JPH05180814A - 試料自動分析方法及び装置 - Google Patents

試料自動分析方法及び装置

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Publication number
JPH05180814A
JPH05180814A JP32520091A JP32520091A JPH05180814A JP H05180814 A JPH05180814 A JP H05180814A JP 32520091 A JP32520091 A JP 32520091A JP 32520091 A JP32520091 A JP 32520091A JP H05180814 A JPH05180814 A JP H05180814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
carrier gas
valve
path
analyzer
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP32520091A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Koyama
利夫 小山
Hiroshi Ikeda
弘志 池田
Yoshiharu Yamada
義治 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
G L SCI KK
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
G L SCI KK
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by G L SCI KK, Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical G L SCI KK
Priority to JP32520091A priority Critical patent/JPH05180814A/ja
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  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 製造プラント等の必要とされるサンプルチェ
ックを自動的に然も安全に行なう。 【構成】 プラントの工程等に設けるサンプル取入口1
からサンプルを流入させ分取用のバルブ7を介して排出
口より流出させる。キャリヤーガスは分取用のバルブを
介して連絡路を経てガスクロマトグラフ等の分析装置1
0へ流しておく。分取用バルブの切換によりサンプルを
キャリヤーガスにて運ぶ。その際サンプルは気化し、連
絡路により隔離設置した分析装置10へ送られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、試料自動分析方法及び
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、製造プラントに於ては、その原
料から製品に至までの各工程に於てサンプルをチェック
する必要があるが、従来各工程に於て、夫々人手により
現地にて試料採集容器に取り、機器分析室へ持込み、サ
ンプラーにセットして分析を行っていた。又、プラント
から直接機器分析室へ配管して試料をオンラインで機器
分析室に送入して分析を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして、人手により
各工程に於て試料を採集することは極めて手数が掛り、
分析コストの増大を来すことになる。又。オンラインで
配管により試料を直接分析機器に送入することは試料に
よっては各種の危険性を有するものがあり、安全面に問
題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明に於ては、
各工程の段階で現地にて微小量の試料を切取り、直接分
析機器へ送入する目的で、配管を利用してキャリヤーガ
スにて危険場所から隔離して設置した機器分析室へ導入
させんとするもので、第1にサンプル流入路より流入さ
せた液体サンプルを、検量部を有する分取用のバルブに
流通させると共に、該分取用バルブに連通するキャリヤ
ーガス流路と分析装置への切換によりサンプルをキャリ
ヤーガス流路にて気化状とさせて分析装置へ送入させる
如くしたことを特徴とし、第2にサンプル流入路と排出
路をキャリヤーガス流路と分析装置への連絡路を分取用
のバルブに連通させると共に、その出入り口を除き防爆
施設内に設置させ、非危険場所に設置した分析装置と連
絡路によって連通させたことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】プラント等の工程等の現場から防爆施設等によ
り隔離した試料分取装置により試料を少量採集し、これ
をキャリヤーガスにて危険場所と非危険場所の分析機器
間を結ぶ連絡路により分析機器に送出すことにより、各
工程に於ける試料成分の分析が危険もなく自動的に行い
得る。
【0006】
【実施例】以下、本発明をその一実施例により説明す
る。1はサンプル取入口で、例えば製造プラントの原料
から製造までの各工程のチェックすべき所望箇処に設置
しておく。2はサンプル流入路で三方バルブ3に連通
し、その間にストップバルブ4、自動開閉バルブ5、フ
ィルター6を介在させてある。
【0007】はサンプル分取用の三方型バルブで、少
容量のストック部を有し、一つの検量部71は三方バル
ブ3と三方バルブ8に連通し、他の通孔72はキャリヤ
ーガス流路9とガスクロマトグラフ液クロマトグラフ等
の分析装置10への連絡路11とに連通してある。
【0008】三方バルブ8は排出路12を介して排出口
13に連通し、排出路12には抵抗管14、逆止弁1
5、ストップバルブ16を設置してある。三方バルブ3
の一方口は排出路12に連通してある。キャリヤーガス
流路9にはフィルター17、調圧器18、流量制御器1
9、流量計20を設けてある。
【0009】又、一方キャリヤーガス流路9は洗浄用と
して分岐され、分岐流路91は調圧器21、逆止弁22
を介して自動開閉バルブ5に連結してある。23はバル
ブ駆動部で、エアー入口24に連通した駆動用バルブに
至る流路25を設け、又、該流路25は調圧器26、抵
抗管27を介してパージ口28に連通してある。
【0010】キャリヤーガス流路9はその先端に設けた
キャリヤーガス入口92を除き、サンプル取入口を除
いたサンプル流入路2、排出口13を除いた排出路12
は防爆施設29内に収蔵されている。分析装置10への
連絡路11は、その長大な大部分は遠い場合、数百メー
トルにも達する。そして必要に応じ、保温あるいは保冷
構造とされる例えば、発泡スチロール、グラスファイバ
ーその他の保温、保冷材によって捲回保護される。
【0011】分析装置10は、防爆施設29等の危険場
所から離して非危険場所に設置され、その構造はカラム
及び必要な検知器等従来装置を使用する。
【0012】サンプル必要箇処に設置されるサンプル取
入口からストップバルブ4の開放により流入したサン
プルは、サンプル流入路2によりフィルター6を経てバ
ルブに入る。そして検量部71より三方バルブ8を経
て排出路12により排出口13より排出されている。
【0013】一方、キャリヤーガス流入路9にはキャリ
ヤーガス入口92から窒素等のキャリヤーガスが流さ
れ、バルブの通孔72を経て連絡路11に入り、ガス
クロマトグラフ10に流されている。
【0014】必要時、例えば間欠的、定期的等の所望
時、バルブを切換、検量部71をキャリヤーガス流路
9に接続すると、検量部71に滞留するサンプルは、キ
ャリヤーガスにより連絡路11に流され分析装置10
送られ分析される。
【0015】一方サンプルは通孔73を介して流され続
け、この切換によって通孔72を介して流される如くな
る。又、サンプルは不要時、三方バルブ3の切換によっ
てバルブを介さずに排出路12に流される。又、キャ
リヤーガスは分岐流路91によって自動開閉バルブ5よ
りサンプル流入路2をパージして三方バルブ3、バルブ
、三方バルブ8から排出路12或いは又三方バルブ3
から排出路12をパージすることも出来る。
【0016】今、ストップパルブ4の開放によりサンプ
ルを液体のまゝサンプル流入路2に流入させれば、サン
プルはバルブの検量部71を満し排出路12により排
出口13より排出されている。そこで、バルブを切換
へると、検量部71はキャリヤーガス流路9と分析装置
10への連絡路11と連通することになる。
【0017】然るとき、検量部71を通過中のサンプル
はその全量がキャリヤーガスの流れる連絡路11に流さ
れる。然して検量部71の収容量は、微量に設定されて
いるので、窒素ガス等のキャリヤーガス中に気化せしめ
られ、或いは気化状となる。この状態にてガスクロマト
グラフ等の分析装置10にてそのまま分析できる。
【0018】
【発明の効果】上記の如き本発明によれば、第1にサン
プル流入路より流入させた液体サンプルを、検量部を有
する分取用のバルブに流通させると共に、該分取用バル
ブに連通するキャリヤーガス流路と分析装置への切換に
よりサンプルをキャリヤーガス流路にて気化状とさせて
分析装置へ送入させる如くし、第2にサンプル流入路と
排出路をキャリヤーガス流路と分析装置への連絡路を分
取用のバルブに連通させると共に、その出入り口を除き
防爆施設内に設置させ、非危険場所に設置した分析装置
と連絡路によって連通させたので、プラント等の所望工
程に於て所望サンプルの採集及びその分析が自動的に行
え、液体、ガス、液化ガス等のオンライン連続機器分析
に於て極めて有効である。
【0019】又、人手を必要とせず分析コストの低減に
役立つ他、少量のサンプルを分析機器にキャリヤーガス
で送るので危険性が除去され、安全な操作である。更
に、サンプルを直接、分析機器に接続送入するものでは
なく、分析機器を隔離して非危険場所に設置出来、防爆
設備から外すことが出来る等使用面、安全面、コスト面
何れも有効であり、実用上の効果著大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例説明図である。
【符号の説明】 サンプル取入口 2 サンプル流入路 3 三方バルブ バルブ 8 三方バルブ 9 キャリヤーガス流路10 分析装置
フロントページの続き (72)発明者 山田 義治 川崎市川崎区夜光1丁目3番1号 旭化成 工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンプル流入路より流入させた液体サン
    プルを、検量部を有する分取用のバルブに流通させると
    共に、該分取用バルブに連通するキャリヤーガス流路と
    分析装置への切換によりサンプルをキャリヤーガス流路
    にて気化状とさせて分析装置へ送入させる如くしたこと
    を特徴とする試料自動分析方法。
  2. 【請求項2】 サンプル流入路と排出路をキャリヤーガ
    ス流路と分析装置への連絡路を分取用のバルブに連通さ
    せると共に、その出入り口を除き防爆施設内に設置さ
    せ、非危険場所に設置した分析装置と連絡路によって連
    通させたことを特徴とする試料自動分析装置。
JP32520091A 1991-11-13 1991-11-13 試料自動分析方法及び装置 Withdrawn JPH05180814A (ja)

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JP32520091A JPH05180814A (ja) 1991-11-13 1991-11-13 試料自動分析方法及び装置

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JPH05180814A true JPH05180814A (ja) 1993-07-23

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