JPH05173459A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05173459A
JPH05173459A JP33872991A JP33872991A JPH05173459A JP H05173459 A JPH05173459 A JP H05173459A JP 33872991 A JP33872991 A JP 33872991A JP 33872991 A JP33872991 A JP 33872991A JP H05173459 A JPH05173459 A JP H05173459A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charger
shutter
casing
photoconductor
destaticizing
Prior art date
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Pending
Application number
JP33872991A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Sanpei
敦史 三瓶
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP33872991A priority Critical patent/JPH05173459A/ja
Publication of JPH05173459A publication Critical patent/JPH05173459A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 経時的にトナー、コロナ生成物等がクリーニ
ング前除帯電チャージャーのチャージワイヤーやケーシ
ング内側に付着するのを防止し、安定した性能を維持で
きる画像形成装置を提供すること。 【構成】 除帯電チャージャー5の感光体1表面との対
向開口部に除帯電チャージャーの動作時に開放されるシ
ャッター28を設けている。シャッター28は誘電体からな
り、閉鎖時に除帯電チャージャーのケーシング25のチャ
ージワイヤー30の面している側の面の少なくとも一部を
被覆可能になっている。除帯電チャージャー5は直流と
交流の重畳電圧が印加されるようになっている。除帯電
チャージャー5をクリーニング装置からみて感光体1上
の上流側に設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機、プリンタ、
ファクシミリ等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の画像形成装置の一例とし
て、本出願人の提案に係る特開平1-257991号公報が知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
画像形成装置にあっては、経時的にトナー、コロナ生成
物等がクリーニング前除帯電チャージャーのチャージワ
イヤーやケーシング内側に付着してゆき、放電効率の低
下やリークが発生していた。そのため、ブラシに入るト
ナーを正規の帯電量に制御できなくなり、クリーニング
の低下を招いていた。また、除帯電チャージャーのケー
シングにはオゾン抜きのための穴があり、そこからエア
ーを吸引するため、トナーの飛散による汚れが一層著し
かった。
【0004】そこでこの発明は、前記のような従来の問
題点を解決し、経時においても安定した性能を維持でき
る画像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明は、前記のような画像形成装置において、
除帯電チャージャーの感光体表面との対向開口部に除帯
電チャージャーの動作時に開放されるシャッターを設け
ている。このシャッターは誘電体からなり、閉鎖時に除
帯電チャージャーのケーシングのチャージワイヤーの面
している側の面の少なくとも一部を被覆可能になってい
る。また除帯電チャージャーは直流と交流の重畳電圧が
印加されるようになっている。さらに除帯電チャージャ
ーをクリーニング装置からみて感光体上の上流側に設け
ている。
【0006】また除帯電チャージャーの動作時にシャッ
ターの一部がケーシングから感光体表面側に突出してい
る。
【0007】
【作用】前記構成により除帯電チャージャーが動作しな
い時にはシャッターがケーシングの開口部を閉鎖し、飛
散トナーでケーシングの内側やチャージワイヤーが汚れ
るのを防止する。したがって、除帯電チャージャーの性
能が経時においても安定したものとなる。一方、除帯電
チャージャーの動作時においてはシャッターがケーシン
グの開口部を開放し、開放した後に除帯電チャージャー
のチャージワイヤーに電圧を印加し、コロナ放電を開始
することになる。
【0008】
【実施例】図1はこの発明のレーザープリンタに実施し
た例を示す概略図である。1は感光体で、感光体1の周
りには帯電チャージャー2、光書込ユニット3、現像装
置4、クリーニング前除帯電チャージャー5、クリーニ
ング装置6が配設されている。7は給紙カセット8上の
転写紙9を搬送する給紙ころ、10はレジストローラで、
転写紙9を定着ローラ11方向へ送る。12は排紙ローラ
で、定着された後の転写紙9を排紙トレイ13上に排出す
る。15は転写チャージャー、16は外カバーである。
【0009】図2は図1の除帯電チャージャー5および
クリーニング装置6のある部分の要部拡大断面図で、ク
リーニング装置6は感光体1上を摺接する導電性ファー
ブラシ21と、該ブラシに接しバイアス電圧が印加された
回収ローラ22と、該ローラに当接するスクレーパ23と、
回収コイルスプリング24とをケーシング25内に有してい
る。ケーシング25は鋼板(SECC)、鋼板(SPC
C)、ステンレス等の導電体からなっている。ファーブ
ラシ21に所定のくい込み量で接する回収ローラ22にはプ
ラスのバイアスが印加されており、ファーブラシ21と回
収ローラ22はファーブラシ21の抵抗値で電位差が生じ、
回収ローラ22よりファーブラシ21のほうが電位が低くな
る。そのためファーブラシ21で吸着されたマイナス帯電
トナーは回収ローラ22に移りスクレーパ23によってかき
落とされコイルスプリング24でユニット外に排出され
る。26は除帯電チャージャー5とクリーニング装置6間
に配設されたLEDアレイ等の発光素子であり、感光体
1の表面電位を常に一定にするために設けている。この
発光素子26があることにより感光体1の表面電位むらが
ほとんどなくなり、ファーブラシ21のクリーニング機能
は一層向上する。
【0010】除帯電チャージャー5は図3(A)に動作
時、図3(B)に非動作時の状態を示したように、断面
コ字状のケーシング25の感光体1表面と対向する開口端
部に両開き式のシャッター28が枢支軸29に枢支されて開
閉可能に設けられている。シャッター28はナイロン、ポ
リカーボネート、テフロン、マイラー(PETP)等の
誘電体からなっている。すなわち、シャッター28は除帯
電チャージャー5の動作時にはチャージワイヤー30に緩
衝することなく枢支軸29を支点としてほぼ90°回動して
ケーシング25の内側に折畳まれるように開口部を開放
し、非動作時には逆に回動して両先端が近接または当接
し合うように開口部を閉鎖する。32はオゾン抜き穴、33
はオゾンファンである。
【0011】図4はシャッター28の開閉機構を示し、両
枢支軸29にはそれぞれレバー36の一端が取付けられ、該
レバーの他端部に形成した長溝37にはレバー38の一端に
設けたピン39が移動可能に係合されている。レバー38は
ケーシング25の壁と図示しない本体の支持板40の壁を貫
通し、この貫通した他端にはピン41が設けられている。
レバー38は通常状態でレバー36を介してシャッター28が
開放した状態となるように他端が本体の一部42とスプリ
ング43で吊られている。ピン41にはピン45により枢支さ
れたレバー46の一端に形成した長溝47が移動可能に係合
されている。レバー46の他端にはピン48が設けられ、こ
のピンにはスプリング49を介してソレノイド50が連結さ
れている。
【0012】したがって、この場合においてソレノイド
50がオンとなると、レバー46がピン45を支点にして半時
計方向に揺動してレバー38を下動する。このレバー38の
下動によりレバー36が実線から鎖線のように移動し、シ
ャッター28も同時に実線から鎖線のように移動してケー
シング25の開口部を閉鎖する。ソレノイド50がオフとな
ると、レバー38がスプリング43の力により上動し、これ
とともにレバー36も上方に移動してシャッター28はケー
シング25の開口部を開放する。
【0013】次に前記の作用を説明する。除帯電チャー
ジャー5の動作時にはシャッター28がケーシング25の開
口部を開放する。開放した後、除帯電チャージャー5の
チャージワイヤー30に電圧が印加され、コロナ放電を開
始する。これにより転写されずに感光体1上に残留した
トナーは極性がばらばらで感光体1の表面電位も画像部
と非画像部でむらがあるのであるが、除帯電チャージャ
ー5によって均一にされ、トナーの極性、帯電量が一定
にされる。この例ではトナーの正極性がマイナスである
ため、除帯電チャージャー5のチャージワイヤー30には
マイナスのACバイアスが印加されており、このACバ
イアスにより放電むらが防止され、感光体1の電位むら
が均一となる。また、除帯電チャージャー5の動作時に
はシャッター28が図示のようにケーシング25の内側に折
畳まれた形になるので、チャージワイヤー30から発する
イオン流の分配比が変わり、感光体1側に流れる電流が
増え、除帯電チャージャー5の効率が向上する。
【0014】除帯電チャージャー5が動作しない時には
シャッター28がケーシング25の開口部を閉鎖し、飛散ト
ナーでケーシング25の内側やチャージワイヤー30が汚れ
るのを防止する。
【0015】図5はクリーニング前除帯電チャージャー
の別の実施例を示し、この実施例では除帯電チャージャ
ー55は図5(A)に動作時、図5(B)に非動作時の状
態を示したように、断面円弧状のケーシング56を具えて
いる。ケーシング56は前記実施例のケーシング25と同様
に鋼板(SECC)、鋼板(SPCC)、ステンレス等
の導電体からなっている。57はケーシング56より一回り
小さい断面円弧状のシャッターで、ケーシング56の内面
に沿って摺動可能になっている。このシャッター57も前
記実施例のシャッター28と同様にナイロン、ポリカーボ
ネート、テフロン、マイラー(PETP)等の誘電体か
らなっている。すなわち、シャッター57は除帯電チャー
ジャー55の動作時にはケーシング56と重ね合わせの状態
となって開口部を開放し、非動作時にはケーシング56の
内面を矢印のように回転摺動してケーシング56とほぼ円
を構成する状態となって開口部を閉鎖する。シャッター
57の厚さは10μm以上1mm以下であることが好ましい。
また、シャッター57は閉鎖した状態で回転方向の一端部
がケーシング56より感光体1の表面側に突出するように
なっており、この突出部57aにより感光体1上に層状に
なって一緒にまわっているオゾンを剥離し、感光体1の
疲労に対して寿命を長くする機能がある。
【0016】図6はシャッター57の開閉機構を示す。ケ
ーシング56は図示しない本体に支えられ固定されてい
る。シャッター57の両端壁には軸59が突設され、この軸
59が本体側の軸受60で支持されて回転可能となってい
る。軸受60から突出した一方の軸59にはコロナ放電用チ
ャージワイヤー61につながった導電性ピン62が内部に設
けられており、先端が突出している。このピン62の先端
に板ばね63が押圧して電圧を印加している。軸受60から
突出した他方の軸59にはシャッター57を180°ずつ回転
させる機構が連結されている。
【0017】すなわち、65はギヤで、本体側の駆動ギヤ
66から駆動を受けて回転しつづけている。ギヤ65は通常
状態では軸59とは回転自在となっていて、軸59は回転し
ないようになっている。67はクラッチスプリングで、こ
のクラッチスプリング67の内部にはスプリングクラッチ
が入っていて、後記する内側ストッパ69あるいは外側ス
トッパ70からレバー72の先端がはずれたときのみ軸60に
ギヤ65とクラッチスプリング67がくい付き、内側ストッ
パ69がレバー72の先端に突き当るまで軸59が回転するよ
うになっている。このクラッチスプリング67のギヤ65と
反対側には小円盤68が設けられ、該円盤の外周には内側
ストッパ69が設けられ、またこれと180°位相のずれた
クラッチスプリング67の外周部には外側ストッパ70が設
けられている。72はストッパ69,70に先端が当接可能と
なったレバーで、ピン73により揺動可能に枢支されてい
る。74はレバー72を揺動するソレノイド、75はスプリン
グである。
【0018】したがって、この場合において図6のよう
にシャッター57がケーシング56の開口部を開放した状態
でソレノイド74がオフとなると、レバー72がスプリング
75の力でピン73を中心として時計方向に揺動し、レバー
72の先端が外側ストッパ70から外れる。これによりクラ
ッチスプリング67が矢印方向に回転する。そして、レバ
ー72の先端に内側ストッパ69が突き当ると再び軸59に対
してギヤ65とクラッチスプリング67は回転自在(スプリ
ングクラッチオフ)となり、軸59は180°回転した状態
で停止し、シャッター57が開口部を閉鎖する。
【0019】この実施例の場合も前記実施例と同様な作
用が期待できる。
【0020】尚、前記した各実施例はそれぞれ好ましい
一例を示したにすぎず、これ以外の設計のものを排除す
るものではない。また、細部の構造も要旨を変更しない
範囲で種々に変更、修正ができることは言うまでもな
い。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明は前記のような構成から
なり、除帯電チャージャーの性能が経時において安定し
ているので、クリーニング装置のブラシに入り込むトナ
ー帯電量が安定し、経時においても安定したクリーニン
グ性能を維持することができる。また、低コスト、省ス
ペースで実現することができ、極めて実用的である。
【0022】請求項2の発明はさらに感光体上に層上と
なってまわっているオゾン等のコロナ生成物を剥離する
ことが可能なので、感光体の寿命が向上し、経時での画
質の低下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のレーザープリンタに実施した例を示
す概略図である。
【図2】要部拡大の断面図である。
【図3】除帯電チャージャー部の拡大断面図で、(A)
は動作時の状態、(B)は非動作時の状態をそれぞれ示
す。
【図4】図3の除帯電チャージャーの開閉機構を説明す
る拡大断面図である。
【図5】除帯電チャージャーの別の実施例の拡大断面図
で、(A)は動作時の状態、(B)は非動作時の状態を
それぞれ示す。
【図6】図5の除帯電チャージャーの開閉機構を説明す
る一部断面の拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 感光体 5,55 除帯電チャージャー 6 クリーニング装置 25,56 ケーシング 28,57 シャッター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体の周りに除帯電チャージャーとク
    リーニング装置が設けられた画像形成装置において、前
    記除帯電チャージャーの感光体表面との対向開口部に除
    帯電チャージャーの動作時に開放されるシャッターを設
    け、このシャッターは誘電体からなり、閉鎖時に除帯電
    チャージャーのケーシングのチャージワイヤーの面して
    いる側の面の少なくとも一部を被覆可能になっており、
    また前記除帯電チャージャーは直流と交流の重畳電圧が
    印加されるようになっており、さらに前記除帯電チャー
    ジャーをクリーニング装置からみて感光体上の上流側に
    配置したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 除帯電チャージャーの動作時にシャッタ
    ーの一部がケーシングから感光体表面側に突出している
    請求項1記載の画像形成装置。
JP33872991A 1991-12-20 1991-12-20 画像形成装置 Pending JPH05173459A (ja)

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JP33872991A JPH05173459A (ja) 1991-12-20 1991-12-20 画像形成装置

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JP33872991A JPH05173459A (ja) 1991-12-20 1991-12-20 画像形成装置

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JP33872991A Pending JPH05173459A (ja) 1991-12-20 1991-12-20 画像形成装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003076114A (ja) * 2001-08-31 2003-03-14 Toshiba Tec Corp コロナ放電器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003076114A (ja) * 2001-08-31 2003-03-14 Toshiba Tec Corp コロナ放電器
JP4733878B2 (ja) * 2001-08-31 2011-07-27 東芝テック株式会社 コロナ放電器

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