JPH05192229A - 棚装置並びにこれに組み込む棚及び垂直支持体の製造方法 - Google Patents

棚装置並びにこれに組み込む棚及び垂直支持体の製造方法

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JPH05192229A
JPH05192229A JP5522492A JP5522492A JPH05192229A JP H05192229 A JPH05192229 A JP H05192229A JP 5522492 A JP5522492 A JP 5522492A JP 5522492 A JP5522492 A JP 5522492A JP H05192229 A JPH05192229 A JP H05192229A
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JP
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frame
shelf
ribs
vertical
wire
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JP5522492A
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Robert J Welch
ジェー.ウェルチ ロバート
Michael J Sudimak
ジェー.サディマク マイケル
Joseph P Jones
ピー.ジョーンズ ジョセフ
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Intermetro Industries Corp
Original Assignee
Intermetro Industries Corp
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47FSPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
    • A47F5/00Show stands, hangers, or shelves characterised by their constructional features
    • A47F5/10Adjustable or foldable or dismountable display stands
    • A47F5/13Adjustable or foldable or dismountable display stands made of tubes or wire
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B55/00Cabinets, racks or shelf units, having essential features of rigid construction
    • A47B55/02Cabinets, racks or shelf units, having essential features of rigid construction made of wire

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  • Assembled Shelves (AREA)
  • Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 工具を使用せずにさしたる労力を要すること
なく家庭で簡単に組立てることができる安価な棚装置を
提供する。 【構成】 棚装置は棚マットと、この棚マットを支持す
る支持構造体とを有する。棚マットは物品を支持する物
品担持部分と、この物品担持部分に連結しそこから突出
する突出部とを有する。支持構造体は、突出部の挿入を
許容するが、突出部を挿入したときにはその実質的な水
平運動を阻止するに十分な距離だけ離間した2つの垂直
ロッドからそれぞれ成る一対の垂直コーナーポストを有
する。支持構造体はまた、2つの垂直コーナーポストの
間を連結し、2つの垂直ロッド間に挿入されたときに棚
マットの少なくとも一部分を支持するようになった水平
支持体をも有する。棚マット及び支持構造体の製造方法
では、連続マット形成工程を使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として家庭で使用す
る改善したモジュラ式の棚装置に関する。特に、本発明
は、工具を使用せずに容易に組立てることができ、ま
た、運搬、保管、清掃等のためや棚装置の棚の高さを変
更するために、工具を使用せずに容易に解体できる安価
な家庭用の棚装置に関する。本発明の棚装置は家庭で使
用するのに特に適するが、その効果を損うことなく他の
種々の環境下でも使用できることは言うまでもない。
【0002】
【従来の技術】モジュラ式の棚装置は既知である。例え
ば、米国特許第3,138,123号及び同第3,20
8,408号各明細書は、商標名「ERECTA SH
ELL」として市場で大量に販売されており組立てに際
して工具を必要としないノックダウン式の棚ユニットを
開示している。これらのユニットは2つの垂直支持体に
より支持された複数個の棚素子から成る。各垂直支持体
は棚素子のための横断方向の支持体を構成する離間した
水平強化部材により相互連結された2対の垂直ロッドか
ら成る。各強化部材の中央部分は適度に応力を加えたと
きに弾性的に膨張できるU字状部分を有する。2対の垂
直ロッドを隔てている間隔は棚素子の全体幅より小さ
い。従って、棚素子を2対の垂直ロッド間で傾斜させ押
下げなければならない。強化部材のU字状部分は、各棚
素子を2対の垂直ロッド間に押し込んだときに膨張する
ことにより、このくさび作用を許容する。このくさび作
用は各棚素子の前及び後フレームの垂直に離間したリブ
を使用することにより一層容易になる。これらのリブの
端部の外縁はノッチ付き端部を形成し、これらの端部は
各棚素子を2対の垂直ロッド間に押し込んだときに垂直
ロッドに係合する。リブの端部のノッチは十分大きくし
てあり、2対の垂直ロッド間への棚素子の挿入を許容す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この構造体は家庭で簡
単に組立てることができ、安定した強靱な棚装置を提供
するが、更なる改良の余地が残されている。まず、ノッ
チ付きリブやU字状中央部分を有する強化部材の如き種
々の異なる形状の素子を使用するので、棚装置の製造コ
ストが増大してしまう。また、装置を組立てるために、
強化部材のU字状部分の力に抗して近接離間した垂直ロ
ッド間に棚素子を押し込まねばならない。同様に、棚の
高さを変更したい場合は、強化部材のU字状部分の力に
抗して棚素子を押し上げねばならない。これには可成の
労力が必要で、このような作業が困難となり不便となる
使用者も可成多い筈である。従って、工具を使用せずに
家庭で簡単に組立てることができ、しかも安価で、さし
たる労力を要することなく組立て可能な棚装置を提供す
る必要がある。本発明の目的は、既知のモジュラ式の棚
装置に改良を加えることである。本発明の別の目的は、
工具を使用せずにさしたる労力を要することなく家庭で
簡単に組立てることができ、しかも安価な棚装置を提供
することである。本発明の更に別の目的は、さしたる労
力を要することなく棚素子の高さを迅速に変更できる棚
装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】一形態によれば、好まし
い実施例において、本発明の棚装置は棚と、棚を支持す
る棚支持手段とから成る。棚は物品を支持するための物
品担持部分即ちマットと、マットに連結しそこから突出
する多数の突出部とを有する。棚支持手段は一対の垂直
支持体から成り、各支持体は棚の1つの突出部の挿入を
許容するが、この突出部の実質的な水平運動を阻止する
に十分な距離だけ離間した2対の垂直部材を有する。棚
支持手段はまた、2対の垂直体間を連結し、垂直方向に
おいて棚の一部分を支持するようになっている。棚マッ
トを取り囲みこれに取り付けられたフレームを有する。
各突出部はフレームから突出している。フレームは2つ
の側方のフレーム部材と、これら2つの側方のフレーム
部材に取り付けられた前及び後フレーム部材とを有す
る。突出部は前及び後フレーム部材又は側方のフレーム
部材と一体的に形成してもよい。棚装置は前及び後フレ
ーム部材をその長手方向に沿った異なる地点で連結する
複数個の横断ロッドをも有する。更に、マットはフレー
ム部材及び横断ロッドに取り付けられた複数個の実質上
平行なマットリブから成る。従って、各横断ロッドは平
行なマットリブに対して実質上直角に延びる。前及び後
フレーム部材から成る1つの垂直に離間したリブを連結
するために、横断ロッドを使用する代りに又は横断ロッ
ドの使用に加えて、実質上曲がりくねって形成したワイ
ヤを設けて、これらのフレーム部材をその長手方向に沿
って離間した複数の地点で連結してもよい。このような
ワイヤは側方のフレーム部材間を連結してもよい。
【0005】好ましい実施例において、前及び後フレー
ム部材を画定する各離間したリブの端部分は、これらを
当該リブの残りの部分に関してほぼ直角に実質上水平に
屈曲することにより、突出部を形成する。第2実施例に
おいては、各側方のフレーム部材は2つの垂直に離間し
たリブから成る。この実施例においては、これら各リブ
の端部分は、リブの残りの部分と同じ方向に延びること
により、突出部を形成する。これらの好ましい実施例に
おいては、フレーム部材、横断ロッド、棚マット等の素
子は金属ワイヤロッドで形成する。これらのワイヤロッ
ドは溶接により相互連結される。棚装置は、棚のフレー
ムからの突出部上、及び、突出部を離間した垂直支持部
材間に挿入したときに突出部に水平に隣接する垂直支持
部材の部分上にスナップ係合するようになったスナップ
式のカバーを更に備えてもよい。本発明の更に別の実施
例においては、棚フレームからの各突出部が、フレーム
の一部分にスナップ係合するようになっておりかつ2つ
の垂直支持体のそれぞれにスナップ係合するようになっ
た着脱可能なスナップ式の素子から成る。別の形態によ
れば、本発明は、特に、水平支持体により連結された少
なくとも一対の離間した垂直支持体によって支持される
ように形造られた棚装置のための棚に関する。棚は複数
個のリブを有するフレームから成る。これらリブのうち
の1つはフレームの外周辺を越えて同じ方向に突出する
2つの突出部から成る。各突出部は、対をなして離間し
た垂直支持間へ挿入できるに十分に狭く、対をなして離
間した垂直支持体間へ挿入されたときには実質的な水平
運動を阻止されるに十分広い幅を有する。棚はまた、物
品を支持するための物品担持表面即ちマットをフレーム
内にを画定するようにフレームに取り付けられフレーム
内で延びる複数個のリブを有する。棚のマットは更に、
物品担持表面を画定する複数個のリブの底部に連結され
底部から横断方向に延びる複数個の横断リブを有する。
他方のリブはフレームの外周辺を越えて同じ方向に突出
する2つの突出部から成る。2つの突出部から成るリブ
は垂直に離間し、複数個の横断ロッドによりリブの長手
方向に沿った複数の地点で連結される。2つの突出部か
ら成るリブを連結する各横断ロッドの部分は物品担持表
面を画定する複数個の各リブの底部に連結された各横断
ロッドの部分に対して実質上直角に延びる。本発明はま
た、後に詳述する連続溶接及び引続きのワイヤボンディ
ング工程により、垂直支持構造体及び棚を製造する方法
にも関連する。
【0006】
【実施例】説明の都合上、本明細書においては、本発明
の棚装置の諸素子の位置は完全に組立てた状態の装置に
関して定義するものとする。従って、「水平」なる用語
は完全に組立てた棚装置を設置した表面に平行な方向を
意味し、「垂直」なる用語はその表面に垂直な方向を意
味する。まず、全体説明を行なう。図1に示すように、
本発明の棚装置10は複数個の水平なワイヤ棚12と、
棚12を支持するための垂直ワイヤ支持構造部14とか
ら成る。すべての好ましい実施例において、各ワイヤ棚
12及びワイヤ支持構造部14は一緒に溶着された複数
個の金属ワイヤで構成される。後に詳述するが、個々の
棚12を形成するために、個々のワイヤロッドを一緒に
溶着することにより、個々の棚12より大きな大型ワイ
ヤマットを連続的に構成する。次いで、大型マットを切
断し、個々の棚12を形成する。各単一のワイヤ棚12
の最終所望形状は、大型マットを切断した後に、個々の
素子を所望の形状に折り曲げることにより、達成する。
この結果、棚装置10は大きな荷重を支持することがで
き、迅速かつ安価に製造することができる。
【0007】更に、棚装置10はモジュラ式となってお
り、容易に組立、解体できる構成部品として運搬、保管
できる。詳細には、棚装置10は2つの型式のモジュラ
素子、すなわち、少なくとも1つの棚12と、一緒に支
持構造部14を構成し各棚12の対応する横側部を支持
する2つの側方の支持構造体16とを有する。各側方の
支持構造体16は、後に詳説するように、複数個の水平
ロッド26により剛直に連結された2つの離間した垂直
隅ポスト(コーナーポスト)18から成る。更に、支持
構造体16に担持される棚装置10の隅部は簡単な設計
となっており、棚装置の容易な組立てを可能にする。略
述すれば、図1、5、13に示すように、各垂直構造体
16のコーナーポストは水平ロッド26により連結され
た2つの離間した垂直ロッド24から成る。各水平ロッ
ド26は棚マット12から突出するリブ40の端部を支
持する。
【0008】棚装置を組立てるには、(イ)棚12の長
さに等しい距離だけ互いに離して2つの垂直支持構造体
16を配置し、(ロ)各棚12の後部29に関してその
棚の前部27(又はその逆)を傾斜させ、(ハ)棚12
の前部27でのリブ40の端部を最前方のコーナーポス
ト20の離間した垂直ロッド24間に挿入してリブ40
を水平ロッド26により支持させ、(ニ)棚12の前部
29でのリブ40の端部が最後方のポスト22の離間し
た垂直ロッド24間に挿入されるまでこれらの端部を下
方へ滑動させて、リブ40を水平ロッド26により支持
させる。棚12の高さを変更するには、他の棚12を取
外すことなく上述の工程を逆の順序で行ない、その棚を
高さを再位置決めすればよい。以上のような簡単なデザ
インのため、製造コストが低下する。更に、棚装置10
の組立て方法及び個々の棚12の高さを変更する方法が
簡単なため、装置が便利となり、その使用が容易にな
る。
【0009】次に、垂直支持構造部を説明する。ここ
で、垂直支持構造部14を更に詳細に説明すると、図1
に示すように、垂直支持構造部14は2つの垂直支持構
造体16から成る。各支持構造体16は2つの離間した
垂直コーナーポスト18、すなわち、前方の垂直コーナ
ーポスト20及び後方の垂直コーナーポスト22から成
る。各垂直コーナーポストは2つの離間した垂直ロッド
24から成る。各前方の垂直コーナーポスト20は複数
個の水平ロッド26により対応する後方の垂直コーナー
ポスト22に連結される。水平ロッド26は、その各端
部において、それぞれの前方及び後方のコーナーポスト
20、22の垂直ロッド24を相互連結するように実質
上直角に折曲げられている。水平ロッド26は種々の機
能を果す。第1に、水平ロッドは前方及び後方のコーナ
ーポスト20、22を相互連結すると供にこれらを一緒
に剛直に保持して、側方の支持構造体16を形成する。
第2に、水平ロッド26は後に詳述するような棚12の
ための支持表面を形成する。図1は5つの水平ロッド2
6を有する垂直支持構造体を示す。図10は3つの水平
ロッド26を有する垂直支持構造体に関する別の実施例
を示し、図11は4つの水平ロッド26を有する垂直支
持構造体に関する更に別の実施例を示す。これらは単な
る例示的な実施例であり、本発明は水平ロッド26及び
これらに担持される棚12の図示の数に限定されない。
側方の支持構造体16の安定性を増大させるため、これ
らにクロスブレース28を取り付けてもよい。図1の実
施例は、クロスブレース28の上端が最上方の水平ロッ
ド26の後端に溶着され、クロスブレース28の下端が
最下方の水平ロッド26の前端に溶着された状態を示
す。図1には、各側方の支持構造体16に対して1つの
みのクロスブレース28を示すが、2以上のクロスブレ
ース28(例えば、X字状に組み合わえたもの)を使用
できることに留意されたい。更に、例えば高さが33イ
ンチ(約83.3cm)の小さな側方の支持構造体16
に対しては、クロスブレース28を省略してもよく、一
方、例えば、高さが48インチ(約121.9cm)又
は54インチ(約137.2cm)の一層高い側方の支
持構造体16に対しては、1個又は2個のクロスブレー
ス28を組み込むのが好ましい。
【0010】側方の支持構造体16は、図1、2、3、
4に示すように、プラスチック脚部60によっても安定
化される。各脚部60はコーナーポスト18の2つの垂
直ロッド24を支持し、ベース62と、このベース62
から垂直に延びた2つのハウジング64とから成る。各
ハウジングは垂直ロッド24の下端を緊密に収容するよ
うな寸法を有する。支持構造部14は更に、図1、2、
6、7に示すように、各コーナーポスト18を形成する
ロッド24の上端に置かれた複数個のプラスチックキャ
ップ70をも有する。各キャップ70は1つの垂直ロッ
ド24の上端をそれぞれ緊密に収容するような寸法を有
する2つのハウジングを具備する。別々の棚装置10は
互いに上下に重ねることにより上下に積層できる。この
ような構造は異なる高さの棚装置を使用したいユーザー
の要求を満足させるための最大の融通性を提供する。こ
のような積層は4つのプラスチックコネクタ80(図
8、9にその1つを示す)により達成される。コネクタ
80はベース82と、ベース82から上方へ延びる2つ
のハウジング84と、ベース82から下方へ延びる2つ
のハウジング86とから成る。対をなし上方及び下方へ
延びるこれらのハウジングは、図に明示するように、軸
方向で整合している。上方へ延びるハウジング84はコ
ーナーポスト18の垂直ロッド24の下端を緊密に収容
するような寸法を有する。下方へ延びるハウジング86
は別のコーナーポスト18の垂直ロッド24の上端を緊
密に収容するような寸法を有する。従って、コネクタ8
0は積層した棚装置の対応する上方及び下方のコーナー
ポストのロッドを軸方向垂直に整合させ、その結果、こ
れらのポストは主たる垂直荷重支持手段を提供し続け
る。
【0011】上述の説明から、各支持構造体16と連続
的なマット溶接方法でつくることができることをが分か
る。例えば、垂直ロッド24、水平ロッド26及びクロ
スブレース28は連続的な溶接されたワイヤマットとし
て形成できる。その後、連続的なマットの部分を支持構
造体16の所望の垂直高さに切断し、水平ロッド26を
その両端近傍で垂直ロッドへの溶接連結部に隣接して9
0度の角度に屈曲する。このような屈曲により、図1に
示すような水平ロッドの平面図において、U字状の形状
が得られる。上述の連続的な溶接方法は正確な寸法に形
成した後の構造体へ別個のワイヤ素子を固定する極度に
多数の従来の溶接部の必要性を排除し、製造効率を改善
すると共に製造コストを減少させる。
【0012】次に、水平棚を説明する。ここで、水平棚
12を詳細に説明する。図1、2、5、10、11は各
棚12の第1実施例を示し、図12は棚12の第2実施
例を示し、図13は第3実施例を示す。図5、12、1
3は棚12の隅部を垂直支持ポスト18に係合させる方
法を示す。各実施例における棚12は矩形形状を呈し、
4つの同形のコーナー構造体を有する。しかし、本発明
の要旨内では、棚12は正方形、三角形又はこれに類似
する形状の如き他の形状を呈してもよい。第1実施例に
おいて、棚12は物品を支持するに適した物品担持部分
即ちマット36を包囲しこれを支持するフレームから成
る。フレームは同形の前及び後フレーム部材38と、同
形の側方のフレーム部材39とから成る。前及び後フレ
ーム部材38はそれぞれ、2つの垂直に離間したワイヤ
リブ40から成る。各リブ40はマット36の前縁又は
後縁を画定する主要部分42を有する。各リブ40の2
つの端部は短い突出部44を具備する。それぞれの前又
は後フレーム部材38の各突出部44は主要部分42に
関して実質上直角に同じ方向へ水平に延びる。更に、突
出部44に物品担持部分36の前縁又は後縁を越えて延
びる。各コーナーポストの離間した垂直ロッド24間の
距離、及び突出部44の寸法は、図1、5に詳示するよ
うに、垂直ロッド24間への突出部44の挿入を許容す
るが、挿入したときの突出部の実質的な水平運動を阻止
するように、選定してある。
【0013】更に、図5に詳示するように、各コーナー
ポストから成る垂直ロッド24間に緊密にはめ込まれる
2つの突出部44を使用すると、組立てた棚装置の横方
向の安定性が増大する。代りに、実質的な高さを有する
1つの突出部を垂直に離間した突出部44の代りに使用
して、組立てた棚装置の同様な横方向の安定性を増大さ
せてもよい。コーナーポスト18から成る垂直ロッド2
4間に突出部44を挿入したとき、棚12の少なくとも
いくつかの部分が水平ロッド26に支持されることに留
意されたい。図5に詳示するように、最下方の突出部4
4、及びこの突出部を屈曲させる最下方のフレーム形成
リブ40の主要部分42の端部は共に、水平ロッド26
に支持され、従って、棚12を垂直に支持する。各側方
のフレーム部材39は前及び後フレーム部材38に対し
て横断方向に延びる少なくとも1つの横断リブ46から
成る。横断ロッド(リブ)46を物品担持部分36の付
加的なマット画定リブ54を溶着する水平部分48を有
する。更に、各横断ロッド46はその各端部に連結部分
50を備え、この連結部分は水平部分48に関して実質
上直角に下方へ屈曲せしめられている。連結部分50は
前及び後フレーム部材38のリブ40の主要部分42の
側方向終端部の近傍に溶着される。更に、複数個の付加
的な横断ロッド56をマット36のマット画定リブ54
の底部に溶着する。これらの横断ロッド56の端部はリ
ブ54の底部に溶着した主要部分に関して実質上直角に
水平に屈曲せしめられている。従って、横断ロッド56
の端部はその長手方向に沿って離間した複数の地点で前
及び後フレーム部材のリブ40の主要部分42に溶着さ
れる。
【0014】種々のフレーム部材を構成するワイヤは物
品担持部分36を構成するワイヤと同じか又はそれより
大きなゲージを有するとよい。棚マット構造体は連続的
な溶接方法で形成できることは先に述べたが、この場
合、例えば、マット画定リブ54及び前及び後フレーム
部材のリブ40を平行に置き、横断リブ56、46をこ
れらに垂直に溶着するとよい。次いで、横断リブ56、
46を所望の長さに切断し、両端で屈曲して、各端部に
おける2つのリブ40をマットの主要部分から垂下さ
せ、前及び後フレーム部材を画定する。その後、マット
形成ワイヤを一層短い長さに切断して棚マットを画定
し、前及び後フレーム部材のリブ40は長いままにして
おいて、90度の角度に屈曲し、突出部44を画定す
る。もちろん、これらの製造工程を他の順序で遂行して
もよいことは言うまでもない。図5を参照すると、プラ
スチックのスナップ式カバー58は、2つの突出部4
4、及び、垂直ロッド24間に挿入されたときの突出部
44に水平に隣接する垂直ロッド24の部分上にスナッ
プ式にはめ込むことができる。詳細には、カバー58は
突出部44の端部にスナップ係合できるような寸法の中
央区分59と、突出部44に隣接した垂直ロッド24の
部分にスナップ係合できるような寸法の2つの外側区分
61とから成る。従って、このカバーは審美的に好まし
い外観を提供する。
【0015】図10、11は本発明の棚装置のための付
属品を示し、この付属品は対向する側方の支持体を対角
線方向で相互連結する後方のクロスブレース45の形を
している。このクロスブレース45はその各端部にシェ
パードフック47を具備するとよく、各シェパードフッ
クは対応する垂直支持構造体16の対向する頂部及び底
部での後方コーナーポスト22の領域において1つの水
平支持体26を包囲する。もちろん、組立てた棚装置の
後部に2つのクロスブレース45を設けて、これらをX
字状に組合せてもよい。
【0016】図12は本発明の第2実施例を示すが、第
1実施例と同じ構造又は機能を有する素子には同じ参照
番号を付す。しかし、棚12の各隅部が垂直コーナーポ
スト18に直接係合するような図5に詳示した実施例と
は異なり、この第2実施例では、垂直コーナーポスト1
8に棚12の隅部を結合するために中間のスナップ式結
合部材90を使用する。結合部材90は、共通壁95を
共有しコーナーポスト18から成る両方の垂直ロッド2
4にスナップ係合してこれらを包囲する2つの垂直に延
びるチャンネル93を具備したベース91から成る。共
通壁95は垂直ロッド24間に挿入されるようになって
いる。棚12に対面する一対の平行なフランジ97は共
働して、前及び後フレーム部材のリブ40間に1つの横
断ロッド46の垂下端部即ち連結部分50を収納するに
適したチャンネル99を画定する。次いで、最上方のリ
ブ40をフランジ97の頂部101上に配置し、ハウジ
ング90の底部を垂直支持構造体16の水平ロッド26
上に支持させて、棚マットを垂直方向で支持する。
【0017】図13は本発明の第3実施例を示す。図1
3においても、第1実施例と同じ構造又は機能を有する
素子には同じ参照番号を付す。この実施再が第1実施例
と異なる点は、各コーナーポストの垂直ロッド24間に
挿入される突出部が前及び後フレーム部材38を形成す
るリブ40から屈曲した突出部ではないことである。代
りに、側方のフレーム部材39を画定する横断ロッド4
6の延長部が各コーナーポストを画定する垂直ロッド2
4間に挿入される突出部44aを構成する。詳細には、
側方のフレーム部材39及び前及び後フレーム部材38
はそれぞれ、直線状の2つの垂直に離間したリブ46、
40から成る。前及び後フレーム部材38の離間したリ
ブ40の端部は溶接点で側方のフレーム部材39の対応
する離間したリブ46に溶着される。溶接点はこれらの
リブ46の端部から離れている。その結果、側方のフレ
ーム部材39のリブ46の終端部は隣接する垂直ロッド
24間に挿入される突出部44aを画定する。先の諸実
施例と同様に、離間した垂直ロッド24間の距離及び突
出部44aの寸法は、垂直ロッド24間への突出部44
aの挿入を許容するが、挿入したときの突出部44aの
実質的な水平運動を阻止するように、選定してある。こ
の実施例においては、図示のように、最下方のリブ40
の端部は水平ロッド26上に支持される。更に、この第
3実施例では、一層強力な強化構造体は対応する前及び
後フレーム部材のリブ40、46間で溶着された実質上
曲がりくねった即ち「蛇状の」ワイヤ92の形をしてい
る。もちろん、この強化ワイヤは他の実施例において使
用してもよい。
【0018】当業者にとっては、上述の諸実施例におい
て種々の修正が可能であることは言うまでもない。例え
ば、上述のように構成した1つの棚の形状を、図1、5
に示すように突出部44を形成するように両端で屈曲し
た上方及び下方の離間したワイヤリブ40からそれぞれ
成る前及び後フレーム部材に組み込んでもよい。図13
に示すような蛇状の強化部材92をこれら離間したワイ
ヤリブ間で溶着してもよい。単一の側方フレームのワイ
ヤ46を棚の各側部に設けて、上方ワイヤ40及びマッ
ト形成ワイヤ54の下面に溶着してもよい。これらフレ
ームワイヤ46の垂下連結部分50及び各マット形成ワ
イヤ56の垂下部分(図1)を省略してもよい。すなわ
ち、フレームワイヤ及びマット形成ワイヤの各々を上方
リブ40の底部で終端させこれに溶着してもよい。従っ
て、本発明は、組立ての容易さ及び低製造コストに関し
て、既知の棚装置特に家庭で使用する棚装置について多
くの改良を提供する。以上、本発明の特定の実施例につ
いて説明したが、これは単なる説明のための便宜に過ぎ
ないことを諒解されたい。従って、本発明の要旨を逸脱
することなく上述の好ましい実施例に対して種々の修正
が可能であることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る棚装置の斜視図であ
る。
【図2】図1に示す棚装置の正面図である。
【図3】本発明の垂直支持構造体の垂直ロッドの端部を
支持するための脚部の斜視図である。
【図4】図3に示す脚部の垂直断面図である。
【図5】一対の垂直支持ロッドに係合する図1の棚マッ
トの隅部と、棚マットの2つの突出部及びこれらの突出
部に隣接する垂直支持体の部分にスナップ係合するに適
したカバーとを示す斜視図である。
【図6】本発明の垂直支持ロッドのための頂部キャップ
の斜視図である。
【図7】図6のキャップの垂直斜視図である。
【図8】本発明の2対の垂直支持ロッドを連結するため
のコネクタの斜視図である。
【図9】図8のコネクタの垂直斜視図である。
【図10】1つの側方のクロスブレースを有する本発明
の第1実施例の短い棚装置の背面立面図である。
【図11】1つの側方のクロスブレースを有する本発明
の第1実施例の高い棚装置の背面立面図である。
【図12】棚マットのロッド上及び垂直支持体の各ロッ
ド上にスナップ係合して棚マットを垂直支持体に結合す
るスナップ式の結合部材を示す、本発明の第2実施例の
コーナー構造体の部分斜視図である。
【図13】棚マットが垂直支持体に係合する方法を示
す、本発明の第3実施例のコーナー構造体の斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 棚装置 12 棚 16 支持構造体 18 コーナーポスト 24 垂直ロッド 26 水平ロッド 28 クロスブレース 36 物品担持部分(マット) 38 前及び後フレーム部材 39 側方のフレーム部材 40 リブ 44 突出部 46、56 横断ロッド 54 マット画成リブ 58 カバー 90 結合部材
フロントページの続き (72)発明者 マイケル ジェー.サディマク アメリカ合衆国.18708 ペンシルヴァニ ア,シェヴァータウン,チェイス ロード 1991 (72)発明者 ジョセフ ピー.ジョーンズ アメリカ合衆国.18702 ペンシルヴァニ ア,ウィルクス−バレー,ポプラー スト リート 280

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棚装置において、 (イ)(1)棚の上に置くべき物品を支持するための物
    品担持部分と; (2)前記物品担持部分に連結しこの物品担持部分から
    突出する突出部と;を有する棚;及び (ロ)前記棚を支持するための棚支持手段であって、 (1)前記突出部の挿入を許容するが、同突出部を挿入
    したときにこの突出部の実質的な水平運動を阻止するに
    十分な距離だけ離間した2つの垂直支持部材から成る一
    対の垂直支持体と; (2)前記2つの垂直支持体間を連結し、前記2つの垂
    直支持部材間に前記突出部を挿入したときに前記棚の少
    なくとも一部分を支持するようになった水平支持体と;
    を有する棚支持手段;から成ることを特徴とする棚装
    置。
  2. 【請求項2】 前記棚が前記物品担持部分に取り囲みこ
    れに取り付けられたフレームを更に有し、前記突出部が
    前記フレームから突出していることを特徴とする請求項
    1の棚装置。
  3. 【請求項3】 前記フレームが2つの側方のフレーム部
    材と、前及び後フレーム部材とから成り、前記各前及び
    後フレーム部材が前記2つの側方のフレーム部材に取り
    付けてあり、前記前及び後フレーム部材のうちの少なく
    とも一方には前記突出部が形成されていることを特徴と
    する請求項2の棚装置。
  4. 【請求項4】 前記フレームが2つの側方のフレーム部
    材と、前及び後フレーム部材とから成り、前記各前及び
    後フレーム部材が前記2つの側方のフレーム部材に取り
    付けてあり、前記側方のフレーム部材のうちの少なくと
    も一方が前記突出部により構成されていることを特徴と
    する請求項2の棚装置。
  5. 【請求項5】 前記フレームが2つの垂直に離間したリ
    ブから成り、前記突出部が前記リブのうちの一方のリブ
    の端部分から成り、前記棚装置が、前記フレームから突
    出し前記リブのうちの他方のリブの端部分から成る別の
    突出部を更に有することを特徴とする請求項2の棚装
    置。
  6. 【請求項6】 前記2つの垂直に離間したリブをその長
    手方向に沿って離間した複数の地点で連結する複数個の
    横断ロッドを更に有することを特徴とする請求項5の棚
    装置。
  7. 【請求項7】 前記物品担持部分が複数個の実質上平行
    なリブから成り、該平行な各リブの端部が前記フレーム
    に取り付けてあり、前記各横断ロッドが前記平行な各リ
    ブの底部に取り付けてあり、前記フレームの前記2つの
    垂直に離間したリブを連結する各横断ロッドの部分が前
    記平行な各リブの底部に取り付けられた各横断ロッドの
    部分に対して実質上直角に延びていることを特徴とする
    請求項6の棚装置。
  8. 【請求項8】 前記2つの垂直に離間したリブをその長
    手方向に沿って離間した複数の地点で連結する実質上曲
    がりくねって形成された強化素子を更に有することを特
    徴とする請求項5の棚装置。
  9. 【請求項9】 前記フレームが前及び後フレーム部材か
    ら成り、該前及び後フレーム部材のうちの少なくとも一
    方が2つの垂直に離間したリブから成り、前記突出部か
    ら成る前記各リブの前記端部分が同各リブの残りの部分
    に関してほぼ直角に実質上水平方向へ屈曲していること
    を特徴とする請求項5の棚装置。
  10. 【請求項10】 前記フレームが前記棚の前記物品担持
    部分の各側方に位置した2つの側方のフレーム部材から
    成り、これら側方のフレーム部材のうちの少なくとも一
    方が前記2つの垂直に離間したリブから成り、前記突出
    部から成る前記各リブの前記端部分が同各リブの残りの
    部分と同じ方向に延びていることを特徴とする請求項5
    の棚装置。
  11. 【請求項11】 前記フレームが複数個の金属ワイヤロ
    ッドから成り、前記物品担持部分が複数個の金属ワイヤ
    ロッドから成り、該物品担持部分の各ワイヤロッドが溶
    接により前記フレームの2つのワイヤロッドに取り付け
    られていることを特徴とする請求項2の棚装置。
  12. 【請求項12】 請求項1の棚装置であって、前記棚が
    矩形を呈している棚装置において、更に、 前記棚の各隅部において前記物品担持部分に連結しこの
    物品担持部分から突出する別の突出部と;複数対の垂直
    支持体であって、各対が、前記棚の前記隅部に隣接して
    位置決め可能であり、1つの前記突出部の挿入を許容す
    るが、同突出部を挿入したときにこの突出部の実質的な
    水平運動を阻止するに十分な距離だけ離間した2つの垂
    直支持部材から成る複数対の垂直支持体と;前記垂直支
    持体に連結され、突出部を前記各対内の2つの前記垂直
    支持体間に挿入したときに前記棚の少なくとも一部分を
    支持するようになった複数個の水平支持体と;を備えた
    ことを特徴とする棚装置。
  13. 【請求項13】 少なくとも2つの前記水平支持体が2
    対の前記垂直支持部材間を連結して、前記棚の一端を支
    持するための単一の側方支持構造体を形成することを特
    徴とする請求項12の棚装置。
  14. 【請求項14】 複数対の前記垂直支持部材が前方の2
    対の垂直支持部材と後方の2対の垂直支持部材とから成
    り、前記各単一の側方支持構造体が前方の一対の垂直支
    持部材と後方の一対の垂直支持部材とから成ることを特
    徴とする請求項13の棚装置。
  15. 【請求項15】 前記突出部上、及び、この突出部を一
    対の前記垂直支持部材間に挿入したときに同突出部に水
    平に隣接する一対の前記垂直支持部材の部分上にスナッ
    プ係合するようになったスナップ式のカバーを更に備え
    たことを特徴とする請求項1の棚装置。
  16. 【請求項16】 前記棚が前記物品担持部分を取り囲み
    これに取り付けられたフレームから成り、前記突出部
    が、前記フレームの一部分にスナップ係合するようにな
    っておりかつ前記2つの垂直支持体のそれぞれにスナッ
    プ係合するようになった着脱可能なスナップ式の素子か
    ら成り、このスナップ式の素子が前記水平支持体に係合
    可能な第1表面と前記フレームに係合可能な第2表面と
    を備えていて、前記棚支持手段上で前記棚を垂直に支持
    するようになっていることを特徴とする請求項1の棚装
    置。
  17. 【請求項17】 棚装置のための副組立体において、 (イ)(1)物品を支持するための物品担持部分と; (2)前記物品担持部分に連結しこの物品担持部分から
    突出する突出部と;を有する棚; (ロ)前記突出部の挿入を許容するが、同突出部を挿入
    したときにこの突出部の実質的な水平運動を阻止するに
    十分な距離だけ離間した2つの垂直支持体;及び (ハ)前記2つの垂直支持体間を連結し、これら2つの
    垂直支持体間に前記突出部を挿入したときに前記棚の少
    なくとも一部分を支持するようになった水平支持体;か
    ら成ることを特徴とする副組立体。
  18. 【請求項18】 前記棚が前記物品担持部分を取り囲み
    これに取り付けられたフレームから成り、前記突出部が
    前記フレームから突出していることを特徴とする請求項
    17の副組立体。
  19. 【請求項19】 前記フレームが2つの側方のフレーム
    部材と、前及び後フレーム部材とから成り、前記各前及
    び後フレーム部材が前記2つの側方のフレーム部材に取
    り付けてあり、前記前及び後フレーム部材のうちの一方
    が前記突出部を構成していることを特徴とする請求項1
    8の副組立体。
  20. 【請求項20】 前記フレームが2つの側方のフレーム
    部材と、前及び後フレーム部材とから成り、前記各前及
    び後フレーム部材が前記2つの側方のフレーム部材に取
    り付けてあり、前記側方のフレーム部材のうちの一方が
    前記突出部を構成していることを特徴とする請求項18
    の副組立体。
  21. 【請求項21】 前記フレームが2つの垂直に離間した
    リブから成り、前記突出部が前記リブのうちの一方のリ
    ブの端部分から成ることを特徴とする請求項18の副組
    立体。
  22. 【請求項22】 前記2つの垂直に離間したリブをその
    長手方向に沿って離間した複数の地点で連結する複数個
    の横断ロッドを更に有することを特徴とする請求項21
    の副組立体。
  23. 【請求項23】 前記物品担持部分が複数個の実質上平
    行なリブから成り、該平行な各リブの端部が前記フレー
    ムに取り付けてあり、前記各横断ロッドが前記平行な各
    リブの底部に取り付けてあり、前記フレームの前記2つ
    の垂直に離間したリブを連結する各横断ロッドの部分が
    前記平行な各リブの底部に取り付けられた各横断ロッド
    の部分に対して実質上直角に延びていることを特徴とす
    る請求項22の副組立体。
  24. 【請求項24】 前記2つの垂直に離間したリブをその
    長手方向に沿った異なる地点で連結する実質上曲がりく
    ねって屈曲した素子を更に有することを特徴とする請求
    項21の副組立体。
  25. 【請求項25】 前記フレームが前及び後フレーム部材
    から成り、該前及び後フレーム部材のうちの一方が2つ
    の垂直に離間したリブから成り、前記突出部から成る前
    記各リブの前記端部分が同各リブの残りの部分に関して
    ほぼ直角に実質上水平方向へ屈曲していることを特徴と
    する請求項21の副組立体。
  26. 【請求項26】 前記フレームが前記棚の前記物品担持
    部分の各側方に位置した2つの側方のフレーム部材から
    成り、これら側方のフレーム部材のうちの一方が前記2
    つの垂直に離間したリブから成り、前記突出部から成る
    前記各リブの前記端部分の同各リブの残りの部分と同じ
    方向に延びていることを特徴とする請求項21の副組立
    体。
  27. 【請求項27】 前記フレームが複数個の金属ワイヤロ
    ッドから成り、前記物品担持部分が複数個の金属ワイヤ
    ロッドから成り、該物品担持部分の各ワイヤロッドが溶
    接により前記フレームの2つのワイヤロッドに取り付け
    られていることを特徴とする請求項18の副組立体。
  28. 【請求項28】 前記突出部上、及び、この突出部を離
    間した一対の前記垂直支持体間に挿入したときに同突出
    部に水平に隣接する一対の前記垂直支持体の部分上にス
    ナップ係合するようになったスナップ式のカバーを更に
    備えたことを特徴とする請求項17の副組立体。
  29. 【請求項29】 前記棚が前記物品担持部分を取り囲み
    これに取り付けられたフレームから成り、前記突出部
    が、前記フレームの一部分にスナップ係合するようにな
    っておりかつ前記2つの垂直支持体のそれぞれにスナッ
    プ係合するようになった着脱可能なスナップ式の素子か
    ら成ることを特徴とする請求項17の副組立体。
  30. 【請求項30】 水平支持体により連結された少なくと
    も一対の離間した垂直支持体によって支持されるように
    構成さた棚装置のための棚において、 複数個のリブから成るフレームであって、これらリブの
    うちの1つが該フレームの外周辺を越えて同じ方向に突
    出する2つの突出部から成り、前記各突出部が、対をな
    して離間した前記垂直支持体間へ挿入できるに十分狭
    く、該対をなして離間した垂直支持体間へ挿入されたと
    きには実質的な水平運動を阻止されるに十分広い幅を有
    しているようなフレームと;棚の上に置くべき物品を支
    持するための物品担持表面を画定するように前記フレー
    ムに取り付けられ同フレーム内で延びる複数個のリブ
    と;から成ることを特徴とする棚。
  31. 【請求項31】 前記物品担持表面を画定する前記複数
    個のリブの底部に取り付けられ同底部から横断方向に延
    びる複数個の横断ロッドを更に備え;他方の前記リブが
    前記フレームの外周辺を越えて同じ方向に突出する2つ
    の突出部から成り;2つの突出部から成る前記リブが垂
    直に離間しており、その長手方向に沿った複数の地点で
    前記複数個の横断ロッドにより連結されており、2つの
    突出部から成る前記リブを接続する各横断ロッドの部分
    が、前記物品担持表面を画成する前記複数のリブの各々
    の底部に取り付けられた各横断ロッドの部分に対してほ
    ぼ直角に延在していることを特徴とする請求項30の
    棚。
  32. 【請求項32】 前記2つの突出部から成る前記リブが
    前記フレームの外周辺の少なくとも一部分に沿って延び
    る部分を有し、 前記2つの突出部が前記フレームの外周辺を越えて延
    び、 これら2つの突出部の各々が前記フレームの外周辺の少
    なくとも一部分に沿って延びた前記部分に対してほぼ直
    角に水平に屈曲していることを特徴とする請求項30の
    棚。
  33. 【請求項33】 前記フレームが更に2つの側方のフレ
    ーム部材と、1つの前フレーム部材と、1つの後フレー
    ム部材とから成り、 前記各側方フレーム部材、前記前フレーム部材及び前記
    後フレーム部材がそれそれ複数個のリブから成り、 前記前フレーム部材及び前記後フレーム部材がそれぞれ
    前記2つの側方のフレーム部材に溶着されており、 前記前フレーム部材及び前記後フレーム部材がそれぞ
    れ、複数個の横断ロッドと、長手方向に沿って前記複数
    個の横断ロッドにより連結された2つの垂直に離間した
    リブとから成り、 これら2つの垂直に離間したリブの各々が前記フレーム
    の外周縁を越えて同じ方向に突出する2つの前記突出部
    から成ることを特徴とする請求項30の棚。
  34. 【請求項34】 前記前フレーム部材及び前記後フレー
    ム部材の各々が、実質上曲がりくねって屈曲した素子
    と、この曲がりくねって屈曲した素子により長手方向に
    沿って連結された2つの垂直に離間したリブとから成
    り、 これら2つの垂直に離間したリブの各々が前記フレーム
    の外周縁を越えて同じ方向に突出する前記2つの突出部
    から成ることを特徴とする請求項33の棚。
  35. 【請求項35】 モジュラ式の棚装置のためのワイヤ棚
    を製造する方法において、 実質上1つの平面内に、平行な関係で複数個のマット画
    成ワイヤを配置する工程と;前記マット画成ワイヤに隣
    接してこれらに垂直に、相互に平行に離間した関係で複
    数個の横断ロッド画成ワイヤを配置する工程と;前記複
    数個のマット画成ワイヤと前記複数個の横断ロッド画成
    ワイヤとを隣接する複数の地点で一緒に溶接する工程
    と;前記横断ロッド画成ワイヤをその両端部の領域で屈
    曲させて、当該両端部の各々における少なくとも1つの
    マット画成ワイヤが残りの前記マット画成ワイヤにより
    形成される平面内に位置しないようにし、前記横断ロッ
    ド画成ワイヤの前記両端部における前記1つのマット画
    定ワイヤがこれに隣接するマット画成ワイヤと協働して
    ワイヤ棚のためのフレーム部材を形成するようにさせる
    工程と;前記両端部の各々において前記ワイヤ棚から突
    出する突出部を形成するように、該両端部において前記
    1つのマット画成ワイヤを屈曲させる工程と;から成る
    ことを特徴とするワイヤ棚製造方法。
  36. 【請求項36】 前記各突出部を前記1つのマット画成
    ワイヤの残りの部分に対してある角度で屈曲させる工程
    を更に有することを特徴とする請求項35の方法。
  37. 【請求項37】 請求項35の方法であって、前記複数
    個のマット画成ワイヤ及び前記複数個の横断ロッド画成
    ワイヤの1つが実質上連続していて、 前記複数の連続しているワイヤを、前記屈曲工程の前
    に、前記棚の側方向及び長手方向の寸法の一方にほぼ等
    しい長さに切断する工程を更に有することを特徴とする
    方法。
  38. 【請求項38】 モジュラ式の棚装置のための垂直ワイ
    ヤ支持体を製造する方法において、 実質上1つの平面内に、平行な関係で複数個の水平支持
    体画成ワイヤを配置する工程と;前記水平支持体画成ワ
    イヤに隣接してこれらに垂直に、相互に平行に離間した
    関係で第1の対の垂直コーナーポスト画成ワイヤを配置
    する工程と;前記水平支持体画成ワイヤに隣接してこれ
    らに垂直にしかも前記第1の対の垂直コーナーポスト画
    定ワイヤから離間して、相互に平行に離間した関係で第
    2の対の垂直コーナーポスト画成ワイヤを、前記複数個
    の水平支持体画成ワイヤ及び前記対をなす垂直コーナー
    ポスト画成ワイヤの1つが実質上連続するように、配置
    する工程と;前記対をなす垂直コーナーポスト画成ワイ
    ヤと前記複数個の水平支持画成ワイヤとを隣接する複数
    の地点で一緒に溶接する工程と;前記連続しているワイ
    ヤを、垂直ワイヤ支持体の側方向及び長手方向の寸法の
    一方にほぼ等しい長さに切断する工程と;各対の前記コ
    ーナーポスト画成ワイヤが前記水平支持体画成ワイヤの
    残りの部分により画成される平面に平行でない平面内に
    存在するように、前記水平支持体画成ワイヤをその両端
    部の領域で屈曲させる工程と;から成ることを特徴とす
    る垂直ワイヤ支持体製造方法。
  39. 【請求項39】 前記対をなすコーナーポスト画成ワイ
    ヤが存する前記平面が実質上平行であり、前記水平支持
    体画成ワイヤの前記残りの部分により画成される平面に
    対してそれぞれ垂直となっていることを特徴とする請求
    項38の方法。
  40. 【請求項40】 前記水平支持体画成ワイヤに対して垂
    直でない角度で延びる前記垂直ワイヤ支持体にワイヤク
    ロスブレースを溶接する工程を更に有することを特徴と
    する請求項38の方法。
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