JPH05186995A - 抄紙機の乾燥部ドラムシリンダーにおいて、抄造終了後、ドラムシリンダー温度を急速低下させる方法及び装置 - Google Patents
抄紙機の乾燥部ドラムシリンダーにおいて、抄造終了後、ドラムシリンダー温度を急速低下させる方法及び装置Info
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- JPH05186995A JPH05186995A JP2178592A JP2178592A JPH05186995A JP H05186995 A JPH05186995 A JP H05186995A JP 2178592 A JP2178592 A JP 2178592A JP 2178592 A JP2178592 A JP 2178592A JP H05186995 A JPH05186995 A JP H05186995A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 抄紙機停止時に、乾燥部で使用している帯状
織物の焼損防止用として要している空転時間を短縮し、
生産性の向上と省エネルギー化を図る。 【構成】 帯状織物の専用乾燥用ドラムシリンダーの外
面に、噴気管により冷気を吹付ける、また抄造紙乾燥用
ドラムシリンダーには内部残留蒸気を排除するための空
気吹込み管路を設けてターボブロアで給気し、さらに蒸
気凝結水排水管路より分岐して大気に放出する管路を設
け、それぞれ切替弁によって通気系路を切替え開閉させ
る。
織物の焼損防止用として要している空転時間を短縮し、
生産性の向上と省エネルギー化を図る。 【構成】 帯状織物の専用乾燥用ドラムシリンダーの外
面に、噴気管により冷気を吹付ける、また抄造紙乾燥用
ドラムシリンダーには内部残留蒸気を排除するための空
気吹込み管路を設けてターボブロアで給気し、さらに蒸
気凝結水排水管路より分岐して大気に放出する管路を設
け、それぞれ切替弁によって通気系路を切替え開閉させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は製紙工業において、多
種少量生産により抄造を停止する機会の多い抄紙機が、
抄造終業時に要している抄造紙乾燥用ドラムシリンダー
の冷却時間を短縮させ、それを稼働時間に振り向けるこ
とによって生産性を向上させ、あわせてエネルギーの節
減を図る技術に関するものである。
種少量生産により抄造を停止する機会の多い抄紙機が、
抄造終業時に要している抄造紙乾燥用ドラムシリンダー
の冷却時間を短縮させ、それを稼働時間に振り向けるこ
とによって生産性を向上させ、あわせてエネルギーの節
減を図る技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的に抄紙機の乾燥用ドラムシ
リンダーは、0.3〜3kg/cm2程度の飽和蒸気によって
内部温度が105〜140°Cに加熱されており、常時
は抄造紙はこの乾燥用ドラムシリンダー表面に接してい
て、その上部より帯状織物(上質紙の場合は羊毛フェル
ト使用)によって押え付けられているが、抄造終了時に
そのドラムシリンダーへの蒸気供給を停止しても、ドラ
ムシリンダー表面が高温のため約70〜80°Cに自然
冷却するまで停止できない。その理由は抄造紙が介在し
ていない状態で、帯状織物の局所のみ高温加熱されるこ
とによってその部分が焼損するからで、とくに羊毛フェ
ルトや化繊フェルトはその程度が大きい。そのためドラ
ムシリンダーが自然冷却するまで約60〜90分は空転
させることを余儀なくされている。
リンダーは、0.3〜3kg/cm2程度の飽和蒸気によって
内部温度が105〜140°Cに加熱されており、常時
は抄造紙はこの乾燥用ドラムシリンダー表面に接してい
て、その上部より帯状織物(上質紙の場合は羊毛フェル
ト使用)によって押え付けられているが、抄造終了時に
そのドラムシリンダーへの蒸気供給を停止しても、ドラ
ムシリンダー表面が高温のため約70〜80°Cに自然
冷却するまで停止できない。その理由は抄造紙が介在し
ていない状態で、帯状織物の局所のみ高温加熱されるこ
とによってその部分が焼損するからで、とくに羊毛フェ
ルトや化繊フェルトはその程度が大きい。そのためドラ
ムシリンダーが自然冷却するまで約60〜90分は空転
させることを余儀なくされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】抄造紙乾燥部は一般の
多筒式抄紙機においては、乾燥用ドラムシリンダーは数
十本配列されており、その運転に要するエネルギーは大
きい。したがって上記のような空転は作業時間を無駄に
延長させているばかりでなく、大きな動力損失を伴って
いる。さらに物理的には空運転によって帯状織物の消耗
や機械摩耗も伴い、潤滑油給油装置などの運転も余儀な
くされる。多種少量生産の製紙工場においては紙替わり
が頻繁でその都度抄紙機を停止することが多い。さらに
近時世間一般の就業、求人状況から土、日、祭日も連続
して暦日通りに休業せざるを得なくなりつつあり、製紙
工場が従来のように休日も連続して昼夜操業することは
時代の趨勢とともに不可能になりつつある。このような
事情を背景にこの発明は、抄紙機において停止の都度、
所要となっている空転時間を短縮化し、生産効率を向上
させるために、乾燥用ドラムシリンダーの急速冷却方法
と装置を提供することを目的としている。
多筒式抄紙機においては、乾燥用ドラムシリンダーは数
十本配列されており、その運転に要するエネルギーは大
きい。したがって上記のような空転は作業時間を無駄に
延長させているばかりでなく、大きな動力損失を伴って
いる。さらに物理的には空運転によって帯状織物の消耗
や機械摩耗も伴い、潤滑油給油装置などの運転も余儀な
くされる。多種少量生産の製紙工場においては紙替わり
が頻繁でその都度抄紙機を停止することが多い。さらに
近時世間一般の就業、求人状況から土、日、祭日も連続
して暦日通りに休業せざるを得なくなりつつあり、製紙
工場が従来のように休日も連続して昼夜操業することは
時代の趨勢とともに不可能になりつつある。このような
事情を背景にこの発明は、抄紙機において停止の都度、
所要となっている空転時間を短縮化し、生産効率を向上
させるために、乾燥用ドラムシリンダーの急速冷却方法
と装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、冷却媒体として水などを使用することは甚だ危険で
ある。それは水などは急激な収縮によって乾燥用ドラム
シリンダーに亀裂を生じさせる懸念があるからである。
この発明の方法と装置においては、冷却媒体として空気
を使用する。乾燥用ドラムシリンダーには帯状織物の乾
燥専用として使用するフェルトシリンダーと、抄造紙を
乾燥させるためのペーパーシリンダーがあり、比較的温
度が高く保有熱量の大きいフェルトシリンダーは、外気
より7〜8°C低い冷風を外面に噴気して冷却させる。
一般の抄紙機には光沢機のロール冷却用として冷気装置
が付属しているので、その冷気をフェルトシリンダー冷
却用として使用する。本数の多いペーパーシリンダーは
蒸気の供給管路及びその凝結水の排出管路を利用して、
ペーパーシリンダー内に静圧の高いターボブロアで昇圧
された大気よりの空気を通、排気させて、残留蒸気を急
速排除するとともにペーパーシリンダーを冷却する。
に、冷却媒体として水などを使用することは甚だ危険で
ある。それは水などは急激な収縮によって乾燥用ドラム
シリンダーに亀裂を生じさせる懸念があるからである。
この発明の方法と装置においては、冷却媒体として空気
を使用する。乾燥用ドラムシリンダーには帯状織物の乾
燥専用として使用するフェルトシリンダーと、抄造紙を
乾燥させるためのペーパーシリンダーがあり、比較的温
度が高く保有熱量の大きいフェルトシリンダーは、外気
より7〜8°C低い冷風を外面に噴気して冷却させる。
一般の抄紙機には光沢機のロール冷却用として冷気装置
が付属しているので、その冷気をフェルトシリンダー冷
却用として使用する。本数の多いペーパーシリンダーは
蒸気の供給管路及びその凝結水の排出管路を利用して、
ペーパーシリンダー内に静圧の高いターボブロアで昇圧
された大気よりの空気を通、排気させて、残留蒸気を急
速排除するとともにペーパーシリンダーを冷却する。
【0005】
【作用】フェルトシリンダーの保有熱量は、その外面に
吹付けられる冷風との熱対流によって冷風温度を上昇さ
せる熱量に置換され、フェルトシリンダー温度を低下さ
せる。ペーパーシリンダーの保有熱量は、その内部に吹
込まれる空気によって残留蒸気が押出されるのととも
に、空気との熱対流によって空気温度を上昇させる熱量
に置換されペーパーシリンダー温度を低下させる。
吹付けられる冷風との熱対流によって冷風温度を上昇さ
せる熱量に置換され、フェルトシリンダー温度を低下さ
せる。ペーパーシリンダーの保有熱量は、その内部に吹
込まれる空気によって残留蒸気が押出されるのととも
に、空気との熱対流によって空気温度を上昇させる熱量
に置換されペーパーシリンダー温度を低下させる。
【0006】
【実施例】図1は抄紙機の抄造紙(P) の各乾燥群のペー
パーシリンダー(6) の上下ごとに張られているところ
の、帯状織物(W) の専用乾燥用フェルトシリンダー(1)
の表面に沿って平行して設けた噴気管(2) より、冷風を
フェルトシリンダー(1) 面に向かって噴気する装置を示
す。各乾燥群の上下の噴気管(2) はヘッダー管(3) に接
続され、ヘッダー管(3) は光沢機用冷風ファン(F) 以降
の冷風管(K) から分岐し、分岐個所に供給経路切替弁
(4),(5) を設け、抄造停止とともに、光沢機[図示せ
ず]の冷風は不要となるので、それをフェルトシリンダ
ー(1) の冷却系に切替える。図2においては、各乾燥群
のペーパーシリンダー(6) に蒸気(S) を供給している蒸
気系路並びに蒸気凝結水の排水系路を、細線(a) 及び点
線(b) で表示しており、各乾燥群の調節弁(CV)は供給蒸
気圧を調節するものである。ここで太線(c) 表示の系路
はこの発明に関するもので、ターボブロア(7) によって
昇圧された大気(A) よりの空気は、給気管(8) とそれぞ
れ接続している各乾燥群蒸気供給管より空気供給弁(9)
を経て、各ペーパーシリンダー(6) に流入する。また蒸
気凝結水の排出装置入口から分岐して、屋外大気中に排
気する排気管(10)を設け、分岐個所に切替弁(11),(12)
を設けて、ペーパーシリンダー(6) 冷却時は排気側の切
替弁(11)を開けて屋外排気(E) とし、ドレン排出装置
(D) 側の切替弁(12)を閉じる。なおターボブロア(7)
の運転操作及び各空気供給弁(9) の開閉動作並びに切替
弁(11),(12) の開閉切替動作は、すべて遠隔操作で一連
してできるようにする。
パーシリンダー(6) の上下ごとに張られているところ
の、帯状織物(W) の専用乾燥用フェルトシリンダー(1)
の表面に沿って平行して設けた噴気管(2) より、冷風を
フェルトシリンダー(1) 面に向かって噴気する装置を示
す。各乾燥群の上下の噴気管(2) はヘッダー管(3) に接
続され、ヘッダー管(3) は光沢機用冷風ファン(F) 以降
の冷風管(K) から分岐し、分岐個所に供給経路切替弁
(4),(5) を設け、抄造停止とともに、光沢機[図示せ
ず]の冷風は不要となるので、それをフェルトシリンダ
ー(1) の冷却系に切替える。図2においては、各乾燥群
のペーパーシリンダー(6) に蒸気(S) を供給している蒸
気系路並びに蒸気凝結水の排水系路を、細線(a) 及び点
線(b) で表示しており、各乾燥群の調節弁(CV)は供給蒸
気圧を調節するものである。ここで太線(c) 表示の系路
はこの発明に関するもので、ターボブロア(7) によって
昇圧された大気(A) よりの空気は、給気管(8) とそれぞ
れ接続している各乾燥群蒸気供給管より空気供給弁(9)
を経て、各ペーパーシリンダー(6) に流入する。また蒸
気凝結水の排出装置入口から分岐して、屋外大気中に排
気する排気管(10)を設け、分岐個所に切替弁(11),(12)
を設けて、ペーパーシリンダー(6) 冷却時は排気側の切
替弁(11)を開けて屋外排気(E) とし、ドレン排出装置
(D) 側の切替弁(12)を閉じる。なおターボブロア(7)
の運転操作及び各空気供給弁(9) の開閉動作並びに切替
弁(11),(12) の開閉切替動作は、すべて遠隔操作で一連
してできるようにする。
【0007】
【発明の効果】この発明は抄造停止時の抄造紙乾燥用ド
ラムシリンダー冷却に要する空転時間が短縮されるの
で、その短縮時間を稼働時間に振り向けることによって
生産性が向上する。また運転負荷の大きな乾燥部の空転
に要する無為の動力を節減でき、あわせて付帯設備であ
る潤滑油装置などの運転時間も短縮できるとともに、空
転による帯状織物や機械摩耗の度合も減少する。さらに
ペーパーシリンダー内残留凝結水量を減少させるので、
次期始動に当たって冷気凝結水の加温熱量が節減できる
とともに、冷却凝結水の再蒸発によるウォターハンマー
やキャビテーション現象を防止することができる。
ラムシリンダー冷却に要する空転時間が短縮されるの
で、その短縮時間を稼働時間に振り向けることによって
生産性が向上する。また運転負荷の大きな乾燥部の空転
に要する無為の動力を節減でき、あわせて付帯設備であ
る潤滑油装置などの運転時間も短縮できるとともに、空
転による帯状織物や機械摩耗の度合も減少する。さらに
ペーパーシリンダー内残留凝結水量を減少させるので、
次期始動に当たって冷気凝結水の加温熱量が節減できる
とともに、冷却凝結水の再蒸発によるウォターハンマー
やキャビテーション現象を防止することができる。
【図1】フェルトシリンダー冷却装置を示す図。
【図2】ペーパーシリンダー冷却装置を示す図。
(1) フェルトシリンダー (2) 噴気管 (3) ヘッダー管 (4) 供給系路切替弁 (5) 供給系路切替弁 (6) ペーパーシリンダー (7) ターボブロア (8) 給気管 (9) 空気供給弁 (10) 排気管 (11) 切替弁 (12) 切替弁 (A) 大気 (CV) 調節弁 (D) ドレン排出装置 (E) 屋外排気 (F) 光沢機用冷風ファン (K) 冷風管 (P) 抄造紙 (S) 蒸気 (W) 帯状織物
Claims (4)
- 【請求項1】 抄紙機の乾燥部ドラムシリンダーにおい
て、抄造終了後、ドラムシリンダー温度を急速低下させ
るために、帯状織物乾燥用ドラムシリンダー表面に噴気
管により冷風を吹付けて、そのドラムシリンダーを急速
に冷却させることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 抄紙機の乾燥部ドラムシリンダーにおい
て、抄造終了後、ドラムシリンダー温度を急速低下させ
るために、帯状織物乾燥用ドラムシリンダー表面に噴気
管により冷風を吹付けて、そのドラムシリンダーを急速
に冷却させることを特徴とする装置。 - 【請求項3】 抄造紙乾燥用ペーパードラムシリンダー
の内部に大気よりの空気を通し、そのペーパードラムシ
リンダーを急速に冷却させることを特徴とする抄紙機の
乾燥部ドラムシリンダーにおいて、抄造終了後、ドラム
シリンダー温度を急速低下させる方法。 - 【請求項4】 抄造紙乾燥用ペーパードラムシリンダー
の内部に大気よりの空気を通し、そのペーパードラムシ
リンダーを急速に冷却させることを特徴とする抄紙機の
乾燥部ドラムシリンダーにおいて、抄造終了後、ドラム
シリンダー温度を急速低下させる装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4021785A JP2826614B2 (ja) | 1992-01-11 | 1992-01-11 | 抄紙機の乾燥部ドラムシリンダーにおいて、抄造終了後、ドラムシリンダー温度を急速低下させる方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4021785A JP2826614B2 (ja) | 1992-01-11 | 1992-01-11 | 抄紙機の乾燥部ドラムシリンダーにおいて、抄造終了後、ドラムシリンダー温度を急速低下させる方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05186995A true JPH05186995A (ja) | 1993-07-27 |
JP2826614B2 JP2826614B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=12064722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4021785A Expired - Fee Related JP2826614B2 (ja) | 1992-01-11 | 1992-01-11 | 抄紙機の乾燥部ドラムシリンダーにおいて、抄造終了後、ドラムシリンダー温度を急速低下させる方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2826614B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0802276A3 (de) * | 1996-04-16 | 1998-06-24 | Voith Sulzer Papiermaschinen GmbH | Maschine zur Herstellung einer Materialbahn |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5912796A (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-23 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | 生物難分解性物質を含む廃水の処理方法 |
JPS62250296A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-10-31 | サ−モ エレクトロンウエブ システムズ インコ−ポレイテツド | 蒸発冷却装置及びウエブ温度若しくは機械要素表面のウエブ生産温度を制御する方法 |
JPH01234615A (ja) * | 1988-01-28 | 1989-09-19 | J M Voith Gmbh | 冷却ロール |
-
1992
- 1992-01-11 JP JP4021785A patent/JP2826614B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5912796A (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-23 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | 生物難分解性物質を含む廃水の処理方法 |
JPS62250296A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-10-31 | サ−モ エレクトロンウエブ システムズ インコ−ポレイテツド | 蒸発冷却装置及びウエブ温度若しくは機械要素表面のウエブ生産温度を制御する方法 |
JPH01234615A (ja) * | 1988-01-28 | 1989-09-19 | J M Voith Gmbh | 冷却ロール |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0802276A3 (de) * | 1996-04-16 | 1998-06-24 | Voith Sulzer Papiermaschinen GmbH | Maschine zur Herstellung einer Materialbahn |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2826614B2 (ja) | 1998-11-18 |
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