JPH0516955A - 蓋体ロツク機構 - Google Patents
蓋体ロツク機構Info
- Publication number
- JPH0516955A JPH0516955A JP3164647A JP16464791A JPH0516955A JP H0516955 A JPH0516955 A JP H0516955A JP 3164647 A JP3164647 A JP 3164647A JP 16464791 A JP16464791 A JP 16464791A JP H0516955 A JPH0516955 A JP H0516955A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- housing
- rotary shaft
- elastic body
- lock mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】情報処理装置のオプション用の空間を前面パネ
ルの平面と同一面に蓋体を設け、取り付け取り外しが簡
単で、外観も良好な蓋機構を作る。 【構成】蓋体1が回転軸12を介して筺体に取り付けら
れた蓋体機構において、蓋体を筺体の内部方向(A方
向)に回動させると蓋体が筺体から離脱して取り外せ
る。
ルの平面と同一面に蓋体を設け、取り付け取り外しが簡
単で、外観も良好な蓋機構を作る。 【構成】蓋体1が回転軸12を介して筺体に取り付けら
れた蓋体機構において、蓋体を筺体の内部方向(A方
向)に回動させると蓋体が筺体から離脱して取り外せ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデスクトップタイプのパ
ーソナルコンピュータなどの電子情報機器を初めとする
あらゆる筐体の蓋体ロック機構に関する。
ーソナルコンピュータなどの電子情報機器を初めとする
あらゆる筐体の蓋体ロック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータなどの外部記憶
装置としてHDD(ハードディスクドライブ)やFDD
(フロッピーディスクドライブ)をあとから付加するオ
プション部品として増設する場合の実施例を図11、図
12に示す。
装置としてHDD(ハードディスクドライブ)やFDD
(フロッピーディスクドライブ)をあとから付加するオ
プション部品として増設する場合の実施例を図11、図
12に示す。
【0003】図11の場合は、筐体51の開口部と同一
形状の蓋体52を、ネジ53を用いて固定している。構
造は簡単でありコストも安くてすむが、着脱時にユーザ
にドライバなどの特別な工具を使わせなくてはならず、
ネジ53が本体内に混入する恐れがあり、その場合、回
路が短絡し発煙・発火する危険性がある。
形状の蓋体52を、ネジ53を用いて固定している。構
造は簡単でありコストも安くてすむが、着脱時にユーザ
にドライバなどの特別な工具を使わせなくてはならず、
ネジ53が本体内に混入する恐れがあり、その場合、回
路が短絡し発煙・発火する危険性がある。
【0004】図12の場合は、筐体61の開口部と同一
形状の蓋体62自身に材料の弾性を利用した係合用弾性
体63を設けたものである。この場合、ユーザはこの係
合用弾性体63を指先で押し下げることにより、係合が
解除され、蓋体62を取り外すことができる。また、装
着も容易で蓋体62下端の係合用突起64を筐体61の
係合用孔65に係合し、蓋体62上端の係合用弾性体6
3を筐体開口部に係合するだけである。この構造は比較
的簡単で容易に着脱が可能であり、何度着脱しても損傷
しないが、係合用弾性体63をユーザが触手できるとこ
ろに突出させる必要があり、外観面に係合用弾性体63
が露出し、外観の美観を損ねてしまう。よって容易に着
脱が可能でしかも何度も着脱できて、その上、外観的に
も見栄えのよい蓋体は従来にはなかった。
形状の蓋体62自身に材料の弾性を利用した係合用弾性
体63を設けたものである。この場合、ユーザはこの係
合用弾性体63を指先で押し下げることにより、係合が
解除され、蓋体62を取り外すことができる。また、装
着も容易で蓋体62下端の係合用突起64を筐体61の
係合用孔65に係合し、蓋体62上端の係合用弾性体6
3を筐体開口部に係合するだけである。この構造は比較
的簡単で容易に着脱が可能であり、何度着脱しても損傷
しないが、係合用弾性体63をユーザが触手できるとこ
ろに突出させる必要があり、外観面に係合用弾性体63
が露出し、外観の美観を損ねてしまう。よって容易に着
脱が可能でしかも何度も着脱できて、その上、外観的に
も見栄えのよい蓋体は従来にはなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の蓋体のロック機
構は、取り外すのに特別な工具を要したり、外観面に指
をかけるための突起や溝、孔などを要し、美しくない
上、デザイン設計の自由度に大きな制約があった。ま
た、これらの欠点を克服し、かつ繰り返しの着脱に耐え
得る構造を持つものはなかった。
構は、取り外すのに特別な工具を要したり、外観面に指
をかけるための突起や溝、孔などを要し、美しくない
上、デザイン設計の自由度に大きな制約があった。ま
た、これらの欠点を克服し、かつ繰り返しの着脱に耐え
得る構造を持つものはなかった。
【0006】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたものであり、外観面に指をかける突起や溝、孔など
を設けずして開閉、着脱できる蓋体のロック機構を提供
し、その目的は情報処理装置を初め、あらゆる製品の機
能変更を容易にし、特別な工具なしで仕様変更できるこ
とにある。
れたものであり、外観面に指をかける突起や溝、孔など
を設けずして開閉、着脱できる蓋体のロック機構を提供
し、その目的は情報処理装置を初め、あらゆる製品の機
能変更を容易にし、特別な工具なしで仕様変更できるこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、蓋体が回転軸
を介して筐体に取り付けられた蓋体機構において、前記
蓋体を前記筐体の内部方向に回動させると前記蓋体が前
記筐体から離脱して取り外せることを特徴とし、さら
に、筐体の一部に立脚された一対の弾性体、前記弾性体
の一部に回転軸と係止用突起部を設け、前記回転軸は蓋
体の一部に設けられた孔部と係合し、前記孔部の近傍に
はリブ部を設け、前記蓋体を前記筐体の内部方向に回動
させると前記リブ部が前記係止用突起部に乗り上げて前
記弾性体が撓み、前記撓みにより前記回転軸と前記孔部
との係合が解除されて前記蓋体が前記筐体から外される
ことを特徴とする。
を介して筐体に取り付けられた蓋体機構において、前記
蓋体を前記筐体の内部方向に回動させると前記蓋体が前
記筐体から離脱して取り外せることを特徴とし、さら
に、筐体の一部に立脚された一対の弾性体、前記弾性体
の一部に回転軸と係止用突起部を設け、前記回転軸は蓋
体の一部に設けられた孔部と係合し、前記孔部の近傍に
はリブ部を設け、前記蓋体を前記筐体の内部方向に回動
させると前記リブ部が前記係止用突起部に乗り上げて前
記弾性体が撓み、前記撓みにより前記回転軸と前記孔部
との係合が解除されて前記蓋体が前記筐体から外される
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】蓋体外観面の上端を押すだけで、軸中心に蓋体
が回動し、同時に弾性体が押し広げられ自動的に回転軸
が外れる。そして反対側の起き上がった端を摘んで、テ
コを応用して容易に取り外すことができる。
が回動し、同時に弾性体が押し広げられ自動的に回転軸
が外れる。そして反対側の起き上がった端を摘んで、テ
コを応用して容易に取り外すことができる。
【0009】また、蓋体を取り付ける時は案内用リブに
沿ってはめ込むだけで、自動的にロックされ取り付ける
ことができる。
沿ってはめ込むだけで、自動的にロックされ取り付ける
ことができる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明をデスクトップタイプのパー
ソナルコンピュータ本体3に適用した全体の構成を示
す。このパーソナルコンピュータは5.25インチのF
DDを2基搭載し、その下に蓋体1が取付られている。
ユーザがこの蓋体1を取り外し、その開口部にオプショ
ン15(3.5インチFDD、HDD、RAMカードの
ような外部記憶装置)を装着し、その開口部を塞ぐべく
蓋体2をはめることにより、図2のようにオプション増
設完了となる。
ソナルコンピュータ本体3に適用した全体の構成を示
す。このパーソナルコンピュータは5.25インチのF
DDを2基搭載し、その下に蓋体1が取付られている。
ユーザがこの蓋体1を取り外し、その開口部にオプショ
ン15(3.5インチFDD、HDD、RAMカードの
ような外部記憶装置)を装着し、その開口部を塞ぐべく
蓋体2をはめることにより、図2のようにオプション増
設完了となる。
【0011】図3は、本発明の構造を本体3に備えた蓋
体1と、この蓋体1を取り付け保持するための構造を持
った開口部4を示している。
体1と、この蓋体1を取り付け保持するための構造を持
った開口部4を示している。
【0012】図4は、本発明の構造を筐体内側より見た
図を示す。なお、形状は左右対称である。蓋体1の裏面
には、裏面から垂直に立ったロック機構部5があり、そ
の外側の面には案内用リブ6と係止用リブ7、弾性体を
広げる斜面8、回転軸受け孔9がある。また裏面下部の
両端には、位置決め用リブ10が立っている。
図を示す。なお、形状は左右対称である。蓋体1の裏面
には、裏面から垂直に立ったロック機構部5があり、そ
の外側の面には案内用リブ6と係止用リブ7、弾性体を
広げる斜面8、回転軸受け孔9がある。また裏面下部の
両端には、位置決め用リブ10が立っている。
【0013】本体3の前面の開口部4の両端には、奥行
きの向きに厚いリブが立ち、その先端から開口部の向き
に2本の対称な弾性体11が延び、その先端には回転軸
12と係止用突起13が設けられている。そして開口部
下部の両端には、装着時に位置決めリブ10が挿入さ
れ、それを受ける位置決めリブ受け孔14がある。
きの向きに厚いリブが立ち、その先端から開口部の向き
に2本の対称な弾性体11が延び、その先端には回転軸
12と係止用突起13が設けられている。そして開口部
下部の両端には、装着時に位置決めリブ10が挿入さ
れ、それを受ける位置決めリブ受け孔14がある。
【0014】図5は、断面方向と筐体内側方向より見た
図であり、弾性体11の先端にある回転軸12は蓋体1
の回転軸受け孔9に係合し前後左右の位置決めがなされ
ている。蓋体1は回転軸12を中心に回動するが、位置
決めリブ受け孔14に当接するため、前回転方向の位置
も決まる。後回転方向には、図5のように係止用リブ7
の斜面と弾性体11にある係止用突起13の斜面が当接
し、互いに係止するため位置決めされて動かない。この
時、蓋体1の外観面と外形線(この場合は長方形)しか
見えないため係合を解除するための指をかける突起や
溝、孔などがなく外観的に美しい。
図であり、弾性体11の先端にある回転軸12は蓋体1
の回転軸受け孔9に係合し前後左右の位置決めがなされ
ている。蓋体1は回転軸12を中心に回動するが、位置
決めリブ受け孔14に当接するため、前回転方向の位置
も決まる。後回転方向には、図5のように係止用リブ7
の斜面と弾性体11にある係止用突起13の斜面が当接
し、互いに係止するため位置決めされて動かない。この
時、蓋体1の外観面と外形線(この場合は長方形)しか
見えないため係合を解除するための指をかける突起や
溝、孔などがなく外観的に美しい。
【0015】図6は、断面方向と筐体内側方向より見た
図であり、この蓋体1の上部を指で矢印Aの方向に押す
ことにより、蓋体1が矢印Aの方向に回動する。この時
係止用リブ7の斜面が、係止用突起13の斜面を登り、
乗りあげることにより、自動的に弾性体11を左右に押
し広げ、回転軸12が回転軸受け孔9から外れた状態に
なる。これを図7に示す。
図であり、この蓋体1の上部を指で矢印Aの方向に押す
ことにより、蓋体1が矢印Aの方向に回動する。この時
係止用リブ7の斜面が、係止用突起13の斜面を登り、
乗りあげることにより、自動的に弾性体11を左右に押
し広げ、回転軸12が回転軸受け孔9から外れた状態に
なる。これを図7に示す。
【0016】図7は、断面方向と筐体内側方向より見た
図であり、図8は、図7の断面方向と矢印H方向の内側
から見た図で構成されており、弾性体11の撓んでいる
状態を見やすくさせた図である。この時、蓋体1の下端
は起き上がっているため指で矢印Bの方向に引掛けるこ
とが容易である。ここに親指を掛けて引くことにより図
9のように弾性体11の角を支点にしてテコ作用が働
き、蓋体1が完全に本体3から外れる。図9は、断面方
向と筐体内側方向より見た図である。
図であり、図8は、図7の断面方向と矢印H方向の内側
から見た図で構成されており、弾性体11の撓んでいる
状態を見やすくさせた図である。この時、蓋体1の下端
は起き上がっているため指で矢印Bの方向に引掛けるこ
とが容易である。ここに親指を掛けて引くことにより図
9のように弾性体11の角を支点にしてテコ作用が働
き、蓋体1が完全に本体3から外れる。図9は、断面方
向と筐体内側方向より見た図である。
【0017】ここで、図7において設計の段階で回転軸
12の長さを短めに設定すれば、押し切った状態の時に
蓋体1は自動的にはずれ落ち、長めに設定すれば、押し
切った時にわずかに係合した状態になり、少しの力を加
えると外れるため、目的に合わせた意図的な設計が容易
である。
12の長さを短めに設定すれば、押し切った状態の時に
蓋体1は自動的にはずれ落ち、長めに設定すれば、押し
切った時にわずかに係合した状態になり、少しの力を加
えると外れるため、目的に合わせた意図的な設計が容易
である。
【0018】3.5インチFDDを挿入する場合は図1
0のように、この蓋体2を取り外した状態で、この開口
部4の奥にはコネクタがあり、手前にはオプションのス
ロットがあり、3.5インチFDD15を挿入して装着
する。そして、FDD外観面と本体3の外観面の隙間を
塞ぐべく、U字型の蓋体2を本体3に装着して、そのま
まはめ込めばよい。その時に、まず蓋体2の位置決め用
リブ10を開口部4の下部両端に乗せて位置決めし、そ
のまま押していく。弾性体11の回転軸12は蓋体2の
案内用リブ6と係止用リブ7(図4)に案内され、位置
が決まり、さらに弾性体11を広げる斜面8により弾性
体11が自然に広げられていく。そして完全に凹溝を通
り、行き止まりで回転軸12が回転軸受け孔9に入り係
合され、図5のように装着される。つまりこれらの作用
を、ただはめ込むだけでできるため、ユーザがワンタッ
チで取り付けられる。
0のように、この蓋体2を取り外した状態で、この開口
部4の奥にはコネクタがあり、手前にはオプションのス
ロットがあり、3.5インチFDD15を挿入して装着
する。そして、FDD外観面と本体3の外観面の隙間を
塞ぐべく、U字型の蓋体2を本体3に装着して、そのま
まはめ込めばよい。その時に、まず蓋体2の位置決め用
リブ10を開口部4の下部両端に乗せて位置決めし、そ
のまま押していく。弾性体11の回転軸12は蓋体2の
案内用リブ6と係止用リブ7(図4)に案内され、位置
が決まり、さらに弾性体11を広げる斜面8により弾性
体11が自然に広げられていく。そして完全に凹溝を通
り、行き止まりで回転軸12が回転軸受け孔9に入り係
合され、図5のように装着される。つまりこれらの作用
を、ただはめ込むだけでできるため、ユーザがワンタッ
チで取り付けられる。
【0019】HDDパックの装着の場合は、図3に示す
ように蓋体1を取り外してからその開口部4にHDDパ
ックを挿入し装着して(HDDは図示せず)、取り外し
た蓋体1をそのまま取り付ければ完了する。このような
本実施例では、蓋体にネジを用いてないため、容易に取
り外し取り付けができるため、3.5インチFDDやH
DDパックなどのオプションを、装着、取り外しする時
に、ユーザがドライバなどの特別な工具を使わずして容
易に行うことができる。
ように蓋体1を取り外してからその開口部4にHDDパ
ックを挿入し装着して(HDDは図示せず)、取り外し
た蓋体1をそのまま取り付ければ完了する。このような
本実施例では、蓋体にネジを用いてないため、容易に取
り外し取り付けができるため、3.5インチFDDやH
DDパックなどのオプションを、装着、取り外しする時
に、ユーザがドライバなどの特別な工具を使わずして容
易に行うことができる。
【0020】また、もしもこの蓋体を取り外さない仕様
の機種がある場合には、装着した状態で位置決め用リブ
10を裏面から溶着すれば、この蓋体は取り外すことが
できなくなる。よって別部品を新規でつくる必要はなく
なり、部品のコストが著しく低くなる。この場合、外観
面には指などをかける突起や溝、孔などがないため外観
的にも美しい。またこの蓋体は、横にしても、逆さにし
ても使用できる。この他の実施例として、構造的に、上
記の蓋体に備わる構造を筐体に設けて、上記の筐体に備
わる構造を蓋体に設けても、同様な機能を持つ蓋体ロッ
ク機構をつくることができる。
の機種がある場合には、装着した状態で位置決め用リブ
10を裏面から溶着すれば、この蓋体は取り外すことが
できなくなる。よって別部品を新規でつくる必要はなく
なり、部品のコストが著しく低くなる。この場合、外観
面には指などをかける突起や溝、孔などがないため外観
的にも美しい。またこの蓋体は、横にしても、逆さにし
ても使用できる。この他の実施例として、構造的に、上
記の蓋体に備わる構造を筐体に設けて、上記の筐体に備
わる構造を蓋体に設けても、同様な機能を持つ蓋体ロッ
ク機構をつくることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、蓋体の特定の端を押すことに
よって、蓋体が回動し弾性体が自動的に外れ、蓋体の反
対側の端が起き上がり、そこを摘んで取り外しができ
る。しかも、この時、その端を人差指で押すことによ
り、ちょうど親指の辺りの反対側の端が起き上がり、親
指で外すことができる。つまり、連続的な動作で取り外
しができ操作性が高い。また、取り付ける時にはそのま
まはめ込むだけで、自動的にロックされ、取り付けが完
了となるため、作業が極めて簡単である。
よって、蓋体が回動し弾性体が自動的に外れ、蓋体の反
対側の端が起き上がり、そこを摘んで取り外しができ
る。しかも、この時、その端を人差指で押すことによ
り、ちょうど親指の辺りの反対側の端が起き上がり、親
指で外すことができる。つまり、連続的な動作で取り外
しができ操作性が高い。また、取り付ける時にはそのま
まはめ込むだけで、自動的にロックされ、取り付けが完
了となるため、作業が極めて簡単である。
【0022】この他にも、ユーザがドライバの特別な工
具を使わずしてだ着脱できるため、手間いらずであり、
なおかつ、ネジなどが本体内にはいる恐れがなく回路な
どの短絡を未然に防止することができて安全である。デ
ザイン的にも、外観面にネジや指をかける突起、溝など
が不要なため、スッキリして良い上、デザイン設計の自
由度が大幅に向上するため、製品自体の不可価値が高く
なり、ユーザにも喜ばれる。コスト的にも、材料が樹脂
の場合、金型のスライドが2カ所で作ることができるた
め、比較的低コストでつくることができる。また、繰り
返しの着脱にも十分耐え得るため、着脱頻度の高い蓋体
にも利用できる。
具を使わずしてだ着脱できるため、手間いらずであり、
なおかつ、ネジなどが本体内にはいる恐れがなく回路な
どの短絡を未然に防止することができて安全である。デ
ザイン的にも、外観面にネジや指をかける突起、溝など
が不要なため、スッキリして良い上、デザイン設計の自
由度が大幅に向上するため、製品自体の不可価値が高く
なり、ユーザにも喜ばれる。コスト的にも、材料が樹脂
の場合、金型のスライドが2カ所で作ることができるた
め、比較的低コストでつくることができる。また、繰り
返しの着脱にも十分耐え得るため、着脱頻度の高い蓋体
にも利用できる。
【図1】本発明をパーソナルコンピュータに適用した斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明によるオプション機構を装着した状態の
斜視図である。
斜視図である。
【図3】本発明の要部の斜視図である。
【図4】本発明のロック構造を内側から見た斜視図であ
る。
る。
【図5】本発明の要部の図である。
【図6】本発明の要部の図である。
【図7】本発明の要部の図である。
【図8】本発明の要部の図である。
【図9】本発明の要部の図である。
【図10】本発明の他の実施例の斜視図である。
【図11】従来の技術を示した図である。
【図12】従来の技術を示した図である。
1…蓋体、
3…本体(筐体)、
5…ロック機構部、
7…係止用リブ 、
11…弾性体、
12…回転軸、
13…係止用突起
Claims (2)
- 【請求項1】蓋体が回転軸を介して筐体に取り付けられ
た蓋体機構において、前記蓋体を前記筐体の内部方向に
回動させると前記蓋体が前記筐体から離脱して取り外せ
ることを特徴とする蓋体ロック機構。 - 【請求項2】筐体の一部に立脚された一対の弾性体、前
記弾性体の一部に回転軸と係止用突起部を設け、前記回
転軸は蓋体の一部に設けられた孔部と係合し、前記孔部
の近傍にはリブ部を設け、前記蓋体を前記筐体の内部方
向に回動させると前記リブ部が前記係止用突起部に乗り
上げて前記弾性体が撓み、前記撓みにより前記回転軸と
前記孔部との係合が解除されて前記蓋体が前記筐体から
外されることを特徴とする蓋体ロック機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3164647A JPH0516955A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 蓋体ロツク機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3164647A JPH0516955A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 蓋体ロツク機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0516955A true JPH0516955A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=15797158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3164647A Pending JPH0516955A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 蓋体ロツク機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0516955A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0691790A2 (en) | 1994-07-08 | 1996-01-10 | Sony Corporation | Image display apparatus |
JP2019203723A (ja) * | 2018-05-22 | 2019-11-28 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP3164647A patent/JPH0516955A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0691790A2 (en) | 1994-07-08 | 1996-01-10 | Sony Corporation | Image display apparatus |
JP2019203723A (ja) * | 2018-05-22 | 2019-11-28 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
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