JPH05173004A - Ndフィルタの製造方法と絞り装置 - Google Patents
Ndフィルタの製造方法と絞り装置Info
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- JPH05173004A JPH05173004A JP3338595A JP33859591A JPH05173004A JP H05173004 A JPH05173004 A JP H05173004A JP 3338595 A JP3338595 A JP 3338595A JP 33859591 A JP33859591 A JP 33859591A JP H05173004 A JPH05173004 A JP H05173004A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光量絞りが小絞りになるのを抑制するために
使用するNDフィルタで、濃淡の分布を持つもの及びそ
の製造方法を提供する。 【構成】 透過光にフィルタリング作用を与える濃度分
布と逆転しまた倍率差を考慮した原板を作成し、マイク
ロフィルムを使うマイクロ複写カメラで原版を撮影し、
マイクロ用現像機で現像した後、プレスで打抜いて成型
する。絞り羽根の切欠き部を覆う様にこのNDフィルタ
を接着すれば光量絞り装置を製造できる。
使用するNDフィルタで、濃淡の分布を持つもの及びそ
の製造方法を提供する。 【構成】 透過光にフィルタリング作用を与える濃度分
布と逆転しまた倍率差を考慮した原板を作成し、マイク
ロフィルムを使うマイクロ複写カメラで原版を撮影し、
マイクロ用現像機で現像した後、プレスで打抜いて成型
する。絞り羽根の切欠き部を覆う様にこのNDフィルタ
を接着すれば光量絞り装置を製造できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオカメラあるいはス
チルビデオカメラ等の撮影系に使用するに適した光量絞
り装置、それに使用されるNDフィルタ、NDフィルタ
の製造方法に関するものである。
チルビデオカメラ等の撮影系に使用するに適した光量絞
り装置、それに使用されるNDフィルタ、NDフィルタ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光量絞りは銀塩フィルムあるいはCCD
等の固体撮像阻止へ入射する光量を制御するために設け
られており、複写界が明るい場合により小さく絞り込ま
れる様になっている。従って、快晴時や高輝度の被写体
を撮影すると絞りは小絞りとなり、絞りのハンチング現
象や光の回折の影響も受け易く、像性能の劣化を生じ
る。前記の対策として絞り羽根にフィルム状のND(n
eutraldensity)フィルタを取り付けて被
写界の明るさが同一でも絞りの開口が大きくなる様な工
夫をしている。
等の固体撮像阻止へ入射する光量を制御するために設け
られており、複写界が明るい場合により小さく絞り込ま
れる様になっている。従って、快晴時や高輝度の被写体
を撮影すると絞りは小絞りとなり、絞りのハンチング現
象や光の回折の影響も受け易く、像性能の劣化を生じ
る。前記の対策として絞り羽根にフィルム状のND(n
eutraldensity)フィルタを取り付けて被
写界の明るさが同一でも絞りの開口が大きくなる様な工
夫をしている。
【0003】近年、撮像素子の感度が上昇するに従い、
前記NDフィルタの濃度を濃くして、光の透過率をさら
に低下させ、被写界の明るさが同一でも絞りの開口を大
きくする様になっている。しかしながら、この様にND
フィルタの濃度が濃くなると図7に示す様な状態でフィ
ルタを通過した光aと通過しない光bの光量差が大きく
異なり解像度が低下してしまうという欠点がある。この
欠点を解決するためにNDフィルタの濃度を光軸中心に
向って順次透過率が大となる様な構造をとる必要が出て
きている。
前記NDフィルタの濃度を濃くして、光の透過率をさら
に低下させ、被写界の明るさが同一でも絞りの開口を大
きくする様になっている。しかしながら、この様にND
フィルタの濃度が濃くなると図7に示す様な状態でフィ
ルタを通過した光aと通過しない光bの光量差が大きく
異なり解像度が低下してしまうという欠点がある。この
欠点を解決するためにNDフィルタの濃度を光軸中心に
向って順次透過率が大となる様な構造をとる必要が出て
きている。
【0004】因みに図7で、6A、6B、6C、6Dは
撮影光学系6を構成する成分レンズ、7は固体撮像素子
で8はローパスフィルタである。また11から14は絞
り装置で、11がNDフィルタ、12と13が対向的に
移動する絞り羽根で、2枚の絞り羽根は略菱形の開口を
形成する。NDフィルタは普通、絞り羽根の内の1枚に
接着されている。14は絞り羽根支持板である。
撮影光学系6を構成する成分レンズ、7は固体撮像素子
で8はローパスフィルタである。また11から14は絞
り装置で、11がNDフィルタ、12と13が対向的に
移動する絞り羽根で、2枚の絞り羽根は略菱形の開口を
形成する。NDフィルタは普通、絞り羽根の内の1枚に
接着されている。14は絞り羽根支持板である。
【0005】一般的にNDフィルタの作製方法として
は、フィルム状をなす材料(セルロースアセテート、P
ET等)中に光を吸収する顔料を混ぜ、練り込むタイプ
のものと、前記材料に光を吸収する顔料を塗布するタイ
プのものがある。これら製造方法では、濃度が均一なフ
ィルタは作製可能であるが、濃度が変化するタイプのフ
ィルタは作成が著しく困難である。
は、フィルム状をなす材料(セルロースアセテート、P
ET等)中に光を吸収する顔料を混ぜ、練り込むタイプ
のものと、前記材料に光を吸収する顔料を塗布するタイ
プのものがある。これら製造方法では、濃度が均一なフ
ィルタは作製可能であるが、濃度が変化するタイプのフ
ィルタは作成が著しく困難である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の難点に
鑑みてなされたもので、光量の均一性の向上した絞り装
置の提供を課題とするもので、またそれに使用される濃
度変化タイプのNDフィルタ及びその作製方法の提供を
課題としている。
鑑みてなされたもので、光量の均一性の向上した絞り装
置の提供を課題とするもので、またそれに使用される濃
度変化タイプのNDフィルタ及びその作製方法の提供を
課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を実現するた
め、光量絞り装置の絞り羽根に設けられた時に透過光に
NDフィルタリング作用を与える濃度分布と所定関係の
濃度分布を持った原版を作成し、この原版をカメラで縮
小撮影し、現像処理したフィルムへ成型加工を施してい
る。また所定の濃度分布を持った原版像を形成し、現像
処理したマイクロフィルム複写用フィルムであって、所
定形状に切断成型されて成るNDフィルタである。また
光量調節のための絞り羽根と、マイクロフィルムに所定
の濃度分布が撮影され所定形状に成型され且つ絞り羽根
に接合されたNDフィルタとを有する絞り装置である。
め、光量絞り装置の絞り羽根に設けられた時に透過光に
NDフィルタリング作用を与える濃度分布と所定関係の
濃度分布を持った原版を作成し、この原版をカメラで縮
小撮影し、現像処理したフィルムへ成型加工を施してい
る。また所定の濃度分布を持った原版像を形成し、現像
処理したマイクロフィルム複写用フィルムであって、所
定形状に切断成型されて成るNDフィルタである。また
光量調節のための絞り羽根と、マイクロフィルムに所定
の濃度分布が撮影され所定形状に成型され且つ絞り羽根
に接合されたNDフィルタとを有する絞り装置である。
【0008】
【実施例】あらかじめNDフィルタ内の濃度分布を決
め、ある拡大率に引き伸ばした原版を作り、これを好ま
しくはマイクロ複写用の撮影機で撮影し複写用の現像機
を使用して現像する。
め、ある拡大率に引き伸ばした原版を作り、これを好ま
しくはマイクロ複写用の撮影機で撮影し複写用の現像機
を使用して現像する。
【0009】この様にしてできたマイクロコピーフィル
ムをそのままNDフィルタとして使用するものである。
マイクロコピーフィルム、マイクロ複写用カメラ、現像
機は文書複製を行う目的のため、一般の撮影フィルムを
使って普通のカメラで作製した場合よりも均一な濃度で
仕上がり、フィルタとして適している。詳細に説明する
と、NDフィルタに要求される主なものとして、分光特
性がある。これは、波長が400nm〜650nmの領
域で一定の濃度(透過率)を示すことであるがフィルム
の中でも、一般の風景等撮影用の35ミリフィルムで
は、この特性に大きな変動があり、適さない場合も考え
られる。
ムをそのままNDフィルタとして使用するものである。
マイクロコピーフィルム、マイクロ複写用カメラ、現像
機は文書複製を行う目的のため、一般の撮影フィルムを
使って普通のカメラで作製した場合よりも均一な濃度で
仕上がり、フィルタとして適している。詳細に説明する
と、NDフィルタに要求される主なものとして、分光特
性がある。これは、波長が400nm〜650nmの領
域で一定の濃度(透過率)を示すことであるがフィルム
の中でも、一般の風景等撮影用の35ミリフィルムで
は、この特性に大きな変動があり、適さない場合も考え
られる。
【0010】この点マイクロコピーフィルム(例えば富
士写真フィルム株式会社、商品名;ミニコピーフィルム
HR−II)では、フラット性が良い。また解像度も大
きい。次に一定の波長の光を一定の濃度で遮断する必要
があり、フィルムの中の位置による濃度が一定であるこ
とが要求される。また、作業時間によっても撮影から現
像の工程で常に一定の濃度を有することを要求されるこ
とから、一般用のカメラ、現像機では困難な場合があ
る。
士写真フィルム株式会社、商品名;ミニコピーフィルム
HR−II)では、フラット性が良い。また解像度も大
きい。次に一定の波長の光を一定の濃度で遮断する必要
があり、フィルムの中の位置による濃度が一定であるこ
とが要求される。また、作業時間によっても撮影から現
像の工程で常に一定の濃度を有することを要求されるこ
とから、一般用のカメラ、現像機では困難な場合があ
る。
【0011】マイクロコピー用の撮影機は専用の照明系
を備えており、照明の濃度ムラが少なく、所定物体距離
に対しレンズの解像度が良く、レンズの収差が少ない、
またレンズが明るい、等の利点を有しており上記の要求
が適している。
を備えており、照明の濃度ムラが少なく、所定物体距離
に対しレンズの解像度が良く、レンズの収差が少ない、
またレンズが明るい、等の利点を有しており上記の要求
が適している。
【0012】また通常の現像機は液温、時間で濃度のバ
ラツキが生じるが、マイクロフィルム用現像機はムラが
少ない特徴がある。
ラツキが生じるが、マイクロフィルム用現像機はムラが
少ない特徴がある。
【0013】次に撮影に使用する原版で、仮に濃度均一
なフィルタを作る場合は反射率が一定の紙を使用する。
また濃淡タイプのフィルタ作製には、所望のフィルタ内
の濃度分布から、縮小倍率を考慮して、反射率の異なる
紙(グレースケールと呼ばれる)を使用して拡大したパ
ターンを作る。例えば、原版の大きさとしてA3サイズ
を使用しこれを35mmのフィルムに収めるとすると倍
率は8.5ー9.0倍である。35mmフィルム1コマ
分からフィルタの取れる数を算出し、その数だけ濃淡の
模様を作製し、原版とする。
なフィルタを作る場合は反射率が一定の紙を使用する。
また濃淡タイプのフィルタ作製には、所望のフィルタ内
の濃度分布から、縮小倍率を考慮して、反射率の異なる
紙(グレースケールと呼ばれる)を使用して拡大したパ
ターンを作る。例えば、原版の大きさとしてA3サイズ
を使用しこれを35mmのフィルムに収めるとすると倍
率は8.5ー9.0倍である。35mmフィルム1コマ
分からフィルタの取れる数を算出し、その数だけ濃淡の
模様を作製し、原版とする。
【0014】一般のフィルムで撮影機、現像機も一般の
風景用のものを使用すると、濃度ムラを生じ易く、1コ
マのフィルムの中央部しか使用できないが、マイクロコ
ピー用を使用することにより、数多く作製することが可
能である。マイクロコピー用フィルムはベースが透明で
ある点で、淡い有色になる普通フィルムより良い。
風景用のものを使用すると、濃度ムラを生じ易く、1コ
マのフィルムの中央部しか使用できないが、マイクロコ
ピー用を使用することにより、数多く作製することが可
能である。マイクロコピー用フィルムはベースが透明で
ある点で、淡い有色になる普通フィルムより良い。
【0015】図1で、2は絞り羽根の1枚を示し、1は
本発明に係るNDフィルタを示していて絞り羽根2の凹
状切欠部を覆う様に絞り羽根に接着されている。NDフ
ィルタ1は透過率が0−x1間、x1−x2間、x3以降が
図2の様に透過率が段階的に変化している。尚、座標x
の方向は撮影光学系の光軸から離れる方向にある。
本発明に係るNDフィルタを示していて絞り羽根2の凹
状切欠部を覆う様に絞り羽根に接着されている。NDフ
ィルタ1は透過率が0−x1間、x1−x2間、x3以降が
図2の様に透過率が段階的に変化している。尚、座標x
の方向は撮影光学系の光軸から離れる方向にある。
【0016】また透過率の変化は図3の様に連続的であ
っても良く、そのカメラに求められる特性に応じてa,
b,cの様な種々の特性曲線を選択するのが良い。
っても良く、そのカメラに求められる特性に応じてa,
b,cの様な種々の特性曲線を選択するのが良い。
【0017】本例では34mmマイクロ複写用フィルム
に図2の透過率変化を持ったパターンを形成するため
に、A3サイズの原版を作成した。図4は原版の様子を
描いており、複数列同じ透過率変化のパターンを描いて
いる。ここでは反射率を異にするグレースケールと呼ば
れる紙を利用して原版を作成したが、種々の手法が可能
である。
に図2の透過率変化を持ったパターンを形成するため
に、A3サイズの原版を作成した。図4は原版の様子を
描いており、複数列同じ透過率変化のパターンを描いて
いる。ここでは反射率を異にするグレースケールと呼ば
れる紙を利用して原版を作成したが、種々の手法が可能
である。
【0018】マイクロ複写用カメラで撮影するとフィル
ム上に原版の図柄が縮小して写ることになるが、その倍
率は要求されるフィルタの大きさから算出することで定
めることができ、今回は8.5分の1で行った。
ム上に原版の図柄が縮小して写ることになるが、その倍
率は要求されるフィルタの大きさから算出することで定
めることができ、今回は8.5分の1で行った。
【0019】次に撮影時の露光時間、照明の強度を現像
されるフィルムの透過率に適合する様に条件を設定す
る。上述したフィルムでは500コマ程度撮影でき、す
べて同一条件で撮影した。続いて撮影済みのフィルムを
マイクロ複写用自動現像機で現像した。液温、フィルム
の移動時間を然るべく設定するだけでフィルムは同一条
件で現像されるので、好都合である。
されるフィルムの透過率に適合する様に条件を設定す
る。上述したフィルムでは500コマ程度撮影でき、す
べて同一条件で撮影した。続いて撮影済みのフィルムを
マイクロ複写用自動現像機で現像した。液温、フィルム
の移動時間を然るべく設定するだけでフィルムは同一条
件で現像されるので、好都合である。
【0020】フィルムが現像されると、ネガフィルムの
ため原版の白、黒が反転されたパターンとなる。図5
は、便宜上、一列のみ透過率の分布を描いたが、全面に
渡ってパターンが形成されているものとする。このフィ
ルムを図の右側に描いた様に台形10の形にプレスで打
ち抜いて成型すれば図6の様に濃度の変化するタイプの
NDフィルタ(図7)を得ることができる。
ため原版の白、黒が反転されたパターンとなる。図5
は、便宜上、一列のみ透過率の分布を描いたが、全面に
渡ってパターンが形成されているものとする。このフィ
ルムを図の右側に描いた様に台形10の形にプレスで打
ち抜いて成型すれば図6の様に濃度の変化するタイプの
NDフィルタ(図7)を得ることができる。
【0021】尚、透過率一定のフィルタも原版に一定反
射率の紙を使用することで同様の工程で作製が可能であ
る。
射率の紙を使用することで同様の工程で作製が可能であ
る。
【0022】
【発明の効果】以上、述べた本発明によれば濃度分布を
持ったNDフィルムを提供することが可能になり、撮影
系に使用した場合、高輝度の被写体に対しても良好な撮
影が可能になる。
持ったNDフィルムを提供することが可能になり、撮影
系に使用した場合、高輝度の被写体に対しても良好な撮
影が可能になる。
【0023】また練り込みタイプや塗布タイプに比較し
て性能面、コスト面で極めて有利である。
て性能面、コスト面で極めて有利である。
【0024】更にマイクロ複写用カメラを使うことで、
フィルムの全面が同等の品質になるので、全面無駄なく
NDフィルタに使える効果もある。
フィルムの全面が同等の品質になるので、全面無駄なく
NDフィルタに使える効果もある。
【図1】本発明の実施例を示す斜視図
【図2】透過率特性図
【図3】別の透過率特性図
【図4】原版の正面図
【図5】現像したフィルムの部分図
【図6】本発明に係るNDフィルタの正面図
【図7】撮影系に従来のNDフィルタを配したときの作
用を示すための光学断面図
用を示すための光学断面図
1 NDフィルタ 2 絞り羽根 6 撮影光学系 7 固体撮像素子 8 ローパスフィルタ
Claims (10)
- 【請求項1】 光量絞り装置の絞り羽根に設けられて透
過光にNDフィルタリング作用を与える濃度分布と所定
関係の濃度分布を持った原版を作成し、この原版をカメ
ラで撮影し、現像処理したフィルムへ成型加工を施した
ことを特徴とするNDフィルタの製造方法。 - 【請求項2】 前記フィルムはマイクロ複写用フィルム
であることを特徴とする請求項1のNDフィルタ製造方
法。 - 【請求項3】 前記カメラはマイクロ複写専用カメラで
あることを特徴とする請求項1のNDフィルタ製造方
法。 - 【請求項4】 前記フィルムの現像はマイクロ複写用フ
ィルムの専用現像機で行ったことを特徴とする請求項1
のNDフィルタ製造方法。 - 【請求項5】 前記原版の作成に反射率を異にする濃淡
の紙を使用していることを特徴とする請求項1のNDフ
ィルタ製造方法。 - 【請求項6】 前記濃淡の紙の組合せによる模様を1つ
の原版の中に複数配置したことを特徴とする請求項5の
NDフィルタ製造方法。 - 【請求項7】 所定の濃度分布を持った原版像を形成
し、現像処理したマイクロ複写用フィルムであって、所
定形状に成型されていることを特徴とするNDフィル
タ。 - 【請求項8】 前記形状は濃度が高まる方向に幅が挟ま
る形状であることを特徴とする請求項7のNDフィル
タ。 - 【請求項9】 光量調節のための絞り羽根と、マイクロ
複写用フィルムに所定の濃度分布が撮影され、所定形状
に成型され且つ前記絞り羽根に接合されたNDフィルタ
とを有することを特徴とする絞り装置。 - 【請求項10】 前記形状は濃度が高まる方向に幅が狭
まる形状を成し、前記絞り羽根の凹状切欠き部を覆う様
に接着されていることを特徴とする請求項5の絞り装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3338595A JPH05173004A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | Ndフィルタの製造方法と絞り装置 |
US08/302,946 US5479298A (en) | 1991-12-20 | 1994-09-08 | ND filter and aperture device using the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3338595A JPH05173004A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | Ndフィルタの製造方法と絞り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05173004A true JPH05173004A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18319653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3338595A Pending JPH05173004A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | Ndフィルタの製造方法と絞り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05173004A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004295015A (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-21 | Nidec Copal Corp | Ndフィルタ及びその製造方法 |
US7016129B2 (en) | 2003-05-28 | 2006-03-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical filter, method of making optical filter, light amount adjusting apparatus and optical equipment |
US7070344B2 (en) | 2003-06-26 | 2006-07-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Production process of light amount adjustment member, light amount adjustment device and photographing apparatus |
US7189014B2 (en) | 2003-08-05 | 2007-03-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Production process of light amount-adjusting member, light amount-adjusting member, light amount-adjusting device and photographing apparatus |
US7815966B2 (en) | 2002-02-19 | 2010-10-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Production process of light amount adjustment member, light amount adjustment member, light amount adjustment device and photographing apparatus |
US7901732B2 (en) | 2002-02-19 | 2011-03-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Production process of light amount adjustment member, light amount adjustment member, light amount adjustment device and photographing apparatus |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5489751A (en) * | 1977-12-27 | 1979-07-17 | Ricoh Co Ltd | Production of nd filter |
JPH02311831A (ja) * | 1989-05-29 | 1990-12-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 絞り装置 |
-
1991
- 1991-12-20 JP JP3338595A patent/JPH05173004A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7189014B2 (en) | 2003-08-05 | 2007-03-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Production process of light amount-adjusting member, light amount-adjusting member, light amount-adjusting device and photographing apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040615 |
|
A521 | Written amendment |
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