JPH05188094A - 不足電圧検出器 - Google Patents

不足電圧検出器

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JPH05188094A
JPH05188094A JP524892A JP524892A JPH05188094A JP H05188094 A JPH05188094 A JP H05188094A JP 524892 A JP524892 A JP 524892A JP 524892 A JP524892 A JP 524892A JP H05188094 A JPH05188094 A JP H05188094A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電源電圧の低下に応じて、電源電圧の低下が小
さいときは不動作あるいは長い遅延時間で動作し、電源
電圧の低下が大きくなるに従って短かい遅延時間あるい
は瞬時に動作するようにした不足電圧検出器を提供す
る。 【構成】交流電源に接続される整流回路1と、この整流
回路に接続され、電源電圧が第1の設定値および第1の
設定値より低い第2の設定値に低下したときそれぞれ第
1および第2の検出信号を出力する電圧検出回路3と、
第1の検出信号が入力され、電源電圧の低下が第1と第
2の設定値の範囲内で電源電圧の低下に従って順次長い
遅延時間から短かい遅延時間の後に第3の検出信号を出
力するタイマ回路4と、第3および第2の検出信号が入
力されいずれか早く入力された検出信号によって動作す
る出力回路5とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電源電圧の低下を検出
し、この電源に接続されているモータなどの負荷を保護
するために用いる不足電圧検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】電源電圧の低下時におけるモータなどの
負荷を保護するためには、通常この負荷に流れる電流を
検出するサーマルリレーなどの過電流リレーが用いられ
ており、例えば電源電圧が低下するとモータは減速する
かあるいは停止してその負荷電流が増加するので、これ
を過電流リレーで検出し回路を遮断して保護するように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電源電圧の低下はその
状況によって、その大きさは種々異なるので、電源電圧
の低下が比較的小さい場合には、例えばモータは多少負
荷電流が増加するが暫くは支障なく運転できるので、こ
のまま運転を継続して電源電圧の回復を待つようにする
ことは望ましい。しかしこの電源電圧の低下が長時間に
わたるときは負荷電流の増加によりモータが次第に過熱
されるので、回路を遮断して保護することが必要とな
る。また、電源電圧の低下が大きいときは、モータは急
減速するか停止し、大きな負荷電流が流れるので瞬時に
回路を遮断して保護しなければならない。しかし前述の
過電流保護リレーではこのようなきめ細かい保護を行う
ことは困難である。
【0004】本発明の目的は、電源電圧の低下に応じ、
電源電圧の低下が小さいときは不動作あるいは長い遅延
時間で動作し、電源電圧の低下が大きくなるに従って順
次短かい遅延時間で動作し、電源電圧が規定以上に大き
く低下したときは瞬時に動作するようにした不足電圧検
出器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明の不足電圧検出器は交流電源にその入力端
子が接続される整流回路と、この整流回路の出力端子に
接続され、電源電圧が第1の設定値および第1の設定値
より低い第2の設定値に低下したときに、それぞれ第1
の検出信号および第2の検出信号を出力する電圧検出回
路と、この第1の検出信号が入力され、前記電源電圧の
低下が前記第1の設定値と前記第2の設定値の範囲内で
電源電圧の低下に従って順次長い遅延時間から短かい遅
延時間の後に第3の検出信号を出力するタイマ回路と、
このタイマ回路から出力された第3の検出信号と前記電
圧検出回路から出力された第2の検出信号とが入力さ
れ、いずれか早く入力された検出信号によって動作し検
出信号を出力する出力回路とからなるようにする。そし
て前記電圧検出回路は、例えば前記整流回路の出力端子
間にそれぞれ直列に接続された第1の抵抗および第2の
抵抗と、この第1の抵抗に並列に接続された第1のコン
デンサと、別途与えられる定電圧電源にそれぞれ直列に
接続された第3の抵抗および第4の抵抗と、これら抵抗
に並列にそれぞれ直列に接続された第5の抵抗および第
6の抵抗と、その+入力端子が前記第1の抵抗と第2の
抵抗の接続点にその−入力端子が第7の抵抗を介し前記
第3の抵抗と第4の抵抗の接続点に接続され、その出力
端子から第1の検出信号を出力する第1のオペアンプ
と、その−入力端子がこの第1のオペアンプの−入力端
子にその+入力端子が前記第5の抵抗と第6の抵抗の接
続点に接続され、その出力端子から第2の検出信号を出
力する第2のオペアンプとからなり、前記タイマ回路
は、例えば前記電圧検出回路の第1のオペアンプの出力
端子と整流回路の負側出力端子間にそれぞれ直列に接続
された第7の抵抗および第2のコンデンサと、その+入
力端子がこれら第7の抵抗と第2のコンデンサの接続点
にその−入力端子が電圧検出回路の第1のオペアンプの
−入力端子に接続され、その出力端子から第3の検出信
号を出力する第3のオペアンプとからなり、前記出力回
路は、例えば前記タイマ回路から第1のダイオードを通
して出力された第3の検出信号と電圧検出回路から第2
のダイオードを通して出力された第2の検出信号とが第
8の抵抗を介してそのベースに入力されるトランジスタ
と、このトランジスタのコレクタ・エミッタに直列に接
続された出力装置とからなるようにする。更に前記電圧
検出回路において、第1のオペアンプの+入力端子と第
3の抵抗と第4の抵抗の接続点間に第9の抵抗をこの第
1のオペアンプの+入力端子と出力端子間に第10の抵
抗をそれぞれ接続し、第2のオペアンプの+入力端子と
第5の抵抗と第6の抵抗の接続点間に第11の抵抗をこ
の第2のオペアンプの+入力端子と出力端子間に第12
の抵抗をそれぞれ接続するようにする。
【0006】
【作用】本発明の不足電圧検出器は、電源電圧が第1の
設定値とこの第1の設定値より低い第2の設定値の範囲
内に低下したときは、まず第1の設定値に低下したとき
に電圧検出回路から第1の検出信号がタイマ回路に出力
される。タイマ回路はこの第1の検出信号で動作し、電
源電圧の低下が第1の設定値と第2の設定値の範囲内
で、電源電圧の低下に従って順次長い遅延時間から短か
い遅延時間の後に第3の検出信号を出力回路に出力す
る。更に電源電圧が第2の設定値に低下すると電圧検出
回路は第2の検出信号を瞬時に出力回路に出力する。出
力回路は第3および第2の検出信号のいずれか早く入力
された検出信号によって動作するようになっている。従
って電源電圧の低下が第1の設定値までは不動作、電源
電圧の低下が第1の設定値と第2の設定値の範囲内では
電源電圧の低下に従って順次長い遅延時間から短かい遅
延時間で動作、電源電圧の低下が第2の設定値になると
瞬時に動作する。
【0007】ここで、前記の第1の設定値および第2の
設定値はそれぞれ電圧検出回路の分圧抵抗(図1の抵抗
R7,R8および抵抗R9,R10)によって分圧され
た定電圧電源の分電圧によって設定される。また電源電
圧は分圧抵抗(図1の抵抗R4,R5)で分圧されコン
デンサC3で平滑化された検出電圧として取り出され
る。この検出電圧と第1および第2の設定値とをそれぞ
れ図1のオペアンプOP1,OP2で比較し、検出電圧
が第1の設定値あるいは第2の設定値になったときそれ
ぞれ第1の検出信号あるいは第2の検出信号を出力する
ようになっている。タイマ回路は第1の検出信号が入力
されると抵抗とコンデンサからなる充電回路(図1の抵
抗R11,C4)をこの抵抗とコンデンサで定まる時定
数で充電し、この充電電圧の上昇と検出電圧とを図1の
オペアンプOP3で比較し、この充電電圧が検出電圧を
越えたとき第3の信号を出力回路に出力するようになっ
ており、この第3の信号は電源電圧の低下が小さいとき
は検出電圧は高くこの電圧まで充電されるのに時間を要
するので長い遅延時間となり、電源電圧の低下が大きい
ときは検出電圧が低く充電に時間を要しないので短かい
遅延時間となる。なお、電源電圧の低下が第2の設定値
以上になると電圧検出回路から瞬時に第2の検出信号が
出力回路に出力されることは前述の通りである。
【0008】
【実施例】図1は本発明の不足電圧検出器の一実施例を
示す回路図である。図1において交流電源6にその入力
端子が接続される整流回路1と、この整流回路1の出力
端子P,Nに接続され所定の定電圧V1 およびV2 を出
力する電源回路2と、整流回路1の出力端子P,Nに接
続され電源回路2から出力された定電圧V1 が入力され
て、電源電圧が第1の設定値r1 および第1の設定値r
1 より低い第2の設定値r2 に低下したときにそれぞれ
第1の検出信号d1 および第2の検出信号d 2 を出力す
る電圧検出回路3と、この第1の検出信号d1 が入力さ
れ、前記電源電圧の低下が第1の設定値r1 と第2の設
定値r2 の範囲内で、電源電圧の低下に従って順次長い
遅延時間から短かい遅延時間の後に第3の検出信号d3
を出力するタイマ回路4と、このタイマ回路4から出力
された第3の検出信号d3 と電圧検出回路3から出力さ
れた第2の検出信号d2 とが入力され、いずれか早く入
力された検出信号によって動作し検出信号d4 を出力す
る出力回路5とからなっている。
【0009】電源回路2は、整流回路1の出力端子P,
N間にそれぞれ直列に接続された抵抗R1およびツェナ
ーダイオードZD1と、これら抵抗R1およびツェナー
ダイオードZD1と並列にそれぞれ直列に接続された抵
抗R2,そのベースが抵抗R1とツェナーダイオードZ
D1の接続点に接続されたトランジスタT1のコレクタ
・エミッタ,ダイオードD1およびコンデンサC1と、
このコンデンサC1と並列にそれぞれ直列に接続された
ダイオードD3,抵抗R3およびコンデンサC2と、こ
のコンデンサC2に並列に接続されたツェナーダイオー
ドZD2とからなり、コンデンサC1の両端子間から例
えばリレーなどを動作させるに適した比較的高い定電圧
2 を出力しコンデンサC2の両端子間から例えばIC
などを動作させるに適した比較的低い定電圧V1 が出力
される。なお、これら定電圧は、必ずしも本例のように
整流回路1に接続された電源回路から取り出す必要はな
く別途設けられた定電圧電源で何等差支えない。
【0010】電圧検出回路3は、整流回路1の出力端子
P,N間にそれぞれ直列に接続された抵抗R4および抵
抗R5と、この抵抗R5に並列に接続されたコンデンサ
C3と、電源回路2のコンデンサC2に並列に接続され
た抵抗R7およびR8と、この抵抗R7およびR8と並
列にそれぞれ直列に接続された抵抗R9およびR10
と、その+入力端子が抵抗R7とR8の接続点にその−
入力端子が抵抗R6を介し抵抗R4およびR5の接続点
に接続されたオペアンプOP1と、その−入力端子がオ
ペアンプOP1の−入力端子にその+入力端子が抵抗R
9とR10の接続点に接続されたオペアンプOP2とか
らなっている。そして、コンデンサC3の両端子間電圧
は分圧平滑化された電源電圧Vx (以下、検出電圧Vx
と称する)を,抵抗R8の両端子間電圧は第1の設定値
1 を,抵抗R10の両端子間電圧は第2の設定値をそ
れぞれ与え、オペアンプOP1の出力端子から第1の検
出信号d1 が,オペアンプOP2の出力端子から第2の
検出信号d2 がそれぞれ出力される。
【0011】タイマ回路4は電圧検出回路3のオペアン
プOP1の出力端子と整流回路1の負側出力端子N間に
それぞれ直列に接続された抵抗R11およびコンデンサ
C4と、その+入力端子がこれら抵抗R11とコンデン
サC4の接続点にその−入力端子が電圧検出回路3のオ
ペアンプOP1の−入力端子に接続されたオペアンプO
P3とからなっている。そしてこのオペアンプOP3の
出力端子から第3の検出信号d3 が出力される。
【0012】出力回路5は、タイマ回路4からダイオー
ドD4を通して出力された第3の検出信号d3 と電圧検
出回路3からダイオードD5を通して出力された第2の
検出信号d2 とが抵抗R12を介しそのベースに入力さ
れるトランジスタT2と、このトランジスタT2のコレ
クタ・エミッタに直列に接続された例えばリレーなどの
出力装置5Aとからなっている。そしてこれら出力装置
5AとトランジスタT2のコレクタ・エミッタは電源回
路2のコンデンサC1の両端子間に接続される。なお、
ダイオードD2はリレーのコイルに逆極性並列に接続さ
れたフライホィールダイオードである。
【0013】この不足電圧検出器の動作を図3に示す動
作特性図を参照して説明する。図3において横軸は電源
電圧の低下を%で示し縦軸はこの不足電圧検出器の動作
時間をms(ミリ秒)で示してある。今例えば第1の設
定値を電源電圧の90%(電源電圧が10%低下)、第
2の設定値を電源電圧の50%(電源電圧が50%低
下)とすると電源電圧の低下が10%以下では、不動作
領域となる。電源の電圧低下が10%以上50%以下で
は、電源電圧が10%低下したとき(電源電圧が第1の
設定値に低下したとき)電圧検出回路3のオペアンプO
P1は初期状態の「L」から「H」に切り換り、第1の
検出信号d1 をタイマ回路4に出力する。この第1の検
出信号d1 によりコンデンサC4は抵抗R11を介し充
電される。このコンデンサC4の充電電圧はこれら抵抗
R11とコンデンサC4で定まる時定数で上昇する。オ
ペアンプOP3はこのコンデンサC4の充電電圧V3
検出電圧Vx とを比較し、コンデンサC4の充電電圧V
3 が検出電圧Vx を越えた時点で第3の検出信号d3
出力する。電源電圧の低下が小さいときは検出電圧V x
は高くこの電圧まで充電されるのに時間を要するので長
い遅延時間となる。図3の例では電源電圧の低下が10
%で600msの長い遅延時間となり、出力装置5Aの
動作時間、例えば100msを加え、装置としての動作
時間は700msとなる。電源電圧の低下が大きいとき
は検出電圧Vx は低く充電に時間を要しないので短かい
遅延時間となり、図3の例では電源電圧の低下が50%
で0msとなり、同様出力装置5Aの動作時間100m
sを加え、装置としての動作時間は100msとなる。
電源電圧の低下が50%になると電圧検出回路3のオペ
アンプOP2は初期状態の「L」から「H」に切り換り
第2の検出信号d2 を瞬時に出力回路5に出力する。出
力回路は第3および第2の検出信号のいずれか早く入力
された検出信号によって動作するので、電源電圧の低下
が50%あるいはそれ以上になると遅延時間は常に0m
sとなり装置としての動作時間は最小の100msとな
る。
【0014】図2は本発明の異なる実施例を示し、図2
は図1のオペアンプOP1,OP2およびOP3のそれ
ぞれの+入力端子と直列に抵抗R13,R15およびR
17をそれぞれの出力端子と+入力端子間に抵抗R1
4,R16およびR18を接続し、各オペアンプOP
1,OP2およびOP3の出力特性にヒステリシスを持
たせたものである。これによって検出信号のチャタリン
グなどを防ぎ各オペアンプの動作をより安定させること
ができる。
【0015】なお抵抗R4を第1の,R5を第2の,R
7を第3の,R8を第4の,R9を第5の,R10を第
6の,R11を第7の,R12を第8の,R13を第9
の,R14を第10の,R15を第11の,R16を第
12の抵抗と、コンデンサC3を第1の,C4を第2の
コンデンサと、ダイオードD4を第1の,D5を第2の
ダイオードと、オペアンプOP1を第1の,OP2を第
2のオペアンプとそれぞれ称する。
【0016】
【発明の効果】本発明の不足電圧検出器は電源電圧の低
下に応じ、電源電圧の低下が小さいときは不動作あるい
は長い遅延時間で動作し、電源電圧の低下が大きくなる
に従って順次短かい遅延時間で動作し、電源電圧が規定
以上に大きく低下したときは瞬時に動作するようにした
ので、これを用いて電源電圧の低下が小さいときは、例
えばモータなどの負荷の運転を継続して電源電圧の回復
を待つようにし、電源電圧の低下が大きいときは瞬時に
回路を遮断して保護するなどきめ細かい保護が可能とな
る。このことはモータが停止すると他の機器に大きな影
響を与える系統では特に重要である。更に、例えば数台
のモータを利用して土砂を運搬するベルトコンベアなど
においては、そのコンベアに積載される土砂の量が異な
るため、各モータの負荷が異なり、このようなときに電
源電圧の低下が生じると高負荷のモータは停止し低負荷
のモータは回り続けるので土砂が1個所に集中する問題
があるが、本発明の不足電圧検出器を用いるとその動作
電圧の設定値を適切に選ぶことによりこのような問題も
防ぐこともできその効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の不足電圧検出器の一実施例を示す回路
【図2】本発明の不足電圧検出器の異なる実施例を示す
回路図
【図3】図1および図2に示す本発明の不足電圧検出器
の動作特性図
【符号の説明】
1 整流回路 3 電圧検出回路 4 タイマ回路 5 出力回路 5A 出力装置 6 交流電源 R4 第1の抵抗 R5 第2の抵抗 R7 第3の抵抗 R8 第4の抵抗 R9 第5の抵抗 R10 第6の抵抗 R11 第7の抵抗 R12 第8の抵抗 R13 第9の抵抗 R14 第10の抵抗 R15 第11の抵抗 R16 第12の抵抗 C3 第1のコンデンサ C4 第2のコンデンサ D4 第1のダイオード D5 第2のダイオード OP1 第1のオペアンプ OP2 第2のオペアンプ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源にその入力端子が接続される整流
    回路と、この整流回路の出力端子に接続され、電源電圧
    が第1の設定値および第1の設定値より低い第2の設定
    値に低下したときに、それぞれ第1の検出信号および第
    2の検出信号を出力する電圧検出回路と、この第1の検
    出信号が入力され、前記電源電圧の低下が前記第1の設
    定値と前記第2の設定値の範囲内で電源電圧の低下に従
    って順次長い遅延時間から短かい遅延時間の後に第3の
    検出信号を出力するタイマ回路と、このタイマ回路から
    出力された第3の検出信号と前記電圧検出回路から出力
    された第2の検出信号とが入力され、いずれか早く入力
    された検出信号によって動作し検出信号を出力する出力
    回路とからなることを特徴とする不足電圧検出器。
  2. 【請求項2】請求項1記載の不足電圧検出器において、
    電圧検出回路は、整流回路の出力端子間にそれぞれ直列
    に接続された第1の抵抗および第2の抵抗と、この第1
    の抵抗に並列に接続された第1のコンデンサと、別途与
    えられる定電圧電源にそれぞれ直列に接続された第3の
    抵抗および第4の抵抗と、これら抵抗に並列にそれぞれ
    直列に接続された第5の抵抗および第6の抵抗と、その
    +入力端子が前記第1の抵抗と第2の抵抗の接続点にそ
    の−入力端子が第7の抵抗を介し前記第3の抵抗と第4
    の抵抗の接続点に接続され、その出力端子から第1の検
    出信号を出力する第1のオペアンプと、その−入力端子
    がこの第1のオペアンプの−入力端子にその+入力端子
    が前記第5の抵抗と第6の抵抗の接続点に接続され、そ
    の出力端子から第2の検出信号を出力する第2のオペア
    ンプとからなることを特徴とする不足電圧検出器。
  3. 【請求項3】請求項1記載の不足電圧検出器において、
    タイマ回路は電圧検出回路の第1のオペアンプの出力端
    子と整流回路の負側出力端子間にそれぞれ直列に接続さ
    れた第7の抵抗および第2のコンデンサと、その+入力
    端子がこれら第7の抵抗と第2のコンデンサの接続点に
    その−入力端子が電圧検出回路の第1のオペアンプの−
    入力端子に接続され、その出力端子から第3の検出信号
    を出力する第3のオペアンプとからなることを特徴とす
    る不足電圧検出器。
  4. 【請求項4】請求項1記載の不足電圧検出器において、
    出力回路はタイマ回路から第1のダイオードを通して出
    力された第3の検出信号と電圧検出回路から第2のダイ
    オードを通して出力された第2の検出信号とが第8の抵
    抗を介してそのベースに入力されるトランジスタと、こ
    のトランジスタのコレクタ・エミッタに直列に接続され
    た出力装置とからなることを特徴とする不足電圧検出
    器。
  5. 【請求項5】請求項2記載の電圧検出回路において、第
    1のオペアンプの+入力端子と第3の抵抗と第4の抵抗
    の接続点間に第9の抵抗をこの第1のオペアンプの+入
    力端子と出力端子間に第10の抵抗をそれぞれ接続し、
    第2のオペアンプの+入力端子と第5の抵抗と第6の抵
    抗の接続点間に第11の抵抗をこの第2のオペアンプの
    +入力端子と出力端子間に第12の抵抗をそれぞれ接続
    したことを特徴とする不足電圧検出器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014204484A (ja) * 2013-04-01 2014-10-27 パナソニック株式会社 系統保護装置、電路切替装置、および電力供給システム
JP2018133950A (ja) * 2017-02-17 2018-08-23 株式会社東芝 電力変換装置

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JP2018133950A (ja) * 2017-02-17 2018-08-23 株式会社東芝 電力変換装置

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