JPH0519093Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0519093Y2 JPH0519093Y2 JP1986066109U JP6610986U JPH0519093Y2 JP H0519093 Y2 JPH0519093 Y2 JP H0519093Y2 JP 1986066109 U JP1986066109 U JP 1986066109U JP 6610986 U JP6610986 U JP 6610986U JP H0519093 Y2 JPH0519093 Y2 JP H0519093Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- outer plates
- right outer
- plate
- peeling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003292 glue Substances 0.000 claims description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 claims 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 14
- 235000008733 Citrus aurantifolia Nutrition 0.000 description 13
- 235000011941 Tilia x europaea Nutrition 0.000 description 13
- 239000004571 lime Substances 0.000 description 13
- 238000005491 wire drawing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Road Repair (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、競技場に石灰粉末により線を引く線
引き器の改良に関する。
引き器の改良に関する。
従来、線引き器としては、実開昭60−2580号公
報、同60−147478号公報、同60−163981号公報及
び同60−192863号公報等に記載されている型のも
の、すなわち、石灰粉末入りカートリツジを挿嵌
するホツパーの下側部に、上記カートリツジの底
板を切開する切開機構と、上記ホツパーを運行す
る駆動車輪に連動する粉末排出機構とを内装し、
ホツパーを走行することによつて、石灰粉末を自
動散布する型のものと、実開昭58−70279号公報
等に記載されている型のもの、すなわち、石灰粉
末パツクの閉じられている底部排出口を開放し、
引つ張るようにしてあるいは押すようにして摺動
するのみで石灰粉末を流出散布する型のものとが
知られている。
報、同60−147478号公報、同60−163981号公報及
び同60−192863号公報等に記載されている型のも
の、すなわち、石灰粉末入りカートリツジを挿嵌
するホツパーの下側部に、上記カートリツジの底
板を切開する切開機構と、上記ホツパーを運行す
る駆動車輪に連動する粉末排出機構とを内装し、
ホツパーを走行することによつて、石灰粉末を自
動散布する型のものと、実開昭58−70279号公報
等に記載されている型のもの、すなわち、石灰粉
末パツクの閉じられている底部排出口を開放し、
引つ張るようにしてあるいは押すようにして摺動
するのみで石灰粉末を流出散布する型のものとが
知られている。
前者は構造が複雑で高価なものとなり、また取
り扱いが必ずも容易ではないのに対し、後者はか
かる欠点がないものの、底部排出口処理が面倒で
あつた。
り扱いが必ずも容易ではないのに対し、後者はか
かる欠点がないものの、底部排出口処理が面倒で
あつた。
本考案は、上記後者の型に属する線引き器であ
つて、特に石灰粉末の流出量を引こうとする線の
濃淡に応じ、底部排出口を同じ幅ではあるが縦方
向に広くあるいは狭く開口できるようにした線引
き器であつて、子供にも使えるものを提供するこ
とを目的とするものである。
つて、特に石灰粉末の流出量を引こうとする線の
濃淡に応じ、底部排出口を同じ幅ではあるが縦方
向に広くあるいは狭く開口できるようにした線引
き器であつて、子供にも使えるものを提供するこ
とを目的とするものである。
上記目的を達成する本考案競技場の線引き器の
構成を実施例を参照し説明すると次のとおりであ
る。
構成を実施例を参照し説明すると次のとおりであ
る。
細長筒体aが、連設する左右外側板5,6、背
板9及び前側板10を折曲することによつて形成
されている。
板9及び前側板10を折曲することによつて形成
されている。
その細長筒体aが、底部排出口1を、上記左右
外側板5,6の上縁を斜辺とした下端部5″,
6″と、背板9の下端部9″と、前側板10の折曲
傾斜する下端部10″とで囲繞形成している。
外側板5,6の上縁を斜辺とした下端部5″,
6″と、背板9の下端部9″と、前側板10の折曲
傾斜する下端部10″とで囲繞形成している。
閉塞板2が、上記前側板10の下端部10″に
点切線12を介して連設され、しかも、点切線1
1で上段剥取片3と下段剥取片4とに区分され、
かつ、その上段剥取片3と下段剥取片4の両端に
摘み片3′,4′を延長形成している。
点切線12を介して連設され、しかも、点切線1
1で上段剥取片3と下段剥取片4とに区分され、
かつ、その上段剥取片3と下段剥取片4の両端に
摘み片3′,4′を延長形成している。
その閉塞板2が、下段剥取片4の対応辺縁を背
板9の下端部9″ののり代15に接着して、上記
底部排出口1を閉じている。
板9の下端部9″ののり代15に接着して、上記
底部排出口1を閉じている。
上記左右外側板5,6の下端部5″,6″の外面
に、該左右外側板5,6とは別体の脚片7,8を
取り付けている。
に、該左右外側板5,6とは別体の脚片7,8を
取り付けている。
底部排出口1は、上下両剥取片3,4の双方を
剥ぎ取れば全開でき、一方、特に下段剥取片4を
剥ぎ取つて半開状態にすることができる。
剥ぎ取れば全開でき、一方、特に下段剥取片4を
剥ぎ取つて半開状態にすることができる。
したがつて、石灰粉末の流出量を引こうとする
線の濃淡に応じ、底部排出口1を同じ幅ではある
が縦方向に広くあるいは狭く開口し、所望の線す
なわち同じ幅の濃淡の異なる線を子供に容易に引
くことができる。
線の濃淡に応じ、底部排出口1を同じ幅ではある
が縦方向に広くあるいは狭く開口し、所望の線す
なわち同じ幅の濃淡の異なる線を子供に容易に引
くことができる。
る。
また、脚片7,8は細長筒体aを支持し底部排
出口1を地面所要高さに設定し、かつ引つ張ると
か押すかして摺動したとき適宜の振動を細長筒体
a及び収納石灰粉末に与え、その流出を円滑にす
る。
出口1を地面所要高さに設定し、かつ引つ張ると
か押すかして摺動したとき適宜の振動を細長筒体
a及び収納石灰粉末に与え、その流出を円滑にす
る。
以下本考案の実施例について詳しく述べる。
aは石灰粉末に封入した細長筒体で、この細長
筒体aは、背板9とその両側に連設した左右外側
板5,6、及び外側板5に連設した前側板10を
適宜折曲することによつて角筒に形成されてい
る。
筒体aは、背板9とその両側に連設した左右外側
板5,6、及び外側板5に連設した前側板10を
適宜折曲することによつて角筒に形成されてい
る。
この角筒の上面開口は、石灰粉末充填後におい
て、上記各板5,6,9,10に連設している蓋
片5′,6′,9′,10′を四方から重合貼着する
ことによつて閉じられ。
て、上記各板5,6,9,10に連設している蓋
片5′,6′,9′,10′を四方から重合貼着する
ことによつて閉じられ。
また、この角筒の底部に形成された底部排出口
1は、背板9の下端部9″と、外側板5,6の上
縁を斜辺とした下端部5″,6″と、前側板10の
折曲傾斜する下端部10″とで囲繞形成されてい
る。
1は、背板9の下端部9″と、外側板5,6の上
縁を斜辺とした下端部5″,6″と、前側板10の
折曲傾斜する下端部10″とで囲繞形成されてい
る。
この底部排出口1を閉じている閉塞板2は、前
側板10の下端部10″から延出しており、かつ
それは上段剥取片3と下段剥取片4とに区分され
ている。
側板10の下端部10″から延出しており、かつ
それは上段剥取片3と下段剥取片4とに区分され
ている。
11は両剥取片3,4の境界上に設けた点切
線、12は上段剥取片3の基部に設けた点切線、
3′,3′,4′,4′は両剥取片3,4の両端に延
長形成した摘み片である。
線、12は上段剥取片3の基部に設けた点切線、
3′,3′,4′,4′は両剥取片3,4の両端に延
長形成した摘み片である。
13,14,15,16はのり代、15′はの
り代15の基部に設けた点切線である。
り代15の基部に設けた点切線である。
脚片7,8は、筒体aとは別に板材を打ち抜く
などして形成したものを、外側板5,6の下端部
5″,6″の外面に取り付けたものである。
などして形成したものを、外側板5,6の下端部
5″,6″の外面に取り付けたものである。
しかし、この脚片は、たとえば針金等を適宜湾
曲形成したものでもよく、また、上記下端部5″,
6″に連設し一体的に形成してもよい。
曲形成したものでもよく、また、上記下端部5″,
6″に連設し一体的に形成してもよい。
線を引くに当たつては、その線の種類等に応
じ、まず底部排出口1を全開するか半開するかす
るものであるが、全開は、両剥取片3,4双方を
点切線12と15′からのり代15と一緒に剥ぎ
取ることによつて、また半開は、下段剥取片4と
点切線11と15′とからのり代15と一緒に剥
ぎ取ることによつて行う。
じ、まず底部排出口1を全開するか半開するかす
るものであるが、全開は、両剥取片3,4双方を
点切線12と15′からのり代15と一緒に剥ぎ
取ることによつて、また半開は、下段剥取片4と
点切線11と15′とからのり代15と一緒に剥
ぎ取ることによつて行う。
そして、脚片7,8を当該地面に接地させ、筒
体aを適宜起立させた状態で引つ張つて、あるい
は押すことによつて摺動すると、収容されている
石灰粉末が流出散布する。
体aを適宜起立させた状態で引つ張つて、あるい
は押すことによつて摺動すると、収容されている
石灰粉末が流出散布する。
以上述べたところから明らかなように、本考案
によれば、底部排出口が、上下両剥取片の双方を
剥ぎ取れば全開でき、一方、特に下段剥取片を剥
ぎ取つて半開状態にすることができる。
によれば、底部排出口が、上下両剥取片の双方を
剥ぎ取れば全開でき、一方、特に下段剥取片を剥
ぎ取つて半開状態にすることができる。
したがつて、石灰粉末の流出量を引こうとする
線の濃淡に応じ、底部排出口を同じ幅ではあるが
縦方向に広くあるいは狭く開口し、所望の線すな
わち同じ幅で濃淡の異なる線を子供供に容易に引
くことができる。
線の濃淡に応じ、底部排出口を同じ幅ではあるが
縦方向に広くあるいは狭く開口し、所望の線すな
わち同じ幅で濃淡の異なる線を子供供に容易に引
くことができる。
また、脚片は細長筒体を支持し底部排出口を地
面所要高さに設定し、かつ引つ張るか押すかして
摺動したとき適宜の振動を細長筒体及び収納石灰
粉末に与え、その流出を円滑にする。
面所要高さに設定し、かつ引つ張るか押すかして
摺動したとき適宜の振動を細長筒体及び収納石灰
粉末に与え、その流出を円滑にする。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
斜視図、第2図は底部排出口を半開した状態の要
部の斜視図、第3図は細長筒体の展開図である。 a……細長筒体、1……底部排出口、2……閉
塞板、3……上段剥取片、4……下段剥取片、
5,6……外側板、7,8……脚片。
斜視図、第2図は底部排出口を半開した状態の要
部の斜視図、第3図は細長筒体の展開図である。 a……細長筒体、1……底部排出口、2……閉
塞板、3……上段剥取片、4……下段剥取片、
5,6……外側板、7,8……脚片。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 連設する左右外側板、背板及び前側板を折曲形
成した細長筒体が、底部排出口を、上記左右外側
板の上縁を斜辺とした下端部と、背板の下端部
と、前側板の折曲傾斜する下端部とで囲繞形成し
ていること、 上記前側板の下端部に点切線を介して連設さ
れ、しかも、点切線で上段剥取片と下段剥取片と
に区分され、その上段剥取片と下段剥取片の両端
に摘み片を延長形成した閉塞板が、下段剥取片の
対応辺縁を上記背板の下端部ののり代に接着し
て、上記底部排出口を閉じていること、 上記左右外側板の下端部の外面に、それらとは
別体の脚片を取り付けてなること、 を特徴とする競技場の線引き器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986066109U JPH0519093Y2 (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986066109U JPH0519093Y2 (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62177764U JPS62177764U (ja) | 1987-11-11 |
JPH0519093Y2 true JPH0519093Y2 (ja) | 1993-05-20 |
Family
ID=30903804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986066109U Expired - Lifetime JPH0519093Y2 (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0519093Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5651889U (ja) * | 1980-08-19 | 1981-05-08 | ||
JPS5933471B2 (ja) * | 1976-03-16 | 1984-08-16 | 株式会社クボタ | 管体のプラズマア−ク溶接方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5864380U (ja) * | 1981-10-28 | 1983-04-30 | 文鳥クレオン工業株式会社 | 運動場用線引具 |
JPS58142081U (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-24 | 柴田 「つとむ」 | 競技場の線引き機 |
JPS5933471U (ja) * | 1982-08-24 | 1984-03-01 | 株式会社サンラツキ− | ライン引き具 |
-
1986
- 1986-05-02 JP JP1986066109U patent/JPH0519093Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5933471B2 (ja) * | 1976-03-16 | 1984-08-16 | 株式会社クボタ | 管体のプラズマア−ク溶接方法 |
JPS5651889U (ja) * | 1980-08-19 | 1981-05-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62177764U (ja) | 1987-11-11 |
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