JPH05192280A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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Publication number
JPH05192280A
JPH05192280A JP734992A JP734992A JPH05192280A JP H05192280 A JPH05192280 A JP H05192280A JP 734992 A JP734992 A JP 734992A JP 734992 A JP734992 A JP 734992A JP H05192280 A JPH05192280 A JP H05192280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
abnormality
gas sensor
signal processing
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP734992A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Murata
哲 村田
Kenji Kato
賢二 加藤
Takeshi Tokuda
剛 徳田
Takafumi Ishibashi
崇文 石橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP734992A priority Critical patent/JPH05192280A/ja
Publication of JPH05192280A publication Critical patent/JPH05192280A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、モーターの異常時にも本体外への
発煙が少なく使用者へ与える不安感の少ない電気掃除機
を提供することを目的とする。 【構成】 電気掃除機9は、吸引用モーター10を内蔵
したモーター室11と、集塵袋12を内蔵した集塵室1
3をもち、集塵室13、またはモーター室11、または
集塵室13の吸入口14に連通したホース(図示せず)
に設けた操作部15と、モーター室11内に設けたガス
センサー16と信号処理部17とモーター制御部18お
よび報知部19を有している。信号処理部17とモータ
ー制御部18は基板収納部20に納められている。操作
部15とガスセンサー16の出力はモーター制御部18
に入力されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭で使用する電
気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電気掃除機のハイパワー化が顕著
となって、吸引用モーターの電力を制御して、掃除をよ
り有効に行う方式の電気掃除機が主流となってきてい
る。
【0003】従来、この種の電気掃除機は図3〜図4に
示すような構成が一般的であった。以下、その構成につ
いて図を参照しながら説明する。
【0004】図に示すように、電気掃除機1は、吸引用
のモーター2を内蔵したモーター室3と、集塵袋4を内
蔵した集塵室5をもち、集塵室5、またはモーター室
3、または集塵室5の吸引口6に連通したホース(図示
せず)に設けた操作部7と、モーター制御部8を有し、
操作部7の出力はモーター制御部8に入力されていた。
【0005】上記構成において、操作部7によって電気
掃除機1を運転すると、操作部7の信号出力がモーター
制御部8に入力され、モーター制御部8がモーター2へ
電力を供給し、モーター2が吸引力を発生して塵埃を集
塵袋4に集塵することになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電気
掃除機では近年の電気掃除機のハイパワー化に伴って吸
引用のモーターも高出力化されてきているため、モータ
ーはより高入力化を要求され、モーターの巻線に大きな
電界が加わるようになってきている。この巻線の絶縁被
覆にピンホールや傷があったり、整流子片間の短絡があ
ると、巻線間のレアーショートが発生して、大きな短絡
電流が流れてモーターから大量に発煙し、本体のヒュー
ズが大電流によって切れるまでの間、本体外へ煙が噴き
出す恐れがあり大変危険であった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、モー
ターの異常時にも本体外への発煙が少なく安全で使用者
へ与える不安感も少ない電気掃除機を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の手段は、吸引用のモーターを内蔵したモータ
ー室と、集塵袋を内蔵した集塵室とをもち、前記モータ
ー室内にガスセンサーと、ガスセンサーの出力を入力と
する信号処理部と、信号処理部の出力を入力とするモー
ター制御部を設け、モーター室もしくは集塵室内に、信
号処理部の出力を入力とする表示部を有してなるもので
ある。
【0009】
【作用】上記本発明の手段により、モーター室内にガス
センサーを有し、モーターの異常発生時における発煙初
期の煙を検知して速やかにモーターを停止するととも
に、モーターの異常を表示して使用者に知らせる。よっ
て本体外に煙等が出る前に対処することができるもので
ある。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。
【0011】図1〜図2において、電気掃除機9は、吸
引用のモーター10を内蔵したモーター室11と、集塵
袋12を内蔵した集塵室13をもち、集塵室13、また
はモーター室11、または集塵室13の吸込口14に連
通したホース(図示せず)に設けた操作部15と、モー
ター室11内に設けたガスセンサー16と信号処理部1
7とモーター制御部18および表示部19を有してい
る。信号処理部17とモーター制御部18は基板収納部
20に納められている。操作部15とガスセンサー16
の出力はモーター制御部18に入力されている。
【0012】上記構成において、操作部15によって電
気掃除機9を運転すると、操作部15の信号出力が信号
処理部17へ入力され、信号処理部17の信号出力がモ
ーター制御部18に入力され、モーター制御部18がモ
ーター10へ電力を供給し、モーター10が吸引力を発
生して塵埃を集塵袋12に集塵することになる。
【0013】ここでモーター10の巻線の絶縁被覆にピ
ンホールや傷があったり、整流子片間が短絡した場合、
巻線間のレアーショートが発生して、大きな短絡電流が
流れてモーターから大量に発煙し、本体のヒューズが大
電流によって切れるまでの間、本体外へ煙が噴き出す
が、ガスセンサー16は発煙を検知すると、信号処理部
17へ信号を出力することとなる。信号処理部17はガ
スセンサー16の出力があるとモーター制御部18へ信
号を出力し、モーター10へ供給する電力を停止する。
従って、モーターの異常による煙が本体外へ噴き出すこ
とを未然に防止できる。
【0014】またガスセンサー16の信号出力がある場
合には、モーター10を停止し、同時に報知部19へ信
号出力し、発光ダイオード等によりモーター10の異常
を表示する。
【0015】なお、報知部19にはブザーを使用し、モ
ーター10の異常を音で使用者に知らせることも可能で
ある。
【0016】このように、本発明の実施例の電気掃除機
によれば、モーター室内にガスセンサーを有し、ガスセ
ンサーの出力があるとモーターへ供給する電力を停止す
るので、モーターの異常による煙が本体外へ噴き出すこ
とを未然に防止できる。
【0017】また、モーター室もしくは集塵室に表示部
を有しているので、モーターの異常を使用者に知らせ
て、安全に停止することができる。
【0018】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば吸引用のモーターを内蔵したモーター室と、
集塵袋を内蔵した集塵室とをもち、前記モーター室内に
ガスセンサーと、ガスセンサーの出力を入力とする信号
処理部と、信号処理部の出力を入力とするモーター制御
部を設け、モーター室もしくは集塵室内に、信号処理部
の出力を入力とする表示部を有しているので、ガスセン
サーの出力があるとモーターへ供給する電力を停止し、
モーターの異常による煙が本体外へ噴き出すことを未然
に防止できるとともにモーターの異常を使用者に知らせ
て、安全に停止することができる。
【0019】従って、モーターの異常時にも本体外への
発煙が少なく使用性,安全性共に優れた電気掃除機を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における電気掃除機の内部構造
を示す断面図
【図2】本発明の実施例における電気掃除機の回路構成
を示すブロック図
【図3】従来の電気掃除機の内部構造を示す断面図
【図4】従来の電気掃除機の回路構成を示すブロック図
【符号の説明】
10 モーター 15 操作部 16 ガスセンサー 17 信号処理部 18 モーター制御部 19 報知部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石橋 崇文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸引用のモーターを内蔵したモーター室
    と、集塵袋を内蔵した集塵室とを有し、前記モーター室
    内に、ガスセンサーとガスセンサーの出力を入力とする
    信号処理部と信号処理部の出力を入力とするモーター制
    御部とを設けるとともに、モーター室もしくは集塵室内
    には信号処理部の出力を入力とする報知部を設けてなる
    電気掃除機。
JP734992A 1992-01-20 1992-01-20 電気掃除機 Pending JPH05192280A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP734992A JPH05192280A (ja) 1992-01-20 1992-01-20 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

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JP734992A JPH05192280A (ja) 1992-01-20 1992-01-20 電気掃除機

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JPH05192280A true JPH05192280A (ja) 1993-08-03

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ID=11663477

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JP734992A Pending JPH05192280A (ja) 1992-01-20 1992-01-20 電気掃除機

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