JPH0518033B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0518033B2 JPH0518033B2 JP59141563A JP14156384A JPH0518033B2 JP H0518033 B2 JPH0518033 B2 JP H0518033B2 JP 59141563 A JP59141563 A JP 59141563A JP 14156384 A JP14156384 A JP 14156384A JP H0518033 B2 JPH0518033 B2 JP H0518033B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- heat treatment
- treatment furnace
- ceramic materials
- silicon carbide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 34
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 claims description 10
- HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N silicon carbide Chemical compound [Si+]#[C-] HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 229910010271 silicon carbide Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 239000011819 refractory material Substances 0.000 description 2
- 230000035882 stress Effects 0.000 description 2
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005485 electric heating Methods 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B9/00—Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity
- F27B9/02—Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity of multiple-track type; of multiple-chamber type; Combinations of furnaces
- F27B9/021—Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity of multiple-track type; of multiple-chamber type; Combinations of furnaces having two or more parallel tracks
- F27B9/025—Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity of multiple-track type; of multiple-chamber type; Combinations of furnaces having two or more parallel tracks having two or more superimposed tracks
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B9/00—Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity
- F27B9/06—Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity heated without contact between combustion gases and charge; electrically heated
- F27B9/10—Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity heated without contact between combustion gases and charge; electrically heated heated by hot air or gas
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D1/00—Casings; Linings; Walls; Roofs
- F27D1/02—Crowns; Roofs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D1/00—Casings; Linings; Walls; Roofs
- F27D1/04—Casings; Linings; Walls; Roofs characterised by the form, e.g. shape of the bricks or blocks used
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「発明の技術分野」
この発明は熱的及び/又は機械的な耐応力手段
に結合されたクラウン部要素を有するセラミツク
材用熱処理炉の関する。
に結合されたクラウン部要素を有するセラミツク
材用熱処理炉の関する。
「発明の技術的背景とその問題点」
特に、本出願人によるイタリア国特許第27955
A.76及びこの特許から分割して現在継続中であ
る独立の特許出願第25288 A/77から、高熱効率
のセラミツク材用熱処理炉が知られている。この
熱処理炉は隔壁により互いに隣接して区画された
複数の区画室を備え、これら区画室はその頂部が
いわゆるクラウン部によつて規定されている。ま
た、上記区画室内には熱処理炉に組込まれた複数
のバーナからの高温の燃焼ガスが流入されるよう
になつている。このようなクラウン部によつて規
定された領域に開口する上記バーナは、熱処理さ
れるセラミツク材に向けられている。
A.76及びこの特許から分割して現在継続中であ
る独立の特許出願第25288 A/77から、高熱効率
のセラミツク材用熱処理炉が知られている。この
熱処理炉は隔壁により互いに隣接して区画された
複数の区画室を備え、これら区画室はその頂部が
いわゆるクラウン部によつて規定されている。ま
た、上記区画室内には熱処理炉に組込まれた複数
のバーナからの高温の燃焼ガスが流入されるよう
になつている。このようなクラウン部によつて規
定された領域に開口する上記バーナは、熱処理さ
れるセラミツク材に向けられている。
このような従来の熱処理炉においては、上記ク
ラウン部はいわゆる複数のプレートによつて構成
されている。これらプレートは上壁及び下壁を有
し、これら上壁、下壁は区画リブによつて相互に
連結されている。これにより、上記区画リブ間に
は例えば4、5本の複数の通路が形成されてい
る。上記プレートはその両端や熱処理炉の周壁に
よつて支持されている。これらプレートは大きな
熱応力を受けることから、かなり小さな寸法であ
り、このことは上記熱処理炉の大きさを制限する
ことになる。互いに隣接した関係でもつて平行に
して熱処理炉の長手方向に沿い且つこの熱処理炉
にトンネルを形成する上記プレート間、特に両プ
レートが合致されるべき領域は、相互の係合をな
すために適当な外形形状パターンに形成されてい
る。
ラウン部はいわゆる複数のプレートによつて構成
されている。これらプレートは上壁及び下壁を有
し、これら上壁、下壁は区画リブによつて相互に
連結されている。これにより、上記区画リブ間に
は例えば4、5本の複数の通路が形成されてい
る。上記プレートはその両端や熱処理炉の周壁に
よつて支持されている。これらプレートは大きな
熱応力を受けることから、かなり小さな寸法であ
り、このことは上記熱処理炉の大きさを制限する
ことになる。互いに隣接した関係でもつて平行に
して熱処理炉の長手方向に沿い且つこの熱処理炉
にトンネルを形成する上記プレート間、特に両プ
レートが合致されるべき領域は、相互の係合をな
すために適当な外形形状パターンに形成されてい
る。
このようなプレートでは、このプレート自体の
構造によつてのみ強度が与えられ、またその材料
に高価な材料を使用しなければならず、従つてプ
レートが非常に高価な部品となつてしまう。さら
に、上述したように、プレートの幅寸法が制限さ
れるので、このことから、熱処理炉自体の幅寸法
も制限されることになる。
構造によつてのみ強度が与えられ、またその材料
に高価な材料を使用しなければならず、従つてプ
レートが非常に高価な部品となつてしまう。さら
に、上述したように、プレートの幅寸法が制限さ
れるので、このことから、熱処理炉自体の幅寸法
も制限されることになる。
さらにその上、充分に注意しても、プレートに
はしばしばクラツク即ち破損が生じ、これにより
プレートの交換で、熱処理炉の稼働コストが上昇
するばかりではなく、稼働率の悪いものとなつて
しまう。
はしばしばクラツク即ち破損が生じ、これにより
プレートの交換で、熱処理炉の稼働コストが上昇
するばかりではなく、稼働率の悪いものとなつて
しまう。
「発明の目的」
この発明の目的は、プレートに高価な材料を使
用することなく、比較的廉価で容易に加工できる
材料を使用することができ、なおかつ上述の不具
合を解消することのできるセラミツク材用熱処理
炉を提供することにある。
用することなく、比較的廉価で容易に加工できる
材料を使用することができ、なおかつ上述の不具
合を解消することのできるセラミツク材用熱処理
炉を提供することにある。
この発明の他の目的は、熱処理炉が大きくなれ
ばなるほど、その効率も高くなるという事実に基
づき、これを換言すれば、熱処理炉の熱効率に悪
影響を与える熱損失を更に低減してプレート自体
に熱応力が吸収されるのを防止し、これによつて
プレートを比較的大きくすることで、熱処理炉の
幅寸法も大きくできて、全体の効率を改善できる
セラミツク材用熱処理炉を提供することにある。
ばなるほど、その効率も高くなるという事実に基
づき、これを換言すれば、熱処理炉の熱効率に悪
影響を与える熱損失を更に低減してプレート自体
に熱応力が吸収されるのを防止し、これによつて
プレートを比較的大きくすることで、熱処理炉の
幅寸法も大きくできて、全体の効率を改善できる
セラミツク材用熱処理炉を提供することにある。
この発明の更に別の目的は、上述したようにプ
レートにはもはや機械的な応力に対する耐力を必
要としないことに基づき、プレートにクラツクつ
まり破損が生じるのを低減することにある。
レートにはもはや機械的な応力に対する耐力を必
要としないことに基づき、プレートにクラツクつ
まり破損が生じるのを低減することにある。
「発明の概要」
この発明によれば、上述の目的は、炉のクラウ
ン部に高耐熱強度を有するプレートを設け、この
プレートがリブによつて相互に連結された上壁並
びに下壁と、これら上壁、下壁及びリブによつて
規定されバーナ手段によつて発生された燃焼ガス
流を受入れ可能な空所とから構成され、さらに上
記プレートが機械的及び特に耐熱的に強度が高い
炭化ケイ素からなるビームに支持されているセラ
ミツク材用熱処理炉によつて達成することができ
る。
ン部に高耐熱強度を有するプレートを設け、この
プレートがリブによつて相互に連結された上壁並
びに下壁と、これら上壁、下壁及びリブによつて
規定されバーナ手段によつて発生された燃焼ガス
流を受入れ可能な空所とから構成され、さらに上
記プレートが機械的及び特に耐熱的に強度が高い
炭化ケイ素からなるビームに支持されているセラ
ミツク材用熱処理炉によつて達成することができ
る。
「発明の実施例」
以下、その発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
図中1は、一般に機械的及び耐熱的に強度の高
いビームを示し、このビーム1は炭化ケイ素から
形成されている。ビーム1は、断面形状が例えば
逆T字形、あるいはI字形、正方形、矩形及び管
形などの如何なる形状でもよく、このビーム1は
熱処理炉の長手方向と交差して配置されている。
いビームを示し、このビーム1は炭化ケイ素から
形成されている。ビーム1は、断面形状が例えば
逆T字形、あるいはI字形、正方形、矩形及び管
形などの如何なる形状でもよく、このビーム1は
熱処理炉の長手方向と交差して配置されている。
このようなビーム1は適切な間隔を存して多数
配置されているとともに、熱処理炉の炉面の全面
に亙つて架け渡されている。互いに隣接するビー
ム1間には1本若しくはそれ以上のプレート2が
配置されており、このプレート2は耐火材から形
成されている。各プレート2は、その全長が適当
なインタロツク機構を介して、互いに隣接するビ
ーム1に支持されている。プレート2にはその全
長に亙つて複数の空所3が設けられており、これ
ら空所3は上壁6、下壁7及び中間リブ8との間
で規定されている。
配置されているとともに、熱処理炉の炉面の全面
に亙つて架け渡されている。互いに隣接するビー
ム1間には1本若しくはそれ以上のプレート2が
配置されており、このプレート2は耐火材から形
成されている。各プレート2は、その全長が適当
なインタロツク機構を介して、互いに隣接するビ
ーム1に支持されている。プレート2にはその全
長に亙つて複数の空所3が設けられており、これ
ら空所3は上壁6、下壁7及び中間リブ8との間
で規定されている。
2箇所の上壁6には上方に向かう複数の噴出孔
9が形成されているとともに、2箇所の下壁7に
は下方に向かう複数の噴出孔4が形成されてい
る。各プレート2は上記のような噴出孔9,4を
交互に有している。つまり、熱処理炉の長手方向
に沿つて配置され且つ上記長手方向に交差する噴
出孔9,4の列は、各プレート2の空所3に交互
に配置されている。上記各空所3内にはバーナ1
5が挿入されており、このバーナ15は空所3内
よりも僅かに過圧の熱ガスを効果的に供給し、こ
れにより上記噴出孔9,4を通じて、上記熱ガス
は上方及び下方に向けて交互に噴出される。
9が形成されているとともに、2箇所の下壁7に
は下方に向かう複数の噴出孔4が形成されてい
る。各プレート2は上記のような噴出孔9,4を
交互に有している。つまり、熱処理炉の長手方向
に沿つて配置され且つ上記長手方向に交差する噴
出孔9,4の列は、各プレート2の空所3に交互
に配置されている。上記各空所3内にはバーナ1
5が挿入されており、このバーナ15は空所3内
よりも僅かに過圧の熱ガスを効果的に供給し、こ
れにより上記噴出孔9,4を通じて、上記熱ガス
は上方及び下方に向けて交互に噴出される。
図中10によつて示されている2重の層状通路
を有する通常の熱処理炉においては、上述の炭化
ケイ素からなるビーム1に支持された穴開きプレ
ート2を段階的に配置することにより、1つの上
部通路11とクラウン部付きの下部通路12とが
構成されている。このようなプレートは、第2図
の断面図において符号22で示されている。
を有する通常の熱処理炉においては、上述の炭化
ケイ素からなるビーム1に支持された穴開きプレ
ート2を段階的に配置することにより、1つの上
部通路11とクラウン部付きの下部通路12とが
構成されている。このようなプレートは、第2図
の断面図において符号22で示されている。
この発明によれば、上部通路11のクラウン部
はプレート14を備えてなる同様な構造となつて
いる。このプレート14は上壁13及び下壁16
を有しており、そしてプレート14は炭化ケイ素
からなるビーム25に支持されている。熱処理炉
の上部通路11のクラウン部となるプレート14
においては、バーナ15からの熱ガスの噴出孔は
全て下方に向けて噴出するように設けられてお
り、これにより、これら噴出孔からは符号22で
示された中間プレートにおける上述の交互のパタ
ーンでは熱ガスが噴出されることはない。
はプレート14を備えてなる同様な構造となつて
いる。このプレート14は上壁13及び下壁16
を有しており、そしてプレート14は炭化ケイ素
からなるビーム25に支持されている。熱処理炉
の上部通路11のクラウン部となるプレート14
においては、バーナ15からの熱ガスの噴出孔は
全て下方に向けて噴出するように設けられてお
り、これにより、これら噴出孔からは符号22で
示された中間プレートにおける上述の交互のパタ
ーンでは熱ガスが噴出されることはない。
同様に、熱処理炉の下部通路12のプレート1
9からなる中空の平板にも噴出孔20が設けられ
ており、これら噴出孔20は全て上方に向けて噴
出するように配設されている。
9からなる中空の平板にも噴出孔20が設けられ
ており、これら噴出孔20は全て上方に向けて噴
出するように配設されている。
第2図には、熱処理炉の全長に沿つて配置され
た一組のローラ17を介し、セラミツク材からな
るタイル18を搬送する通常の搬送システムが示
されている。
た一組のローラ17を介し、セラミツク材からな
るタイル18を搬送する通常の搬送システムが示
されている。
この発明には、この発明の原理を利用して種々
の変形例が考えられる。例えば、第2図において
単一の部材で構成されたプレートは、幾つかの部
材、好ましくはモジユラー化された部材から構成
するようにしてもよく、これより符号3で示され
る空所はその全長に亙つて一体的に形成されるこ
とはないが、しかし上記空所3は連続的な室によ
つて形成されることになる。上記モジユラー化さ
れた部材は全て、上述したように、隣接する一対
のビームに適切に支持されている。
の変形例が考えられる。例えば、第2図において
単一の部材で構成されたプレートは、幾つかの部
材、好ましくはモジユラー化された部材から構成
するようにしてもよく、これより符号3で示され
る空所はその全長に亙つて一体的に形成されるこ
とはないが、しかし上記空所3は連続的な室によ
つて形成されることになる。上記モジユラー化さ
れた部材は全て、上述したように、隣接する一対
のビームに適切に支持されている。
この変形例は、図面においては第3図に示され
ている。この第3図の変形例において、炭化ケイ
素からなる一対のビーム23はプレート22…を
支持しており、これらプレート22には交互に上
方及び下方に向いた噴出孔が設けられている。こ
れにより、各空所3は隣接して配置された3つの
プレート22によつて形成されている。
ている。この第3図の変形例において、炭化ケイ
素からなる一対のビーム23はプレート22…を
支持しており、これらプレート22には交互に上
方及び下方に向いた噴出孔が設けられている。こ
れにより、各空所3は隣接して配置された3つの
プレート22によつて形成されている。
第4図には、炭化ケイ素からなるビームに対す
るプレートの別の支持構造が示されている。上記
ビーム1は断面矩形状をなしている。プレートに
は、上壁6と下壁7との間に、上記ビーム1を囲
むような所定の溝が設けられている。
るプレートの別の支持構造が示されている。上記
ビーム1は断面矩形状をなしている。プレートに
は、上壁6と下壁7との間に、上記ビーム1を囲
むような所定の溝が設けられている。
しかしながら、空所3内にヒーテイングシステ
ムを収容してなる電気ヒーテイングを使用するよ
うにしてもよく、これにより全プレートのプレー
ト面は放熱面となる。この変形例においては、プ
レートに穴を開ける必要はない。何故なら、その
加熱は対流というよりむしろ上記プレート面から
の放熱のみによつてなされるからである。
ムを収容してなる電気ヒーテイングを使用するよ
うにしてもよく、これにより全プレートのプレー
ト面は放熱面となる。この変形例においては、プ
レートに穴を開ける必要はない。何故なら、その
加熱は対流というよりむしろ上記プレート面から
の放熱のみによつてなされるからである。
上述したように炭化ケイ素からなるビームは、
このビームとプレートとを係合させる適当な機構
が備えられていれば、如何なる形状であつてもよ
い。
このビームとプレートとを係合させる適当な機構
が備えられていれば、如何なる形状であつてもよ
い。
実際上、上述の熱処理炉は、前述した不具合が
生じることなく、熱的な臨界状態で容易に作動可
能であることが分る。特に、この発明では、簡単
にして容易に手に入れることのできる廉価な耐火
材から熱処理炉の炉用プレートのセツトを形成す
ることができる。さらにまた、負荷が炭化ケイ素
からなるビームによつて吸収されるので、全体の
構造強度を高めることができる。また、従来の制
限値を越えて、熱処理炉の幅を大きくすることが
でき、このため上記熱処理炉の出力能及び全熱効
率を改善することができる。
生じることなく、熱的な臨界状態で容易に作動可
能であることが分る。特に、この発明では、簡単
にして容易に手に入れることのできる廉価な耐火
材から熱処理炉の炉用プレートのセツトを形成す
ることができる。さらにまた、負荷が炭化ケイ素
からなるビームによつて吸収されるので、全体の
構造強度を高めることができる。また、従来の制
限値を越えて、熱処理炉の幅を大きくすることが
でき、このため上記熱処理炉の出力能及び全熱効
率を改善することができる。
第1図はこの発明の一実施例を示すプレートが
支持されたビームの断面図、第2図は2層の室を
有する熱処理炉の断面図、第3図はこの発明の他
の実施例を示すプレート及びビームの斜視図、第
4図はこの発明のさらに別の実施例を示すビーム
とプレートの断面図である。 1,23……ビーム、2,22……プレート、
4,9……噴出孔。
支持されたビームの断面図、第2図は2層の室を
有する熱処理炉の断面図、第3図はこの発明の他
の実施例を示すプレート及びビームの斜視図、第
4図はこの発明のさらに別の実施例を示すビーム
とプレートの断面図である。 1,23……ビーム、2,22……プレート、
4,9……噴出孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 垂直方向に隣接した2つの層状通路と、この
2つの層状通路の横方向を規制する2つの平行な
縦方向壁部と、前記各通路の長さ全体に亘つて配
された複数のローラと、前記各通路用に設けられ
たバーナ手段と、プレートによつて前記2つの層
状通路を形成する水平な分離面と、を備えてお
り、 前記プレートは、前記壁部の一方から他方へ横
方向に延出し、かつ前記2つ壁部によつてのみ直
接支持された複数の炭化ケイ素ビームに支持され
ていることを特徴とするセラミツク材用熱処理
炉。 2 前記炭化ケイ素ビームは、断面矩形であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のセ
ラミツク材用熱処理炉。 3 前記プレートは、空間を規定するリブによつ
て相互に連結された上壁および下壁を有し、 この空間には、前記バーナ手段によつて、発生
されるガス流が受け入れられることを特徴とする
特許請求の範囲第1項又は2項に記載のセラミツ
ク材用熱処理炉。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT22021/83A IT1171691B (it) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | Forno per la cottura di materiali ceramici, con elemento a volta comprendente mezzi resistenti alle sollecitazioni termiche e/o meccaniche |
IT22021A/83 | 1983-07-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6038581A JPS6038581A (ja) | 1985-02-28 |
JPH0518033B2 true JPH0518033B2 (ja) | 1993-03-10 |
Family
ID=11190306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59141563A Granted JPS6038581A (ja) | 1983-07-12 | 1984-07-10 | セラミック材用熱処理炉 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4569660A (ja) |
JP (1) | JPS6038581A (ja) |
BR (1) | BR8403363A (ja) |
DE (1) | DE3425732C2 (ja) |
ES (1) | ES534198A0 (ja) |
FR (1) | FR2610094B1 (ja) |
GB (1) | GB2143313B (ja) |
IT (1) | IT1171691B (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1171691B (it) * | 1983-07-12 | 1987-06-10 | Siti | Forno per la cottura di materiali ceramici, con elemento a volta comprendente mezzi resistenti alle sollecitazioni termiche e/o meccaniche |
AU594814B2 (en) * | 1986-09-13 | 1990-03-15 | Foseco International Limited | Furnaces |
IT1221425B (it) * | 1988-04-29 | 1990-07-06 | T T C S P A | Solaio piano separazione tra due camere sovrapposte nei forni,in particolare forni a rulli per piastrelle ceramiche |
US5058126A (en) * | 1989-08-31 | 1991-10-15 | Dosaj Vishu D | Silicon carbide beam as refractory in an open-arc furnace |
US5154604A (en) * | 1990-04-23 | 1992-10-13 | Kabushiki Kaisha Shinkawa | Curing apparatus |
FR2710968B1 (fr) * | 1993-10-06 | 1995-11-03 | Snecma | Chambre de combustion à double paroi. |
DE19623300A1 (de) * | 1996-06-11 | 1997-12-18 | Siemens Ag | Hitzeschildanordnung, insbesondere für Strukturteile von Gasturbinenanlagen, mit geschichtetem Aufbau |
DE19631616A1 (de) * | 1996-08-05 | 1998-02-12 | Asea Brown Boveri | Brennkammer |
DE19727407A1 (de) * | 1997-06-27 | 1999-01-07 | Siemens Ag | Hitzeschild |
GB0800940D0 (en) * | 2008-01-18 | 2008-02-27 | Milled Carbon Ltd | Recycling carbon fibre |
JP5468318B2 (ja) * | 2009-06-29 | 2014-04-09 | 光洋サーモシステム株式会社 | 熱処理炉 |
CN103836958A (zh) * | 2012-11-26 | 2014-06-04 | 宜兴中村窑业有限公司 | 一种窑用碳化硅凹边火道板 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4154576A (en) * | 1976-10-05 | 1979-05-15 | S.I.T.I. Soc. Imp. Termoelettrici Indistriali S.A.S. | Oven for firing ceramic materials, having high thermal efficiency |
US4569660A (en) * | 1983-07-12 | 1986-02-11 | Societa Impianti Termoelettrici Industriali S.p.A | Furnace for firing ceramic materials, having a crown element incorporating thermal and/or mechanical stress resisting means |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US236504A (en) * | 1881-01-11 | Pottery shape for fire-proof floors | ||
US163248A (en) * | 1875-05-11 | Improvement in fire-proof ceilings and floors | ||
US2129057A (en) * | 1935-10-31 | 1938-09-06 | Kimble Glass Co | Lehr construction |
US3110075A (en) * | 1961-05-24 | 1963-11-12 | Bossetti Adriano | Passage continuous kiln for firing ceramic material |
FR1448908A (fr) * | 1965-06-23 | 1966-08-12 | Norton Co | Procédé et appareil pour la cuisson de meules et de produits analogues |
US3503165A (en) * | 1967-06-12 | 1970-03-31 | Arrowall Corp | Prefabricated light weight panels of cementitious material |
US3568611A (en) * | 1968-11-12 | 1971-03-09 | Johns Manville | Furnace construction |
IT980667B (it) * | 1973-03-22 | 1974-10-10 | Sirma | Perfezionamento relativo alle vol te sospese di forni industriali ed elementi refrattari per realiz zare tali volte |
DE2325529C2 (de) * | 1973-05-19 | 1976-06-24 | Linco Gmbh, 5205 St Augustin | Haengdecke fuer industrieofen |
FR2303253A1 (fr) * | 1975-03-04 | 1976-10-01 | Bertin & Cie | Four-tunnel refroidi et avec effet de sol |
FR2332248A1 (fr) * | 1975-11-18 | 1977-06-17 | Creusot Loire | Perfectionnements aux cellules de fours de cuisson de pieces en graphite |
-
1983
- 1983-07-12 IT IT22021/83A patent/IT1171691B/it active
-
1984
- 1984-06-21 GB GB08415870A patent/GB2143313B/en not_active Expired
- 1984-06-25 US US06/624,515 patent/US4569660A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-07-06 BR BR8403363A patent/BR8403363A/pt not_active IP Right Cessation
- 1984-07-10 JP JP59141563A patent/JPS6038581A/ja active Granted
- 1984-07-11 ES ES534198A patent/ES534198A0/es active Granted
- 1984-07-12 DE DE3425732A patent/DE3425732C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-03-17 FR FR888803460A patent/FR2610094B1/fr not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4154576A (en) * | 1976-10-05 | 1979-05-15 | S.I.T.I. Soc. Imp. Termoelettrici Indistriali S.A.S. | Oven for firing ceramic materials, having high thermal efficiency |
US4569660A (en) * | 1983-07-12 | 1986-02-11 | Societa Impianti Termoelettrici Industriali S.p.A | Furnace for firing ceramic materials, having a crown element incorporating thermal and/or mechanical stress resisting means |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6038581A (ja) | 1985-02-28 |
US4569660A (en) | 1986-02-11 |
FR2610094B1 (fr) | 1991-02-15 |
IT8322021A0 (it) | 1983-07-12 |
IT1171691B (it) | 1987-06-10 |
DE3425732C2 (de) | 1994-08-25 |
GB2143313B (en) | 1986-10-15 |
GB2143313A (en) | 1985-02-06 |
GB8415870D0 (en) | 1984-07-25 |
ES8505471A1 (es) | 1985-05-16 |
BR8403363A (pt) | 1985-06-18 |
FR2610094A1 (fr) | 1988-07-29 |
ES534198A0 (es) | 1985-05-16 |
DE3425732A1 (de) | 1985-01-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0518033B2 (ja) | ||
US10253980B2 (en) | Coke oven corbel structures | |
KR102407331B1 (ko) | 유리 노 축열기를 위한 단일체의 내화 크라운과 라이더 아치, 및 이들을 포함하는 유리 노 축열기 | |
JPS6217022A (ja) | ガラス溶融窯の直立蓄熱室用格子積 | |
US4768578A (en) | Regenerative heat exchange systems and refractory bricks therefore | |
US5466150A (en) | Sagger wall for a ring pit furnace | |
EP0335615B1 (en) | A process for firing ceramic shaped bodies and firing tools used therefor | |
EP0172655B1 (en) | Heat exchange stucture | |
US2007038A (en) | Furnace construction | |
JP4921963B2 (ja) | 炉天井及び炉天井の支持部材 | |
US1341970A (en) | Recuperator | |
US5299629A (en) | Interlocking checker bricks | |
US20240003537A1 (en) | Infrared radiation emitter | |
US20070101913A1 (en) | Refractory burner brick | |
CN218915900U (zh) | 一种新型装配式窑炉 | |
CA1100720A (en) | Continuous ring furnaces of the hoffman type | |
CN110452719B (zh) | 一种两分格式斜气道 | |
JPS636583Y2 (ja) | ||
JPS6236075Y2 (ja) | ||
JPH0435751Y2 (ja) | ||
SU1211566A1 (ru) | Насадка регенераторов промышленных печей | |
EA046097B1 (ru) | Опорный узел в тепловом аккумуляторе | |
US4308910A (en) | Checkerwork supporting means | |
JPH0516199Y2 (ja) | ||
US20060180294A1 (en) | Regeneration for heat exchanger |