JPH05198201A - 屋外照明器具 - Google Patents
屋外照明器具Info
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- JPH05198201A JPH05198201A JP4209012A JP20901292A JPH05198201A JP H05198201 A JPH05198201 A JP H05198201A JP 4209012 A JP4209012 A JP 4209012A JP 20901292 A JP20901292 A JP 20901292A JP H05198201 A JPH05198201 A JP H05198201A
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- Japan
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- reflector
- housing
- luminaire
- light source
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V19/00—Fastening of light sources or lamp holders
- F21V19/02—Fastening of light sources or lamp holders with provision for adjustment, e.g. for focusing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V14/00—Controlling the distribution of the light emitted by adjustment of elements
- F21V14/02—Controlling the distribution of the light emitted by adjustment of elements by movement of light sources
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V14/00—Controlling the distribution of the light emitted by adjustment of elements
- F21V14/06—Controlling the distribution of the light emitted by adjustment of elements by movement of refractors
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- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V21/00—Supporting, suspending, or attaching arrangements for lighting devices; Hand grips
- F21V21/08—Devices for easy attachment to any desired place, e.g. clip, clamp, magnet
- F21V21/0824—Ground spikes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V7/00—Reflectors for light sources
- F21V7/0008—Reflectors for light sources providing for indirect lighting
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21W—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
- F21W2131/00—Use or application of lighting devices or systems not provided for in codes F21W2102/00-F21W2121/00
- F21W2131/10—Outdoor lighting
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造及び組立てが容易な可変焦点照明器具を
提供することを目的とする 【構成】 内面及び外面を備えており且つ開放面をもつ
キャビティを形成しているハウジングと、ハウジングの
キャビティ内に支持される反射器と、ハウジングの開放
面を覆うレンズとを有しており、レンズが反射器に対し
て移動でき、リード線に接続され且つハウジングのキャ
ビティ内でレンズに取付けられる光源を更に有してお
り、レンズ及び光源が反射器に対して移動でき、可変光
ビーム配光パターンを形成することを特徴とする。
提供することを目的とする 【構成】 内面及び外面を備えており且つ開放面をもつ
キャビティを形成しているハウジングと、ハウジングの
キャビティ内に支持される反射器と、ハウジングの開放
面を覆うレンズとを有しており、レンズが反射器に対し
て移動でき、リード線に接続され且つハウジングのキャ
ビティ内でレンズに取付けられる光源を更に有してお
り、レンズ及び光源が反射器に対して移動でき、可変光
ビーム配光パターンを形成することを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は屋外照明器具に関し、よ
り詳しくは、発光される光ビームの幅を変えることがで
きる低電圧屋外照明器具に関する。
り詳しくは、発光される光ビームの幅を変えることがで
きる低電圧屋外照明器具に関する。
【０００２】
【従来の技術】屋外照明器具は多年に亘り知られてい
る。屋外照明器具の１つの形式として、屋外スポットラ
イトがある。屋外スポットライトは、小さな領域の照明
に使用される集中した幅狭の光ビームを発生する。他の
形式の屋外照明器具として、屋外投光器がある。屋外投
光器は、大きな領域の照明に使用される集中されない大
きな光ビームを発生する。これまで、慣用的な屋外照明
器具は、特定の用途に適した所望の配光が得られるよう
に設計され且つ構成されている。例えば、造園技師又は
自家所有者は、用途に応じた特別なビーム幅を決定し、
この用途に適合するように特別に設計された屋外照明器
具を購入するであろう。従って、これらの屋外照明器具
は、種々の用途に使用できる多用性は持ち合わせていな
い。
る。屋外照明器具の１つの形式として、屋外スポットラ
イトがある。屋外スポットライトは、小さな領域の照明
に使用される集中した幅狭の光ビームを発生する。他の
形式の屋外照明器具として、屋外投光器がある。屋外投
光器は、大きな領域の照明に使用される集中されない大
きな光ビームを発生する。これまで、慣用的な屋外照明
器具は、特定の用途に適した所望の配光が得られるよう
に設計され且つ構成されている。例えば、造園技師又は
自家所有者は、用途に応じた特別なビーム幅を決定し、
この用途に適合するように特別に設計された屋外照明器
具を購入するであろう。従って、これらの屋外照明器具
は、種々の用途に使用できる多用性は持ち合わせていな
い。
【０００３】幾つかの屋外ライトは焦点を変えること
（可変焦点）、すなわち、ユーザが幅狭ビーム（例えば
スポット照明）又は幅広ビーム（例えば投光照明）のい
ずれかに調節することができる。可変焦点形屋外照明器
具の一例として、Intermatic Optimatic社のものがあ
る。 Optimatic社の可変焦点形屋外照明器具は、レンズ
が組み込まれたハウジングを有している。また、ハウジ
ングには実質的にパラボラ状の反射器（リフレクタ）が
組み込まれており、該反射器の中央に設けられた孔内に
は、電球を支持するランプホルダが取付けられている。
このランプホルダは、反射器に対する光源の移動を可能
にする回転ボタンに連結されている。レンズに対し光源
を移動させることにより、所望の用途に必要なビーム幅
に応じて光ビームの出力を変えることができる。
（可変焦点）、すなわち、ユーザが幅狭ビーム（例えば
スポット照明）又は幅広ビーム（例えば投光照明）のい
ずれかに調節することができる。可変焦点形屋外照明器
具の一例として、Intermatic Optimatic社のものがあ
る。 Optimatic社の可変焦点形屋外照明器具は、レンズ
が組み込まれたハウジングを有している。また、ハウジ
ングには実質的にパラボラ状の反射器（リフレクタ）が
組み込まれており、該反射器の中央に設けられた孔内に
は、電球を支持するランプホルダが取付けられている。
このランプホルダは、反射器に対する光源の移動を可能
にする回転ボタンに連結されている。レンズに対し光源
を移動させることにより、所望の用途に必要なビーム幅
に応じて光ビームの出力を変えることができる。
【０００４】可変焦点形屋外照明器具の他の例が、Beac
hyの米国特許第4,870,548 号に開示されている。この米
国特許には、幅を調節できる光ビームを発生できる屋外
照明器具が開示されている。ハウジング内には、中央に
孔が設けられた反射器が配置されている。回転数可能な
焦点リングは、反射器を支持する内面を有している。ハ
ウジングに対して焦点リングを回転させると、反射器が
電球に対して軸線方向に移動し、反射器を前後に位置決
めすることにより光ビームの幅を変えることができる。
hyの米国特許第4,870,548 号に開示されている。この米
国特許には、幅を調節できる光ビームを発生できる屋外
照明器具が開示されている。ハウジング内には、中央に
孔が設けられた反射器が配置されている。回転数可能な
焦点リングは、反射器を支持する内面を有している。ハ
ウジングに対して焦点リングを回転させると、反射器が
電球に対して軸線方向に移動し、反射器を前後に位置決
めすることにより光ビームの幅を変えることができる。
【０００５】可変焦点形屋外照明器具は固定焦点形屋外
照明器具より多用性があるけれども、可変焦点形屋外照
明器具を構成する既知の機構は固定焦点形屋外照明器具
の機構よりもかなり複雑であり、従って製造コストを増
大させている。また、従前の可変焦点機構は、水分から
の保護及び屋外の天候条件下における作動が困難であ
る。また、従来技術による照明器具は電球又はレンズの
交換を容易に行うことができない。更に、反射器内に電
球を配置するものは、不必要なエネルギ消費を招き、こ
のため照明器具の効率を低下させている。
照明器具より多用性があるけれども、可変焦点形屋外照
明器具を構成する既知の機構は固定焦点形屋外照明器具
の機構よりもかなり複雑であり、従って製造コストを増
大させている。また、従前の可変焦点機構は、水分から
の保護及び屋外の天候条件下における作動が困難であ
る。また、従来技術による照明器具は電球又はレンズの
交換を容易に行うことができない。更に、反射器内に電
球を配置するものは、不必要なエネルギ消費を招き、こ
のため照明器具の効率を低下させている。
【０００６】従来の屋外照明器具の他の欠点として、標
準形の真空蒸着プラスチック又はアルミニウム製の反射
器を使用しており、照明器具からの最適な光出力が制限
されている。また、真空蒸着反射器はコストの嵩む製造
工程が必要である。
準形の真空蒸着プラスチック又はアルミニウム製の反射
器を使用しており、照明器具からの最適な光出力が制限
されている。また、真空蒸着反射器はコストの嵩む製造
工程が必要である。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、製造
及び組立てが容易な可変焦点照明器具を提供することに
ある。本発明の他の目的は、耐水性に優れた可変焦点形
照明器具を提供することにある。本発明の他の目的は、
着脱自在のレンズに取付けられ、電球を容易に交換でき
る光源を提供することにある。本発明の他の目的は、レ
ンズが、形式、色等の異なる他のレンズに容易に交換で
きるように取り付けられた照明器具を提供することにあ
る。
及び組立てが容易な可変焦点照明器具を提供することに
ある。本発明の他の目的は、耐水性に優れた可変焦点形
照明器具を提供することにある。本発明の他の目的は、
着脱自在のレンズに取付けられ、電球を容易に交換でき
る光源を提供することにある。本発明の他の目的は、レ
ンズが、形式、色等の異なる他のレンズに容易に交換で
きるように取り付けられた照明器具を提供することにあ
る。
【０００８】本発明の他の目的は、照明器具から伝達さ
れる光を増大できる優れた反射器を提供することにあ
る。本発明の他の目的は、コスト効率に優れた反射器を
提供することにある。
れる光を増大できる優れた反射器を提供することにあ
る。本発明の他の目的は、コスト効率に優れた反射器を
提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、従来の
照明器具よりも優れた屋外照明器具が提供される。本発
明の第１の特徴によれば、電流により点灯される優れた
可変焦点形屋外照明器具が提供される。電流は電源によ
り供給される。本発明の可変焦点形照明器具は、内面及
び外面を備えており且つ開放面をもつキャビティを形成
しているハウジングを有しており、該ハウジングのキャ
ビティ内には反射器が支持されている。ハウジングの開
放面をレンズが覆っており、該レンズは反射器に対して
移動できる。ハウジングのキャビティ内でレンズには光
源が取り付けられ、これによりレンズ及び光源が反射器
に対して移動して、可変光ビーム配光パターンを形成で
きるようになっている。
照明器具よりも優れた屋外照明器具が提供される。本発
明の第１の特徴によれば、電流により点灯される優れた
可変焦点形屋外照明器具が提供される。電流は電源によ
り供給される。本発明の可変焦点形照明器具は、内面及
び外面を備えており且つ開放面をもつキャビティを形成
しているハウジングを有しており、該ハウジングのキャ
ビティ内には反射器が支持されている。ハウジングの開
放面をレンズが覆っており、該レンズは反射器に対して
移動できる。ハウジングのキャビティ内でレンズには光
源が取り付けられ、これによりレンズ及び光源が反射器
に対して移動して、可変光ビーム配光パターンを形成で
きるようになっている。
【００１０】本発明の他の特徴によれば、光源から発射
された光を反射する反射光学反射器が照明器具組立体内
に配置されている。照明器具は、内面及び外面を備えて
おり且つ開放面をもつキャビティを形成しているハウジ
ングを有している。該ハウジングのキャビティ内には、
照明器具からの光を効率良く伝達できる反射光学反射器
が支持されている。光源は、レンズに取付けられて、ハ
ウジングのキャビティ内に配置されるようになってい
る。
された光を反射する反射光学反射器が照明器具組立体内
に配置されている。照明器具は、内面及び外面を備えて
おり且つ開放面をもつキャビティを形成しているハウジ
ングを有している。該ハウジングのキャビティ内には、
照明器具からの光を効率良く伝達できる反射光学反射器
が支持されている。光源は、レンズに取付けられて、ハ
ウジングのキャビティ内に配置されるようになってい
る。
【００１１】本発明の上記及び他の目的は、添付図面に
関連して述べる以下の詳細な説明により理解されよう。
関連して述べる以下の詳細な説明により理解されよう。
【００１２】
【実施例】以下、添付図面に関連して本発明の好ましい
実施例を説明する。これらの図面において、同類の構成
部品は同じ参照番号で示されている。図１は、本発明に
よる可変焦点形屋外照明器具１０の斜視図である。照明
器具１０は、ハウジング１２と、好ましくは地中突刺し
部１４の形態をなす地面係合エレメントとを有してい
る。後述のように、ハウジング１２は、相互連結機構を
介して地中突刺し部１４に固定支持される。しかしなが
ら、本発明の精神から逸脱することなく、ハウジング１
２を、表面取付けブラケット等の他の機構により支持
し、これにより、照明器具１０をデッキ、ポーチ、レー
ル、樹木、又は他の地面以外の面に取付けられるように
構成することもできる。
実施例を説明する。これらの図面において、同類の構成
部品は同じ参照番号で示されている。図１は、本発明に
よる可変焦点形屋外照明器具１０の斜視図である。照明
器具１０は、ハウジング１２と、好ましくは地中突刺し
部１４の形態をなす地面係合エレメントとを有してい
る。後述のように、ハウジング１２は、相互連結機構を
介して地中突刺し部１４に固定支持される。しかしなが
ら、本発明の精神から逸脱することなく、ハウジング１
２を、表面取付けブラケット等の他の機構により支持
し、これにより、照明器具１０をデッキ、ポーチ、レー
ル、樹木、又は他の地面以外の面に取付けられるように
構成することもできる。
【００１３】地中突刺し部１４は、地中に挿入するため
の尖端部１６を有している。地中突刺し部１４は約１８
インチ（約４６cm）の長さを有し、地面に確実に固定で
きるようにするのが好ましい。地中突刺し部１４の好ま
しい材料は、ポリプロピレン等のプラスチック材料であ
る。この実施例では、地中突刺し部１４がハウジング１
２に枢着されている。地中突刺し部１４は、着脱自在の
ヨーク１８を介してハウジング１２に連結されている。
ヨーク１８には、孔１９と、電線を通すための小さな孔
（図示せず）とが形成されている。孔１９は、地中突刺
し部１４の円筒状頭部２０に対しパチンと嵌合する関係
（スナップ嵌め関係）を形成する寸法を有している。円
筒状頭部２０はラチェット面（図示せず）を有してお
り、該ラチェット面は、ヨーク１８の内部に設けられた
同様な形状のラチェット面（図示せず）と係合する。こ
れらの両ラチェット面は互いに係合して摩擦嵌合し、こ
れにより、方位平面（azimuthalplane)における種々の
位置にハウジング１２を固定することができる。ハウジ
ング１２は、円筒状頭部２０とヨーク１８との摩擦嵌合
に打ち勝つようにハウジング１２を手で方位平面内で移
動させることにより、方位平面内で再び位置決めするこ
とができる。
の尖端部１６を有している。地中突刺し部１４は約１８
インチ（約４６cm）の長さを有し、地面に確実に固定で
きるようにするのが好ましい。地中突刺し部１４の好ま
しい材料は、ポリプロピレン等のプラスチック材料であ
る。この実施例では、地中突刺し部１４がハウジング１
２に枢着されている。地中突刺し部１４は、着脱自在の
ヨーク１８を介してハウジング１２に連結されている。
ヨーク１８には、孔１９と、電線を通すための小さな孔
（図示せず）とが形成されている。孔１９は、地中突刺
し部１４の円筒状頭部２０に対しパチンと嵌合する関係
（スナップ嵌め関係）を形成する寸法を有している。円
筒状頭部２０はラチェット面（図示せず）を有してお
り、該ラチェット面は、ヨーク１８の内部に設けられた
同様な形状のラチェット面（図示せず）と係合する。こ
れらの両ラチェット面は互いに係合して摩擦嵌合し、こ
れにより、方位平面（azimuthalplane)における種々の
位置にハウジング１２を固定することができる。ハウジ
ング１２は、円筒状頭部２０とヨーク１８との摩擦嵌合
に打ち勝つようにハウジング１２を手で方位平面内で移
動させることにより、方位平面内で再び位置決めするこ
とができる。
【００１４】図２及び図３により良く示すように、ハウ
ジング１２はほぼ円筒状の形状を有している。ハウジン
グ１２は、頂壁２８、底壁３０、２つの側壁（図示せ
ず）、及び後壁３２を形成する内面を有している。ハウ
ジング１２はまた、キャビティ３４と、開放面３６とを
形成している。ハウジング１２は、長さが約４インチ
（約１０cm）、幅が約３インチ（約８cm）、高さが約３
インチ（約８cm）の概略寸法を有している。ハウジング
１２の内面にはピン３８が設けられており、この実施例
では４つのピン３８が設けられている。各ピン３８は約
１／８インチ（約3.2 mm）の直径を有しており、ハウジ
ング１２の内部軸線方向に向かって３／３２インチ（約
2.4 mm）突出している。ピン３８は、ハウジング１２の
内面の頂壁２８、底壁３０及び両側壁から軸線方向に延
びている。
ジング１２はほぼ円筒状の形状を有している。ハウジン
グ１２は、頂壁２８、底壁３０、２つの側壁（図示せ
ず）、及び後壁３２を形成する内面を有している。ハウ
ジング１２はまた、キャビティ３４と、開放面３６とを
形成している。ハウジング１２は、長さが約４インチ
（約１０cm）、幅が約３インチ（約８cm）、高さが約３
インチ（約８cm）の概略寸法を有している。ハウジング
１２の内面にはピン３８が設けられており、この実施例
では４つのピン３８が設けられている。各ピン３８は約
１／８インチ（約3.2 mm）の直径を有しており、ハウジ
ング１２の内部軸線方向に向かって３／３２インチ（約
2.4 mm）突出している。ピン３８は、ハウジング１２の
内面の頂壁２８、底壁３０及び両側壁から軸線方向に延
びている。
【００１５】ハウジング１２の開放面３６内にはレンズ
４０が取付けられる。レンズ４０は、滑り嵌め等により
ハウジング１２の前部に受け入れられる。レンズ４０は
ほぼ皿状の形状を有し且つ約1.5 インチ（約3.8 cm）の
半径を有している。レンズ４０は、外面４２及び内面４
４を有している。レンズ４０の内面４４には、六角形の
一連の小さな光学エレメント（図示せず）が設けられて
いる。各光学エレメントは約0.1 インチ（約2.5 mm）の
長さを有している。レンズ４０は実質的に透明であり、
好ましい実施例においては、レンズ４０はポリカーボネ
ート又はアクリル樹脂等のプラスチック材料で作られて
いる。また、種々の色のプラスチックで作られたレンズ
を用いて、種々の色の組合せから伝達される光ビームを
形成することもできる。
４０が取付けられる。レンズ４０は、滑り嵌め等により
ハウジング１２の前部に受け入れられる。レンズ４０は
ほぼ皿状の形状を有し且つ約1.5 インチ（約3.8 cm）の
半径を有している。レンズ４０は、外面４２及び内面４
４を有している。レンズ４０の内面４４には、六角形の
一連の小さな光学エレメント（図示せず）が設けられて
いる。各光学エレメントは約0.1 インチ（約2.5 mm）の
長さを有している。レンズ４０は実質的に透明であり、
好ましい実施例においては、レンズ４０はポリカーボネ
ート又はアクリル樹脂等のプラスチック材料で作られて
いる。また、種々の色のプラスチックで作られたレンズ
を用いて、種々の色の組合せから伝達される光ビームを
形成することもできる。
【００１６】レンズ４０の頂側縁部４８、底側縁部５０
及び２つの側縁部５２（一方の側縁部のみを示してあ
る）からカム４６が実質的に後方に延びている。これら
のカム４６はピン３８と協働できるようになっており、
従ってこの実施例では４つのピンが設けられている。４
つのカム４６の各々は実質的なピッチの溝５４を有して
おり、溝５４のピッチは、照明器具１０に電力を供給す
る電線を過大に長くすることなく、レンズ４０の軸線方
向移動を行なう必要があるという互いに競合する条件の
バランスをとって決定される。以下に良く説明するよう
に、好ましい実施例における溝５４は、カム４６を通る
接線から約２０°傾斜している。溝５４は、ハウジング
１２の内面で４つのピン３８を受け入れることができる
寸法及び形状を有している。また、後述するように、カ
ム４６の溝５４はハウジング１２から軸線方向に延びた
ピン３８と係合する。レンズ４０を手で回転することに
より、レンズ４０は前後に適宜強制移動される。レンズ
４０の回転時に、ピン３８は溝５４を通って摺動し、反
射器５６に対する軸線方向運動をレンズ４０に伝達す
る。
及び２つの側縁部５２（一方の側縁部のみを示してあ
る）からカム４６が実質的に後方に延びている。これら
のカム４６はピン３８と協働できるようになっており、
従ってこの実施例では４つのピンが設けられている。４
つのカム４６の各々は実質的なピッチの溝５４を有して
おり、溝５４のピッチは、照明器具１０に電力を供給す
る電線を過大に長くすることなく、レンズ４０の軸線方
向移動を行なう必要があるという互いに競合する条件の
バランスをとって決定される。以下に良く説明するよう
に、好ましい実施例における溝５４は、カム４６を通る
接線から約２０°傾斜している。溝５４は、ハウジング
１２の内面で４つのピン３８を受け入れることができる
寸法及び形状を有している。また、後述するように、カ
ム４６の溝５４はハウジング１２から軸線方向に延びた
ピン３８と係合する。レンズ４０を手で回転することに
より、レンズ４０は前後に適宜強制移動される。レンズ
４０の回転時に、ピン３８は溝５４を通って摺動し、反
射器５６に対する軸線方向運動をレンズ４０に伝達す
る。
【００１７】レンズ４０の外面４２にはタブ５８（１つ
のみを示す）が配置されている。これらのタブ５８は、
レンズ４０の手動回転を行うのに照明器具１０の前方か
ら容易にアクセスできるようにする。レンズ４０の内面
４４には、電球６１が取付けられたランプホルダ６０が
連結される。レンズ４０にランプホルダ６０を配置する
ことにより、電球６１の取付けを容易にできる。また、
ランプホルダ６０を設けることにより、照明器具１０の
製造及び組立てを容易にできると同時に照明器具１０か
らの光の伝達が改善される。また、レンズ４０にランプ
ホルダ６０を取付けることにより、水が溜まることのあ
るハウジング１２の基部からランプホルダ６０を離して
配置できる。
のみを示す）が配置されている。これらのタブ５８は、
レンズ４０の手動回転を行うのに照明器具１０の前方か
ら容易にアクセスできるようにする。レンズ４０の内面
４４には、電球６１が取付けられたランプホルダ６０が
連結される。レンズ４０にランプホルダ６０を配置する
ことにより、電球６１の取付けを容易にできる。また、
ランプホルダ６０を設けることにより、照明器具１０の
製造及び組立てを容易にできると同時に照明器具１０か
らの光の伝達が改善される。また、レンズ４０にランプ
ホルダ６０を取付けることにより、水が溜まることのあ
るハウジング１２の基部からランプホルダ６０を離して
配置できる。
【００１８】好ましい実施例においては、ランプホルダ
６０は、２つの剛性プロング（股状部、図示せず）と２
つの可撓性プロング６２とによりレンズ４０に対し着脱
自在に連結される（別の構成として、レンズ４０とラン
プホルダ６０とを一体に形成してもよい）。２つの可撓
性プロング６２は、レンズ４０の内面４４の中央位置か
ら実質的に軸線方向に延びている。ランプホルダ６０に
設けられた対応する２つのプロング６４がプロング６２
と係合して、ランプホルダ６０がレンズ４０に固定され
る。２つのプロング６４は、プロング６２をスナップ嵌
め関係をなして受け入れることができる寸法を有してい
る。ランプホルダ６０はポリカーボネートのような透明
なプラスチック材料で作り、陰影が最小限になるように
するのが好ましい。
６０は、２つの剛性プロング（股状部、図示せず）と２
つの可撓性プロング６２とによりレンズ４０に対し着脱
自在に連結される（別の構成として、レンズ４０とラン
プホルダ６０とを一体に形成してもよい）。２つの可撓
性プロング６２は、レンズ４０の内面４４の中央位置か
ら実質的に軸線方向に延びている。ランプホルダ６０に
設けられた対応する２つのプロング６４がプロング６２
と係合して、ランプホルダ６０がレンズ４０に固定され
る。２つのプロング６４は、プロング６２をスナップ嵌
め関係をなして受け入れることができる寸法を有してい
る。ランプホルダ６０はポリカーボネートのような透明
なプラスチック材料で作り、陰影が最小限になるように
するのが好ましい。
【００１９】ランプホルダ６０は、そのソケット内に２
本のリード線（図示せず）すなわちワイヤを収容してい
る。これらのリード線は、黄銅、銅、銀等の導電材料で
作られ、電線に接続されている。電線はランプホルダ６
０及びヨーク１８に通される。好ましい実施例において
は、リード線は、ＰＶＣの透明プラスチック被覆等の透
明プラスチック材料のシース（鞘）で絶縁され、陰影を
最小限にできるようになっている。リード線としては１
８ゲージワイヤが好ましい。電流は、リード線を介して
電球６１に供給される。電線は、約１２Ｖの電圧を供給
できる低電圧電源に接続するのが好ましい。
本のリード線（図示せず）すなわちワイヤを収容してい
る。これらのリード線は、黄銅、銅、銀等の導電材料で
作られ、電線に接続されている。電線はランプホルダ６
０及びヨーク１８に通される。好ましい実施例において
は、リード線は、ＰＶＣの透明プラスチック被覆等の透
明プラスチック材料のシース（鞘）で絶縁され、陰影を
最小限にできるようになっている。リード線としては１
８ゲージワイヤが好ましい。電流は、リード線を介して
電球６１に供給される。電線は、約１２Ｖの電圧を供給
できる低電圧電源に接続するのが好ましい。
【００２０】電球６１はランプホルダ６０内に配置され
てリード線と導電接触し、光源を形成する。電球６１
は、該電球６１をレンズ４０の内面４４に対して固定で
きるようにリード線に接続される。この実施例では、Ｔ
−５ウェッジベースの白熱電球が光源として好ましいけ
れどもハロゲンランプ等の他の電球を用いてもよい。電
球６１の好ましい電力レベルは約４Ｗであるが、特定の
用途に応じて７Ｗ等の他の電力レベルを用いることがで
きる。
てリード線と導電接触し、光源を形成する。電球６１
は、該電球６１をレンズ４０の内面４４に対して固定で
きるようにリード線に接続される。この実施例では、Ｔ
−５ウェッジベースの白熱電球が光源として好ましいけ
れどもハロゲンランプ等の他の電球を用いてもよい。電
球６１の好ましい電力レベルは約４Ｗであるが、特定の
用途に応じて７Ｗ等の他の電力レベルを用いることがで
きる。
【００２１】好ましい実施例においては、反射器５６が
ハウジング１２とスナップ嵌め関係をなして取付けられ
ている。反射器５６はピン５７によりハウジング１２の
内部に保持される。ピン５７は、照明器具１０の組立時
に反射器５６がピン５７を通り越えることは可能である
が、反射器５６をハウジング１２の後部内に固定保持で
きる寸法を有している。反射器５６はまた、ピン５７に
より固定されるときに反射器５６に当接する傾斜リブ６
５によって所定位置に保持される。反射器５６は、約1.
5 インチ（約3.8 cm）の半径をもつパラボラ状の輪郭を
有している。反射器５６の焦点距離は約0.8 インチ（約
２cm）であるのが好ましい。
ハウジング１２とスナップ嵌め関係をなして取付けられ
ている。反射器５６はピン５７によりハウジング１２の
内部に保持される。ピン５７は、照明器具１０の組立時
に反射器５６がピン５７を通り越えることは可能である
が、反射器５６をハウジング１２の後部内に固定保持で
きる寸法を有している。反射器５６はまた、ピン５７に
より固定されるときに反射器５６に当接する傾斜リブ６
５によって所定位置に保持される。反射器５６は、約1.
5 インチ（約3.8 cm）の半径をもつパラボラ状の輪郭を
有している。反射器５６の焦点距離は約0.8 インチ（約
２cm）であるのが好ましい。
【００２２】好ましい実施例においては、反射器５６は
ポリカーボネート又はアクリル樹脂等の成形プラスチッ
クで作られている。反射器５６は、より詳細に後述する
ように、複数のプリズム状領域（以下「リフレックス光
学」反射器（"reflex optics" reflector)という）を有
している。しかしながら、反射器５６は、真空蒸着した
ポリカーボネート等の種々の真空蒸着プラスチックのよ
うな慣用的な材料で形成してもよい。反射器５６の外周
部６６には、ハウジング１２の底壁３０と一致するよう
に配置された切欠き部６８が設けられている。この切欠
き部６８は、電球６１に電流を供給する電線を、反射器
５６及びハウジング１２のヨーク１８に通して電源に導
くためのものである。
ポリカーボネート又はアクリル樹脂等の成形プラスチッ
クで作られている。反射器５６は、より詳細に後述する
ように、複数のプリズム状領域（以下「リフレックス光
学」反射器（"reflex optics" reflector)という）を有
している。しかしながら、反射器５６は、真空蒸着した
ポリカーボネート等の種々の真空蒸着プラスチックのよ
うな慣用的な材料で形成してもよい。反射器５６の外周
部６６には、ハウジング１２の底壁３０と一致するよう
に配置された切欠き部６８が設けられている。この切欠
き部６８は、電球６１に電流を供給する電線を、反射器
５６及びハウジング１２のヨーク１８に通して電源に導
くためのものである。
【００２３】照明器具１０は、ランプホルダ６０が取付
けられたリード線をハウジング１２の後部に設けられた
孔に通して配置することによって組み立てられる。ヨー
ク１８は、該ヨーク１８の小さな孔にリード線を通すこ
とにより、ハウジング１２の後部に対し着脱自在に取付
けられる。ヨーク１８の孔１９内には、地中突刺し部１
４の円筒状頭部２０が受け入れられる。円筒状頭部２０
はヨーク１８と摩擦係合し、これにより、ハウジング１
２を方位平面内で移動できるようになっている。
けられたリード線をハウジング１２の後部に設けられた
孔に通して配置することによって組み立てられる。ヨー
ク１８は、該ヨーク１８の小さな孔にリード線を通すこ
とにより、ハウジング１２の後部に対し着脱自在に取付
けられる。ヨーク１８の孔１９内には、地中突刺し部１
４の円筒状頭部２０が受け入れられる。円筒状頭部２０
はヨーク１８と摩擦係合し、これにより、ハウジング１
２を方位平面内で移動できるようになっている。
【００２４】反射器５６はハウジング１２の後部に配置
される。ピン５７が反射器５６と係合して、反射器５６
を所定位置に固定保持する。また、反射器５６は、リー
ド線を切欠き部６８に通すことができるように配置され
る。次に、ランプホルダ６０をレンズ４０に対して着脱
自在に固定する。レンズ４０の可撓性プロング６２がラ
ンプホルダ６０の対応するプロング６４と係合して、ラ
ンプホルダ６０がレンズ４０に取り付けられる。ランプ
ホルダ６０には、照明を行うための電球６１が取付けら
れる。着脱自在のランプホルダ６０を使用すると、例え
ばレンズ４０が損傷したり或いは着色レンズ等の他のレ
ンズを使用しようとする場合にレンズを容易に交換でき
るので便利である。
される。ピン５７が反射器５６と係合して、反射器５６
を所定位置に固定保持する。また、反射器５６は、リー
ド線を切欠き部６８に通すことができるように配置され
る。次に、ランプホルダ６０をレンズ４０に対して着脱
自在に固定する。レンズ４０の可撓性プロング６２がラ
ンプホルダ６０の対応するプロング６４と係合して、ラ
ンプホルダ６０がレンズ４０に取り付けられる。ランプ
ホルダ６０には、照明を行うための電球６１が取付けら
れる。着脱自在のランプホルダ６０を使用すると、例え
ばレンズ４０が損傷したり或いは着色レンズ等の他のレ
ンズを使用しようとする場合にレンズを容易に交換でき
るので便利である。
【００２５】レンズ４０は、溝５４とピン３８とを係合
させて、レンズ４０を反時計回り方向に回転させること
によりハウジング１２内に配置される。レンズ４０を反
時計回り方向に回転させることにより、ピン３８が溝５
４の第１端部の第１隆起部を通り越え、溝５４内で摺動
可能に支持される。更に反時計回り方向に回転し続ける
と、ピン３８が溝５４の反対側端部の第２隆起部を通り
越え、これにより、レンズ４０及びランプホルダ６０を
ハウジング１２から取り外すことができるようになる。
これにより、レンズ４０又は電球６１を容易に交換する
ことができる。
させて、レンズ４０を反時計回り方向に回転させること
によりハウジング１２内に配置される。レンズ４０を反
時計回り方向に回転させることにより、ピン３８が溝５
４の第１端部の第１隆起部を通り越え、溝５４内で摺動
可能に支持される。更に反時計回り方向に回転し続ける
と、ピン３８が溝５４の反対側端部の第２隆起部を通り
越え、これにより、レンズ４０及びランプホルダ６０を
ハウジング１２から取り外すことができるようになる。
これにより、レンズ４０又は電球６１を容易に交換する
ことができる。
【００２６】操作に際し、出力ビームは、タブ５８を用
いてレンズ４０を手で回転させることによって調節され
る。レンズ４０を時計回り方向又は反時計回り方向に回
転させれば、ランプホルダ６０及びレンズ４０により支
持された電球６１が、それぞれ後方又は前方に移動す
る。レンズ４０を約２５°回転させると電球６１が軸線
方向移動の全行程に亘って移動されるように構成するの
が好ましい。好ましい実施例においては、レンズ４０を
約２５°回転させると、光源が反射器５６に向かって
（又は反射器５６から離れる方向に）約0.3 インチ（約
８mm）移動するようになっている。従って、固定の反射
器５６に対して電球６１及びレンズ４０が移動され、こ
れにより出力ビームの焦点が調節される。電球６１が反
射器５６の焦点の近くに配置されると、反射器５６から
幅狭ビームが反射される。逆に、電球６１が反射器５６
の焦点から変位されると、幅広の拡散ビームが反射され
る。
いてレンズ４０を手で回転させることによって調節され
る。レンズ４０を時計回り方向又は反時計回り方向に回
転させれば、ランプホルダ６０及びレンズ４０により支
持された電球６１が、それぞれ後方又は前方に移動す
る。レンズ４０を約２５°回転させると電球６１が軸線
方向移動の全行程に亘って移動されるように構成するの
が好ましい。好ましい実施例においては、レンズ４０を
約２５°回転させると、光源が反射器５６に向かって
（又は反射器５６から離れる方向に）約0.3 インチ（約
８mm）移動するようになっている。従って、固定の反射
器５６に対して電球６１及びレンズ４０が移動され、こ
れにより出力ビームの焦点が調節される。電球６１が反
射器５６の焦点の近くに配置されると、反射器５６から
幅狭ビームが反射される。逆に、電球６１が反射器５６
の焦点から変位されると、幅広の拡散ビームが反射され
る。
【００２７】電球６１を移動させるのに他の機構を使用
できることに留意すべきである。例えば、回転ボタン、
スライド、ラチェットギアその他の手段を使用して、反
射器５６に対してレンズ／光源組立体を移動させること
ができる。上記実施例は、光源を可変焦点形照明器具の
レンズに取り付けたものであるが、固定焦点形照明器具
のレンズに光源を取り付けることもできる。
できることに留意すべきである。例えば、回転ボタン、
スライド、ラチェットギアその他の手段を使用して、反
射器５６に対してレンズ／光源組立体を移動させること
ができる。上記実施例は、光源を可変焦点形照明器具の
レンズに取り付けたものであるが、固定焦点形照明器具
のレンズに光源を取り付けることもできる。
【００２８】好ましい実施例においては、図４に最も良
く示し且つ図２及び図３に概略的に示すように、可変焦
点形照明器具には反射光学反射器５６が使用されてい
る。反射光学反射器は、係属中の1989年６月２６日付米
国特許出願第07/373,941号及びBarnes等の1989年９月２
６日付米国特許第4,839,781 号に記載されており、これ
らの開示が参考として本願に取り入れられている。反射
光学反射器５６の使用により、照明器具１０の反射率を
増大できること、及び容易に製造できること、耐久性及
び強度に優れていること等の利益が得られ好ましい。反
射光学反射器５６は、反射器の中心に入射した光でもハ
ウジング１２の外に反射することができる。これによ
り、反射光学反射器５６の中心に入射した光がハウジン
グ１２から伝達される。
く示し且つ図２及び図３に概略的に示すように、可変焦
点形照明器具には反射光学反射器５６が使用されてい
る。反射光学反射器は、係属中の1989年６月２６日付米
国特許出願第07/373,941号及びBarnes等の1989年９月２
６日付米国特許第4,839,781 号に記載されており、これ
らの開示が参考として本願に取り入れられている。反射
光学反射器５６の使用により、照明器具１０の反射率を
増大できること、及び容易に製造できること、耐久性及
び強度に優れていること等の利益が得られ好ましい。反
射光学反射器５６は、反射器の中心に入射した光でもハ
ウジング１２の外に反射することができる。これによ
り、反射光学反射器５６の中心に入射した光がハウジン
グ１２から伝達される。
【００２９】好ましい実施例においては、反射光学反射
器５６が電球６１及びランプホルダ６０の周囲の光を反
射でき、これにより反射される光量を増大できるように
なっている。この特徴はパラボラ状の反射光学反射器で
は容易に得られるけれども、パラボラ状の幾何学的形状
に大きな変更を加えることなくしては従来のパラボラ状
反射器では容易には得られない。
器５６が電球６１及びランプホルダ６０の周囲の光を反
射でき、これにより反射される光量を増大できるように
なっている。この特徴はパラボラ状の反射光学反射器で
は容易に得られるけれども、パラボラ状の幾何学的形状
に大きな変更を加えることなくしては従来のパラボラ状
反射器では容易には得られない。
【００３０】反射光学反射器５６は、内面７０及び外面
７２を有している。反射器５６は連続する３つの区分領
域７４、７６、７８を有しており、各区分領域は、垂直
方向に整合した一連のプリズムを有している。各プリズ
ムの幅は約0.1 インチ（約2.5 mm）である。区分領域７
４には７２個のプリズムが配置されており、該区分領域
７４の各プリズムは反射器５６の中心に対して５°の角
度をなしている。区分領域７６には４８個のプリズムが
配置されており、該区分領域７６の各プリズムは反射器
５６の中心に対して7.5 °の角度をなしている。区分領
域７８には２４個のプリズムが配置されており、該区分
領域７８の各プリズムは反射器５６の中心に対して１５
°の角度をなしている。再度述べるけれども、反射器５
６の半径は約1.5 インチ（約3.8 cm）であるのが好まし
い。前述のように、反射器５６はポリカーボネート、ア
クリル樹脂等の種々のプラスチックで形成することがで
きる。
７２を有している。反射器５６は連続する３つの区分領
域７４、７６、７８を有しており、各区分領域は、垂直
方向に整合した一連のプリズムを有している。各プリズ
ムの幅は約0.1 インチ（約2.5 mm）である。区分領域７
４には７２個のプリズムが配置されており、該区分領域
７４の各プリズムは反射器５６の中心に対して５°の角
度をなしている。区分領域７６には４８個のプリズムが
配置されており、該区分領域７６の各プリズムは反射器
５６の中心に対して7.5 °の角度をなしている。区分領
域７８には２４個のプリズムが配置されており、該区分
領域７８の各プリズムは反射器５６の中心に対して１５
°の角度をなしている。再度述べるけれども、反射器５
６の半径は約1.5 インチ（約3.8 cm）であるのが好まし
い。前述のように、反射器５６はポリカーボネート、ア
クリル樹脂等の種々のプラスチックで形成することがで
きる。
【００３１】上記説明の実施例では、レンズ４０に電球
６１が取付けられた可変焦点形照明器具１０に反射光学
反射器５６を使用することを開示したが、反射光学反射
器５６は、レンズに電球が取付けられた固定焦点形照明
器具にも使用することができる。上記照明器具１０は電
圧を下げた家庭用電源以外の電源を使用でき、例えば別
体のバッテリ電源又は太陽電池パネルを使用することも
できる。
６１が取付けられた可変焦点形照明器具１０に反射光学
反射器５６を使用することを開示したが、反射光学反射
器５６は、レンズに電球が取付けられた固定焦点形照明
器具にも使用することができる。上記照明器具１０は電
圧を下げた家庭用電源以外の電源を使用でき、例えば別
体のバッテリ電源又は太陽電池パネルを使用することも
できる。
【００３２】上記実施例は例示したものにすぎず、これ
らに限定されるものではない。本発明の範囲は上記説明
ではなく、特許請求の範囲の記載により示されている。
本発明は、本発明の精神から逸脱することなくして他の
特定の形態に具現することができる。従って、特許請求
の範囲のもの及びその均等物は、本発明の範囲内に包含
されるものである。
らに限定されるものではない。本発明の範囲は上記説明
ではなく、特許請求の範囲の記載により示されている。
本発明は、本発明の精神から逸脱することなくして他の
特定の形態に具現することができる。従って、特許請求
の範囲のもの及びその均等物は、本発明の範囲内に包含
されるものである。
【図１】本発明の一実施例による可変焦点形屋外照明器
具を示す斜視図である。
具を示す斜視図である。
【図２】図１の２−２線方向から見た断面図である。
【図３】図２の実施例の分解した関係を示す斜視図であ
る。
る。
【図４】図１〜図３の反射器を示す斜視図である。
【符号の説明】 １０ 可変焦点形屋外照明器具 １２ ハウジング １４ 地中突刺し部（地面係合エレメント） １６ 尖端部 １８ ヨーク １９ 孔 ２０ 円筒状頭部 ２８ 頂壁 ３０ 底壁 ３２ 後壁 ３４ キャビティ ３６ 開放面 ３８ ピン ４０ レンズ ４２ レンズの外面 ４４ レンズの外面 ４６ カム ４８ レンズの頂側縁部 ５０ レンズの底側縁部 ５２ レンズの側縁部 ５４ 溝 ５６ 反射器 ５８ レンズのタブ ６０ ランプホルダ ６１ 電球 ６２ レンズの可撓性プロング ６４ ランプホルダのプロング ６６ 反射器の外周部 ６８ 切欠き部 ７０ 反射器の内面 ７２ 反射器の外面 ７４ 反射器の区分領域 ７６ 反射器の区分領域 ７８ 反射器の区分領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン エイ ツァーラニス アメリカ合衆国 イリノイ州 60080 ソ ーロン ミルズ ジョン ストリート 3908 (72)発明者 ロナルド エル シツェーマ アメリカ合衆国 ミシガン州 49729 エ ルスウァース レイク ストリート 9467
Claims (13)
- 【請求項１】 電源に接続されるリード線により供給さ
れる電流によッて点灯され、可変光ビーム配光パターン
を形成できる調節可能な屋外照明器具において、 （ａ）内面及び外面を備えており且つ開放面をもつキャ
ビティを形成しているハウジングと、 （ｂ）該ハウジングのキャビティ内に支持される反射器
と、 （ｃ）ハウジングの開放面を覆うレンズとを有してお
り、該レンズが反射器に対して移動でき、 （ｄ）前記リード線に接続され且つハウジングのキャビ
ティ内でレンズに取付けられる光源を更に有しており、
前記レンズ及び光源が反射器に対して移動でき、可変光
ビーム配光パターンを形成することを特徴とする調節可
能な屋外照明器具。 - 【請求項２】 前記反射器がリフレックス光学反射器で
あることを特徴とする請求項１に記載の照明器具。 - 【請求項３】 前記反射器が実質的に透明な材料で形成
されていることを特徴とする請求項１に記載の照明器
具。 - 【請求項４】 前記光源に対向する前記反射器の面には
一連のプリズムが形成されていることを特徴とする請求
項１に記載の照明器具。 - 【請求項５】 前記反射器が、実質的に垂直方向に整合
したプリズムからなる一連の区分領域を備えていること
を特徴とする請求項４に記載の照明器具。 - 【請求項６】 前記レンズが溝を備えたカムを有してお
り、前記ハウジングが前記溝と係合するペグを有してお
り、レンズの回転により、反射器に対するレンズ及び光
源の軸線方向移動を生じさせることができることを特徴
とする請求項１に記載の照明器具。 - 【請求項７】 前記レンズが、反射器に対するレンズ及
び光源の移動を生じさせるレンズの回転を容易にするタ
ブを備えていることを特徴とする請求項１に記載の照明
器具。 - 【請求項８】 電源に接続されるリード線により供給さ
れる電流によって点灯される屋外照明器具において、 （ａ）内面及び外面を備えており且つ開放面をもつキャ
ビティを形成しているハウジングと、 （ｂ）該ハウジングのキャビティ内に支持されるリフレ
ックス光学反射器と、 （ｃ）該ハウジングの開放面を覆うレンズと、 （ｄ）前記リード線に接続され且つハウジングのキャビ
ティ内でレンズに取付けられる光源とを有することを特
徴とする屋外照明器具。 - 【請求項９】 前記レンズが反射器に対して移動できる
ことを特徴とする請求項８に記載の照明器具。 - 【請求項１０】 前記レンズが溝を備えたカムを有して
おり、前記ハウジングが前記溝と係合するペグを有して
おり、レンズの回転により、反射器に対するレンズ及び
光源の軸線方向移動を生じさせることができることを特
徴とする請求項８に記載の照明器具。 - 【請求項１１】 前記レンズが、反射器に対するレンズ
及び光源の移動を生じさせるレンズの回転を容易にする
タブを備えていることを特徴とする請求項８に記載の照
明器具。 - 【請求項１２】 前記光源に対向する前記反射器の面に
沿って光を反射できる一連のプリズムを備えた半透明材
料からなることを特徴とする請求項８に記載の照明器
具。 - 【請求項１３】 前記反射器が、実質的に垂直方向に整
合したプリズムからなる一連の区分領域を備えているこ
とを特徴とする請求項１２に記載の照明器具。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/742744 | 1991-08-09 | ||
| US07/742,744 US5249109A (en) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | Outdoor variable focus light fixture |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05198201A true JPH05198201A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=24986027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4209012A Pending JPH05198201A (ja) | 1991-08-09 | 1992-08-05 | 屋外照明器具 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5249109A (ja) |
| EP (1) | EP0528539B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05198201A (ja) |
| AU (1) | AU653045B2 (ja) |
| CA (1) | CA2073937C (ja) |
| DE (1) | DE69209586T2 (ja) |
| MX (1) | MX9204612A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20180156423A1 (en) * | 2016-12-06 | 2018-06-07 | Lumenpulse Lighting Inc. | Adjustable wall washing illumination assembly |
Families Citing this family (40)
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|---|---|---|---|---|
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