JPH05183447A - 改善された誤まり検出符号化システム - Google Patents
改善された誤まり検出符号化システムInfo
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- JPH05183447A JPH05183447A JP3204510A JP20451091A JPH05183447A JP H05183447 A JPH05183447 A JP H05183447A JP 3204510 A JP3204510 A JP 3204510A JP 20451091 A JP20451091 A JP 20451091A JP H05183447 A JPH05183447 A JP H05183447A
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M13/00—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
- H03M13/03—Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
- H03M13/05—Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
- H03M13/09—Error detection only, e.g. using cyclic redundancy check [CRC] codes or single parity bit
- H03M13/091—Parallel or block-wise CRC computation
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 長いパケット内のデータを符号化し、長いバ
ースト誤りも検出する。 【構成】 符号化システムは2値のボース・シャデリ・
ハッケンゲム(BCH)誤まり検出符号を用い、64キ
ロバイトまでのデータを符号化する。この符号化器はg
(x)に1つの要素、b(x)=X3 +X+1が乗算さ
れた多項式f(x)、すなわち、 f(x)=(X3 +X+1)*(X20+X17+1)*
(X+1)*(X20+X3 +1)*(X20+X3 +X2
+X+1) に基づいた符号を用いる。EDC(誤り検出符号)符号
化器10はパケット・フォーマッタ12にEDCシンボ
ルを供給する。受信側でもEDCビットを作成し、比較
する。
ースト誤りも検出する。 【構成】 符号化システムは2値のボース・シャデリ・
ハッケンゲム(BCH)誤まり検出符号を用い、64キ
ロバイトまでのデータを符号化する。この符号化器はg
(x)に1つの要素、b(x)=X3 +X+1が乗算さ
れた多項式f(x)、すなわち、 f(x)=(X3 +X+1)*(X20+X17+1)*
(X+1)*(X20+X3 +1)*(X20+X3 +X2
+X+1) に基づいた符号を用いる。EDC(誤り検出符号)符号
化器10はパケット・フォーマッタ12にEDCシンボ
ルを供給する。受信側でもEDCビットを作成し、比較
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】コンピュータ・ネットワークを含
むデータ・コンピュータ・システム及びデータ伝送シス
テムにおけるデータの誤まり検出符号化の重要性はデー
タ伝送効率が向上するにつれ大きく増してきた。データ
は一般には複数のビットのパケットの形態でネットワー
クに伝送される。伝送システムの伝送容量が増すにつ
れ、パケットのサイズは大きくなり、所定期間により多
くのデータを送信することが可能となった。受信側での
誤まりに伴なう問題を解決するために、誤まり検出符号
(“EDC′S”)がその名の通り、誤まったデータを
検出するために用いられる。
むデータ・コンピュータ・システム及びデータ伝送シス
テムにおけるデータの誤まり検出符号化の重要性はデー
タ伝送効率が向上するにつれ大きく増してきた。データ
は一般には複数のビットのパケットの形態でネットワー
クに伝送される。伝送システムの伝送容量が増すにつ
れ、パケットのサイズは大きくなり、所定期間により多
くのデータを送信することが可能となった。受信側での
誤まりに伴なう問題を解決するために、誤まり検出符号
(“EDC′S”)がその名の通り、誤まったデータを
検出するために用いられる。
【0002】
【従来の技術】一連のデータ・シンボルが伝送される前
に、それはEDCシンボルを形成するように数学的に符
号化される。このEDCシンボルはデータ・シンボルに
EDCシンボルを加えた符号語を形成するために、その
一連のデータに付けたされ、この符号語は一つのパケッ
トの一部として伝送される。このパケットは受信される
と、符号語は数学的に復号される。復号の際、データ中
の誤まりはEDCシンボルの操作により検出される。
[復号の詳細な説明についてはピーターソン(Peterson)
及びウェルドン(Weldon)の「誤まり訂正符号」第2版M
IT出版1972年参照。]伝送誤まりは複数の独立し
た若しくはランダムな誤まり及び/または長いバースト
誤まりとして発生する。複数のランダム誤まりの検出の
ために用いられる最も効果的なタイプのEDCの一つは
ボース・シャデリ・ハッケンゲム(Bose-Chaudhuri-Hocq
uenghem,BCH)誤まり検出符号である[より詳細なB
CH符号の説明については、ピーターソン及びウェルド
ンの「誤まり訂正符号」を参照]。一連のデータ・シン
ボル中の複数のランダム誤まりを検出するために、BC
H符号はガロア体として知られる一組のシンボルの様々
な数学的特性を効率的かつ効果的に利用しており、“G
F(Pq )”により表わされるガロア体においては
“P”は素数であり“q”はその体の各要素若しくはシ
ンボルにおける、基底Pの桁の数として考えられうる。
“P”はデジタルコンピュータへの応用例においては2
値をとり、従って“q”は各シンボル内のビットの数で
ある。2値のコードについては、q=1であり、各シン
ポルは一ビットである。
に、それはEDCシンボルを形成するように数学的に符
号化される。このEDCシンボルはデータ・シンボルに
EDCシンボルを加えた符号語を形成するために、その
一連のデータに付けたされ、この符号語は一つのパケッ
トの一部として伝送される。このパケットは受信される
と、符号語は数学的に復号される。復号の際、データ中
の誤まりはEDCシンボルの操作により検出される。
[復号の詳細な説明についてはピーターソン(Peterson)
及びウェルドン(Weldon)の「誤まり訂正符号」第2版M
IT出版1972年参照。]伝送誤まりは複数の独立し
た若しくはランダムな誤まり及び/または長いバースト
誤まりとして発生する。複数のランダム誤まりの検出の
ために用いられる最も効果的なタイプのEDCの一つは
ボース・シャデリ・ハッケンゲム(Bose-Chaudhuri-Hocq
uenghem,BCH)誤まり検出符号である[より詳細なB
CH符号の説明については、ピーターソン及びウェルド
ンの「誤まり訂正符号」を参照]。一連のデータ・シン
ボル中の複数のランダム誤まりを検出するために、BC
H符号はガロア体として知られる一組のシンボルの様々
な数学的特性を効率的かつ効果的に利用しており、“G
F(Pq )”により表わされるガロア体においては
“P”は素数であり“q”はその体の各要素若しくはシ
ンボルにおける、基底Pの桁の数として考えられうる。
“P”はデジタルコンピュータへの応用例においては2
値をとり、従って“q”は各シンボル内のビットの数で
ある。2値のコードについては、q=1であり、各シン
ポルは一ビットである。
【0003】2値のBCH符号が効果的に符号化し防護
するビットの数はその符号の長さに依存する。その符号
の長さは関連する原始多項式により決定され、その原始
多項式はそのコードの1つの因子である。この原始多項
式の次数が高くなるにつれ、そのコードは長くなり、よ
り多くのビットを保護することができる。mが原始多項
式の次数であるとすると、その符号の長さは2m −1で
あり、この符号は2m −1シンボル引く“n”を防護し
うる。尚、“n”はEDCシンボルの数である。
するビットの数はその符号の長さに依存する。その符号
の長さは関連する原始多項式により決定され、その原始
多項式はそのコードの1つの因子である。この原始多項
式の次数が高くなるにつれ、そのコードは長くなり、よ
り多くのビットを保護することができる。mが原始多項
式の次数であるとすると、その符号の長さは2m −1で
あり、この符号は2m −1シンボル引く“n”を防護し
うる。尚、“n”はEDCシンボルの数である。
【0004】BCH符号はランダム誤まりを検出するた
めには良いが、バースト誤まりを検出するためにはあま
り良好なものではない。BCH符号のバースト誤まり検
出能力を高めるためには、この符号がバースト検出能力
のために特に選ばれた別の要素を含ませることによって
変形されうる。この要素はrだけ符号の長さを長くする
rはその因子の長さである。rが2m の素数であるとす
ると、変形された符号まの長さはr(2m −1)であ
る。
めには良いが、バースト誤まりを検出するためにはあま
り良好なものではない。BCH符号のバースト誤まり検
出能力を高めるためには、この符号がバースト検出能力
のために特に選ばれた別の要素を含ませることによって
変形されうる。この要素はrだけ符号の長さを長くする
rはその因子の長さである。rが2m の素数であるとす
ると、変形された符号まの長さはr(2m −1)であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】公知の符号化器は長い
パケット内のデータを符号化し、保護にするに充分な長
さの2値の符号を現在のところ使用していない。これら
のコードはたとえば符号を何度も割算することにより、
より短い2値のコードを操作することにより、より長い
パケットを符号化しうる。しかしながら、そのような操
作に関連する符号化および復号化の動作は複雑であり、
時間のかかるものである。したがって、それらはデータ
伝送効率を悪くする。
パケット内のデータを符号化し、保護にするに充分な長
さの2値の符号を現在のところ使用していない。これら
のコードはたとえば符号を何度も割算することにより、
より短い2値のコードを操作することにより、より長い
パケットを符号化しうる。しかしながら、そのような操
作に関連する符号化および復号化の動作は複雑であり、
時間のかかるものである。したがって、それらはデータ
伝送効率を悪くする。
【0006】必要とされるものはより長いデータ・パケ
ットを符号化するに充分長い2値の符号に従ってデータ
を符号化するための符号化器である。そのような符号化
器はコードに割算を施したり、他の操作等を施すことな
くデータ・パケットを符号化することができる。さらに
は、この符号は独立した誤まりおよび長いバースト誤ま
りの両者に対して良好な誤まり検出能力を持っていなけ
ればならない。
ットを符号化するに充分長い2値の符号に従ってデータ
を符号化するための符号化器である。そのような符号化
器はコードに割算を施したり、他の操作等を施すことな
くデータ・パケットを符号化することができる。さらに
は、この符号は独立した誤まりおよび長いバースト誤ま
りの両者に対して良好な誤まり検出能力を持っていなけ
ればならない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は2値のボース・
シャデリ・ハッケンゲム(BCH)誤まり検出符号を用
いて64キロバイトまでのデータを符号化する符号化シ
ステムである。この符号は生成多項式g(x)として、 g(x)=(X20+X17+1)*(X+1)*(X20+X3 +1)* (X20+X3 +X2 +X+1) 8進数表示すると、 g(x)=4400001*3*4000011*4000017 を有している。なお、*および+はそれぞれ、ガロア体
での乗算および加算を表わしている。関連する原始多項
式はX20+X17+1である。
シャデリ・ハッケンゲム(BCH)誤まり検出符号を用
いて64キロバイトまでのデータを符号化する符号化シ
ステムである。この符号は生成多項式g(x)として、 g(x)=(X20+X17+1)*(X+1)*(X20+X3 +1)* (X20+X3 +X2 +X+1) 8進数表示すると、 g(x)=4400001*3*4000011*4000017 を有している。なお、*および+はそれぞれ、ガロア体
での乗算および加算を表わしている。関連する原始多項
式はX20+X17+1である。
【0008】より好ましい実施例においては、本符号化
器はg(x)に1つの因子、b(x)=X3 +X+1が
乗算された多項式f(x)すなわち f(x)=(X3 +X+1)*(X20+X17+1)*(X+1)* (X20+X3 +1)*(X20+X3 +X2 +X+1)= X64+X63+X62+X61+X59+X57+X46+X44+ X43+X41+X39+X38+X30+X28+X27+X20+ X18+X17+X10+X8 +X6 +X5 +X+1 8進数表示すると、 f(x)=13*4400001*3*4000011*4000017 に基づいた符号を用いる。
器はg(x)に1つの因子、b(x)=X3 +X+1が
乗算された多項式f(x)すなわち f(x)=(X3 +X+1)*(X20+X17+1)*(X+1)* (X20+X3 +1)*(X20+X3 +X2 +X+1)= X64+X63+X62+X61+X59+X57+X46+X44+ X43+X41+X39+X38+X30+X28+X27+X20+ X18+X17+X10+X8 +X6 +X5 +X+1 8進数表示すると、 f(x)=13*4400001*3*4000011*4000017 に基づいた符号を用いる。
【0009】この因子を符号内に含めることにより、そ
の符号のバースト検出能力が向上する。この符号は64
ビットまでの単一の誤まりバースト若しくは24ビット
までの各データ中の2回のバースト誤まりを検出するこ
とができる。さらには本符号は保証された最小距離をも
っており、現実にはずっと大きな最小距離をもつことが
でき、7つまでの独立の誤まりをも検出する。より好ま
しい符号は64個の1ビットのEDCシンボルを生成す
る。因子b(x)なしの生成多項式g(x)に基づく符
号は61個の1ビットのEDCシンボルを生成する。
の符号のバースト検出能力が向上する。この符号は64
ビットまでの単一の誤まりバースト若しくは24ビット
までの各データ中の2回のバースト誤まりを検出するこ
とができる。さらには本符号は保証された最小距離をも
っており、現実にはずっと大きな最小距離をもつことが
でき、7つまでの独立の誤まりをも検出する。より好ま
しい符号は64個の1ビットのEDCシンボルを生成す
る。因子b(x)なしの生成多項式g(x)に基づく符
号は61個の1ビットのEDCシンボルを生成する。
【0010】また、本符号化器はf(x)のくり返し、
すなわち、f* (x)=X64*f(1/X)、8進数表
示すると、 f* (x)=15*4000011*3*4400001*7400001 を用いてデータを符号化することができる。同様に、本
符号化器はg(x)のくり返しである生成多項式g
* (x)、すなわち、X61*g(1/X)を用いてデー
タ・ビットを符号化することができる。
すなわち、f* (x)=X64*f(1/X)、8進数表
示すると、 f* (x)=15*4000011*3*4400001*7400001 を用いてデータを符号化することができる。同様に、本
符号化器はg(x)のくり返しである生成多項式g
* (x)、すなわち、X61*g(1/X)を用いてデー
タ・ビットを符号化することができる。
【0011】
【実施例】本発明の特徴、効果、および目的をより完全
に理解するために添付の図面を参照して以下により詳細
に説明がなされる。符号化および復号処理の間に行われ
る全ての加算および乗算操作は2値による操作である。
に理解するために添付の図面を参照して以下により詳細
に説明がなされる。符号化および復号処理の間に行われ
る全ての加算および乗算操作は2値による操作である。
【0012】図1は1つのネットワークを介してデータ
・パケットを送信するためのサブシステムを示してい
る。このパケットは64キロバイトまでのデータ、いく
つかのEDCシンボル、そのデータが伝送されているネ
ットワークに関する発信元および目的地の指示子および
データのタイプ等の他の情報を含みうる。このデータが
伝送される前に、EDCシンボルを生成するためにデー
タはEDC符号化器10により符号化される。この符号
化器10は長いバースト誤まりおよび独立若しくはラン
ダムな誤まりの両者を検出するよう設計された変形され
たBCHコードまたは周期的なコードを用いてデータを
符号化する。この符号化器は以下により詳述されるよう
に、実際には関連する多項式f(x)によりデータを割
ることによりデータを操作し、64個の1ビットのED
Cシンボルを生成する。あるデータ伝送システムが長い
バースト誤まりを受け入れることができなければ、符号
化器10は以上に説明されるように、g(x)によって
データを割算することによって、データを符号化するこ
とができる。
・パケットを送信するためのサブシステムを示してい
る。このパケットは64キロバイトまでのデータ、いく
つかのEDCシンボル、そのデータが伝送されているネ
ットワークに関する発信元および目的地の指示子および
データのタイプ等の他の情報を含みうる。このデータが
伝送される前に、EDCシンボルを生成するためにデー
タはEDC符号化器10により符号化される。この符号
化器10は長いバースト誤まりおよび独立若しくはラン
ダムな誤まりの両者を検出するよう設計された変形され
たBCHコードまたは周期的なコードを用いてデータを
符号化する。この符号化器は以下により詳述されるよう
に、実際には関連する多項式f(x)によりデータを割
ることによりデータを操作し、64個の1ビットのED
Cシンボルを生成する。あるデータ伝送システムが長い
バースト誤まりを受け入れることができなければ、符号
化器10は以上に説明されるように、g(x)によって
データを割算することによって、データを符号化するこ
とができる。
【0013】データが符号化されると、符号化器10は
パケット・フォーマッタ12に、その生成されたEDC
シンボルを供給する。パケット・フォーマッタ12はま
ず、符号語バッファ13内に1つの符号語を形成するた
めに、EDCシンボルをそのデータに連結する。次にフ
ォーマッタはパケットの発信元、目的地、およびデータ
のタイプなどに関する情報を含む符号語をパケット内に
含ましめる。
パケット・フォーマッタ12に、その生成されたEDC
シンボルを供給する。パケット・フォーマッタ12はま
ず、符号語バッファ13内に1つの符号語を形成するた
めに、EDCシンボルをそのデータに連結する。次にフ
ォーマッタはパケットの発信元、目的地、およびデータ
のタイプなどに関する情報を含む符号語をパケット内に
含ましめる。
【0014】パケットが形成されると、パケット・フォ
ーマッタ12はそれを送信器14へ送る。送信器14は
例えば、NRZ信号に変換することにより、そのネット
ワークに適当な形態に変換することによって、伝送のた
めのパケットを準備し、そのネットワークを介してそれ
を送信する。符号化器10は生成多項式g(x)、 g(x)=(X20+X17+1)*(X+1)*(X20+X3 +1)* (X20+X3 +X2 +X+1) すなわち、8進数表示すると、 g(x)=4400001*3*4000011*4000017 に関連するBCH符号を用いて2値のデータを符号化す
る。この生成多項式はX 20+X3 +1の原始多項式M1
(X)に基づくいくつかの因子から成り立っており、根
として原始要素α′を持っている。g(x)の因子はM
-1(X)、M0 (X)、M1 (X)およびM3 (X)で
ある。尚、αi はMi の根である。g(x)の自然符号
長は220−1若しくは1048575ビットである。
ーマッタ12はそれを送信器14へ送る。送信器14は
例えば、NRZ信号に変換することにより、そのネット
ワークに適当な形態に変換することによって、伝送のた
めのパケットを準備し、そのネットワークを介してそれ
を送信する。符号化器10は生成多項式g(x)、 g(x)=(X20+X17+1)*(X+1)*(X20+X3 +1)* (X20+X3 +X2 +X+1) すなわち、8進数表示すると、 g(x)=4400001*3*4000011*4000017 に関連するBCH符号を用いて2値のデータを符号化す
る。この生成多項式はX 20+X3 +1の原始多項式M1
(X)に基づくいくつかの因子から成り立っており、根
として原始要素α′を持っている。g(x)の因子はM
-1(X)、M0 (X)、M1 (X)およびM3 (X)で
ある。尚、αi はMi の根である。g(x)の自然符号
長は220−1若しくは1048575ビットである。
【0015】符号化器10のより好ましい実施例におい
て用いられる多項式は別の要素、b(x)=X3 +X+
1を含んでおり、それはこの符号のバースト誤まりを検
出する能力を向上させる。このコードは多項式、f
(x)=b(x)*g(x)、すなわち f(x)=(X3 +X+1)*(X20+X17+1)*(X+1)* (X20+X3 +1)*(X20+X3 +X2 +X+1)= X64+X63+X62+X61+X59+X57+X46+X44+ X43+X41+X39+X38+X30+X28+X27+X20+ X18+X17+X10+X8 +X6 +X5 +X+1 8進数表示すると、 f(x)=13*4400001*3*4000011*4000017 に基づくものである。因子b(x)は符号の2重のバー
スト誤まり検出能力向上せしめ、その符号が生成多項式
g(x)にのみ基づく符号よりより長いバーストを検出
できるようにするものである。この符号の自然長、すな
わちその符号が保護できる最大シンボル数は7*(220
−1)シンボル、すなわち7340025ビット、引く
EDCのシンボルの数である。
て用いられる多項式は別の要素、b(x)=X3 +X+
1を含んでおり、それはこの符号のバースト誤まりを検
出する能力を向上させる。このコードは多項式、f
(x)=b(x)*g(x)、すなわち f(x)=(X3 +X+1)*(X20+X17+1)*(X+1)* (X20+X3 +1)*(X20+X3 +X2 +X+1)= X64+X63+X62+X61+X59+X57+X46+X44+ X43+X41+X39+X38+X30+X28+X27+X20+ X18+X17+X10+X8 +X6 +X5 +X+1 8進数表示すると、 f(x)=13*4400001*3*4000011*4000017 に基づくものである。因子b(x)は符号の2重のバー
スト誤まり検出能力向上せしめ、その符号が生成多項式
g(x)にのみ基づく符号よりより長いバーストを検出
できるようにするものである。この符号の自然長、すな
わちその符号が保護できる最大シンボル数は7*(220
−1)シンボル、すなわち7340025ビット、引く
EDCのシンボルの数である。
【0016】より好ましい実施例においては符号は最大
64キロバイトのデータを防護するよう短縮化される。
この短縮されたコードは64ビットまでの単一のバース
ト誤まり、若しくは各24ビットまでの2重のバースト
誤まりを検出する。さらにこの符号はその保証された最
少距離8に基づいて、7つまでの独立の誤まりを検出す
ることができる。実際の最少距離は8より大きいかもし
れないが、実際の距離はありうる符号語の最大数のため
に決定されない。g(x)にのみ基づく短縮化されたコ
ードは21ビットまでのデータ毎の2重バーストを検出
することができ、より長いバーストがないような状況に
おいて用いられる。
64キロバイトのデータを防護するよう短縮化される。
この短縮されたコードは64ビットまでの単一のバース
ト誤まり、若しくは各24ビットまでの2重のバースト
誤まりを検出する。さらにこの符号はその保証された最
少距離8に基づいて、7つまでの独立の誤まりを検出す
ることができる。実際の最少距離は8より大きいかもし
れないが、実際の距離はありうる符号語の最大数のため
に決定されない。g(x)にのみ基づく短縮化されたコ
ードは21ビットまでのデータ毎の2重バーストを検出
することができ、より長いバーストがないような状況に
おいて用いられる。
【0017】図2は符号化器10を示しており、この符
号化器は上述されたように、多項式f(x)に関連する
符号に従いデータを符号化する。この符号化器は0の係
数による各項のための0乗算器を備えた2値の乗算器1
6--- これは多項式f(x)の64個の項のそれぞれに
対し1つあるものである--- 、2値加算器18およびシ
フト・レジスタ20を含んでいる。2値乗算器は0乗算
器であるときはOFFの位置にあり、1乗算器であると
きはONの位置にあるようなスイッチであると考えられ
うる。また、2値加算器も通常、XORゲートと称され
るものである。図3はスイッチSi およびXORゲート
17により構成された符号化器10を示している。
号化器は上述されたように、多項式f(x)に関連する
符号に従いデータを符号化する。この符号化器は0の係
数による各項のための0乗算器を備えた2値の乗算器1
6--- これは多項式f(x)の64個の項のそれぞれに
対し1つあるものである--- 、2値加算器18およびシ
フト・レジスタ20を含んでいる。2値乗算器は0乗算
器であるときはOFFの位置にあり、1乗算器であると
きはONの位置にあるようなスイッチであると考えられ
うる。また、2値加算器も通常、XORゲートと称され
るものである。図3はスイッチSi およびXORゲート
17により構成された符号化器10を示している。
【0018】符号化器10は多項式f(x)の係数によ
りデータ・ビットに乗算を連続的に施すことにより、そ
こに入力されるデータを符号化する。こうして、各デー
タ・ビットはガロア体乗算器16のそれぞれに平行に入
力される。そして、その出力は加算器18に入力され、
その加算器はそれらを以前のビットに関連する出力信号
に加算する。加算器18はその合算値をシフト・レジス
タ20に入力し、シフト・レジスタは次のビットが係数
により乗算され、前の出力信号に加算されるまで、それ
らを保持する。各データ・ビットが符号化器に入力され
るにつれ、各データ・ビットは以前のビットの符号化に
関連する合算値に、加算器18* の中で加算される。符
号化器は全てのデータ・ビットが符号化されるまで、乗
算および加算操作を続行する。
りデータ・ビットに乗算を連続的に施すことにより、そ
こに入力されるデータを符号化する。こうして、各デー
タ・ビットはガロア体乗算器16のそれぞれに平行に入
力される。そして、その出力は加算器18に入力され、
その加算器はそれらを以前のビットに関連する出力信号
に加算する。加算器18はその合算値をシフト・レジス
タ20に入力し、シフト・レジスタは次のビットが係数
により乗算され、前の出力信号に加算されるまで、それ
らを保持する。各データ・ビットが符号化器に入力され
るにつれ、各データ・ビットは以前のビットの符号化に
関連する合算値に、加算器18* の中で加算される。符
号化器は全てのデータ・ビットが符号化されるまで、乗
算および加算操作を続行する。
【0019】データが符号化された後、シフト・レジス
タ20は64個の1ビットのEDCシンボルを含むこと
となる。シフト・レジスタはそのEDCシンボルをパケ
ット・フォーマッタ12(図1)に供給できるように適
宜、パラレルまたはシリアルに保持信号を出力する。符
号化器10はまた、図4の機能ブロック図中に示される
ように、復号器の中でも用いられる。1つのパケットが
受信機30に受信されると、受信機はまずそのパケット
を例えば、NRZコードからディジタル・ビットに復号
するためにそのパケットを復調する。パケットのデータ
部分、すなわち符号語データは復号器24へ送られる。
復号器24は図2を参照して上述したような符号化器1
0と同じ方法により、EDCビットを生成するよう符号
語データを符号化する。復号器24がデータを復号して
いる間、データ・インターフェース26は転送のために
それらを準備し、および/または適当なシステム部品へ
のそれらの転送を開始する。
タ20は64個の1ビットのEDCシンボルを含むこと
となる。シフト・レジスタはそのEDCシンボルをパケ
ット・フォーマッタ12(図1)に供給できるように適
宜、パラレルまたはシリアルに保持信号を出力する。符
号化器10はまた、図4の機能ブロック図中に示される
ように、復号器の中でも用いられる。1つのパケットが
受信機30に受信されると、受信機はまずそのパケット
を例えば、NRZコードからディジタル・ビットに復号
するためにそのパケットを復調する。パケットのデータ
部分、すなわち符号語データは復号器24へ送られる。
復号器24は図2を参照して上述したような符号化器1
0と同じ方法により、EDCビットを生成するよう符号
語データを符号化する。復号器24がデータを復号して
いる間、データ・インターフェース26は転送のために
それらを準備し、および/または適当なシステム部品へ
のそれらの転送を開始する。
【0020】全てのデータが符号化されると復号器は比
較器25の中の符号語中のEDCビットに、生成された
EDCビットを比較する。その2つのEDCビットの組
が一致しなければ、そのデータは誤まりを含んでいる。
そして、復号器24はデータ・インターフェース26に
誤まり検出信号を送る。この誤まり検出信号に応答し
て、データ・インターフェース26は適宜、データ転送
動作を中止するか若しくは、そのデータに誤まりメッセ
ージをつけて送る。そして、データ・インターフェース
26はパケットの発信元にそのパケットを再送するよう
要求することができる。より好ましい実施例において
は、データ・インターフェース26はいかなる誤まり訂
正動作も行わない。これはそのような動作が次に送られ
てくるパケットを受信することを妨げ、システムのデー
タ転送効率を悪くするからである。
較器25の中の符号語中のEDCビットに、生成された
EDCビットを比較する。その2つのEDCビットの組
が一致しなければ、そのデータは誤まりを含んでいる。
そして、復号器24はデータ・インターフェース26に
誤まり検出信号を送る。この誤まり検出信号に応答し
て、データ・インターフェース26は適宜、データ転送
動作を中止するか若しくは、そのデータに誤まりメッセ
ージをつけて送る。そして、データ・インターフェース
26はパケットの発信元にそのパケットを再送するよう
要求することができる。より好ましい実施例において
は、データ・インターフェース26はいかなる誤まり訂
正動作も行わない。これはそのような動作が次に送られ
てくるパケットを受信することを妨げ、システムのデー
タ転送効率を悪くするからである。
【0021】生成されたEDCビットが受信されたED
Cビットに一致すれば、復号器24はそのデータを誤ま
りのないものとして扱う。従って、復号器24は誤まり
検出信号を出力せず、データ・インターフェース26は
そのデータ転送動作を続ける。符号化器10若しくは復
号器24はハードウェア、バームウェア、若しくはソフ
トウェアを用いて構成されうる。さらに、必要とされる
ハードウェアを少なくするための、または符号化動作を
高速にするための公知のメカニズムが本符号のランダム
およびバースト誤まり検出能力に影響を与えることな
く、本符号化器または復号器に組み込まれうる。従っ
て、全ての変形例および応用例を本発明の真正なる精神
および範囲のうちになるように保護することが添付の請
求の範囲の目的である。
Cビットに一致すれば、復号器24はそのデータを誤ま
りのないものとして扱う。従って、復号器24は誤まり
検出信号を出力せず、データ・インターフェース26は
そのデータ転送動作を続ける。符号化器10若しくは復
号器24はハードウェア、バームウェア、若しくはソフ
トウェアを用いて構成されうる。さらに、必要とされる
ハードウェアを少なくするための、または符号化動作を
高速にするための公知のメカニズムが本符号のランダム
およびバースト誤まり検出能力に影響を与えることな
く、本符号化器または復号器に組み込まれうる。従っ
て、全ての変形例および応用例を本発明の真正なる精神
および範囲のうちになるように保護することが添付の請
求の範囲の目的である。
【図1】1つのネットワークを介してパケットの形態で
データを伝送するためのシステムの機能ブロック図であ
る。
データを伝送するためのシステムの機能ブロック図であ
る。
【図2】図1のシステムに用いられる符号化器の図であ
る。
る。
【図3】スイッチおよびXORゲートを用いて構成され
る図2の符号化器の図である。
る図2の符号化器の図である。
【図4】ネットワークを介して送信されてくるパケット
を受信するためのシステムの機能ブロック図である。
を受信するためのシステムの機能ブロック図である。
10 EDC符号化器 12 パケットフォーマッタ 14 送信機 16 乗算器 18 加算器 20 レジスタ 22 受信器 24 EDC符号化器 26 データインターフェース
Claims (14)
- 【請求項1】 64キロバイトまでのデータを符号化す
るためのシステムであって、 A.2値の生成多項式、g(x) g(x)=(X20+X17+1)*(X+1)*(X20+X3 +1)* (X20+X3 +X2 +X+1) もしくは8値表示の g(x)=4400001*3*4000011*4000017; に従って、前記データを操作する、誤まり検出シンボル
を生成するために前記データを操作するための符号化手
段と、 B.符号語を形成するために前記誤まり検出シンボルを
前記データに連結するための手段とを備えたことを特徴
とするシステム。 - 【請求項2】 前記符号化手段は前記2値の生成多項
式、g(x)により前記データを割ることにより前記デ
ータを操作することを特徴とする請求項1に記載のシス
テム。 - 【請求項3】 64キロバイトまでのデータを符号化す
るためのシステムであって、 A.2値の生成多項式、f(x) f(x)=(X3 +X+1)*(X20+X17+1)*(X+1)* (X20+X3 +1)*(X20+X3 +X2 +X+1)、 すなわち8進表示すると f(x)=13*4400001*3*4000011*4000017; に従って、前記データを操作する、誤まり検出シンボル
を生成するために前記データを操作するための符号化手
段と、 B.符号語を形成するために前記誤まり検出シンボルを
前記データに連結するための手段とを備えたことを特徴
とするシステム。 - 【請求項4】 前記符号化手段は前記2値の生成多項
式、f(x)により前記データを割ることにより前記デ
ータを操作することを特徴とする請求項3に記載のシス
テム。 - 【請求項5】 複数のバイトのパケットの形態でネット
ワーク内でデータ伝送するためのシステムであって、 A.2値の生成多項式、g(x) g(x)=(X20+X17+1)*(X+1)*(X20+X3 +1)* (X20+X3 +X2 +X+1)、 若しくは8進表示の g(x)=4400001*3*4000011*4000017; に従って、前記データを操作する、誤まり検出シンボル
を生成するために前記データを操作するための符号化手
段と、 B.符号語を形成するために前記誤まり検出シンボルを
前記データに連結するための手段と C.前記符号語を受けて前記符号語を1つのパケットの
中に含ませて、さらに所定の目的地に前記ネットワーク
を介して前記パケットを向かわせるに必要なパケット情
報も含ませるためのパケット形成手段と、 D.前記ネットワークを介して前記パケットを送信する
ための送信手段とを備えたことを特徴とするシステム。 - 【請求項6】 前記符号化手段は前記2値の生成多項
式、g(x)により前記データを割ることにより前記デ
ータを操作することを特徴とする請求項5に記載のシス
テム。 - 【請求項7】 A.1つのパケットを受信するための手
段と、 B.前記受信されたパケット内の前記符号語データを復
号するための手段とをさらに備え、前記復号手段は i.前記2値の生成多項式、g(x)に従い、前記デー
タを操作して、誤まり検出シンボルを生成するために、
前記符号語のデータ部分を操作するための操作手段と、 ii. 前記生成された誤まり検出シンボルを前記符号語内
の誤まり検出シンボルに比較するための手段と、 iii.前記比較手段が前記生成された誤まり検出シンボル
と前記符号語内の誤まり検出シンボルとの間の差を検出
すると、誤まり信号を出力するための手段とを備え、 C.前記誤まり信号が出力されると、前記データと共に
誤まりメッセージを転送する、所定の目的地へ前記デー
タを転送するためのデータ転送手段をさらに備えたこと
を特徴とする請求項5に記載のシステム。 - 【請求項8】 A.1つのパケットを受信するための手
段と、 B.前記受信されたパケット内の前記符号語データを復
号するための手段とをさらに備え、前記復号手段は i.前記2値の生成多項式、g(x)に従い、前記デー
タを操作して、誤まり検出シンボルを生成するために、
前記符号語のデータ部分を操作するための操作手段と、 ii. 前記生成された誤まり検出シンボルを前記符号語内
の誤まり検出シンボルに比較するための手段と、 iii.前記比較手段が前記生成された誤まり検出シンボル
と前記符号語内の誤まり検出シンボルとの間の差を検出
すると、誤まり信号を出力するための手段とを備え、 C.前記誤まり信号が出力されると、データの転送を中
断する、所定の目的地へ前記データを転送するためのデ
ータ転送手段をさらに備えたことを特徴とする請求項5
に記載のシステム。 - 【請求項9】 複数のバイトのパケットの形態でネット
ワーク内でデータ伝送するためのシステムであって、 A.2値の生成多項式、f(x) f(x)=(X3 +X+1)*(X20+X17+1)*(X+1)* (X20+X3 +1)*(X20+X3 +X2 +X+1)、 若しくは8進表示の f(x)=13*4400001*3*4000011*4000017; に従って、前記データを操作する、誤まり検出シンボル
を生成するために前記データを操作するための符号化手
段と、 B.符号語を形成するために前記誤まり検出シンボルを
前記データに連結するための手段と、 C.前記符号語を受けて前記符号語を1つのパケットの
中に含ませて、さらに所定の目的地に前記ネットワーク
を介して前記パケットを向かわせるに必要なパケット情
報も含ませるためのパケット形成手段と、 D.前記ネットワークを介して前記パケットを送信する
ための送信手段とを備えたことを特徴とするシステム。 - 【請求項10】 前記符号化手段は前記2値の生成多項
式、f(x)により前記データを割ることにより前記デ
ータを操作することを特徴とする請求項9に記載のシス
テム。 - 【請求項11】 A.1つのパケットを受信するための
手段と、 B.前記受信されたパケット内の前記符号語データを復
号するための手段とをさらに備え、前記復号手段は i.前記2値の生成多項式、f(x)に従い、前記デー
タを操作して、誤まり検出シンボルを生成するための、
前記符号語のデータ部分を操作するための操作手段と、 ii. 前記生成された誤まり検出シンボルを前記符号語内
の誤まり検出シンボルに比較するための手段と、 iii.前記比較手段が前記生成された誤まり検出シンボル
と前記符号語内の誤まり検出シンボルとの間の差を検出
すると、誤まり信号を出力するための手段とを備え、 C.前記誤まり信号が出力されると、前記データと共に
誤まりメッセージを転送する、所定の目的地へ前記デー
タを転送するためのデータ転送手段をさらに備えたこと
を特徴とする請求項9に記載のシステム。 - 【請求項12】 A.1つのパケットを受信するための
手段と、 B.前記受信されたパケット内の前記符号語データ復号
するための手段とをさらに備え、前記復号手段は i.前記2値の生成多項式、f(x)に従い、前記デー
タを操作して、誤まり検出シンボルを生成するために、
前記符号語のデータ部分を操作するための操作手段と、 ii. 前記生成された誤まり検出シンボルを前記符号語内
の誤まり検出シンボルに比較するための手段と、 iii.前記比較手段が前記生成された誤まり検出シンボル
と前記符号語内の誤まり検出シンボルとの間の差を検出
すると、誤まり信号を出力するための手段とを備え、 C.前記誤まり信号が出力されると、データの転送を中
断すると、所定の目的地へ前記データを転送するための
データ転送手段をさらに備えたことを特徴とする請求項
9に記載のシステム。 - 【請求項13】 データ及び誤まり検出シンボルを含む
符号語データ内の誤まりを検出するための復号システム
であって、前記シンボルは2値の生成多項式、g
(x); g(x)=(X20+X17+1)*(X+1)*(X20+X3 +1)* (X20+X3 +X2 +X+1) 若しくは8進数で表示すると、 g(x)=4400001*3*4000011*4000017 に従って、前記データを復号することにより生成され、 前記システムは A.前記生成多項式、g(x)に従い前記データを操作
して、誤まり検出シンボルを生成するために前記データ
を操作するめための符号化手段と、 B.前記生成された誤まり検出シンボルを前記符号語内
の前記誤まり検出シンボルに比較するための比較手段
と、 C.前記比較手段が前記生成された誤まり検出シンボル
と前記符号語内の前記誤まり検出シンボルとの間の差を
検出すると、誤まり信号を出力して誤まりを検出するた
めの手段を備えたことを特徴とする復号システム。 - 【請求項14】 データ及び誤まり検出シンボルを含む
符号語データ内の誤まりを検出するための復号システム
であって、前記シンボルは2値の生成多項式、f
(x); f(x)=(X3 +X+1)*(X20+X17+1)*(X+1)* (X20+X3 +1)*(X20+X3 +X2 +X+1) 若しくは8進数で表示すると、 f(x)=13*4400001*3*4000011*4000017 に従って、前記データを復号することにより生成され、 前記システムは A.前記生成多項式、f(x)に従い前記データを操作
して、誤まり検出シンボルを生成するために前記データ
を操作するための符号化手段と、 B.前記生成された誤まり検出シンボルを前記符号語内
の前記誤まり検出シンボルに比較するための手段と、 C.前記比較手段が前記生成された誤まり検出シンボル
と前記符号語内の前記誤まり検出シンボルとの間の差を
検出すると、誤まり信号を出力して誤まりを検出するた
めの手段を備えたことを特徴とする復号システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US56820890A | 1990-08-16 | 1990-08-16 | |
US568208 | 1990-08-16 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05183447A true JPH05183447A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=24270361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3204510A Pending JPH05183447A (ja) | 1990-08-16 | 1991-08-15 | 改善された誤まり検出符号化システム |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPH05183447A (ja) |
CA (1) | CA2049243A1 (ja) |
DE (1) | DE4127225A1 (ja) |
FR (1) | FR2665990B1 (ja) |
GB (1) | GB2248751A (ja) |
NL (1) | NL9101376A (ja) |
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EP0571019B1 (en) * | 1992-05-19 | 2000-01-26 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Extended error protected communication system |
US6772390B2 (en) | 2000-11-30 | 2004-08-03 | Quantum Corporation | Erasure correction for ECC entities |
US20020104053A1 (en) * | 2000-12-15 | 2002-08-01 | Mike Lei | In-band FEC encoder for sonet |
US7237178B1 (en) * | 2003-02-04 | 2007-06-26 | Marvell International Ltd. | Marking unreliable symbols in a hard disk drive read back signal |
KR100605813B1 (ko) * | 2003-02-28 | 2006-08-01 | 삼성전자주식회사 | 초 광대역 통신시스템에서 헤더정보 전송장치 및 방법 |
US10802763B2 (en) | 2010-11-29 | 2020-10-13 | Pure Storage, Inc. | Remote storage verification |
US11307930B1 (en) | 2010-11-29 | 2022-04-19 | Pure Storage, Inc. | Optimized selection of participants in distributed data rebuild/verification |
US9336139B2 (en) * | 2010-11-29 | 2016-05-10 | Cleversafe, Inc. | Selecting a memory for storage of an encoded data slice in a dispersed storage network |
US10922179B2 (en) | 2010-11-29 | 2021-02-16 | Pure Storage, Inc. | Post rebuild verification |
US10372350B2 (en) | 2010-11-29 | 2019-08-06 | Pure Storage, Inc. | Shared ownership of namespace ranges |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3163848A (en) * | 1959-12-22 | 1964-12-29 | Ibm | Double error correcting system |
US3775746A (en) * | 1972-05-19 | 1973-11-27 | Ibm | Method and apparatus for detecting odd numbers of errors and burst errors of less than a predetermined length in scrambled digital sequences |
GB2048529A (en) * | 1979-05-08 | 1980-12-10 | Honeywell Inf Systems | Error detection and correction system |
US4376093A (en) * | 1981-06-03 | 1983-03-08 | Rsr Corporation | Low antimony alloy |
JPS5866448A (ja) * | 1981-10-16 | 1983-04-20 | Hitachi Ltd | パケット交換における誤り検出方式 |
US4569050A (en) * | 1983-01-14 | 1986-02-04 | Honeywell Inc. | Data communication system with fixed weight error correction and detection code |
JPS61252719A (ja) * | 1985-05-02 | 1986-11-10 | Hitachi Ltd | バ−スト誤りの訂正方法および符号・復号装置 |
US4979173A (en) * | 1987-09-21 | 1990-12-18 | Cirrus Logic, Inc. | Burst mode error detection and definition |
JPH03219725A (ja) * | 1988-10-28 | 1991-09-27 | Mitsubishi Electric Corp | 誤り検査コード生成装置および伝送誤り検出装置 |
JPH02301226A (ja) * | 1989-05-15 | 1990-12-13 | Mitsubishi Electric Corp | 複合誤り訂正bch復号回路 |
GB2232943B (en) * | 1989-06-07 | 1993-09-01 | Huron St Clair Inc | Support stanchion for luggage carrier |
US5136592A (en) * | 1989-06-28 | 1992-08-04 | Digital Equipment Corporation | Error detection and correction system for long burst errors |
US5068854A (en) * | 1989-09-12 | 1991-11-26 | Cupertino, California U.S.A. | Error detection for fiber distributed interfaced optic link |
-
1991
- 1991-08-12 NL NL9101376A patent/NL9101376A/nl not_active Application Discontinuation
- 1991-08-13 GB GB9117487A patent/GB2248751A/en not_active Withdrawn
- 1991-08-13 FR FR9110282A patent/FR2665990B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1991-08-15 JP JP3204510A patent/JPH05183447A/ja active Pending
- 1991-08-15 CA CA002049243A patent/CA2049243A1/en not_active Abandoned
- 1991-08-16 DE DE4127225A patent/DE4127225A1/de not_active Withdrawn
-
1992
- 1992-10-27 US US07/967,958 patent/US5359610A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5359610A (en) | 1994-10-25 |
GB9117487D0 (en) | 1991-09-25 |
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CA2049243A1 (en) | 1992-02-17 |
DE4127225A1 (de) | 1992-02-20 |
FR2665990A1 (fr) | 1992-02-21 |
GB2248751A (en) | 1992-04-15 |
NL9101376A (nl) | 1992-03-16 |
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