JPH05190270A - 電子レンジ用ドアスイッチ機構 - Google Patents

電子レンジ用ドアスイッチ機構

Info

Publication number
JPH05190270A
JPH05190270A JP269592A JP269592A JPH05190270A JP H05190270 A JPH05190270 A JP H05190270A JP 269592 A JP269592 A JP 269592A JP 269592 A JP269592 A JP 269592A JP H05190270 A JPH05190270 A JP H05190270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
magnet
magnets
heating chamber
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP269592A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Matsushima
治男 松島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP269592A priority Critical patent/JPH05190270A/ja
Publication of JPH05190270A publication Critical patent/JPH05190270A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は電子レンジ用のドアスイッチ機構に
関するもので、安全で製造の容易な構成を提供すること
を目的とする。 【構成】 加熱室開口周縁板4の裏側に極性の異なった
複数の磁気感応素子15とその出力でONするスイッチ
7を設ける。この磁気感応素子15と対応した位置のド
ア1上に複数個の磁石13を設ける構成とした。この構
成によりドア1の開閉にしたがい磁気感応素子15から
の出力で前記スイッチ7を開閉することができ、ドア1
のスイッチ機構を安全で製造のしやすいものとすること
ができた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子レンジ用のドアスイ
ッチ機構の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子レンジは一般に2,450MHzのマ
イクロ波を利用した食品等の加熱装置であるが、このマ
イクロ波が人間に照射される事を防止するため、電気用
品取締法の技術基準で「ドアが閉じられている時は漏
洩電力密度が1mw/cm2 以下であること。ドアが開
かれている時はマイクロ波が発生しない構造であるこ
と。」の2つの概念が規定されている。の概念に対応
して「扉(ドア)の開閉のみによって動作する発振管の
発振停止装置を二重に有し、かつ、いずれか一方の発振
停止装置は、扉を開いた状態において、器体の外部から
直径3mm、長さ100mmの試験棒の操作によって発振管
を発振させることができない構造のものであること。」
という基準が定められている。
【0003】図10は従来から広く用いられている技術
を示すドアとドアスイッチ機構の概念図である。破線で
示したドア1には先端の曲がった鍵状のキー2が回動自
在に取付けられている。コイルバネ3で引張られ、通常
は実線で示した位置にあり、力が加えられると、2点鎖
線の位置まで回動する。4は、加熱室(図示せず)の開
口周縁を構成する板であり、前記のドア1が閉じられた
時にドアの周縁と対向する部分でもある。この加熱室開
口周縁板4の、前記キー2と対向する部分に穴5があけ
られ、この穴を塞さぐ位置にポリアセタール樹脂で一体
成形されたドアフック6が取付けられる。このドアフッ
ク6にはマイクロスイッチ7が取付けられ、前記の穴5
とマイクロスイッチ7との間には、ドアフック6と一体
成形された断面逆L字形の壁8と傾斜壁9とが配置され
る。この二つの壁8、9の先端を結ぶ付近に可動レバー
10の長短2つのアームの内、長アームが位置する。
【0004】可動レバー10はドアフック6の平面部分
に回動自在に取付けられ、他の一方の短アームは前記マ
イクロスイッチ7の押ボタンに接触する位置に伸びてい
る。
【0005】以上の構成により前述した電気用品取締法
の基準を満たすドアラッチとなる。つまり一点鎖線で示
した直径3mmの試験棒は、前記二つの壁8および9に妨
げられてマイクロスイッチ7に接触またはその押ボタン
を押すことはできない。これに対しドア1が閉じられ、
キー2が挿入された状態(壁8および9の間に2点鎖線
で示す)においてはこのキー2の先端の鍵状部により前
記可動レバー10の長アームが押され可動レバー10が
反時計方向に回動し、2点鎖線で示した位置にくる。こ
れにより短レバーが前記マイクロスイッチ7の押ボタン
を押し、スイッチが投入されるのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来から広く用い
られているドアスイッチ機構も種々の問題を有してい
る。まず、使う立場からみればドアの面より突出したキ
ー2は電子レンジ使用中、邪魔になり、かつ危険でもあ
る。また電子レンジは食品を扱う機器であるから常に清
潔に保ちたいが、ドアの平面部から可動キーが突出する
ため、必然的にキーは穴を貫通することになり、従って
キー2の周囲は掃除困難な部分となる。同様に、加熱室
開口周縁板4にも穴5があけられ、ここに複雑な構造を
したドアフック6が設けられるため、この部分は掃除が
困難である。特にレストランの厨房で用いられる機器に
おいては水洗いが一般的な掃除方法であるので、この方
式のドアスイッチ機構の採用は困難である。次に生産す
る立場からみると、ドアおよび加熱室開口周縁板に穴が
あいているため、加熱室内の食品から発生した蒸気がド
アと開口周縁板との間の隙間から漏れ出た場合にこれら
の穴からドア内部および機械室(図示せず)内部に侵入
するため、これを防止する方策が必要となる。またこれ
らの構成部品そのものは比較的安価ではあるものの、組
立作業の点からは複雑な形状の部品を、穴に貫通させる
といったおよそ機械化に不向きな作業が多く、手作業を
余儀なくされ、生産費の低減、品質の安定化は進まない
状況である。
【0007】本発明においては以上の問題、特にドアお
よび加熱室開口周縁にあけられた穴を廃止し、掃除容易
で水や蒸気の侵入しない電子レンジを実現せんとするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明においては加熱室開口周縁板を実質的に磁石
に吸引されない材料で構成し、この周縁板の裏側に磁石
などの磁気に感応する素子を複数個近接して配置し、ド
アが閉じられた状態の時に加熱室開口周縁板をはさんで
前記磁気に感応する素子と対向する位置のドア上に、前
記磁気に感応する素子の感応磁気極性に対応した極性を
有する複数の磁石を設け、かつこの複数個の磁石および
磁気感応素子の極性は少なくとも一つは他と異った極性
とする。さらに、磁気感応素子の変位や信号等の出力
を、スイッチの開閉に結びつける手段とを有するもので
ある。
【0009】
【作用】以上の構成により、ドアが開けられている時は
磁気感応素子近辺には磁石等がなく、従ってスイッチは
開いたままであり、またこの磁気感応素子は加熱室開口
周縁板の裏側に位置しているので直径3mmの試験棒から
保護されている。次にドアが閉じられるとドアに固定さ
れた複数の磁石が、加熱室開口周縁板をはさんで磁気感
応素子と対向する位置にあり、かつドアの磁石の極性
と、磁気感応素子の感応極性とが対応しているので磁気
感応素子は感応し、その出力はスイッチに結合され、ス
イッチが閉じる。つまりドアが閉じられた時にスイッチ
が閉じるドアスイッチ機構が構成できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面にもとづい
て説明する。
【0011】(実施例1)図1は電子レンジのドアおよ
び加熱室開口周縁部分の部分破断斜視図である。ドア1
の上部、電子レンジの表面側には樹脂製の把手11が固
定される。把手の反対側のドア上部は、薄い18−8ス
テンレス板12で構成され、その内側に6個の希土類コ
バルト磁石13をステンレス板12に接着固定する。磁
化の方向はステンレス板12に対し垂直方向(図に矢印
で示す)とし、極性は図1で見える面が左からNSNS
NSとする。図1においてはドア1はその上部の中央付
近のみが描かれており、ドアは少しだけ開かれた状態で
ある。このドアの右上にドアと平行に描かれた線は加熱
室の開口14を表わす。この開口14より上部に18−
8ステンレス製の加熱室開口周縁板4が位置する。この
周縁板4の裏側(ドアとは反対の側)には、円筒状の6
個の磁石15を配置する。磁石15の位置は前記ドア1
が閉じられた状態において、開口周縁板4およびドアの
ステンレス板12とをはさんで6個の磁石13と対向さ
せる位置とする。円筒状の6個の磁石15は円筒の中心
を一致させて重ねられ、6個を貫通する樹脂製の中心軸
16は2枚一対の板金製支持金具17にあけられた丸穴
(図示せず)に挿入、保持される。中心軸16の先端に
は樹脂製のカム18が設けられる。図2はこの磁石1
5、中心軸16およびカム18の斜視図である。中心軸
16には軸と垂直方向に小さな貫通穴19があけられ
る。図1にもどり、支持金具17にも小孔20があけら
れ、この小孔20と前記貫通穴19とにゼンマイバネ2
1を挿入し、保持する。図3はそのゼンマイバネ21の
斜視図である。保持された状態でゼンマイバネの渦巻の
中心は前記中心軸16とほぼ一致する。支持金具17に
はマイクロスイッチ7が取付けられ、その押ボタンは前
記カム18に対向させる。仮りに6個の円筒磁石15を
中心軸16を中心に一回転させたとすると、ある範囲の
角度においてカム18はマイクロスイッチ7の押ボタン
を押す位置関係にマイクロスイッチ7およびカム18の
形状、取付位置を決定する。カムの左側に前記支持金具
17の一部を折曲げて形成したストッパー22を設け
る。ストッパー22はカム18の側面にほぼ接触する位
置とする。一対の支持金具17は加熱室開口周縁板4に
近接した位置に固定される。(固定方法は省略する。)
6個の円筒状磁石15は希土類コバルト磁石またはフェ
ライト磁石からなり、図1または図2に示す様に円筒の
半径方向に着磁され、図2において最も表面側の一つに
ついて言えば中心軸から左方向にはSNの順の極性に磁
化され、中心軸から上方向にはNSの順の極性に磁化さ
れる。6個の磁石を円筒側面から見ると6個は左から順
にSNSNSNの極性で磁化される。
【0012】図5は図1の実施例におけるドアの開閉と
スイッチの開閉との関連を説明するための概念図であ
る。
【0013】図1または図2の円筒磁石について説明す
る。まずドアが開けられている時には磁石15には外部
から磁界が加えられていないのでゼンマイバネ21(図
5には図示せず)の力で、カム18がストッパー22に
当たる角度まで時計方向に回動する。円筒形の磁石15
の最も手前の一個はこの図4に示す様に、カム18と反
対方向には半径方向に内側がN極、外側がS極に着磁す
る。これと直角の左側方向にはこれと逆に内側がS極、
外側がN極とする。ドア1が閉じられるとこれに固定さ
れた磁石13が薄い18−8ステンレス板4を介して向
い合う。極性は左側をS極、右側をN極とする。磁石1
3のN極と磁石15のN極が近づくため、互に反発し、
磁石15は反時計方向に90°回動し、磁石13のN極
と磁石15のS極とが吸引し、その位置に保持される。
この時カム18の先端がマイクロスイッチ7の押ボタン
を押すのでマイクロスイッチは投入される。再びドア1
が開かれるとゼンマイバネ21の力で磁石15は時計方
向に90°回動し、カム18の先端がストッパー22に
当たる位置で止まる。つまりドア1の開閉に応じてマイ
クロスイッチ7の接点が開閉する。
【0014】(実施例2)図5は図10におけるドアフ
ック6部に相当する部分の正面および下面図である。
【0015】樹脂製のドアフック6のほぼ中央には回動
自在に可動レバー10が取付けられる。可動レバー10
は略Z字型の、点対称図形をし、裏側に4個の磁石15
を接着して固定する。ドアフック6は外形が長方形の平
板状部分が主要部分を占めるが、この磁石15の部分は
平板に略L字状の穴23があけられる。この穴23の、
磁石15収納部分とは反対側にはドアフック6と一対成
型された板バネ21が形成される。板バネ21の支柱部
25は円柱状であり、円柱下部はドアフック6の主要平
面部に達する。支柱部25に近い部分の板バネ21は薄
くなっており、遠い部分は厚くなっている。板バネ21
の先端は前記可動レバー10の先端部側面に達する。穴
23の周縁部、前記板バネ21の先端と対向する位置に
円柱状のストッパー22をドアフックと一体成型で形成
する。可動レバー10の先端は板バネ21の先端と、ス
トッパー22とではされまる位置にある。マイクロスイ
ッチ7はドアフック6の平面部に固定され、その押ボタ
ンは前記可動レバー10の側面に対向して位置する。ド
アフック6の左上および右下のコーナー部には中空円筒
状の支柱26が一体成型で設けられ、この支柱には加熱
室開口周縁板4にあけられた穴を貫通した丸皿ネジ27
がネジ止めされ、これによりドアフック6が加熱室開口
周縁板4に固定される。図5の下面図下側に破線で描か
れたドア1には、前記の磁石15に対応した位置に4個
の磁石13が設けられる。磁石13と磁石15とは互に
吸引し合う極性とし、また磁石13の位置は、図6の正
面図において、実線で描かれた可動レバー10に固定さ
れた磁石15と一致させるのではなく、この可動レバー
10が反時計方向に少し回動した位置(ドアフック6と
可動をレバー10とが平行となる角度)に2点鎖線で描
かれた状態における磁石15の位置と一致させる。また
可動レバー10がこの二点鎖線の位置(角度)まで回動
すると、前記マイクロスイッチ7の押ボタンは可動レバ
ー10の側面で押される位置関係に配置するものとす
る。
【0016】図6は同様に、図5の実施例における動作
説明図である。可動レバー10はドア1が開かれている
時には図6の実線で描かれた位置(角度)にある。つま
り図5に描かれた板バネ21の力でストッパー22の位
置まで回動させられるためである。ドア1が閉じられる
とドアに固定された磁石13が薄い18−8ステンレス
板をはさんで可動レバー10に固定された磁石15と対
向する。磁石13の位置は図6においてハッチングで示
した位置であり、相対する磁石13と磁石15とは互い
に吸引する極性としてあるので、この吸引力により可動
レバー10は反時計方向に回動し、2点鎖線で描かれた
位置に来る。この時可動レバーの側面がマイクロスイッ
チ7の押ボタンを押す。ドアが開けられれば磁石13が
遠ざかり吸引力がなくなるため、板バネ21の力で可動
レバーが回動し、図6実線の位置までもどる。マイクロ
スイッチ7の押ボタンももとにもどる。
【0017】(実施例3)図7は本発明の他の実施例を
示す図であり、従来例を説明した図10との対比で説明
する。18−8ステンレス板製の加熱室開口周縁板4の
裏側(ドアと反対側)に小さなプリント基板30を固定
する。破線で描いたドア1には2個の希土類コバルト磁
石製の小さな磁石13を固定する。この2つの磁石は互
に異った極性に磁化されている。図8はプリント基板3
0の斜視図である。プリント基板30上には2つの「一
方向磁界動作型」のホールIC15およびリード線31
が接続される。2つのホールIC15の感応磁気方向は
互に平行で180°異なるものとし、前記加熱室開口周
縁板4とは垂直方向とする。またこのホールICの位置
は、前記ドア1が閉じられた状態における磁石13の位
置と一致させ、感応磁気の極性は、磁石13の磁力で感
応する極性とする。
【0018】図7はホールIC15を用いたリレー駆動
回路図であり、破線で囲われた内部が図8に対応する。
【0019】2つのホールIC15内部には、ホール素
子32、増幅器33、シュミットトリガ34、出力トラ
ンジスター35および電源・温度補償回路36とが含ま
れる。2つのホールICの出力は抵抗37を介してリレ
ー駆動用トランジスタ38のベースに加えられ、直列に
接続された2つのトランジスタ38の出力側にリレー3
9のコイルが接続される。
【0020】図7、8、9の実施例においてはドア1が
閉じられる事によりホールIC15には薄い18−8ス
テンレス板をはさんで磁石13が対向し、この静磁界に
よりホールICの出力電流が流れ、その出力に接続され
たリレー駆動用トランジスター38がONし、リレー3
9の接点が閉じられる。ドアが開けられると磁石13が
遠ざかりホールIC15に加えられていた静磁界がなく
なるのでホールIC15の出力がOFFし、その結果リ
レー駆動用トランジスター38もOFFし、リレー39
の接点は再び開かれる。ホールIC15は交番磁界で動
作するタイプではなく、一方向磁界で動作するタイプを
用いる。近接して配置された二つのホールIC15はそ
の感応磁界方向を180°異ならせておく。二つの磁石
13の磁極はこのホールICの感応磁界と一致させてお
く。二つのトランジスター38は、二つのホールIC1
5の出力のAND演算をし、その結果(出力)をリレー
39に与える動きを行っている。本実施例では二つのホ
ールICを用いた最も単純な形であるが、これを三つさ
らに四つと増加させた場合においても各々のホールIC
のANDを取ってリレーを駆動させる限りにおいては同
様の効果を有する。つまりドアが開けられている時に外
部から磁石を近づけても、複数のホールICの感応する
磁気極性が一致していないので、全てのホールICが同
時にONする事はなく、従ってそのAND出力に接続さ
れているリレーはONしない。ホールICの感応磁極配
列と同一配列の磁界が加えられた時のみリレーの接点が
ONする。
【0021】以上3つの実施例における必須要素は、ま
ずドア1に固定された複数個の磁石13であり、本実施
例では小さな(巾4mm×長さ7mm×厚さ2mm)セリウム
コバルト磁石を複数個近接して接着固定したが、フェラ
イト磁石でも良く、また一つの細長い磁石を複数個に区
分し、各々の箇所を任意の極性で着磁する方法を用いて
も良い。また磁石13は18−8ステンレス板で覆われ
ているが、これは保護用であり、直接ドア1の表面に接
着等の手段で固定しても良い。
【0022】次に加熱室開口周縁板4はアルミニウムの
板でも良く、また18−8ステンレス板は加工硬化等に
より若干磁石に吸引される場合があるが、この程度では
問題ではない。実質的に磁気を通過させる材質であれば
良い。
【0023】磁石15または図7、図8のホールIC1
5などは、一般に磁石のN極、S極と呼ばれる正負反対
極性の静磁界において、一方の極性の静磁界のみに吸引
されたり、または出力電圧を発生させたりする等の反応
を生じ他方の極性の静磁界に対しては反応しないかある
いは吸引に対する反発の様に逆の反応を生じる素子であ
れば何でも良い。図1および図5の実施例においてはこ
の静磁界の一方の極性に感応する素子としてセリウムコ
バルト磁石またはフェライト磁石を用い、静磁界が加え
られた時の反発または吸引による変位を利用しているわ
けであるが、変位の一方の位置を決定するためにストッ
パー22が設けられ、静磁界が加えられない時または取
り去られた時にストッパーの位置に強制する手段として
図1の実施例においては2つのコイルバネ21が、図5
の実施例においては2つの板バネ21が設けられる。バ
ネの強さは、ドア1が閉じられた状態における磁石13
と磁石15との間に働く反発力または吸引力よりは弱い
ものを用いる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、電気用品取締法に規定
される所の、『ドアを開けた時に外部から操作できない
発振停止装置』を、加熱室開口周縁板に穴をあける事な
しに、またドア側に突起物を設ける事なしに実現する事
ができる。
【0025】従って掃除が容易であり、操作時に突起物
の先端で手などを傷つけるという事もなくなる。設計、
生産する立場から見てもドアに突起がない、加熱室開口
周縁に穴があいていない事は設計が容易になりまた生産
の機械化が進めやすくなる。
【0026】本発明の構成によれば外部から磁石を近づ
けられても発振停止装置の電気接点が閉じられる事がな
く、安全である。つまり加熱室開口周縁板の裏側(ドア
とは逆の側)に設けられた磁気感応素子が複数個であ
り、その感応磁気極性が異なっているので、単一磁極の
磁石を近づけられても電気接点は閉じない。
【0027】以上述べた様に、本発明によれば外部から
磁石を近づけられても誤動作することなく、また直径3
mmの棒によってもONすることのない、ドアの開閉に連
動したスイッチが構成され、加熱室開口周縁に穴がない
ので美観上好ましいだけでなく、水が入る恐れがないの
で掃除も容易になり、また従来の様にドアに設けられた
突起物でケガをする危険もなくなるといった効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電子レンジ用ドアスイッチ
機構の部分斜視図
【図2】同ドアスイッチ機構に用いられる磁石の斜視図
【図3】同ドアスイッチ機構に用いられるゼンマイバネ
の斜視図
【図4】同ドアスイッチ機構の動作を説明する概念図
【図5】本発明の他の実施例のドアスイッチ機構の部分
の正面図および下面図
【図6】同ドアスイッチ機構の一部の動作を説明する図
【図7】本発明の他の実施例のドアスイッチ機構の部分
の断面図
【図8】同プリント基板の斜視図
【図9】同リレー駆動回路図
【図10】従来の電子レンジ用ドアスイッチ機構の部分
側面図
【符号の説明】
1 ドア 4 加熱室開口周縁部 7 スイッチ(マイクロスイッチ) 13 磁石 15 磁気感応素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアと、このドアに対応する加熱室開口周
    縁板と、ドアに固定された複数個の磁石と、前記加熱室
    開口周縁板の裏側に設けられた複数個の磁気感応素子
    と、加熱装置の電源を開閉するスイッチとを有し、前記
    複数個の磁気感応素子の感応磁気極性は少なくとも一つ
    は他と異なった極性とし、この磁気感応素子とドアに固
    定された前記複数個の磁石とはドアが閉じられた状態に
    おいて前記加熱室開口周縁板をはさんで互に対向する位
    置に設けられ、前記複数個の磁石の極性配列は、磁気感
    応素子の感応磁気極性配列と一致させると共に、この磁
    気感応素子に感応磁界が加えられた時、前記スイッチを
    閉じる手段を設けた事を特徴とする電子レンジ用ドアス
    イッチ機構。
JP269592A 1992-01-10 1992-01-10 電子レンジ用ドアスイッチ機構 Pending JPH05190270A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP269592A JPH05190270A (ja) 1992-01-10 1992-01-10 電子レンジ用ドアスイッチ機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP269592A JPH05190270A (ja) 1992-01-10 1992-01-10 電子レンジ用ドアスイッチ機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05190270A true JPH05190270A (ja) 1993-07-30

Family

ID=11536416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP269592A Pending JPH05190270A (ja) 1992-01-10 1992-01-10 電子レンジ用ドアスイッチ機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05190270A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007206776A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Seiko Epson Corp 非接触電力伝送装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007206776A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Seiko Epson Corp 非接触電力伝送装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ATE459032T1 (de) Bedieneinheit für ein elektrisches haushaltsgerät
US3683239A (en) Self-latching solenoid actuator
US5554961A (en) Energy efficient electromagnetic circuit
EP1879208A3 (en) Maglatch mechanism for use in lighting control pod
US5929731A (en) Balanced magnetic proximity switch assembly
US3397372A (en) Proximity-magnetic means for operating microswitches
JPH05190270A (ja) 電子レンジ用ドアスイッチ機構
US2583741A (en) Magnetic oscillatory device
US3030469A (en) Relay
US3573811A (en) Magnetically operated two position electrical indicator
US5942867A (en) Gate operator providing impact reduction at a fixed end position of movement
US2985734A (en) Magnet control means
US20050017834A1 (en) Electromechanical stepping switching apparatus having temporally controlled additional functions
KR960006220A (ko) 전자액츄에이터
US3936818A (en) Electromagnetic indicator having oppositely magnetized stamped magnetic cores
JP3099207B2 (ja) 電磁弁
US3406388A (en) Electromagnetic indicator having permanent magnet mounted on rotating shaft
US3484769A (en) Timing device with optional signal
US8242867B2 (en) High security balanced magnetic switch
JP3236619U (ja) 電子ロック付き箱
US2472039A (en) Electric fan
JP2007037230A (ja) メータ装置のムーブメント
JPH0379854B2 (ja)
JP6837562B2 (ja) テストボタン付きの電気機械リレー
JPS6043648B2 (ja) 双安定プランジヤー