JPH05187796A - 目標模擬装置 - Google Patents
目標模擬装置Info
- Publication number
- JPH05187796A JPH05187796A JP2197492A JP2197492A JPH05187796A JP H05187796 A JPH05187796 A JP H05187796A JP 2197492 A JP2197492 A JP 2197492A JP 2197492 A JP2197492 A JP 2197492A JP H05187796 A JPH05187796 A JP H05187796A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aperture
- aperture means
- plate
- moving
- target
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004088 simulation Methods 0.000 claims description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アパーチャ板を２枚にして目標模擬装置の簡
略化を図る。 【構成】 平板形の光源６の前方の近傍にアパーチャ板
２１を設け、上下軸を持つ駆動装置５ｂにねじ結合す
る。アパーチャ板２２に隣接して長方形のアパーチャ板
２２を設け、上下軸を持つ駆動装置５ｂにねじ結合す
る。アパーチャ板２１のほぼ中央に頂点ｐを持ち左右下
隅に達する三角形の切欠きａを設け、アパーチャ板２１
は長手軸を水平にし、その上辺ｂと切欠きａ部で開口８
を形成する。駆動装置５ｂが作動して開口８の面積が増
加することによって目標画像が増大し模擬される。この
ようにして装置が大幅に簡略化される。
略化を図る。 【構成】 平板形の光源６の前方の近傍にアパーチャ板
２１を設け、上下軸を持つ駆動装置５ｂにねじ結合す
る。アパーチャ板２２に隣接して長方形のアパーチャ板
２２を設け、上下軸を持つ駆動装置５ｂにねじ結合す
る。アパーチャ板２１のほぼ中央に頂点ｐを持ち左右下
隅に達する三角形の切欠きａを設け、アパーチャ板２１
は長手軸を水平にし、その上辺ｂと切欠きａ部で開口８
を形成する。駆動装置５ｂが作動して開口８の面積が増
加することによって目標画像が増大し模擬される。この
ようにして装置が大幅に簡略化される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光又は赤外線による目
標模擬装置に関する。
標模擬装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】撮像装置を内蔵する誘導装置の試験にお
いて、目標模擬装置が使用されている。観測点が目標に
接近する過程において撮像装置が観測する目標画像は図
７のように変化する。すなわち、目標３１に対し観測点
が３２にあるときの画像は３４のようになり、観測点が
３３にあるときは３５のようになる。
いて、目標模擬装置が使用されている。観測点が目標に
接近する過程において撮像装置が観測する目標画像は図
７のように変化する。すなわち、目標３１に対し観測点
が３２にあるときの画像は３４のようになり、観測点が
３３にあるときは３５のようになる。
【０００３】このような画像を模擬する従来装置は図５
に示すように、平板形の光源６の前面に長方形のアパー
チャ板を４枚配置している。アパーチャ板１ａ，１ｂは
左右に配置され上下長手軸を持つ。またアパーチャ板２
ａ，２ｂは上下に配置され左右長手軸を持つ。さらに左
右軸を持つ駆動装置５ａが上下に設けられ、アパーチャ
板１ａと１ｂにそれぞれねじ結合されている。また上下
軸を持つ駆動装置５ｂが左右に設けられ、アパーチャ板
２ｂと２ａにそれぞれねじ結合されている。さらにアパ
ーチャ板１ａ，１ｂ，２ａ，２ｂで形成される開口８の
前方にコリメータ７が設けられている。
に示すように、平板形の光源６の前面に長方形のアパー
チャ板を４枚配置している。アパーチャ板１ａ，１ｂは
左右に配置され上下長手軸を持つ。またアパーチャ板２
ａ，２ｂは上下に配置され左右長手軸を持つ。さらに左
右軸を持つ駆動装置５ａが上下に設けられ、アパーチャ
板１ａと１ｂにそれぞれねじ結合されている。また上下
軸を持つ駆動装置５ｂが左右に設けられ、アパーチャ板
２ｂと２ａにそれぞれねじ結合されている。さらにアパ
ーチャ板１ａ，１ｂ，２ａ，２ｂで形成される開口８の
前方にコリメータ７が設けられている。
【０００４】以上の構成において、アパーチャ板１ａ，
１ｂ，２ａ，２ｂで形成される開口８によって目標画像
の形状及び見かけ上の寸法を規定する。また個々のアパ
ーチャ板を駆動装置５ａ，５ｂの回転によって図６に示
すように同時に移動することにより、開口８が大きくな
り（同図（ａ）から（ｂ））、観測点が目標に接近する
過程において観測される目標画像の相似形変化が模擬さ
れる。
１ｂ，２ａ，２ｂで形成される開口８によって目標画像
の形状及び見かけ上の寸法を規定する。また個々のアパ
ーチャ板を駆動装置５ａ，５ｂの回転によって図６に示
すように同時に移動することにより、開口８が大きくな
り（同図（ａ）から（ｂ））、観測点が目標に接近する
過程において観測される目標画像の相似形変化が模擬さ
れる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置には次の
ような欠点があった。
ような欠点があった。
【０００６】（１）アパーチャ板を移動させるために
は、電動モータ及び減速機構等から構成される駆動装置
が４個必要であった。 （２）またこれらは複雑な駆動機構を有し、アパーチャ
板の周辺が大型化した。 （３）したがって高価であった。
は、電動モータ及び減速機構等から構成される駆動装置
が４個必要であった。 （２）またこれらは複雑な駆動機構を有し、アパーチャ
板の周辺が大型化した。 （３）したがって高価であった。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため次の手段を講ずる。
するため次の手段を講ずる。
【０００８】すなわち、目標模擬装置として、光源と、
該光源の前面近傍に設けられる第１のアパーチャ手段
と、該第１のアパーチャ手段に結合され、該第１のアパ
ーチャ手段を当該第１のアパーチャ手段の面に平行に移
動させる第１の移動手段と、前記第１のアパーチャ手段
に隣接して設けられる第２のアパーチャ手段と、該第２
のアパーチャ手段に結合され該第２のアパーチャ手段を
当該第２のアパーチャ手段の面に平行に移動させる第２
の移動手段とを備え、前記第１のアパーチャ手段又は／
及び前記第２のアパーチャ手段に所定形状の切欠きを設
け、前記第１のアパーチャ手段及び前記第２のアパーチ
ャ手段が移動するとき前記切欠きによる開口面積が変化
するよう構成する。
該光源の前面近傍に設けられる第１のアパーチャ手段
と、該第１のアパーチャ手段に結合され、該第１のアパ
ーチャ手段を当該第１のアパーチャ手段の面に平行に移
動させる第１の移動手段と、前記第１のアパーチャ手段
に隣接して設けられる第２のアパーチャ手段と、該第２
のアパーチャ手段に結合され該第２のアパーチャ手段を
当該第２のアパーチャ手段の面に平行に移動させる第２
の移動手段とを備え、前記第１のアパーチャ手段又は／
及び前記第２のアパーチャ手段に所定形状の切欠きを設
け、前記第１のアパーチャ手段及び前記第２のアパーチ
ャ手段が移動するとき前記切欠きによる開口面積が変化
するよう構成する。
【０００９】
【作用】上記手段により、第１及び第２の駆動手段が作
動すると、第１及び第２のアパーチャ手段がお互いに反
対方向に移動する。この移動につれて切欠き部の切欠き
面積が光源の前方で大きくなって行くことにより、観測
される目標画像が相似形変化する。
動すると、第１及び第２のアパーチャ手段がお互いに反
対方向に移動する。この移動につれて切欠き部の切欠き
面積が光源の前方で大きくなって行くことにより、観測
される目標画像が相似形変化する。
【００１０】以上のようにして簡易化された装置によっ
て目標画像の模擬が行えるようになる。
て目標画像の模擬が行えるようになる。
【００１１】
【実施例】本発明の第１実施例を図１、図２により説明
する。
する。
【００１２】なお、従来例で説明した部分は同一の番号
を省略し、この発明に関する部分を主体に説明する。
を省略し、この発明に関する部分を主体に説明する。
【００１３】図１にて、平板形の光源６の前方近傍に光
源６の面にほぼ平行に第１のアパーチャ手段、すなわち
アパーチャ板２１が設けられる。またアパーチャ板２１
の面に平行な上下軸を持った第１のアパーチャ移動手
段、すなわち駆動装置５ｂが設けられアパーチャ板２１
にねじ結合されている。さらにアパーチャ板２１に隣接
して第２のアパーチャ手段、すなわちアパーチャ板２２
が設けられる。またアパーチャ板２２の面に平行な上下
軸を持った第２のアパーチャ移動手段、すなわち駆動装
置５ｂが設けられアパーチャ２２にねじ結合されてい
る。
源６の面にほぼ平行に第１のアパーチャ手段、すなわち
アパーチャ板２１が設けられる。またアパーチャ板２１
の面に平行な上下軸を持った第１のアパーチャ移動手
段、すなわち駆動装置５ｂが設けられアパーチャ板２１
にねじ結合されている。さらにアパーチャ板２１に隣接
して第２のアパーチャ手段、すなわちアパーチャ板２２
が設けられる。またアパーチャ板２２の面に平行な上下
軸を持った第２のアパーチャ移動手段、すなわち駆動装
置５ｂが設けられアパーチャ２２にねじ結合されてい
る。
【００１４】アパーチャ板２１は、正方形に対して、ほ
ぼ中央に頂点ｐを持ち下方の隅に達する三角形の切欠き
ａが設けられた形状である。またアパーチャ板２２は長
方形で長手軸水平に配置されその上辺ｂと頂点ｐを含む
切欠きａ部で開口８を形成する。
ぼ中央に頂点ｐを持ち下方の隅に達する三角形の切欠き
ａが設けられた形状である。またアパーチャ板２２は長
方形で長手軸水平に配置されその上辺ｂと頂点ｐを含む
切欠きａ部で開口８を形成する。
【００１５】以上の構成において、光源６で発生した光
又は赤外線は、２枚のアパーチャ板２１，２２の開口８
によって目標画像としての形状を規定する。アパーチャ
板２１，２２は、駆動装置５ｂの回転によってそれぞれ
反対方向に移動される（図２（ａ）から（ｂ）に移動）
ことにより、開口８が大きくなり観測点が目標に接近す
る過程において観測される目標画像の相似形変化が模擬
される。
又は赤外線は、２枚のアパーチャ板２１，２２の開口８
によって目標画像としての形状を規定する。アパーチャ
板２１，２２は、駆動装置５ｂの回転によってそれぞれ
反対方向に移動される（図２（ａ）から（ｂ）に移動）
ことにより、開口８が大きくなり観測点が目標に接近す
る過程において観測される目標画像の相似形変化が模擬
される。
【００１６】以上のようにして、装置が大幅に簡略化さ
れる。
れる。
【００１７】本発明の第２実施例を図３により説明す
る。本例は前記実施例のアパーチャ板２２を、図３に示
すように正方形に対し、ほぼ中央部に頂点を持ち、左右
上隅に達する切欠きｃを形成してなる形状のアパーチャ
板２２ａとしたものである。作用は前記実施例とほぼ同
様であり、図３（ａ）から（ｂ）に移動することによ
り、開口８が大きくなり観測点が目標に接近する過程に
おいて観測される目標画像の相似形変化が模擬される。
る。本例は前記実施例のアパーチャ板２２を、図３に示
すように正方形に対し、ほぼ中央部に頂点を持ち、左右
上隅に達する切欠きｃを形成してなる形状のアパーチャ
板２２ａとしたものである。作用は前記実施例とほぼ同
様であり、図３（ａ）から（ｂ）に移動することによ
り、開口８が大きくなり観測点が目標に接近する過程に
おいて観測される目標画像の相似形変化が模擬される。
【００１８】本発明の第３実施例を図４により説明す
る。本例は前記第１実施例のアパーチャ板２２を、図４
に示すように正方形に対し、ほぼ中央に頂点を持ち、左
右下隅の上部に達する切欠きｄを形成してなる形状のア
パーチャ板２２ｂとしたものである。作用は前記実施例
とほぼ同様であり、図４（ａ）から（ｂ）に移動するこ
とにより、開口８が大きくなり観測点が目標に接近する
過程において観測される目標画像の相似形変化が模擬さ
れる。
る。本例は前記第１実施例のアパーチャ板２２を、図４
に示すように正方形に対し、ほぼ中央に頂点を持ち、左
右下隅の上部に達する切欠きｄを形成してなる形状のア
パーチャ板２２ｂとしたものである。作用は前記実施例
とほぼ同様であり、図４（ａ）から（ｂ）に移動するこ
とにより、開口８が大きくなり観測点が目標に接近する
過程において観測される目標画像の相似形変化が模擬さ
れる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の目標模擬
装置によれば、２個のアパーチャ手段を移動することに
よって目標画像の模擬変化が可能になる。したがって装
置が大幅に簡略化され安価となる。
装置によれば、２個のアパーチャ手段を移動することに
よって目標画像の模擬変化が可能になる。したがって装
置が大幅に簡略化され安価となる。
【図１】本発明の第１実施例の構成斜視図である。
【図２】同実施例の作用説明図である。
【図３】本発明の第２実施例のアパーチャ板部の正面図
及び作用説明図である。
及び作用説明図である。
【図４】本発明の第３実施例のアパーチャ板部の正面図
及び作用説明図である。
及び作用説明図である。
【図５】従来例の構成斜視図である。
【図６】同従来例の作用説明図である。
【図７】同従来例の作用説明図である。
５ａ，５ｂ 駆動装置 ６ 光源 ７ コリメータ ８ 開口 ２１ アパーチャ板 ２２，２２ａ，２２ｂ アパーチャ板
Claims (1)
- 【請求項１】 光源と、該光源の前面近傍に設けられる
第１のアパーチャ手段と、該第１のアパーチャ手段に結
合され、該第１のアパーチャ手段を当該第１のアパーチ
ャ手段の面に平行に移動させる第１の移動手段と、前記
第１のアパーチャ手段に隣接して設けられる第２のアパ
ーチャ手段と、該第２のアパーチャ手段に結合され該第
２のアパーチャ手段を当該第２のアパーチャ手段の面に
平行に移動させる第２の移動手段とを備え、前記第１の
アパーチャ手段又は／及び前記第２のアパーチャ手段に
所定形状の切欠きを設け、前記第１のアパーチャ手段及
び前記第２のアパーチャ手段が移動するとき前記切欠き
による開口面積が変化するよう構成されてなることを特
徴とする目標模擬装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2197492A JPH05187796A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 目標模擬装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2197492A JPH05187796A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 目標模擬装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05187796A true JPH05187796A (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=12070008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2197492A Pending JPH05187796A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 目標模擬装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05187796A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102538823A (zh) * | 2011-12-29 | 2012-07-04 | 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 | 大尺寸tdiccd焦面异速成像匹配误差检测系统 |
-
1992
- 1992-01-10 JP JP2197492A patent/JPH05187796A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102538823A (zh) * | 2011-12-29 | 2012-07-04 | 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 | 大尺寸tdiccd焦面异速成像匹配误差检测系统 |
| CN102538823B (zh) * | 2011-12-29 | 2014-07-09 | 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 | 大尺寸tdiccd焦面异速成像匹配误差检测系统 |
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