JPH05173163A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH05173163A
JPH05173163A JP3315113A JP31511391A JPH05173163A JP H05173163 A JPH05173163 A JP H05173163A JP 3315113 A JP3315113 A JP 3315113A JP 31511391 A JP31511391 A JP 31511391A JP H05173163 A JPH05173163 A JP H05173163A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】液晶表示パネルの裏面側にバックライトを配置
し且つ液晶表示パネルの表示駆動回路基板とその制御の
ための表示駆動制御回路基板とを備えたものでありなが
ら、組付けを容易にし且つ小型化および薄型化を可能に
する。 【構成】透過型の液晶表示パネル181 と該液晶表示パネ
ル181 を裏面側から照射するバックライト182 とをフレ
ーム70に形成された収納部701 ,702 に収納し、液晶表
示パネル181 を駆動する集積回路チップ(LSI) 72a
〜72d が取付けられた表示駆動回路基板150 と、該表示
駆動回路基板150 に接続される表示駆動制御回路基板14
0 とを前記フレーム70の底部の外面に配置し、且つ表示
駆動回路基板150 はこれと一体のフレキシブル基板200
部において直接液晶表示パネル181の端子に接続し、表
示駆動制御回路基板140 はフレキシブル基板201 を介し
て液晶表示パネル181 の端子に接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器等に組付けら
れる表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電池を電源とする電子機器等の表示装置
には、低消費電力の液晶表示パネルが用いられている。
【0003】近年、上記電子機器の表示装置は、機器の
小型化傾向にともなって、小型化および薄型化構造とす
る要望が高まっている。実開昭56−3482号公報は
このような要望に対応する構造の一例を示す。この例で
は、液晶表示パネルはフレームに形成された収納部に反
射板とともに収納部に収納される。フレームの底部には
液晶表示パネルを駆動するための集積回路チップを搭載
した表示駆動回路基板が配置され、該回路基板と液晶表
示パネルの端子とはリードゴムによって接続される。こ
の構造は、液晶表示パネルと表示駆動回路基板とをリー
ドゴムを介して接続するので、両者の接続のための引回
しを小さくし且つ表示装置の小型化および薄型化をはか
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載されている表示装置では、リードゴムを、表示
駆動回路基板と液晶表示パネルの端子の両方に位置合わ
せした上、液晶表示パネルをフレームに固定しなければ
ならず、したがって組付けが大変面倒である。また、上
記表示装置は、液晶表示パネルの裏面側に反射板を配置
したものであって、液晶表示パネルの裏面側にバックラ
イトを配置するものには適用できないし、また表示駆動
回路基板に、これを制御する表示駆動制御回路基板を接
続する場合には、小型化および薄型化ができないもので
あった。
【0005】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、液晶表示パネルの裏面側にバックライトを配置し且
つ液晶表示パネルの表示駆動回路基板とその制御のため
の表示駆動制御回路基板とを備えたものでありながら、
組付けが容易で且つ小型化および薄型化が可能な表示装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、透過型の液晶
表示パネルと該液晶表示パネルを裏面側から照射するバ
ックライトとをフレームに形成された収納部に収納し、
前記液晶表示パネルを駆動する集積回路チップが取付け
られた表示駆動回路基板と、該表示駆動回路基板に接続
される表示駆動制御回路基板とを前記フレームの底部の
外面に配置し、且つ前記表示駆動回路基板と前記表示駆
動制御回路基板の少なくとも一方を前記液晶表示パネル
の端子に直接またはフレキシブル基板を介して接続した
ことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明の表示装置では、液晶表示パネルとバッ
クライトとをフレームの収納部に収納し、表示駆動回路
基板と表示駆動制御回路基板の少なくとも一方を前記液
晶表示パネルの端子に直接またはフレキシブル基板を介
して接続するので、薄型化されたものでありながら組付
けを容易に行なえるし、また、表示駆動回路基板と該表
示駆動回路基板に接続される表示駆動制御回路基板とを
共にフレームの底部の外面に配置しているため、表示駆
動制御回路基板を備えてはいるが、面積上の面で小型化
されたものとなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明をポータブルテレビジョン受像
機の表示装置に適用した一実施例を図面を参照して説明
する。
【0009】まず、テレビジョン受像機の全体構造を説
明する。図8はテレビジョン受像機の外観図であり、図
中10は受像機ケースである。この受像機ケース10の前面
には画像表示窓12と放音部13とが設けられ、前記表示窓
12にはガラス板14が取付けられている。また放音部13に
は多数の放音用小孔15,15が穿設されている。また、受
像機ケース10の上部には、電源スイッチとVHF−UH
F切換スイッチとを兼ねるスライドスイッチの操作つま
み16が設けられ、さらにケース側部にはロッドアンテナ
21が設けられている。
【0010】図9はテレビジョン受像機の回路構成を示
しており、このテレビジョン受像機においては、回路基
板を、アンテナ基板100 、つまみ基盤110 、リニア基盤
120、電源回路基盤130 、表示駆動制御回路基板140 、
表示駆動回路基板150 とに分割している。また、これら
基板 100〜150 の他には、チューナ160 、スピーカ170
、パネル形画像表示部180 が設けられている。
【0011】上記パネル形画像表示部180 は、透過型の
液晶表示パネル181 と、該液晶表示パネル181 を裏面側
から照射するパネル形バックライト182 とからなってい
る。前記液晶表示パネル181 はドットマトリクス方式の
ものであり、この実施例では、液晶表示パネル181 とし
て、表示ドット数が 120×160 の二重マトリクス方式
で、且つ1/65.5デューティで駆動されるTN(ツイスト
ネマティック)型のものを使用している。また、上記パ
ネル形バックライト182 としては、例えばエレクトロル
ミネセンス(EL)パネルを用いている。
【0012】上記アンテナ基板100 には、受像機ケース
10に設けた上記ロッドアンテナ21が接続されており、こ
のロッドアンテナ21で受信されたテレビジョン電波は、
チューナ160 に送られる。
【0013】また、上記つまみ基板110 には、テレビジ
ョン電波の選択操作のためのチューニングつまみ111 が
設けられており、その操作信号はリニア基板120 に構成
される回路に送られる。なお、このチューニングつまみ
111 は、その一部を受像機ケース10の側面に露出させて
設けられる。
【0014】上記リニア基板120 には、チューナ電源回
路121 、チューニング制御回路122、フィルタ回路123
、リニア回路124 、音声増幅回路125 が設けられる。
上記チューニング制御回路122 は、チューニングつまみ
111 からの操作信号に従ってチューナ160 にチューニン
グ信号を与える。
【0015】このチューナ160 は、ロッドアンテナ21で
受信したテレビジョン電波を、上記チューニング制御回
路122 からのチューニング信号に従って選択し、中間周
波数信号に変換して上記フィルタ回路123 へ出力する。
このフィルタ回路123 は、チューナ160 で選択された所
要チャンネルの周波数成分のみを通過させ、隣接チャン
ネルの周波数成分を除去する。そして、リニア回路124
は、フィルタ回路123から出力される中間周波数信号を
増幅した後、映像検波して、映像信号、音声信号、同期
信号を分離する。
【0016】上記リニア回路124 から出力される音声信
号は、音声増幅回路で増幅された後、スピーカ17 に送
られ、音声として出力される。また、リニア回路124 か
ら出力される同期信号は、上記電源回路基板130 に構成
される回路に送られ、さらに映像信号および同期信号
は、表示駆動制御回路基板140 に構成される回路に送ら
れる。
【0017】上記電源回路基板130 には、電源回路131
およびバックライト駆動回路132 が設けられる。前記電
源回路131 は、上記チューナ電源回路121 と、後述する
表示駆動用電源回路144 とに動作電圧を供給する。ま
た、バックライト駆動回路132は、リニア回路124 から
の同期信号により、表示駆動制御回路基板140に形成し
た連絡回路145 を介してバックライト182 に発光動作電
圧を供給するとともに、表示駆動制御回路基板140 に構
成される回路にスイッチング信号を与える。
【0018】上記表示駆動制御回路基板140 には、アナ
ログ/デジタル変換回路(以下A/Dコンバータとい
う)141 、オートレベルコントロール回路142 、表示駆
動用電源回路144 が設けられる。
【0019】上記表示駆動用電源回路144 は、上記バッ
クライト駆動回路132 からのスイッチング信号によって
出力をON・OFF制御されるもので、その出力電圧
は、表示駆動制御回路基板140 の表示駆動制御回路143
と、表示駆動回路基板150 に構成される表示駆動回路15
1 とへ、その動作電源として供給される。
【0020】また、オートレベルコントロール回路142
は、リニア回路124 からの映像信号のレベルを検出して
上限基準電位VH および下限基準電位VL をA/Dコン
バータ141 に与える。このA/Dコンバータ141 は、上
記基準電位VH ,VL に基づいて、リニア回路124 から
の映像信号を4ビット16階調のデジタルデータに変換
し、上記表示駆動制御回路143 に入力する。
【0021】この表示駆動制御回路143 は、リニア回路
124 からの同期信号に同期して動作し、ドットマトリッ
クス液晶表示パネル181 の走査側電極に駆動信号を供給
するとともに、上記表示駆動回路基板150 の表示駆動回
路151 に、A/Dコンバータ141 からの4ビットのデー
タを出力する。また、上記表示駆動回路151 は、前記4
ビットのデータに従って上記液晶表示パネル181 の信号
側電極に駆動信号を供給する。次に、上記テレビジョン
受像機の表示装置について説明する。この表示装置は、
受像機ケース10内に、画像表示窓12に対向させて配置さ
れる。
【0022】図1〜図4は上記表示装置の構成を示して
おり、この表示装置は、液晶表示パネル181 とバックラ
イト182 とからなる画像表示部180 と、表示駆動制御回
路基板140 および表示駆動回路基板150 とをフレーム70
に積層して1つのユニットにまとめたものである。
【0023】上記フレーム70は、その上面にバックライ
ト収納凹部702 を設けるとともに、その両側壁の上面を
凹入させて表示パネル収納段部701 を形成したもので、
液晶表示パネル181 は、その両側部を上記表示パネル収
納段部701 に収納してフレーム70上に配置され、この段
部aに接着固定される。また、バックライト182 は、フ
レーム70のバックライト収納凹部702 に挿入され、液晶
表示パネル181 の下に配置される。また、上記フレーム
70の底部の外面には、表示駆動回路基板150 が配置さ
れ、さらにその裏面には、表示駆動制御回路基板140 が
配置される。
【0024】上記表示駆動制御回路基板140 は、その裏
面に、液晶表示パネル181 の走査側電極を駆動する1個
の走査側電極駆動用LSI72e を取付けたもので、この
表示駆動制御回路基板140 からは、その側部に熱圧着し
たフレキシブル基板201 が導出されている。このフレキ
シブル基板201 は、液晶表示パネル181 の走査側電極の
端子に熱圧着によって接続される。
【0025】一方、上記表示駆動回路基板150 は、フレ
キシブルなフィルム基板の裏面に補強板150aを接着した
もので、この表示駆動回路基板150 の上(フィルム基板
の表面)には、液晶表示パネル181 の信号側電極を駆動
する4個の信号側電極駆動用LSI72a ,72b ,72c ,
72d が取付けられている。また、上記フィルム基板の両
側部は、上記補強板150aで補強された表示駆動回路基板
150 部分から適当長さ導出されて表示パネル接続用フレ
キシブル基板200 とされている。
【0026】このフレキシブル基板200 は、上記表示駆
動制御回路基板140 側のフレキシブル基板201 の接続方
向に対して直交する方向から液晶表示パネル181 の信号
側電極の端子に重合され、止めねじ74によりフレーム70
に取付けられる押え板73で押えられて、前記信号側電極
の端子に接触接続される。なお、図1において、75は、
前記押え板73とフレキシブル基板200 との間に介在され
るゴム材である。
【0027】また、上記バックライト182 からはリード
線182aが導出されており、このリード線182aは、表示駆
動制御回路基板140 に形成した、バックライト駆動回路
との連絡回路145 (図9参照)にハンダ付け接続され
る。
【0028】さらに、表示駆動制御回路基板140 と表示
駆動回路基板150 とは、図3に示すように、コンタクト
ばね90を両基板140 ,150 にハンダ付けすることによっ
て接続される。
【0029】なお、この表示装置において、上記液晶表
示パネル181 の裏面側にバックライト182 を設けている
のは、このバックライト182 によって液晶表示パネル18
1 にその裏面側から高輝度の光を照射することにより、
液晶表示パネル181 が二重マトリクス型であっても、こ
の液晶表示パネル181 に、画面が明るく且つコントラス
トの良い見やすい画像を表示させるためである(実願昭
57-20796号の明細書参照)。
【0030】また、上記液晶表示パネル181 は、その信
号電極群を4つのブロックに分割したもので、この液晶
表示パネル181 は、表示駆動回路基板150 の4個の信号
側電極駆動用LSI72a ,72b ,72c ,72d により各ブ
ロックごとに表示駆動される。このようにしているの
は、次のような理由による。
【0031】すなわち、この実施例の液晶表示パネル18
1 は、表示ドット数が 120×160 の二重マトリクス型液
晶表示パネルであり、この液晶表示パネル181 の信号側
電極数は320 本である。従ってこの液晶表示パネル181
の信号側電極の駆動には、少なくとも合計 320+αの端
子数の大型LSIが必要であるが、このような多端子の
大型LSIは、かなり高価であり、また汎用性もないた
め、液晶表示パネル181 の信号側電極を駆動するLSI
として前記多端子の大型LSIを用いたのでは、コスト
的にデメリットとなる。
【0032】そこで、この実施例では、上記二重マトリ
クス型液晶表示パネル181 の画面を図5に示すように 1
/4ずつの4つのブロックa,b,c,dに分け、各ブロ
ックa,b,c,dの信号側電極の端子Y1 〜Y80
Y′1 〜Y′80,Y81〜Y160,Y′81〜Y′160 に上
記4個の信号側電極駆動用LSI72a ,72b,72c ,72d
をそれぞれ接続して、液晶表示パネル181 を 1/4画面
ずつ駆動している。
【0033】このようにすれば、前記信号側電極駆動用
LSI72a ,72b ,72c ,72d は、いずれも端子数が10
0 程度の小型LSIでよく( 100ピンLSIの平面寸法
は約6mm角である)、この小型LSIは汎用性が高く
且つ安価であるため、LSI4個分の価格は上述した端
子数 320+αの大型LSIの価格よりかなり安いから、
表示装置全体のコストの低減をはかることができる。
【0034】なお、上記二重マトリクス型液晶表示パネ
ル181 の走査側電極数は60本であり、従って表示駆動制
御回路基板140 に設ける走査側電極駆動用LSI72e
も、端子数が100 程度の小型LSIでよい。図6は、上
記液晶表示パネル181 と、信号側電極駆動用LSI72a
,72b ,72c ,72d および走査側電極駆動用LSI72e
との接続状態を示している。
【0035】また、上記4個の信号側電極駆動用LSI
72a ,72b ,72c ,72d を回路基板面に配設する場合、
通常の取付け方では、回路基板面のLSI相互を接続す
るプリント配線と、液晶表示パネルの信号側電極の端子
に接続されるプリント配線とが入り乱れて、プリント配
線の引き回しが複雑になり、また回路基板も大型にしな
ければならなくなる。
【0036】このため、この実施例では、図7に示すよ
うに、4個の信号側電極駆動用LSI72a ,72b ,72c
,72d のうち、対となるLSI72a と72b 、および72c
と72d とを、それぞれ互いに線対称となるように配置
し、さらに対となる一方のLSI72b ,72d はそれぞれ
その端子を正フォーミングして表示駆動回路基板150 に
取付け、他方LSI72a ,72c はそれぞれその端子を逆
フォーミングして表示駆動回路基板150 に取付けてい
る。なお、図7において、 1→20,21→50,51→70,71
→100 は各LSI72a ,72b ,72c ,72d の端子番号を
示している。
【0037】このように、各LSI72a ,72b ,72c ,
72d を配置すれば、対となるLSI72a と72b 、および
72c と72d との共通する端子51→70同士を、最短距離の
プリント配線76,76で接続できるから、表示駆動回路基
板150 面のプリント配線の引き回しを簡易化するととも
に、この回路基板150 の大きさを小さくすることができ
る。
【0038】また、上記表示駆動回路基板150 と表示駆
動制御回路基板140 とは、そのLSI取付け面を相反す
る側にして、背中合わせに積層される。このようにして
いるのは、表示駆動制御回路基板140 の裏側に、表示装
置の裏側に配置されるチューナ160 等の部品や電池等の
収納スペースを確保するためであり、表示駆動制御回路
基板140 をそのLSI取付け面を裏側にして配置すれ
ば、この回路基板140 の裏側のLSI取付け部以外の部
分を上記部品や電池等の収納スペースとして利用できる
から、テレビジョン受像機の薄型化をはかることができ
る。
【0039】さらに、この実施例では、図1に示すよう
に、上記フレーム70の底部に、表示駆動回路基板150 の
LSI 72a〜72d に対する逃げ孔 70a〜70d を設けてい
る。このようにすれば、表示駆動回路基板150 を、その
表面に突出しているLSI 72a〜72d を前記逃げ孔 70a
〜70d に入り込ませてフレーム70の底部に配置すること
ができるため、表示装置全体の厚さを薄くして、テレビ
ジョン受像機の薄型化をはかることができる。
【0040】すなわち、上記表示装置は、透過型の液晶
表示パネル181 と該液晶表示パネル181 を裏面側から照
射するバックライト182 とをフレーム70に形成された収
納部701 ,702 に収納し、前記液晶表示パネル181 を駆
動する集積回路チップ(LSI) 72a〜72d が取付けら
れ且つ前記液晶表示パネル181 の端子にフレキシブル基
板200 を介して接続された表示駆動回路基板150 と、該
表示駆動回路基板150に接続される表示駆動制御回路基
板140 とを、前記フレーム70の底部の外面に配置したも
のである。
【0041】この表示装置では、液晶表示パネル181 と
バックライト182 とをフレーム70の収納部701 ,702 に
収納し、この液晶表示パネル181 に表示駆動回路基板15
0 をフレキシブル基板200 を介して接続しているため、
薄型化されたものでありながら、その組付けも容易に行
なえる。また、上記表示装置では、前記表示駆動回路基
板150 と該表示駆動回路基板150 に接続される表示駆動
制御回路基板140 とを、共にフレーム70の底部の外面に
配置しているため、表示駆動制御回路基板140を備えて
はいるが、面積上の面で小型化されたものとなる。
【0042】したがって、上記表示装置は、液晶表示パ
ネル181 の裏面側にバックライト182 を配置し且つ液晶
表示パネル181 の表示駆動回路基板150 とその制御のた
めの表示駆動制御回路基板140 とを備えたものでありな
がら、組付けが容易で且つ小型化および薄型化が可能で
ある。
【0043】なお、上記実施例では、テレビジョン受像
機に適用される表示装置について説明したが、本発明
は、小型電子式計算機や電子ゲーム装置等の他の電子機
器に用いる表示装置にも広く適用できる。
【0044】
【発明の効果】本発明の表示装置は、液晶表示パネルと
バックライトとをフレームの収納部に収納し、表示駆動
回路基板と表示駆動制御回路基板の少なくとも一方を前
記液晶表示パネルの端子に直接またはフレキシブル基板
を介して接続するので、薄型化されたものでありながら
組付けを容易に行なえるし、また、表示駆動回路基板と
該表示駆動回路基板に接続される表示駆動制御回路基板
とを共にフレームの底部の外面に配置しているため、表
示駆動制御回路基板を備えてはいるが、面積上の面で小
型化されたものとなる。したがって、本発明の表示装置
は、液晶表示パネルの裏面側にバックライトを配置し且
つ液晶表示パネルの表示駆動回路基板とその制御のため
の表示駆動制御回路基板とを備えたものでありながら、
組付けが容易で且つ小型化および薄型化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による表示装置の分解斜視
図。
【図2】表示装置の正面図。
【図3】図2のA−A線に沿う拡大断面図。
【図4】図2のB−B線に沿う拡大断面図。
【図5】液晶表示パネルの拡大図。
【図6】液晶表示パネルと表示駆動用LSIとの接続状
態を示す図。
【図7】表示駆動回路基板の拡大図。
【図8】本発明の表示装置を用いたテレビジョン受像機
の外観図。
【図9】テレビジョン受像機の回路図。
【符号の説明】
70…フレーム、701 …表示パネル収納段部、702 …バッ
クライト収納凹部、181 …液晶表示パネル、182 …バッ
クライト、140 …表示駆動制御回路基板、150 …表示駆
動回路基板、72a 〜72d …信号側電極駆動用LSI、20
0 …フレキシブル基板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透過型の液晶表示パネルと該液晶表示パネ
    ルを裏面側から照射するバックライトとをフレームに形
    成された収納部に収納し、前記液晶表示パネルを駆動す
    る集積回路チップが取付けられた表示駆動回路基板と、
    該表示駆動回路基板に接続される表示駆動制御回路基板
    とを前記フレームの底部の外面に配置し、且つ前記表示
    駆動回路基板と前記表示駆動制御回路基板の少なくとも
    一方を前記液晶表示パネルの端子に直接またはフレキシ
    ブル基板を介して接続したことを特徴とする表示装置。
JP3315113A 1991-11-29 1991-11-29 表示装置 Expired - Lifetime JPH087347B2 (ja)

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