JPH05200032A - 生体組織採取針および生体組織採取方法 - Google Patents

生体組織採取針および生体組織採取方法

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JPH05200032A
JPH05200032A JP4073334A JP7333492A JPH05200032A JP H05200032 A JPH05200032 A JP H05200032A JP 4073334 A JP4073334 A JP 4073334A JP 7333492 A JP7333492 A JP 7333492A JP H05200032 A JPH05200032 A JP H05200032A
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cannula
stylet
negative pressure
biological tissue
expansion chamber
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JP4073334A
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Rei-Kwen Chiou
レイ・クエン・チョウ
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B10/00Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
    • A61B10/02Instruments for taking cell samples or for biopsy
    • A61B10/0233Pointed or sharp biopsy instruments
    • A61B10/0283Pointed or sharp biopsy instruments with vacuum aspiration, e.g. caused by retractable plunger or by connected syringe

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生体組織を侵す程度が小さく、しかも、大き
くて適当な組織サンプルを採取できるようにする。 【構成】 負圧力式生体組織採取針は、長尺室に軸方向
に設けられたカニューレと、カニューレの切断端部の外
方にその切断端部が位置するように設けられ、長尺室を
軸方向に貫通したスタイレットと、長尺室内においてス
タイレットの中間部に設けられた環状のプラグを含むプ
ランジャとを有する。長尺室およびカニューレがプラン
ジャから離れるように移動する際、カニューレが生体組
織中に進入するのに伴い、カニューレ内に負の圧力が発
生する。カニューレおよび長尺室をスタイレットに対し
て移動するために、バネで付勢された発射装置が使用さ
れる。また生体組織採取方法は、カニューレが生体組織
から退却する際、カニューレ内に負の圧力を発生し、こ
れにより、採取した生体組織サンプルをカニューレ内に
引き込んで保持するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、改良型の生体組織検
査装置および生体組織検査方法に関する。特に、この発
明は、既存の生体組織検査装置のものより直径の小さな
生体組織採取針を使用することにより、既存の生体組織
検査装置より好適な状態で、病気検査目的で、従来と同
等またはそれ以上のサイズの生体組織サンプルを採取す
ることを可能にする、新規の生体組織採取針およびこれ
を利用した生体組織採取方法に関する。
【0002】
【従来の技術】生体組織検査においては、人または動物
の内部組織を採取し、その後、採取した組織の分析およ
び検査を行なっている。最近の傾向として、組織を侵す
程度を最小にする生体組織検査方法が行なわれている。
医者は、検査用の組織片を切断採取するために、切開外
科手術を行なう代わりに、生体組織採取針機構を用いた
生体組織検査装置を使用している。過去において、様々
な手動装置が使用された。これらの装置の多くは、組織
片を採取するために、採取すべき組織内で開閉する隔室
を有する。例えば、前立腺の生体組織検査に使用されて
きた装置としては、Veenema−Gusberg前
立腺生体組織採取カップ、Franklin−Silv
erman生体組織採取針(両者ともAmerican
V.Muellerにより製造されている)およびT
ravenol TRU−CUT生体組織採取針があ
る。前記Veenema−Gusberg前立腺生体組
織採取カップは、装置の先端に設けられた直径0.5c
mのカップからなる。使用時には、前記カップを前立腺
中に挿入した後、該カップを開閉することにより、組織
片を切断、封入して、組織片を得る。Franklin
−Silverman生体組織採取針は、腎臓、肝臓、
前立腺、リンパ線および甲状腺組織の生体組織採取に使
用される。また、この生体組織採取針は、組織に進入し
た後に分離する歯を有する内方分裂針を備えている。そ
の後、鞘が、進出し、前記歯を閉じて生体組織サンプル
をとじ込める。最も普通に使用されている手動式の装置
は、Travenol TRU−CUT生体組織採取針
である。このTravenol TRU−CUT生体組
織採取針は、先ずスタイレットを組織中に進入させ、次
に針鞘をスタイレット上に進出させることにより動作す
る。このようにして、スタイレットが鞘内に退却するの
に伴い、組織片がスタイレットのノッチ(切欠き部)内
に取り込まれ、しかる後、検査用に取り出される。
【0003】検査用の生体組織サンプルを得るために、
吸引式生体組織採取法も使用されている。この吸引式生
体組織採取法は、針ガイドを使用して採取すべき組織中
に針を進出させ、次に、スポイト装置を針に接続して生
体組織サンプルを針の中に吸引するものである。この吸
引式生体組織採取法の利点は、小さな(直径の小さな)
針が使用できるということである。また、その欠点は、
組織片ではなく液体サンプルのみしか得られず、病理学
では細胞と組織の両方が検査されるのに対して、液体中
の細胞しか検査できないということである。吸引式生体
組織採取法は、その他の公知の生体組織採取方法に比べ
て生体組織を侵す程度がはるかに小さいので、患者の痛
みが少なく、副作用が少ない。これは、生体組織採取針
または装置が小さければ小さいほど、合併症および痛み
を起こす可能性が小さいからである。
【0004】また、近年、より迅速な動作を実現し、生
体組織サンプルをよりきれいに切断できるように、機械
的な作動装置が設計され、生体組織採取装置と組合せら
れ使用されている。これらの装置の目的は、人の手によ
って制御されるものの代わりに、機械的または電気機械
的に駆動される作動装置を使用することによって、より
きれいで、より正確な切断、採取を可能にするというこ
とである。米国特許第4,776,346号、4,70
2,261号、4,699,154号、4,917,1
00号に等に開示されているバネ駆動式の生体組織採取
装置は、一般的に、前記Travenol TRU−C
UT生体組織採取針と同様な生体組織採取針機構を使用
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなバネ駆動式
の生体組織採取装置の使用は、手動装置を使用する場合
に比べて有利であるが、前述のノッチ式の生体組織採取
装置が有する課題を有するものである。例えば、適当な
検査をするのに十分な大きさのサンプルを得ることがで
きるようなノッチを設けるために、生体組織採取針のサ
イズを比較的大きくする必要がある。しかし、このノッ
チのサイズは、生体組織採取による生体組織への影響を
できるだけ小さくしようとするため小さくされる装置全
体のサイズによって制限される。スタイレットの中実部
分が採取針の内腔の重要部分を占めるので、採取された
組織サンプルのサイズは、針の直径よりかなり小さくな
る。また、針は機械的な力で発射されるので、生体組織
採取動作時に針が破損しないように、この針は、狭小な
ノッチ部分において十分な強度、従って、十分なサイズ
を有する必要がある。このため、採取された組織サンプ
ルは適当な検査のためには小さすぎることがあり、故
に、十分な組織サンプルを採取するまで、生体組織を侵
すこととなる生体組織採取動作を繰り返す必要がある。
【0006】さらに、ノッチ付きのスタイレットを含む
生体組織採取針においては、前記ノッチ部分は一般的に
最も薄く、最も弱い部分である。このような構造は、針
が移動時に抵抗を受けると危険である。バネ駆動装置に
よって針が発射されると、スタイレットが折曲したり破
損したりし、大変重大な合併症が発生する可能性があ
る。これらの要因は、生体組織採取針の小型化を制限す
る。これらの理由により、ほとんどの医者は、組織の深
い部分に達する生体組織採取および大きな血管に隣接し
た障害のためには、既存の生体組織採取装置を使用して
いない。
【0007】故に、この発明の主要な目的は、既存の装
置に比べて、生体組織を侵す程度が小さく、しかも、よ
り大きくて適当な組織サンプルを採取できる新規の生体
組織採取装置および生体組織採取方法を提供することで
ある。また、この発明の他の目的は、カニューレの作動
時間および生体組織中への進入深さの正確な制御を実現
するとともに、採取した生体組織サンプルの周囲におけ
る負の圧力の発生できるようにすることである。また、
この発明のさらに他の目的は、生体組織サンプルを外方
の中空の生体組織採取針の中に引き込み、生体組織サン
プルの切断および取り込み時にこれを生体組織採取針内
に保持できるように、スタイレットと生体組織採取針と
の間の環状空間に沿って、十分な負の圧力を発生する装
置および方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の主要な目的を達成
するため、負圧力式生体組織採取針は、切断端部および
該切断端部の反対側の端部に設けられた拡大室を有する
カニューレと、前記拡大室の外部から該拡大室を通って
前記カニューレ内に延び、前記カニューレからわずかに
突出した位置に達しているスタイレットと、前記スタイ
レットに取り付けられており、前記拡大室内において摺
動可能な環状プラグとを具備し、前記プラグが前記拡大
室に対して相対的に移動することにより、前記プラグの
下方の環状空間内、および、前記拡大室の下方に延びて
いる前記カニューレ内に負の圧力が発生し、この負の圧
力により、生体組織サンプルが前記カニューレ内に保持
されるようにしたものである。
【0009】また、この発明の他の目的を達成するた
め、ピストンプラグおよび真空室によって、カニューレ
内の生体組織サンプルの周囲に負の圧力を発生するのを
補助できるよう、生体組織採取針を保持し、内方のスタ
イレットおよびピストンプラグに対してカニューレおよ
び末端部の真空室を駆動するバネ作動装置が利用され
る。
【0010】また、この発明に係る生体組織採取方法
は、カニューレの基端に負の圧力を加えながら、前記カ
ニューレを採取すべき生体組織内に挿入する工程と、前
記カニューレ内の採取した生体組織を退却する際前記カ
ニューレ内の負の圧力を維持する工程からなるものであ
る。
【0011】さらに、この発明に係る生体組織採取方法
は、基端に拡大ピストンを有し末端に鋭利端部を有する
スタイレットを、軸方向に組み合わされた拡大室の末端
部および末端側のカニューレを通り、前記スタイレット
の前記鋭利端部が前記カニューレの切断端部の外方にわ
ずかに延出し、前記拡大ピストンが前記拡大室の中間部
内に位置するカニューレ内の位置にまで挿入する工程
と、前記スタイレット、カニューレ、ピストンおよび拡
大室のアセンブリを、発射前待機位置に加圧するととも
に、圧縮バネと、前記圧縮バネ、カニューレおよび拡大
室を保持する摺動可能な保持手段と、前記スタイレット
の基端および前記ピストンを固定保持する手段とを含
み、前記カニューレ、スタイレットおよび前記拡大室の
一部をその一端に形成された開口を介して取り付ける機
械的作動装置内に固定する工程と、前記カニューレの前
記切断端部および前記スタイレットの延出部を、前記機
械的作動装置内の、採取すべき生体組織の所望の採取深
さに対応する位置に挿入する工程と、前記摺動可能な保
持手段を解放して前記圧縮バネを伸張させ、同時に、前
記固定されたピストンに沿って、前記カニューレの切断
端部を内方の前記スタイレットおよび拡大室から末端方
向に離隔させ、生体組織を採取しながら、前記ピストン
の下方の前記拡大室、および、前記スタイレットと前記
カニューレの内壁との間の隣接した環状領域、および、
前記カニューレの末端領域内に負の圧力を発生させ、該
負の圧力により、前記生体組織を前記カニューレ内に引
き込んで保持する工程と、前記カニューレおよび生体組
織とともに前記機械的作動装置を退却する工程と、前記
生体組織、スタイレット、ピストンおよび拡大室のアセ
ンブリとともに前記カニューレを、前記機械的作動装置
から取り出す工程と、前記カニューレの末端に対して前
記スタイレットを動かして、前記生体組織を前記カニュ
ーレから押し出す工程からなるものである。
【0012】
【作用】上述の目的は、真空室に軸方向に設けられた中
空のカニューレと、該カニューレ内を摺動可能な中実の
スタイレットと、前記真空室内において摺動できるよう
前記スタイレットに取り付けられたピストンプラグとを
備え、前記カニューレ、真空室が前記スタイレットおよ
びピストンに対して相対的に移動することにより、生体
組織サンプルを採取するとともに、前記カニューレとの
間に負の圧力を発生するようにした新規の生体組織採取
装置および生体組織採取方法によって達成される。
【0013】この発明によると、生体組織サンプルを採
取する場合、スタイレットは、生体組織採取の終わりに
おいて、採取した生体組織サンプルを保持するための内
腔部分に留まらない。このようにして、内腔は、生体組
織サンプルで満たされることができる。故に、この発明
は、従来の生体組織採取装置より小さなサイズの生体組
織採取針を使用することにより、従来と同等またはそれ
より大きな生体組織サンプルを採取することができる。
このように小さなサイズの生体組織採取針は、組織を侵
す程度が小さく、従って、患者の痛みを小さくし合併症
を発生する可能性を小さくできる。
【0014】また、この発明は、ノッチを設けていない
スタイレットを使用し、より小さなサイズでありながら
より強度の大きな生体組織採取針を提供するので、様々
な用途に使用できるものである。
【0015】
【実施例】以下、添付図面に基づいてこの発明の実施例
を詳細に説明する。図面、特に図2および図3には、こ
の発明に係る生体組織採取装置50の好ましい実施例の
基本的な構成が示されている。
【0016】図2に示すように、生体組織採取装置50
は、生体組織サンプル採取のために組織中に挿入される
鋭利な切断部35を一端に有する中空の外方針すなわち
カニューレ22と、組織サンプルを取り込むとともに、
スタイレット18用のハウジングを構成するチャネル部
36とを特徴とする。カニューレ22の切断部35は、
平坦状あるいはギザギザ状とすることができ、カニュー
レ22の中心軸に対して傾斜してあるいは直角に切断さ
れたものとすることができる。好ましい実施例において
は、後述の理由により、切断部35はギザギザ状であ
る。また、切断部35は、カニューレ22の外方面また
は内方面に、あるいは、内方面と外方面との間の円周に
位置するよう、鋭利化される。のチャネル部36は、中
間環状部24を介して、大径の空気室21に連通してい
る。中間環状部24は、環状の円錐台形状、または、広
い中央孔を有する平たい円盤状とすることができるが、
前記空気室21より小さい直径を有するものである。空
気室21は、前記中間環状部24とは反対側の端部に、
環状フランジ19を有する。
【0017】中実のスタイレット18は、環状フランジ
19の外方から、空気室21の全長を貫通してチャネル
部36内に達しており、選択的に該チャネル部36から
突出するようになっている。
【0018】スタイレット18は、一端側に鋭利端部2
5を有し、他端側に拡大プランジャ頭部20を有してい
る。スタイレット18およびカニューレ22は、ステン
レス鋼またはアルミニウムでできている。様々なサイズ
を採用してもよいが、好ましくは、スタイレット18
は、直径が0.7〜1.67mmで、長さが12cm〜
37cmであるのが好ましい。カニューレ22は、0.
08〜0.21cm(21〜14ゲージ)の直径を有す
るのが好ましい。子供の生体組織採取を行なう場合、よ
り小さい生体組織採取装置50を使用してもよい。スタ
イレット18の前記鋭利端部25は、様々な切断角度に
研いだものとすることができる。上述の如く切断部35
がカニューレ22の内方面に形成されている場合、切断
面の傾斜は、組織内にスムーズに挿入できるよう、スタ
イレット18の鋭利端部25まで続く連続的な円錐状と
することができる。
【0019】外方シール層38を有するプラグ23は、
スタイレット18に固着され、空気室21の内方面39
とスタイレット18との間に位置している。プラグ23
は、しっかりと係止されているとともに、空気室21の
可変空間部37、および、スタイレット18とカニュー
レ22との間のチャンネル部36の環状空間部内におい
て負の圧力を発生できるよう、内方面39に対するスタ
イレット18の移動によって前記空気室21の内方面3
9に対して摺動可能になっている。プラグ23は、金
属、セラミック、エラストマー、ゴムまたはプラスチッ
ク材料製であるのが好ましい。どの材料でできているの
かに関わらず、プラグ23に対する空気室21の移動に
よって可変空間部37において負の圧力が発生するよ
う、プラグ23は、空気室21の内方面と該プラグ23
との間に摺動可能な気密面を形成する外方面を備えてい
る。プラグ23は、プレスばめ、あるいは、該プラグが
金属でできている場合には溶接、または、接着などの様
々な取り付け手段によって、スタイレット18に取り付
けられている。また、プラグ23は、上述の材料からな
る内方環状コアと、該内方コアに接合された弾性材料も
しくはエラストマー材料からなる外方環状コアとで構成
してもよい。
【0020】最も簡単な形態においては、この生体組織
採取装置50は、手で動作される。すなわち、図2およ
び図3から分かるように、生体組織採取装置50は、先
ず、少なくとも1cmのサンプルを得るために、採取す
べき人または動物の組織内に所望の深さ(通常17cm
まで)挿入される。この際、スタイレット18の前記端
部25が、カニューレ22から突出し、主に穴あけ切断
要素として作用する。次に、カニューレ22および空気
室21が、静止状態に維持されたスタイレット18に対
して前方(さらに体内に向けて)移動され、このように
して、切断部35を切断要素として使用することによ
り、組織サンプルの抜き取りが行なわれる。
【0021】図3に示すように、スタイレット18、し
たがって、プラグ23を静止した状態でカニューレ22
および空気室21を採取すべき組織内に移動することに
より、プラグ23とカニューレ22との間の可変空間部
37内およびカニューレ22内において、負の圧力が増
加する。生体組織採取装置50が組織サンプルを切断
し、生体組織サンプルを含んだ状態で組織から退却され
る際、この負の圧力は、生体組織サンプルを引っ張り、
分離し、チャネル部すなわち内腔36内に保持するのに
十分なものである。上述の如く、カニューレ22の切断
部35は、生体組織採取装置をわずかに動かすことによ
って、抜き出した生体組織サンプルの端部を分離できる
ように、ギザギザ状であるのが好ましい。
【0022】図2および図3に示すように、最も簡単な
形態の負圧力式生体組織採取針の使用を行なう際には、
単に、上方室21を生体組織に向けて動かすことによっ
てカニューレ22を採取すべき組織内に進めながら、ス
タイレットヘッド20によってスタイレット18を固定
すればよい。プラグ23の下方の空間部37部分は、生
体組織に向けて上方室21をスタイレット18上のプラ
グ23に対して相対的に動かすことによって拡大される
ので、該空間部37には、圧力減少領域つまり負の圧力
領域が発生する。この負の圧力領域は、スタイレット1
8とカニューレ22との間の前記環状領域、および、カ
ニューレ22の下方移動によって形成された内腔36内
に抜き出されたすなわち採取された生体組織の周囲の圧
力を減少させる。カニューレ22の外方周囲領域の圧力
はより高いので、前記生体組織の周囲の圧力減少によ
り、前記生体組織サンプルがカニューレ22内に引き込
まれて保持される。
【0023】生体組織採取装置50は手によって作動可
能であるが、生体組織採取装置50の進入の深さおよび
速度ならびに退却の速度をきわめて正確に制御するため
の発射装置とともに使用するのが好ましい。
【0024】前述のような負の圧力を発生し、組織内へ
のカニューレ22の進入を制御できるよう、負圧力式生
体組織採取針は、特に図4から図7に示す発射装置1内
に取り付けられている。図2および図3に示した負圧力
式生体組織採取装置50を支持し発射するための、機械
的な発射装置1は、外方フレーム40にヒンジ式にまた
はその他の方法で取り付けられたドア1aを備えてい
る。該ドア1aは、ヒンジ式に取り付けられていてもよ
いし、または、前記外方フレーム40の開口部の側部に
ワンタッチ係合する、内方に配設された可撓性の対向側
部を備えていても好い。上方室21、カニューレ22お
よび取り付けヘッド19は、発射装置1の次のようなス
ロット内に着脱自在に配設される。すなわち、発射装置
1の外方フレーム40の底部に形成された下方スロット
6は上方室21を受け入れ、ストッププレート7に形成
されたストッププレートスロット32も上方室21を受
け入れ、半環状スロット26は取り付けヘッド19と係
合し、発射プレート5に形成された中間スロット33お
よび固定ベースプレート9に形成された上方スロット3
4は、スタイレット18を受け入れ、その上方でスタイ
レップランジャ20を保持する。さらに、上方室21お
よびカニューレ22をスタイレット18に対して下方移
動させるため、前記固定ベースプレート9と可動の発射
プレート5との間には、バネ装置8が取り付けられてい
る。該バネ装置8は、単一の大きなバネ、または、生体
組織採取針の周囲に取り付けられた数個の小さなバネで
構成することができる。
【0025】バネ装置8をロードつまり加圧するため、
平行離隔したロッド14が、発射プレート5に固着され
ており、前記固定ベースプレート9の開口41および発
射装置1の外方フレームの上端部の孔55を貫通して上
方に延びている。発射装置1の外方フレームの上端部分
において、ロッド14は、中間横バー10、および、引
っ張りリング27を形成した上方湾曲部によって連結さ
れている。バネ付勢された発射プレート5をロード位置
すなわち発射前待機位置に固定するため、図5および図
6ならびに図4および図7の上方部に示すように、ロッ
ド係合・解放装置および安全ロック機構が設けられてい
る。
【0026】前記ロッド係合・解放装置は長手方向に取
り付けられた発射バー17からなり、該発射バー17
は、外方フレームに形成した開口56を貫通して延びて
いて、前記外方フレームの外において該発射バー17に
固着された発射ボタン2を有する。中間カム部材11お
よび下方発射ツメ28は、前記横バー10が上方のバネ
加圧位置にあるときに該横バー10の下方部に係合する
ように取り付けられている。このように横バー10と係
合した発射ツメ28を一時的に保持するために、カムバ
ー15にはカム面が設けられている。このカムバー15
は、発射装置1の外方フレーム40の後部内方面に取り
付けられていて、カニューレ22およびカム部材11を
ロード状態つまり発射前待機状態に保持するために、カ
ム部材11と係合し、カムバー15とカム部材11との
間の十分な摩擦抵抗を与える。
【0027】発射装置1は、生体組織採取装置50が偶
発的に発射されるのを防止する安全装置を備えているの
が好ましい。この安全装置は、発射バー17の幅と同等
の幅を有する切欠き部13を含む安全ロックバー3から
なり、この安全ロックバー3は、発射装置1の外方フレ
ーム40の両側部に対向して形成された開口部内に取り
付けられている。このようにして、安全ロックバー3
は、ノッチ12が発射バー17に係合する位置から、該
ロックバー3の切欠き部13が発射バー17と整列して
該発射バー17が切欠き部13を通って動くことが可能
になる位置に、側方に移動できるようになっている。ボ
ダン2が押されると、カム部材11がカムバー15に沿
って摺動し、これにより、前記ツメ28が横バー10と
の係合から解除され、バネ装置8が解放され、上方室2
1およびカニューレ22が移動する。
【0028】バネ装置8が作動されると、カニューレ2
2が組織内に突入し、上方室21がプラグ23に沿って
移動し、これにより、プラグ23の下方の空間部37が
拡大し、該空間部37内に負の圧力が発生する。該空間
部37はスタイレット18とカニューレ22との間の環
状通路に連通しているため、前記空間部37の負の圧力
は、前記環状通路内の残留空気を引き込み、カニューレ
22内において内腔36内の採取した組織の周囲にも負
の圧力を発生する。このようにして、カニューレ22が
採取されている組織から退却されている際、カニューレ
22内の負の圧力は、組織サンプルをカニューレ22内
に保持するよう作用する。
【0029】調節可能な停止装置が、カニューレ22の
進入深さを制御する下方のストッププレート7によって
構成される。上述のごとく、好ましい進入深さは通常2
2cmまでである。図4に示すように、ストッププレー
ト7は様々な位置に調節可能である。ストッププレート
7の位置を制御するために、締め付けノブ4付きのネジ
は、前記フレーム40の側壁に形成された溝29に沿っ
て移動可能に、ストッププレート7の側部に形成された
開口部に螺合している。ストッププレート7の他端側
は、前記フレーム40の他方の側壁に形成されたスロッ
ト30に収容されている。ストッププレート7の位置決
めに役立つように、発射装置1の一方の側壁には目盛り
が設けられている。ストッププレート7を様々な位置に
固定することにより、前記カニューレ22および上方室
21の移動は、内方のストッププレート7に対して予め
選択された位置に制御可能である。これにより、生体組
織採取装置の進入深さをきわめて正確に且つ可変に制御
可能になる。
【0030】上述の如く、負圧力式生体組織採取針の動
作時間を積極的に制御するために、図2および図3の生
体組織採取針は、カニューレ22および上方室21がス
トッププレート7およびプラグ23に対して外方に移動
可能に発射プレート5に取り付けられる際、発射装置1
が前記スタイレットヘッド20を固定支持できるよう
に、前記発射装置1のスロット内に配設されている。バ
ネ装置8の動きにより発射プレート5が発射されると、
カニューレ22がスタイレット18の端部25から外方
に移動する。このようにして、空間部37は、カニュー
レ22が生体組織を採取する際に拡大し、該空間部内お
よびカニューレ22の内部に負の圧力が発生する。組織
内への上方室21およびカニューレ22の下方移動の範
囲の制御は、ストッププレート7の縦方向の調節によっ
て行なわれる。この発明は、カニューレ22の発射時間
を正確に制御するために、時機尚早な解放に対して前記
発射システムを固定する安全ロックシステムを用いた、
バネ装置8の高速解放システムを提供するものである。
カニューレ22および空間部37内において発生された
負の真空圧の量は、発射時に生体組織採取装置50がど
れくらい早く動くかに直接関係する。生体組織採取装置
50の内部真空圧は、カニューレ22および空間部37
の直径および長さにも関係する。
【0031】このような構成の負圧力式生体組織採取針
により、次のような組織サンプル採取方法が考えられ
る。発射プレート5に取り付けられた引っ張りリング2
5を、手で発射装置1に対して外方に動かし、横バー1
0がツメ部材28のカム面を越えるまでバネ装置8を圧
縮する。なお、この際、ツメ部材28は横バー10の下
方を通り発射プレート5をロード位置に保持する。偶発
的な発射を防止するために、安全ロックバー3は、発射
バー17のスロット12内において側方に摺動し、スロ
ット13が発射バー17との整列状態から外れる位置ま
で移動する。これにより、発射バー17の動きが阻止さ
れる。スタイレット18は、端部25がカニューレ22
からわずかに突出し、スタイレット18上のプラグ23
が上方室21内に位置した状態に取り付けられた状態
で、カニューレ22およびスタイレット18のアセンブ
リは、前記ドア1aを通って発射装置1の前記スロット
に挿入される。上方室21の取り付けヘッド19が発射
プレート5の半環状スロット26内に係止され、スタイ
レットプランジャ20が固定ベースプレート9のスロッ
ト34の上方に保持された状態で、ドア1aが閉じら
れ、生体組織採取針がいくつかの前記スロット内に固定
される。このようにして、生体組織採取針は、採取すべ
き組織内に発射されるために、発射装置1によって加圧
された状態にされる。 スタイレット18を含んだカニ
ューレ22の鋭利端部は、生体組織の採取を開始するた
めの深さまで、組織内に挿入される。その後、安全ロッ
クバー3は、スロット13が発射バー17と整列するよ
うに側方に動かされ、発射ボタン2が押される。このよ
うにして、バネ装置8が解放されることにより、カニュ
ーレ22およびそのギザギザ状の切断部35が、スタイ
レット18の鋭利端部25を越える位置まで駆動され、
組織を採取しこれをカニューレ22の内方孔に取込む。
この際、上方室21がプラグ23に沿って駆動されるこ
とにより、該プラグ23の下方の空間部37が拡大して
負の圧力を発生する。この負の圧力は、採取された生体
組織の周囲から空気を引き込み、該組織を切断して保持
する。採取された組織サンプルが完全に切断されるのを
確実にするために、生体組織採取装置50をわずかに動
かして、ギザギザ状の切断部35が前記サンプルの依然
として接続したままの部分を切断するようにするのが好
ましい。次に、発射装置1がカニューレ22とともに退
却され、その際、負の圧力は、採取された組織サンプル
を引き込み続け、該サンプルをカニューレ22の内腔3
6に保持する。
【0032】次に、ドア1aが開けられ、上方室21お
よびスタイレット18のアセンブリが、発射装置1の前
記スロットから取り出される。そして、採取した組織サ
ンプルをカニューレ22から取り出すために、スタイレ
ット18のプランジャ20が、カニューレ22の切断部
35に向けて動かされ前記サンプルの内方端を押す。
【0033】代案として、カニューレ22またはスタイ
レットアセンブリを発射装置1から取り出すことなく、
組織サンプルをカニューレ22から取り出すようにして
もよい。というのは、プランジャ20の上方移動つまり
圧縮方向への移動によっても、スタイレット18に対し
てカニューレ22が退却し、組織サンプルがカニューレ
22の外に出されるからである。図面および上記の説明
に示した負の圧力式生体組織採取針の特定の構成は、単
なる例示的なものであり、この発明の範囲を逸脱するこ
となく、様々な変更が可能である。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明は、既存の装置
に比べて、生体組織を侵す程度が小さく、しかも、より
大きくて適当な組織サンプルを採取できるという優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】外方のカニューレと、ノッチ部を有する内方の
スタイレットを使用して、生体組織サンプルを切断、採
取する従来技術による装置の典型例を示す図。
【図2】この発明の一実施例に係る生体組織採取針の挿
入前の状態を示す縦断面図。
【図3】図2に類似した縦断面図であって、生体組織採
取位置にある前記生体組織採取針を示す。
【図4】生体組織採取針を所定深さに発射するためのバ
ネ作動装置内に取り付けられた、この発明の生体組織採
取針の部分断面平面図。
【図5】ロック位置にある安全バーによってこの発明の
前記バネ作動装置をロード位置に保持する引き金解除機
構の部分断面図。
【図6】前記バネ作動装置の部分斜視図であって、発射
バーに対するロック位置にある安全バーを示す。
【図7】図4に類似した図であって、生体組織採取針を
発射した後の伸張位置にある前記バネ作動装置を示す。
【符号の説明】
18...スタイレット 20...カニューレ 21...上方室 23...プラグ 25...鋭利端部 35...切断部

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切断端部および該切断端部の反対側の端
    部に設けられた拡大室を有するカニューレと、 前記拡大室の外部から該拡大室内を通って前記カニュー
    レ内に延び、前記カニューレからわずかに突出した位置
    に達しているスタイレットと、 前記スタイレットに取り付けられており、前記拡大室内
    において摺動可能な環状プラグとを具備し、前記プラグ
    が前記拡大室に対して相対的に移動することにより、前
    記プラグの下方の環状空間内、および、前記拡大室の下
    方に延びている前記カニューレ内に負の圧力を発生し、
    この負の圧力により、生体組織サンプルを前記カニュー
    レ内に保持するようにした負圧力式生体組織採取針。
  2. 【請求項2】 前記スタイレットおよびカニューレの両
    方に、鋭利な切断端部が設けられている請求項1に記載
    の負圧力式生体組織採取針。
  3. 【請求項3】 前記スタイレットが、前記カニューレの
    内方面内において密接状態で摺動できるものの、前記ス
    タイレットと前記内方面との間で空気が流動できる距離
    だけ前記内方面から離隔するようなような直径を有する
    請求項1または請求項2に記載の負圧力式生体組織採取
    針。
  4. 【請求項4】 前記カニューレおよびその内方に位置す
    る前記スタイレットの前記切断端部は、前記カニューレ
    の切断端部が、前記スタイレットの先端まで該スタイレ
    ットと略同一の円錐面上に延びるよう形成されており、
    前記カニューレおよびスタイレットが生体組織内に同時
    に挿入される際、前記カニューレおよびスタイレットが
    前記組織内に円滑に挿入し始めるように、前記カニュー
    レおよびスタイレットの前記切断面が共通の円錐面内に
    位置している請求項2に記載の負圧力式生体組織採取
    針。
  5. 【請求項5】 前記拡大室の末端と前記カニューレの基
    端との間に環状接続空間部が設けられており、該接続空
    間部が前記カニューレの内径と略同等の内方開口直径を
    有し、これにより、前記接続空間部が前記環状プラグの
    軸方向の動きを制限するストッパとして機能するように
    なっている請求項1に記載の負圧力式生体組織採取針。
  6. 【請求項6】 前記拡大室の基端に環状フランジが設け
    られており、前記スタイレットの基端にプランジャが設
    けられており、前記スタイレットを固定しながら、前記
    スタイレットの外周に位置する前記カニューレを生体組
    織中に挿入できるようになっている請求項1に記載の負
    圧力式生体組織採取針。
  7. 【請求項7】 前記カニューレを前記スタイレットに対
    して相対的に移動するための駆動力を前記カニューレに
    与えるため、前記スタイレットとカニューレとの間にバ
    ネ装置が設けられている請求項1に記載の負圧力式生体
    組織採取針。
  8. 【請求項8】 前記カニューレを受け入れその長手方向
    に摺動可能に支持するスロットと、前記カニューレの頭
    部を取り付け装置内に位置決めする摺動可能な支持手段
    と、前記カニューレを前記スタイレットに対して相対的
    に移動して生体組織中に発射するバネ装置とを含む機械
    的作動装置をさらに備えている請求項7に記載の負圧力
    式生体組織採取針。
  9. 【請求項9】 前記バネ装置によって前記カニューレが
    前記スタイレットの周囲に沿って下方に発射される際、
    前記スタイレットを前記取り付け装置における固定位置
    に保持する支持手段をさらに備えている請求項8に記載
    の負圧力式生体組織採取針。
  10. 【請求項10】 前記バネ装置ならびに前記拡大室およ
    びカニューレを発射前待機位置に保持する係止手段と、
    前記バネ手段を解放し、前記カニューレを採取すべき生
    体組織中に発射する解放手段とをさらに備えている請求
    項9に記載の負圧力式生体組織採取針。
  11. 【請求項11】 前記解放手段が偶発的に解放しないよ
    うに該解放手段を固定するロック手段をさらに備えてい
    る請求項10に記載の負圧力式生体組織採取針。
  12. 【請求項12】 前記バネ装置、拡大室およびカニュー
    レを発射前待機位置に移動するために前記摺動可能な支
    持手段に連結された手段を有する引っ張りリングをさら
    に備えている請求項11に記載の負圧力式生体組織採取
    針。
  13. 【請求項13】 前記バネ装置およびカニューレの発射
    範囲をいくつかの所望位置のうちの1つに制限する、調
    節可能なストッパ手段をさらに備えている請求項8に記
    載の負圧力式生体組織採取針。
  14. 【請求項14】 前記機械的作動装置に形成された少な
    くとも1つのアクセス開口と、該少なくとも1つのアク
    セス開口を閉じるカバー手段とをさらに備えている請求
    項8に記載の負圧力式生体組織採取針。
  15. 【請求項15】 前記少なくとも1つのアクセス開口に
    おける前記スロット開口に隣接した所定の位置が、該採
    取針が前記アクセス開口を介して前記スロット開口内に
    挿入され得るように形成されている請求項14に記載の
    負圧力式生体組織採取針。
  16. 【請求項16】 前記カバー手段が、閉じた位置にある
    ときに、該採取針を保持するように取り付けられている
    請求項15に記載の負圧力式生体組織採取針。
  17. 【請求項17】 カニューレの基端に負の圧力を加えな
    がら、前記カニューレを採取すべき生体組織中に挿入す
    る工程と、前記カニューレ内の採取した生体組織を退却
    する際前記カニューレ内の負の圧力を維持する工程とか
    らなる生体組織採取方法。
  18. 【請求項18】 スタイレットを内含した前記カニュー
    レを採取すべき生体組織中に挿入し、該カニューレが該
    組織の内方領域に達して、生体組織を抜き取る際、前記
    スタイレットを固定する工程をさらに含む請求項17に
    記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記スタイレットと前記カニューレの
    内方面との間に、負の圧力が引き込まれる空間が設けら
    れている請求項18に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記負の圧力が、前記スタイレットの
    前記カニューレの基端の外方に位置した延出部に設けら
    れていて、前記カニューレの基端に設けられた拡大室内
    において摺動可能なピストンによって発生される請求項
    19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記負の圧力が、前記スタイレットを
    固定する工程の後で加えられる請求項18に記載の方
    法。
  22. 【請求項22】 前記カニューレが、引き金手段によっ
    て起動される圧縮バネのバネ力によって生体組織中に挿
    入される請求項20に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記カニューレが生体組織中に挿入さ
    れるために発射される際、前記スタイレットが、前記カ
    ニューレおよび拡大室に対する固定位置に保持される請
    求項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記圧縮バネの起動および前記拡大室
    に対する前記ピストンの移動によって、負の圧力が発生
    される請求項23に記載の方法。
  25. 【請求項25】 基端に拡大ピストンを有し末端に鋭利
    端部を有するスタイレットを、軸方向に組み合わされた
    拡大室の末端部および末端側のカニューレを通り、前記
    スタイレットの前記鋭利端部が前記カニューレの切断端
    部の外方にわずかに延出し、前記拡大ピストンが前記拡
    大室の中間部内に位置するようなカニューレ内の所定位
    置にまで挿入する工程と、 前記スタイレット、カニューレ、ピストンおよび拡大室
    のアセンブリを、発射前待機位置に保持するとともに、
    圧縮バネと、前記圧縮バネ、カニューレおよび拡大室を
    保持する摺動可能な保持手段と、前記スタイレットの基
    端および前記ピストンを固定保持する手段とを含み、前
    記カニューレ、スタイレットおよび前記拡大室の一部を
    その一端に形成された開口を介して取り付ける機械的作
    動装置内に固定する工程と、 前記カニューレの前記切断端部および前記スタイレット
    の延出部を、前記機械的作動装置内の、採取すべき生体
    組織の所望の採取深さに対応する位置に挿入する工程
    と、 前記摺動可能な保持手段を解放して前記圧縮バネを伸張
    させ、同時に、前記固定されたピストンに沿って、前記
    カニューレの切断端部をその内方のスタイレットおよび
    拡大室から末端方向に離隔させ、生体組織を採取しなが
    ら、前記ピストンの下方の前記拡大室、および、前記ス
    タイレットと前記カニューレの内壁との間の隣接した環
    状領域、および、前記カニューレの末端領域内に負の圧
    力を発生させ、該負の圧力により、前記生体組織を前記
    カニューレ内に引き込んで保持する工程と、 前記カニューレおよび生体組織とともに前記機械的作動
    装置を退却する工程と、 前記生体組織、スタイレット、ピストンおよび拡大室の
    アセンブリとともに前記カニューレを、前記機械的作動
    装置から取り出す工程と、 前記カニューレの末端に対して前記スタイレットを動か
    して、前記生体組織を前記カニューレから押し出す工程
    からなる生体組織採取方法。
JP4073334A 1991-06-04 1992-02-25 生体組織採取針および生体組織採取方法 Withdrawn JPH05200032A (ja)

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