JPH0519827Y2 - - Google Patents

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JPH0519827Y2
JPH0519827Y2 JP1988070933U JP7093388U JPH0519827Y2 JP H0519827 Y2 JPH0519827 Y2 JP H0519827Y2 JP 1988070933 U JP1988070933 U JP 1988070933U JP 7093388 U JP7093388 U JP 7093388U JP H0519827 Y2 JPH0519827 Y2 JP H0519827Y2
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elastic body
sensor
wall surface
flat plate
plate part
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は平面状外壁面を有する容器または曲面
状外壁面を有するパイプ、タンク等に密着させ、
内部の液状物の有無を検出するセンサに関する。
〔従来の技術〕
従来センサは圧電膜の両面に膜状電極を設け、
この両電極にリード線を接続してなり、当該セン
サを容器の平面状外壁面またはパイプ、タンク等
の曲面状外壁面に密着させ、当該電極間に数MHz
〜数百MHzの高周波電圧をリード線を介して印加
して超音波を発生させ、内部の液状物で反射した
超音波信号を圧電膜で受信し、両電極間よりリー
ド線を介して取出すように構成されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
このような従来例にあつては特に曲面状外壁面
にセンサを密着させる場合、電極の曲げ過ぎによ
り電極が切断し易くセンサ寿命を短くし、密着状
態を維持することが難しいばかりでなく、高温ま
たは低温の容器の平面状外壁面、またはパイプ、
タンク等の曲面状外壁面にセンサを手で密着させ
る場合、高温または低温が手に伝熱するので、セ
ンサの密着状態を維持することが難しく液状物の
有無の検出が的確にできないという課題がある。
〔考案の概要〕
本考案センサは上記の課題を解決するため、平
板部1の両側部に外方弯曲部2を形成し、この各
外方弯曲部2の両端部に外方突出部3を設けて弾
性体4を構成し、外方突出部3に保持具5を取付
けると共に、平板部1の内面に圧電素子6を固定
せしめてなる構成としたものである。
このような構成とすることによりセンサの保持
具5を手で持ち、容器の平面状外壁面またはパイ
プ、タンク等の曲面状外壁面に弾性体4の平板部
1を押圧すると、平面状外壁面の場合は平板部1
が当該平面状外壁面に弾性体4の弾発力により圧
接状態で密着し、また曲面状外壁面に場合には平
板部1及び平板部1の内面に固定した圧電素子6
が当該曲面状外壁面の曲率に応じて内方に弯曲
し、弾性体4の弾発力により圧接状態で密着する
ことになる。この際、圧電素子6の電極は弾性体
4により保護されているので、曲げ過ぎによる電
極の切断が起り難くなり、センサ寿命が延長する
ことになる。
また、保持具5を手で持つてセンサを弾性体4
を介して外壁面に密着させ、この弾性体4の外方
突出部3に保持具5を取付けてあるので、高温ま
たは低温の外壁面であつても、手に伝熱しなくな
り、センサの密着のし易さ共に液状物の有無の検
出が的確にできるようになる。
〔考案の具体的説明〕
以下図面によつて本考案の実施例を説明する。
図面は本考案センサの一実施例の構成を示す断
面図で、4は弾性体である。この弾性体4は平板
部1と、この平板部1の両側部に形成した外方弯
曲部2と、この各外方弯曲部2の両端部に設けた
外方突出部3とより構成されている。
弾性体4としてはプラスチツクまたは可撓性の
ある金属(リン青銅、青銅、ステンレス)等を用
いることができる。
弾性体4の両外方突出部3間には凹状保持具5
が取付けられ、弾性体4の平板部1の内面には圧
電素子6を接着剤等により固定されている。保持
具5としてはプラスチツク、金属等を用いること
ができる。
圧電素子6としては例えばPTあるいはPZTと
ポリアセタールの複合体等の高分子系圧電膜の両
面に膜状電極を形成し、この両電極にリード線を
接続してなり、両電極間に数MHz〜数百MHzの高
周波をリード線を介して印加することにより圧電
膜に超音波を発生させ、液状物で反射した超音波
信号を両電極間よりリード線を介して取出すこと
ができるもので、送信と受信を兼ねるものであ
る。
上記の構成においてセンサの凹状保持具5を手
で持ち、容器の平面状外壁面またはパイプ、タン
ク等の曲面状外壁面に弾性体4の平板部1を押圧
すると、平面状外壁面に場合は平板部1が当該平
面状外壁面に弾性体4の弾発力により圧接状態で
密着し、また曲面状外壁面の場合には平板部1及
び平板部1の内面に固定した圧電素子6が当該曲
面状外壁面の曲率に応じて内方に弯曲し、弾性体
4の弾発力により圧接状態で密着することにな
る。この際、圧電素子6の電極は弾性体4により
保護されているので、曲げ過ぎにより電極の切断
が起り難くなり、センサ寿命が延長することにな
る。
また、保持具5を手で持つてセンサを弾性体4
を介して外壁面に密着させ、この弾性体4の外方
突出部3に保持具5を取付けてあるので、高温ま
たは低温の外壁面であつても、手に伝熱しなくな
り、センサの密着のし易さと共に液状物の有無の
検出が的確にできるようになる。
本考案においては、容器、タンク、パイプ等の
外側壁面に密着させて液状物の有無を検出するも
のであるから、液状物の性状(反応性、腐食性)
に係りなく適用でき、また1つのセンサで超音波
の送信、受信を兼ねるため送,受信機の位置合せ
が不要である。
上述のように本考案によれば、平板部1の両側
部に外方弯曲部2を形成し、この各外方弯曲部2
の両端部に外方突出部3を設けて弾性体4を構成
し、外方突出部3に保持具5を取付けると共に、
平板部1の内面に圧電素子6を固定せしめてなる
ので、センサの保持具5を手で持ち、容器の平面
状外壁面またはパイプ、タンク等の曲面状外壁面
に弾性体4の平板部1を押圧することにより圧接
状態で密着させることができると共に、測定者が
センサを被検出物に押し付ける時の衝撃を和ら
げ、しかも高温または低温の外壁面であつても、
手に伝熱することはなく、センサの密着のし易さ
と共に液状物の有無の検出を適確にできるばかり
でなく、弾性体4で圧電素子6の電極が保護され
ているので、曲げ過ぎによる電極の切断が起り難
くなり、センサ寿命を延長することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案センサの一実施例の構成を示す断
面図である。 1……平板部、2……外方弯曲部、3……外方
突出部、4……弾性体、5……保持具、6……圧
電素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平板部1の両側部に外方弯曲部2を形成し、こ
    の各外方弯曲部2の両端部に外方突出部3を設け
    て弾性体4を構成し、外方突出部3に保持具5を
    取付けると共に、平板部1の内面に圧電素子6を
    固定せしめてなる液状物検出センサ。
JP1988070933U 1988-05-27 1988-05-27 Expired - Lifetime JPH0519827Y2 (ja)

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JPH01173695U JPH01173695U (ja) 1989-12-08
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DE102015212683A1 (de) * 2015-07-07 2017-01-12 Robert Bosch Gmbh Schallwandler und Einbauanordnung mit einem Schallwandler

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JPS60102628U (ja) * 1983-12-16 1985-07-12 奥井電機株式会社 超音波式液体検出器

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JPH01173695U (ja) 1989-12-08

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