JPH05201599A - 折丁巻取り集積方法 - Google Patents
折丁巻取り集積方法Info
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- JPH05201599A JPH05201599A JP1503792A JP1503792A JPH05201599A JP H05201599 A JPH05201599 A JP H05201599A JP 1503792 A JP1503792 A JP 1503792A JP 1503792 A JP1503792 A JP 1503792A JP H05201599 A JPH05201599 A JP H05201599A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】巻取り芯の回りに巻取りベルトを用いて巻取り
集積するための折丁巻取り集積方法において、巻き取ら
れる折丁前端部と、既に巻き取られて巻取り円周部を形
成する折丁後端部との衝突を回避し、且つ巻き取られる
折丁と、それより１周前の巻取り円周部の巻取りベルト
との間に適正な滑性状態を維持することによって、折丁
に巻き皺が発生することを防止する。 【構成】巻取り芯３の接線方向から巻取り芯３に搬送ベ
ルト２にて折丁１をその折丁前端部１ａが巻取り芯３に
対して外側方向を向くようにうろこ状にして送り込み、
折丁１を巻取りベルト４にて保持しつつ巻取り芯３の回
りに前記巻取りベルト４とともに折丁１を巻取り集積す
ることを特徴とする折丁巻取り集積方法。
集積するための折丁巻取り集積方法において、巻き取ら
れる折丁前端部と、既に巻き取られて巻取り円周部を形
成する折丁後端部との衝突を回避し、且つ巻き取られる
折丁と、それより１周前の巻取り円周部の巻取りベルト
との間に適正な滑性状態を維持することによって、折丁
に巻き皺が発生することを防止する。 【構成】巻取り芯３の接線方向から巻取り芯３に搬送ベ
ルト２にて折丁１をその折丁前端部１ａが巻取り芯３に
対して外側方向を向くようにうろこ状にして送り込み、
折丁１を巻取りベルト４にて保持しつつ巻取り芯３の回
りに前記巻取りベルト４とともに折丁１を巻取り集積す
ることを特徴とする折丁巻取り集積方法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、輪転機印刷機の折機や
折丁集積装置から連続的にうろこ状（ずれ重ね状）に搬
送される折丁を、巻取り芯の回りに巻取りベルトを用い
て巻取り、集積するための折丁巻取り集積方法に関す
る。
折丁集積装置から連続的にうろこ状（ずれ重ね状）に搬
送される折丁を、巻取り芯の回りに巻取りベルトを用い
て巻取り、集積するための折丁巻取り集積方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】うろこ状に搬送される折丁を、巻取りベ
ルトを用いて巻取り芯の回りに巻取る従来の方法として
は、図５に示すように、折丁１をうろこ状にして搬送す
る搬送ベルト２（外側搬送ベルト２ａ，内側搬送ベルト
２ｂ）を巻取り芯３（回転支軸３ａ）の接線相当方向か
らその周面に近接させながら、うろこ状の折丁１を、そ
の折丁１の前端部が巻取り芯側を向くようにして該搬送
ベルト２より送り出し、巻取り芯３を回転させて折丁１
の外側に巻取りベルト４を巻付けながら折丁１を巻取り
集積するものである。
ルトを用いて巻取り芯の回りに巻取る従来の方法として
は、図５に示すように、折丁１をうろこ状にして搬送す
る搬送ベルト２（外側搬送ベルト２ａ，内側搬送ベルト
２ｂ）を巻取り芯３（回転支軸３ａ）の接線相当方向か
らその周面に近接させながら、うろこ状の折丁１を、そ
の折丁１の前端部が巻取り芯側を向くようにして該搬送
ベルト２より送り出し、巻取り芯３を回転させて折丁１
の外側に巻取りベルト４を巻付けながら折丁１を巻取り
集積するものである。
【０００３】あるいは、図６に示すように、折丁１を、
その折丁の前端部が巻取り芯側を向くようにして搬送ベ
ルト２より送り出し、巻取り芯３を回転させて、折丁１
の外側と内側の両面に巻取りベルト４，５を巻付けなが
ら折丁１を巻取り集積するものである。
その折丁の前端部が巻取り芯側を向くようにして搬送ベ
ルト２より送り出し、巻取り芯３を回転させて、折丁１
の外側と内側の両面に巻取りベルト４，５を巻付けなが
ら折丁１を巻取り集積するものである。
【０００４】上記従来の方法においては、搬送ベルト２
より巻取り芯３に向かって、その折丁１の前端部が巻取
り芯３側を向くようにしてうろこ状に送り出される折丁
を巻き取るものであり、搬送ベルト２より巻取り芯３に
向かって送り出される折丁１は、その先行する折丁１の
前端部が巻取り芯３側を向くようにしてうろこ状に送り
出されるため、巻き取られる折丁１は、まず、その折丁
１の先端部が、既に巻取りを終えた先行巻取り円周部を
形成する各折丁の後端部、及び外周側の巻取りベルト４
に接触した後に、該折丁１は、巻取り芯３円周に沿って
順次巻き取られるものである。
より巻取り芯３に向かって、その折丁１の前端部が巻取
り芯３側を向くようにしてうろこ状に送り出される折丁
を巻き取るものであり、搬送ベルト２より巻取り芯３に
向かって送り出される折丁１は、その先行する折丁１の
前端部が巻取り芯３側を向くようにしてうろこ状に送り
出されるため、巻き取られる折丁１は、まず、その折丁
１の先端部が、既に巻取りを終えた先行巻取り円周部を
形成する各折丁の後端部、及び外周側の巻取りベルト４
に接触した後に、該折丁１は、巻取り芯３円周に沿って
順次巻き取られるものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法では、
これから巻き取られる折丁１の前端部が、まず、既に巻
き取られて巻取り円周部を形成する折丁の後端部、及び
巻取りベルトと接触して巻き取られる際に、折丁の前端
部と後端部との間で衝突が発生したり、巻き取られる折
丁前端部と巻取りベルトとの間の接触摩擦係数が大きく
滑りが良くない場合には、折丁が巻取り円周に沿って正
確に巻き取られず、折丁に巻き皺が発生する心配があっ
た。
これから巻き取られる折丁１の前端部が、まず、既に巻
き取られて巻取り円周部を形成する折丁の後端部、及び
巻取りベルトと接触して巻き取られる際に、折丁の前端
部と後端部との間で衝突が発生したり、巻き取られる折
丁前端部と巻取りベルトとの間の接触摩擦係数が大きく
滑りが良くない場合には、折丁が巻取り円周に沿って正
確に巻き取られず、折丁に巻き皺が発生する心配があっ
た。
【０００６】本発明は、巻取り芯の回りに巻取りベルト
を用いて巻取り、集積するための折丁巻取り集積方法に
おいて、巻き取られる折丁前端部と、既に巻き取られて
巻取り円周部を形成する折丁後端部との衝突を回避し、
且つ巻き取られる折丁と、それより１周前の巻取り円周
部の巻取りベルトとの間に適正な滑性状態を維持するこ
とによって、折丁に巻き皺が発生することを防止するこ
とにある。
を用いて巻取り、集積するための折丁巻取り集積方法に
おいて、巻き取られる折丁前端部と、既に巻き取られて
巻取り円周部を形成する折丁後端部との衝突を回避し、
且つ巻き取られる折丁と、それより１周前の巻取り円周
部の巻取りベルトとの間に適正な滑性状態を維持するこ
とによって、折丁に巻き皺が発生することを防止するこ
とにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、巻取り芯３の
接線相当方向から該巻取り芯３に、折丁１を連続的にう
ろこ状（ずれ重ね状）にして送り込み、送り込まれた折
丁１の外側を巻取りベルトにて保持しつつ巻取り芯３の
回りに前記巻取りベルトとともに折丁１を巻取り集積す
る折丁巻取り集積方法において、巻取り芯３の上向き回
転側円周部の接線相当方向、乃至、上部円周部の接線相
当方向から該巻取り芯３に、折丁１をその折丁前端部１
ａが巻取り芯３に対して外側方向を向くように連続的に
うろこ状にして送り込み、送り込まれた折丁１の外側を
巻取りベルトにて保持しつつ巻取り芯３の回りに前記巻
取りベルトとともに折丁１を巻取り集積することを特徴
とする折丁巻取り集積方法である。
接線相当方向から該巻取り芯３に、折丁１を連続的にう
ろこ状（ずれ重ね状）にして送り込み、送り込まれた折
丁１の外側を巻取りベルトにて保持しつつ巻取り芯３の
回りに前記巻取りベルトとともに折丁１を巻取り集積す
る折丁巻取り集積方法において、巻取り芯３の上向き回
転側円周部の接線相当方向、乃至、上部円周部の接線相
当方向から該巻取り芯３に、折丁１をその折丁前端部１
ａが巻取り芯３に対して外側方向を向くように連続的に
うろこ状にして送り込み、送り込まれた折丁１の外側を
巻取りベルトにて保持しつつ巻取り芯３の回りに前記巻
取りベルトとともに折丁１を巻取り集積することを特徴
とする折丁巻取り集積方法である。
【０００８】
【実施例】本発明方法を実施例に従って詳細に説明す
る。まず、本発明方法を実施するにあたって使用する折
丁巻取り手段について下記に説明すれば、図１に示すよ
うに、回転支軸３ａに軸支されて、電動モーターにより
駆動回転可能な巻取り芯３と、その巻取り芯３の上向き
回転側円周部の接線相当方向に、折丁１をうろこ状にし
て連続的に搬送する搬送ベルト２を設ける。該搬送ベル
ト２は、折丁１を表裏両面より挟持する各々外側搬送ベ
ルト２ａと、内側搬送ベルト２ｂとからなり、折丁１の
前端部が巻取り芯３に対して外側方向を向くようにし
て、折丁１をうろこ状にして連続的に搬送するものであ
る。なお、本発明方法において、接線相当方向とは、巻
取り芯３の円周部、若しくは折丁１をその巻取り芯３外
周に巻取っている状態における巻取り円周部に接する直
線状接線若しくは曲線状接線、及び該接線に近似する該
接線に平行な直線若しくは曲線に相当する方向を含むも
のであり、以下に、単に接線方向と称する。
る。まず、本発明方法を実施するにあたって使用する折
丁巻取り手段について下記に説明すれば、図１に示すよ
うに、回転支軸３ａに軸支されて、電動モーターにより
駆動回転可能な巻取り芯３と、その巻取り芯３の上向き
回転側円周部の接線相当方向に、折丁１をうろこ状にし
て連続的に搬送する搬送ベルト２を設ける。該搬送ベル
ト２は、折丁１を表裏両面より挟持する各々外側搬送ベ
ルト２ａと、内側搬送ベルト２ｂとからなり、折丁１の
前端部が巻取り芯３に対して外側方向を向くようにし
て、折丁１をうろこ状にして連続的に搬送するものであ
る。なお、本発明方法において、接線相当方向とは、巻
取り芯３の円周部、若しくは折丁１をその巻取り芯３外
周に巻取っている状態における巻取り円周部に接する直
線状接線若しくは曲線状接線、及び該接線に近似する該
接線に平行な直線若しくは曲線に相当する方向を含むも
のであり、以下に、単に接線方向と称する。
【０００９】一方の外側搬送ベルト２ａは、１条乃至数
条のエンドレスベルトであり、ガイドローラー１０，１
１に巻回しており、他方の内側搬送ベルト２ｂは、１条
乃至数条のエンドレスベルトであり、ガイドローラー１
２，１３に巻回している。巻取り芯３には、外側より長
尺状の巻取りベルト４の先端側が接続されて取付けら
れ、回転支軸３ａを介して巻取り芯３を駆動回転させる
ことによって巻取りベルト４は、うろこ状に供給される
折丁１とともに巻取り芯３の外周に巻き取られるように
なっている。
条のエンドレスベルトであり、ガイドローラー１０，１
１に巻回しており、他方の内側搬送ベルト２ｂは、１条
乃至数条のエンドレスベルトであり、ガイドローラー１
２，１３に巻回している。巻取り芯３には、外側より長
尺状の巻取りベルト４の先端側が接続されて取付けら
れ、回転支軸３ａを介して巻取り芯３を駆動回転させる
ことによって巻取りベルト４は、うろこ状に供給される
折丁１とともに巻取り芯３の外周に巻き取られるように
なっている。
【００１０】巻取り芯３外周に、折丁１が巻取りベルト
４と一緒に巻き取られることによって形成される巻取り
外周部の上向き回転側円周部に対して、常時、折丁１が
その接線方向に順次供給されるように、搬送ベルト２
は、巻取り集積による巻取り直径の増大に対応して、１
回転毎にその増大分に見合う量だけ巻取り芯３外側方向
への移動を行なうことができるようになっている。
４と一緒に巻き取られることによって形成される巻取り
外周部の上向き回転側円周部に対して、常時、折丁１が
その接線方向に順次供給されるように、搬送ベルト２
は、巻取り集積による巻取り直径の増大に対応して、１
回転毎にその増大分に見合う量だけ巻取り芯３外側方向
への移動を行なうことができるようになっている。
【００１１】なお、この搬送ベルト２の移動は、前記上
向き回転側円周部の接線方向と平行を維持しつつ移動さ
せる平行移動方式と、搬送ベルト２の先端部側（折丁送
り出し側）のみ移動させる円弧移動方式があるが、いず
れの方式でもよい。
向き回転側円周部の接線方向と平行を維持しつつ移動さ
せる平行移動方式と、搬送ベルト２の先端部側（折丁送
り出し側）のみ移動させる円弧移動方式があるが、いず
れの方式でもよい。
【００１２】本発明方法は、図１に示すように、巻取り
芯３の上向き回転側円周部の接線方向（垂直接線方向の
下方向）から該巻取り芯３に、搬送ベルト２によって折
丁１を連続的にうろこ状（ずれ重ね状）にして送り込
み、送り込まれた折丁１を、ガイドローラー１０とガイ
ドローラー１２との間に導入された巻取りベルト４にて
外側から保持しつつ、巻取り芯３の回りに巻取りベルト
４とともに折丁１を巻取り集積する折丁巻取り集積方法
であり、巻取り芯３の上向き回転側円周部の接線方向か
ら該巻取り芯３に、搬送ベルト２により折丁１をその折
丁前端部１ａが巻取り芯３に対して外側方向を向くよう
に連続的にうろこ状にして送り込み、送り込まれた折丁
１の外側を巻取りベルト４にて保持しつつ巻取り芯３の
回りに前記巻取りベルトとともに折丁１を巻取り集積す
る折丁巻取り集積方法である。なお、２０は、巻取りベ
ルト４をロール状に巻回した巻取りベルト４供給側のロ
ール状巻取りベルトである。
芯３の上向き回転側円周部の接線方向（垂直接線方向の
下方向）から該巻取り芯３に、搬送ベルト２によって折
丁１を連続的にうろこ状（ずれ重ね状）にして送り込
み、送り込まれた折丁１を、ガイドローラー１０とガイ
ドローラー１２との間に導入された巻取りベルト４にて
外側から保持しつつ、巻取り芯３の回りに巻取りベルト
４とともに折丁１を巻取り集積する折丁巻取り集積方法
であり、巻取り芯３の上向き回転側円周部の接線方向か
ら該巻取り芯３に、搬送ベルト２により折丁１をその折
丁前端部１ａが巻取り芯３に対して外側方向を向くよう
に連続的にうろこ状にして送り込み、送り込まれた折丁
１の外側を巻取りベルト４にて保持しつつ巻取り芯３の
回りに前記巻取りベルトとともに折丁１を巻取り集積す
る折丁巻取り集積方法である。なお、２０は、巻取りベ
ルト４をロール状に巻回した巻取りベルト４供給側のロ
ール状巻取りベルトである。
【００１３】又、本発明方法は、図２に示すように、巻
取り芯３の上向き回転側円周部の接線方向（垂直接線方
向の下方向）から該巻取り芯３に、搬送ベルト２によっ
て折丁１を連続的にうろこ状（ずれ重ね状）にして送り
込み、送り込まれた折丁１を、ガイドローラー１０とガ
イドローラー１２の間に導入された巻取りベルト４と巻
取りベルト５とにより、外側と内側との両側から保持し
つつ、巻取り芯３の回りに巻取りベルト４，５とともに
折丁１を巻取り集積する折丁巻取り集積方法であり、巻
取り芯３の上向き回転側円周部の接線方向から該巻取り
芯３に、搬送ベルト２により折丁１をその折丁前端部１
ａが巻取り芯３に対して外側方向を向くように連続的に
うろこ状にして送り込み、送り込まれた折丁１の外側と
内側の両側を巻取りベルト４，５にて保持しつつ巻取り
芯３の回りに前記巻取りベルト４，５とともに折丁１を
巻取り集積する折丁巻取り集積方法である。なお、３０
は、巻取りベルト５をロール状に巻回した巻取りベルト
５供給側のロール状巻取りベルトである。
取り芯３の上向き回転側円周部の接線方向（垂直接線方
向の下方向）から該巻取り芯３に、搬送ベルト２によっ
て折丁１を連続的にうろこ状（ずれ重ね状）にして送り
込み、送り込まれた折丁１を、ガイドローラー１０とガ
イドローラー１２の間に導入された巻取りベルト４と巻
取りベルト５とにより、外側と内側との両側から保持し
つつ、巻取り芯３の回りに巻取りベルト４，５とともに
折丁１を巻取り集積する折丁巻取り集積方法であり、巻
取り芯３の上向き回転側円周部の接線方向から該巻取り
芯３に、搬送ベルト２により折丁１をその折丁前端部１
ａが巻取り芯３に対して外側方向を向くように連続的に
うろこ状にして送り込み、送り込まれた折丁１の外側と
内側の両側を巻取りベルト４，５にて保持しつつ巻取り
芯３の回りに前記巻取りベルト４，５とともに折丁１を
巻取り集積する折丁巻取り集積方法である。なお、３０
は、巻取りベルト５をロール状に巻回した巻取りベルト
５供給側のロール状巻取りベルトである。
【００１４】又、本発明方法は、図３に示すように、巻
取り芯３の上部円周部の接線方向（水平方向）から該巻
取り芯３に、搬送ベルト２によって折丁１を連続的にう
ろこ状（ずれ重ね状）にして送り込み、送り込まれた折
丁１を、ガイドローラー１０とガイドローラー１２の間
に導入された巻取りベルト４により、外側から保持しつ
つ、巻取り芯３の回りに巻取りベルト４とともに折丁１
を巻取り集積する折丁巻取り集積方法であり、巻取り芯
３の上部円周部の接線方向から該巻取り芯３に、搬送ベ
ルト２により折丁１をその折丁前端部１ａが巻取り芯３
に対して外側方向を向くように連続的にうろこ状にして
送り込み、送り込まれた折丁１の外側を巻取りベルト４
にて保持しつつ巻取り芯３の回りに前記巻取りベルト４
とともに折丁１を巻取り集積する折丁巻取り集積方法で
ある。
取り芯３の上部円周部の接線方向（水平方向）から該巻
取り芯３に、搬送ベルト２によって折丁１を連続的にう
ろこ状（ずれ重ね状）にして送り込み、送り込まれた折
丁１を、ガイドローラー１０とガイドローラー１２の間
に導入された巻取りベルト４により、外側から保持しつ
つ、巻取り芯３の回りに巻取りベルト４とともに折丁１
を巻取り集積する折丁巻取り集積方法であり、巻取り芯
３の上部円周部の接線方向から該巻取り芯３に、搬送ベ
ルト２により折丁１をその折丁前端部１ａが巻取り芯３
に対して外側方向を向くように連続的にうろこ状にして
送り込み、送り込まれた折丁１の外側を巻取りベルト４
にて保持しつつ巻取り芯３の回りに前記巻取りベルト４
とともに折丁１を巻取り集積する折丁巻取り集積方法で
ある。
【００１５】又、本発明方法は、図４に示すように、巻
取り芯３の上部円周部の接線方向（水平方向）から該巻
取り芯３に、搬送ベルト２によって折丁１を連続的にう
ろこ状（ずれ重ね状）にして送り込み、送り込まれた折
丁１を、ガイドローラー１０とガイドローラー１２の間
に導入された巻取りベルト４と巻取りベルト５とによ
り、外側と内側との両側から保持しつつ、巻取り芯３の
回りに巻取りベルト４，５とともに折丁１を巻取り集積
する折丁巻取り集積方法であり、巻取り芯３の上部円周
部の接線方向から該巻取り芯３に、搬送ベルト２により
折丁１をその折丁前端部１ａが巻取り芯３に対して外側
方向を向くように連続的にうろこ状にして送り込み、送
り込まれた折丁１の外側と内側の両側を巻取りベルト
４，５にて保持しつつ巻取り芯３の回りに前記巻取りベ
ルト４，５とともに折丁１を巻取り集積する折丁巻取り
集積方法である。
取り芯３の上部円周部の接線方向（水平方向）から該巻
取り芯３に、搬送ベルト２によって折丁１を連続的にう
ろこ状（ずれ重ね状）にして送り込み、送り込まれた折
丁１を、ガイドローラー１０とガイドローラー１２の間
に導入された巻取りベルト４と巻取りベルト５とによ
り、外側と内側との両側から保持しつつ、巻取り芯３の
回りに巻取りベルト４，５とともに折丁１を巻取り集積
する折丁巻取り集積方法であり、巻取り芯３の上部円周
部の接線方向から該巻取り芯３に、搬送ベルト２により
折丁１をその折丁前端部１ａが巻取り芯３に対して外側
方向を向くように連続的にうろこ状にして送り込み、送
り込まれた折丁１の外側と内側の両側を巻取りベルト
４，５にて保持しつつ巻取り芯３の回りに前記巻取りベ
ルト４，５とともに折丁１を巻取り集積する折丁巻取り
集積方法である。
【００１６】なお、本発明方法における搬送ベルト２に
よる巻取り芯３方向への折丁１の送り込み方向は、巻取
り芯３の上向き回転側円周部における接線相当方向と上
部円周部における接線相当方向との間のいずれの接線相
当方向も採用することが可能である。又本発明方法にお
いて使用される巻取りベルト４、巻取りベルト５の本数
は、それぞれ１本乃至３本、若しくはそれ以上を使用す
ることは可能である。
よる巻取り芯３方向への折丁１の送り込み方向は、巻取
り芯３の上向き回転側円周部における接線相当方向と上
部円周部における接線相当方向との間のいずれの接線相
当方向も採用することが可能である。又本発明方法にお
いて使用される巻取りベルト４、巻取りベルト５の本数
は、それぞれ１本乃至３本、若しくはそれ以上を使用す
ることは可能である。
【００１７】
【作用】本発明方法は、折丁１をその折丁前端部１ａが
巻取り芯３に対して外側方向を向くように連続的にうろ
こ状にして送り込み、送り込まれたうろこ状の折丁１を
その外側、又は、外側と内側の両側から巻取りベルト４
又は巻取りベルト４，５にて保持しつつ巻取り芯３の回
りに前記巻取りベルトとともに折丁１を巻取り集積する
ようにしたので、搬送ベルト２によってうろこ状にして
連続的に巻取り芯３側に送り込まれた折丁１の前端部１
ａは、巻取り芯３、若しくはその円周面に沿って１周前
の既に巻き取られて先行する折丁１と巻取りベルト４に
よる巻取り円周面には直接に接触することはない。
巻取り芯３に対して外側方向を向くように連続的にうろ
こ状にして送り込み、送り込まれたうろこ状の折丁１を
その外側、又は、外側と内側の両側から巻取りベルト４
又は巻取りベルト４，５にて保持しつつ巻取り芯３の回
りに前記巻取りベルトとともに折丁１を巻取り集積する
ようにしたので、搬送ベルト２によってうろこ状にして
連続的に巻取り芯３側に送り込まれた折丁１の前端部１
ａは、巻取り芯３、若しくはその円周面に沿って１周前
の既に巻き取られて先行する折丁１と巻取りベルト４に
よる巻取り円周面には直接に接触することはない。
【００１８】そのため、うろこ状に送り込まれる折丁１
の前端部１ａが、１周前の既に巻取られて先行する折丁
１及び巻取りベルト４と接触して生じる折丁１の前端部
１ａと１周前の折丁１との衝突や、滑性の悪影響による
折丁の巻き皺の発生を回避できる。
の前端部１ａが、１周前の既に巻取られて先行する折丁
１及び巻取りベルト４と接触して生じる折丁１の前端部
１ａと１周前の折丁１との衝突や、滑性の悪影響による
折丁の巻き皺の発生を回避できる。
【００１９】又、本発明方法によれば、公知の輪転機印
刷機（ウエブ印刷機）の折機から、うろこ状にして連続
的に排出される従来からの折丁１の排出姿勢（先行する
折丁の上に、ずれ重ねて後続の折丁を排出していく方
式）において、その排出を行なう搬送ベルトなどの搬送
手段をＵ字型に反転したり、スパイラル状に裏返したり
することなく、直線的に、そのままの排出姿勢を保持し
て搬送ベルト２に受渡して折丁巻取り集積手段に送り込
み、巻取り集積することができる。
刷機（ウエブ印刷機）の折機から、うろこ状にして連続
的に排出される従来からの折丁１の排出姿勢（先行する
折丁の上に、ずれ重ねて後続の折丁を排出していく方
式）において、その排出を行なう搬送ベルトなどの搬送
手段をＵ字型に反転したり、スパイラル状に裏返したり
することなく、直線的に、そのままの排出姿勢を保持し
て搬送ベルト２に受渡して折丁巻取り集積手段に送り込
み、巻取り集積することができる。
【００２０】
【発明の効果】本発明の折丁巻取り集積方法は、うろこ
状にした折丁を巻取りベルトによって保持しつつ、該巻
取りベルトと一緒に巻取り芯の回りに巻取って集積する
場合、巻き取られる折丁前端部が、既に巻き取られて巻
取り円周部を形成する折丁や巻取りベルトと接触するこ
とにより生じる衝突を回避でき、巻き取られる折丁と１
周前の巻取りベルトとの間に適正な滑性状態を維持する
ことができ、集積される折丁に巻き皺が発生することを
防止する効果があるものである。
状にした折丁を巻取りベルトによって保持しつつ、該巻
取りベルトと一緒に巻取り芯の回りに巻取って集積する
場合、巻き取られる折丁前端部が、既に巻き取られて巻
取り円周部を形成する折丁や巻取りベルトと接触するこ
とにより生じる衝突を回避でき、巻き取られる折丁と１
周前の巻取りベルトとの間に適正な滑性状態を維持する
ことができ、集積される折丁に巻き皺が発生することを
防止する効果があるものである。
【図１】本発明の折丁巻取り集積方法の一実施例を説明
する側面図である。
する側面図である。
【図２】本発明の折丁巻取り集積方法の他の実施例を説
明する側面図である。
明する側面図である。
【図３】本発明の折丁巻取り集積方法のその他の実施例
を説明する側面図である。
を説明する側面図である。
【図４】本発明の折丁巻取り集積方法のその他の実施例
を説明する側面図である。
を説明する側面図である。
【図５】従来の折丁巻取り集積方法の一例を説明する側
面図である。
面図である。
【図６】従来の折丁巻取り集積方法の他の例を説明する
側面図である。
側面図である。
１…折丁 １ａ…前端部 １ｂ…後端部 ２…搬送ベル
ト ２ａ…外側搬送ベルト ２ｂ…内側搬送ベルト ３
…巻取り芯 ３ａ…回転支軸 ４…巻取りベルト ５…巻取りベルト １０，１１，１２，１３…ガイドロ
ーラー ２０，３０…ロール状巻取りベルト
ト ２ａ…外側搬送ベルト ２ｂ…内側搬送ベルト ３
…巻取り芯 ３ａ…回転支軸 ４…巻取りベルト ５…巻取りベルト １０，１１，１２，１３…ガイドロ
ーラー ２０，３０…ロール状巻取りベルト
Claims (1)
- 【請求項１】巻取り芯の接線相当方向から該巻取り芯
に、折丁を連続的にうろこ状（ずれ重ね状）にして送り
込み、送り込まれた折丁の外側を巻取りベルトにて保持
しつつ巻取り芯の回りに前記巻取りベルトとともに折丁
を巻取り集積する折丁巻取り集積方法において、巻取り
芯の上向き回転側円周部の接線相当方向、乃至、上部円
周部の接線相当方向から該巻取り芯に、折丁をその先行
折丁先端部が巻取り芯に対して外側方向を向くように連
続的にうろこ状にして送り込み、送り込まれた折丁の外
側を巻取りベルトにて保持しつつ巻取り芯の回りに前記
巻取りベルトとともに折丁を巻取り集積することを特徴
とする折丁巻取り集積方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1503792A JPH05201599A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 折丁巻取り集積方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1503792A JPH05201599A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 折丁巻取り集積方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05201599A true JPH05201599A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=11877640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1503792A Pending JPH05201599A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 折丁巻取り集積方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05201599A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6715753B1 (en) * | 1999-11-18 | 2004-04-06 | De La Rue International, Ltd. | Method for putting into storage and dispensing sheet-like objects, and device for carrying out this method |
-
1992
- 1992-01-30 JP JP1503792A patent/JPH05201599A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6715753B1 (en) * | 1999-11-18 | 2004-04-06 | De La Rue International, Ltd. | Method for putting into storage and dispensing sheet-like objects, and device for carrying out this method |
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