JPH05187897A - 流体計量装置 - Google Patents

流体計量装置

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JPH05187897A
JPH05187897A JP4112390A JP11239092A JPH05187897A JP H05187897 A JPH05187897 A JP H05187897A JP 4112390 A JP4112390 A JP 4112390A JP 11239092 A JP11239092 A JP 11239092A JP H05187897 A JPH05187897 A JP H05187897A
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JP
Japan
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fuel
flow rate
metering
pressure
valve
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JP4112390A
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George Sollman Francis
フランシス・ジョージ・ソルマン
Robert L Roberts
ロバート・レウェリン・ロバーツ
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Honeywell International Inc
Original Assignee
AlliedSignal Inc
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    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
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    • G05D7/005Control of flow characterised by the use of auxiliary non-electric power combined with the use of electric means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C9/00Controlling gas-turbine plants; Controlling fuel supply in air- breathing jet-propulsion plants
    • F02C9/26Control of fuel supply
    • F02C9/263Control of fuel supply by means of fuel metering valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C9/00Controlling gas-turbine plants; Controlling fuel supply in air- breathing jet-propulsion plants
    • F02C9/26Control of fuel supply
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃料流量をバーナ圧力関数に厳密に対応させ
る。 【構成】 電気信号に応答して、計量された流体を可変
圧力でタービンエンジンに供給する燃料制御装置。ソレ
ノイドはその電気信号に応答して、出口に向かう燃料の
流量を変化させると共に、オリフィスの両側の圧力差を
流量の関数として調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は流体計量装置に関し、特
に、流量を計量弁の行程の関数として非直線的に増加さ
せるフリータービンエンジンの燃料計量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンエンジン、特にフリーター
ビン形のタービンエンジンの場合、速度、従って、出力
動力はエンジンに供給される燃料流量を制御することに
より調整される。この燃料制御は、一般に、いくつかの
エンジン動作パラメータを測定し、それらに基づいて燃
料流量を計算し且つスケジューリングする燃料制御用コ
ンピュータにより維持される。制御用コンピュータは、
実際の燃料計量を実行する流れ機構、すなわち、計量装
置を調整するために、スケジューリングされている燃料
流量の関数として電気制御信号を発生する。
【0003】多くのフリータービンエンジンで要求され
る燃料条件が、燃料/空気比Wf/Pbに比例する単位
で測定した場合に定数に近似する速度の関数であること
は知られている。尚、Wfは燃料流量、Pbはバーナ圧
力である。
【0004】従って、フリータービンエンジンについて
燃料をスケジューリングするためには、電子制御回路及
び流れ本体はバーナ圧力と同期して燃料流量を増加さ
せ、エンジン速度を増すようにすべきである。燃料流量
とバーナ圧力との関係がほぼ一致するならば、その結果
として得られる比は所望の一定のスケジュールに対応す
る。速度に関する圧縮機圧力Pbの理想的関係は、一次
の二乗法則に近似している。従って、燃料流量を速度の
二乗関数として瞬時にスケジューリングする燃料制御用
コンピュータと流れ本体は、現在のシステムと比べて有
利である。
【0005】入力信号から非直線的に燃料流量をスケジ
ューリングするガスタービンエンジン用燃料計量装置は
既に存在している。それらの装置は、一般的には、オリ
フィスの開き、すなわち、有効流れ面積を調整する制御
計量弁から構成される。弁を非直線的に位置決めするこ
とにより、燃料の流量が変化するように、弁は所望のス
ケジュールに従って形状を定められている。一般に、そ
れらの装置は、燃料流量が弁の位置又はオリフィスの開
口面積のみの関数であるように弁の両側の一定の圧力差
を維持する圧力調整器を具備している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】燃料流量を理想のバー
ナ圧力関数に厳密に対応させることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明においては、流体
を可変圧力で供給する手段と、電気信号に応答して流体
の流量を計量する手段とを含む流体計量装置がタービン
に接続する出口へ燃料を供給する。さらに、流量を計量
する手段は、出口に向かう流体の流量を変化させるため
の制御オリフィスと、制御オリフィスの両側の圧力差を
流量の関数として調整する手段とを有する。この調整す
る手段は、流量の二乗に比例して圧力差を変化させるの
が好ましい。圧力差をこのようにして変化させると共
に、制御オリフィスの面積を電気信号に従って直線的に
変化させれば、その電気信号の関数としての流量は二乗
法則関数に近似する。さらに、電気信号が速度を表わす
場合、流量と速度との関係は二乗法則に近似することに
なる。
【0008】本発明によれば、理想のバーナ圧力関数に
厳密に対応していることから、この方式により燃料流量
を発生するのが有利であろう。本発明の別の利点は、流
量が電気信号の二乗関数として変化すると、装置の精度
が向上するということである。二乗流量関数は、直線的
な流量より厳密に自然対数関数に対応する。従って、小
数点のパーセンテージとしての精度はその向上の分だけ
高くなるのである。本発明の上記の目的、特徴及び面並
びにその他の目的、特徴及び面は、以下の詳細な説明を
添付の図面と関連させて読むことにより、さらに明確に
理解され且つより十分に説明されるであろう。
【0009】
【実施例】図1に示すような負荷28を駆動する動力を
供給するときに使用すべきタービンエンジン10は、空
気入口を含むハウジングを有する。その入口を通った空
気は、第1段圧縮機12と、第2段圧縮機14と、第2
段圧縮機14に軸で結合する第1のタービン20と、軸
により第1段圧縮機12に結合する第2のタービン22
と、排気ノズル25の中に配置された駆動タービン24
とに供給される。燃焼室18の内部に配置されている複
数の燃料ノズル16は、オペレータからの入力と、燃料
スケジュール回路40とに応答して燃料計量制御装置1
00から計量された燃料を受け取る。燃焼室18内の燃
料と、第1段圧縮機12及び第2段圧縮機14により燃
焼室18に供給される空気とは燃料−空気混合物として
組み合わされ、燃焼して、燃焼の生成物が排気ノズル2
5を通過してゆく際にスラストを発生する。駆動タービ
ン24に加えられたスラストは軸26を介して負荷28
に伝わる。
【0010】燃料ノズル16に供給される燃料の流量W
fは、燃料源38から供給され、燃料計量制御装置10
0へポンプ36によって送り出される計量された燃料で
ある。
【0011】電子感知・計算部材42は、オペレータに
より制御される入力部材から第1の入力である信号Ng
sを受信し、第1の比較機48はその信号を駆動タービ
ン24の実際速度に対応する信号Nfによって評価す
る。比例+積分回路46において比較器48の出力を積
分し、その出力を第2の比較器44へ伝送する。第2の
比較器は比例+積分回路46の出力を第1段圧縮機12
の速度を表わす信号Ngによって評価して、操作信号N
dを発生し、その信号は燃料スケジュール回路40へ伝
送される。経験上、圧縮機12の動作速度(信号Ng)
は図4に示すような曲線に従ってPcの変化に応じて変
化することが認められている。操作信号Ndは燃料スケ
ジュール回路40で評価され、タービン10に供給する
燃料を制御するために、燃料計量制御装置100へ信号
Iが伝送される。
【0012】図5に示すような本発明の燃料計量制御装
置100はハウジング(本体)101を有し、その入口
ダクト102は、燃料供給源38のポンプ36から出て
いる燃料供給導管35に接続している。流入する流体W
nは、この後、燃料計量制御装置100により流量調節
されて、導管39によりエンジン、すなわち、タービン
10に達する。燃料計量制御装置100は、供給源38
からの燃料を加圧し、次に、燃料スケジュール回路40
から受信した電気信号Iの二乗関数として計量された流
れをタービン10に供給することにより、燃料流量Wf
を制御する。
【0013】入口導管102から流入した燃料は、入口
フィルタ104を通過した後、導管120の中でポンプ
107の1対の歯車106及び108により加圧され
る。電機子112と、固定子コイル114とを具備する
モータ113により動力を与えられる駆動軸110がそ
れらの歯車106,108を回転させる。一般に、電機
子112と固定子コイル114は、速度、すなわち、ポ
ンプ107の流量が固定子コイル114に印加される電
圧によって制御されるような直流モータを形成する。ポ
ンプは装置の定格最大流量をわずかに越える適切な燃料
流量を供給することが一般に望ましい。
【0014】導管120内でポンプ107から起こる超
過圧力を、戻り導管122にある超過圧力戻り止めボー
ル116により解放しても良い。戻り止めボール116
は導管120の開口117の座にばね118により圧接
されている。導管120内の圧力が設計最大圧力を越え
ると、ばね118の力を上回る力が作用することにな
り、戻り止めボール116は開口117の座から離れる
ので、ポンプ107の上流側流路と下流側流路との間に
流体連通が成立し、導管120内の超過圧力を防止す
る。
【0015】導管120の中の加圧された燃料は導管又
はパイプ124を経てハウジング101内のフィルタ1
26に至る。フィルタ126は導管124のフィッティ
ング125にばね128により圧接されている。ろ過さ
れた後、加圧燃料は導管130を経てハウジング101
の孔131の中にある供給圧力チャンバ132に入る。
供給圧力チャンバ132の中の燃料、すなわち、流体
は、孔131の中に配置された調整器アセンブリ170
により調整される圧力P1を有する。
【0016】調整器アセンブリ170は、ほぼ円筒形の
形状を呈し、中心に開口137を有する弁座138を含
む。供給圧力チャンバ132から中心開口137を経
て、導管148により入口導管102に接続する戻り孔
146に至る連通を成立させるために、弁座138は孔
131にある段差部に螺合している。
【0017】弁座138に関するボール弁140の位置
は、供給圧力チャンバ132から弁座138の開口13
7を経て戻り孔146に至る燃料の連通を調整して、供
給圧力チャンバ132から戻り孔146までの間にP1
−P0の燃料の圧力降下を発生させる。戻り孔146に
達した燃料は、導管148を経て、入口導管102に流
入する燃料と共にポンプ107へ循環される。
【0018】調整器アセンブリ170は、燃料計量制御
装置100の本体であるハウジング101の孔131に
ある段差部と、円板形スペーサ150との間に密封され
た第1のダイアフラムアセンブリ152を有する。第1
のダイアフラムアセンブリ152は、第1の裏当て板1
58と、第2の裏当て板160との間に挟まれた可撓性
の円板を有する。第2の裏当て板160はステム142
によってボール弁140に結合している。ダイアフラム
アセンブリ152が動くと、ボール弁140の位置が変
わり、供給圧力チャンバ132の中の圧力P1が調整さ
れる。
【0019】調整器アセンブリ170は、孔131の中
に配置された第2のダイアフラムアセンブリ156を含
む。第2のダイアフラムアセンブリ156は2つの環状
スペーサ要素154及び166の間に装着されている。
第2のダイアフラムアセンブリ156は、第1の裏当て
板162と、第2の裏当て板164との間に挟まれた可
撓性の円板を有する。第2の裏当て板162はリンク1
44により第1のダイアフラムアセンブリ152の第1
の裏当て板158に結合している。結合リンク144は
第1のダイアフラムアセンブリ152の上方の裏当て板
158に堅固に装着されている。第2のダイアフラムア
センブリ156と、第1のダイアフラムアセンブリ15
2と、スペーサ154の本体とは、孔131の中の第2
のチャンバ、すなわち、制御圧力チャンバ134を形成
する。制御圧力チャンバ134は、第2のダイアフラム
アセンブリ156の裏当て板162と関連する下面と、
第1のダイアフラムアセンブリ152の裏当て板158
と関連する上面とに作用する流体圧力P3を有する。こ
の圧力P3はフィードバック導管200と、スペーサ本
体154にある開口201とを経てチャンバ134に供
給される。
【0020】孔131の中の第3のチャンバ、すなわ
ち、計量圧力チャンバ136は、第2のダイアフラムア
センブリ156の裏当て板164と関連する上面と、ス
ペーサ要素166と、調整器アセンブリ170の端キャ
ップ271とにより形成される。計量された燃料の流体
圧力P2はスペーサ要素166にある開口189と、計
量弁175の下流側にある計量孔190に接続する導管
188とを経てチャンバ136に伝わる。この圧力P2
は、端キャップ271の凹部に取り付けられたばね16
8から発生する力と組合わさって、第2のダイアフラム
アセンブリ156の裏当て板164と関連する上面に作
用する。第2のダイアフラムアセンブリ156の裏当て
板164に作用するばね力を変化させるために、ナット
173により可動保持器172を調整することができ
る。
【0021】供給燃料(流体)の流体圧力P1は、供給
圧力チャンバ132で調整された後、供給導管174を
経て計量弁175の孔171に伝わる。計量弁175
は、ハウジング101の孔171の中にねじ結合部27
3により配置又は保持されているノズル177を有す
る。ノズル177は、供給流体を計量孔190の中へ連
通させるためのオリフィス176を有する。
【0022】このオリフィス176に対向して、ほぼ円
筒形の電機子弁180を有する線状のソレノイド178
がある。電機子弁180をオリフィス176に関してソ
レノイド178に供給される電流の関数として位置決め
することにより、燃料はオリフィス176を通って計量
される。電流は、コンピュータ42からの電気信号Iに
応答して、コネクタプラグ184に電気的に接続するケ
ーブル182を介してソレノイド178に供給される。
ケーブル182は、ソレノイド178へ電流を送り出す
端子183及び185に接続するリード線を含む。計量
オリフィス176のすぐ下流側の流体圧力は計量圧力P
2であり、先に説明した通り、この圧力は調整器アセン
ブリ170の計量圧力チャンバ136に伝わる。計量圧
力P2は計量孔190を経てさらに伝わり、ブリード絞
り穴192を通過した後、導管39を経てタービン10
の燃料ノズル16に連通すべき計量された燃料流れWf
として、フィッティング206から出る。ブリード絞り
穴192は選択的に大きさを定められており、燃料ノズ
ル16に供給される燃料の流体圧力をP2からP3へ降
下させる。制御流体圧力P3は導管200により調整器
アセンブリ170の制御圧力チャンバ134に伝わる。
【0023】孔190にあるブリード絞り穴192とフ
ルイディクスから見て平行である流路194の中に配置
されている逆止め弁197は、導管39に供給される燃
料(流体)の圧力降下を制限する。逆止め弁197はボ
ール196を有し、そのボールは円錐コイルばね198
により流路194の座195に圧接されて、流路194
を閉鎖している。逆止め弁196は、所定の圧力を越え
ない限り、流路190から流路194を経て流路200
に至る連通を阻止する。この所定の圧力限界に達する
と、円錐コイルばね198の力を上回る力が加わり、逆
止め弁197は開放して、孔190と導管200とを直
接流体連通させ、ある量の流体かブリード絞り穴192
をバイパスするようにさせる。ブリード絞り穴192の
両側の圧力降下は流量に伴って大きくなるので、逆止め
弁197は燃料の流量にかかわらずこの圧力差を最大限
に制限するように作用する。
【0024】計量孔190に配置されているボール弁2
02は、導管200に供給される燃料の最小流体圧力を
制御する。燃料が出口フィッティング206まで流れて
来る前に装置が最小圧力になるようにするために、ボー
ル弁202はばね204により計量孔190の座201
に圧接されている。流体圧力かばね204の定格を越え
ると、ボール202は座201から離れ、出口圧力P3
と燃料流量Wfの流体連通はタービンエンジン10の燃
料ノズル16に向かって始まる。
【0025】動作中、燃料計量制御装置100は燃料流
量Wfを図6に示すスケジュールに従って電機子弁の位
置の関数として調整する。図2に示すように、電機子弁
の位置hは、燃料スケジュール回路40からソレノイド
178に供給される電流Iの関数である。図からわかる
通り、電機子弁180の位置は、ほぼ、第1段圧縮機の
速度Ngの一次関数であり、そのため、計量燃料流量ス
ケジュールも同様に図3に示すようにNgに伴って変化
する。図6に示すスケジュールは非線形関数を表わし、
この場合、燃料流量は、本発明の目的の1つに従って、
ほぼ、計量弁の位置又は速度の二乗である。
【0026】基本的には、燃料計量制御装置100は、
ブリード絞り穴192により測定される流量に関する計
量ヘッド圧力(P1−P3)を増加させることにより、
ほぼ二乗関数の流量を供給する。
【0027】計量制御装置100の動作方式をさらに十
分に理解するために、調整器アセンブリ170及び逆止
め弁202の両側の最小圧力降下(P1−P0)により
設定されるアイドリング流量、すなわち、最小流量を考
える。この時点では、流量が少ないため、ブリード絞り
穴192の両側の圧力差P2−P3はほぼ0である。と
ころが、計量弁175を開放し、hを増加させることに
よって燃料流量が増すにつれて、圧力差P2−P3も大
きくなる。この増加してゆく圧力差が第2のダイアフラ
ムアセンブリ156の領域に作用すると、調整器ばね1
68が調整器アセンブリ170(弁)を閉鎖する動作が
助けられ、その後、ヘッド圧力(P1−P3)は比例し
て上昇する。
【0028】次に、比較のために、hに関する燃料流量
Wfの実際の関数を説明する。まず初めに、平衡状態に
ある調整器アセンブリ170に関わる力平衡の方程式を
書いてみると、次の式が得られる。 (P1-P3)A3 = (P2-P3)A2 + (F+Kx) + (P1-P0)A4 (1) 式中、(P1−P3)A3は、調整器のボール弁140
を上方へ動かして弁座138から離間させるように作用
する第1のダイアフラムアセンブリ152に加わる力で
あり、(P2−P3)A2は、調整器のボール弁140
を弁座138に向かって下方へ動かすように作用する第
2のダイアフラムアセンブリ156に加わる力であり、
(F+Kx)は、調整器のボール弁140を弁座138
に向かって下方へ動かすように作用するばね168の初
期引張り力に加えて距離xにわたり作用するばね定数K
であり、(P1−P0)A4は、ボール弁140を弁座
138に向かって下方へ動かすように作用する力であ
る。
【0029】そこで、恒等式により次のようになる。 (P1-P2) + (P2-P3) = (P1-P3) (2) さらに、固定オリフィス192の両側の圧力降下に関わ
る方程式により考える。 P2 - P3 = (Wf/K1)2 (3) 式中、Wfは燃料流量であり、K1はブリード絞り穴1
92の有効面積及び流量定数である。また、可変計量オ
リフィス176の両側の圧力降下も考慮に入れなければ
ならないが、これは次の方程式により表わせる。 P1 - P2 = (Wf/K2h)2 (4) 式中、hは電機子弁180の開口距離であり、K2 はソ
レノイド178を動かすための電機子弁180の有効面
積/単位距離である。式3,4を式2と、式1の結果に
代入すると、次の結果が得られる。 [(Wf/K2h)2 + (Wf/K1)2]A3 = (Wf/K1)2A2 + (F+Kx) + (P1-P0)A4 (5) 代数方程式5を配列し直すと、次のような方程式6とな
る。
【0030】
【数1】
【0031】上記の情報から、初期設定時にP2−P3
=0又はWf=0を式6に代入すると、次の方程式7が
得られることがわかる。
【0032】
【数2】
【0033】従って、調整器アセンブリ170の初期設
定を定数として表わすことができる。ところが、以上の
説明から、
【0034】
【数3】
【0035】も定数KAとして表わせることがわかる。
上記の代入から、Wfを次の方程式で表わすことができ
るようになる。
【0036】
【数4】
【0037】好ましい実施例及び実現形態の詳細な説明
を開示したが、本発明について、特許請求の範囲に規定
するような本発明の趣旨から逸脱せずに様々な変形や変
更を実施しうることは当業者には自明であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】明細書中に開示する本発明の原理に従って構成
された燃料計量(制御)装置を有するタービンの燃料系
統を示す概略図。
【図2】図1のタービンについてIとhの関係を示すグ
ラフ。
【図3】図1のタービンについて圧縮機の速度と、燃料
流量/エンジン圧力比との関係を示すグラフ。
【図4】図1のタービンについて圧縮機の速度と、燃料
流量との関係を示すグラフ。
【図5】図1の燃料計量(制御)装置の断面図。
【図6】図5の燃料計量(制御)装置について燃料流量
と、弁行程との関係を示すグラフ。
【符号の説明】
10 タービンエンジン 36 ポンプ 38 燃料供給源 40 燃料スケジュール回路 42 電子感知・計算部材(コンピュータ) 100 燃料計量制御装置 132 供給圧力チャンバ 134 制御圧力チャンバ 136 計量圧力チャンバ 138 弁座 140 ボール弁 144 リンク 152 第1のダイアフラムアセンブリ 156 第2のダイアフラムアセンブリ 170 調整器アセンブリ 175 計量弁 176 オリフィス 178 ソレノイド 180 電機子弁 190 計量孔 192 ブリード絞り穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・レウェリン・ロバーツ アメリカ合衆国 45069 オハイオ州・ウ エスト チェスター・レイクウッド サー クル・7554

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体を可変供給圧力で供給する手段と;
    装置の出口に向かう流体の流量を変化させるための制御
    オリフィス領域を有し、電気信号に応答して前記出口に
    向かう前記流体を計量する手段と;前記制御オリフィス
    領域の両側の圧力差を前記流量の関数として調整する手
    段とを具備する流体計量装置。
JP4112390A 1991-04-24 1992-04-06 流体計量装置 Withdrawn JPH05187897A (ja)

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