JPH05169449A - 成形材料自動供給方法およびその装置 - Google Patents

成形材料自動供給方法およびその装置

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JPH05169449A
JPH05169449A JP3344348A JP34434891A JPH05169449A JP H05169449 A JPH05169449 A JP H05169449A JP 3344348 A JP3344348 A JP 3344348A JP 34434891 A JP34434891 A JP 34434891A JP H05169449 A JPH05169449 A JP H05169449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding
container
molding material
supply
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3344348A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Kusano
光雄 草野
Hiroyuki Saito
浩幸 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAKAJIYOU SHOKO KK
Hitachi Ltd
Nakajo Shoko Co Ltd
Original Assignee
NAKAJIYOU SHOKO KK
Hitachi Ltd
Nakajo Shoko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NAKAJIYOU SHOKO KK, Hitachi Ltd, Nakajo Shoko Co Ltd filed Critical NAKAJIYOU SHOKO KK
Priority to JP3344348A priority Critical patent/JPH05169449A/ja
Publication of JPH05169449A publication Critical patent/JPH05169449A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、材料の品質の低下を防止でき、成形
作業の無人化が図れる材料自動供給方法とその装置を提
供することにある。 【構成】本発明は、成形材料自動供給方法とその装置に
係り、密閉梱包状の材料(5)を供給するエレベータ形
供給部(1)と、供給された材料を搬送する搬送部
(2)と、材料投入口(13)近傍に設けられた梱包材
を切断する切断部を有する成形材料自動供給装置と、こ
の切断部により材料の投入直前に梱包材を切断し材料を
投入する成形材料自動供給方法。 【効果】本発明によれば材料の投入直前まで揮発防止が
図られるため、材料の物性を変化させず品質の低下を防
止でき、成形の無人化が図れる材料自動供給方法とその
装置を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、密閉した状態での保管
を必要とする成形材料を用いた無人成形作業に係り、特
に、成形材料自動供給方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の材料供給及び投入方式は、人が必
要な分だけその都度ビニール袋より取出し、そのままの
状態で投入口後部にストックさせ、投入することができ
るストック供給方式(図7参照)と、材料を上記と同様
に取出し円柱状のバケットに圧入後、複数個のカートリ
ッジに装着し供給するカートリッジ供給方式(図8参
照)がある。
【0003】ここでストック供給方式は、人が必要な分
だけその都度供給するため材料成分の揮発を最小限に防
ぐ方式であり、カートリッジ供給方式は複数個のカート
リッジに装着する自動供給可能な方式である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は自動供
給化と揮発防止の両方に対する点について配慮されてお
らず、次の問題点があった。
【0005】(1)揮発に対しては良好であるが、材料
の供給に対しては人が必要な分だけその都度供給するた
め、成形作業の省人化が図れない。(図7の場合) (2)自動供給が可能であるが、ビニール袋より取出し
た状態で装置内に装着し保管するため、材料成分の揮発
防止に対し有効でない。(図8の場合) 本発明の目的は上記問題点を解決するため、ビニール袋
で梱包した状態のままで自動供給することにより、揮発
防止を図り無人成形を行うことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明はビニール袋で梱包し密閉した状態のまま材
料をまとめてストックできるエレベータ形供給部と、上
記エレベータ形供給部の上段へ供給された材料を搬送す
る搬送部と、投入直前にビニール袋の底面をナイフで複
数箇所切断し材料を落下させる切断部により構成したも
のである。
【0007】
【作用】上記エレベータ形供給部はビニール袋で梱包し
たまま供給するため、まとめてストック可能で、上記切
断部においては投入直前にビニール袋をナイフで切断す
るため、材料成分の揮発を防止し無人成形を行うことが
できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図6により
説明する。
【0009】本実施例では密閉容器はビニール袋であ
り、このビニール袋に梱包されて密閉状態のまま成形材
料はストックされている。図1の成形材料自動供給装置
は、この成形材料のストック及び供給を行うエレベータ
形供給部1とビニール袋の上部と側面の一部を同時に保
持しながら搬送する搬送手段としての搬送部2、搬送途
中及び搬送完了後にビニール袋の底面をナイフにより切
断する開放手段としての切断部A3とB4および成形材
料が成形機の材料投入口の上方に搬送された後に開放手
段が動作して投入直前に容器下方を開くよう制御する制
御手段(図示せず)より構成される。
【0010】次に、本発明の成形材料自動供給方法を図
2〜図5により説明する。
【0011】図2に示すように、ビニール袋で梱包し密
閉された材料5はそのままの状態で供給部のエレベータ
6にストックし上段に供給される。供給された材料の搬
送は図3に示すように、搬送チャック7及び8でビニー
ル袋の上部と側面の一部を同時に保持しながら搬送し、
図4に示すように、その途中で切断部AのナイフA9に
より底面の中央を切り、更に図5の搬送完了後に成形機
のスタッファ12に固定させた切断部BのナイフB10
により底面の端部2箇所を切り搬送チャック7を保持さ
せながら搬送チャック8を開かせ材料を投入口13へ落
下させる。
【0012】図6に成形品の一例を示す。本実施例で成
形されるのは例えば回路遮断器のケース、カバーのよう
な熱硬化性樹脂で成形された箱状のものである。
【0013】本実施例では、ビニール袋で梱包し密閉さ
れた状態でまとめてストック及び供給でき、投入直前ま
で材料成分の揮発防止を図り、無人成形を行う効果が得
られる。
【0014】本発明は上記実施例に限ることなく、開閉
自在なふたを有する密閉容器のふたをマニピュレータ等
の開閉手段が開けるように構成したものであっても良
い。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載されている効果がある。
【0016】(1)材料の投入直前まで揮発防止が図れ
るため、材料の物性を変化させず品質の低下を防止でき
る。
【0017】(2)ビニール袋の梱包を解かずそのまま
の状態でまとめて多くストックできるため、成形作業の
無人化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明実施例の全体構成図である。
【図2】はビニール袋で梱包した材料の供給状態図であ
る。
【図3】は搬送チャックにより保持される状態図であ
る。
【図4】は搬送途中で底面の中央を切断した状態図であ
る。
【図5】は搬入直前に底面の端部を切断した状態図であ
る。
【図6】は成形品の斜視図である。
【図7】は他の従来材料供給方式の状態図である。
【図8】は他の従来材料供給方式の状態図である。
【符号の説明】
1:エレベータ形供給部,2:搬送部,3:切断部A,
4:切断部B,5:材料(ビニール袋で梱包),6:エ
レベータ,7:搬送チャックA,8:搬送チャックB,
9:ナイフA,10:ナイフB,11:射出成形機,1
2:スタッファ,13:投入口,14:成形品,15:
スライドシリンダ,16:プレート,17:供給シリン
ダ,18:搬送シリンダ,19:バケット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】密閉された容器に封入された状態で保管さ
    れた成形材料を容器のまま成形機の材料投入口の上方に
    搬送し、投入直前にこの容器の下方を開いて材料を成形
    機へ投入することを特徴とする成形材料供給方法。
  2. 【請求項2】上記容器はビニール梱包であり、このビニ
    ール梱包がナイフで切断されて下方が開かれることを特
    徴とする請求項1記載の成形材料供給方法。
  3. 【請求項3】密閉された容器に封入された状態で保管さ
    れた成形材料の容器を成形機の材料投入口の上方に搬送
    する搬送手段と、上記材料投入口の上方に設けられた上
    記容器の下方を開く開放手段と、上記材料が成形機の材
    料投入口の上方に搬送された後に上記開放手段が動作し
    て投入直前に容器下方を開くよう制御する制御手段を有
    することを特徴とする成形材料供給装置。
JP3344348A 1991-12-26 1991-12-26 成形材料自動供給方法およびその装置 Pending JPH05169449A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107803972A (zh) * 2017-11-14 2018-03-16 共聚生化科技(昆山)有限公司 自动叠盘收料机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107803972A (zh) * 2017-11-14 2018-03-16 共聚生化科技(昆山)有限公司 自动叠盘收料机
CN107803972B (zh) * 2017-11-14 2023-09-15 广州市鸿琦升塑料有限公司 自动叠盘收料机

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