JPH05192332A - 超音波透過検査装置 - Google Patents

超音波透過検査装置

Info

Publication number
JPH05192332A
JPH05192332A JP4030053A JP3005392A JPH05192332A JP H05192332 A JPH05192332 A JP H05192332A JP 4030053 A JP4030053 A JP 4030053A JP 3005392 A JP3005392 A JP 3005392A JP H05192332 A JPH05192332 A JP H05192332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic
ultrasonic wave
measuring
subject
detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4030053A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3052532B2 (ja
Inventor
Takashi Marume
尚 丸目
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=12293088&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH05192332(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP4030053A priority Critical patent/JP3052532B2/ja
Publication of JPH05192332A publication Critical patent/JPH05192332A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3052532B2 publication Critical patent/JP3052532B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/08Detecting organic movements or changes, e.g. tumours, cysts, swellings
    • A61B8/0875Detecting organic movements or changes, e.g. tumours, cysts, swellings for diagnosis of bone

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Rheumatology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 骨塩量の測定の際の測定条件をできる限り一
定にして、再現性のある測定を行なうとともに、測定を
短時間で行なう。 【構成】 第1発明では、被検体(踵26)の両側と測
定槽20の内壁との間で超音波を往復させ、各距離L
1、L2を求めて被検体の厚さLbを算出する。また第2
発明では、超音波トランスデューサ対21、22を2対
以上設け、整合液(水)25のみの場合と被検体26が
介在する場合の測定を同時に行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、骨粗鬆症(こつそしょ
うしょう)の診断等に利用される超音波透過検査装置或
いは骨塩定量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】骨粗鬆症はカルシウム不足等により骨組
織の密度が低下する症状であるが、その診断のため、骨
中に超音波を通過させ、骨中における超音波の速度(音
速)や減衰量を測定することにより、骨の特性(骨塩密
度、スティフネス等)を定量測定するという方法が既に
考案されている。このような超音波検査は通常、軟組織
の薄い足の踵(かかと)に対して行なわれる。
【0003】骨の特性を測定するための従来の装置(骨
塩定量装置と呼ばれる)は、内壁に超音波発生器と超音
波検出器とが対向するように取り付けられた容器(測定
槽)を使用する。超音波発生器と超音波検出器には、通
常、超音波トランスデューサと呼ばれる、超音波の発生
及び検出を1台で行なうことができる装置を用いる。こ
の測定槽内に、踵が超音波発生・検出器間を遮るように
足を入れ、さらに、踵に超音波が入射する際の整合を取
るための(すなわち、踵の表面で反射される超音波がで
きるだけ少なくなるようにするための)整合液として水
を入れる。その状態で発生器から超音波を発射すると、
超音波は踵骨を通過する際に、その骨塩量に応じた速度
で伝播し、また、減衰を受ける。従って、検出器により
超音波の速度或いは減衰量を測定することにより、被検
体である踵骨の骨塩量に相当する量を測定することがで
きる。
【0004】従来の超音波骨塩定量装置では、骨中にお
ける超音波の速度vbは、発生・検出器間が水だけで満
たされているときの超音波伝播時間とその間に踵骨が介
在したときの伝播時間との時間差Δt(通常、骨中の方
が音速が大きいため、Δtは負の値となる)を測定する
ことにより、次のような式により計算で求めている。す
なわち、踵骨の厚さ(超音波伝播方向の長さ)をLb、
水中における超音波の速度をvwとすると、骨中の超音
波の速度vbは、 vb=Lb/(Lb/vw+Δt) と計算される。この速度vbを、予め二重エネルギX線
定量法等により求めておいた速度vbと骨塩量相当量と
の関係に当てはめることにより、骨塩量相当量を求める
ことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、踵骨の厚さLb
は、踵をコンパス等で挟むことによって測定していた
が、これには次のような問題があった。一つには、コン
パスで測定する箇所が骨塩定量装置において超音波が通
過する箇所と異なる可能性があることであり、もう一つ
は、コンパスをあてがう強さにより測定される距離Lb
が変わるということである。これらがLb値の誤差要因
となり、ひいては算出される骨塩量の誤差の要因とな
る。
【0006】また、上記式には、水だけの場合の超音波
伝播時間と足を入れた後の伝播時間との差Δt、及び、
水中における超音波の速度vwが入っている。このた
め、従来は測定槽に足を入れる前、或いは、足を入れて
超音波伝播時間を測定した後に、測定槽に水だけが満た
されている状態で、超音波の伝播時間及び水中における
超音波の速度vwを測定していた。ここで、音速vwは水
の温度により変化するため、従来より、骨塩定量装置に
は水の温度を一定に制御するための装置が設けられてい
た。しかし、厳密には、足を入れる前と入れた後とでは
体温により水の温度が変化する可能性がある。また、測
定槽内で水が動いていると、温度、密度のゆらぎ等によ
り、正確な測定を行なうことができない。このような誤
差要因を避けるために、従来の骨塩定量装置では、足を
入れた後、或いは足を出した後は、水の温度が安定し、
水の動きが静まるまで、暫く待たなければならなかっ
た。このため、1回の測定にやや時間がかかるという難
点があった。
【0007】本発明はこれらの課題を解決するために成
されたものであり、その目的とするところは、より正確
な測定を、短時間で行なうことのできる超音波骨塩定量
装置(一般的には、超音波透過検査装置)を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明の第1発明では、被検体を通過する超
音波の速度、減衰量等を測定することにより被検体の特
性を検査する超音波透過検査装置において、 a)内部に被検体及び超音波整合液を入れる測定槽と、 b)測定槽の一方の内壁に近接して設けた第1超音波発
生器及び第1超音波検出器と、 c)上記第1超音波発生器、第1超音波検出器に対向す
るように、測定槽の他方の内壁に近接して設けた第2超
音波発生器及び第2超音波検出器と、 d)第1超音波発生器から超音波を発射した後、第1超
音波検出器で超音波を検出するまでの時間t1、及び、
第2超音波発生器から超音波を発射した後、第2超音波
検出器で超音波を検出するまでの時間t2を測定する手
段と、 e)時間t1及びt2を基に、超音波通過方向の被検体の
厚さを算出する手段とを備えることを特徴とする。
【0009】また、第2発明では、被検体を通過する超
音波の速度、減衰量等を測定することにより被検体の特
性を検査する超音波透過検査装置において、 a)内部に被検体及び超音波整合液を入れる測定槽と、 b1)測定槽の内壁であって、被検体が介在しない箇所
に対向して設けた非介在部超音波発生器及び非介在部超
音波検出器と、 b2)測定槽の内壁であって、被検体が介在する箇所に
対向して設けた介在部超音波発生器及び介在部超音波検
出器とを備えることを特徴とする。
【0010】なおここで、第1超音波発生器と第1超音
波検出器は1台の超音波トランスデューサで両者を兼用
するようにしてもよい。この場合、超音波トランスデュ
ーサから発射する超音波をパルス状とすることにより、
超音波を発射していない間に同じトランスデューサで検
出を行なうことができ、兼用が可能となる。第2超音波
発生器及び第2超音波検出器についても同様である。
【0011】
【作用】第1発明の超音波透過検査装置では、被検体の
厚さ(超音波伝播方向の距離)を次のようにして求め
る。まず、測定槽内であって、対向する第1、第2超音
波発生・検出器の間となる位置に被検体を入れ、第1超
音波発生器から超音波を発射する。この超音波の一部は
被検体の表面で反射され、第1超音波検出器の方に戻っ
てくる。この超音波の発射から戻ってくるまでの時間t
1を測定することにより、測定槽のその内壁面から被検
体表面までの距離L1を求めることができる。第2超音
波発生・検出器についても同様に、超音波パルスの往復
時間t2を測定することにより、その内壁面から被検体
表面までの距離L2を求めることができる。測定槽の両
内壁面の間の距離Lからこれらの距離L1、L2を減算す
ることにより、被検体の厚さLoを求めることができ
る。
【0012】なお、時間t1、t2から距離L1、L2を算
出する際には、超音波整合液中における超音波の速度v
が必要となるが、これは、第1、第2超音波発生・検出
器の間に被検体を介在させない状態で、第1超音波発生
器と第2超音波検出器との間(或いは、第2超音波発生
器と第1超音波検出器との間)を伝播する超音波の時間
tを測定することにより、v=L/tとして求めること
ができる。後述する第2発明の超音波透過検査装置のよ
うに、被検体が介在しない箇所に別の超音波発生・検出
器対を設け、これによりvを求めるようにしてもよい。
【0013】第2発明の超音波透過検査装置では、測定
槽中に被検体を入れたとき、介在部超音波発生・検出器
対により前記従来の装置と同様に被検体中の超音波速
度、減衰量等を求めることができるが、これと同時に、
非介在部超音波発生・検出器対により、超音波整合液中
における超音波の速度及び減衰量を求めることができ
る。このため、被検体を測定槽に入れない状態で改めて
測定を行なう必要がなくなり、超音波整合液の安定・静
止のための時間が不要となって、測定を短時間で終了す
ることができる。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例である超音波骨塩定量装置
を図1〜図5により説明する。本装置は図1に示す通
り、測定部10、水制御部11、超音波発振制御部1
2、超音波測定部13、制御部14及び表示部15から
成る。測定部10には、被検体である足(踵)を入れる
測定槽20、及び、測定槽20の内壁に対向して設けら
れた2対の超音波トランスデューサ対21、22が含ま
れる。また、制御部14には、超音波の音速及び減衰量
を算出する音速・減衰量算出部16と、それらの算出値
を骨塩量相当量に変換する骨塩量相当量変換部17とが
含まれる。各超音波トランスデューサ対21、22にお
いて、トランスデューサ21aと21bが対向してお
り、また、トランスデューサ22aと22bが対向して
いる。これらのトランスデューサ21a、21b、22
a、22bと超音波発振制御部12及び超音波測定部1
3とは、図2に示すように接続されている。
【0015】本超音波骨塩量測定装置による骨塩量測定
は次のようにして行なう。まず、測定槽内に被検体であ
る踵26を、一方のトランスデューサ対22のみを遮
り、他方のトランスデューサ対21を遮らないような位
置に入れる(図5(a))。次に、水制御部11によ
り、超音波整合液である水を、注入口23から測定槽内
に入れる。なお、ここで測定槽内に注入される水は、予
め温度が一定となるように制御されている。測定槽20
の内壁に設けられた水位計24により測定槽内の水位が
所定レベルに達したと検出された時点で、水制御部11
は水の注入を停止する。その後、水が安定するのを待っ
て、測定を開始する。
【0016】測定の際、制御部14は、踵が介在しない
方のトランスデューサ対21(第2発明における非介在
部超音波発生器、検出器に相当)により、水中の超音波
の速度vw及び(単位距離当たりの)減衰量rwを測定す
る。まず、超音波発振制御部12により一方のトランス
デューサ21aから超音波パルスを発射し、他方のトラ
ンスデューサ21bでそれを受けて、その間の時間tw
を超音波測定部13により測定する。両トランスデュー
サ21a、21bの間の距離Lは既知であるため、現在
の条件の下での水中の超音波の速度vwは vw=L/tw として求めることができる。また、減衰量rwは、受け
側のトランスデューサ21bが検出する超音波の強度を
超音波測定部13により測定し、これと発生側のトラン
スデューサ21aが発生する超音波の強度とを比較する
ことにより求めることができる。これらは、制御部14
内の音速・減衰量算出部16が算出する。
【0017】一方、踵26が介在する方のトランスデュ
ーサ対22(このトランスデューサ対22を構成する各
トランスデューサ22a、22bがそれぞれ、第1発明
における第1、第2超音波発生器、検出器に相当)によ
り、踵26の厚さを測定する。図3に示すように、各ト
ランスデューサ22a、22bから超音波パルスを発射
し、踵26の表面で反射され、戻ってくる超音波を、発
射したトランスデューサ22a、22b自身が検出す
る。超音波測定部13は、各トランスデューサ22a、
22bについて、この超音波パルスの発射から検出まで
の時間t1、t2(図4)を測定する。制御部14はこの
測定値t1、t2より、各トランスデューサ22a、22
bと踵26の表面との間の距離L1、L2を L1=vw・t1/2、 L2=vw・t2/2 として算出する。また、踵26の厚さLbを Lb=L−L1−L2 として算出する。
【0018】最後に、同じく踵26が介在する方のトラ
ンスデューサ対22(ここにおける各トランスデューサ
22a、22bはそれぞれ、第2発明の介在部超音波発
生器、検出器に相当)により、踵骨中の超音波速度vb
及び減衰量rbを測定する。すなわち、一方のトランス
デューサ22aから超音波パルスを発射し、他方のトラ
ンスデューサ22bによりそれを検出して(逆でもよ
い)、その間の時間twb及び検出超音波の強度を測定す
る。この測定値より、踵骨中の超音波速度vbは前記の
通り、 vb=Lb/(Lb/vw+Δt) Δt=twb−tw として算出することができる。或いは、図3(b)に示
すように、 vb=Lb/(tw−t1/2−t2/2) として算出することもできる。また、踵骨中の超音波の
減衰量rbも、検出した超音波の強度値を所定の式に代
入することにより算出することができる。この減衰量算
出の際にも踵骨の厚さLbの値が必要となるが、これも
上記の通り算出した値Lbを代入することにより、再現
性の良い減衰量測定を行なうことができる。このように
して算出した超音波の速度又は減衰量を基に、骨塩量相
当量変換部17が骨塩量相当量を算出し、その結果を表
示部15に表示する。
【0019】なお、精度向上のため、図5(b)に示す
ように、被検体が介在する位置と介在しない位置にトラ
ンスデューサ対を複数対設け、それらの測定値の平均値
を計算の基礎とするようにしてもよい。また、上記実施
例では踵骨を被検体とする骨塩定量装置を例示したが、
本発明は骨以外にも、軟組織を被検体とするもの等、超
音波透過測定装置一般について適用することができる。
【0020】
【発明の効果】第1発明の超音波透過検査装置では、被
検体の厚さを測定する箇所がそのまま超音波透過測定を
行なう箇所となり、両者の食い違いによる測定誤差を防
止することができる。また、厚さを非接触で測定するた
め、被検体の硬さ等にかかわらず、常に一定の条件で厚
さを測定することができる。これらにより、骨塩定量の
際の測定条件が常に一定となり、測定値の再現性が保証
される。第2発明の超音波透過検査装置においても、被
検体の測定と同時に超音波整合液の測定を行なうため、
整合液の温度等の測定条件を一定にすることが容易とな
り、測定値の再現性を向上させる。また、両測定が1回
で済むため、超音波整合液の安定・静止のための時間が
不要となり、測定時間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である超音波骨塩定量装置
の構成を示すブロック図。
【図2】 実施例の骨塩定量装置の超音波トランスデュ
ーサと超音波発振制御部及び超音波検出部の接続関係を
示すブロック図。
【図3】 測定槽内に被検体である踵を入れた状態の断
面図。
【図4】 超音波パルスにより超音波の伝播時間を測定
する際のタイミングチャート。
【図5】 測定槽内におけるトランスデューサ対と被検
体との位置関係を示す平面図。
【符号の説明】
10…測定部 20…測定槽 21、22…トラ
ンスデューサ対 23…水注入口 24…水位計

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体を通過する超音波の速度、減衰量
    等を測定することにより被検体の特性を検査する超音波
    透過検査装置において、 a)内部に被検体及び超音波整合液を入れる測定槽と、 b)測定槽の一方の内壁に近接して設けた第1超音波発
    生器及び第1超音波検出器と、 c)上記第1超音波発生器、第1超音波検出器に対向す
    るように、測定槽の他方の内壁に近接して設けた第2超
    音波発生器及び第2超音波検出器と、 d)第1超音波発生器から超音波を発射した後、第1超
    音波検出器で超音波を検出するまでの時間t1、及び、
    第2超音波発生器から超音波を発射した後、第2超音波
    検出器で超音波を検出するまでの時間t2を測定する手
    段と、 e)時間t1及びt2を基に、超音波通過方向の被検体の
    厚さを算出する手段とを備えることを特徴とする超音波
    透過検査装置。
  2. 【請求項2】 被検体を通過する超音波の速度、減衰量
    等を測定することにより被検体の特性を検査する超音波
    透過検査装置において、 a)内部に被検体及び超音波整合液を入れる測定槽と、 b1)測定槽の内壁であって、被検体が介在しない箇所
    に対向して設けた非介在部超音波発生器及び非介在部超
    音波検出器と、 b2)測定槽の内壁であって、被検体が介在する箇所に
    対向して設けた介在部超音波発生器及び介在部超音波検
    出器とを備えることを特徴とする超音波透過検査装置。
JP4030053A 1992-01-21 1992-01-21 超音波透過検査装置 Expired - Lifetime JP3052532B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4030053A JP3052532B2 (ja) 1992-01-21 1992-01-21 超音波透過検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4030053A JP3052532B2 (ja) 1992-01-21 1992-01-21 超音波透過検査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05192332A true JPH05192332A (ja) 1993-08-03
JP3052532B2 JP3052532B2 (ja) 2000-06-12

Family

ID=12293088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4030053A Expired - Lifetime JP3052532B2 (ja) 1992-01-21 1992-01-21 超音波透過検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3052532B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06327669A (ja) * 1993-05-26 1994-11-29 Aloka Co Ltd 骨評価装置における計測方法
JPH1043180A (ja) * 1996-08-05 1998-02-17 Furuno Electric Co Ltd 超音波診断装置
JP2008286622A (ja) * 2007-05-17 2008-11-27 Ihi Aerospace Co Ltd 超音波測定装置と超音波測定方法
CN104870994A (zh) * 2012-12-17 2015-08-26 斯内克马公司 用于表征由复合材料制成的零件的方法
JP2017018478A (ja) * 2015-07-14 2017-01-26 国立大学法人 東京大学 超音波測定装置
CN106456127A (zh) * 2014-05-22 2017-02-22 株式会社日立制作所 超声波骨评估装置
JP2020022663A (ja) * 2018-08-08 2020-02-13 株式会社日立製作所 超音波計測システム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06327669A (ja) * 1993-05-26 1994-11-29 Aloka Co Ltd 骨評価装置における計測方法
JP2742195B2 (ja) * 1993-05-26 1998-04-22 アロカ株式会社 骨評価装置
JPH1043180A (ja) * 1996-08-05 1998-02-17 Furuno Electric Co Ltd 超音波診断装置
JP2008286622A (ja) * 2007-05-17 2008-11-27 Ihi Aerospace Co Ltd 超音波測定装置と超音波測定方法
CN104870994A (zh) * 2012-12-17 2015-08-26 斯内克马公司 用于表征由复合材料制成的零件的方法
JP2016503881A (ja) * 2012-12-17 2016-02-08 スネクマ 複合材料で作られた部品を特性評価する方法
US10024822B2 (en) 2012-12-17 2018-07-17 Snecma Method for characterising a part made of a composite material
CN106456127A (zh) * 2014-05-22 2017-02-22 株式会社日立制作所 超声波骨评估装置
CN106456127B (zh) * 2014-05-22 2019-06-28 株式会社日立制作所 超声波骨评估装置
JP2017018478A (ja) * 2015-07-14 2017-01-26 国立大学法人 東京大学 超音波測定装置
JP2020022663A (ja) * 2018-08-08 2020-02-13 株式会社日立製作所 超音波計測システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3052532B2 (ja) 2000-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20050105095A1 (en) Method and apparatus for determining absorption of electromagnetic radiation by a material
ES2080154T3 (es) Instalacion de medicion y procedimiento para la determinacion del nivel de llenado en recipientes de liquido, preferentemente para instalaciones de tanques, y utilizacion de un guia de ondas acusticas.
JP2013140029A (ja) 液面レベル計測装置、方法及びプログラム
GB2362468A (en) Quantity gauging system
CN110243320A (zh) 一种隧道衬砌裂缝深度非接触测量方法及装置
EP0053034B1 (en) Method of determining stress distribution in a solid body
JP3052532B2 (ja) 超音波透過検査装置
WO2013013395A1 (en) Device and method for measuring liquid level
JP3019580B2 (ja) 超音波透過検査装置
JPH05228148A (ja) 超音波透過検査装置
JPH021273B2 (ja)
GB2167185A (en) Acoustically detecting and/or identifying a liquid
JP2711208B2 (ja) 組織中音速測定方法
JPH05237108A (ja) 超音波透過検査装置
JP3117372B2 (ja) 超音波距離測定装置
JP4112526B2 (ja) 超音波探傷方法および装置
JP2003215112A (ja) 超音波密度計
CN110831505A (zh) 由谐波弹性成像引导的测量超声衰减参数的方法、探头和用于实施该方法的装置
JPH05184569A (ja) 超音波透過検査装置
SU815614A1 (ru) Ультразвуковой способ измерени МОдул юНгА
JPH05220147A (ja) 超音波透過検査装置
JPH05220146A (ja) 超音波透過検査装置
JP2824488B2 (ja) 超音波パルス反射法によるコンクリート構造物の版厚の測定方法
JPH03167418A (ja) クラッド厚さ測定装置
RU2195635C1 (ru) Способ измерения уровня жидких и сыпучих сред