JPH05192981A - 押出機の口金交換装置 - Google Patents
押出機の口金交換装置Info
- Publication number
- JPH05192981A JPH05192981A JP4009293A JP929392A JPH05192981A JP H05192981 A JPH05192981 A JP H05192981A JP 4009293 A JP4009293 A JP 4009293A JP 929392 A JP929392 A JP 929392A JP H05192981 A JPH05192981 A JP H05192981A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball screw
- cap
- hinge
- head
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヘッドにセットされる口金の交換を無人交換
可能とした。 【構成】 口金４の複数個を、その一端に設けたヒンジ
部９を介してヘッド３の一側に設けた竪型のボールスク
リュネジ１０に摺動且つ旋回自在に順次嵌挿させて、そ
の最下端を該ボールスクリュネジ１０に螺合されて上下
動するボールスクリュナット１３に支承させると共に、
前記ヒンジ部９の外周にヘッド３の口金受部８に向って
進退自在に設けた旋回動歯車１５に噛合うヒンジ歯部１
４を形成させたことを特徴としている。
可能とした。 【構成】 口金４の複数個を、その一端に設けたヒンジ
部９を介してヘッド３の一側に設けた竪型のボールスク
リュネジ１０に摺動且つ旋回自在に順次嵌挿させて、そ
の最下端を該ボールスクリュネジ１０に螺合されて上下
動するボールスクリュナット１３に支承させると共に、
前記ヒンジ部９の外周にヘッド３の口金受部８に向って
進退自在に設けた旋回動歯車１５に噛合うヒンジ歯部１
４を形成させたことを特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、押出機の口金交換装置
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】図５に示すように押出シリンダ０１を有
する押出バレル０２のヘッド０３には口金０４が取付け
ボルト０５により１ケ装填され、該口金０４は、例えば
ゴムの押出し形状を変える場合は、別の口金に交換する
必要があり、この交換はボルト０５の取外しにより人手
作業によっていた。
する押出バレル０２のヘッド０３には口金０４が取付け
ボルト０５により１ケ装填され、該口金０４は、例えば
ゴムの押出し形状を変える場合は、別の口金に交換する
必要があり、この交換はボルト０５の取外しにより人手
作業によっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら口金は使
用条件下で温度が８０°Ｃにもなり人手作業による交換
は火傷等の危険を伴うと共にこの口金の交換は、頻繁に
行われるため口金形状の選択ミスなどの可能性もあっ
た。本発明はかかる問題点に対処するため開発されたも
のであって、人手作業による交換を無人交換とすること
を目的とする。
用条件下で温度が８０°Ｃにもなり人手作業による交換
は火傷等の危険を伴うと共にこの口金の交換は、頻繁に
行われるため口金形状の選択ミスなどの可能性もあっ
た。本発明はかかる問題点に対処するため開発されたも
のであって、人手作業による交換を無人交換とすること
を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成を実施例に対応する図１乃至図４を用
いて説明すると本発明は口金４の複数個を、その一端に
設けたヒンジ部９を介してヘッド３の一側に設けた竪型
のボールスクリュネジ１０に、摺動且つ旋回自在に順次
嵌挿させて、その最下端を該ボールスクリュネジ１０に
螺合されて上下動するボールスクリュナット１３に支承
させると共に、前記ヒンジ部９の外周に、ヘッド３の口
金受部８に向って進退自在に設けた旋回動歯車１５に噛
合うヒンジ歯部１４を形成させたことを特徴とする。
めの本発明の構成を実施例に対応する図１乃至図４を用
いて説明すると本発明は口金４の複数個を、その一端に
設けたヒンジ部９を介してヘッド３の一側に設けた竪型
のボールスクリュネジ１０に、摺動且つ旋回自在に順次
嵌挿させて、その最下端を該ボールスクリュネジ１０に
螺合されて上下動するボールスクリュナット１３に支承
させると共に、前記ヒンジ部９の外周に、ヘッド３の口
金受部８に向って進退自在に設けた旋回動歯車１５に噛
合うヒンジ歯部１４を形成させたことを特徴とする。
【０００５】
【作用】そして本発明は上記の手段によりボールスクリ
ュネジにヒンジ部を介して摺動且つ旋回自在に順次嵌挿
された複数個の口金は、ボールスクリュネジに螺合され
て上下動するボールスクリュナットによりヘッドの口金
受部と同じ高さ位置にその１個を選択し選択された口金
はそのヒンジ部の外周に設けたヒンジ歯部に、旋回動歯
車を噛合せるとき選択された口金はヘッドの口金受部に
当接されて、これを口金押え板により口金受部に取付け
られる。
ュネジにヒンジ部を介して摺動且つ旋回自在に順次嵌挿
された複数個の口金は、ボールスクリュネジに螺合され
て上下動するボールスクリュナットによりヘッドの口金
受部と同じ高さ位置にその１個を選択し選択された口金
はそのヒンジ部の外周に設けたヒンジ歯部に、旋回動歯
車を噛合せるとき選択された口金はヘッドの口金受部に
当接されて、これを口金押え板により口金受部に取付け
られる。
【０００６】
【実施例】以下本発明の一実施例を図１乃至図４を用い
て説明すると１は押出機バレル、２は押出機シリンダ、
３はヘッド、４は口金を示し、該口金４は口金開口部へ
向ってテーパ状に厚くテーパ面４ａを有し、このテーパ
面４ａに対してガイド５によって案内される口金押え板
６がシリンダ７に押されて口金４はヘッド３の口金受部
８に取付けらると共に該口金４の複数個４ａ乃至４ｄ
は、その一端に設けたヒンジ部９を介してヘッド３の一
側に設けた竪型のボールスクリュネジ１０に摺動且つ旋
回自在に順次嵌挿され、その最下端の口金４ｄはボール
スクリュネジ１０に螺合され且つ、その外周に設けた案
内溝１１をヘッド３のガイド１２に案内させてボールス
クリュネジ１０の回動で上下動するボールスクリュナッ
ト１３に支承させ、更に口金４のヒンジ部９には、その
外周に環状のヒンジ歯部１４を形成し、該ヒンジ歯部１
４に噛合う旋回動歯車１５が、これを駆動する駆動部１
６と共にシリンダ１７により前記ヘッド３の口金受部８
に向って進退自在に設けられている。図中１８はボール
ネジ１０の軸受部を示す。
て説明すると１は押出機バレル、２は押出機シリンダ、
３はヘッド、４は口金を示し、該口金４は口金開口部へ
向ってテーパ状に厚くテーパ面４ａを有し、このテーパ
面４ａに対してガイド５によって案内される口金押え板
６がシリンダ７に押されて口金４はヘッド３の口金受部
８に取付けらると共に該口金４の複数個４ａ乃至４ｄ
は、その一端に設けたヒンジ部９を介してヘッド３の一
側に設けた竪型のボールスクリュネジ１０に摺動且つ旋
回自在に順次嵌挿され、その最下端の口金４ｄはボール
スクリュネジ１０に螺合され且つ、その外周に設けた案
内溝１１をヘッド３のガイド１２に案内させてボールス
クリュネジ１０の回動で上下動するボールスクリュナッ
ト１３に支承させ、更に口金４のヒンジ部９には、その
外周に環状のヒンジ歯部１４を形成し、該ヒンジ歯部１
４に噛合う旋回動歯車１５が、これを駆動する駆動部１
６と共にシリンダ１７により前記ヘッド３の口金受部８
に向って進退自在に設けられている。図中１８はボール
ネジ１０の軸受部を示す。
【０００７】かくて図３に示すように口金４ｃがヘッド
３に装着された状態から、これを例えば口金４ｂに置き
換える場合を説明すると、先づ口金押え板６をシリンダ
７で引き上げ、次いで旋回動歯車１５を駆動し、これに
噛合うヒンジ歯部１４を介して口金４ｃを図３の左側へ
旋回させて複数個の口金４ａ乃至４ｄは左側に縦一列に
並べ、ここでシリンダ１７を作動させ旋回動歯車１５を
ヒンジ歯部１４から切り離すと同時にボールスクリュネ
ジ１０を反時計廻りに回すとボールスクリュナット１３
は案内溝１１でガイド１２に案内されて下方に降下し、
その結果各口金４ａ乃至４ｄも自重によって下降し、口
金４ｂのヒンジ歯部１４と旋回動歯車１５とが同一レベ
ルになった時ボールスクリュネジ１０の回転を止め、こ
こで再びシリンダ１７を動作させ旋回動歯車１５を口金
４ｂのヒンジ歯部１４に噛合せた後駆動部１６により旋
回させ、こうして口金４ｂは図３で右方向に旋回しヘッ
ド前端にセットされ、ここで口金押え板６をシリンダ７
で押し下げ口金４ｂを固定する。
３に装着された状態から、これを例えば口金４ｂに置き
換える場合を説明すると、先づ口金押え板６をシリンダ
７で引き上げ、次いで旋回動歯車１５を駆動し、これに
噛合うヒンジ歯部１４を介して口金４ｃを図３の左側へ
旋回させて複数個の口金４ａ乃至４ｄは左側に縦一列に
並べ、ここでシリンダ１７を作動させ旋回動歯車１５を
ヒンジ歯部１４から切り離すと同時にボールスクリュネ
ジ１０を反時計廻りに回すとボールスクリュナット１３
は案内溝１１でガイド１２に案内されて下方に降下し、
その結果各口金４ａ乃至４ｄも自重によって下降し、口
金４ｂのヒンジ歯部１４と旋回動歯車１５とが同一レベ
ルになった時ボールスクリュネジ１０の回転を止め、こ
こで再びシリンダ１７を動作させ旋回動歯車１５を口金
４ｂのヒンジ歯部１４に噛合せた後駆動部１６により旋
回させ、こうして口金４ｂは図３で右方向に旋回しヘッ
ド前端にセットされ、ここで口金押え板６をシリンダ７
で押し下げ口金４ｂを固定する。
【０００８】
【発明の効果】このように本発明によるときは、口金の
複数個を、その一端に設けたヒンジ部を介してヘッドの
一側に設けた竪型のボールスクリュネジに摺動且つ旋回
自在に順次嵌挿させてその最下端を、該ボールスクリュ
ネジに螺合されて上下動するボールスクリュナットに支
承させると共に、前記ヒンジ部の外周に、ヘッドの口金
受部に向って進退自在に設けた旋回動歯車に噛合うヒン
ジ歯部を形成させたものであるから各口金はボールスク
リュナットにより選択されると共に旋回動歯車によって
ヘッドの口金部にセットされ、その口金の交換が人手作
業によることなく無人交換可能となる効果を有する。
複数個を、その一端に設けたヒンジ部を介してヘッドの
一側に設けた竪型のボールスクリュネジに摺動且つ旋回
自在に順次嵌挿させてその最下端を、該ボールスクリュ
ネジに螺合されて上下動するボールスクリュナットに支
承させると共に、前記ヒンジ部の外周に、ヘッドの口金
受部に向って進退自在に設けた旋回動歯車に噛合うヒン
ジ歯部を形成させたものであるから各口金はボールスク
リュナットにより選択されると共に旋回動歯車によって
ヘッドの口金部にセットされ、その口金の交換が人手作
業によることなく無人交換可能となる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図２】図１の側断面図である。
【図３】図１の要部の詳細拡大図である。
【図４】図３の側面図である。
【図５】従来例を示すものでａは正面図、ｂは側断面図
である。
である。
３ ヘッド ４ 口金 ８ 口金受部 ９ ヒンジ部 １０ ボールスクリュネジ １３ ボールスクリュナット １４ ヒンジ歯部 １５ 旋回動歯車
Claims (1)
- 【請求項１】 口金の複数個を、その一端に設けたヒン
ジ部を介してヘッドの一側に設けた竪型のボールスクリ
ュネジに、摺動且つ旋回自在に順次嵌挿させてその最下
端を、該ボールスクリュネジに螺合されて上下動するボ
ールスクリュナットに支承させると共に、前記ヒンジ部
の外周に、ヘッドの口金受部に向って進退自在に設けた
旋回動歯車に噛合うヒンジ歯部を形成させたことを特徴
とする押出機の口金交換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4009293A JPH05192981A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 押出機の口金交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4009293A JPH05192981A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 押出機の口金交換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05192981A true JPH05192981A (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=11716430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4009293A Withdrawn JPH05192981A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 押出機の口金交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05192981A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015128949A1 (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-03 | 不二精工 株式会社 | 押出機 |
| CN112275049A (zh) * | 2020-10-14 | 2021-01-29 | 汪慧 | 一种可拆卸的废气治理环保设备 |
| CN113211733A (zh) * | 2021-04-28 | 2021-08-06 | 殷海欣 | 一种机械式模具开关闭合器 |
-
1992
- 1992-01-22 JP JP4009293A patent/JPH05192981A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015128949A1 (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-03 | 不二精工 株式会社 | 押出機 |
| CN106029335A (zh) * | 2014-02-26 | 2016-10-12 | 不二精工株式会社 | 挤压机 |
| KR20160127039A (ko) * | 2014-02-26 | 2016-11-02 | 후지 세이코 가부시키가이샤 | 압출기 |
| JPWO2015128949A1 (ja) * | 2014-02-26 | 2017-03-30 | 不二精工株式会社 | 押出機 |
| RU2660127C2 (ru) * | 2014-02-26 | 2018-07-05 | Фудзи Сейко Ко., Лтд. | Экструзионная машина |
| CN106029335B (zh) * | 2014-02-26 | 2019-01-11 | 不二精工株式会社 | 挤压机 |
| US10279529B2 (en) | 2014-02-26 | 2019-05-07 | Fuji Seiko Co., Ltd. | Extrusion machine |
| CN112275049A (zh) * | 2020-10-14 | 2021-01-29 | 汪慧 | 一种可拆卸的废气治理环保设备 |
| CN113211733A (zh) * | 2021-04-28 | 2021-08-06 | 殷海欣 | 一种机械式模具开关闭合器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990408 |