JPH05199221A - データ通信方式 - Google Patents

データ通信方式

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JPH05199221A
JPH05199221A JP4008025A JP802592A JPH05199221A JP H05199221 A JPH05199221 A JP H05199221A JP 4008025 A JP4008025 A JP 4008025A JP 802592 A JP802592 A JP 802592A JP H05199221 A JPH05199221 A JP H05199221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
host computer
fingerprint
data
terminal
password
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4008025A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyo Ichikawa
恭世 依知川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4008025A priority Critical patent/JPH05199221A/ja
Publication of JPH05199221A publication Critical patent/JPH05199221A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホストコンピュータと端末が電話回線でつな
がっているデータ通信システムにおいて、不正侵入者に
よるアクセスやファイルの解読を防ぐ。 【構成】 端末利用者が、端末5から、パスワードの他
に指紋読み取り装置7から一指紋データを入力し送信す
る。前述データとホストコンピュータのデータベースの
パスワードテーブル3と指紋データテーブル4で照合を
行い一致していれば利用者はアクセス可能となる。ファ
イル転送時には、指紋データでファイル変換してデータ
を送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パスワードと一指紋情
報を入力し、指紋情報をホストコンピュータが認識して
アクセスやファイル転送を可能にするデータ通信方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータと端末が電話回線で
つながっているデータ通信システムにおける従来のデー
タ通信方式について説明する。
【0003】端末利用者はホストコンピュータにアクセ
スするためにログインし、そのログイン要求をホストコ
ンピュータが受信し、パスワード要求を端末利用者に送
信する。そのメッセージを端末利用者が確認して、パス
ワードを入力し、そのパスワードを電話回線でつながっ
ているホストコンピュータに送信し、その入力データを
ホストコンピュータが受信する。ホストコンピュータ
は、コンピュータ内の記憶媒体にあらかじめ登録してあ
るパスワードテーブルと照合し、一致しているものがあ
れば、端末利用者は、ホストコンピュータにアクセスで
き、次のコマンド送信を促すメッセージ(プロンプト記
号)を端末利用者に送信し、一致しているものがなけば
再ログイン要求を促すメッセージを端末利用者に送信す
る。ファイル転送は、送信側がファイル転送命令コマン
ドと転送したいファイルを入力し、電話回線を通ってフ
ァイルが受信側に転送される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のパスワ
ードによるデータ通信方式では、不正侵入者のパスワー
ド解読が容易であり、ホストコンピュータと端末が電話
回線でつながれているデータ通信システムにおいては、
ファイル転送時のファイル内容の解読も可能であり、情
報のセキュリティ上に問題があり、機密保持が著しく損
なわれる危険がある。
【0005】本発明の目的は、不正侵入者によるアクセ
スやファイルの解読を防ぐことのできるデータ通信方式
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、端末利用者
が、パスワードと端末側のハードディスクに接続されて
いる一指紋読み取り装置でホストコンピュータに登録さ
れている一指紋と同一の指の指紋を入力し、パスワード
と一指紋情報を電話回線でつながれているホストコンピ
ュータに送信し、該入力データをホストコンピュータが
受信し、ホストコンピュータ内の記憶媒体にあらかじめ
登録してあるパスワードテーブルと一指紋データテーブ
ルと照合し、一致しているものがあれば、端末利用者は
ホストコンピュータにアクセスが認められ、ホストコン
ピュータは次のコマンド送信を促すメッセージを端末利
用者に送信し、一致しているものがなければ、ホストコ
ンピュータは再ログイン要求を促すメッセージを端末利
用者に送信することを特徴としている。
【0007】また、本発明は、端末側で、端末利用者が
パスワードと一指紋情報を入力した時の指紋情報は、端
末利用者がログアウトするまで、端末側もホストコンピ
ュータ側も保存しておき、電話回線でつながれた端末と
ホストコンピュータの間でのファイル転送のときに、送
信側で、転送ファイルを保存されている一指紋情報デー
タで暗号化して送信し、受信側で、転送ファイルを同じ
保存されている一指紋情報データで復号化することを特
徴としている。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
【0009】図1は、ホストコンピュータ1と端末5が
電話回線8でつながれたデータ通信システムを示す系統
図であり、ホストコンピュータ1側には、データベース
2があり、その中にはパスワードテーブル3や一指紋デ
ータテーブル4が登録されている。また、端末5側に
は、キーボード6と、指紋読み取り装置7が接続されて
いる。
【0010】図2は、指紋情報を得るためのリレーショ
ンという概念を示す図である。指紋の隆線9には、各所
に端点10(隆線の開始点や終止点)や分岐点11があ
り、一指紋当たり平均200個と言われている。各国で
採用されている特徴点指摘法による判定は、12個の相
互に合致する特徴点を指摘することで行われている。
【0011】指紋認識データ通信方式の指紋情報は、現
在実用化されているリレーションという概念使う。図2
において、ある特徴点(親特徴点)12に注目し、この
点を座標の原点として前述特徴点の方向を軸とする局所
的な直交座標系13をつくり、この座標系13の各象限
ごとに原点に一番近い特徴点(子特徴点)14との間に
存在する4組の隆線数(r1=1、r2=3、r3=
0、r4=6)を親特徴点12のリレーションとする。
それにより、指紋の特徴点は各特徴点のX、Y座標値方
向角θならびに4つのリレーションr1、r2、r3、
r4によって数値で表現される。これを一指紋の数値デ
ータとして使う。
【0012】次に、本実施例の動作について説明する。
【0013】図1において、端末5からログインすると
ホストコンピュータ1側からパスワード要求メッセージ
がかえってくるので、端末利用者はキーボード6からパ
スワードを入力し、指紋読み取り装置7で一指紋を入力
し、ホストコンピュータ1に送信する。二つの情報を入
力しないとホストコンピュータ1にアクセスできないよ
うにする。入力時の指紋情報は、端末利用者がログアウ
トするまで、端末5側もホストコンピュータ1側も保存
しておく。電話回線8を通ってきたデータをホストコン
ピュータ1が受信し、ホストコンピュータ1内部のデー
タベース2に登録されているパスワードテーブル3と指
紋データテーブル4と照合する。
【0014】一致していたならば、端末利用者はホスト
コンピュータ1にアクセスでき、ホストコンピュータは
次のコマンド送信を促すメッセージを端末利用者に送信
し、一致しなければ、再ログイン要求を促すメッセージ
を端末利用者に送信する。
【0015】図3と図4は、電話回線でつながれた端末
とホストコンピュータの間でのファイル転送のときに、
送信側では転送ファイルを、保存されている一指紋情報
データで暗号化して送信し、受信側では転送ファイル
を、同じ保存されている一指紋情報データで復号化する
フローチャートを示している。
【0016】次に、図3のフローチャートを説明する。
送信側において、ファイル転送命令コマンドと転送し
たいファイルを入力する。その時に、パスワード入力
時の指紋情報をバッファに格納する。そして、前述入
力されたファイルの2進数データとバッファに格納され
ている指紋の2進数データを加算する。加算された2
進数データを左から4ビットずつ分けて番号をふり、奇
数番目と偶数番目のデータと交換する。そして、前述
変換されたファイルの2進数データを送信する。 次
に、図4のフローチャートを説明する。受信側におい
て、送信されてきた変換されたファイルの2進数デー
タをバッファに格納する。バッファに格納されている
2進数データを、左から4ビットずつ分けて、奇数番目
と偶数番目のデータを交換する。また、入力時に保存
されている指紋情報を別バッファに格納する。そして、
送信されてきた変換ファイルの2進数データから、前
述の指紋情報の2進数データを減算し、元のデータに戻
す。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、パスワー
ドと個人個人異なると言われている一指紋情報を入力
し、二つの情報が無いとホストコンピュータにアクセス
できないようにすることにより、また、ファイル転送に
おいては、送信側は、端末側に保存してある一指紋情報
を使ってファイルを暗号化し、受信側は、送信されてき
た暗号化されたファイルをホストコンピュータ側に保存
してある一指紋情報を使って復号化することにより、外
部からの不正侵入者によるアクセスやファイルの解読を
防ぎ、今までのシステムよりも、より強力に機密保持が
できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホストコンピュータと端末とが電話回線でつな
がれたデータ通信システムを示す系統図である。
【図2】指紋情報を得るための、実用化されているリレ
ーションという概念を示す図である。
【図3】端末とホストコンピュータの間でのファイル転
送のときに、送信側で、転送ファイルを、保存されてい
る一指紋情報データで暗号化して送信するフローチャー
ト。
【図4】受信側で、転送ファイルを、同じ保存されてい
る一指紋情報データで復号化するフローチャート。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 データベース 3 パスワードテーブル 4 一指紋データテーブル 5 端末 6 キーボード 7 指紋読み取り装置 8 電話回線 9 隆線 10 端点 11 分岐点 12 (親)特徴点 13 直交座標系 14 (子)特徴点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末利用者が、パスワードと端末側のハー
    ドディスクに接続されている一指紋読み取り装置でホス
    トコンピュータに登録されている一指紋と同一の指の指
    紋を入力し、 パスワードと一指紋情報を電話回線でつながれているホ
    ストコンピュータに送信し、 該入力データをホストコンピュータが受信し、 ホストコンピュータ内の記憶媒体にあらかじめ登録して
    あるパスワードテーブルと一指紋データテーブルと照合
    し、 一致しているものがあれば、端末利用者はホストコンピ
    ュータにアクセスが認められ、ホストコンピュータは次
    のコマンド送信を促すメッセージを端末利用者に送信
    し、 一致しているものがなければ、ホストコンピュータは再
    ログイン要求を促すメッセージを端末利用者に送信する
    ことを特徴とするデータ通信方式。
  2. 【請求項2】端末側で、端末利用者がパスワードと一指
    紋情報を入力した時の指紋情報は、端末利用者がログア
    ウトするまで、端末側もホストコンピュータ側も保存し
    ておき、 電話回線でつながれた端末とホストコンピュータの間で
    のファイル転送のときに、送信側で、転送ファイルを保
    存されている一指紋情報データで暗号化して送信し、 受信側で、転送ファイルを同じ保存されている一指紋情
    報データで復号化することを特徴とするデータ通信方
    式。
JP4008025A 1992-01-21 1992-01-21 データ通信方式 Pending JPH05199221A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4008025A JPH05199221A (ja) 1992-01-21 1992-01-21 データ通信方式

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JP4008025A JPH05199221A (ja) 1992-01-21 1992-01-21 データ通信方式

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Family

ID=11681802

Family Applications (1)

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JP4008025A Pending JPH05199221A (ja) 1992-01-21 1992-01-21 データ通信方式

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JP (1) JPH05199221A (ja)

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