JPH05172615A - 重量計 - Google Patents

重量計

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JPH05172615A
JPH05172615A JP35727191A JP35727191A JPH05172615A JP H05172615 A JPH05172615 A JP H05172615A JP 35727191 A JP35727191 A JP 35727191A JP 35727191 A JP35727191 A JP 35727191A JP H05172615 A JPH05172615 A JP H05172615A
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JP
Japan
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weight
light
optical fiber
base
weighing
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Application number
JP35727191A
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English (en)
Inventor
Yoshimasa Fujimaki
愿正 藤巻
Eiichiro Takanose
叡一郎 高野瀬
Hiroshi Tamakoshi
浩 玉腰
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Shiroki Corp
Original Assignee
Shiroki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンパクト化を実現させて、例えば洋式便器
の便座にも容易に組み付け得る重量計を得ること。 【構成】 ベース、このベースに対して接離可能で、被
計量物の重さに応じてベースに対する距離を変化させる
計量台、この計量台のベースに対する距離変化量に応じ
た量だけ変形するように設けられた光ファイバ、光ファ
イバの一方の端面に重量検知光を照射する光源、光ファ
イバの他方の端面からの出射光の光量を検知する光量検
知手段、および、この光量検知手段によって検知され
る、計量台に被計量物を載せる前と後における光量変化
から被計量物の重さを検知する換算手段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、被計量物の重さを検出する重量
計に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】この種の重量計には、重
さが作用したときの圧縮ばねの変形量に対応させて指示
針を回動させ、この指示針が示す目盛を読むことにより
被計量物の重さを知ることができるものがある。また圧
縮ばねを用いたメカ的な構成に代えて、被計量物の重さ
を電気的な変化としてとらえ、この変化に基づいて重さ
を表示するように構成した重量計も存在する。
【0003】しかしながら、これらの従来の重量計は、
いずれもその構造が複雑で、部品点数が多い等によりコ
ンパクト化に限界があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、このような従来の問題点を解
消し、コンパクト化を実現させて、例えば洋式便器の便
座にも容易に組み付け得る重量計を得ることを目的とし
ている。
【0005】
【発明の概要】本発明は、ベース;このベースに対して
接離可能で、被計量物の重さに応じてベースに対する距
離を変化させる計量台;この計量台のベースに対する距
離変化量に応じた量だけ変形するように設けられた光フ
ァイバ;光ファイバの一方の端面に重量検知光を照射す
る光源;光ファイバの他方の端面からの出射光の光量を
検知する光量検知手段;および、この光量検知手段によ
って検知される、計量台に被計量物を載せる前と後にお
ける光量変化から被計量物の重さを検知する換算手段を
備えたことに特徴を有する。このような構成によると、
光ファイバの形状変化を利用した極めて簡易でコンパク
トな重量計を提供することができる。
【0006】また本発明は、台部;この台部に対して接
離可能で、被計量物の重さに応じて台部に対する距離を
変化させる便座;この便座の上記台部に対する距離変化
量に応じた量だけ変形するように設けられた光ファイ
バ;光ファイバの一方の端面に重量検知光を照射する光
源;光ファイバの他方の端面からの出射光の光量を検知
する光量検知手段;および、この光量検知手段によって
検知される、便座に被計量物を載せる前と後における光
量変化から被計量物の重さを検知する換算手段を備えた
ことに特徴を有する。このような構成よると、洋式便器
をそのまま重量計として使用することができるから、重
量計として特別なスペースをとることなく常設しておく
ことができ、用便時に自身の計量もできる手軽な重量計
を提供することができる。
【0007】
【発明の実施例】以下図示実施例について本発明を説明
する。図1は本発明を適用させた体重計の一実施例を示
すものである。体重計(重量計)11は、ベース13、
このベース13に対して接離可能な計量台12、計量さ
れた体重を表示する表示器15、およびバッテリー等を
有している。この表示器15は、セブンセグメントの点
灯によって体重を表示する
【0008】図2に、体重計11の内部構造を示す。計
量台12は所定位置に押圧突起12aが形成されてお
り、複数の圧縮ばね17により弾性支持されていて、無
荷重の状態で、上面が平坦形状のベース13に対し所定
の間隔を持ち、被計量物の重さに応じてベース13に対
する距離を変化させることができる。計量台12とベー
ス13の間には、このベース13に這わせた状態で光フ
ァイバ16が設けられている。この光ファイバ16は、
潰し、曲げ等による撓みに強く、復元性があり、潤滑性
を有する材料から構成されている。
【0009】この光ファイバ16の一方の端面に臨ませ
て、LED等を用いた発光部(光源)19、および該発
光部19から照射される赤色光等の光(以下重量検知光
という)を集光させて光ファイバ16の一方の端面から
入光させる集光レンズ20が設けられている。光ファイ
バ16の他方の端面に臨ませて、光ファイバ16を透過
し該他方の端面から出射する重量検知光を受光検知する
受光部(光量検知手段)21が設けられている。この受
光部21は、PSD(ポジションセンシティブデバイ
ス)、SPD(シリコンフォトダイオード)等の受光素
子により構成されるのが好ましい。なお、集光レンズ2
0は必ずしも必要ではなく、該レンズ20を使用しない
構成でも、重量検知光を光ファイバ16の一方の端面か
ら入光させて、集光レンズ20を使用する場合と同様に
機能させることができる。
【0010】ここで図5と図6により、本発明を実現さ
せた光ファイバ16の基本的性質を説明する。図5は光
ファイバ16に形状変化を全く加えない状態であり、こ
の場合、光ファイバ16の一方の端面から所定の角度で
入光された重量検知光A、B、Cはそれぞれ、光ファイ
バ16の内面において上記所定の角度で繰り返し反射
し、他方の端面から同じ光量として出射する。他方、計
量台12に重さが作用して押圧突起12aによって光フ
ァイバ16が押圧され、これにより形状が歪んで図6の
ように変化されると、光ファイバ16の一方の端面から
所定角度で入光された重量検知光A、B、Cは上記と同
様に光ファイバ16内面で反射を繰り返すが、形状の歪
んだ部分で重量検知光Cが適正に反射することができな
くなり、外方に飛び出してしまう。このため、光ファイ
バ16の他方の端面に到達する重量検知光はA、Bのみ
となり、従ってこの光量変化を、重さが作用しないとき
の重量検知光の光量と比較すれば、光ファイバ16に作
用した重さ、すなわち体重計11に乗った人の体重を検
出することができる。
【0011】図4に体重計11の制御ブロックを概略的
に示す。バッテリー(図示せず)の電源供給を受けて発
光部19が照射した重量検知光は、光ファイバ16を透
過して受光部21により受光され、この受光された重量
検知光は増幅部22に入力されて増幅され、CPU23
の体重演算部(換算手段)25に入力される。この体重
演算部25には、計量台12に重さが作用する前の、即
ち押圧突起12aによって光ファイバ16が押圧される
前の重量検知光の基準光量がメモリされており、この基
準光量と、実際に受光部21によって検知された光量と
を比較し、この比較に基づいて被計量物の重さを検出す
る。従って、例えば光ファイバ16を載置すべきベース
13の上面が平坦ではなく光ファイバ16が最初から変
形されている場合にも、この変形状態での重量検知光の
基準光量を体重演算部25にメモリしておけば、その基
準光量と押圧後の光量とを比較することにより、上記と
同様の計量を行なうことができる。体重演算部25によ
り検出された重さは、その値に対応させた信号として表
示器15に出力され表示される。
【0012】したがって、使用開始スイッチ(図示せ
ず)をオンさせ、発光部19から重量検知光を照射させ
ている状態において体重計11の計量台12に人が乗る
と、圧縮ばね17に抗して計量台12が下降し、その体
重に応じた力で押圧突起12aが光ファイバ16を押圧
し、変形させる。これにより、発光部19から発光され
集光レンズ20を介して光ファイバ16の一方の端面か
ら入射される重量検知光が減光されて他方の端面から出
射し、受光部21による受光される。すると、この受光
された重量検知光が増幅部22に入力されて増幅され、
CPU23の体重演算部25に入力されて、被計量物の
重さが検出される。さらに検出された重さは、その値に
応じた信号として表示器15に出力され表示される。そ
して計量台12から人が降りると圧縮ばね17によって
押圧突起12aが上昇され、これにより光ファイバ16
が押圧力から解放され、その形状を復元させる。
【0013】なお上記実施例では、計量台12側に押圧
突起を形成していたが、この押圧突起をベース13側に
形成し、この押圧突起上に載置された光ファイバ16
を、押圧突起のない計量台12によって潰し、変形させ
るように構成してもよい。この構成によっても、上記実
施例と同じ作用効果を得ることができる。
【0014】図7〜図9に本発明による第2の実施例を
示す。本実施例は、本発明を洋式便器に適用させ、トイ
レを使用するときに体重も測定できるようにしたもので
ある。洋式便器26は、台部27と、この台部27に対
して接離可能に設けられた便座29を有している。この
便座29の裏面の左右に、上記第1の実施例と同様の押
圧突起29aが設けられている。これら二つの押圧突起
29aは、便座29に着座する人の体重を光ファイバ1
6に対して適正に作用させるため、便座29の前後方向
の略中間に位置させて形成されている。台部27の上面
に、押圧突起29aにより押圧できるように、光ファイ
バ16がその外周に沿わせて設置されている。台部27
の右方には、発光部19を内蔵する発光部ケース30が
設けられ、左方には、受光部21を内蔵する受光部ケー
ス31が設けられており、これらの発光部ケース30の
発光部19と、受光部ケース31の受光部21とはそれ
ぞれ光ファイバ16の一方と他方の端面に接続されてい
る。さらに、受光部ケース31には、増幅部22と、C
PU23の体重演算部25と、バッテリーが内蔵されて
おり、この体重演算部25は、洋式便器26の右方の壁
Wに設けられた表示器32と接続されている。なお、上
記左右の発光部ケース30と受光部ケース31は必ずし
も左右に二つ設けられる必要はなく、これらの二つのケ
ースを一つにまとめ左右のいずれか一方に設ける構成と
してもよい。この場合には、光ファイバ16の一方およ
び他方の端面が該一つのケース内の発光部19、受光部
21に接続される。また、図の33はトイレットペーパ
ーホルダである。
【0015】このような構成を有する洋式便器26は、
その使用にあたって便座29が台部27側に倒される。
図示はしていないが、便座29の回動基部にはトーショ
ンスプリング等の付勢手段が設けられていて、便座29
に人が着座しないうちは図2と同様に便座29の重さが
押圧突起29aを介して光ファイバ16に作用しないよ
うに構成されている。従って、この時点で使用開始スイ
ッチをオンすると、発光部19からの重量検知光は略10
0%、受光部21に達する。そして便座29上に人28が
坐ると、その体重が便座29に作用し、押圧突起29a
を介して光ファイバ16に作用する。これにより、光フ
ァイバ16は図3と同様に変形され、光ファイバ16の
他方の端面から出射される重量検知光の光量が、便座2
9に作用した体重に応じて減少される。そして、この重
量検知光は増幅部22に入力され、さらに体重演算部2
5に入力されて体重が演算され、表示器32にその検出
された体重に応じた数字が出力表示される。そして人2
8が立ち上がり、便座29に体重が作用しなくなると、
潰されて変形していた光ファイバ16は押圧突起29a
から解放されて、その形状を復元させる。
【0016】上記第2の実施例では、便座29側に押圧
突起を形成していたが、この押圧突起を台部27側に形
成し、この押圧突起上に載置された光ファイバ16を、
押圧突起のない便座29によって潰し、変形させるよう
に構成してもよい。この構成によっても、同じ作用効果
を得ることができる。
【0017】また図10に示される重量計は、第2の実
施例では台部27に設けていた光ファイバ16を便座2
9側に設けたものである。このような構成によっても上
記と同様の効果を得ることができ、しかもこのようにす
ると、汚物による光ファイバ16の汚れが少なくされ
る。
【0018】さらに図11に示されるように、洋式便器
26そのものには光ファイバ16も発光部19も受光部
21も設けず、これらを洋式便器26への着脱が可能な
アッシーとして構成してもよい。すなわち、便座マット
36の内部に光ファイバ16をその形状に沿わせて介在
させ、かつこの光ファイバ16の一方の端面と他方の端
面をケース35内の発光部19と受光部21に接続させ
ている。このような構成によると、通常使用されている
洋式便器を全く改造することなく、体重計として使用す
ることができる。
【0019】上記第2〜第4の実施例の体重計は、光フ
ァイバ16を変形させその変形前と変形後の発光部19
の光量の比較に基づいて体重(重量)を検出するとい
う、従来のものに比して極めて簡易な構成ゆえ、洋式便
器26に容易に適用させることができた。そしてこのよ
うに体重計を一体に有する洋式便器26によると、体重
計を特別なスペースをとることなく常設しておくことが
できる。これにより、余分なスペースの削減を図ること
ができ、用便時に自身の計量もできるという手軽な体重
計を提供することができる。
【0020】また上記第1〜第4の実施例では、計量台
12の押圧突起12a又は便座29の押圧突起29aに
より光ファイバ16を潰しその変形に基づいて重さを測
定していたが、図12に示されるように、ベース13又
は台部27に、上方に向けた複数の曲げ用突起39を等
間隔で形成し、計量台12又は便座29には、上記複数
の曲げ用突起39と互い違いになるように下方に向けた
複数の曲げ用突起37を形成しておき、計量台12又は
便座29と、ベース13又は台部27の間に介在した光
ファイバ16を上記複数の曲げ用突起37と39とによ
って曲げさせ(図13)、これにより被計量物を載せる
前と後で光量を変化させる構成としてもよい。この場
合、光ファイバ16は、復元性とともに潤滑性も有する
ので、複数の曲げ用突起37と39に挟み込まれること
なく、体重の作用がなくなったときには速やかに復元さ
れる。なお、曲げ用突起37、39は必ずしもそれぞれ
が複数個ある必要はなく、一方が一つで他方が二つ、或
は両方ともに曲げ用突起が一つずつ形成されている場合
でも、上記と同様の作用効果を奏する。
【0021】また、図2、図3によって説明した光ファ
イバ16を潰して変形させる構成と、図12、図13に
よって説明した光ファイバ16を曲げて変形させる構成
とを組合わせ、光ファイバ16を潰しかつ曲げて変形さ
せる構成として、体重計11や洋式便器26を構成して
もよい。
【0022】上記第1〜第4の実施例では、計量台12
に作用する重さ(体重)を、1対1の関係で光ファイバ
16にそのまま作用させていたが、例えばてこを用いた
機構等により、計量台12に作用する重量の全てを光フ
ァイバ16に作用させるのではなくその何分の1かを作
用させるように構成してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、光ファイ
バの形状変化を利用した極めて簡単でコンパクトな構成
の重量計を提供することができる。また請求項3に記載
の発明によると、洋式便器をそのまま重量計として使用
することができるから、特別なスペースをとることなく
常設し余分なスペースを削減することができ、用便時に
自身の計量もできる手軽な重量計を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用させた体重計を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の重量検出構造の一実施例を示す要部の
断面図である。
【図3】図2の計量台に体重を作用させた状態を示す断
面図である。
【図4】本発明の制御ブロックを概略的に示す図であ
る。
【図5】光ファイバの入光、出射の基本的な性質を示す
図である。
【図6】図5の光ファイバの形状を変化させた場合の重
量検知光の伝達状態を示す図である。
【図7】本発明を洋式便器に適用させた第2の実施例を
示す斜視図である。
【図8】図7の洋式便器の、体重が作用していない便座
を閉じた状態を示す側面図である。
【図9】図7の便座に人が坐り、体重が作用された状態
を示す図である。
【図10】光ファイバを便座側に設けた第3の実施例を
示す斜視図である。
【図11】アッシー状に構成した体重計を示す斜視図で
ある。
【図12】計量台とベースに互い違いに形成した突起に
より光ファイバを曲げ変形させる構造を示す断面図であ
る。
【図13】図12の計量台に重さが作用した状態を示す
断面図である。
【符号の説明】
11 体重計(重量計) 12 計量台 12a 押圧突起 13 ベース 15 表示器 16 光ファイバ 17 圧縮ばね 19 発光部(光源) 20 集光レンズ 21 受光部 22 増幅部 23 CPU 25 体重演算部(換算手段) 26 洋式便器 27 台部 29 便座 29a 押圧突起 30 発光部ケース 31 受光部ケース 32 表示器 33 トイレットペーパーホルダ 35 ケース 37 曲げ用突起 39 曲げ用突起

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース;このベースに対して接離可能
    で、被計量物の重さに応じてベースに対する距離を変化
    させる計量台;この計量台のベースに対する距離変化量
    に応じた量だけ変形するように設けられた光ファイバ;
    光ファイバの一方の端面に重量検知光を照射する光源;
    光ファイバの他方の端面からの出射光の光量を検知する
    光量検知手段;および、 この光量検知手段によって検知される、計量台に被計量
    物を載せる前と後における光量変化から被計量物の重さ
    を検知する換算手段;を備えたことを特徴とする重量
    計。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ベースは上方に向け
    て形成した曲げ用突起を有し、計量台はこのベースの曲
    げ用突起に対し互い違いとなるべき下方に向いた曲げ用
    突起を有しており、上記計量台に対してベースが接近す
    るとき、該計量台およびベースの曲げ用突起が光ファイ
    バを挟んで曲げ変形させる重量計。
  3. 【請求項3】 台部;この台部に対して接離可能で、被
    計量物の重さに応じて台部に対する距離を変化させる便
    座;この便座の上記台部に対する距離変化量に応じた量
    だけ変形するように設けられた光ファイバ;光ファイバ
    の一方の端面に重量検知光を照射する光源;光ファイバ
    の他方の端面からの出射光の光量を検知する光量検知手
    段;および、 この光量検知手段によって検知される、便座に被計量物
    を載せる前と後における光量変化から被計量物の重さを
    検知する換算手段;を備えたことを特徴とする重量計。
  4. 【請求項4】 請求項3において、さらに、台部には発
    光部ケースおよび受光部ケースが設けられており、光
    源、光量検知手段および換算手段はこれらの発光部ケー
    スおよび受光部ケースにそれぞれ収納されている重量
    計。
  5. 【請求項5】 請求項3において、台部の上面は光ファ
    イバを載置可能な形状とされ、便座はこの台部上の光フ
    ァイバを押圧して変形させる押圧突起を有している重量
    計。
  6. 【請求項6】 請求項3において、台部は上方に向けて
    形成した曲げ用突起を有し、便座はこの台部の曲げ用突
    起に対し互い違いとなるべき下方に向いた曲げ用突起を
    有しており、上記便座に対して台部が接近するとき、該
    便座および台部の曲げ用突起が光ファイバを挟んで曲げ
    変形させる重量計。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009107402A1 (ja) * 2008-02-29 2009-09-03 学校法人創価大学 重量計測素子及び重量計
WO2010007767A1 (ja) * 2008-07-14 2010-01-21 学校法人創価大学 重量計測素子及び重量計

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