JPH05198212A - 金属コード - Google Patents
金属コードInfo
- Publication number
- JPH05198212A JPH05198212A JP4209233A JP20923392A JPH05198212A JP H05198212 A JPH05198212 A JP H05198212A JP 4209233 A JP4209233 A JP 4209233A JP 20923392 A JP20923392 A JP 20923392A JP H05198212 A JPH05198212 A JP H05198212A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- filaments
- bundles
- cord
- metal cord
- Prior art date
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- Withdrawn
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B1/00—Constructional features of ropes or cables
- D07B1/06—Ropes or cables built-up from metal wires, e.g. of section wires around a hemp core
- D07B1/0606—Reinforcing cords for rubber or plastic articles
- D07B1/062—Reinforcing cords for rubber or plastic articles the reinforcing cords being characterised by the strand configuration
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B1/00—Constructional features of ropes or cables
- D07B1/16—Ropes or cables with an enveloping sheathing or inlays of rubber or plastics
- D07B1/165—Ropes or cables with an enveloping sheathing or inlays of rubber or plastics characterised by a plastic or rubber inlay
- D07B1/167—Ropes or cables with an enveloping sheathing or inlays of rubber or plastics characterised by a plastic or rubber inlay having a predetermined shape
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B2201/00—Ropes or cables
- D07B2201/20—Rope or cable components
- D07B2201/2095—Auxiliary components, e.g. electric conductors or light guides
- D07B2201/2097—Binding wires
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B2207/00—Rope or cable making machines
- D07B2207/40—Machine components
- D07B2207/404—Heat treating devices; Corresponding methods
- D07B2207/4059—Heat treating devices; Corresponding methods to soften the filler material
Landscapes
- Ropes Or Cables (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本願は金属フィラメントの間の自由空間が熱
作用の下で軟化あるいは溶融する材料によって充填され
る金属コードの束に関する。 【構成】 一緒に被覆された多数の金属フィラメント
(1)あるいは金属電線から成る金属コードにおいて、
金属フィラメント或いは金属電線の間で温度の影響の下
で溶融し、軟化し、或いは圧着された材料のその束が温
度の影響と毛管作用によって、金属フィラメント或いは
金属電線の間の自由空間(5)が充填されるように熱可
塑性の個々の束或いは数多くの束の充填材(4)が配列
されることを特徴とする金属コードで、これによって金
属コードの束は気密化され、疲労力に関しても改善され
る。
作用の下で軟化あるいは溶融する材料によって充填され
る金属コードの束に関する。 【構成】 一緒に被覆された多数の金属フィラメント
(1)あるいは金属電線から成る金属コードにおいて、
金属フィラメント或いは金属電線の間で温度の影響の下
で溶融し、軟化し、或いは圧着された材料のその束が温
度の影響と毛管作用によって、金属フィラメント或いは
金属電線の間の自由空間(5)が充填されるように熱可
塑性の個々の束或いは数多くの束の充填材(4)が配列
されることを特徴とする金属コードで、これによって金
属コードの束は気密化され、疲労力に関しても改善され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は数多くの個々の金属フ
ィラメントあるいは金属電線から成る金属コードに関す
る。
ィラメントあるいは金属電線から成る金属コードに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この金属コードは本質的にはその周囲を
収束され、一束かあるいは数多くの集結された束に形成
されている。このような金属コードはDE−OS191
8288とLux.PS65329で公知である。この
金属電線は収束されその横断面は多くの微小で狭小な自
由空間が見られる。この金属電線は鋼鉄製や被覆加工さ
れた黄銅製であるのが好ましい。このような金属コード
を使用する場合、補強材としてゴムやプラスチックで構
成することは充填効果のある材料でコードの空間を埋め
るのに不十分だという不利益がある。このコードの束に
水分あるいは湿気を含む微粒子を有するガスを侵入させ
ると電線フィラメントの腐食を与え、将来金属コードの
連続疲労強度が下落する。
収束され、一束かあるいは数多くの集結された束に形成
されている。このような金属コードはDE−OS191
8288とLux.PS65329で公知である。この
金属電線は収束されその横断面は多くの微小で狭小な自
由空間が見られる。この金属電線は鋼鉄製や被覆加工さ
れた黄銅製であるのが好ましい。このような金属コード
を使用する場合、補強材としてゴムやプラスチックで構
成することは充填効果のある材料でコードの空間を埋め
るのに不十分だという不利益がある。このコードの束に
水分あるいは湿気を含む微粒子を有するガスを侵入させ
ると電線フィラメントの腐食を与え、将来金属コードの
連続疲労強度が下落する。
【0003】
【解決しようとする課題】本願発明の課題はこの疲労強
度を改善するためにこの金属コードの自由空間を充填
し、耐久性を保持することににある。
度を改善するためにこの金属コードの自由空間を充填
し、耐久性を保持することににある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本課題は本願の特許請求
の範囲第1項の特徴すなわちその周囲を一緒に収束され
た多数の個々の金属フィラメントあるいは金属電線から
成る金属コードにおいて、金属フィラメント或いは金属
電線の間で温度の影響の下で溶融し、軟化し、或いはそ
れに類似した作用を有する材料のその束が温度の影響と
毛管作用によって、金属フィラメント或いは金属電線の
間の自由空間が充填されるように熱可塑性の個々の束或
いは数多くの束の充填材が配列されたことを特徴とする
金属コードによって達成できる。好ましくはこの束線が
温度の影響の下でガス化によって泡立つ材料から成るこ
とが好ましく、さらにこの浸透現象が自由空間を充填す
る際に被覆部材によって下方で支持可能で、従って放射
状の分力が作用することにすると有利である。
の範囲第1項の特徴すなわちその周囲を一緒に収束され
た多数の個々の金属フィラメントあるいは金属電線から
成る金属コードにおいて、金属フィラメント或いは金属
電線の間で温度の影響の下で溶融し、軟化し、或いはそ
れに類似した作用を有する材料のその束が温度の影響と
毛管作用によって、金属フィラメント或いは金属電線の
間の自由空間が充填されるように熱可塑性の個々の束或
いは数多くの束の充填材が配列されたことを特徴とする
金属コードによって達成できる。好ましくはこの束線が
温度の影響の下でガス化によって泡立つ材料から成るこ
とが好ましく、さらにこの浸透現象が自由空間を充填す
る際に被覆部材によって下方で支持可能で、従って放射
状の分力が作用することにすると有利である。
【0005】温度の影響の下で金属コードが働き続ける
には金属フィラメントあるいは金属電線の間に分配され
る剪断力の作用をなくすか和らげる熱塑性あるいはそれ
に類似した状態の材料から成る個々の束にあり、それを
その自由空間に食い込ませ、コードの金属フィラメント
の間の僅かな自由空間に強制的に侵入させ、これを填し
続けることにある。この場合その金属コードの外側はら
せん状の被覆部材を有することが有利でこの被覆部材の
材料は湿度の影響で収縮し、その収縮の際の電線の固い
結合によってコードの束の剪断応力が増加する材料から
成り、その侵入現象によって溶融された材料は個々の熱
塑性の束線に有利でこの被覆エレメントはそこまで侵入
して下で支える。この下で支える侵入現象と比較して、
十分な弾性応力によってコードの束が調達される場合に
もまた保証される。
には金属フィラメントあるいは金属電線の間に分配され
る剪断力の作用をなくすか和らげる熱塑性あるいはそれ
に類似した状態の材料から成る個々の束にあり、それを
その自由空間に食い込ませ、コードの金属フィラメント
の間の僅かな自由空間に強制的に侵入させ、これを填し
続けることにある。この場合その金属コードの外側はら
せん状の被覆部材を有することが有利でこの被覆部材の
材料は湿度の影響で収縮し、その収縮の際の電線の固い
結合によってコードの束の剪断応力が増加する材料から
成り、その侵入現象によって溶融された材料は個々の熱
塑性の束線に有利でこの被覆エレメントはそこまで侵入
して下で支える。この下で支える侵入現象と比較して、
十分な弾性応力によってコードの束が調達される場合に
もまた保証される。
【0006】この双方の場合にこの侵入現象は毛細管力
の利用によって改善される。類似した力の作用はガス形
成にも存在する。この幅広い利用は泡立つという特有の
充填材料が温度の作用の下でその侵入現象を改善するこ
とに役立つ。この金属コードの長さの一様な容積は使用
する充填材によって測定されるように金属コードの空間
が完全に充填されることが保証される。この特有の選択
によってその横断面の平面は金属フィラメントと充填材
料に匹敵する。別の充填部材の材料の利用は金属表面上
の充填材料を化学反応によってその侵入を確保すること
ができる。
の利用によって改善される。類似した力の作用はガス形
成にも存在する。この幅広い利用は泡立つという特有の
充填材料が温度の作用の下でその侵入現象を改善するこ
とに役立つ。この金属コードの長さの一様な容積は使用
する充填材によって測定されるように金属コードの空間
が完全に充填されることが保証される。この特有の選択
によってその横断面の平面は金属フィラメントと充填材
料に匹敵する。別の充填部材の材料の利用は金属表面上
の充填材料を化学反応によってその侵入を確保すること
ができる。
【0007】
【実施例】本願は実施例の方法によって説明される。金
属コード1はコードの束3に交互に巻かれて形成され、
被覆部材2を取り囲んでいる。図2は金属フィラメント
とその間の整然としていない熱塑性の充填材4を示して
いる。図3は整然としていない自由空間5と被覆材料棒
4を有した金属フィラメント1の緩い集合を示してい
る。熱塑性電線と同様に被覆材料棒もまた気化あるいは
溶融して自由空間5に侵入し、熱と圧力の作用によって
これを充填する。図4で示した状態は各々の金属コード
の束が充填材料によって予め開いている空間に充填材6
が到達している。
属コード1はコードの束3に交互に巻かれて形成され、
被覆部材2を取り囲んでいる。図2は金属フィラメント
とその間の整然としていない熱塑性の充填材4を示して
いる。図3は整然としていない自由空間5と被覆材料棒
4を有した金属フィラメント1の緩い集合を示してい
る。熱塑性電線と同様に被覆材料棒もまた気化あるいは
溶融して自由空間5に侵入し、熱と圧力の作用によって
これを充填する。図4で示した状態は各々の金属コード
の束が充填材料によって予め開いている空間に充填材6
が到達している。
【0008】
【発明の効果】金属コードの疲労強度を改善するために
この金属コードの自由空間を充填し、耐久性を保持でき
るという効果を奏する。
この金属コードの自由空間を充填し、耐久性を保持でき
るという効果を奏する。
【図1】 金属コードの束の全体図
【図2】 金属コードの束の断面図
【図3】 別の金属コードの束の断面図
【図4】 被覆材料によって空間が埋められた金属コー
ドの束の断面図
ドの束の断面図
1 金属コード 2 被覆部材 3 コードの束 4 充填材 5 自由空間
Claims (3)
- 【請求項1】 その周囲を一緒に収束された多数の個々
の金属フィラメント(1)あるいは金属電線から成る金
属コードにおいて、 金属フィラメント或いは金属電線の間で温度の影響の下
で溶融し、軟化し、或いはそれに類似した作用を有する
材料のその束が温度の影響と毛管作用によって、金属フ
ィラメント或いは金属電線の間の自由空間(5)が充填
されるように熱可塑性の個々の束或いは数多くの束の充
填材(4)が配列されたことを特徴とする金属コード。 - 【請求項2】 温度の影響の下でガス化によって泡立つ
材料から成る充填材(4)を特徴とする請求項1の金属
コード。 - 【請求項3】 自由空間(5)を充填する際の浸透現象
が被覆部材(2)によって下方で支持可能で、従って放
射状の分力が作用することを特徴とする請求項1或いは
請求項2に記載の金属コード。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4125887A DE4125887A1 (de) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | Metallcord |
DE4125887:8 | 1991-08-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05198212A true JPH05198212A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=6437723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4209233A Withdrawn JPH05198212A (ja) | 1991-08-05 | 1992-08-05 | 金属コード |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05198212A (ja) |
DE (1) | DE4125887A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020090834A1 (ja) * | 2018-10-30 | 2020-05-07 | 株式会社ブリヂストン | エラストマー補強用コード |
EP3617398A4 (en) * | 2017-04-27 | 2021-02-17 | Bridgestone Corporation | ROPE FOR REINFORCEMENT OF ELASTOMERS |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6703126B1 (en) | 1999-10-25 | 2004-03-09 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Metallic cord and pneumatic tire employing the metallic cord |
JP4334087B2 (ja) * | 1999-10-25 | 2009-09-16 | 住友ゴム工業株式会社 | 金属コードおよび該金属コードを用いた空気入りタイヤ |
JP4315561B2 (ja) * | 2000-02-01 | 2009-08-19 | 住友ゴム工業株式会社 | 複合コードを用いた空気入りタイヤ |
DE102021211067A1 (de) * | 2021-10-01 | 2023-04-06 | Continental Reifen Deutschland Gmbh | Verfahren zur Modifikation von Kabelkernen für die Reifenfertigung |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1479982A1 (de) * | 1963-01-05 | 1969-03-27 | Technochemie Gmbh | Verfahren zum Herstellen einer Ummantelung aus thermoplastischen Kunststoffen |
DE2648524A1 (de) * | 1976-10-27 | 1978-05-03 | Drahtcord Saar Gmbh & Co Kg | Drahtseil als festigkeitstraeger in gummi- oder kunststoffartikeln, insbesondere in fahrzeugluftreifen |
AU563184B2 (en) * | 1985-02-26 | 1987-07-02 | Bridgestone Corporation | Steel reinforcement cords |
-
1991
- 1991-08-05 DE DE4125887A patent/DE4125887A1/de not_active Withdrawn
-
1992
- 1992-08-05 JP JP4209233A patent/JPH05198212A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3617398A4 (en) * | 2017-04-27 | 2021-02-17 | Bridgestone Corporation | ROPE FOR REINFORCEMENT OF ELASTOMERS |
US11585044B2 (en) | 2017-04-27 | 2023-02-21 | Bridgestone Corporation | Cord for reinforcing elastomers |
WO2020090834A1 (ja) * | 2018-10-30 | 2020-05-07 | 株式会社ブリヂストン | エラストマー補強用コード |
US11920295B2 (en) | 2018-10-30 | 2024-03-05 | Bridgestone Corporation | Elastomer reinforcement cord |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4125887A1 (de) | 1993-02-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |