JPH0517674B2 - - Google Patents

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JPH0517674B2
JPH0517674B2 JP57146334A JP14633482A JPH0517674B2 JP H0517674 B2 JPH0517674 B2 JP H0517674B2 JP 57146334 A JP57146334 A JP 57146334A JP 14633482 A JP14633482 A JP 14633482A JP H0517674 B2 JPH0517674 B2 JP H0517674B2
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JP
Japan
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conductor
pressure signal
terminal
signal
internal combustion
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JP57146334A
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JPS5935383A (ja
Inventor
Toshiaki Motoi
Tsuneji Ito
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPS5935383A publication Critical patent/JPS5935383A/ja
Publication of JPH0517674B2 publication Critical patent/JPH0517674B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は圧力センサ内蔵点火プラグから圧力セ
ンサの信号を取り出す装置に関し、更に詳しく
は、点火プラグから導出するコード本数を増加さ
せることなく、圧力センサの信号取り出し及び高
電圧電流の供給の両方を兼ねる装置に関するもの
である。
[従来の技術] 駆動中の内燃機関の燃焼圧を知ることはその燃
焼状況、トルク出力等を検知でき、その値に基づ
き燃料噴射量、気筒数、変速比等を制御すること
により燃費の節約、ノツキング防止、騒音防止に
有用である。しかし圧力センサを内燃機関に適用
する従来の方法は、例えば、圧力センサをシリン
ダヘツド部分に点火プラグとは別にねじ孔を開け
て取り付ける方法あるいは第1図に示すように、
内燃機関3の燃焼室内に位置した開口部7aを有
する細長い燃焼圧伝播通路7を圧力センサ6に至
るまで主体金具5内に設けた点火プラグ1を取り
付ける方法により燃焼ガス圧を測定していた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記の方法を採用すると既に最も効
率的に設計してある内燃機関本体構造が変化した
り、又は点火プラグ本体の外形が著しく変化して
各種の支障を生ずることになつた。例えば、前者
の方法は内燃機関周囲の設計に制約を及ぼした
り、シリンダヘツドにねじ孔と圧力センサとの間
隙から燃焼ガスが漏出したりして出力低下の原因
となつた。一方、後者の方法はその形状が従来の
点火プラグと著しく異なり、前者と同様内燃機関
3周囲の設計に制約を及ぼすことの他に、点火プ
ラグ1自体、取り付け不可能な内燃機関があり、
又取り付けは可能でもその着脱が困難となり、更
に冷却水の流入口8a、流出口8b及び圧力セン
サ6の電極9,10への図示省略されたパイプあ
るいは導線の接続、及びそのための各種装置が必
要なため、内燃機関3周辺が非常に複雑な状態と
なり、製造や修理に時間を要することとなつた。
[課題を解決するための手段] そこで本発明者らは、このような有用な圧力セ
ンサを従来の内燃機関及びその周辺に悪影響を与
えることなく適用しようと鋭意研究の結果、点火
プラグの中心電極部分に圧力センサを適用した点
火プラグを開発したことに伴い、該点火プラグの
コードを一本化でき、かつそのコードの着脱も容
易となり、内燃機関及びその周辺ばかりでなく点
火プラグ自信にも悪影響を与えることなく、各種
配線の束ね、いわゆるワイヤーハーネスの簡素化
が図れ、しかも、より精密な測定が可能なことを
見い出し本発明の内燃機関燃焼圧信号取り出し装
置を完成したのである。
即ち、本発明の要旨とするところは、内燃機関
の点火プラグに内蔵され、高電圧が供給される基
側電極と放電する先側電極との2つから構成され
る中心電極と、 上記先側電極と上記基側電極との間に介在し、
上記基側電極へ一方の圧力信号電流を伝達する圧
力センサと、 上記圧力センサから伸び出し、上記基側電極の
内部を絶縁状態で貫通して上記基側電極の基側端
部に端子を形成することにより、点火プラグの外
部ヘ上記圧力センサからの他方の圧力信号電流を
伝達できる絶縁導線と、 デイストリビユータに配設され、上記圧力セン
サからの圧力信号を処理する信号処理回路と、 上記デイストリビユータと上記点火プラグとの
間に介在する絶縁性コードと、 上記絶縁性コードに埋設され、一端が上記基側
電極の基側端部に対して嵌脱自在であり、嵌合時
に上記基側電極へ上記デイストリビユータの点火
用信号電流を伝達し、上記基側電極からの上記一
方の圧力信号電流を上記信号処理回路へ伝達する
点火信号用導線と、 上記点火信号用導線とは非接触状態で上記絶縁
性コードに埋設され、上記点火信号用導線が上記
基側電極の基側端部に嵌合される際に、一端が上
記絶縁導線の端子に嵌合されて、上記絶縁導線の
端子からの上記他方の圧力信号電流を上記信号処
理回路へ伝達する圧力信号用導線と、 を備えたことを特徴とする内燃機関燃焼圧信号取
り出し装置にある。
[作用] 圧力センサを中心電極の先側電極と基側電極と
の間に介在させたことにより、圧力センサの一方
の圧力信号電流は、基側電極へ伝達される。また
他方の圧力信号電流は基側電極の内部を絶縁状態
で貫通している絶縁導線と端子とを介して外部へ
伝達される。この二つの圧力信号電流の電位差は
微小なものである。
次に、絶縁性コード内に点火信号用導線と圧力
信号用導線とを設けたことにより、一方の圧力信
号電流は、絶縁性コード内の点火信号用導線を介
してデイストリビユータまで到達する。また他方
の圧力信号電流は、同じ絶縁性コード内の圧力信
号用導線を介してデイストリビユータまで到達す
る。上述したごとく、二つの導線間は微小な電位
差であるので、現実的な太さの絶縁性コードでも
圧力信号電流が短絡することはない。
デイストリビユータ内に信号処理回路を設けた
ことにより、2つの圧力信号電流は、そのままデ
イストリビユータ内の信号処理回路に到達する。
以上のことから、圧力センサを点火プラグに装
備してもコード本数が増加することがない。即ち
余分なコードのとり回しが必要ない。更に、点火
信号用導線を点火プラグに嵌合する際に、同時に
圧力信号用導線も絶縁導線に嵌合できるので取付
作業性が高くなる。
しかも、もともと絶縁抵抗が高く構成してある
点火系配線中に圧力センサからの圧力信号電流の
導線を組み込むため、その導線の絶縁抵抗を高く
保持でき、より精密な測定が可能となる。
[実施例] 以下図面に基づき本発明の実施例を説明してゆ
く。
第2図は本発明の第1実施例の内燃機関燃焼圧
信号取り出し装置に用いられるハイテンシヨンコ
ード(絶縁性コード)11の要部縦断面図であ
る。ここで14は中心導線(圧力信号用導線)、
15は管状導線(点火信号用導線)、16は導線
14、15の間に介在する絶縁体、17は更に管
状導線15を被覆している絶縁体である。これら
は第3図の横断面図に示すごとく、絶縁体16、
管状導線15及び絶縁体17が中心導線14を中
心軸として配置されている。
ハイテンシヨンコード11の一方の端は点火プ
ラグ接続部12を形成している。点火プラグ接続
部12はその中心部に点火プラグ端子挿入口17
cを有し、管状導線15は端子挿入口17cの内
壁に沿つて伸びその開口部近傍の内壁に設けられ
ている金属端子18に接続している。一方、内側
の絶縁体16は挿入口17c内の金属端子18よ
り更に奥部に膨出末端部16aを形成している。
膨出末端部16aの中心部には圧力センサの信号
導線挿入口16cが開口し、その最奥部には中心
導線14の末端がソケツト部14aを形成してい
る。これら、末端部17a、端子挿入口17c、
管状導線15、膨出末端部16a、ソケツト部1
4a及び信号導線挿入口16cが全て中心導線1
4を中心軸として第4図に示すごとく同心円状に
配置されている。金属端子18も同様に同心円状
に配置されている。
ハイテンシヨンコード11の他端はデイストリ
ビユータ接続部13を形成している。デイストリ
ビユータ接続部13における外側絶縁体17の末
端部17bは外方向に膨出し、その中心部に高圧
電流の供給端子挿入口17dを有し、管状導線1
5は、挿入口17d中央部に突出している内側絶
縁体16の端部16bの外周壁に沿つて伸び、そ
の末端近傍の外周壁に設けられている金属端子1
9に接続されている。中心導線14は内側の絶縁
体16の端部16bから突出し、端子14bを形
成している。これら末端部17b、端子挿入口1
7d、端子19及び内側絶縁体の端部16bが全
て中心導線14を中心軸として第5図に示すごと
く同心円状に配置されている。
次に第6図にハイテンシヨンコード11と圧力
センサ内蔵点火プラグ21とを組み合せた本発明
第1実施例の縦断面図を示す。ここで22は水晶
を圧電素子とした圧力センサであり、絶縁体26
中心部にある中心電極挿入孔26bの中に設けら
れている。23は中心電極のうち、高電圧が供給
される基側の電極を、24は放電する先側の電極
を示し、圧力センサ22はこの両電極23,24
の間に挾まれた形で存在する。基側の電極23の
基側先端部23aは、絶縁体26の孔26bに螺
入されている端子27の嵌入穴27bに嵌入固定
されている。絶縁体26は更にその大径の中央部
26d及び先端部26fが、接地電極25fを有
する主体金具25に被われ、金具25のかしめ部
25aで絶縁体26の肩部26gに、又、他のか
しめ部25cで絶縁体26の周溝26cにかしめ
られて、絶縁体26は金具25に固定され、両者
の間隙がシールされている。ただし、先側の電極
24を被つている絶縁体26の先端部26fと主
体金具25の内燃機関への螺合部25dとは空隙
部29を隔てている。又、螺合部25d近傍には
内燃機関の機密保持のためのリング状ガスケツト
30が設けられている。
圧力センサ22は第7図の拡大縦断面図に示す
ように、水晶板からなる圧電素子31,32が
各々起電力の方向を逆にして陽極33を挾む積層
体で基本的に構成されている。この積層体の周壁
は全周絶縁体34で被われ、圧電素子31側の端
面31aにて陰極36に接触し、他の圧電素子3
2側の端面32aにて電導性ダイヤフラム35に
接触している。そしてこれらは電導性の円筒形ケ
ース37に収納され、陰極36がケース37と導
電状態に接触し、ダイヤフラム35はその周縁部
35aでケース37の縁部37aに溶融固定され
て、ケース37は共通の陰極となつている。
陽極33からは絶縁体28aに被覆された金属
線28bから構成される導線28が導出し、圧電
素子31、陰極36、ケース37、基側の中心電
極23及び端子27の各々の中心部に穿設された
導出孔を絶縁状態で貫通し、点火プラグ21の外
部へ導き出されている。この導線28に流れる信
号はハイテンシヨンコード11によりデイストリ
ビユータまで伝達されている。又、陰極を構成し
ているケース37は基側の中心電極23の端部2
3cに接触することにより、圧力センサ22の陰
極に生じた信号は、端子27に接続されているハ
イテンシヨンコード11によりデイストリビユー
タまで伝達されている。
ハイテンシヨンコード11はその点火プラグ接
続部12の端子挿入口17cにて点火プラグ21
の端子27と嵌合している。ハイテンシヨンコー
ド11の外側絶縁体17はゴムあるいはプラスチ
ツクス等、例えばシリコン等の絶縁弾性体で形成
され、又、第8図に横断面図で示すごとく、金属
端子18は切り込み部18aを数ケ所設けられて
いるので、嵌合された端子27にハイテンシヨン
コード11の金属端子18が圧着され、両者間が
良好な通電状態となつている。一方、上記挿入口
17cと端子27との嵌合と同時に、第9図の部
分拡大縦断面図に示すごとく点火プラグ21の端
子27中心部より突出している圧力センサ22の
プラス側導線28の突出部28cは、ゴムあるい
はプラスチツク等、例えばテフロン等で好ましく
は抵抗1014Ω以上の絶縁弾性体で構成されてい
る内側絶縁体膨出末端部16aの中心部の信号導
線挿入口16cに嵌合される。更に、この時、導
線28の金属線28bの突出部(端子)28dが
ハイテンシヨンコード11の中心導線14末端に
形成されているソケツト部14aに嵌入し、両者
間が通電状態となつている。
このようにして、ハイテンシヨンコード11と
点火プラグ21が接続され、ハイテンシヨンコー
ド11の管状導線15と点火プラグ21の端子2
7とが通電状態に接続され、同時に、ハイテンシ
ヨンコード11の中心導線14と点火プラグの圧
力センサ22の被覆導線28とが通電状態に接続
される。
次にハイテンシヨンコード11はその使用に際
して第10図の部分縦断面図に示すごとくデイス
トリビユータ接続部13にてデイストリビユータ
41と接続される。この接続は端子挿入口17d
にデイストリビユータ41の高圧電流供給端子4
4を挿入することによつてなされる。ハイテンシ
ヨンコード11の外側絶縁体17の末端部17b
はゴムあるいはプラスチツク等の絶縁弾性体で形
成されているので嵌合された端子44に密着し、
その内部が密閉される。端子挿入口17d内に突
出している内側絶縁体端部16bはデイストリビ
ユータ41側の高圧電流供給端子44の中央部に
開口している端子孔44aに嵌合されている。内
側絶縁体16は前述の点火プラグ接続部12の膨
出末端部16aと同様にゴムあるいはプラスチツ
ク等の絶縁弾性体からなり、又、その端部16b
の外周壁に設けられている金属端子19が、第1
図の横断面図に示すごとく、切り込み部19aを
形成し、端子孔44aに圧入された内側絶縁体端
部16bが端子孔44a内部で膨出することによ
り、金属端子19が端子孔44aの内周壁に沿つ
て設けられた管状供給端子43に押圧されてい
る。このことにより両者間が良好な通電状態にな
つている。更に、この時、内側絶縁体端部16b
から突出している中心導線14の突出部14b
が、上記管状供給端子43の内部に付設され、絶
縁体45で被覆された導線46のソケツト部46
aに嵌入し両者間が通電状態となつている。
このようにしてハイテンシヨンコード11の管
状導線15はデイストリビユータの管状供給端子
43と通電状態に接続されるとともに管状供給端
子43とチヤージアンプ(信号処理回路)48の
マイナス側48bとを接続する被覆導線47によ
りチヤージアンプ48に至るまで通電状態にあ
る。一方、ハイテンシヨンコード11の中心導線
14は被覆導線46と接続されることにより、チ
ヤージアンプ48のプラス側48aと通電状態に
ある。
この結果、点火プラグ21の端子27はハイテ
ンシヨンコード11の管状導線15、デイストリ
ビユータ41の管状供給端子43及び導線47を
介してチヤージアンプ48のマイナス側48bと
通電状態にあり、一方、点火プラグ21の圧力セ
ンサ22のプラス側導線28はハイテンシヨンコ
ード11の中心導線14及びデイストリビユータ
41の導線46を介してチヤージアンプ48のプ
ラス側48aと通電状態にある。
上述のごとくの構成をなす本実施例の信号取り
出し装置が適用された内燃機関において、その駆
動時には、第10図に示すごとくデイストリビユ
ータ41の高圧電流入力端子49へ図示しない点
火コイルから高圧電流が供給され、次いで配電子
42を伝導し、その先端部42aから管状供給端
子43へ放電伝導する。管状供給端子43へ伝導
した高圧電流はハイテンシヨンコード11の管状
導線15を主に伝導して点火プラグ21の端子2
7に至り、基側の中心電極23、圧力センサ22
及び先側の中心電極24を伝導し、その先端部2
4cにて接地電極25fに対し放電し、内燃機関
の点火作用を果す。
放電により内燃機関内に爆発が生ずると、第1
実施例の点火プラグ21の内、直接機関の燃焼室
内に露出している先側の中心電極24の先端部2
4cが、燃焼圧の衝撃を受ける。その圧力は先側
の電極24の基側端部24aにより基側の中心電
極23に支持されている圧力センサ22のダイヤ
フラム35に押圧し、更に圧電素子32を押圧し
て電荷を発生し、次いで陽極33を介して、もう
一つの圧電素子31を押圧して電荷を発生させ
る。このようにして発生した圧力信号は、プラス
側については導線28を伝導し、次にハイテンシ
ヨンコード11の中心導線14を伝導し、デイス
トリビユータ41内の導線46を介してチヤージ
アンプ48のプラス側48aへ伝導される。一
方、マイナス側については圧力センサ22のケー
ス37から基側の中心電極23、端子27及びハ
イテンシヨンコード11の管状導線15を伝導
し、デイストリビユータ41の管状供給端子43
から導線47を介してチヤージアンプ48のマイ
ナス側48bへ伝導される。
チヤージアンプ48に入力された信号電流はチ
ヤージアンプ48により電荷が電圧に変換され、
演算・制御装置に伝達され各種コントロール用デ
ータとして利用される。ここで圧力センサ22及
びその導線28は全て高電圧に曝されている形と
なつているが、全てが同電位であるので、例えば
基側の中心電極23から導線28の金属線28b
にあるいはハイテンシヨンコード11の管状導線
15から中心導線14にスパークのため高圧電流
が漏れたとしても、圧力センサ22の圧力信号自
体がシヨートしない限り、圧力信号には何ら悪影
響をおよぼすことはない。
第1実施例は以上述べたごとく、点火プラグか
らの高圧電流導線と圧力センサ信号電流用導線の
一方とを共通の導線として、絶縁体内に管状に形
成し、他方の信号電流用導線をその管状導線内に
絶縁体を介して一体にまとめることにより、通常
複数本必要とする導線を1本に簡素化することが
でき、又、もともと絶縁抵抗を高く構成してある
ハイテンシヨンコードに信号電流用導線が組み込
まれているため水漏れ、塩害等による短絡防止効
果も向上した。しかも点火系の高圧電流プラス極
と圧力信号電流マイナス極とを共通の導線とし同
電位とすることで、点火系の電位変化とともに圧
力信号電流のマイナス及びプラス側電圧がスライ
ドするため、信号電流の点火ノイズに対しては、
最も強いノイズ防止効果を示した。
次に第12図〜第14図に第2実施例の要部縦
断面図を示す。本実施例においては、ハイテンシ
ヨンコード(絶縁性コード)51の構造が第1実
施例とは異なり第13図に示されるごとく、断面
が楕円に類似した扁平状の絶縁体51a内に、
各々線状の被覆金属線52,53が平行に埋設さ
れている。
点火プラグ接続部56において、一方の絶縁体
52aに被覆された導線(圧力信号用導線)52
は端子挿入口51bの奥部中央に設けられた信号
導線挿入口5cの最奥部に、絶縁体51a内から
達しており、そこでソケツト部52cを形成して
いる。他方の絶縁体53aに被覆された導線(点
火信号用導線)53は端子挿入口51bの内周壁
に設けられた金属端子55aの一端に、絶縁体5
1a内から達して、そこで金属端子55aに接続
されている。
上記端子挿入口51bに、図示のごとく第1実
施例と同様な形状の圧力センサ内蔵点火プラグ6
0の端子57が嵌合すると、点火プラグ60の圧
力センサのプラス側に接続されている導線58の
先端突出部(端子)58cがソケツト部52cと
通電状態に接続され点火プラグ60の端子57が
金属端子55aと通電状態に接続される。
一方、ハイテンシヨンコード51のデイストリ
ビユータ接続部59において、一方の導線52は
絶縁体51aの膨出端縁部51eの中央に穿設さ
れている端子挿入口51fの中心に穿設された絶
縁体突出部51dの中心部を貫通し、突出部51
dの先端に導線52の金属線52bの端部52d
を露出させている。他の導線53は、上記絶縁体
突出部51dの外周面に付設されている金属端子
55bの一端に、絶縁体51a内から達し、通電
状態に接続されている。
上記のごとく構成された第2実施例を第10図
に示されるデイストリビユータ41の高圧電流供
給端子44に嵌合することにより、第1実施例と
同様に、点火プラグ60の圧力センサのプラグ側
導線58はハイテンシヨンコード51の導線52
及びデイストリビユータ41の導線46を介して
チヤージアンプ48のプラス側48aに接続さ
れ、一方、点火プラグ60の端子57はハイテン
シヨンコード51の導線53、デイストリビユー
タ41の管状供給端子43及び導線47を介して
チヤージアンプ48のマイナス側48bに接続さ
れている。
上述のごとくの構成をなす本実施例の信号取り
出し装置が適用された内燃機関において、その駆
動時にハイテンシヨンコード51は、第1実施例
と同様に高圧電流入力端子49へ点火コイルから
高圧電流が供給され、次いで配電子42を伝導
し、その先端部42aから管状供給端子43へ放
電伝導する。管状供給端子43へ伝導した高圧電
流はハイテンシヨンコード51の導線53を主に
伝導して点火プラグ60の端子57に至り、基側
の中心電極、圧力センサ及び先側の中心電極を伝
導し、その中心電極先端部にて接地電極に対し放
電し、内燃機関の点火作用を果す。
放電により内燃機関内に爆発が生ずると、第1
実施例と同様に第2実施例の点火プラグ60の
内、直接機関の燃焼室内に露出している先側の中
心電極の先端部が、燃焼圧の衝撃を受ける。その
圧力は先側の電極の基側端部により基側の中心電
極に支持されている圧力センサのダイヤフラムを
押圧し、更に圧電素子を押圧して電荷を発生し、
次いで陽極を介して、もう一つの圧電素子を押圧
して電荷を発生させる。このようにして発生した
圧力信号は、プラス側については導線58を伝導
し、次にハイテンシヨンコード51の導線52を
伝導し、デイストリビユータ41内の導線46を
介してチヤージアンプ48のプラス側48aへ伝
導される。一方、マイナス側については圧力セン
サのケースから基側の中心電極、端子57及びハ
イテンシヨンコード51の導線53を伝導し、デ
イストリビユータ41の管状供給端子43から導
線47を介してチヤージアンプ48のマイナス側
48bへ伝導される。
チヤージアンプ48に入力された信号電流はチ
ヤージアンプ48により増幅され、その値に基づ
き各種コントロール用データとして利用される。
又、第1実施例と同様に圧力センサ及びその導線
58は全て高電圧に曝されている形となつている
が、全てが同電位であるので、例えば基側の中心
電極から導線58の金属線に、あるいはハイテン
シヨンコード51の導線53から導線52にスパ
ークのため高電圧電流が漏れたとしても、圧力セ
ンサに圧力信号自体がシヨートしない限り、圧力
信号には何ら悪影響をおよぼすことはない。
第2実施例は以上述べたごとくの構成をとるこ
とにより、第1実施例と同様に導線の簡素化、水
漏れ、塩害等による短絡の防止及び点火ノイズ防
止効果を示した。
次に第15図に第3実施例の要部縦断面図を示
す。本実施例においては、ハイテンシヨンコード
(絶縁性コード)61の構造が第2実施例とは異
なり第16図に示されるごとく、断面が円形の絶
縁体61a内に、各々線状の被覆金属線62,6
3が相互に螺旋状にからみ合つた形で埋設されて
いる。その他、点火プラグ接続部66において被
覆導線62,63、端子挿入口61b、信号導線
挿入口61c、ソケツト部62c及び金属端子6
5aは第2実施例と同様に形成され、第1実施例
と同じ圧力センサ内蔵点火プラグ70の端子67
及び導線68の先端突出部(端子)68cに対
し、同様に嵌合接続している。一方、第17図に
示すごとく、ハイテンシヨンコード61のデイス
トリビユータ接続部69においても、絶縁体61
aの膨出端縁部61e、端子挿入口61f、絶縁
体突出部61d、導線(圧力信号用導線)62の
端部62d及び導線(点火信号用導線)63と接
続している金属端子65bは第2実施例と同様に
形成され、第1実施例と同じデイストリビユータ
41の高圧電流供給端子44に嵌合接続してい
る。このことにより、第1実施例と同様に、点火
プラグ70の圧力センサのプラス側導線68はハ
イテンシヨンコード61の導線62及びデイスト
リビユータ41の導線46を介してチヤージアン
プ48のプラス側48aに接続され、一方、点火
プラグ70の端子67はハイテンシヨンコード6
1の導線63、デイストリビユータ41の管状供
給端子43及び導線47を介してチヤージアンプ
48のマイナス側48bに接続されている。
上述にごとくの構成をなす本実施例に信号取り
出し装置が適用された内燃機関において、その駆
動時にハイテンシヨンコード61は、第1実施例
と同様に高圧電流入力端子49へ点火コイルから
高圧電流が供給され、次いで配電子42を伝導
し、その先端部42aから管状供給端子43へ放
電伝導する。管状供給端子43へ伝導した高圧電
流はハイテンシヨンコード61の導線63を主に
伝導して点火プラグ70の端子67に至り、基側
の中心電極、圧力センサ及び先側の中心電極を伝
達し、その中心電極の先端部にて接地電極に対し
放電し、内燃機関の点火作用を果す。
放電により内燃機関内に爆発が生ずると、第1
実施例と同様にデイストリビユータ41内のチヤ
ージアンプ48へ信号が伝導され、入力された信
号電流は電荷が電圧に変換されて、演算・制御装
置に伝達され、各種コントロール用データとして
利用される。又、第1実施例と同様に高圧電流が
導線62,63間にスパークのため漏れたとして
も、圧力センサの圧力信号自体がシヨートしない
限り、圧力信号には何ら悪影響を及ぼすことはな
い。
本実施例は以上述べたごとくの構成をとること
により、第1実施例と同様に導線の簡素化、水漏
れ、塩害等による短絡の防止及び点火ノイズ防止
効果を示し、更に導線62,63が相互に螺旋状
にからみ合つた形をなしていることにより、他の
外部からのノイズに対しても強力な防止効果を有
するものである。
次に第18図に第4実施例に要部縦断面図を示
す。本実施例においては、ハイテンシヨンコード
(絶縁性コード)71の構造が第2実施例とは異
なり第19図に示されるごとく、断面が円形の絶
縁体74a及び74b内に、各々線状の被覆金属
線72,73が埋設され、絶縁体74a,74b
の相互に接する部分が固着している形に構成され
ている。その他、点火プラグ接続部76において
被覆導線72,73、端子挿入口71b、信号導
線挿入口71c、ソケツト部72c及び金属端子
75aは第2実施例と同様に形成され、第1実施
例と同じ圧力センサ内蔵点火プラグ80の端子7
7及び導線78の先端突出部(端子)78cに対
し、同様に嵌合接続している。一方、第20図に
示すごとく、ハイテンシヨンコード71のデイス
トリビユータ接続部79においても、絶縁体の膨
出端縁部71e、端子挿入口71f、絶縁体突出
部71d、導線(圧力信号用導線)72の端部7
2d及び導線(点火信号用導線)73と接続して
いる金属端子75bは第2実施例と同様に形成さ
れ、第1実施例と同じデイストリビユータ41の
高圧電流供給端子44に嵌合接続している。
このことにより、第1実施例と同様に、点火プ
ラグ80の圧力センサのプラス側導線78はハイ
テンシヨンコード71の導線72及びデイストリ
ビユータ41の導線46を介してチヤージアンプ
48のプラス側48aに接続され、一方、点火プ
ラグ80の端子77はハイテンシヨンコード71
の導線73、デイストリビユーター41の管状供
給端子43及び導線47を介してチヤージアンプ
48のマイナス側48bに接続されている。
上述のごとくの構成をなす本実施例の信号取り
出し装置が適用された内燃機関において、その駆
動時にハイテンシヨンコード71は、第1実施例
と同様に高圧電流入力端子49へ点火コイルから
高圧電流が供給され、次いで配電子42を伝導
し、その先端部42aから管状供給端子43へ放
電伝導する。管状供給端子43へ伝導した高圧電
流はハイテンシヨンコード71の導線73を主に
伝導して点火プラグ80の端子77に至り、基側
の中心電極、圧力センサ及び先側の中心電極を伝
導し、その中心電極の先端部にて接地電極に対し
て放電し、内燃機関の点火作用を果す。
放電により内燃機関内に爆発が生ずると、第1
実施例と同様にデイストリビユータ41内のチヤ
ージアンプ48へ信号が伝導され、入力された信
号電流は電荷が電圧に変換されて、演算・制御装
置に伝達され、各種コントロール用データとして
利用される。又、第1実施例と同様に高圧電流が
導線72,73間にスパークのため漏れたとして
も、圧力センサの圧力信号自体がシヨートしない
限り、圧力信号には何ら悪影響を及ぼすことはな
い。
本実施例は以上述べたごとくの構成をとること
により、第1実施例と同様に、導線の簡素化、水
漏れ、塩害等による短絡の防止及び点火ノイズ防
止効果を示し、更に導線72,73が各々断面円
形の絶縁体74a,74b内に埋設されている形
状をなすことにより、ハイテンシヨンコード71
の製造がより一層容易となつている。
次に第21図に第5実施例の要部縦断面図を示
す。本実施例においては、ハイテンシヨンコード
(絶縁性コード)81の構造が第2実施例とは異
なり第22図に示されるごとく、断面が円形の絶
縁体84a及び84b内に、各々線状の被覆金属
線82,83が埋設され、絶縁体84a,84b
が相互に螺旋状にからみ合つて、その接する部分
が固着している形に構成されている。その他、点
火プラグ接続部86において被覆導線82,8
3、端子挿入口81b、信号導線入口81c、ソ
ケツト部82c及び金属端子85aは第2実施例
と同様に形成され、第1実施例と同じ圧力センサ
内蔵点火プラグ90の端子87及び導線88の先
端突出部(端子)88cに対し、同様に嵌合接続
している。一方、第23図に示すごとく、ハイテ
ンシヨンコード81のデイストリビユータ接続部
89においても、絶縁体の膨出端縁部81e、端
子挿入口81f、絶縁体突出部81d、導線(圧
力信号用導線)82の端部82d及び導線(点火
信号用導線)83と接続している金属端子85b
は第2実施例と同様に形成され、第1実施例と同
じデイストリビユータ41の高圧電流供給端子4
4に嵌合接続している。
このことにより、第1実施例と同様に、点火プ
ラグ90の圧力センサのプラス側導線88はハイ
テンシヨンコード81の導線82及びデイストリ
ビユータ41の導線46を介してチヤージアンプ
48のプラス側48aに接続され、一方、点火プ
ラグ90の端子87はハイテンシヨンコード81
の導線83、デイストリビユータ41の管状供給
端子43及び導線47を介してチヤージアンプ4
8のマイナス側48bに接続されている。
上述のごとくの構成をなす本実施例の信号取り
出し装置が適用された内燃機関において、その駆
動時にハイテンシヨンコード81は、第1実施例
と同様に高圧電流入力端子49へ点火コイルから
高圧電流が供給され、次いで配電子42を伝導
し、その先端部42aから管状供給端子43へ放
電伝導する。管状供給端子43へ伝導した高圧電
流はハイテンシヨンコード81の導線83を主に
伝導して点火プラグ90の端子87に至り、基側
の中心電極、圧力センサ及び先側の中心電極を伝
導し、その中心電極の先端部にて接地電極に対し
放電し、内燃機関の点火作用を果す。
放電により内燃機関内に爆発が生ずると、第1
実施例と同様にデイストリビユータ41内のチヤ
ージアンプ48へ信号が伝導され、入力された信
号電流は電荷が電圧に変換されて、演算・制御装
置に伝達され、各種コントロール用データとして
利用される。又、第1実施例と同様に高圧電流が
導線82,83間にスパークのため漏れとして
も、圧力センサの圧力信号自体がシヨートしない
限り、圧力信号には何ら悪影響を及ぼすことはな
い。
本実施例は以上述べたごとくの構成をとること
により、第1実施例と同様に、導線の簡素化、水
漏れ、塩害等による短絡の防止及び点火ノイズ防
止効果を示し、更に導線82,83が各々断面塩
形の絶縁体84a,84b内に埋設されているこ
とにより、ハイテンシヨンコード81の製造がよ
り一層容易となり、しかも相互に螺旋状にからみ
合つた形をなしていることにより、他の外部から
のノイズに対しても強力な防止効果を有するもの
である。
[発明の効果] 以上、詳述したごとく、本発明は、ワイヤーハ
ーネスの簡素化が図れ、その脱着も容易となる。
しかも、もともと絶縁抵抗が高く構成してある点
火系配線中に圧力センサからの圧力信号電流の導
線を組み込むため、その導線の絶縁抵抗を高く保
持でき、より精密な測定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は圧力センサと点火プラグを組み合せた
従来例の、内燃機関への適用を示す縦断面図、第
2図は第1図実施例に使用されるハイテンシヨン
コードの要部縦断面図、第3図はその−断面
図、第4図はその−断面図、第5図はその
−断面図、第6図は第1実施例の要部縦断面
図、第7図は第1実施例に使用されている圧力セ
ンサ内蔵点火プラグの圧力センサ部分拡大縦断面
図、第8図は第6図における−断面図、第9
図は第1実施例の点火プラグ端子とハイテンシヨ
ンコードとの結合部分の拡大縦断面図、第10図
は第1実施例のハイテンシヨンコードとデイスト
リビユータとの結合部分の縦断面図、第11図は
その−断面図、第12図は第2実施例の
要部縦断面図、第13図はその−断面
図、第14図は第2実施例のハイテンシヨンコー
ドのデイストリビユータ接続部の部分縦断面図、
第15図は第3実施例の要部縦断面図、第16図
はその−断面図、第17図は第3実施例
のハイテンシヨンコードのデイストリビユータ接
続部の部分縦断面図、第18図は第4実施例の要
部縦断面図、第19図はその−断面図、
第20図は第4実施例のハイテンシヨンコードの
デイストリビユータ接続部の部分縦断面図、第2
1図は第5実施例の要部縦断面図、第22図はそ
の−断面図、第23図は第5実施例
のハイテンシヨンコードのデイストリビユータ接
続部の部分縦断面図を表わす。 11,51,61,71,81……ハイテンシ
ヨンコード(絶縁性コード)、12,56,66,
76,86……圧力センサ内蔵点火プラグ接続
部、13,59,69,79,89…デイストリ
ビユータ接続部、14,52,62,72,82
……圧力センサプラス側信号電流用導線(圧力信
号用導線)、15,53,63,73,83……
圧力センサマイナス側信号電流伝導兼用高圧電流
供給用導線(点火信号用導線)、21,60,7
0,80,90……圧力センサ内蔵点火プラグ、
22……圧力センサ、23……基側電極、24…
…先側電極、28,58,68,78,88……
導線(絶縁導線)、28d,58c,68c,7
8c,88c……突出部(端子)、41……デイ
ストリビユータ、48……チヤージアンプ(信号
処理回路)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内燃機関の点火プラグに内蔵され、高電圧が
    供給される基側電極と放電する先側電極との2つ
    から構成される中心電極と、 上記先側電極と上記基側電極との間に介在し、
    上記基側電極へ一方の圧力信号電流を伝達する圧
    力センサと、 上記圧力センサから伸び出し、上記基側電極の
    内部を絶縁状態に貫通して上記基側電極の基側端
    部に端子を形成することにより、点火プラグの外
    部ヘ上記圧力センサからの他方の圧力信号電流を
    伝達できる絶縁導線と、 デイストリビユータに配設され、上記圧力セン
    サからの圧力信号を処理する信号処理回路と、 上記デイストリビユータと上記点火プラグとの
    間に介在する絶縁性コードと、 上記絶縁性コードに埋設され、一端が上記基側
    電極の基側端部に対して嵌脱自在であり、嵌合時
    に上記基側電極へ上記デイストリビユータの点火
    用信号電流を伝達し、上記基側電極からの上記一
    方の圧力信号電流を上記信号処理回路へ伝達する
    点火信号用導線と、 上記点火信号用導線とは非接触状態で上記絶縁
    性コードに埋設され、上記点火信号用導線が上記
    基側電極の基側端部に嵌合される際に、一端が上
    記絶縁導線の端子に嵌合されて、上記絶縁導線の
    端子からの上記他方の圧力信号電流を上記信号処
    理回路へ伝達する圧力信号用導線と、 を備えたことを特徴とする内燃機関燃焼圧信号取
    り出し装置。 2 上記絶縁性コード内に、上記点火信号用導線
    および上記圧力信号用導線の一方の導線が線状を
    なして埋設され、該導線を中心として他方の導線
    が管状をなして埋設されている特許請求の範囲第
    1項記載の内燃機関燃焼圧信号取り出し装置。 3 上記絶縁性コード内に、上記点火信号用導線
    および上記圧力信号用導線が各々線状をなして平
    行に埋設されている特許請求の範囲第1項記載の
    内燃機関燃焼圧信号取り出し装置。 4 上記絶縁性コード内に、上記点火信号用導線
    および上記圧力信号用導線が相互に螺旋状に絡み
    合つて埋設されている特許請求の範囲第1項記載
    の内燃機関燃焼圧信号取り出し装置。 5 上記絶縁性コードが、一部が固着している2
    本の絶縁体からなり、上記点火信号用導線および
    上記圧力信号用導線がその2本の絶縁体に別々に
    埋設されている特許請求の範囲第3項記載の内燃
    機関燃焼圧信号取り出し装置。 6 上記絶縁性コードが、相互に螺旋状に絡み合
    い一部が固着している2本の絶縁体からなり、上
    記点火信号用導線および上記圧力信号導線がその
    2本の絶縁体に別々に埋設されている特許請求の
    範囲第4項記載の内燃機関燃焼圧信号取り出し装
    置。
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Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5325207A (en) * 1976-08-20 1978-03-08 Hitachi Funmatsu Yakin Kk Process and apparatus for distorsionless sintering of compressed powder cylindrically shaped
JPS5740887A (en) * 1980-08-22 1982-03-06 Hitachi Ltd Pressure senstive igntion plug

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