JPH05171585A - クラフト法緑液泥からの緑液回収方法 - Google Patents

クラフト法緑液泥からの緑液回収方法

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JPH05171585A
JPH05171585A JP35552691A JP35552691A JPH05171585A JP H05171585 A JPH05171585 A JP H05171585A JP 35552691 A JP35552691 A JP 35552691A JP 35552691 A JP35552691 A JP 35552691A JP H05171585 A JPH05171585 A JP H05171585A
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JP
Japan
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green liquor
dregs
mud
concentration
green
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JP35552691A
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English (en)
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Ryuji Ouchi
龍二 大内
Kazuo Shimakura
和夫 島倉
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New Oji Paper Co Ltd
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Oji Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クラフト法蒸解薬液回収方法において緑液泥
の固形分の濃縮率を高め、緑液の回収を高める。 【構成】 緑液清澄化槽底部より排出される緑液泥を連
続真空ろ過式濃縮機又は遠心沈降分離式濃縮機に供給
し、固形分濃度10〜35%の緑液泥に濃縮し、ついで
圧搾式濃縮機に供給して固形分濃度45〜65%の緑液
泥に濃縮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クラフト法緑液泥から
の緑液の回収方法に関し、詳しくは回収ボイラーを経由
して得られる緑液中の不純物である泥(通常、ドレッグ
スという)の分離方法に関し、さらに詳しくは緑液清澄
化槽(クラリファイヤーと称する沈降濃縮槽)底部より
排出される緑液泥を脱水して緑液の回収を効率良く行う
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】クラフト法蒸解薬液回収工程における緑
液の回収方法としては、予め緑液中に含まれる固形分で
あるドレッグスを分離・除去し緑液を清澄化させた後、
消和、苛性化反応を行う方法が従来より一般的に行なわ
れている。ここに緑液とは、木材チップをクラフト法蒸
解薬液(白液)と共に加圧、加熱下で蒸解した後、パル
プから分離して得られた蒸解廃液(黒液)を濃縮、燃焼
し、薬品を回収する過程で発生するものであり、主とし
て炭酸ソーダと硫化ソーダを含有するが、未燃カーボン
及びアルカリ性水溶液に不溶の金属化合物等の固形分
(ドレッグス)を含んでいる。
【0003】緑液の清澄化方法としてはクラリファイヤ
ーが主に使用されており、清澄後の緑液に生石灰が添加
されクラフト法蒸解薬液の主成分である苛性ソーダを生
成する苛性化工程に進む。一方クラリファイヤー底部よ
り排出され、緑液中に濃縮されたドレッグスは系外へ投
棄されるが、そのまま投棄したのでは、ドレッグス濃度
が低いため、次工程でクラフト法蒸解薬液へ再生される
緑液までも多量に投棄するという問題点があった。
【0004】そのため、さらにドレッグス濃度を高めて
から投棄するのが一般的であるが、下記表1に示すよう
に、ドレッグスは通常未燃カーボンを多く含むため、ド
レッグスの濃縮機としては公知のドラム型連続フィルタ
ーでは目詰りが激しく、実用に供し得ないので一般的に
はベルトフィルター(連続真空ろ過式濃縮機の一種で、
ろ層がドラム面に固定されている、いわゆるドラム型連
続フィルターと異なり、エンドレスのろ布を3〜5本の
小ロールを介してドラム面より一部遊離させ、この間に
ろ布上のケーキのはく離とろ布の目詰りを解消するため
のろ布の洗浄を行う機能を有する脱水機)が使用され
る。しかし、ベルトフィルターでドレッグスを脱水処理
した場合のろ過泥のドレッグス濃度はせいぜい30%程
度で70%以上は緑液であるため無駄が多い。
【0005】
【表1】ドレッグスの成分及び組成(分析例 ブフナー
真空ろ過による) ドレッグス性状 ドレッグス濃度 25〜30重量% アルカリ分濃度 10〜20重量% アルカリ分の主な成分割合 NaOH 1〜5重量% Na2 S 15〜20重量% Na2 CO3 75〜85重量% pH 13〜14 ドレッグスの組成(対ドレッグス) 炭素分 25.1%(対固形分) シリカ 8.5%(対固形分 SiO
2 として) 鉄、アルミニウム 8.2%(対固形分 Fe2
3 +Al2 3 として) 炭酸カルシューム 47.9 (対固形分 CaC
3 として) マグネシューム 5.2 (対固形分 MgC
3 として) その他 5.1 (対固形分)
【0006】ドレッグスについては従来より種々の研究
がなされており、ドレッグスの利用方法としては排煙脱
硫廃液中のCOD(化学的酸素要求量)の原因である亜
硫酸塩などの被酸化物を硫酸塩に酸化するための酸化促
進剤としての利用方法(特公昭53−43740号公
報)、回収ボイラーの排煙脱硫液としてクラフト法蒸解
薬液を用いるため、クラフト法蒸解薬液の1主成分であ
る硫化ソーダをチオ硫酸ソーダに酸化する場合に、酸化
触媒として用いる方法(特公昭51−6114号公
報)、ドレッグスを洗浄、乾燥、成型して製鉄における
溶銑、溶鋼などの溶融した金属の表面温度の低下を防ぐ
保温剤として用いる方法(特公昭55−45303号公
報)、また醸造清酒製造工程等で発生する清澄ろ過床カ
スと製紙パルプ工場より発生するスラッジ灰及びドレッ
グスを混合して成型し、鉄鋼関係の保温剤として用いる
方法(特公昭58−44947号公報)が報告されてい
る。緑液からのドレッグス分離方法に関しては、緑液に
生石灰を添加して消和、苛性化する工程において、生石
灰を二段階に分けて添加し、第一段階で少量の生石灰を
添加し、苛性化反応を行うと同時に緑液中のドレッグス
を反応で生じるライムスラッジ(CaCO3 を主成分と
する)と共沈させる事によって分離・除去を行う方法
(特開平1−221589号公報)、ドレッグスを従来
と同様に洗浄、脱水処理してアルカリを回収したのち、
ドレッグススラリー濃度30重量%以下のスラリー状に
希釈しこれに酸を添加して中和した後加圧脱水して投棄
する方法(特公昭57−7560号公報)が提案されて
いるが、いずれの方法も投棄されるドレッグスが含有す
る緑液の減少が図れるものではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】緑液中のドレッグスの
分離・除去が充分に行われていないと、クラフト法蒸解
薬液中にドレッグスが多く混在し、結果として次工程に
おけるスラッジの沈降性、ろ過性を著しく低下させ、さ
らにキルン(連続焼成炉)等におけるスラッジ焼成装置
での能率低下、重油原単位の悪化、焼成生石灰の純度低
下、苛性化率の低下及び苛性化工程全般の操業性の低下
等をもたらすことになる。従って緑液中のドレッグスの
分離方法としては可能な限り効率的に分離・除去がなさ
れなければならない。従来、緑液中のドレッグスの分離
方法としては前述した如く、主にクラリファイヤーが使
用され清澄緑液と底部より排出されるドレッグスを多く
含んだ緑液(ドレッグス濃度0.05〜5.0重量%)
とに分離するに過ぎない。
【0008】近年クラフト法パルプの生産規模の拡大と
あいまってドレッグスの発生量もふえ、ドレッグス濃度
の高い緑液から効率良くドレッグスを分離できる設備が
ないため、ドレッグスとともに多量の緑液が投棄されて
いる。例えば、800トン/日のクラフト法パルプを生
産する場合のドレッグス発生量は3〜6絶乾重量トン/
日であり、投棄されるドレッグスに随伴する緑液は7〜
18トン/日、アルカリ量として0.8〜3トン/日
(Na2 Oとして)が投棄されているのが実状である。
前記の現状に鑑み、本発明の目的は緑液泥からの緑液の
効率的な回収方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明のクラフト法緑液泥からの緑液回収方法はクラフト法
蒸解薬液回収工程の緑液清澄化槽底部より排出される固
形分濃度0.05〜7%の緑液泥を連続真空ろ過式濃縮
機又は遠心沈降分離式濃縮機に供給して固形分濃度10
〜35%の緑液泥に濃縮し、ついで圧搾式濃縮機に供給
して、固形分濃度45〜65%の緑液泥に濃縮すること
を特徴とする。
【0010】クラフト法蒸解薬液回収工程の緑液清澄化
槽底部より排出される緑液泥の固形分濃度すなわちドレ
ッグス濃度は清澄化槽の能力により相違するが、一般に
0.05〜7%の濃度範囲である。そして従来より使用
されているベルトフィルターでは前記のようにせいぜい
30%程度のドレッグス濃度までしか脱水できなかっ
た。本発明は前記ドレッグス濃度0.05〜7%の緑液
泥を先づ、連続真空ろ過式濃縮機または遠心沈降分離式
濃縮機で10%〜35%に濃縮する。すなわち圧搾式濃
縮機の脱水能力を最大限発揮できる濃度である9%以上
に濃縮し、次いで圧搾式濃縮機で濃縮すればドレッグス
濃度を45〜65%に達する迄濃縮し得るという知見に
基くものである。
【0011】本発明において使用される連続真空ろ過式
濃縮機としてはダブルワイヤー真空フィルター、ワコー
フィルターベルトフィルター等が挙げられ、遠心沈降分
離式濃縮機としてはロータリースクリーン、又は遠心分
離機等が挙げられる。これらの濃縮機は同機種で2段
で、又は異種機種例えばロータリースクリーンとベルト
フィルターを組合せて2段で使用してもよい。これらの
機種は総称して重力分離型濃縮機といえる。
【0012】圧搾式濃縮機としてはコニカルディスクプ
レス、スクリュープレスなどが好適であり、これらは加
圧脱水機であるといえる。
【0013】次に本発明について、ロータリースクリー
ンとスクリュープレスとの組合せを代表例として、図1
を参照して緑液泥からの緑液回収方法を説明する。図1
はその方法を示す工程図である。クラリファイヤー1へ
未清澄緑液11が供給され、ドレッグスが重力分離され
た上澄液12は清澄緑液として次工程(苛性化工程、ド
レッグス濃度5〜100ppm)へ進み、一方、クラリ
ファイヤー底部の濃縮された緑液泥13(ドレッグス濃
度0.05〜7%)は排出されてロータリースクリーン
2へ供給される。ロータリースクリーン2では円筒多孔
板3によって緑液が重力分離され、さらに洗浄シャワー
ノズル4(5はケーシングを示す。)でドレッグスが洗
浄されドレッグス濃度10〜35%の緑液泥14として
排出されて、スクリュープレス6へ導かれ圧搾濃縮処理
後45〜65%濃度の緑液泥15として排出される。
【0014】ロータリースクリーンについて概説する
と、目穴径0.5〜4mmの回転する横置き円筒多孔板
とその外側のケーシング及び円筒多孔板を回転させる機
構よりなる装置である。横置き円筒多孔板の内側一方向
より供給されたクラリファイヤー底部の緑液は回転する
円筒多孔板によってドレックスが重力分離され、円筒多
孔板の中心線上の長手方向に沿って取り付けられたシャ
ワーパイプからスプレーされる洗浄液(温水、清水、弱
液)で洗われながら、横置き円筒多孔板の他端に向い排
出される。ロータリースクリーンの目穴径は、0.5m
m以下では目詰りを起こしやすく、4mm以上ではドレ
ッグスが緑液に混入するため、好ましくは1.5〜2.
5mmである。
【0015】ロータリースクリーンで10〜35%に濃
縮された緑液泥は、保水性が良く、粘度様のドロの脱水
に好適に用いられる圧搾式濃縮機で処理することにより
濃度45〜65%に濃縮される。圧搾濃縮機としてスク
リュープレスを用いる場合、プレートの目穴径は1.0
〜3.0mmであり、1.0mm以下では目詰りを起こ
しやすく、3mm以上ではドレッグスが目穴を抜け緑液
へ混入するので、好ましくは1.5〜2.5mmであ
る。
【0016】
【作用】前記のように本発明はクラフト蒸解液回収工程
の緑液清澄化槽底部から排出される緑液泥から緑液を回
収するに当り、ドレッグスの分離を1段目の重力分離型
の連続真空ろ過式濃縮機又は遠心沈降分離式濃縮機と2
段目の加圧分離型の圧搾式濃縮機との2種の濃縮機とを
組合せ、かつ2段目の濃縮機の脱水作用を高めるため
に、その脱水能力を最大限に発揮するように1段目の濃
縮を固形分濃度10〜35%迄行うことにより、2段目
の濃縮を固形分濃度45〜65%に達することを可能な
らしめたものである。
【0017】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、本発明はこれによって限定されるものでは
ない。以下の実施例及び比較例においては針葉樹チップ
とクラフト法蒸解薬液よりセルロースパルプを800ト
ン/日生産し、ドレッグス発生量は4.5トン/日(絶
乾)の規模の実機による緑液清澄化槽底部から排出され
る緑液について行なった。下記表2にクラリファイヤー
底部排出、ロータリースクリーン又はベルトフィルター
処理、スクリュープレス処理(1段)、スクリュープレ
ス処理(2段)として各例のドレッグス処理を示した。
【0018】ドレッグス処理は各10日間の連続運転
で、8時間毎の採取サンプルを以下の要領で分析した。
クラリファイヤー底部より排出された緑液及びドレッグ
スは、電子天秤で正確に重量測定した後、蒸留水を用い
て吸引洗浄を充分に行い、105℃48時間乾燥後の重
量よりドレッグス固形分濃度(絶乾重量%)及び随伴緑
液量(トン/日)を求めた。ドレッグス随伴アルカリ量
は有姿でドレッグスを10g程度取り、正確に重量測定
後20ccの蒸留水で5回吸引洗浄し、得られた洗浄液
をTAPPI−T624os−68に基づき全アルカリ
濃度(NaOH+Na2 S+Na2 CO3 )を測定し、
先に求めたドレッグス固形分濃度を基にドレッグス絶乾
重量当りの全アルカリ量(Na2 Oとして)を求め、濃
縮後ドレッグス随伴緑液持出アルカリ量(トン/日 N
2 Oとして)を算出した。
【0019】実施例1 図1に示した、ロータリースクリーンとつづくスクリュ
ープレスでクラリファイヤー底部の緑液中のドレッグス
を濃縮した。(2段濃縮)
【0020】実施例2 ベルトフィルターの後にスクリュープレスを設置しクラ
リファイヤー底部の緑液中のドレッグスを濃縮した。
(2段濃縮)
【0021】実施例3 ベルトフィルターにつづくスクリュープレスを直列に2
基設置しクラリファイヤー底部の緑液中のドレッグスを
濃縮した。(3段濃縮)
【0022】比較例1 スクリュープレスのみでクラリファイヤー底部の緑液中
のドレッグスを濃縮した。
【0023】比較例2 ロータリースクリーンのみでクラリファイヤー底部の緑
液中のドレッグスを濃縮した。
【0024】比較例3 ベルトフィルターのみでクラリファイヤー底部の緑液中
のドレッグスを濃縮した。
【0025】
【表2】
【0026】
【発明の効果】表2から明らかなように本発明による実
施例1、2、3の濃縮後のドレッグス随伴緑液量は低
く、それに伴う緑液持出しアルカリ量が大巾に減少し、
本発明の効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施態様を示す工程図である。
【符号の説明】
1 クラリファイヤー 2 ロータリースクリーン 3 円筒多孔板 4 シャワーノズル 5 ケーシング 6 スクリュープレス 11 未清澄緑液 12 上澄液 13,14,15 緑液泥

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クラフト法蒸解薬液回収工程の緑液清澄
    化槽底部より排出される固形分濃度0.05〜7%の緑
    液泥を連続真空ろ過式濃縮機又は遠心沈降分離式濃縮機
    に供給して固形分濃度10〜35%の緑液泥に濃縮し、
    ついで圧搾式濃縮機に供給して、固形分濃度45〜65
    %の緑液泥に濃縮することを特徴とするクラフト法緑液
    泥からの緑液回収方法。
JP35552691A 1991-12-24 1991-12-24 クラフト法緑液泥からの緑液回収方法 Pending JPH05171585A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019172849A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 日本製紙株式会社 変性パルプの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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