JPH0517095B2 - - Google Patents
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- JPH0517095B2 JPH0517095B2 JP25903187A JP25903187A JPH0517095B2 JP H0517095 B2 JPH0517095 B2 JP H0517095B2 JP 25903187 A JP25903187 A JP 25903187A JP 25903187 A JP25903187 A JP 25903187A JP H0517095 B2 JPH0517095 B2 JP H0517095B2
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- cardboard
- flap
- cardboard box
- flaps
- box
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- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 claims description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 14
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 11
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Making Paper Articles (AREA)
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
- Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、シート状のダンボールを開函し、
フラツプを折込み、シールして製函するダンボー
ル製函方法に関する。
フラツプを折込み、シールして製函するダンボー
ル製函方法に関する。
周知のように、ダンボールは、上下に二対ずつ
のフラツプを持ち、シート状に折り畳まれてい
る。そして、使用に先立つて、シート状のダンボ
ールを製函する必要がある。
のフラツプを持ち、シート状に折り畳まれてい
る。そして、使用に先立つて、シート状のダンボ
ールを製函する必要がある。
通常、ダンボールの製函は以下のようにしてな
される。
される。
(1) まず、第10図aに示すように、シート状の
ダンボール112に側方から押力を加えると、
直方体に変形して開函される(第10図b参
照)。
ダンボール112に側方から押力を加えると、
直方体に変形して開函される(第10図b参
照)。
(2) ダンボールの底部となる下面の2対のフラツ
プのうち、上下に離間したフラツプF1(内フ
ラツプ)の、上のフラツプ(上の内フラツプ)
F1U、下のフラツプ(下の内フラツプ)F1
Lを第10図cに示すように折込む。それか
ら、左右に離間した一対のフラツプF2(外フ
ラツプ)の左フラツプF2L、右フラツプF2
Rを第10図dに示すように折込むと、第10
図eに示す形状となる。
プのうち、上下に離間したフラツプF1(内フ
ラツプ)の、上のフラツプ(上の内フラツプ)
F1U、下のフラツプ(下の内フラツプ)F1
Lを第10図cに示すように折込む。それか
ら、左右に離間した一対のフラツプF2(外フ
ラツプ)の左フラツプF2L、右フラツプF2
Rを第10図dに示すように折込むと、第10
図eに示す形状となる。
(3) 折込まれた左右のフラツプの合せ目を中央と
して、ダンボール底部(下面)がシーリングさ
れる(第10図f参照)。シーリングは、粘着
テープ、ガムテープ、ステープル、ホツトメル
ト等を利用してなされる。
して、ダンボール底部(下面)がシーリングさ
れる(第10図f参照)。シーリングは、粘着
テープ、ガムテープ、ステープル、ホツトメル
ト等を利用してなされる。
このように、シート状のダンボールは、開函、
フラツプ折込み、シーリングの3工程を経て製函
される。ここで、フラツプを折込むと、復元力が
生じて、折込まれたフラツプを開かせるようとす
る。そのため、シーリングは、折込み位置に左右
のフラツプ(外フラツプ)を押えたまま行なわれ
る。また、左右のフラツプの合せ目を中央として
シーリングがなされないと、外観的に好ましくな
いとともに、十分な強度が確保できない。そのた
め、シーリングは、型崩れを防止して左右のフラ
ツプを平行に維持したまま、左右のフラツプの合
せ目に沿つてなされる。
フラツプ折込み、シーリングの3工程を経て製函
される。ここで、フラツプを折込むと、復元力が
生じて、折込まれたフラツプを開かせるようとす
る。そのため、シーリングは、折込み位置に左右
のフラツプ(外フラツプ)を押えたまま行なわれ
る。また、左右のフラツプの合せ目を中央として
シーリングがなされないと、外観的に好ましくな
いとともに、十分な強度が確保できない。そのた
め、シーリングは、型崩れを防止して左右のフラ
ツプを平行に維持したまま、左右のフラツプの合
せ目に沿つてなされる。
ダンボールのサイズは一定でなく、種々のサイ
ズのダンボールが市販されている。そのため、ダ
ンボール製函機は種々のサイズのダンボールを製
函しなければならず、汎用製が要求される。そし
て、開函、フラツプ折込み、シーリングの各工程
において、ダンボールのサイズに合せて、開函機
構、フラツプ折込み機構、シーリング機構等を調
整する必要がある。
ズのダンボールが市販されている。そのため、ダ
ンボール製函機は種々のサイズのダンボールを製
函しなければならず、汎用製が要求される。そし
て、開函、フラツプ折込み、シーリングの各工程
において、ダンボールのサイズに合せて、開函機
構、フラツプ折込み機構、シーリング機構等を調
整する必要がある。
公知のダンボール製函方法では、基準面にダン
ボールを押し当て、基準面からダンボールのセン
ターまでの距離を基準としている。この方法で
は、基準距離がダンボールのサイズ毎に異なるた
めサイズ変更に迅速に対応できず、ダンボール製
函機が複雑化し、ダンボール製函機の小型軽量化
が難しい。
ボールを押し当て、基準面からダンボールのセン
ターまでの距離を基準としている。この方法で
は、基準距離がダンボールのサイズ毎に異なるた
めサイズ変更に迅速に対応できず、ダンボール製
函機が複雑化し、ダンボール製函機の小型軽量化
が難しい。
また、公知の製函方法では、フラツプ折込み工
程でトラブルが頻発する傾向にある。つまり、第
10図cからわかるように、もし、外フラツプF
2が少しでも閉じていると、外フラツプに妨げら
れて、内フラツプF1が折込めない。外フラツプ
F2が閉じた状態で、内フラツプF1が折込まれ
て外フラツプF2に当接すると、ブリツジ形状と
なる。そのため、外フラツプF2が閉じることに
よるトラブルをブリツジと総称している。そし
て、ブリツジが生じるとき、内フラツプF1を無
理に折込むと、内外のフラツプF1,F2がいず
れも変形、破損し、ダンボールは不良品となる。
程でトラブルが頻発する傾向にある。つまり、第
10図cからわかるように、もし、外フラツプF
2が少しでも閉じていると、外フラツプに妨げら
れて、内フラツプF1が折込めない。外フラツプ
F2が閉じた状態で、内フラツプF1が折込まれ
て外フラツプF2に当接すると、ブリツジ形状と
なる。そのため、外フラツプF2が閉じることに
よるトラブルをブリツジと総称している。そし
て、ブリツジが生じるとき、内フラツプF1を無
理に折込むと、内外のフラツプF1,F2がいず
れも変形、破損し、ダンボールは不良品となる。
そのため、公知のダンボール製函方法では、ブ
リツジの発生によつて、内フラツプF1にある程
度の抵抗力が生じるとフラツプ折込み工程を直ち
に中断している。しかし、このような中断は、フ
ラツプ折込み工程の作業効率を著しく低下させ
る。
リツジの発生によつて、内フラツプF1にある程
度の抵抗力が生じるとフラツプ折込み工程を直ち
に中断している。しかし、このような中断は、フ
ラツプ折込み工程の作業効率を著しく低下させ
る。
また、センサー等によつて外フラツプF2が妨
害位置(閉じた位置)にないことを確認したり、
外フラツプF2を強制的に押し広げてから内フラ
ツプF1を折込む方法も提供されている。しか
し、いずれの場合においても、フラツプ折込み工
程が迅速に行なえず、ダンボール製函機が構成摘
に複雑化する。
害位置(閉じた位置)にないことを確認したり、
外フラツプF2を強制的に押し広げてから内フラ
ツプF1を折込む方法も提供されている。しか
し、いずれの場合においても、フラツプ折込み工
程が迅速に行なえず、ダンボール製函機が構成摘
に複雑化する。
この発明は、ブリツジを発生させることなくフ
ラツプの折込みが行なえるダンボール製函方法の
提供を目的としている。
ラツプの折込みが行なえるダンボール製函方法の
提供を目的としている。
公知のダンボール製函方法においては、内フラ
ツプの上下のフラツプの折込みをまず行ない、そ
れから、外フラツプの左右のフラツプの折込みを
行ない、内外のフラツプの折込みは、いずれも、
フラツプ折込みステージで連続的になされてい
る。
ツプの上下のフラツプの折込みをまず行ない、そ
れから、外フラツプの左右のフラツプの折込みを
行ない、内外のフラツプの折込みは、いずれも、
フラツプ折込みステージで連続的になされてい
る。
これに対して、この発明では、ストツカーから
フラツプ折込みステージに搬送するとき、上フラ
ツプを折込み、このフラツプ折込みによつてダン
ボールを開函することとしている。
フラツプ折込みステージに搬送するとき、上フラ
ツプを折込み、このフラツプ折込みによつてダン
ボールを開函することとしている。
つまり、この発明によれば、ダンボールを積重
ねてストツクし、最上位のダンーボールを吸着盤
で吸着し、持上げながら、上フラツプを折込む
と、ダンボールは自重で徐々に自然に開函される
とともに、上フラツプ直下の外フラツプが上フラ
ツプに押されて広げられ、左右のフラツプが同時
に立上る。そのため、ダンボールが次のダンボー
ルから離反して持上げられると同時に、ダンボー
ルの開函が完了する。
ねてストツクし、最上位のダンーボールを吸着盤
で吸着し、持上げながら、上フラツプを折込む
と、ダンボールは自重で徐々に自然に開函される
とともに、上フラツプ直下の外フラツプが上フラ
ツプに押されて広げられ、左右のフラツプが同時
に立上る。そのため、ダンボールが次のダンボー
ルから離反して持上げられると同時に、ダンボー
ルの開函が完了する。
そして、フラツプ折込みステージで、残るフラ
ツプ、つまり、下フラツプ、左右のフラツプの折
込みが行なわれる。
ツプ、つまり、下フラツプ、左右のフラツプの折
込みが行なわれる。
以下、図面を参照しながらこの発明の実施例に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
第1図、第2図を参照しながら、ダンボール製
函機10によるこの発明のダンボール製函方法を
説明する。ダンボール12はシート状に折曲され
た状態で、ストツカー14に積み重ねられ、長片
面、短片面が一面づつ上方に面して位置される。
そして、このストツカー14で、X軸方向(横方
向、搬送方向)、Y軸方向(縦方向、高さ方向)
でのダンボール12のセンタリング(位置決め)
が行なわれる。つまり、ダンボール製函機10
は、X軸方向にスライド可能な位置決め部材16
と、Y軸方向にスライド可能な位置決め部材18
とを具備し、この位置決め部材16,18を調整
して、X軸、Y軸方向でのセンタリングが行なわ
れる。
函機10によるこの発明のダンボール製函方法を
説明する。ダンボール12はシート状に折曲され
た状態で、ストツカー14に積み重ねられ、長片
面、短片面が一面づつ上方に面して位置される。
そして、このストツカー14で、X軸方向(横方
向、搬送方向)、Y軸方向(縦方向、高さ方向)
でのダンボール12のセンタリング(位置決め)
が行なわれる。つまり、ダンボール製函機10
は、X軸方向にスライド可能な位置決め部材16
と、Y軸方向にスライド可能な位置決め部材18
とを具備し、この位置決め部材16,18を調整
して、X軸、Y軸方向でのセンタリングが行なわ
れる。
ここで、ストツカー14の上方に、ダンボール
製函機10の吸着盤20が待機しており、この吸
着盤が、ダンボール12のX軸方向のセンター
Xcに位置するように、ダンボール12の短片面
のX軸方向の位置が調整される。つまり、ダンボ
ールの短片面の幅をWとすれば、位置決め部材1
6は、センターXcのW/2だけ左方にスライド
される。
製函機10の吸着盤20が待機しており、この吸
着盤が、ダンボール12のX軸方向のセンター
Xcに位置するように、ダンボール12の短片面
のX軸方向の位置が調整される。つまり、ダンボ
ールの短片面の幅をWとすれば、位置決め部材1
6は、センターXcのW/2だけ左方にスライド
される。
また、X軸に平行な基準線Yoが予め設定され、
この基準線Yoにダンボール12の底部(下面)
の縁12aを整列させてY軸方向のスンタリング
がなされる。そのため、位置決め部材18は、ダ
ンボール12のフラツプの長さ相当分だけ、基準
線Yoから手前に離反される。
この基準線Yoにダンボール12の底部(下面)
の縁12aを整列させてY軸方向のスンタリング
がなされる。そのため、位置決め部材18は、ダ
ンボール12のフラツプの長さ相当分だけ、基準
線Yoから手前に離反される。
このように、対象となるダンボール12のサイ
ズに合せて、位置決め部材16がセンターXcか
らW/2だけ左方に、位置決め部材18がフラツ
プ長さ相当分だけ基準線Yoから手前に、それぞ
れスライドされる。この発明の製函方法では、後
に明白となるように、ストツカー14において位
置決め部材16,18を調整すれば足り、これ以
外の調整が不要となり、ダンボール12のサイズ
変更に容易に対応できる。そして、積重ねられた
多数のダンボール12が、位置決め部材16,1
8に当接された状態でストツカー14上に積載さ
れる。
ズに合せて、位置決め部材16がセンターXcか
らW/2だけ左方に、位置決め部材18がフラツ
プ長さ相当分だけ基準線Yoから手前に、それぞ
れスライドされる。この発明の製函方法では、後
に明白となるように、ストツカー14において位
置決め部材16,18を調整すれば足り、これ以
外の調整が不要となり、ダンボール12のサイズ
変更に容易に対応できる。そして、積重ねられた
多数のダンボール12が、位置決め部材16,1
8に当接された状態でストツカー14上に積載さ
れる。
吸着盤20は、下方に面して旋回アーム22の
先端に設けられ、旋回アームは支柱24に昇降自
在に取付けられている。また、上下に離反した一
対のフラツプ(内フラツプ)F1のうちの、上の
内フラツプF1U(上フラツプ)を折込みための
折込みツメ30が、旋回アーム22の先端に組込
まれている。
先端に設けられ、旋回アームは支柱24に昇降自
在に取付けられている。また、上下に離反した一
対のフラツプ(内フラツプ)F1のうちの、上の
内フラツプF1U(上フラツプ)を折込みための
折込みツメ30が、旋回アーム22の先端に組込
まれている。
上記構成において、第1図にAで示すように、
旋回アーム22を下降させ、センターXcにおい
て、吸着盤20が最上位のダンボール12を吸着
する。それから、旋回アーム22は、Bに示すよ
うに、上昇され、たとえば、時計方向に旋回され
て、ダンボールを次工程に一枚ずつ搬送する。
旋回アーム22を下降させ、センターXcにおい
て、吸着盤20が最上位のダンボール12を吸着
する。それから、旋回アーム22は、Bに示すよ
うに、上昇され、たとえば、時計方向に旋回され
て、ダンボールを次工程に一枚ずつ搬送する。
この発明では、旋回アーム22を上昇させて、
ダンボール12を持上げる間に、ダンボールを開
函させることに大きな特徴がある。つまり、持上
げ中、ダンボール12は自重によつて徐々に自然
に開函される。旋回アーム22の上昇に連動し
て、折込みツメ30が作動され、自重による自然
の開函と同時に、折込みツメが下方に回動され
て、上フラツプF1Uを折込み、この上フラツプ
F1Uの折込みによつて、Bに示すように、ダン
ボール12は強制的に開函される。
ダンボール12を持上げる間に、ダンボールを開
函させることに大きな特徴がある。つまり、持上
げ中、ダンボール12は自重によつて徐々に自然
に開函される。旋回アーム22の上昇に連動し
て、折込みツメ30が作動され、自重による自然
の開函と同時に、折込みツメが下方に回動され
て、上フラツプF1Uを折込み、この上フラツプ
F1Uの折込みによつて、Bに示すように、ダン
ボール12は強制的に開函される。
つまり、左右のフラツプ(外フラツプ)の一方
(実施例では、左の外フラツプF2L)は、折込
まれた上の内フラツプF1Uの左縁に押される。
そして、上の内フラツプF1Uが折込まれれば折
込まれるほど、外フラツプF2Lは上の内フラツ
プF1Uの左縁に押し広げられて立上がり、上の
内フラツプF1Uが十分折込まれると、外フラツ
プF2Lはほぼ垂直な位置まで立上がる。右の外
フラツプF2Rは、上の内フラツプF1Uの左縁
に押されない。しかし、外フラツプF2Lが押し
広げられ立上がると、ダンボールとして一体であ
るため、右の外フラツプF2Rも同様に立上が
り、それによつて、ダンボールは強制的に開函さ
れる。
(実施例では、左の外フラツプF2L)は、折込
まれた上の内フラツプF1Uの左縁に押される。
そして、上の内フラツプF1Uが折込まれれば折
込まれるほど、外フラツプF2Lは上の内フラツ
プF1Uの左縁に押し広げられて立上がり、上の
内フラツプF1Uが十分折込まれると、外フラツ
プF2Lはほぼ垂直な位置まで立上がる。右の外
フラツプF2Rは、上の内フラツプF1Uの左縁
に押されない。しかし、外フラツプF2Lが押し
広げられ立上がると、ダンボールとして一体であ
るため、右の外フラツプF2Rも同様に立上が
り、それによつて、ダンボールは強制的に開函さ
れる。
吸着盤20がフラツプ折込みセンターFc上に
至るまで、旋回アーム22は、旋回し、それから
下降されて、ダンボール12をフラツプ折込みス
テージに搬送する(第1図のC,D、第2図、第
3図のD,D′参照)。
至るまで、旋回アーム22は、旋回し、それから
下降されて、ダンボール12をフラツプ折込みス
テージに搬送する(第1図のC,D、第2図、第
3図のD,D′参照)。
フラツプ折込みセンターFc上にセンタリング
されて、フラツプ折込みステージに搬送されたダ
ンボール12に、残るフラツプ折込み工程が施さ
れる。まず、下面に隠れていた折込みツメ32が
上昇して内フラツプの下フラツプF1Lを折込み
(第3図のD′参照)、それから、折込みつめ34,
36が回動されて、左右に離反した外フラツプF
2の左右のフラツプF2R,F2Lが折込まれる
(第4図、第2図D″参照)。なお、折込みつめ3
4,36の回動と同時に、折込みツメ32が下降
されることはいうまでもない。
されて、フラツプ折込みステージに搬送されたダ
ンボール12に、残るフラツプ折込み工程が施さ
れる。まず、下面に隠れていた折込みツメ32が
上昇して内フラツプの下フラツプF1Lを折込み
(第3図のD′参照)、それから、折込みつめ34,
36が回動されて、左右に離反した外フラツプF
2の左右のフラツプF2R,F2Lが折込まれる
(第4図、第2図D″参照)。なお、折込みつめ3
4,36の回動と同時に、折込みツメ32が下降
されることはいうまでもない。
上記のように、ダンボール12の持上げ中に上
の内フラツプF1Uを折込むと、上フラツプ直下
の外フラツプの外フラツプF2Lは上フラツプに
押されて広げられ、左右フラツプF2R,F2L
は、同時に立上り、ケース状に成形されて開函さ
れる。そして、最上位のダンボール12が次のダ
ンボールから離反して完全に持上げられると同時
に、ダンボールの開函が完了する(第1図のB参
照)。つまり、最上位のダンボール12がストツ
ク14から持上げられた時点で、ダンボールは既
に開函している。
の内フラツプF1Uを折込むと、上フラツプ直下
の外フラツプの外フラツプF2Lは上フラツプに
押されて広げられ、左右フラツプF2R,F2L
は、同時に立上り、ケース状に成形されて開函さ
れる。そして、最上位のダンボール12が次のダ
ンボールから離反して完全に持上げられると同時
に、ダンボールの開函が完了する(第1図のB参
照)。つまり、最上位のダンボール12がストツ
ク14から持上げられた時点で、ダンボールは既
に開函している。
このように、フラツプ折込みステージに達する
前に、左右フラツプF2R,F2Lは押し広げら
れ立上つて開函され、下フラツプF1Lの折込み
妨げるような閉じた位置にない。そして、上フラ
ツプF1Uの折込みによつて一旦開函されると、
上フラツプが既に折込まれているため、左右フラ
ツプF2R,F2Lは、上フラツプに妨げられ
て、閉じた位置に戻ることなく、その押し広げら
れた位置に留まる。上フラツプF1Uの折込みに
付随してダンボール12を持上げ中に開函すると
この発明の方法では、ブリツジの発生する余地が
ない。そのため、フラツプ折込みステージでの下
フラツプF1Lの折込みが、左右のフラツプF2
R,F2Lに妨げられることなく、迅速、確実に
行なえる。
前に、左右フラツプF2R,F2Lは押し広げら
れ立上つて開函され、下フラツプF1Lの折込み
妨げるような閉じた位置にない。そして、上フラ
ツプF1Uの折込みによつて一旦開函されると、
上フラツプが既に折込まれているため、左右フラ
ツプF2R,F2Lは、上フラツプに妨げられ
て、閉じた位置に戻ることなく、その押し広げら
れた位置に留まる。上フラツプF1Uの折込みに
付随してダンボール12を持上げ中に開函すると
この発明の方法では、ブリツジの発生する余地が
ない。そのため、フラツプ折込みステージでの下
フラツプF1Lの折込みが、左右のフラツプF2
R,F2Lに妨げられることなく、迅速、確実に
行なえる。
また、ブリツジの発生が確実に防止されるた
め、内フラツプF1、外フラツプF2の変形、破
損を生じることもない。加えて、ブリツジに起因
するフラツプ折込み工程の中断もなく、高い作業
効率のもとでダンボール12の製函が行なえる。
め、内フラツプF1、外フラツプF2の変形、破
損を生じることもない。加えて、ブリツジに起因
するフラツプ折込み工程の中断もなく、高い作業
効率のもとでダンボール12の製函が行なえる。
無論、センサー等を利用したり、外フラツプF
2を強制的に押し広げてから内フラツプF1を折
込む必要もない。そのため、ダンボール製函機1
0が、構成的に簡素化され、小型軽量化できる。
2を強制的に押し広げてから内フラツプF1を折
込む必要もない。そのため、ダンボール製函機1
0が、構成的に簡素化され、小型軽量化できる。
ダンボール12をフラツプ折込みセンターFc
にセンタリングして下フラツプの折込みを行なう
センタリング方式では、ダンボールのサイズ変更
があつても、折込みツメ32を調整する必要はな
い。
にセンタリングして下フラツプの折込みを行なう
センタリング方式では、ダンボールのサイズ変更
があつても、折込みツメ32を調整する必要はな
い。
左右のフラツプF2R,F2Lのための折込み
ツメ34,36は、X軸方向の位置決め部材16
に連動して、フラツプセンターFcに接近、離反
されるように構成される。位置決め部材16の連
動機構として、公知の適当な機構が利用できる。
そのため、ダンボール12のサイズに応じて、位
置決め部材16を一旦調整すれば、折込みツメ3
4,36は所定位置に自動的に移動し、ダンボー
ルのサイズに応じた折込みツメ34,36の調整
は不要とされる。つまり、ダンボール12のサイ
ズが変更されても、フラツプ折込みステージでの
調整は不要となる。
ツメ34,36は、X軸方向の位置決め部材16
に連動して、フラツプセンターFcに接近、離反
されるように構成される。位置決め部材16の連
動機構として、公知の適当な機構が利用できる。
そのため、ダンボール12のサイズに応じて、位
置決め部材16を一旦調整すれば、折込みツメ3
4,36は所定位置に自動的に移動し、ダンボー
ルのサイズに応じた折込みツメ34,36の調整
は不要とされる。つまり、ダンボール12のサイ
ズが変更されても、フラツプ折込みステージでの
調整は不要となる。
しかし、センタリング方式でのフラツプ折込み
においては、左右のフラツプF2R,F2Lのた
めの折込みツメ34,36が、たとえ最適位置か
ら少しずれていても、左右のフラツプの折込みが
支障なく行なえる。そのため、ダンボールのサイ
ズ変更に追従して厳格に調整する必要はなく、ダ
ンボールのサイズ変更に柔軟に対処できる。
においては、左右のフラツプF2R,F2Lのた
めの折込みツメ34,36が、たとえ最適位置か
ら少しずれていても、左右のフラツプの折込みが
支障なく行なえる。そのため、ダンボールのサイ
ズ変更に追従して厳格に調整する必要はなく、ダ
ンボールのサイズ変更に柔軟に対処できる。
第2図からわかるように、シーリングセンター
Scが、フラツプ折込みセンターFcからX軸方向
に所定距離L離反して設定されている。そのた
め、ダンボール12をX軸方向に所定距離Lだけ
搬送すれば、ダンボールは、シーリングセンター
Scにセンタリングされて、シーリングステージ
に移動される。
Scが、フラツプ折込みセンターFcからX軸方向
に所定距離L離反して設定されている。そのた
め、ダンボール12をX軸方向に所定距離Lだけ
搬送すれば、ダンボールは、シーリングセンター
Scにセンタリングされて、シーリングステージ
に移動される。
第5図に示すように、シーリングセンターSc
への搬送中も、折込みツメ34,36は折込み位
置に維持され、ガイドとして作用する。そのた
め、搬送中でのダンボール12の型崩れが防止さ
れる。搬送の後半部では、折込みツメ34,36
はダンボール12から離反される。そのため、搬
送路に沿つて、ガイド38が適当に配設され、ダ
ンボール12の型崩れは折込みツメ34,36か
らガイドに受け継がれて、引続き防止される(第
6図参照)。
への搬送中も、折込みツメ34,36は折込み位
置に維持され、ガイドとして作用する。そのた
め、搬送中でのダンボール12の型崩れが防止さ
れる。搬送の後半部では、折込みツメ34,36
はダンボール12から離反される。そのため、搬
送路に沿つて、ガイド38が適当に配設され、ダ
ンボール12の型崩れは折込みツメ34,36か
らガイドに受け継がれて、引続き防止される(第
6図参照)。
ダンボール12が所定距離Lだけ搬送される
と、シーリング機構によつて、ダンボール12が
シーリングされる。シーリング機構は、第7図に
示すように、たとえば、粘着テープ39の巻装さ
れたテープリール40を備えて構成される。シー
リング機構として市販のものが利用できる。そし
て、テープリール40を回転しながら上昇、水平
移動、下降させれば、左右のフラツプF2L,F
2Rの合せ目42に沿つて、粘着テープ39がダ
ンボール12の底部に貼着されて、ダンボール1
2がシーリングされる。開函、フラツプ折込み、
シーリングの各工程を経て、製函されたダンボー
ル12を第8図に示す。
と、シーリング機構によつて、ダンボール12が
シーリングされる。シーリング機構は、第7図に
示すように、たとえば、粘着テープ39の巻装さ
れたテープリール40を備えて構成される。シー
リング機構として市販のものが利用できる。そし
て、テープリール40を回転しながら上昇、水平
移動、下降させれば、左右のフラツプF2L,F
2Rの合せ目42に沿つて、粘着テープ39がダ
ンボール12の底部に貼着されて、ダンボール1
2がシーリングされる。開函、フラツプ折込み、
シーリングの各工程を経て、製函されたダンボー
ル12を第8図に示す。
このように、ダンボール製函機10において、
シーリングセンターScは、フラツプ折込みセン
ターFcから所定距離Lに離反して位置している。
そのため、フラツプ折込みステージから所定距離
Lだけ移動させれば、ダンボール12は、シーリ
ングセンターScに常にセンタリングされ、セン
タリングした状態でシーリングされる。このよう
な構成では、ダンボール12にサイズ変更があつ
ても、シーリング機構の調整は不要となる。
シーリングセンターScは、フラツプ折込みセン
ターFcから所定距離Lに離反して位置している。
そのため、フラツプ折込みステージから所定距離
Lだけ移動させれば、ダンボール12は、シーリ
ングセンターScに常にセンタリングされ、セン
タリングした状態でシーリングされる。このよう
な構成では、ダンボール12にサイズ変更があつ
ても、シーリング機構の調整は不要となる。
上記のように、この発明の製函方法では、スト
ツカー14において、位置決め部材16,18を
ダンボール12のサイズに応じて調整すれば足
り、フラツプ折込みステージ、シーリングステー
ジでの調整は不要となる。そのため、ダンボール
12のサイズ変更に容易に対応できる。
ツカー14において、位置決め部材16,18を
ダンボール12のサイズに応じて調整すれば足
り、フラツプ折込みステージ、シーリングステー
ジでの調整は不要となる。そのため、ダンボール
12のサイズ変更に容易に対応できる。
また、図示のように、フラツプ折込みステージ
からダンボール12を所定距離Lだけ平行移動す
れば、シーリングステージに常に至り、この所定
距離Lは、ダンボール12の幅Wを考慮した小さ
な値とされ、理論上、最小値はW/2となる。い
ずれにせよ、ダンボール12の搬送距離が僅かで
足り、X軸方法(搬送方向)でのダンボール製函
機10の長さを小さくでき、ダンボール製函機が
小型軽量化される。
からダンボール12を所定距離Lだけ平行移動す
れば、シーリングステージに常に至り、この所定
距離Lは、ダンボール12の幅Wを考慮した小さ
な値とされ、理論上、最小値はW/2となる。い
ずれにせよ、ダンボール12の搬送距離が僅かで
足り、X軸方法(搬送方向)でのダンボール製函
機10の長さを小さくでき、ダンボール製函機が
小型軽量化される。
更に、図示のように、ストツカー14からフラ
ツプ折込みステージまで、吸着盤20を旋回して
ダンボール12を搬送すれば、ダンボール製函機
10が一層小型軽量化されるとともに、ダンボー
ル製函機の据付け面積が小さくなる。
ツプ折込みステージまで、吸着盤20を旋回して
ダンボール12を搬送すれば、ダンボール製函機
10が一層小型軽量化されるとともに、ダンボー
ル製函機の据付け面積が小さくなる。
第6図、第9図に示すように、シーリング時で
のダンボール上面12Uにガイド44を面接触さ
せるとともに、別のガイド46をダンボール背面
の外フラツプ先端13に全面的に接触させた状態
で、シーリングを行なうとよい。このような状態
では、ダンボール12の型崩れが確実に防止さ
れ、左右のフラツプF2R,F2Lが平行に維持
されるため、左右のフラツプの合せ目42を中央
としたシーリンングが容易に行なえる。無論、こ
のガイド44,46は、調整なしで、ダンボール
12のサイズ変更に対応できるように構成され
る。
のダンボール上面12Uにガイド44を面接触さ
せるとともに、別のガイド46をダンボール背面
の外フラツプ先端13に全面的に接触させた状態
で、シーリングを行なうとよい。このような状態
では、ダンボール12の型崩れが確実に防止さ
れ、左右のフラツプF2R,F2Lが平行に維持
されるため、左右のフラツプの合せ目42を中央
としたシーリンングが容易に行なえる。無論、こ
のガイド44,46は、調整なしで、ダンボール
12のサイズ変更に対応できるように構成され
る。
上述した実施例は、この発明を説明するための
ものであり、この発明を何等限定するものではな
く、この発明の技術範囲内で変形、改造等の施さ
れたものも全てこの発明に包含されることはいう
までもない。
ものであり、この発明を何等限定するものではな
く、この発明の技術範囲内で変形、改造等の施さ
れたものも全てこの発明に包含されることはいう
までもない。
上記のように、この発明では、最上位のダンー
ボールを持上げながら、上の内フラツプを折込ん
でいるため、ダンボールは自重で徐々に自然に開
函され、同時に左右のフラツプは、ダンボールの
持上げに連動して、押し広げられ立上つて開函さ
れる。そして、次のダンボールから離反して持上
げられると同時に、ダンボールの開函が完了し、
上フラツプの折込みによつて一旦開函されると、
左右のフラツプはその押し広げられた位置に留ま
り、ブリツジの発生する余地がない。
ボールを持上げながら、上の内フラツプを折込ん
でいるため、ダンボールは自重で徐々に自然に開
函され、同時に左右のフラツプは、ダンボールの
持上げに連動して、押し広げられ立上つて開函さ
れる。そして、次のダンボールから離反して持上
げられると同時に、ダンボールの開函が完了し、
上フラツプの折込みによつて一旦開函されると、
左右のフラツプはその押し広げられた位置に留ま
り、ブリツジの発生する余地がない。
そのため、下の内フラツプの折込みは、左右の
フラツプに妨げられることなく、迅速、容易に行
なえる、また、内フラツプ、外フラツプの変形、
破損が生じない。
フラツプに妨げられることなく、迅速、容易に行
なえる、また、内フラツプ、外フラツプの変形、
破損が生じない。
ダンボールは、底部縁を基準線Yoに整列し、
搬送方向にセンタリングしてストツクされ、底部
縁を基準線Yoに整列したまま、搬送方向でセン
タリングして、残るフラツプ折込み、シーリング
が行なわれる。このようなセンタリング方式によ
れば、ダンボールにサイズ変更があつても、フラ
ツプ折込み機構、シーリング機構の調整なしで、
フラツプ折込み、シーリングが行なえ、サイズ変
更に容易に対応できる。
搬送方向にセンタリングしてストツクされ、底部
縁を基準線Yoに整列したまま、搬送方向でセン
タリングして、残るフラツプ折込み、シーリング
が行なわれる。このようなセンタリング方式によ
れば、ダンボールにサイズ変更があつても、フラ
ツプ折込み機構、シーリング機構の調整なしで、
フラツプ折込み、シーリングが行なえ、サイズ変
更に容易に対応できる。
フラツプ折込みステージ、シーリングステージ
間の距離は、ダンボールの幅を考慮して可能な限
り最小値とすればよく、そのため、ダンボールの
搬送距離が僅かで足り、ダンボール製函機が小型
軽量化される。
間の距離は、ダンボールの幅を考慮して可能な限
り最小値とすればよく、そのため、ダンボールの
搬送距離が僅かで足り、ダンボール製函機が小型
軽量化される。
更に、ストツクステージからフラツプ折込みス
テージまで、吸着盤を旋回してダンボールを搬送
すれば、ダンボール製函機を一層小型軽量化でき
るとともに、ダンボール製函機の据付け面積が小
さくなる。
テージまで、吸着盤を旋回してダンボールを搬送
すれば、ダンボール製函機を一層小型軽量化でき
るとともに、ダンボール製函機の据付け面積が小
さくなる。
ダンボール上面にガイド面を面接触させるとと
もに、別のガイドをダンボール背面の外フラツプ
先端に全面的に接触させてシーリングを行なえ
ば、ダンボールの型崩れが確実に防止され、左右
のフラツプの合せ目を中央としたシーリングが容
易に行なえる。
もに、別のガイドをダンボール背面の外フラツプ
先端に全面的に接触させてシーリングを行なえ
ば、ダンボールの型崩れが確実に防止され、左右
のフラツプの合せ目を中央としたシーリングが容
易に行なえる。
第1図は、この発明のダンボール製函方法によ
つて開函中のダンボールを示す概略作動図、第2
図は、ダンボール製函方法を平面的に示す概略作
動図、第3図は、フラツプ折込みステージでのダ
ンボールの正面図、第4図は、折込み工程終了時
でのダンボールの正面図、第5図は、フラツプ折
込みステージからシーリングステージに搬送中で
のダンボールの正面図、第6図は、シーリングス
テージでのダンボールの正面図、第7図は、シー
リング中でのダンボールの正面図、第8図は、製
函されたダンボールの斜視図、第9図は、シーリ
ング中でのダンボールの背面からの斜視図、第1
0図a〜fは、公知のダンボール製函方法での一
連の作動図である。 10:ダンボールの製函機、12:ダンボー
ル、12a:ダンボールの下面縁、12U:ダン
ボール上面、13:ダンボール背面の外フラツプ
先端、14:ストツカー、16,18:位置決め
部材、20:吸着盤、22:旋回アーム、24:
支柱、34〜36:折込みツメ、38:ガイド、
39:粘着テープ、40:テープリール、42:
外フラツプの合せ目、44,46:ガイド、F
1,F2:内外のフラツプ、F1U,F1L:上
下のフラツプ(内フラツプ)、F2R,F2L:
左右のフラツプ(外フラツプ)、Xc:ダンボール
のX軸方向のセンター、Yo:X軸に平行な基準
線、Fc:フラツプ折込みステージのセンター、
Sc:シーリングステージのセンター。
つて開函中のダンボールを示す概略作動図、第2
図は、ダンボール製函方法を平面的に示す概略作
動図、第3図は、フラツプ折込みステージでのダ
ンボールの正面図、第4図は、折込み工程終了時
でのダンボールの正面図、第5図は、フラツプ折
込みステージからシーリングステージに搬送中で
のダンボールの正面図、第6図は、シーリングス
テージでのダンボールの正面図、第7図は、シー
リング中でのダンボールの正面図、第8図は、製
函されたダンボールの斜視図、第9図は、シーリ
ング中でのダンボールの背面からの斜視図、第1
0図a〜fは、公知のダンボール製函方法での一
連の作動図である。 10:ダンボールの製函機、12:ダンボー
ル、12a:ダンボールの下面縁、12U:ダン
ボール上面、13:ダンボール背面の外フラツプ
先端、14:ストツカー、16,18:位置決め
部材、20:吸着盤、22:旋回アーム、24:
支柱、34〜36:折込みツメ、38:ガイド、
39:粘着テープ、40:テープリール、42:
外フラツプの合せ目、44,46:ガイド、F
1,F2:内外のフラツプ、F1U,F1L:上
下のフラツプ(内フラツプ)、F2R,F2L:
左右のフラツプ(外フラツプ)、Xc:ダンボール
のX軸方向のセンター、Yo:X軸に平行な基準
線、Fc:フラツプ折込みステージのセンター、
Sc:シーリングステージのセンター。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ストツクされたシート状のダンボールを開函
し、ダンボール底部の、上下の内フラツプ、左右
の外フラツプをそれぞれ折込み、粘着テープ等に
よつてダンボール底部をシーリングして、ダンボ
ールを製函するダンボール製函方法において、 ストツカー上に積み重ねてストツクされたダン
ボールのうち、最上位のダンボールの、上の短片
面を吸着盤で吸着して、最上位のダンボールをス
トツカーから持上げ中に、上下の内フラツプのう
ちの、上の内フラツプを折込み、上の内フラツプ
で左右の外フラツプを押し広げ、立ち上げて、ダ
ンボールを開函することを特徴とするダンボール
の製函方法。 2 ダンボールが、搬送方向にセンタリングされ
るとともにその底部縁を搬送方向に沿つた基準線
Yoに整列されてストツクされ、 ダンボールの搬送方向のセンターXcで、吸着
盤がダンボールの、上の内フラツプを吸着し、 ダンボールの底部縁を基準線Yoに整列させる
とともに、搬送方向にダンボールをセンタリング
して、残る下の内フラツプ、左右の外フラツプの
折込み、シーリングがなされる特許請求の範囲第
1項記載のダンボール製函方法。 3 ストツカーからフラツプ折込みステージま
で、吸着盤を旋回してダンボールを搬送し、フラ
ツプ折込みステージからシーリングステージま
で、ダンボールを平行移動させて搬送している特
許請求の範囲第1項または第2項記載のダンボー
ル製函方法。 4 シーリング時でのダンボール上面にガイドを
面接触させるとともに、別のガイドをダンボール
背面の外フラツプ先端に全面的に接触させて、シ
ーリングを行つている特許請求の範囲第1項ない
し第3項のいずれか記載のダンボール製函方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25903187A JPH01111623A (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | ダンボール製函方法 |
KR1019880013317A KR910003902B1 (ko) | 1987-10-14 | 1988-10-12 | 골판지 제함방법 |
CN 88105648 CN1014127B (zh) | 1987-10-14 | 1988-10-13 | 用纸板箱坯料制造箱子的方法 |
DE88309626T DE3879855T2 (de) | 1987-10-14 | 1988-10-14 | Verfahren und maschine fuer das fertigstellen von pappschachteln. |
EP88309626A EP0312371B1 (en) | 1987-10-14 | 1988-10-14 | Method of and machine for assembling cardboard cases |
US07/530,456 US5024640A (en) | 1987-10-14 | 1990-05-29 | Method and apparatus for storing flat-folded cases in a pile, and for opening and sealing said cases |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25903187A JPH01111623A (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | ダンボール製函方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01111623A JPH01111623A (ja) | 1989-04-28 |
JPH0517095B2 true JPH0517095B2 (ja) | 1993-03-08 |
Family
ID=17328376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25903187A Granted JPH01111623A (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | ダンボール製函方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01111623A (ja) |
KR (1) | KR910003902B1 (ja) |
CN (1) | CN1014127B (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104608960B (zh) * | 2015-01-15 | 2016-12-07 | 浙江欧耀机械有限公司 | 一种自动开箱装置 |
-
1987
- 1987-10-14 JP JP25903187A patent/JPH01111623A/ja active Granted
-
1988
- 1988-10-12 KR KR1019880013317A patent/KR910003902B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1988-10-13 CN CN 88105648 patent/CN1014127B/zh not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1014127B (zh) | 1991-10-02 |
KR910003902B1 (ko) | 1991-06-15 |
KR890006378A (ko) | 1989-06-13 |
JPH01111623A (ja) | 1989-04-28 |
CN1041912A (zh) | 1990-05-09 |
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