JPH0517345A - 経口摂取可能な活性成分のための非アルコール性供給系 - Google Patents

経口摂取可能な活性成分のための非アルコール性供給系

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JPH0517345A
JPH0517345A JP3049707A JP4970791A JPH0517345A JP H0517345 A JPH0517345 A JP H0517345A JP 3049707 A JP3049707 A JP 3049707A JP 4970791 A JP4970791 A JP 4970791A JP H0517345 A JPH0517345 A JP H0517345A
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sodium
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JP3049707A
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Mark E Wilson
イー. ウイルソン マーク
B Harrison Cole
コール ビー.ハリソン
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Original Assignee
Spectrum Consumer Products Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶媒として優れているが人体に有害であるア
ルコールを使用しないで、高濃度の活性成分を経口摂取
供給系に含有させる。 【構成】 1種類以上の界面活性剤と、非水溶性の噴霧
乾燥フレーバー油を含む添加物とを錠剤または顆粒に含
有させる。界面活性剤は添加物に対する水の表面張力を
低下させ、添加物を溶媒水中に分散可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は1988年3月14日に出願され
た米国特許出願07/167,504号の継続出願であ
り、上記前願の明細書も本出願に参考のため組み込まれ
る。
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は口腔清浄剤、咳止めおよ
び風邪薬、解熱剤、制酸剤、睡眠補助剤および処方製剤
および非処方製剤のような、経口摂取可能な活性成分の
為の供給系として用いるための湿潤形態または乾燥形態
の、非アルコール性発泡組成物に関する。
【0003】
【従来の技術】全個人は体内に種々の最低量で細菌を保
有している。種々の細菌の導入源は広範囲であり、例え
ば、食事、大気および環境条件から、あるいは、不特定
の物品との単純な接触や手指からなど、種々の導入源が
挙げられる。細菌の一般的種類は完全に駆逐することは
できないが、有害細菌の生育を効果的に抑制することは
良好な衛生状態を得るためには望ましいことである。
【0004】有害口内細菌の主な生育促進因子は、残存
食物および食物糖類が口中に元来存在する水分と温度条
件が結び付いたものである。このような条件下では、こ
れらの促進因子は、有害細菌の爆発的生育をもたらす。
このような口中細菌は酸性残存物を分泌し、これが更に
非健康的状態、齲歯および歯周病の状態を憎悪させる。
【0005】歯の間または歯と歯肉の間に捕獲される分
解食物粒子もまた不都合で除去するのが困難であり、酸
度と悪い衛生状態、齲歯および歯周病を促進する。口腔
を清浄化し、新鮮な呼気を付与するように考案された組
成物は知られている。一般的に、このような組成物は2
種類、即ち磨歯剤および口腔清浄剤に分類される。その
他の組成物も一般的に呼気ミントまたは呼気清涼剤とし
て記載されており、これらはガム、液体、噴霧剤または
小型錠剤として供給されるが、口腔清浄剤とは考えられ
ない。
【0006】口中清浄剤、風邪薬、解熱剤、制酸剤、睡
眠補助剤および処方製剤および非処方製剤のような多く
の経口摂取可能な製剤が、溶液の形態で消費者に供給さ
れているが、これらのうちの一部は、種々の量のアルコ
ールまたは溶媒を含有している。このような溶液中のア
ルコールは、長年にわたり、このような溶液中の活性成
分およびフレーバー油を溶解するための溶媒として必要
であると考えられてきた。例えば、アルコールは口中清
浄剤、咳止め薬および風邪薬中の溶媒として使用され、
これらの製剤中では、鬱血除去剤、抗ヒスタミン剤、フ
レーバー添加物および鎮咳剤が溶解されている。アルコ
ールを含有する溶媒中のフレーバー油の濃度によって
は、活性成分の味覚上好ましくない特徴がマスキングさ
れる。
【0007】溶媒としてアルコールを使用することによ
り種々の活性成分およびフレーバー油を液体中に含有す
ることが可能になるが、アルコールの含有は通常は組成
物の有効性のためには不必要であり、このような組成物
の使用者に対して多くの悪い副作用をもたらす場合があ
る。潜在的な医療上および健康上の問題点を示す他に、
経口摂取製品中へ含有させることは、使用者によっては
社会的問題が生じる場合もある。
【0008】経口摂取製剤中のアルコールの使用の医療
上の問題点の例としては、口中清浄剤および咳止風邪薬
中のアルコールを摂取することにより眠気が生じるとい
う警告標示、そして、このような製剤の摂取後の重機械
類および自動車の運転を避けるべきであるという勧告が
ある。さらに、酒類を購入できない人間がより安価な口
中清浄剤や咳止め風邪薬を飲用してそこに含有されるア
ルコールを摂取し、これにより、不必要な興奮剤成分の
悪影響が生じ、そして、興奮剤成分の乱用による危険性
が増大するのである。
【0009】アルコールの摂取は、個人により、殆ど無
影響から死亡まで、様々な作用をもたらす。使用者が幼
児または60歳を越す高齢者である場合は、その間の年
齢のグループに属する者と比較して、代謝吸収能に明ら
かな差がある。例えば、広く市販されている口中清浄
剤、咳止めおよび風邪薬の製剤は、6歳以下の者の使用
を警告する標示を有している。60歳を越えると、その
人のアルコール代謝能力は徐々に低下し、80歳では、
その代謝吸収は6歳児と同等になることが知られてい
る。
【0010】更に、アルコールおよびその乱用は大きな
社会的問題でもある。いかなる形態のアルコールも、そ
の乱用は病的なものであり、遺伝的影響を与えると考え
られている。非飲料アルコールとの接触により、アルコ
ール中毒の回復過程において、再後退の誘因となる場合
もある。アルコール系製品、例えば口中清浄剤および風
邪薬を摂取することによる偶発的中毒も起こっている。
更に、糖尿病患者がアルコール系製品を偶発的に摂取し
た場合、インシュリンが体内でアルコールを分解するた
めに使用されるため、危険なインシュリン不全が起こ
る。
【0011】経済的には、アルコールは多くの経口摂取
添加物のための好ましい溶媒である。アルコールはフレ
ーバー油を溶解するための溶媒として作用するため、ア
ルコールを含有する溶液の味は含有しないものより良好
である。更に、活性成分の不快な味をマスキングするこ
とに加えて、比較的高濃度のフレーバー油、例えば、ペ
パーミントまたはスペアミントは、使用者の口、歯およ
び歯肉に対する抗微生物作用を有することが知られてお
り、歯の分解を抑制すると考えられる。広範囲の活性成
分、処方製剤または非処方製剤のためのフレーバー油を
高濃度で含有しアルコールは含有しないような、効果的
な経口摂取供給系が望ましいと考えられているが、これ
まで存在しなかった。
【0012】口中清浄剤、風邪薬および咳止めを包含す
る経口摂取組成物の多くは液体として包装されており、
その大部分の体積および重量は水が占めている。これら
は、透明のプラスチック容器に充填され、外側保護包装
は施されず、製品の劣化が起こり、例えば、「毛髪皮
下」針状物が汚染物質または毒物を消費者に知られるこ
となく混入させる。乾燥形態で単回投与形態の防水袋の
経口摂取製品を、外側消費者向け包装または箱中に封入
された状態で輸送することにより、製品は更に汚染され
にくくなる。更に、このような組成物は液体形態よりも
乾燥形態で輸送されるほうが、遙かに安価である。多く
の場合、活性成分の有効性は、液体状態より乾燥形態に
おいて、長期間持続される。
【0013】その他の経口摂取組成物、特に鎮痛剤およ
び処方製剤は、大型の錠剤またはカプセルで供給されて
おり、これらを飲用するのが困難な消費者もおり、ま
た、小児に投与するのも困難である。これらの組成物は
また、しばしば苦味を有しており、小児、年長者、およ
びその他の加療中患者に投与するのは困難である。鎮痛
剤の大部分は錠剤形態のみで供給されている。現在の問
題点を克服でき、かつ投与対象の用量遵守を促進するよ
うな、良好な味覚を呈する鎮痛剤用水溶性供給系が長年
にわたり望まれている。
【0014】ビタミンにも苦味を有するものがあり、そ
れが伝統的な丸剤の供給形態を有しているため、小児や
成人への投与は困難である。小児への投与に適合するビ
タミンは、人工的に着色または甘味付けされ、苦みをマ
スキングしたり、また、咀嚼可能なキャンディー状のも
のとすることにより、小児が設定用量を遵守するように
されていた。液体の店頭販売ビタミンの幾つかには、多
くの口中清浄剤と同様、溶媒としてアルコールが含有さ
れている。アルコールの含有量は5%〜20%である。
従って、ビタミン用の水溶性供給系が望まれている。
【0015】乾燥および錠剤形態の経口摂取組成物が知
られている。例えば、Milkvy等への米国特許3,
772,431号および3,888,976号は、溶解
により、歯の感受性低下作用、発泡洗浄作用および歯肉
強化作用を有する溶液を形成するような乾燥錠剤組成物
を開示している。これらの特許は共に、基本的な口中清
浄剤処方を開示しているが、風邪薬、鎮痛剤、ビタミン
または処方製剤の為の特定の処方または供給系に関する
記述は無い。Milkvy等はまた、噴霧乾燥フレーバ
ー油の使用も記載していない。
【0016】口中清浄錠剤は、米国特許3,577,4
90号3,629,468号および3,518,343
号に開示されている。これらの特許の各々は、口腔内の
歯および歯肉を包含する固体表面を洗浄するのに用いる
発泡性錠剤の清浄方法に関するものである。例えば、W
elsh等への米国特許3,518,343号および
3,577,490号は、従来の発泡性錠剤の不都合な
点を記載しており、抗微生物剤を含有する水溶性錠剤の
製造方法を改善するためには、効果的な錠剤成形用潤滑
剤および水溶性抗微生物剤が必要であることを記載して
いる。Welsh等は、風邪薬、鎮咳剤、ビタミン、鎮
痛剤および処方製剤のための供給系を記載対象としてお
らず、むしろ、口中清浄錠剤の製造方法を開示してい
る。Andersonへの米国特許3,629,468
号もまた、従来の発泡錠剤製造法の不備点を指摘してお
り、加熱および乾燥の段階を排除し、最終製品の保存寿
命を延長し、組成物生物中に不活性充填剤または緩衝剤
を含有させる必要性を無くした製造方法を開示してい
る。更に、Welsh等およびAndersonは極め
て低濃度のフレーバーを使用している。
【0017】発泡性錠剤形態の風邪薬製剤もまた知られ
ている。しかしながらこれらの錠剤はアルコールまたは
他の溶媒を含有していないため、フレーバー油を大量に
含有させることが不可能であり、その結果として、不良
な味や苦みを呈する。噴霧乾燥油形態のフレーバーの使
用もまた知られている。Cherukuriへの米国特
許4,753,805号および4,803,082号を
参照されたい。しかしながら、これらの特許は活性成分
のための供給系の一部として噴霧乾燥フレーバーを高濃
度で使用することは開示していない。その他の類似特許
は上記した特許の出願歴に開示されている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は顆粒、
固体または錠剤形態で供給できる、活性成分のための発
泡性非アルコール性供給系を提供することである。本発
明の別の目的は、活性成分を効果的に溶解し、高濃度の
フレーバー剤を含有することにより活性成分の苦みまた
は他の不快な味をマスキングするような供給系を提供す
ることである。
【0019】本発明の別の目的は口中で抗微生物剤とし
て作用するフレーバー油を高濃度で含有する非アルコー
ル性供給系を提供することである。本発明は従来技術よ
り進歩しており、良好な味を呈し、有色または無色の、
発泡性非アルコール性供給系であって、高濃度の活性成
分およびフレーバー油を含有でき、かつ多くの経口摂取
製品中で溶媒として使用されているアルコールの有害な
作用を回避できる供給系を開示する。フレーバー油を高
濃度で含有することにより、不快な味を示す医薬を、大
型の錠剤またはカプセル形態よりはむしろ飲用しやすい
液体として提供できる。
【0020】本発明は溶媒の代わりとして作用する界面
活性剤を1つ以上使用し、アルコールや他の溶媒の使用
を排除し、そして、比較的高濃度で噴霧乾燥フレーバー
油を使用することを可能にするのである。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は水との予備混合
物、または乾燥顆粒または錠剤の形態で提供される、経
口摂取活性成分用の発泡性非アルコール性供給系を意図
する。乾燥混合物は、水と混合される際に、フレーバー
を含有する有色または無色の液体を形成し、これは消費
者に良く知られた液体のアルコール含有製品と外観や味
は類似しているが、アルコール含有製品の持つ有害な副
作用を示さない。
【0022】一連の界面活性剤を用いることにより、本
発明では、効果的な良好な味を有する、有色または無色
の、活性成分用供給系が提供されるのである。界面活性
剤は、溶解して液体の表面近辺に集中し、溶液と他の添
加物との間に層を形成する。これらは添加物と水との間
の表面張力を低下させる。界面活性剤を添加することに
よりアルコールの添加の必要が無くなる。
【0023】本発明の目的の為に使用する界面活性剤
は、ラウリル硫酸ナトリウム、n−ラウリルサルコシン
ナトリウム、アルキルスルホ酢酸ナトリウム、スルホコ
ラウレート、硫酸モノグリセリドおよびナトリウムモノ
グリセリドを包含する。界面活性剤は、イオン系、非イ
オン系またはアニオン系のものであってよい。しかしな
がら、当該分野で知られている他の界面活性剤も本発明
の目的の為に適宜使用してよい。
【0024】本発明は経口摂取活性成分のための効果的
な液体および固体の供給系を調製するために一連の界面
活性剤の使用を包含する。活性成分および濃縮フレーバ
ーを得るために用いられる揮発性フレーバー油のような
添加物は水に容易に溶解しないが、界面活性剤はこのよ
うな添加物を組成物全体にわたり分散させる作用を有す
る。界面活性剤はまた、水中の添加物の分散状態を維持
する作用も有する。界面活性剤には「泡沫形成作用」を
有する物質もあるが、この作用を有さない物質もある。
口中清浄剤では、泡沫形成作用は望ましいが、解熱剤で
は、非泡沫形成界面活性剤を使用する。
【0025】界面活性剤がフレーバー油を溶解する能力
を有するため、組成物はこのような油状物を高濃度で含
有できる。経口摂取組成物の味を改善するほか、スペア
ミント油およびペパーミント油のようなフレーバー油
は、口腔中で抗微生物作用を示し、これにより、組成物
が口中清浄剤の場合は、歯の劣化および呼気不良を抑制
する。本発明の目的に適するその他のフレーバー剤は、
チモール、メントールおよびメチルサリシレート(ウィ
ンターグリーン)である。
【0026】口中清浄剤においては、最終組成物の約2
0重量%より多い量の噴霧乾燥形態の精油フレーバーを
用いるのが望ましい。これらの噴霧乾燥フレーバーは一
般的に、水溶性のガムまたは変性澱粉中にカプセル封入
されたフレーバー油および/または油溶性芳香族物質よ
りなる。上記した界面活性剤1つ以上の有効量を供給系
に添加して水と混合する際の全成分の溶解を確実なもの
とする。界面活性剤は水を添加した際に水溶液中の全体
にわたり揮発性油を均一に分散させる作用および分散状
態を維持する作用を有する。
【0027】発泡性液体が望まれる場合は、発泡性物質
対を供給系に含有させる。発泡性物質対は少なくとも1
つの薬学的に許容される固体の有機または無機の酸、お
よび固体の塩基、例えば金属炭酸塩を含有する。対物質
は、組成物を水と混合する際に、酸および塩基が反応し
て二酸化炭素を発生させることにより、好ましい発泡を
生じる。発泡作用はまた、組成物中のその他の成分の混
合に寄与し、溶液中の均一な分散および可溶化をもたら
す。
【0028】処方製剤および非処方製剤の活性成分およ
びビタミンおよび無機質を供給系中に用いることができ
る。このような活性成分の例を以下に列挙する。 臭化水素デキストロメトルファン(鎮咳剤) マレイン酸クロルフェニラミン(抗ヒスタミン剤) 塩酸シュードエフェドリン(鬱血除去剤) アセトアミノフェン(解熱剤) パマブロム(利尿剤) 塩酸フェニルプロパノールアミン(食欲抑制剤) カフェイン(刺激物質) グアイフェネジン(喀痰剤) 水酸化アルミニウム(吸着剤) アスピリン(解熱剤) 塩酸ジフェンヒドラミン(睡眠促進剤) コデイン(鎮咳剤) イブプロフェン(解熱剤) その他の活性成分も本発明の供給系内で使用してよい。
【0029】好ましくは甘味料成分を組成物中に使用す
る。甘味剤成分はサッカリンナトリウム、アスパルテー
ム、エースサルフェーム−Kまたは他の適当な試薬であ
ってよい。本発明の組成物は、水と混合し、瓶詰する
か、または乾燥した顆粒または錠剤の形態で供給でき
る。乾燥混合物は粉末形態で包装することができ、例え
ば防湿包装中の単位投与形態であることができる。伝統
的な錠剤用潤滑剤を添加して良く、混合物は当該分野で
良く知られた製造方法で錠剤に成形できる。錠剤はま
た、個別防湿包装中に包装してもよい。
【0030】組成物はまたは、多孔性ミクロスポンジ重
合体、微孔性材料、微小球またはマイクロカプセル化法
のような、徐放性機構を用いて供給してもよい。このよ
うな徐放性機構は、乾燥粒子を捕獲し、これらを放出す
ることにより、精密で延長された供給を可能にする。例
えばWonの米国特許4,690,825号を参照され
たい。本発明で記載する非アルコール性供給系は、特
に、徐放性機構が関与する場合に適している。その理由
は、アルコールおよび他の溶媒はこのような機構の系を
崩壊ないしは溶解し、機能を失わせ、または、有効性を
損なうためである。
【0031】所望により、水を乾燥混合物に添加して、
形成される溶液を液体として瓶詰することができる。発
泡性対物質を供給系に含有させる場合は、溶液中の固体
酸および固体塩基による発泡作用は、乾燥混合物に水を
添加した時点で即座に起こる。
【0032】
【実施例】
実施例1:基本的処方 現時点で好ましい、本発明で用いるための基本的処方の
例は、以下に示すような成分を含有する。 40〜70% 発泡性対物質 0.5〜10% 甘味料成分 <1% 界面活性剤 20〜50% 噴霧乾燥フレーバー 上記処方では他の経口摂取非アルコール性組成物、とく
に口中清浄剤、咳止め風邪薬および他の液体ビタミンよ
りもフレーバー油を4.5倍より多く使用している。こ
のフレーバー濃度の顕著な増大により、特定の製品の味
覚は実質的に向上し、そして、口、歯および歯肉表面の
抗微生物活性が示されるのである。更に、フレーバー油
および界面活性剤は抗歯垢作用を有すると考えられてい
る。フレーバー濃度の増大した乾燥形態の本発明では液
体アルコール系組成物で認められるフレーバー濃度と同
等以上の濃度が得られる。
【0033】組成物は着色料および種々の活性成分を含
有するように変更できる。甘味料成分および/または発
泡性対物質の比率を徐々に減少させ、その分、1つ以上
の別の成分を存在させることができる。本発明における
有用な処方の他の例を以下に示す。 実施例2:口中清浄剤 55% 発泡性対物質 5% 甘味剤成分 2% 界面活性剤 20% 噴霧乾燥フレーバー 18% 活性成分 実施例3:ビタミンおよび無機質 活性成分: 量 重量% ビタミンおよび無機質 1000mg 33.3% 不活性成分: 界面活性剤 15mg 0.5% 甘味剤 180mg 6.0% 噴霧乾燥精油 605mg 20.2% 発泡性対物質 1200mg 40.0% 総計 3000mg(3g) 100 % 実施例4:解熱剤(アスピリン系) 活性成分: 量 重量% アスピリン 225mg 18.0% 不活性成分: 界面活性剤 5mg 0.4% 甘味剤 95mg 7.6% 噴霧乾燥精油 400mg 32.0% 発泡性対物質 525mg 42.0% 総計 1250mg(1.25g)100 % 実施例5:解熱剤(アセトアミノフェン系) 活性成分: 量 重量% アセトアミノフェン 225mg 18.0% 不活性成分: 界面活性剤 5mg 0.4% 甘味剤 95mg 7.6% 噴霧乾燥精油 400mg 32.0% 発泡性対物質 525mg 42.0% 総計 1250mg(1.25g)100 % 実施例6:解熱剤(イブプロフェン系) 活性成分: 量 重量% イブプロフェン 200mg 16.0% 不活性成分: 界面活性剤 5mg 0.4% 甘味剤 95mg 7.6% 噴霧乾燥精油 425mg 34.0% 発泡性対物質 523mg 42.0% 総計 1250mg(1.25g)100 % 実施例7:咳止め風邪薬(小児用) 活性成分: 量 重量% 塩酸フェニルプロ 9.4mg 0.94% パノールアミン マレイン酸クロル 1.0mg 0.1 % フェニラミン アセトアミノフェン 50.0mg 5.0 % 不活性成分: 界面活性剤 5.0mg 0.4 % 甘味剤 25.0mg 2.5 % 噴霧乾燥精油 200.0mg 20.0 % 発泡性対物質 678.0mg 67.8 % ヒドロキシプロピル 31.6mg 3.16% メチルセルロース 総計 1000mg(1g) 100 % 実施例8:咳止め風邪薬(成人用) 活性成分: 量 重量% 塩酸シュードエフェ 30mg 3.0% ドリン マレイン酸クロル 2mg 0.2% フェニラミン アセトアミノフェン 225mg 22.5% 臭化水素デキストロ 15mg 1.5% メトルファン 不活性成分: 界面活性剤 5mg 0.5% 甘味剤 18mg 1.8% 噴霧乾燥精油 250mg 25.0% 発泡性対物質 400mg 40.0% ヒドロキシプロピル 55mg 5.5% メチルセルロース 総計 1000mg(1g) 100 % この処方においては、夜間用処方として、僅かに多い量
の塩酸ジフェニヒドラミンを臭化水素デキストロメトル
ファンの代替として使用し、ヒドロキシプロピルメチル
セルロースを僅かに減量してもよい。イブプロフェンも
僅かに少ない量で、アセトアミノフェンの代替としても
よい。
【0034】実施例9:制酸剤 活性成分: 量 重量% 水酸化アルミニウム 300.0mg 30.0 % 炭酸カルシウム 110.0mg 11.0 % 不活性成分: 界面活性剤 5.0mg 0.5 % 甘味剤 17.5mg 1.75% 噴霧乾燥精油 470.0mg 47.0 % クエン酸 97.5mg 9.75% 総計 1000mg(1g) 100 % この処方では、炭酸カルシウムとクエン酸が発泡性対物
質を構成する。
【0035】実施例10:制酸剤 活性成分: 量 重量% 水酸化アルミニウム 200.0mg 20.0 % 水酸化マグネシウム 100.0mg 10.0 % シメチコン 25.0mg 2.5 % 炭酸カルシウム 200.0mg 20.0 % 不活性成分: 界面活性剤 10.0mg 1.0 % 甘味剤 20.0mg 2.0 % 噴霧乾燥精油 395.0mg 39.5 % クエン酸 50.0mg 5.0 % 総計 1000mg(1g) 100 % 実施例11:食欲抑制剤 活性成分: 量 重量% 塩酸フェニルプロ 75.0mg 7.5 % パノールアミン カフェイン 100.0mg 10.0 % 不活性成分: 界面活性剤 7.5mg 0.75% 甘味剤 10.0mg 1.0 % 噴霧乾燥精油 225.0mg 22.5 % 発泡性対物質 582.5mg 58.25% 総計 1000mg(1g) 100 % 実施例12:夜間用睡眠補助剤 活性成分: 量 重量% 塩酸ジフェニヒドラミン 25.0mg 2.5 % アセトアミノフェン 200.0mg 20.0 % 不活性成分: 界面活性剤 5.0mg 0.5 % 甘味剤 15.0mg 1.5 % 噴霧乾燥精油 200.0mg 20.0 % 発泡性対物質 555.0mg 55.5 % 総計 1000mg(1g) 100 % 本発明は、現時点で出願人が最も良いと考える態様を参
照しながら、以上のとおり記載したが、その他の態様お
よび使用方法も本開示を検討することにより、当業者に
は容易に実施できるものである。このような変形例およ
び使用例は、本発明の精神と範囲に包含されるものであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/07 8413−4C 31/12 8413−4C 31/135 ACN 8413−4C 31/165 AAG 8413−4C 31/19 ABE 8413−4C 31/485 ACG 7252−4C 31/60 AAH 7252−4C 33/08 ACJ 8314−4C 45/08 ADE 8415−4C 47/12 Z 7329−4C 47/20 H 7329−4C (72)発明者 マーク イー. ウイルソン アメリカ合衆国 77056 テキサス ヒユ ーストン ワン リバーウエイ スイート 1700 (72)発明者 ビー.ハリソン コール アメリカ合衆国 77099 テキサス ヒユ ーストン シヤノン ヒル 12514

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記成分: (a)噴霧乾燥形態の精油よりなる活性成分または添加
    剤少なくとも1つの有効量;および (b)ラウリル硫酸ナトリウム、n−ラウリルサルコシ
    ンナトリウム、アルキルスルホ酢酸ナトリウム、スルホ
    コラウレート、硫酸モノグリセリドおよびナトリウムモ
    ノグリセリドよりなる群から本質的に選択される界面活
    性剤1つ以上の有効量、ただし、この場合界面活性剤
    は、添加剤および活性成分と水との間の表面張力を低下
    させ、添加剤および活性成分を分散させ、そして、溶媒
    としてのアルコールの使用を不必要にするための溶媒の
    代替物として作用するようなもの、を含有する、水に溶
    解するために用いる錠剤または乾燥顆粒形態における添
    加剤または活性成分のための乾燥非アルコール性供給
    系。
  2. 【請求項2】 水中で溶解する際に反応して二酸化炭素
    を生成し、発泡を起こすために用いられる、固体の薬学
    的に許容される酸少なくとも1つ、固体の薬学的に許容
    される塩基少なくとも1つを更に含有する請求項1記載
    の組成物。
  3. 【請求項3】 活性成分としてイブプロフェンの有効量
    を更に含有する請求項1記載の組成物。
  4. 【請求項4】 活性成分としてアスピリンの有効量を更
    に含有する請求項1記載の組成物。
  5. 【請求項5】 活性成分としてコデインの有効量を更に
    含有する請求項1記載の組成物。
  6. 【請求項6】 活性成分としてビタミンを更に含有する
    請求項1記載の組成物。
  7. 【請求項7】 活性成分として無機質を更に含有する請
    求項1記載の組成物。
  8. 【請求項8】 活性成分としてアセトアミノフェンの有
    効量を更に含有する請求項1記載の組成物。
  9. 【請求項9】 活性成分として制酸剤の有効量を更に含
    有する請求項1記載の組成物。
  10. 【請求項10】 活性成分として食欲抑制剤の有効量を
    更に含有する請求項1記載の組成物。
  11. 【請求項11】 活性成分として鬱血除去剤の有効量を
    更に含有する請求項1記載の組成物。
  12. 【請求項12】 活性成分として鎮咳剤の有効量を更に
    含有する請求項1記載の組成物。
  13. 【請求項13】 添加剤が噴霧乾燥エッセンスフレーバ
    ー少なくとも約20%を含有する請求項1記載の組成
    物。
  14. 【請求項14】 活性成分を一定期間にわたり供給する
    請求項1記載の組成物。
  15. 【請求項15】 下記成分: (a)水中で溶解する際に反応して二酸化炭素を生成し
    て発泡を起こし、そして、全ての活性成分および不活性
    成分を均一に溶解するための混合作用をもたらすために
    用いられる、固体の薬学的に許容される酸少なくとも1
    つ、および、固体の薬学的に許容される塩基少なくとも
    1つ; (b)噴霧乾燥形態の精油よりなる添加物少なくとも1
    つ少なくとも約20重量%; (c)ラウリル硫酸ナトリウム、n−ラウリルサルコシ
    ンナトリウム、アルキルスルホ酢酸ナトリウム、スルホ
    コラウレート、硫酸モノグリセリドおよびナトリウムモ
    ノグリセリドよりなる群から本質的に選択される界面活
    性剤1つ以上の有効量、ただし、この場合界面活性剤
    は、添加剤と水との間の表面張力を低下させ、添加剤を
    分散させ、そして、口腔清浄剤中のアルコールの使用を
    不必要にするための水中の溶媒として作用するようなも
    の、を含有する、個人の口、歯、歯肉および呼気を清浄
    化および滅菌するための水中に溶解して用いる錠剤また
    は乾燥顆粒の形態の乾燥非アルコール性口腔清浄組成
    物。
  16. 【請求項16】 発泡性対物質、フレーバー剤として使
    用される噴霧乾燥揮発性油少なくとも約20重量%のあ
    る量、および、界面活性剤1つ以上の水溶液を口腔に入
    れ、そして、口腔で溶液を撹拌することにより界面活性
    剤に泡を形成させフレーバー剤を分散させることを包含
    する口腔の清浄化方法。
  17. 【請求項17】 発泡性の酸−塩基対約20〜70重量
    %、甘味料成分約10重量%未満、界面活性剤約2重量
    %未満、および噴霧乾燥フレーバー剤少なくとも約20
    重量%を含有する、個人の口、歯肉および呼気を清浄化
    および滅菌するための水に溶解して用いる乾燥非アルコ
    ール性口腔清浄組成物。
JP3049707A 1990-03-30 1991-03-14 経口摂取可能な活性成分のための非アルコール性供給系 Pending JPH0517345A (ja)

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