JPH05191568A - 発光源 - Google Patents
発光源Info
- Publication number
- JPH05191568A JPH05191568A JP376992A JP376992A JPH05191568A JP H05191568 A JPH05191568 A JP H05191568A JP 376992 A JP376992 A JP 376992A JP 376992 A JP376992 A JP 376992A JP H05191568 A JPH05191568 A JP H05191568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- led
- circuit
- light emitting
- light
- trimmer
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 出力レベルの調整を、オフセットの調整とは
無関係になせ、かつ小型化を達成し得るＬＥＤ光源を提
供する。 【構成】 電源ＶLEDと、ＬＥＤ１１-1、１２-1、…１
Ｍ-1アノード間に、トランジスタ２３を含む定電流トラ
ンジスタ回路２４を接続し、トランジスタ２３のベース
電流を可変抵抗２６で調整することにより、ＬＥＤ１１
-1、…１Ｍ-Nの光量を調整する。
無関係になせ、かつ小型化を達成し得るＬＥＤ光源を提
供する。 【構成】 電源ＶLEDと、ＬＥＤ１１-1、１２-1、…１
Ｍ-1アノード間に、トランジスタ２３を含む定電流トラ
ンジスタ回路２４を接続し、トランジスタ２３のベース
電流を可変抵抗２６で調整することにより、ＬＥＤ１１
-1、…１Ｍ-Nの光量を調整する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、発光源、例えばイメ
ージセンサ等に使用され、その出力レベルを調整し得る
発光源に関する。
ージセンサ等に使用され、その出力レベルを調整し得る
発光源に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般にイメージセンサは、発光源として
のＬＥＤユニットと、ＬＥＤユニットのＬＥＤの光が対
象物で反射されて戻るのを受光する受光素子ユニットと
から構成されている。ＬＥＤユニットは、基板上にライ
ン状に複数個のＬＥＤチップ（発光素子）が搭載され、
回路的には、いくつかの個数に分けてＬＥＤが直列に接
続され、これら直列回路がさらに並列に接続されてＬＥ
Ｄ回路が構成され、このＬＥＤ回路に電源電圧が供給さ
れている。この種のイメージセンサにおいて、受光部の
出力調整、つまり出力レベルを調整するのに従来は、次
の方式をとっている。
のＬＥＤユニットと、ＬＥＤユニットのＬＥＤの光が対
象物で反射されて戻るのを受光する受光素子ユニットと
から構成されている。ＬＥＤユニットは、基板上にライ
ン状に複数個のＬＥＤチップ（発光素子）が搭載され、
回路的には、いくつかの個数に分けてＬＥＤが直列に接
続され、これら直列回路がさらに並列に接続されてＬＥ
Ｄ回路が構成され、このＬＥＤ回路に電源電圧が供給さ
れている。この種のイメージセンサにおいて、受光部の
出力調整、つまり出力レベルを調整するのに従来は、次
の方式をとっている。
【０００３】第１の方式は、図２に示すように、一定光
量の発光源（ＬＥＤユニット）１と、一定感度の受光素
子２で構成されたユニットを、付属のアナログ増幅回路
３のゲイン調整トリマー４、オフセット調整用のトリマ
ー５を用いて出力レベルを調整するものである。第２の
方式は図３に示す発光源回路を用いる。このＬＥＤユニ
ットは、ＬＥＤ６が複数個直列に接続された回路を、さ
らに並列に接続し、このＬＥＤ回路に、ＶLED 、ＶGND
の電源を接続するとともに、ＶGND 側に、大電流用トリ
マー７を接続したものである。この方式は一定感度の受
光素子で構成されたユニットを付属のアナログ増幅回路
のゲインを固定し、大電流用トリマー７により、出力レ
ベルを調整するものである。
量の発光源（ＬＥＤユニット）１と、一定感度の受光素
子２で構成されたユニットを、付属のアナログ増幅回路
３のゲイン調整トリマー４、オフセット調整用のトリマ
ー５を用いて出力レベルを調整するものである。第２の
方式は図３に示す発光源回路を用いる。このＬＥＤユニ
ットは、ＬＥＤ６が複数個直列に接続された回路を、さ
らに並列に接続し、このＬＥＤ回路に、ＶLED 、ＶGND
の電源を接続するとともに、ＶGND 側に、大電流用トリ
マー７を接続したものである。この方式は一定感度の受
光素子で構成されたユニットを付属のアナログ増幅回路
のゲインを固定し、大電流用トリマー７により、出力レ
ベルを調整するものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の出力レ
ベル調整方式のうち、第１の方式では、発光源の光量の
バラツキを吸収して、出力レベルを一定にするために
は、大幅にゲインを変化させねばならず、ゲインを変化
させると、オフセットのバランスも変化するので、両ト
リマーを何回も操作して調整せねばならず、調整しにく
いという欠点がある。また第２の方式では、大電流用ト
リマーはコストが非常に高く、かつサイズ的にも大きい
のでコンパクト化、コストダウンの阻害要因となるとい
う問題がある。
ベル調整方式のうち、第１の方式では、発光源の光量の
バラツキを吸収して、出力レベルを一定にするために
は、大幅にゲインを変化させねばならず、ゲインを変化
させると、オフセットのバランスも変化するので、両ト
リマーを何回も操作して調整せねばならず、調整しにく
いという欠点がある。また第２の方式では、大電流用ト
リマーはコストが非常に高く、かつサイズ的にも大きい
のでコンパクト化、コストダウンの阻害要因となるとい
う問題がある。
【０００５】この発明は、上記問題点に着目してなされ
たものであって、出力レベルの調整を、オフセットの調
整とは独立になせ、かつ小型化を達成し得る発光源を提
供することを目的としている。
たものであって、出力レベルの調整を、オフセットの調
整とは独立になせ、かつ小型化を達成し得る発光源を提
供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明の発光
源は、複数個の発光素子が直列に接続され、さらにこれ
らの直列回路が並列に接続されてなる発光素子回路と、
この発光素子回路と電源間に接続される定電流トランジ
スタ回路と、この定電流トランジスタ回路のベース電流
を可変とする電流調整手段とから構成されている。
源は、複数個の発光素子が直列に接続され、さらにこれ
らの直列回路が並列に接続されてなる発光素子回路と、
この発光素子回路と電源間に接続される定電流トランジ
スタ回路と、この定電流トランジスタ回路のベース電流
を可変とする電流調整手段とから構成されている。
【０００７】この発光源を用いた、例えばイメージセン
サでは、出力レベルを調整するのに、この発光源の電流
調整手段を調整して、発光素子からの光量を変化させて
出力レベルを一定とする。電流調整は、定電流トランジ
スタのベース電流を変化させるので、調整用に使用する
トリマーは小型のものでよい。
サでは、出力レベルを調整するのに、この発光源の電流
調整手段を調整して、発光素子からの光量を変化させて
出力レベルを一定とする。電流調整は、定電流トランジ
スタのベース電流を変化させるので、調整用に使用する
トリマーは小型のものでよい。
【０００８】
【実施例】以下、実施例により、この発明をさらに詳細
に説明する。図１は、この発明の一実施例を示す、イメ
ージセンサのＬＥＤユニットの回路接続図である。図１
において、Ｎ個のＬＥＤ１１-1、１１-2、…、１１-Nが
直列に接続されて直列回路１１を構成し、さらに、この
直列回路１１と同様にＮ個のＬＥＤ１２-1、１２-2、…
１２-N、…、ＬＥＤ１Ｍ-1、１Ｍ-2、…１Ｍ-Nがそれぞ
れ直列に接続されて、それぞれ直列回路１２、…、１Ｍ
を構成し、これら直列回路が互いに並列に接続されてい
る。また、このＬＥＤの直並列回路と、電源Ｖ LED間
に、トランジスタ２３を含む定電流回路２４が接続され
ている。トランジスタ２３のコレクタは電源ＶLEDに接
続され、エミッタは保護抵抗２５を介して、ＬＥＤ直列
回路１１、１２、…、１Ｍのアノード側に接続されてい
る。ＬＥＤ直列回路１１、１２、…、１Ｍのカソード側
は接地接続されている。また、電源ＶLEDと接地点間
に、可変抵抗２６が接続され、この可変抵抗２６の可変
端子がトランジスタ２３のベースに接続されている。
に説明する。図１は、この発明の一実施例を示す、イメ
ージセンサのＬＥＤユニットの回路接続図である。図１
において、Ｎ個のＬＥＤ１１-1、１１-2、…、１１-Nが
直列に接続されて直列回路１１を構成し、さらに、この
直列回路１１と同様にＮ個のＬＥＤ１２-1、１２-2、…
１２-N、…、ＬＥＤ１Ｍ-1、１Ｍ-2、…１Ｍ-Nがそれぞ
れ直列に接続されて、それぞれ直列回路１２、…、１Ｍ
を構成し、これら直列回路が互いに並列に接続されてい
る。また、このＬＥＤの直並列回路と、電源Ｖ LED間
に、トランジスタ２３を含む定電流回路２４が接続され
ている。トランジスタ２３のコレクタは電源ＶLEDに接
続され、エミッタは保護抵抗２５を介して、ＬＥＤ直列
回路１１、１２、…、１Ｍのアノード側に接続されてい
る。ＬＥＤ直列回路１１、１２、…、１Ｍのカソード側
は接地接続されている。また、電源ＶLEDと接地点間
に、可変抵抗２６が接続され、この可変抵抗２６の可変
端子がトランジスタ２３のベースに接続されている。
【０００９】この実施例イメージセンサの受光部は、図
示されていないが、受光部の回路は図２に示したものと
同様のものが使用される。この実施例回路において、可
変抵抗２６の抵抗値を変化させると、トランジスタ２３
のベース電流が変化し、応じてトランジスタ２３のコレ
クタ電流が変化する。これにより、ＬＥＤから発せられ
る光量を変化させることができる。密着型イメージセン
サの場合、光量を変化させることにより、出力レベルを
調整できる。この実施例では、発光源で光量調整して、
ほぼ出力レベルを所定値に一定出力できるので、受光部
は図２と同じであっても、ゲイントリマー４、及びオフ
セットトリマーは微調整でよく、はるかに調整が容易で
ある。
示されていないが、受光部の回路は図２に示したものと
同様のものが使用される。この実施例回路において、可
変抵抗２６の抵抗値を変化させると、トランジスタ２３
のベース電流が変化し、応じてトランジスタ２３のコレ
クタ電流が変化する。これにより、ＬＥＤから発せられ
る光量を変化させることができる。密着型イメージセン
サの場合、光量を変化させることにより、出力レベルを
調整できる。この実施例では、発光源で光量調整して、
ほぼ出力レベルを所定値に一定出力できるので、受光部
は図２と同じであっても、ゲイントリマー４、及びオフ
セットトリマーは微調整でよく、はるかに調整が容易で
ある。
【００１０】なお、保設抵抗２５は、電源ＶLEDの電
圧、ＬＥＤの接続数、トランジスタ２３の容量によって
は、省略してもよい。また、上記実施例はＬＥＤ光源に
ついて説明したが、ＣＣＤ光源等にも同様に適用でき
る。
圧、ＬＥＤの接続数、トランジスタ２３の容量によって
は、省略してもよい。また、上記実施例はＬＥＤ光源に
ついて説明したが、ＣＣＤ光源等にも同様に適用でき
る。
【００１１】
【発明の効果】この発明によれば、発光源の定電流トラ
ンジスタ回路のベース電流を、トリマーにより調整し、
発光素子の光量を変化させ得るようにしたものであるか
ら、この光量変化により、出力レベルを調整でき、何ら
オフセット調整とは無関係に、出力レベルを調整でき
る。また、トリマーにより、ベース電流を変化させて、
定電流トランジスタ回路のコレクタ電流を変化させるも
のであるから、トリマーは小型のものでよく、小型化、
低価格化を実現できる。
ンジスタ回路のベース電流を、トリマーにより調整し、
発光素子の光量を変化させ得るようにしたものであるか
ら、この光量変化により、出力レベルを調整でき、何ら
オフセット調整とは無関係に、出力レベルを調整でき
る。また、トリマーにより、ベース電流を変化させて、
定電流トランジスタ回路のコレクタ電流を変化させるも
のであるから、トリマーは小型のものでよく、小型化、
低価格化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の一実施例を示すイメージセンサの発
光源の回路接続図である。
光源の回路接続図である。
【図２】イメージセンサの一般的な受光部を示す回路図
である。
である。
【図３】従来のイメージセンサの発光源の一例を示す回
路接続図である。
路接続図である。
１１-1、１１-2、…、１Ｍ-N ＬＥＤ ２３ トランジスタ ２４ 定電流回路 ２６ 可変抵抗 ＶLED ＬＥＤ用電源
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０１Ｌ 33/00 Ｊ 8934−4Ｍ Ｈ０４Ｎ 1/028 Ｚ 9070−5Ｃ
Claims (1)
- 【請求項１】複数個の発光素子が直列に接続され、さら
にこれらの直列回路が並列に接続されてなる発光素子回
路と、この発光素子回路と電源間に接続される定電流ト
ランジスタ回路と、この定電流トランジスタ回路のベー
ス電流を可変とする電流調整手段とからなることを特徴
とする発光源。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP376992A JPH05191568A (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 発光源 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP376992A JPH05191568A (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 発光源 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05191568A true JPH05191568A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11566381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP376992A Pending JPH05191568A (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 発光源 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05191568A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2374990A (en) * | 2001-01-16 | 2002-10-30 | Visteon Global Tech Inc | LED drive circuit |
| WO2012059778A1 (en) * | 2010-11-05 | 2012-05-10 | City University Of Hong Kong | Driver for two or more parallel led light strings |
| US8427065B2 (en) | 2010-09-27 | 2013-04-23 | Advanced-Connectek Inc. | Driving circuit for light emitting elements |
| KR102105798B1 (ko) * | 2019-11-07 | 2020-04-28 | 주식회사 애즈원 | 전류 제어를 통해 화질의 저하를 방지하는 led 전광판 시스템 |
-
1992
- 1992-01-13 JP JP376992A patent/JPH05191568A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2374990A (en) * | 2001-01-16 | 2002-10-30 | Visteon Global Tech Inc | LED drive circuit |
| GB2374990B (en) * | 2001-01-16 | 2003-06-04 | Visteon Global Tech Inc | Temperature compensated parallel LED drive circuit |
| US8427065B2 (en) | 2010-09-27 | 2013-04-23 | Advanced-Connectek Inc. | Driving circuit for light emitting elements |
| WO2012059778A1 (en) * | 2010-11-05 | 2012-05-10 | City University Of Hong Kong | Driver for two or more parallel led light strings |
| KR102105798B1 (ko) * | 2019-11-07 | 2020-04-28 | 주식회사 애즈원 | 전류 제어를 통해 화질의 저하를 방지하는 led 전광판 시스템 |
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