JPH0517843U - 換気扇付照明器具 - Google Patents

換気扇付照明器具

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Publication number
JPH0517843U
JPH0517843U JP6399391U JP6399391U JPH0517843U JP H0517843 U JPH0517843 U JP H0517843U JP 6399391 U JP6399391 U JP 6399391U JP 6399391 U JP6399391 U JP 6399391U JP H0517843 U JPH0517843 U JP H0517843U
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JP
Japan
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ventilation fan
lighting fixture
decorative frame
opening
water
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Withdrawn
Application number
JP6399391U
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Inventor
陽介 正木
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 化粧枠からの水の一斉落下を生じることがな
い。 【構成】 天井埋め込み型換気扇1の下方に照明器具2
が配設されるとともに、照明器具2が挿通される開口部
16を中央部に有する化粧枠15が上記換気扇1の下方
に間隔をおいて配設された換気扇付照明器具において、
化粧枠15の開口部16の縁とこれの内周側に位置する
照明器具2との間にスポンジ状の吸水体4を配置してい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は換気扇付照明器具、特に浴室に設置される換気扇付照明器具に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の換気扇付照明器具として、図5〜図7に示すように、天井面に木ねじ で取り付けられる天井埋め込み型の防湿型換気扇1の下面開口に、吸気孔12を 備えたプレート11を天井面への木ねじによる固定で配設し、このプレート11 の下面に化粧枠15を介して照明器具2を取り付けたものがある。ここにおける 化粧枠15は、その中央に照明器具2を挿通する開口部16を備えるとともに、 上面に上方へと立ち上がる取付片17を備え、この取付片17がプレート11の 下面中央にビス止めで取り付けられることで、プレート11の下方に空間を介し て設置されるものであり、照明器具本体20と電球21とグローブ22で構成さ れた照明器具2は、化粧枠5の取付片17の下面から突出するねじ18と袋ナッ ト23によって照明器具本体20が取付片17下面に固着されることで、上記開 口部16に挿通された状態で設置される。図7中の3は天井材である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このように形成された換気扇付照明器具では、浴室に設置された場合、換気扇 1におけるモータハウジング内に溜まった水滴は、プレート11の吸気孔12を 通じて化粧枠15上に滴下して、化粧枠15上面に溜まり、その表面張力によっ て大きな溜まりとなった後、化粧枠15の開口部16の縁から一斉に落下するこ とがあった。これは使用者に非常な不快感を与えることになる。
【0004】 本考案はこのような点に鑑み為されたものであり、その目的とするところは化 粧枠からの水の一斉落下を生じることがない換気扇付照明器具を提供するにある 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
しかして本考案は、天井埋め込み型換気扇の下方に照明器具が配設されるとと もに、照明器具が挿通される開口部を中央部に有する化粧枠が上記換気扇の下方 に間隔をおいて配設された換気扇付照明器具において、化粧枠の開口部の縁とこ れの内周側に位置する照明器具との間にスポンジ状の吸水体を配置していること に特徴を有している。
【0006】 本考案によれば、吸水体が化粧枠上面に溜まった水を吸うために、水の一斉落 下が生じない。
【0007】
【実施例】
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述すると、全体的な構成は図5〜図7 に示した従来例と同じであるが、ここでは化粧枠15として、図1及び図2に示 すように、照明器具2を挿通するための中央の開口部16の縁に、全周にわたり 、スポンジ状の吸水体4を配設したものを用いている。吸水体4は、化粧枠15 の上面に滴下することで生じた化粧枠15上の水溜まり5の水を吸うものであり 、そして吸水体4によって吸われた水の量が吸水体4による保水量を越えたとし ても、この時には小さな水滴が吸水体4から滴下するだけであるために、水の一 斉落下という事態を招くことがないものである。また、ここにおける吸水体4は 照明器具2の取り付け時に、照明器具2と化粧枠15の開口部16の縁との当接 を防ぎ、照明器具2を保護することにもなる。
【0008】 吸水体4は、図3及び図4に示すように、照明器具2の外周側に取り付けて、 化粧枠15の開口部16の縁に微小間隔を介して対向乃至接触するようにしても よい。
【0009】
【考案の効果】
以上のように本考案においては、化粧枠の開口部の縁とこれの内周側に位置す る照明器具との間に配置したスポンジ状の吸水体が、化粧枠上面に溜まった水を 吸うために、化粧枠上に溜まった水の一斉落下を生じることがなく、使用者に不 快感を与えることがないものであり、また吸水体は開口部に挿通される照明器具 を開口部の縁から保護する役割も果たすものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の部分断面図である。
【図2】同上の化粧枠の斜視図である。
【図3】他の実施例の部分断面図である。
【図4】同上の照明器具の斜視図である。
【図5】全体構成の分解斜視図である。
【図6】同上の斜視図である。
【図7】同上の側面図である。
【符号の説明】
1 換気扇 2 照明器具 4 吸水体 15 化粧枠 16 開口部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井埋め込み型換気扇の下方に照明器具
    が配設されるとともに、照明器具が挿通される開口部を
    中央部に有する化粧枠が上記換気扇の下方に間隔をおい
    て配設された換気扇付照明器具において、化粧枠の開口
    部の縁とこれの内周側に位置する照明器具との間にスポ
    ンジ状の吸水体を配置している換気扇付照明器具。
JP6399391U 1991-08-14 1991-08-14 換気扇付照明器具 Withdrawn JPH0517843U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016080341A (ja) * 2014-10-15 2016-05-16 台達電子工業股▲ふん▼有限公司Delta Electronics,Inc. ランプ付きの換気扇
US11359806B2 (en) 2014-10-15 2022-06-14 Delta Electronics, Inc. Ventilation system

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JP2016080341A (ja) * 2014-10-15 2016-05-16 台達電子工業股▲ふん▼有限公司Delta Electronics,Inc. ランプ付きの換気扇
US10962023B2 (en) 2014-10-15 2021-03-30 Delta Electronics, Inc. Ventilation fan with lamp
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Effective date: 19951102