JPH0518495B2 - - Google Patents

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JPH0518495B2
JPH0518495B2 JP60500194A JP50019484A JPH0518495B2 JP H0518495 B2 JPH0518495 B2 JP H0518495B2 JP 60500194 A JP60500194 A JP 60500194A JP 50019484 A JP50019484 A JP 50019484A JP H0518495 B2 JPH0518495 B2 JP H0518495B2
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Dominitsuku Kooman Chan
Kuotsuku Pan Rii
Ronarudo Buruusu Maachin
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AT&T Corp
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Publication of JPH0518495B2 publication Critical patent/JPH0518495B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/11Identifying congestion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

技術分野 本発明は通信システムに関し、特にパケツト交
換機からのデータパケツトトラヒツクを回線交換
機を介して特定の着信地に伝送する装置に関す
る。 発明の背景 歴史的に、電気通信の利用者は、公知の公衆回
線交換網により、1つの呼に対して1つの経路を
形成する方式で選択的に接続されて来た。回線交
換網は、終端回線交換局を含み、この終端局が、
種々の終端局を相互接続する市外回線交換機網と
個々の加入者とを接続する。市外回線交換網は、
相互接続された複数個の中継回線交換局を含み、
これを通常、市外回線交換機と呼ぶ。ある加入者
から他の加入者への呼に応動して、2人の加入者
が専用的に用いる1つの経路が回線交換網内に作
られる。2人の加入者が同じ終端回線交換局のサ
ービスを受けている時には、この交換局が加入者
を直接接続する。2人の加入者が地理的に異つた
場所にある時には、これらの加入者をサービスす
る終端交換局が市外回線交換網によつて接続され
る。人口の多い地域では、複数の終端交換局が直
接接続されて市内回線交換網を形成することもあ
り、市内呼に対して市外回線交換機網は使用され
ない。しかし、その場合でも、長距離通話に対し
ては市外回線交換網が種々の市外回線交換網の接
続を行う。 これとは対照的に、パケツト交換では、呼、よ
り具体的にはデータメツセージ、をデータパケツ
トと呼ぶ小片に分割する。データパケツトは、パ
ケツト交換網内を、ある加入者から別の加入者に
対し、これらを接続する任意の数の異つた経路を
介して伝送される。受信側加入者は、データパケ
ツトを正しく順序で組直すことによつて元のメツ
セージを作る。 データメツセージは同様のデータパケツトに分
割されるため、異つた着信地に向うデータパケツ
トが、相互の干渉を最小にしながらパケツト交換
網内の同じ回線を進むことができる。よつて、パ
ケツト交換網内のパケツト交換機を接続する回
線・機器は、回線交換網の場合よりもはるかに効
率よく利用することができる。しかし、ほとんど
のパケツト交換網はデータ利用者の人口密度の高
い狭い地理的領域で使用するよう開発されてき
た。このような市内パケツト交換網は、少量デー
タのユーザを対象にして作られて来たのが典型的
である。しかし、小量データの数が増大するにつ
れ、大量データの需要も増大するとともに、多く
の市内パケツト交換網を相互接続して、全国的な
網間通信の必要性も増大した。問題は、市内パケ
ツト通信網を接続する市外パケツト通信網及び伝
送回線を構成する経費が膨大となることである。 1982年にカリフオルニア州ベルモント
(Belmont)のライフタイム・ラーニング・パブ
リケーシヨンズ(Liftime Learning
Poblication)から出版されたロイ・デイー・ポ
スナー(Roy D.Posner)著の本パケツト・スイ
ツチング、トモロウズ・コミユニケーシヨンツデ
イ(Packet Switching、Tomorrow′s
Communication Today)において、ユーザ端末
として働くパケツト交換機が回線交換網によつて
統合され、回線交換網の通信機能の一部になるこ
とが示唆されている。しかし、問題は、パケツト
交換機、―市内パケツト交換網とはいつていない
―、をいかにして回線交換網とインターフエイス
をとり、回線交換網内に専用の伝送路を形成する
かという点にある。さらに、着信地となるパケツ
ト交換機の各々について、発信側パケツト交換機
と回線交換網との間で通信回線を設定しなければ
ならない。 発明の要旨 上記の問題は、パケツト交換機から特定の着信
地に向けられたデータパケツトを回線交換内を伝
送する装置によつて解決され、技術的進歩が得ら
れた。パケツト交換機は回線交換機に接続された
複数個の出リンクと、特定の着信地に向うデータ
パケツトに応動して特定の着信地のために使用す
るこれらの出リンクの数を指定する経路メモリと
を含んでいる。回線交換機は特定の着信地への複
数個のチヤネルと、特定の目的地に使用するよう
割当てられた出リンクと等しい数のチヤネルを接
続する交換網とを含んでいる。割当器が割当てら
れた出リンク上のデータパケツトに応動し、割当
てられた出リンクの総合的な利用率がしきい値に
達すると特定の着信地に割当てられた出リンクの
数を変化するようパケツト交換機に指令する。 本発明の一実施例において、回線割当器は、割
当てられた出リンクの総合的な実際の利用率を判
定するための監視装置を含んでいる。特に、監視
装置は、各出リンクの話中または空き状態に応動
してその実際の利用率を決定するためのリンク利
用率回路を含んでいる。また、監視装置には着信
地利用率回路が含まれ、特定の着信地のために使
用するよう割当てられた各リンクの実際の使用率
を組合せて特定の着信地に割当てられたリンクの
総合的利用率を決定する。さらに、回線割当器に
は制御装置が含まれ、特定の着信地へのリンクの
総合的な利用率を、特定の着信地に割当られた出
リンクの数によつて決まる上限及び下限のしきい
値と比較する。これが上限しきい値より大きい
と、予想されるデータパケツトトラヒツクを伝送
するのに特定の着信地に対してリンクの追加が必
要であり、制御装置はパケツト交換機に信号を送
り、特定の着信地に割当てられている出リンクの
数を増加するよう指令する。同様に、利用率が下
限しきい値より小さくなると、制御装置はパケツ
ト交換機に信号を送り、特定の着信地に割当てら
れた出リンクの数を減少させる。 本発明の他の特徴に従えば、割当器は、特定の
目的地に割当てられた出リンクの数が変化したこ
とに応動して、回線交換機に信号を送り、特定の
着信地に割当てられた出リンクに接続されている
チヤネルの数を対応して変化させるように指定す
る。 本発明のさらに他の特徴に従えば、割当器は、
指定された出リンクの総合的な実際の利用率が上
限しきい値を越えた時にパケツト交換機に指令を
出して特定の着信地に割当てられた出リンクの数
を増加させる。同様に、割当器は、指定された出
リンクの総合的な実際の利用率が下限しきい値よ
り小さくなつた時にパケツト交換器に指令を出し
て特定の着信地に割当てられた出リンクの数を減
少させる。 本発明の別の特徴に従えば、特定の着信地に割
当てられた出リンクの数に応じた上限及び下限し
きい値は、予め定めたアルゴリズムを用いて決定
される。
【図面の簡単な説明】
本発明は次に述べる詳細な説明を以下に述べる
図面を参照して読むことによつてより良く理解さ
れるであろう。 第1図は、データパケツトトラヒツクを1つの
市内パケツト交換網から市外回線交換網を介して
他の市内パケツト交換網に送るための装置の実施
例のブロツク図であり、第2図は、第1図の市内
パケツト交換網に含まれる市外パケツト交換器の
一実施例のブロツク図であり、第3図は、第1図
の回線割当器の詳細なブロツク図であり、第4図
は第3図の回線割当器の監視装置のリンク使用率
回路の詳細なブロツク図であり、第5図は第3図
の回線割当器の監視装置の着信地利用回路の詳細
なブロツク図であり、第6図は第3図の回線割当
器の制御装置の論理回路の詳細なブロツク図であ
り、、第7図は、特定の着信地に割当てられた出
リンクの数に応じた上限及び下限のしきい値を蓄
えるための、第6図の論理回路内のルツクアツプ
メモリ内の表形のメモリ構成の一例を示す図、第
8図は、特定の着信地に割当てられた出リンクの
数の各々に対して、測定時間、及び上限及び下限
のしきい値を決定するための流れ図、第9図は、
待合せシステムの最繁時のふるまいを3つの異つ
た近似によつてグラフ的に表わした図である。 詳細な説明 市内パケツト交換網101から市外回線交換網
102を介して別の市内パケツト交換網103の
ような目的地に送られるデータパケツトの通信を
行う装置の一実施例が第1図に示されている。市
内パケツト交換網101と市外回線交換網102
とは定められた複数個の通信チヤネルで接続され
ている。これらのチヤネルは、152及び153
のような複数個の単一チヤネルデータリンクから
なり、デジタル多重端末インターフエイス装置1
18が、これと、デジタル搬送周波の多重チヤネ
ル160とを接続している。ある着信地に対する
データパケツトが受信されると、市外パケツト交
換器114は、これらのデータリンクの1つ又は
それ以上を該着信地に対して専有的に割当てる。
残りのデータリンクは、他のデータパケツトトラ
ヒツクに対して、同じ又は別の着信地に対して専
有的に割当てられる。市外回線交換網102は、
120のような複数個の中継回線交換システムを
含み、これらはパケツト交換機からのデータリン
クを回線交換機のチヤネルを介して着信地へ接続
する。公知の公共通信交換網の一部である市外回
線交換網は、複数の電話交換局に対する回線交換
業務も行うが、図面を簡単にするためにこれは図
示していない。回線割当器110は指定されたデ
ータリンク上のデータパケツトトラヒツクを繰返
して監視し、特定の着信地のために用いるデータ
リンクの数をパケツト交換器114によつて変化
させる。回線割当器は、さらに、データリンクに
接続される回線交換からのチヤネルの数を回線交
換器によつて変化させる。 動的割当ての考え方は極めて簡単である。それ
は、バースト状のトラヒツクをより連続的な情報
の流れに集中化することであり、このトラヒツク
の流れを監視することにより、網間データリンク
と伝送機器をこの集中化した流れに割当てること
である。本実施例では、バースト状トラヒツクは
網間のデータパケツトから成り、特定の市外パケ
ツト交換網のような、パケツトの着信地の地理に
応じて集中化される。 階層的な網から見ると、パケツト交換網は、現
在の回線交換網内に埋れているように見える。パ
ケツト交換機の各々は回線交換網を介して他のパ
ケツト交換網に対する一定の接続性のパターンを
持つている。任意の2つのパケツト交換網の間の
トラヒツクが増加し始めると、動的回線割当器
は、回線交換器が回線交換網から着信地への接続
を増すことによつて接続度すなわち容量を増加さ
せることを要求する。逆に増加した容量がもはや
不必要になると、回線を切断して他の着信地のた
めに用いる。 一般的にいうと、本方式は、競合する要求に対
して資源を割当てる問題に帰着される。この場
合、市外回線交換網で競合する要求はデータパケ
ツトと音声通信である。パケツト交換網と回線交
換網とを接続する網間データリンクに関していう
と、競合する要求は、パケツト交換からのデータ
パケツトで異る着信地を持つものの間で生じる。
この場合の資源はデータリンクであり、データパ
ケツトの伝送に対する接続性と容量を与える。こ
の問題の重要な特徴は、データパケツトトラヒツ
クに対し、ある特定の着信地のために使用するた
めのデータリンクを追加接続するか否かの問合せ
時間にあり、この時間は秒単位で測られるが、こ
れはこのような形式のトラヒツクに必要な平均接
続遅延よりも1桁大きく、後者は百ミリ秒の単位
で測られる。従つて、容量を割当てて、これらの
資源が平均遅延の要求を満足するためには、予測
形のアルゴリズムを用いなければならない。この
アルゴリズムは、トラヒツクの変化に対応するた
めに、到来するトラヒツクの変化にも敏感でなけ
ればならない。しかし、発振することは避けるた
めに、ランダムな変動に敏感すぎてもならない。 市内パケツト交換網101及び103の各々
は、公知のパケツト交換器114−116及び1
34−136のような相互接続された複数個のパ
ケツト交換システムを持ち、それぞれデータリン
ク162−164及び182−184で接続され
ている。さらに、パケツト交換網内のすべての交
換器は、網101内の117及び網103内の1
37のような集中データパケツト網(CDPN)制
御点によつて接続されている。網制御点117及
び137の各々は、パケツト交換網101及び1
03内の交換器の間でトラヒツク及び負荷に関す
る情報をそれぞれデータリンク157−159及
び177−179を介して交換する。これらのパ
ケツト交換機は、公知のデータ端末装置111−
113及び131−133のような複数個の加入
者装置をそれぞれデータリンク154−156及
び174−176を介してサービスする。以上に
述べたデータリンクはすべて毎秒56又は64Kbの
商用単一チヤネルデータリンクであり、X.25ア
クセスプロトコルを用いるのが典型的である。 一般にパケツト交換網に入る、あるいはこれか
ら出るトラヒツクのすべては、網内の1つのパケ
ツト交換機に向けられる。市外パケツト交換機と
呼ぶパケツト交換器が、網101内の118及び
網103内の138のようなデジタル多重端末イ
ンターフエイス装置を介して市外回線交換機に接
続されている。デジタル多重端末インターフエイ
ス装置118は、デジタル搬送回線のチヤネル1
60と、152及び153のような複数個の並列
出力データリンクとの間で伝送されるデータパケ
ツトの多重化及び反多重化を行う。回線交換網に
接続されているデジタル搬送回線160は任意の
デジタル搬送システムで良く、たとえばX・75網
間プロトコルを用いる152及び153のよう
に、24本のデータリンクチヤネルからのデータを
毎秒56又は64Kbで直列に伝送する公知のT−1
搬送システムを用いることができる。同様に、デ
ジタル多重端末インターフエイス装置138は、
デジタル搬送チヤネル180と、市外パケツト交
換機134に接続された172及び173のよう
な複数の網間データリンクとのインターフエイス
を取る。典型的なデジタル多重端末インターフエ
イス装置については、ザ ベル システム テク
ニカル ジヤーナル(The Bell System
Technical Jaurnal)の50巻5号、1975年5月−
6月号に示されており、本発明の理解には不要で
あるためここでは詳細には述べない。 市外回線交換網102は、市外パケツト交換器
114及び134に対するサービスを行う公知の
回線交換システム120及び128のような複数
個の市外交換局を含んでいる。複数個のデジタル
搬送回線が回線交換網内の市外交換局を相互接続
しており、回線交換システム120及び128を
接続するデジタル搬送回線190がこれに当た
る。デジタル搬送システム160,180及び1
90のチヤネルは、回線交換システム120及び
128によつて選択的に接続され、市外パケツト
交換機114及び134の間で複数個の1対1の
回線接続が成される。この1対1多重回線接続の
各々は、市外パケツト交換機114及び134か
らの網間データリンクも含んでいる。またデジタ
ル搬送回線160及び180のチヤネルは、それ
ぞれの回線交換システム120及び128によつ
て選択的に接続され、市外パケツト交換機114
及び134を他のパケツト交換網にも接続する。
この結果、網間データリンクの各々は、特定のパ
ケツト交換網に向うデータパケツトトラヒツクの
み伝送する。 市外交換システム120及び128の典型的な
ものとしては、エイテイーアンドテイ・テクノロ
ジー社(AT&T Technologies Ine.)で製造
された4ESS(登録商標)デジタル交換機のような
蓄積プログラム制御形のシステムがある。この交
換システムはザ ベル システム テクニカル
ジヤーナル (The Bell System Technical
Journal)の56巻7号、1977年9月号、及び60巻
6号の部、1981年7月−8月号に記されてお
り、本発明を理解するのに不要であるためここで
は詳細には述べない。市外交換システム120は
交換網121、デジタルインターフエイスフレー
ム124、中央処理装置125、共通線局間信号
(CCIS)端末126及び、図面を簡単にするため
に図示しなかつたその他の装置を含んでいる。市
外交換システム128についても同様である。 交換網121は時間−空間−時間交換方式を取
つており、122のようなタイムスロツト入替
(TSI)装置、及び123のような時分割交換器
(TMS)を用いている。交換網121へのアクセ
スは、デジタルインターフエイスフレーム
(DIF)124を介して行われる。デジタルイン
ターフエイスフレームは、交換網121と160
及び190のようなDS−1形フオーマツトのデ
ジタル搬送回線との間で、時分割多重化及び反多
重化を行う。またデジタルインターフエイスフレ
ーム124は中央処理装置125から周辺バス装
置129を介して送られる周辺制御信号の処理も
行う。 市外回線交換システムの動作に必要な論理、制
御、蓄積及び変換の機能のほとんどは中央処理装
置125によつて行われる。実施例の市外回線交
換システムで用いるのに適した典型的な中央処理
装置はザ ベル システム テクニカル ジヤー
ナル (The Bell System Technical Journal)
の56巻2号、1977年2月号に記されている。 市外交換システム間の制御信号の伝送は共通線
局間信号方式(CCIS)で行われ、これは通話回
線とは別のデータリンクを用いている。典型的な
共通線局間信号方式はザ ベル システム テク
ニカル ジヤーナル (The Bell System
Technical Journal)の57巻2号、1978年2月号
に記されている。図面では簡単にして、市外パケ
ツト交換器114及び134の間の多重回線のた
めの、市外回線交換システム120及び128の
間の制御信号は、市外回線交換システム120内
のCCIS端末126と市外回線交換システム12
8内のCCIS端末127とを結合しているデータ
リンク191を介して伝送される。動的回線割当
器110は信号データリンク150及び161を
結合することにより、市外パケツト交換機114
と市外回線交換システム120との間での制御信
号の伝送を行う。同様に、動的回線割当器130
及び信号データリンク170及び181によつ
て、市外回線交換システム128と市外パケツト
交換機134との間の制御信号の伝送が行われ
る。 本発明に従えば、回線交換網と、各パケツト交
換網内の市外パケツト交換機との間には一定数の
網間データリンクが存在するため、各パケツト交
換機網の回線割当器は網間データリンクの各々に
おけるデータパケツトトラヒツクを繰返して監視
する。回線割当器110は、市外パケツト交換器
114からのデータパケツトトラヒツクをデータ
リンク151を介して監視する。同様に回線割当
器130は、市外パケツト交換器134からのト
ラヒツクをデータリンク171を介して監視す
る。特定のパケツト交換網を着信地とする網間デ
ータリンク上のトラヒツクの量が変化すると、回
線割当器は、市外パケツト交換機に指令を出し、
この市外パケツト交換機から該特定のパケツト交
換網をサービスしている出線データリンクの数を
増加させる。次いで回線割当器は回線交換機にも
指令を出し、パケツト交換器から該着信地のため
に使用されている該出線リンクに接続されている
チヤネルの数を増加させるようにする。このよう
にして、公共交換通信網の市外回線交換網は、音
声通話トラヒツクに加えて、市内パケツト交換網
の間のデータパケツトトラヒツクを伝送するため
にも用いられる。さらに出線データリンクは、ト
ラヒツクの需要に応じて使用され、実際に必要な
網間データリンク数が最小化されている。 第2図は市外パケツト交換機114を詳細に示
している。このパケツト交換機の実施例は、200
乃至206のような複数個の公知の入出力リンクプ
ロセツサ(LP)を含んでおり、接続装置207
によつて相互に接続されている。接続装置207
は、バス、リング、スター、又はマトリクスのよ
うな多数の公知の構成手法のうちの任意の手法で
構成できる。さらに中央制御器208及びメモリ
209が含まれている。中央制御器208はこの
パケツト交換機の中央情報処理装置である。メモ
リ209は主経路選択表のような公知の変換及び
広域網情報を蓄えるためのメモリである。 データ端末装置111のような加入者装置から
のデータパケツトは、その着信地を示すX・25
プロトコルヘツダを含んでいる。入出力リンクプ
ロセツサ201は、このヘツダ着信地情報を翻訳
し、接続装置207を介して、例えば206のよ
うに、この着信地に付随したプロセツサに転送す
る。網間データリンクの各々は、特定のパケツト
交換網の着信地に対するデータパケツトのみを伝
送するため、プロセツサ206は該特定のパケツ
ト交換網である着信地に対するデータパケツトの
みを受け付ける。 メモリ209内の主経路選択表の他に、限定経
路選択情報が入出力リンクプロセツサの各々に蓄
えられており、1つのリンクプロセツサから接続
装置207を介して他のリンクプロセツサへデー
タパケツトを送るのに用いられる。ある着信地に
対する経路情報がリンクプロセツサ内の経路選択
情報からは得られない時には、主制御器208が
必要な経路情報を主経路選択表から検索し、これ
を要求している入出力リンクプロセツサに送る。
頻繁にはアクセスされないパケツト交換網へのト
ラヒツクがあると、このような事態が生じる。 主経路選択表内の情報は、トラヒツクと網の状
態の変動を反映して頻繁に更新される。トラヒツ
ク及び負荷の情報は、データパケツト網内の交換
機間では中央のデータパケツト網制御点を介して
やりとりされているが、このことは当業者には公
知であり、本発明の理解のためにここで説明する
必要はない。また、市外パケツトスイツチ114
及び134も、CDPN制御点で用いられているの
と同様の方法で、網間の状態及びトラヒツクの情
報をやりとりしている。 さらに、本発明に従えば、市外パケツト交換機
114内の網間経路情報は、データリンク150
を介してパケツト交換機114に接続されている
回線割当器110によつて更新することもでき
る。回線割当器は、中央データパケツト網制御点
で用いているのと同様の方法で、パケツト交換機
114内の網間経路情報を更新するが、これにつ
いては後述する。 各リンクプロセツサは、たとえば網間リンクプ
ロセツサ206内のそれぞれ210及び211の
ような入力及び出力バツフアメモリを含み、デー
タパケツトの待行列を維持する。出データパケツ
トは、データリンク152の出力部に送信される
まで、出力バツフアメモリ211内に待行列とし
て留まる。データリンク152の入力部から受信
された入データパケツトは、入力バツフアメモリ
210内に蓄えられた後、リンクプロセツサ制御
装置212がX・75プロトコルの網間ヘツダ着信
地情報を翻訳、接続装置を介して指定されたリン
クプロセツサに転送し、最終的に加入者に送られ
る。経路メモリ213は、リンクプロセツサ20
6のための経路情報とともに、データリンクの話
中または空き状態を決めるための情報を蓄える。
入力及び出力バツフアメモリ210及び211内
のデータパケツトと、経路メモリ213内の経路
情報は、、接続インターフエイス214を介して
接続装置207に送られる。該インターフエイス
は、衝突検出による搬送検出多重アクセスのよう
な公知のコンテンシヨン/アービトレイシヨン法
を用いている。回線割当器213は、データリン
ク151を介して経路メモリ213にアクセス
し、入力及び出力バツフアメモリ210及び21
1の話中または空き状態を監視する。 第3図は、回線割当器110の詳細なブロツク
図を示しており、これの指令によつて市外パケツ
ト交換器114は、例えば152及び153のよ
うなある網間データリンクを、例えばパケツト交
換網103のような特定の着信地のために占有的
に使用する。前述のように、指定された網間デー
タリンクとデジタル搬送回線190のチヤネルと
は、回線交換システム120及び128によつて
選択的に接続され、市外パケツト交換機114及
び134の間で点対点の回線接続が形成される。
データパケツトのトラヒツク負荷の変化が予想さ
れると、回線割当器からの指令により市外パケツ
ト交換器114及び市外回線交換網は、パケツト
交換機114と134とを接続する回線数を増加
させる。これは、市外パケツト交換機と市外回線
交換網とを接続する限定された数の網間データリ
ンクを効率良く使うために行われる。 回線割当器は、予め定めた測定時間にわたつ
て、特定の着信地のために使用されている網間デ
ータリンク上のデータパケツトの状態を監視す
る。網間データリンクの各々の話中または空き状
態に応動して、回線割当器は各データリンクの実
際の使用情況、すなわち、各データリンク上をデ
ータパケツトが伝送されている時間のパーセント
を決定する。次に割当器は各データリンクからの
情報を用いて、各着信地ごとに割当てられたデー
タリンクの合計の使用率を決定する。特定の着信
地に割当てられたデータリンクの合計の使用率
が、回線数に応じて定められた上限又は下限しき
い値に達すると、割当器はリンク150からパケ
ツト交換機に対して制御メツセージを送り、該特
定の着信地に割当てられた網間データクンクの数
を増加又は減少させる。これに応動して、市外パ
ケツト交換器は、特定の着信地に割当てられた出
データリンクの現在の数及び識別名を表わしてい
る経路情報を更新する。次いでパケツト交換機
は、この更新された経路情報を用い、その着信地
に対するデータパケツトのトラヒツクを、その着
信地に割当てられた変更した数の網間データクン
クに配分する。割当器からの指令により、市外回
線交換網も、該特定の着信地に割当てられた網間
データクンクに接続されたデジタル搬送回線のチ
ヤネルを選択的に接続又は切断する。これは、割
当器から市外回線交換システム内のCCIS端末に
送られる公知のCCISメツセージによつて行われ
る。 回線割当器110は監視装置301及び制御装
置302を含んでいる。監視装置301は、市外
回線交換器120への出網間データクンクの各々
の話中または空き状態を監視する。1つの出デー
タクンクの話中または空き状態は、この出データ
クンク上を送信中のデータパケツトが存在するか
しないかを示している。監視回路301は予め定
めた測定時間だけ話中または空き状態を監視して
出リンクの各々のデータパケツトの活動状態を判
定する。予め定めた測定時間は、割当てられた出
リンクの数に対して規定されている。データパケ
ツトの活動状態は、測定時間内に発生したパケツ
トの数、又はデータパケツトが特定の出力リンク
上に存在する時間のパーセントで表わすことがで
きる。特定の着信地に割当てられている出リンク
の各々のデータパケツトの活動状態が結合され
て、該特定の着信地へのデータリンクの合計の利
用率が求められる。 制御装置302は、現在サービスされている各
着信地への合計の活動状態を、その着信地に現在
割当てられている出リンクの数に応じて決まる上
限及び下限しきい値と比較する。上限しきい値よ
りも大きいと、制御装置302は信号をリンク1
50に送り、市外パケツトスイツチ114内の主
経路選択情報を変更させる。この変更により、そ
の着信地に割当てられる網間データクンクが追加
される。パケツト交換機が新しく指定されたリン
クの識別名を返して来ると、制御装置302は
CCIS要求メツセージをリンク161から市外交
換システム120に送り、新しく指定されたデー
タリンクを市外パケツト交換機134への搬送回
線190の空きチヤネルのような、特定の着信地
への空き搬送チヤネルへ接続することを要求す
る。同様に、特定の着信地に対するデータパケツ
トの合計の活動状態が、その出力リンク数に対す
る下限しきい値よりも大きいと、制御装置302
は市外パケツト交換機へ信号を送り、主経路選択
情報を変えさせて、この特定の着信地に割当てら
れた出リンクの数を少なくする。制御装置302
は、除去したデータクンクの識別名を受信する
と、回線交換システムにCCISメツセージを送り、
除去した出データクンクに接続されていた搬送回
線を切断させる。 回線割当器には直接メモリアクセス装置303
及び比較器304も含まれている。直接メモリア
クセス装置は公知の複数個の直接メモリアクセス
回路を含んでいる。これらの回路は、リンクプロ
セツサの各々の経路メモリ内の出力バツフアメモ
リの公知の読出し及び書込みポインタの値を読出
す。この出力バツフアメモリは循環形のような公
知の読出し/書込みバツフアメモリである。出力
バツフアメモリの各々の読出し及び書込みポイン
タの値は次に比較器304で比較される。 比較器304は公知の複数個の比較回路を含
み、リンクプロセツサの各々の読出し及び書込み
ポインタの値を比較する。各回路は特定のリンク
プロセツサに対応している。読出し及び書込みポ
インタの値が等しいと、対応する比較回路は対応
する出データクンクが空き状態であることを示す
空き信号を発生する。読出し及び書込みポインタ
の値が等しくないと、対応する比較回路は、対応
する出データクンクが話中状態であることを示す
話中信号を発生する。 出データクンクの各々についての話中または空
き信号に応動して、監視装置301は特定の着信
地に割当てられているデータクンクの合計の使用
率を表わす信号を発生する。監視回路301はリ
ンク利用率回路305及び着信地利用率回路30
6を含んでいる。 第4図はリンク利用率回路305の詳細なブロ
ツク図を示しており、出データクンクの各々に対
応して401のようなカウンタ及び402のよう
なラツチ装置を含んでいる。各カウンタは、予め
定めた測定時間中において、対応する出リンクが
話中状態にある時間を表わす計数値を維持してい
る。各測定時間に対する計数値は、最初個々のカ
ウンタがクリアされ、次いで自由発振クロツク4
05からのクロツクパルスがカウンタに印加され
ることによつて得られる。クロツクパルスの幅
は、生じうる最小の測定時間よりも十分小さく、
個々のカウンタのクロツク入力に連続的に印加さ
れる。 各カウンタに対する404のような公知の可変
幅ゲートパルス発生器は、その幅TMがデータク
ンクの予め定めた測定時間に等しいゲートパルス
から成るタイミング信号を発生する。1つの論理
レベル、例えば低論理レベルにあるタイミング信
号により、個々のカウンタの各々に蓄えられてい
る計数値がゼロになる。ゲートパルスが発生して
タイミング信号が高論理レベルになると、個々の
カウンタ回路内の計数値は、比較器304からの
対応する話中信号がカウンタの付勢入力端子に印
加されていれば、各クロツクパルスによつて増分
される。よつて、特定の出データリンクに対応し
た各カウンタにおいて、測定時間の終了時におけ
る計数値は、その測定時間におけるこの出データ
リンクの相対的使用率を示す。 測定時間の終了直前に、各カウンタ及びラツチ
装置に対する403のような公知のラツチパルス
発生器が、各データリンクに対する計数値をラツ
チ装置402に蓄えるためのラツチパルスを発生
する。ラツチ装置の各々は、例えば、公知の複数
個のD形フリツプフロツプから成る。各ラツチ装
置は対応するカウンタの計数値を蓄える。すなわ
ち出リンクの各々に対応する計数値は、各測定時
間の終了時に個々のラツチ装置に蓄えられる。ラ
ツチパルス発生器403は、論理回路308から
のデータリンクに対する測定時間数値信号及びゲ
ートパルス発生器404からのゲートパルスに応
じてラツチパルスを発生する。ラツチパルス及び
ゲートパルスの後縁はほぼ同時に生じる。従つ
て、出リンクの各々に対する利用率計数値が個々
のラツチ装置に蓄えられる。出データリンクの
各々の関する利用率計数値は、測定時間ととも
に、着信地利用率回路306に印加される。着信
地利用率回路は各着信地に対して、その着信地に
割当てられている出データクンクの合計の使用率
を表わす信号を発生する。 第5図は着信地利用率回路306のブロツク図
を示している。この回路はマルチプレクサ50
1、及び加算器502及び除算器503から成る
演算装置を含んでおり、パケツト交換網103の
ような特定の着信地に割当てられたリンクの平均
利用率計数値を決定する。各着信地の平均利用率
は平均利用率メモリ504に蓄えられる。この回
路にはリンク割当メモリ505が付随しており、
各着信地に割当てられた出データリンクの数と識
別名を蓄える。 リンク割当メモリは、制御器307からの制御
信号に応動して、各着信地のために用いられる出
データリンクの数及び識別名を更新する。たとえ
ば、リンク割当メモリにおいて、メモリの1行
は、対応する回線割当器を持つたパケツト交換網
に割当てられている。よつて、各パケツト交換網
着信地について、そのパケツト交換網着信地に割
当てられている網間出データリンクの数及び識別
名が蓄えられている。リンク割当メモリは、クロ
ツク506で発生するクロツクパルスに応動し
て、識別された出リンクの各々をアドレスするた
めの公知のアドレス機構を備えている。 クロツク506はクロツクパルスを発生するた
めの公知の任意のクロツクである。このパルスの
周波数f1′は、期待される最小測定時間及び市外
パケツト交換機からの網間出データリンクの総数
に比例する。これらのクロツクパルスはリンク割
当メモリ505のアドレス機構に印加され、指定
された出リンクの各々に対応した利用率計数値を
順にアクセスするのに用いられる。 特定の着信地に割当てられている出リンクの
各々の識別名はマルチプレクサ501の入力選択
端子に印加され、このリンクに対応する利用率計
数値が選択されて加算回路502に印加される。
よつて、特定の着信地に割当てられた出リンクの
各々の利用率計数値は加算回路502で加算され
て合計利用率計数値になる。除算回路503はこ
の合計利用率計数値を、特定の着信地に割当てら
れた出リンクの総数で除算し、総合的な着信地利
用率計数値を形成する。この着信地利用率計数値
は着信地利用率メモリの各々は着信地ごとに1つ
のメモリ位置に蓄えられる。各着信地に割当てら
れているリンクの数はリンク割当メモリ505に
蓄えられており、除算回路503及び比較器50
8に印加される。さらに、クロツク506からの
クロツクパルスがカウンタ507のクロツク入力
端子に印加され、マルチプレクサ501の入力選
択端子がアドレスされるたびにカウンタの内容が
増分される。現在のリンク計数値と、特定の着信
地に割当てられているリンク数とが比較回路50
8で比較される。2つの値が等しいと、特定の着
信地に割当てられているすべてのリンクの利用率
計数値の加算が終つたことになり、着信地利用率
計数値が利用率メモリに蓄えられると同時に、回
路502及びカウンタ507がクリアされる。 各着信地に対する着信地利用率計数値は、制御
装置302内のプロセツサ307からの制御信号
に応動して利用率メモリ504から読出される。
これに応動して、メモリ504は特定の着信地に
対する着信地利用率計数値を制御装置302の論
理回路308へ送出する。利用率メモリ504に
は、各着信地に割当てられているリンクの数も、
その着信地の合計利用率計数値とともに蓄えられ
ている。 第6図は論理回路308のブロツク図を示し、
比較器601及び602と、ルツクアツプメモリ
603を含んでいる。特定の着信地に割当てられ
た出リンクの数(n)が制御器307からルツク
アツプメモリ603に印加され、テーブルルツク
アツプ操作によつて上限及び下限の利用率しきい
値が得られ、これらはそれぞれ比較器601及び
602に印加される。ルツクアツプメモリ603
には、特定の着信地に割当てられているデータリ
ンクの数に応じた上限及び下限の利用率しきい値
とともに、対応する測定時間(m)も蓄えられて
おり、これは次の測定時間においてリンク利用率
回路305に送られる。 比較回路601は、上限しきい値と、メモリ5
04からの合計利用率計数値を比較し、合計利用
率計数値が上限しきい値ρ+よりも大きい時に
は、特定の着信地に割当てられた出リンクの数を
増加するよう要求する信号を発生する。同様に、
比較回路602は下限しきい値ρ−と合計利用率
計数値とを比較し、合計利用率計数値が下限しき
い値よりも小さいと、特定の着信地に割当てられ
ている出リンクの合計数を減少さるよう要求する
信号を発生する。合計利用率計数値が上限しきい
値と下限しきい値の中間にある時には、特定の着
信地に対して十分な数のリンクが割当てられてい
ることになり、要求信号は発生しない。これらの
変更要求信号に応動して、制御器307は経路制
御信号を発生して、市外パケツト交換機114の
経路メモリ209に蓄えられている主経路選択情
報を更新する。この主経路選択情報の変化によ
り、市外パケツト交換機は特定の着信地に割当て
られている出リンクの数を増加または減少させ
る。追加された、又は除去されたデータリンクの
識別名が市外パケツト交換機から受信されると、
制御器307は公知のCCIS信号を発生し、これ
によつて市外回線交換システム128は、指定さ
れた出リンクに対して搬送回線チヤネルを接続あ
るいは切断する。 制御器307は公知のものであり、市販の装置
をプログラムすることによつて上記の機能を容易
に与えることができる。 本実施例では、パケツト交換網103を着信地
とするデータパケツトが確率事象(A(t)、t>
0)として市外パケツト交換機114に到着する
ものと仮定する。ただし、ある時刻tにおいてA
(t)は平均値λ(t)、標準偏差σ(t)を持つも
のとする。μ(t)を、市外パケツト交換機11
4から134へのサービス容量とし、その単位を
毎秒当りキロビツトとする。さらに、パケツトが
市外パケツト交換機114で許容できる平均待合
せ遅延をDとし、その単位をミリ秒とする。前述
のように、回線割当器は、特定の着信地に対する
網間出データリンクチヤネルを測定時間mの間監
視して、着信地ごとの平均利用率、すなわち各着
信地に割当てられた出リンクの合計の利用率を形
成する。各チヤネルの利用率は、測定時間中にお
ける話中時間を測定時間で割算したもの、あるい
はより具体的には、各出リンクの計数値を、測定
時間と自由発振クロツク405との積で割算した
もので表わすことができる。これを拡張すると、
着信地ごとの平均利用率は、すべてのチヤネルの
利用率の和を、チヤネル数で割つたものとなる。
平均着信地利用率ρが上限及び下限しきい値ρ+
及びρ−の間にあると、特定の着信地に割当てら
れている出データクンクの数は十分であるといえ
る。着信地利用率ρが上限しきい値ρ+よりも大
きいと、容量及びデータリンクの追加が要求され
る。同様に着信地利用率ρが下限しきい値ρ−よ
りも小さいと、余分の容量を減少する必要があ
る。いずれの場合も、特定の着信地に対するn本
の網間データリンクチヤネルによつて表わされる
サービス容量μ(t)が変化すると、新しい測定
時間m及び上限及び下限しきい値ρ+及びρ−が
用いられる。測定時間m及び上限及び下限しきい
値ρ+及びρ−は、特定の着信地への出データリ
ンクチヤネルの数nの各々に対して、第7図に示
したような表の形式で、ルツクアツプメモリ60
3内に蓄えられる。 特定の着信地に割当てられた出データリンクチ
ヤネルの数がnの場合の上限及び下限しきい値ρ
(n)及びρ−(n)、及び測定時間mは、4つの広域
パラメータD、λ′、G及びKを持つた数字公式に
よつて決定できる。ミリ秒で表わされる平均パケ
ツト遅延Dは、データパケツトが、ある加入者か
ら他の加入者、例えばデータ端末装置111から
データ端末装置131へ伝送される場合の、最大
の平均網内パケツト遅延である。データパケツト
交換網では公知のものであり、平均パケツト遅延
Dは300ミリ秒を越えないとするのが普通であり、
また待合せ理論の用語では、サービス時間と待合
せ時間の和を表わしている。平均パケツトトラヒ
ツクの最大増加率λ′の単位は、毎秒毎秒パケツト
数であり、データパケツト交換ごとに公知の特性
を持つている。最大帯域幅Gは、特定の着信地に
割当てられている出データリンクに対して追加ま
たは削減できる容量の最小増分量であり、たとえ
ば56又は64Kbpsである。平均回線設定時間Kは、
単位が秒であり、増分容量Gをある着信地に対し
て追加するのに必要な時間で、回線交換の当業者
に取つては公知のものである。変数nはチヤネル
数、すなわち特定の着信地に現在割当てられてい
る網間出リンクの数を表わす。 第8図は、特定の着信地に割当てられているチ
ヤネル数nの各々について、測定時間m(n)及び上
限及び下限しきい値ρ+(n)及びρ−(n)を計算する
ための流れ図を示し、広域パラメータG、D、
λ′及びKを用いている。特定の着信地に割当てら
れている網間出リンクチヤネルの数nの各々につ
いて、測定時間及び上限及び下限しきい値が第8
図内の公式を用いて計算される。ブロツク801
に示すように、与えられた平均パケツト遅延D及
び増分単位Gについて、最大定常状態ポアソン入
力平均値λ(n)maxが、 λ(n)max=nG−1/1000Dによつて計算される。こ の最大定常状態ポアソン入力平均値は、公知の
M/M/1待ち合せの仮定の下で、公知の公式T
=(1/μ)(1−ρ)の簡単な変換によつて求め
られている。この公式は、エル・クラインロツク
(L.Kleinrock)著のジヨン・ウイリー・アン
ド・サン(John Wiley&Sons)より1975年に発
行された本キユーイング・システムズ(Queuing
Systems)の巻の98頁に示されている。 最大定常状態ポアソン入力平均値がλ(n)maxで
ある時、測定時間m(n)は、ブロツク802に示し
たように、m(n)λ(n)max≧100を満足する最小の整
数である。この値は、m秒の測定時間内にほぼ
100パケツトの割合いで測定すれば、サンプルの
分布が正規分布に近づくことが保証されることに
よつて選ばれている。さらに、ブロツク803に
示すように、、最大定常状態利用率ρ1 (n)は、式ρ1 (n)
=λ(n)max/nGによつて決定される。 待合せシステムの最繁時におけるふるまいによ
り、、最大過渡利用率ρ2 (n)を決定することができ
る。これはたとえば、回線割当てのためのK秒の
間に、平均パケツト遅延Dを越えないようにする
ことである。この最繁時のふるまいについては公
知であり、ロンドンのチヤツプマン・アンド・ホ
ール・リミテツド(Chapman&Hall、Ltd.)か
ら1971年に発行されたジ−・エフ・ニユーウエル
(G.F.Newell)著の本アプリケーシヨンズ・オ
ブ・キユーイング・セオリー(Applications of
Queuing Theory)に示されている。ニユーウエ
ルの結果に従うと、待合せシステムの最繁時のふ
るまいは、関数F(x′、t′)によつて近似でき、
この関数は次の微分方程式を満足する。 F(x′、t′)/ t′=−t′ F(x′、t′)/
x′+1/2 2F(x′、t′)/( x′)2 ただし、x′=x/L0、t′=t/T0である。 この式で、xは待行列長であり、tは時刻で秒
を表わす。またt=0で利用率はρ(t)=1であ
る。利用率ρ(t)は常に増加し、ρ′(o)=∞で
ある。nGは最繁時も固定されているため、α=
λ′/nGとする。ただしλ′は広域パラメータである。 上記の微分方程式は簡単な解析解を持たない。よ
つて数値表を用いねばならない。これを作るのは
比較的単純な仕事であり、任意の精度の表を用意
することができる。 第9図は上記の偏微分方程式を、3つの異つた
近似、すなわち、流体モデル、拡散モデル、及び
準定常平均待合せモデルによつて解いた解を示し
ている。 関数F(x′、t′)は単調であるため、逆関数
F′も存在し、その解も表形式で与えることができ
る。これらの表を用いるために、座標を変える必
要があり、、次の式で与えられる。 t′=t/T0、x′=x/L0 ただし、
【式】 である。またΔ(t)=λ(t)+μ(t)であり、
サービス時間と到着間隔は指数分布を仮定してい
る。容量μはnGで、常に一定であり、またt=
0でλ(t)=μ(t)であるため、Δ(t)=2nG
と仮定できる。よつて2つの正規化定数T0とL0
は次のようになる。 これらの正規化定数T0及びL0から、所定の正
規化時刻t′における正規化待行列長x′は、第9図
に示した3つの近似モデルの1つを用いて近似す
ることができる。ニユーウエルの結果によつて示
された待合せシステムの最繁時のふるまいから、
t′を決定することができる。ただしx′=x/L0で、 x=1000D(nG)−1である。 よつて、最大過渡利用率で決めることができ
る。まず、遅延時間1000Dは、許容平均待行列長
xに変えられて、x=1000D(nG)−1となる。
次に、x′=x/L0及び(K+m)′=t/T0を計算す る。これより、表からF-1(x′)=t′を見出し、t′1
=t′−(K+m)′とする。 t′1を計算すると、最大過渡利用率ρ2 (n)は、T0
対するt′1の値の大きさに応じて3つの関係の1
つを用いて決定することができる。T0t′1
T0の時には、ρ′(t)=λ′/(nG)の仮定が成立し
、過 渡利用率ρ2 (n)は、ブロツク804に示したように
拡散モデルの式 ρ2 (n)=1+λ′/nG(t′1/T0)によつて決定でき
る。 t′1>−T0の時には、システムは準平衡になり、
M/M/1待合せ系に近くなる。この場合、表か
らx′1=F(t′1)を読み、次いでx=x′1T0を計算
する。過渡利用率ρ2 (n)はx/1+xで表わされる。 3番目のケースとして、t′1>T0の時には、
ρ′(t)<λ′/nGとなり、過渡利用率は、1+(λ
′/nG) (t′1/T0)で表わされる。 最大過渡利用率ρ2 (n)は、K秒間の回線割当て時
間中に、平均パケツト遅延Dを越えないことを保
証するのに必要な割当てしきい値と考えることが
できる。定常及び過渡の利用率ρ1 (n)及びρ2 (n)によ
り、ブロツク805に示したように、定常状態と
最繁状態において割当てnGによつて扱うことの
できる理論的最大入力平均ρ(n)は、ρ1 (n)とρ2 (n)

小値として表わされる。ρ1 (n)ρ2 (n)であると、入
力平均の増加の最大率λ′は十分小さく、システム
は定常状態から定常状態へきわめてゆつくり変化
するため、最繁時の影響は無視できる。一方、
ρ2 (n)<ρ(n)であると、最繁時の要求に合致させる
ために余裕が必要となり、システムでρ1 (n)まで増
加させることは許されない。 上限の利用率しきい値ρ+(n)は、ブロツク80
6に示したように、ρ(n)よりも標準偏差σの3倍
だけ大きい値とする。最大の定常状態ポアソン入
力の平均値λ(n)maxは、ブロツク807乃至80
9に示したように、下限利用率しきい値ρ−(n)
計算するのに用いられ、λ(n)maxを仮定して、λ(n)
min=λ(n-1) naxとする。ブロツク809に示したよ
うに、下限利用率しきい値ρ−(n)は、式 ρ−(n)=0.7λ(n)min/nGで与えられる。1秒当り
nGキロビツトの割当ては、間隔(λ(n)min、λ(n)
max)の間に入る任意の入力平均値について扱
うことができる。さらに、帯域幅減少の決定はほ
ぼ0.999の確かさで行われることが保証される。
サンプル時間は前述のようにm(n)λ(n)maxがほぼ
100となるように選ばれたが、下限しきい値の近
似では、実用的にはλ(n)minで十分である。高い
精度が必要な場合には、別の決定時間を実現でき
る。 測定時間m(n)及び上限及び下限しきい値ρ+(n)
及びρ−(n)は、特定の着信地への出データリンク
チヤネルの数nの各々に対して計算され、第7図
に示したような形式の表によつてルツクアツプメ
モリ603に蓄えられる。網間出データリンクチ
ヤネルの数nが、特定の着信地に対してnG
Kbpsの帯域幅で用いられるものとすると、実際
の利用率ρはm(n)秒の測定時間ごとに判定され
る。実際の利用率ρが上限及び下限の利用率しき
い値ρ+(n)及びρ−(n)の間にあれば、特定の着信
地への現在の網間チヤネルの数は、これらの間の
データパケツトトラヒツクを処理するのに十分で
ある。実際の利用率が上限利用率ρ+(n)よりも大
きいと、現在の網間チヤネルの数は負荷を処理す
るには不十分であるが遅延の要求は満足されてい
るというレベルにまで、データパケツトトラヒツ
クが増加してしまつたことを表わしている。 この場合、回線割当器は市外パケツト交換機に
対して、特定の着信地のために用いられているデ
ータリンクの数を増加するよう要求する。データ
リンクが空いていれば、パケツト交換機は、この
特定の着信地のために用いるデータリンクを割当
て、このデータリンクの識別名を回線割当器に返
送する。新しく割当てられたデータリンクの識別
名が受信されると、回線割当器は回線交換システ
ムに対し、指定されたデータリンクに伝送回線チ
ヤネルを接続するよう要求する。このようにし
て、特定の着信地に対して点対点回線接続が追加
され、増加したデータパケツトトラヒツクを処理
することができる。 一方、特定の着信地に向うデータパケツトトラ
ヒツクが減少し、実際の利用率が下限利用率しき
い値ρ−(n)よりも小さくなると、特定の着信地に
割当てられたデータリンクを解放することができ
る。回線割当器は市外パケツト交換器及び回線交
換システムに対して特定の着信地への回線接続を
切断するよう要求する。データリンクチヤネルの
数nが増加又は減少すると、回線割当器は新しい
測定時間m(n)を用いるとともに、ルツクアツプメ
モリ603からの新しいしきい値レベルの組み
(ρ+(n)、ρ−(n))を用いて実際の利用率と比較
する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1請求の範囲 1 データパケツトを回線交換機を介して伝送す
    る装置において、 該回線交換機に接続された複数の出リンクおよ
    び該複数の出リンクのうち特定の着信地に割り当
    てられた出リンクを選択するための経路選択情報
    を記憶するメモリ手段とを有するパケツト交換機
    を含み、該回線交換機は前記特定の着信地への複
    数のチヤネルを有し、かつ該特定の着信地に割り
    当てられた出リンクと当該割り当てられた出リン
    クの数に等しい数の該チヤネルとを相互接続する
    手段とを有し、さらに 前記割り当てられた出リンク上のデータパケツ
    トに応答して、当該割り当てられた出リンクの全
    体の利用率が閾値に達したときに該特定の着信地
    に割り当てられた出リンクの数を前記パケツト交
    換機に変更させる割当手段とを含むことを特徴と
    する装置。 2 請求の範囲第1項記載の装置において、前記
    割当手段は、該特定の着信地に割り当てられた出
    リンクを選択するための経路選択情報の変更に応
    答して、当該特定の着信地に割り当てられた出リ
    ンクと相互接続する前記チヤネルの数を該回線交
    換機に変更させる制御手段を含むことを特徴とす
    る装置。 3 請求の範囲第1項記載の装置において、該割
    当手段が、 該割り当てられた出リンクの各々の話中または
    空き状態に応答して該割り当てられた出リンクの
    全体の利用率を決定する監視手段、および 前記割り当てられた出リンクの全体の利用率が
    該閾値に達したときに、該特定の着信地に割り当
    てられた出リンクの数を該パケツト交換機に変更
    させる制御手段を含むことを特徴とする装置。 4 請求の範囲第3項記載の装置において、該監
    視手段が該割り当てられた出リンクの各々の話中
    または空き状態に応答して該割り当てられた出リ
    ンクの各々の個々の利用率を得るリンク利用率監
    視手段と、 該割り当てられた出リンクの各々の該個々の利
    用率に応答して該割り当てられた出リンクの全体
    の利用率を得る着信地利用率監視手段とを含んで
    いることを特徴とする装置。 5 請求の範囲第4項記載の装置において、該リ
    ンク利用率手段が、該割り当てられた出リンクの
    各々の話中または空き状態に応答して、該割り当
    てられた出リンクの各々に関する 当該割り当てられた出リンクの個々の利用率を
    表わす各計数値を変更するためのカウンタ手段、
    および 該割り当てられた出リンクの各々の個々の利用
    率を表わす各計数値を蓄えるラツチ手段とを含ん
    でいることを特徴とする装置。 6 請求の範囲第4項記載の装置において、該着
    信地利用率監視手段が、 該割り当てられた出リンクの各々の個々の利用
    率に応答して該割り当てられた出リンクの全体の
    利用率を決定する演算手段、および 該割り当てられた出リンクの全体の利用率を蓄
    えるメモリ手段とを含んでいることを特徴とする
    装置。 7 請求の範囲第3項記載の装置において、該制
    御手段が、 該特定の着信値に割り当てられた出リンクの数
    に応答して該閾値と該割り当てられた出リンクの
    全体の利用率とを比較する論理手段、および 該割り当てられた出リンクの全体の利用率が該
    閾値に達したときに、該特定の着信値に割り当て
    られた出リンクの数を前記パケツト交換機に変更
    させる制御器手段とを含むことを特徴とする装
    置。 8 請求の範囲第7項記載の装置において、前記
    論理手段が該特定の着信値に割り当てられた出リ
    ンクの数に関する閾値を記憶するメモリ手段、お
    よび 当該閾値と該割り当てられた出リンクの全体の
    利用率とを比較する比較手段とを含むことを特徴
    とする装置。
JP60500194A 1983-12-27 1984-12-20 回線交換網を介してデ−タパケットを伝送するための装置 Granted JPS61500883A (ja)

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