JPH05201387A - 舶用推進装置 - Google Patents
舶用推進装置Info
- Publication number
- JPH05201387A JPH05201387A JP4271910A JP27191092A JPH05201387A JP H05201387 A JPH05201387 A JP H05201387A JP 4271910 A JP4271910 A JP 4271910A JP 27191092 A JP27191092 A JP 27191092A JP H05201387 A JPH05201387 A JP H05201387A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- marine
- conduit
- propulsion unit
- propulsion device
- vessel
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/08—Means enabling movement of the position of the propulsion element, e.g. for trim, tilt or steering; Control of trim or tilt
- B63H20/10—Means enabling trim or tilt, or lifting of the propulsion element when an obstruction is hit; Control of trim or tilt
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Actuator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は舶用推進装置の傾斜を制御するた
めの装置の提供。 【構成】 傾斜軸線の周りでそれに対して枢動運動を行
うように船舶１８に取り付けられるようになっている部
材を有する舶用推進装置１０であって、軸線の周りで部
材の枢動運動を行うための制御手段は、一端が船舶１８
に係合し、他端が部材に係合する液圧アセンブリ３２を
有し、液圧アセンブリ３２はシリンダ３４と、第１と第
２のチャンバにシリンダ３４を分割するピストン３０
と、ピストン３０に固定されかつ第２のチャンバを通っ
て伸びるピストンロッド４４とを有し、液圧アセンブリ
３２を加圧するために船舶１８を作動するときに船舶１
８と水の本体との間の相対運動によって作られた水圧を
使用する手段とを有し、加圧手段は前方に開口し、水の
本体と連通するようになっている一端部と第１のチャン
バに連通する他端を有する導管５２を含み、加圧手段は
導管５２の一端で減少する水圧に応答して第１のチャン
バ内の圧力を減少することが可能である。
めの装置の提供。 【構成】 傾斜軸線の周りでそれに対して枢動運動を行
うように船舶１８に取り付けられるようになっている部
材を有する舶用推進装置１０であって、軸線の周りで部
材の枢動運動を行うための制御手段は、一端が船舶１８
に係合し、他端が部材に係合する液圧アセンブリ３２を
有し、液圧アセンブリ３２はシリンダ３４と、第１と第
２のチャンバにシリンダ３４を分割するピストン３０
と、ピストン３０に固定されかつ第２のチャンバを通っ
て伸びるピストンロッド４４とを有し、液圧アセンブリ
３２を加圧するために船舶１８を作動するときに船舶１
８と水の本体との間の相対運動によって作られた水圧を
使用する手段とを有し、加圧手段は前方に開口し、水の
本体と連通するようになっている一端部と第１のチャン
バに連通する他端を有する導管５２を含み、加圧手段は
導管５２の一端で減少する水圧に応答して第１のチャン
バ内の圧力を減少することが可能である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は舶用装置と関連して使用
される液圧アセンブリに関する。また、本発明は舶用推
進装置の傾斜を制御するための装置に関する。
される液圧アセンブリに関する。また、本発明は舶用推
進装置の傾斜を制御するための装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】船舶速度ような種々の状態に応答する舶
用推進装置の傾斜を自動的に制御することが知られてい
る。例えば、米国特許第４，７１８，８７２号参照。
用推進装置の傾斜を自動的に制御することが知られてい
る。例えば、米国特許第４，７１８，８７２号参照。
【０００３】以下の米国特許を参照。
【０００４】シェリル 米国特許第３，０４６，９
２８号 １９６２年７月３１日 ウインタコーン米国特許第３，４６８，２８２号 １
９６９年９月２３日 ウエンタッド等米国特許第４，３１８，６９９号 １
９８２年３月９日 オルソン等 米国特許第４，７１８，８７２号 １
９８８年１月１２日 グリフィン等 米国特許第４，８６１，２９２号 １
９８９年８月２９日 ニューマン等 米国特許第４，８７２，８５７号 １
９８９年１０月１０日 ニューマン等 米国特許第４，９３９，６６０号 １
９９１年７月３日
２８号 １９６２年７月３１日 ウインタコーン米国特許第３，４６８，２８２号 １
９６９年９月２３日 ウエンタッド等米国特許第４，３１８，６９９号 １
９８２年３月９日 オルソン等 米国特許第４，７１８，８７２号 １
９８８年１月１２日 グリフィン等 米国特許第４，８６１，２９２号 １
９８９年８月２９日 ニューマン等 米国特許第４，８７２，８５７号 １
９８９年１０月１０日 ニューマン等 米国特許第４，９３９，６６０号 １
９９１年７月３日
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、ほぼ水平な傾
斜軸線の周りでそれに対して枢動運動を行うように船舶
に取り付けられるようになっている推進ユニットを有す
る舶用推進装置であって、推進ユニットはプロペラを支
持するようになっているプロペラシャフト及び推進ユニ
ットを傾斜軸線の周りで回動運動させるための制御手段
を有し、この手段は一端が船舶に係合し、他端が推進ユ
ニットに係合する液圧アセンブリと、液圧アセンブリを
加圧するように船舶が作動するときに船舶と水の本体と
の間の相対運動によって作られた水圧を使用する手段と
を有する舶用推進装置を提供する。
斜軸線の周りでそれに対して枢動運動を行うように船舶
に取り付けられるようになっている推進ユニットを有す
る舶用推進装置であって、推進ユニットはプロペラを支
持するようになっているプロペラシャフト及び推進ユニ
ットを傾斜軸線の周りで回動運動させるための制御手段
を有し、この手段は一端が船舶に係合し、他端が推進ユ
ニットに係合する液圧アセンブリと、液圧アセンブリを
加圧するように船舶が作動するときに船舶と水の本体と
の間の相対運動によって作られた水圧を使用する手段と
を有する舶用推進装置を提供する。
【０００６】本発明の他の特徴及び利点は次の詳細な説
明、特許請求の範囲及び図面を検討するとき当業者に明
らかになるであろう。
明、特許請求の範囲及び図面を検討するとき当業者に明
らかになるであろう。
【０００７】
【実施例】本発明の１つの実施例を詳細に説明する前
に、本発明は次の説明または図面に示した構造及び部品
の配置の詳細への適用に制限されないことを理解すべき
である。本発明は、他の実施例を有し、種々の方法で実
施され、また実行することできる。また、ここに使用さ
れる用語及び表現は説明を目的とするもので制限を目的
とするものではないことを理解すべきである。
に、本発明は次の説明または図面に示した構造及び部品
の配置の詳細への適用に制限されないことを理解すべき
である。本発明は、他の実施例を有し、種々の方法で実
施され、また実行することできる。また、ここに使用さ
れる用語及び表現は説明を目的とするもので制限を目的
とするものではないことを理解すべきである。
【０００８】本発明を実施する舶用装置１０が図１及び
図２に示されている。この舶用装置１０は図示した構造
において船外機１２である舶用推進装置を有する（図１
参照）。船外機１２は船舶１８の船尾梁１６上に固定的
に取り付けられた船尾梁ブラッケット１４を含む。ま
た、この船外機１２は、ほぼ水平の傾斜軸線２１の周り
でそれに関して回動自在に船尾梁ブラケット１４上に取
り付けられている揺動ブラケットまたは部材２０を含
む。船外機１２は、ほぼ垂直の舵取軸線２３の周りでそ
れに対して回動運動可能に揺動ブラケット２０上に取り
付けられている推進軸２４を含む。この推進ユニット２
２はプロペラ２６を支持する推進軸２４と、従来の駆動
列２８によって推進軸２４に駆動可能に接続されたエン
ジン２７を含む。この揺動ブラケット２０及び接続され
た推進ユニット２２は、公知のように、（図１に示すよ
うな）トリムインの位置と（図示しない）トリムアウト
の位置との間で傾斜軸線２１の周りで枢動可能である。
図２に示されている。この舶用装置１０は図示した構造
において船外機１２である舶用推進装置を有する（図１
参照）。船外機１２は船舶１８の船尾梁１６上に固定的
に取り付けられた船尾梁ブラッケット１４を含む。ま
た、この船外機１２は、ほぼ水平の傾斜軸線２１の周り
でそれに関して回動自在に船尾梁ブラケット１４上に取
り付けられている揺動ブラケットまたは部材２０を含
む。船外機１２は、ほぼ垂直の舵取軸線２３の周りでそ
れに対して回動運動可能に揺動ブラケット２０上に取り
付けられている推進軸２４を含む。この推進ユニット２
２はプロペラ２６を支持する推進軸２４と、従来の駆動
列２８によって推進軸２４に駆動可能に接続されたエン
ジン２７を含む。この揺動ブラケット２０及び接続され
た推進ユニット２２は、公知のように、（図１に示すよ
うな）トリムインの位置と（図示しない）トリムアウト
の位置との間で傾斜軸線２１の周りで枢動可能である。
【０００９】また、この舶用装置１０は、船舶が所定の
速度以下の場合にトリムイン位置に推進ユニットを維持
し、船舶が所定の速度を越えたときに、トリムイン位置
からトリムアウト位置に推進ユニットを移動させ、船舶
の速度が所定の速度以下に低下したときにトリムアウト
位置からトリムインの位置に推進ユニット２２を移動さ
せるためのトリム制御手段を有する。
速度以下の場合にトリムイン位置に推進ユニットを維持
し、船舶が所定の速度を越えたときに、トリムイン位置
からトリムアウト位置に推進ユニットを移動させ、船舶
の速度が所定の速度以下に低下したときにトリムアウト
位置からトリムインの位置に推進ユニット２２を移動さ
せるためのトリム制御手段を有する。
【００１０】種々の適当なトリム制御手段３０を使用す
るが、図示した構造において、このような手段は船舶１
８に一端が係合し、他端が推進ユニット２２した液圧ア
センブリ３２を含む。好ましい実施例において、液圧ア
センブリ３２の一端は、船尾梁ブラケット１４に係合
し、液圧アセンブリ３２は揺動ブラッケット２０に係合
する。液圧アセンブリ３２は適当な構造を有するが、図
示したアセンブリ３２はピストン／シリンダアセンブリ
である。ベローアセンブリのような他のタイプのアセン
ブリを使用することもできる。図示した液圧アセンブリ
３２は船尾梁ブラケット１４に接続されたシリンダ３４
を含む。好ましくは、トリムピン３５は従来技術で知ら
れたように船尾梁ブラケット１４に関する複数の位置に
配置可能であり、シリンダ３４はトリムピン３５上に回
動可能に取り付けられている。トリムピン３５の運動は
推進ユニット２２のトリムアウト位置を調整する。なぜ
ならば、トリムピン３５の運動は船尾梁ブラケット１４
に関してシリンダ３４の位置を調整するからである。ま
た液圧アセンブリ３２はシリンダ３４を第１及び第２、
すなわち上方及び下方のチャンバ３８及び４０に分割す
るピストン３６を含む。上方チャンバ４０はシリンダ３
４の端部を通る穴４２によって大気と連通している。ま
た、このアセンブリ３２は、ピストン３６に固定されか
つ上方チャンバ４０を通って伸びるピストンロッド４４
を含む。ピストンロッド４４の外端は公知の方法で枢動
ブラケット２０に係合し、または当接する。代替案とし
て、ピストンロッド４４の外端は、揺動ブラケット２０
に枢動可能に接続されている。
るが、図示した構造において、このような手段は船舶１
８に一端が係合し、他端が推進ユニット２２した液圧ア
センブリ３２を含む。好ましい実施例において、液圧ア
センブリ３２の一端は、船尾梁ブラケット１４に係合
し、液圧アセンブリ３２は揺動ブラッケット２０に係合
する。液圧アセンブリ３２は適当な構造を有するが、図
示したアセンブリ３２はピストン／シリンダアセンブリ
である。ベローアセンブリのような他のタイプのアセン
ブリを使用することもできる。図示した液圧アセンブリ
３２は船尾梁ブラケット１４に接続されたシリンダ３４
を含む。好ましくは、トリムピン３５は従来技術で知ら
れたように船尾梁ブラケット１４に関する複数の位置に
配置可能であり、シリンダ３４はトリムピン３５上に回
動可能に取り付けられている。トリムピン３５の運動は
推進ユニット２２のトリムアウト位置を調整する。なぜ
ならば、トリムピン３５の運動は船尾梁ブラケット１４
に関してシリンダ３４の位置を調整するからである。ま
た液圧アセンブリ３２はシリンダ３４を第１及び第２、
すなわち上方及び下方のチャンバ３８及び４０に分割す
るピストン３６を含む。上方チャンバ４０はシリンダ３
４の端部を通る穴４２によって大気と連通している。ま
た、このアセンブリ３２は、ピストン３６に固定されか
つ上方チャンバ４０を通って伸びるピストンロッド４４
を含む。ピストンロッド４４の外端は公知の方法で枢動
ブラケット２０に係合し、または当接する。代替案とし
て、ピストンロッド４４の外端は、揺動ブラケット２０
に枢動可能に接続されている。
【００１１】またトリム制御手段３０は、船舶が液圧ア
センブリ３２を加圧するために作動する船舶と水の本体
との間の相対運動によって作られる水圧を利用する手段
５０を含む。圧縮手段５０は下端５４を有する導管５２
を含み、この導管５２は前方に開口し、水の本体と連通
する下端部５４を有し、反対側のまたは上方の端部５６
はシリンダ３４の下方のチャンバ３８に連通している。
導管５２は好ましくは、剛性の下方部分５８を含み、こ
の下方部分５８は、船尾梁１６の底部に固定されかつ導
管５２の下方端部５４を含む。またこの導管５２は、下
方部分と円筒形チャンバ３８との間を連通する可撓性の
ある上方部分５９を有する。
センブリ３２を加圧するために作動する船舶と水の本体
との間の相対運動によって作られる水圧を利用する手段
５０を含む。圧縮手段５０は下端５４を有する導管５２
を含み、この導管５２は前方に開口し、水の本体と連通
する下端部５４を有し、反対側のまたは上方の端部５６
はシリンダ３４の下方のチャンバ３８に連通している。
導管５２は好ましくは、剛性の下方部分５８を含み、こ
の下方部分５８は、船尾梁１６の底部に固定されかつ導
管５２の下方端部５４を含む。またこの導管５２は、下
方部分と円筒形チャンバ３８との間を連通する可撓性の
ある上方部分５９を有する。
【００１２】導管５２の下端部５４及びシリンダチャン
バ３８での水の圧力は船舶の速度においてほぼその二乗
の速度で増加する。ピストン３６の対向力は推進機ユニ
ットが船舶１８を前方に駆動するときに推進ユニット２
２によってピストンロッド上に作用する応力である。こ
の応力は低速で迅速に増加し、その後迅速に減少する。
これらの力は、図５のグラフ上の船舶の速度の関数とし
て示される。
バ３８での水の圧力は船舶の速度においてほぼその二乗
の速度で増加する。ピストン３６の対向力は推進機ユニ
ットが船舶１８を前方に駆動するときに推進ユニット２
２によってピストンロッド上に作用する応力である。こ
の応力は低速で迅速に増加し、その後迅速に減少する。
これらの力は、図５のグラフ上の船舶の速度の関数とし
て示される。
【００１３】船舶１８が低速で前進する間に、導管５２
を通って第１のチャンバ３８に連通する圧力によるピス
トン上の力は推進ユニット２２の応力によって作られた
ピストン３６上の力に関して無視することができる。そ
の結果、ピストン３６はシリンダ３４の中に押し込ま
れ、船尾梁１６に向かってトリムインの位置まで推進ユ
ニット２２を回動する。船舶の速度が増加すると、シリ
ンダチャンバ３８内の圧力が増加する。所定の速度にお
いて、シリンダチャンバ３８内の圧力は、推進ユニット
２２の応力の結果としてピストンの力よりも大きい力を
ピストン３６上に与える。従って、このピストン３６は
外側に押され、推進ユニット２２は船尾梁からトリムア
ウト位置に離れるように回動する。推進ユニット２２は
船舶の速度が増加し続ける限り、トリムアウト位置に留
まる。このトリムアウト位置はプレーニングすなわち高
速の状態での船舶の操作のために適合すべきである。
を通って第１のチャンバ３８に連通する圧力によるピス
トン上の力は推進ユニット２２の応力によって作られた
ピストン３６上の力に関して無視することができる。そ
の結果、ピストン３６はシリンダ３４の中に押し込ま
れ、船尾梁１６に向かってトリムインの位置まで推進ユ
ニット２２を回動する。船舶の速度が増加すると、シリ
ンダチャンバ３８内の圧力が増加する。所定の速度にお
いて、シリンダチャンバ３８内の圧力は、推進ユニット
２２の応力の結果としてピストンの力よりも大きい力を
ピストン３６上に与える。従って、このピストン３６は
外側に押され、推進ユニット２２は船尾梁からトリムア
ウト位置に離れるように回動する。推進ユニット２２は
船舶の速度が増加し続ける限り、トリムアウト位置に留
まる。このトリムアウト位置はプレーニングすなわち高
速の状態での船舶の操作のために適合すべきである。
【００１４】減速中、推進ユニット２２は船舶の速度が
所定の速度以下に低下するまで、トリムアウト位置に留
まる。この処理はその点で反転し、推進ユニット２２は
低速作動におけるトリムイン位置に戻る。
所定の速度以下に低下するまで、トリムアウト位置に留
まる。この処理はその点で反転し、推進ユニット２２は
低速作動におけるトリムイン位置に戻る。
【００１５】この導管５２はシリンダチャンバ３８内の
圧力を導管５２の下端５４での水圧の増加に応答して増
加させ、シリンダチャンバ３８内の圧力を導管５２の下
端５４での水圧の減少に応答して減少させることを可能
にする。このトリム制御手段３０は簡単で軽量であり、
推進ユニット２２のトリム角度を船舶の速度で自動的に
変更させる。
圧力を導管５２の下端５４での水圧の増加に応答して増
加させ、シリンダチャンバ３８内の圧力を導管５２の下
端５４での水圧の減少に応答して減少させることを可能
にする。このトリム制御手段３０は簡単で軽量であり、
推進ユニット２２のトリム角度を船舶の速度で自動的に
変更させる。
【００１６】本発明の他の実施例である舶用装置６０は
図３内に部分的に図示される。以下に説明する以外、舶
用装置６０は舶用装置１０と同一であり、共通の部品に
は同じ参照符号が与えられている。
図３内に部分的に図示される。以下に説明する以外、舶
用装置６０は舶用装置１０と同一であり、共通の部品に
は同じ参照符号が与えられている。
【００１７】舶用装置６０において、トリム制御手段３
０は導管５２を閉鎖し、それによってシリンダチャンバ
３８内の圧力を維持するために選択的に作動可能な手段
６２を含む。種々の適当な手段６２を使用することがで
きるが、図示した例において、このような手段６２は、
導管の下端及び上端５４と５６の間の導管５２内に配置
された手動で操作可能な簡単なバルブ６４を含む。閉鎖
したときに、バルブ６４はシリンダチャンバ３８と導管
５２の下端５４との間の連通を防止し、それによって推
進ユニット２２をほぼ所定の位置に固定する。操作者は
トリムイン位置またはトリムアウト位置に推進ユニット
を固定することができる。
０は導管５２を閉鎖し、それによってシリンダチャンバ
３８内の圧力を維持するために選択的に作動可能な手段
６２を含む。種々の適当な手段６２を使用することがで
きるが、図示した例において、このような手段６２は、
導管の下端及び上端５４と５６の間の導管５２内に配置
された手動で操作可能な簡単なバルブ６４を含む。閉鎖
したときに、バルブ６４はシリンダチャンバ３８と導管
５２の下端５４との間の連通を防止し、それによって推
進ユニット２２をほぼ所定の位置に固定する。操作者は
トリムイン位置またはトリムアウト位置に推進ユニット
を固定することができる。
【００１８】本発明の第２の他の実施例である舶用装置
７０が図４に示されている。以下に説明する点を除い
て、舶用装置７０は舶用装置１０とほぼ同一であり、共
通の部品は同じ参照符号が与えられている。
７０が図４に示されている。以下に説明する点を除い
て、舶用装置７０は舶用装置１０とほぼ同一であり、共
通の部品は同じ参照符号が与えられている。
【００１９】舶用装置７０において、トリム制御手段３
０は導管５２を通る流体流の速度を制限するための手段
７２を含む。種々の適当な手段７２を使用することがで
きるが、図示した構造において、このような手段７２は
導管５２内の制限器またはオリフィス７４を含む。導管
５２を通る流体流の速度を制限することによって、推進
ユニット２２がトリムインとトリムアウト位置との間で
移動する速度を制限する。これは推進装置がトリムイン
位置からトリムアウト位置にあまり迅速に移動すること
を防止するために有利である。
０は導管５２を通る流体流の速度を制限するための手段
７２を含む。種々の適当な手段７２を使用することがで
きるが、図示した構造において、このような手段７２は
導管５２内の制限器またはオリフィス７４を含む。導管
５２を通る流体流の速度を制限することによって、推進
ユニット２２がトリムインとトリムアウト位置との間で
移動する速度を制限する。これは推進装置がトリムイン
位置からトリムアウト位置にあまり迅速に移動すること
を防止するために有利である。
【００２０】本発明の第３の他の実施例である舶用装置
１００が図６に示されている。以下に説明する点を除い
て、舶用装置１００は舶用装置１０とほぼ同一であり、
共通の部品は同じ参照符号が与えられている。
１００が図６に示されている。以下に説明する点を除い
て、舶用装置１００は舶用装置１０とほぼ同一であり、
共通の部品は同じ参照符号が与えられている。
【００２１】舶用装置１００において、枢動ブラケット
２０に枢動可能に接続されており、ピストンロッド４４
は船尾梁ブラケット１４に枢動可能に接続されている。
舶用装置１０の導管５２の代わりに、舶用装置１００は
少なくとも１部が推進ユニット２２の内側に伸びている
導管手段１０２を含む。図６に示すように、推進ユニッ
ト２２は前縁すなわち前面１０６を有する駆動軸ハウジ
ング１０４を含む。前面１０６は水の本体に連通する開
口部１０８を有し、導管１１０は開口部１０８から枢動
ブラケット２０に隣接した点の両側に伸びている。この
点から導管１１０はシリンダ３４に向けて駆動軸ハウジ
ング１０４の外側に伸びる。駆動軸ハウジング１０４の
外側にある導管の部分１１０はシリンダ３４と駆動軸ハ
ウジング１０４との間の相対運動に適応するために可撓
性であることが好ましい。
２０に枢動可能に接続されており、ピストンロッド４４
は船尾梁ブラケット１４に枢動可能に接続されている。
舶用装置１０の導管５２の代わりに、舶用装置１００は
少なくとも１部が推進ユニット２２の内側に伸びている
導管手段１０２を含む。図６に示すように、推進ユニッ
ト２２は前縁すなわち前面１０６を有する駆動軸ハウジ
ング１０４を含む。前面１０６は水の本体に連通する開
口部１０８を有し、導管１１０は開口部１０８から枢動
ブラケット２０に隣接した点の両側に伸びている。この
点から導管１１０はシリンダ３４に向けて駆動軸ハウジ
ング１０４の外側に伸びる。駆動軸ハウジング１０４の
外側にある導管の部分１１０はシリンダ３４と駆動軸ハ
ウジング１０４との間の相対運動に適応するために可撓
性であることが好ましい。
【００２２】本発明の（図示しない）他の実施例におい
て、ピストンの領域を減少し、極端に大きいまたは不格
好なピストンを必要とすることを避ける機械的な利点を
提供するために、ピストンロッド４４と枢動ブラケット
２０との間に（レバーまたはギアのような）機械的な連
結を挿入することができる。
て、ピストンの領域を減少し、極端に大きいまたは不格
好なピストンを必要とすることを避ける機械的な利点を
提供するために、ピストンロッド４４と枢動ブラケット
２０との間に（レバーまたはギアのような）機械的な連
結を挿入することができる。
【図１】本発明を実施する自動的な調整制御装置を含む
舶用推進装置の側面図である。
舶用推進装置の側面図である。
【図２】本発明の装置の部分断面図である。
【図３】本発明の他の実施例の部分断面図である。
【図４】本発明の第２の実施例の部分断面図である。
【図５】船舶速度の関数として水圧及び推進力によって
発生される力を示すグラフである。
発生される力を示すグラフである。
【図６】本発明の第３の他の実施例の部分的な側面図で
ある。
ある。
１０…舶用装置 １２…船外機 １４…船尾梁ブラケット １６…船尾梁 １８…船舶 ２２…推進ユニット ２４…プロペラシャフト ２６…プロペラ ３０…制御手段 ３２…液圧アセンブリ３２ ３４…シリンダ ３５…ピン ３６…ピストン ４０…上方チャンバ ４４…ピストンロッド ５２…導管 ５４…下端部 ５６…上端部 ５８…剛性の上方部分
Claims (8)
- 【請求項１】ほぼ水平な傾斜軸線の周りでそれに対して
枢動運動を行うように船舶に取り付けられるようになっ
ている推進ユニットを有する舶用推進装置であって、前
記推進ユニットはプロペラを支持するようになっている
プロペラシャフト及び前記推進ユニットを前記傾斜軸線
の周りで回動運動させるための制御手段を有し、前記手
段は一端が船舶に係合し、他端が前記推進ユニットに係
合する液圧アセンブリと、前記液圧アセンブリを加圧す
るように船舶が作動するときに船舶と水の本体との間の
相対運動によって作られた水圧を使用する手段とを有す
る舶用推進装置。 - 【請求項２】前記加圧手段は前方に開口し、水の本体と
連通するようになっている一端部と前記液圧アセンブリ
に連通する他端を有する導管を含む請求項１に記載の舶
用推進装置。 - 【請求項３】前記液圧アセンブリはシリンダと、第１と
第２のチャンバに前記シリンダを駆動するピストンと、
前記ピストンに固定されかつ前記第２のチャンバを通っ
て伸びるピストンロッドとを有し、前記他端部は前記第
１のチャンバに連通する請求項２に記載の舶用推進装
置。 - 【請求項４】前記加圧手段は前記導管の一端で減少する
水圧に応答して第１のチャンバ内の圧力を減少すること
が可能である請求項３に記載の舶用推進装置。 - 【請求項５】前記第２のチャンバは大気に連通する請求
項３に記載の舶用推進装置。 - 【請求項６】前記制御手段は、前記導管を閉鎖し、それ
によって前記液圧アセンブリ内の圧力を維持する請求項
２に記載の舶用推進装置。 - 【請求項７】前記制御手段は前記導管を通って流れる流
体の速度を制限するための手段を含む請求項２に記載の
舶用推進装置。 - 【請求項８】前記導管の少なくとも一部は前記推進ユニ
ットの内側に伸びている請求項２に記載の舶用推進装
置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/773,231 US5217399A (en) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | Automatic power trim device |
| US773231 | 1991-10-09 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05201387A true JPH05201387A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=25097601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4271910A Pending JPH05201387A (ja) | 1991-10-09 | 1992-10-09 | 舶用推進装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5217399A (ja) |
| JP (1) | JPH05201387A (ja) |
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1991
- 1991-10-09 US US07/773,231 patent/US5217399A/en not_active Expired - Fee Related
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1992
- 1992-10-09 JP JP4271910A patent/JPH05201387A/ja active Pending
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5217399A (en) | 1993-06-08 |
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