JPH0516799A - 電気機関車 - Google Patents
電気機関車Info
- Publication number
- JPH0516799A JPH0516799A JP16961191A JP16961191A JPH0516799A JP H0516799 A JPH0516799 A JP H0516799A JP 16961191 A JP16961191 A JP 16961191A JP 16961191 A JP16961191 A JP 16961191A JP H0516799 A JPH0516799 A JP H0516799A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- main transformer
- insulator
- insulators
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】屋根貫き碍子1を取外し、屋根2に傾斜を付け
て取付ける。 【効果】従来車と同じスペースに高出力,高速化のパン
タ断路器,主変圧器の搭載が可能となる。
て取付ける。 【効果】従来車と同じスペースに高出力,高速化のパン
タ断路器,主変圧器の搭載が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の屋根貫き碍子の
取付に関する。
取付に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気機関車の屋根貫き碍子は、レ
ール面に対して垂直に取付けられていた。(特許第1126
836 号,車両用絶縁空気碍管)
ール面に対して垂直に取付けられていた。(特許第1126
836 号,車両用絶縁空気碍管)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年の電気機関車は、
高出力,高速化の傾向が著しく、これに伴い、集電装置
から主回路制御装置間の電流も多くなり屋根を貫通す
る。屋根貫き碍子についても貫通する導体が太くなる等
により大きくなる。又、各種主回路制御装置についても
容量増のため大きくなって行く、しかし、地上設備つま
り建築限界やレール曲線R等は既存のままである。従っ
て各種機器のレイアウトを決めることが非常に困難にな
ってくる。つまり、機械室内主回路制御機器の上部屋根
に屋根貫き碍子をレールと垂直に取付けることは不可能
に近い。
高出力,高速化の傾向が著しく、これに伴い、集電装置
から主回路制御装置間の電流も多くなり屋根を貫通す
る。屋根貫き碍子についても貫通する導体が太くなる等
により大きくなる。又、各種主回路制御装置についても
容量増のため大きくなって行く、しかし、地上設備つま
り建築限界やレール曲線R等は既存のままである。従っ
て各種機器のレイアウトを決めることが非常に困難にな
ってくる。つまり、機械室内主回路制御機器の上部屋根
に屋根貫き碍子をレールと垂直に取付けることは不可能
に近い。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に屋根貫き碍子を、レール面に対して傾斜を付けて取付
けることにより解決できる。
に屋根貫き碍子を、レール面に対して傾斜を付けて取付
けることにより解決できる。
【0005】
【作用】屋根貫き碍子の下方を主回路制御機器の接続部
の近傍に、又、上方を集電装置側になる様に傾斜を付け
て配置し、主回路機器と取外し屋根の空間を有効利用す
ることにより、車体を長くすることなく既地上設備でも
走行可能な電気機関車が提供できる。
の近傍に、又、上方を集電装置側になる様に傾斜を付け
て配置し、主回路機器と取外し屋根の空間を有効利用す
ることにより、車体を長くすることなく既地上設備でも
走行可能な電気機関車が提供できる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図1により説明する。始
めに電気機関車等の車両は規定にある建築限界内に収ま
る用製作しなければならない屋根貫き碍子1は取外し屋
根2にレール面に対し傾斜を付けて取付けられている。
めに電気機関車等の車両は規定にある建築限界内に収ま
る用製作しなければならない屋根貫き碍子1は取外し屋
根2にレール面に対し傾斜を付けて取付けられている。
【0007】架線から集電装置3により集電された電源
は、取外し屋根5の上を導体支持碍子7に与えられる導
体6により屋根貫き碍子1に接続される。屋根貫き碍子
1は高圧電圧を貫通させるため外部を絶縁物で作り内部
に導体が通っている。この導体は通電電流の増加により
太くなって行く、つまり、傾斜を付けて取付けても強度
的には問題がなくなっている。その屋根貫き碍子1の下
方の接続部は、主変圧器8の上部に配置されたパンタ断
路器4に接続されるが、説明のようにパンタ断路器4及
び主変圧器8は高出力,高速化により大きくなり主変圧
器8とパンタ断路器4を機械室に配置するのみで取外し
屋根2まで使用されている。そこで、パンタ断路器4の
接続部の近傍に屋根貫き碍子1の下方接続部を配置し、
建築限界に入るように傾斜を付けることにより、周囲の
制御機器等の配置を変更する等の必要がなく車体を長く
する等のことがなく高出力高速化の電気機関車の製作が
可能となる。
は、取外し屋根5の上を導体支持碍子7に与えられる導
体6により屋根貫き碍子1に接続される。屋根貫き碍子
1は高圧電圧を貫通させるため外部を絶縁物で作り内部
に導体が通っている。この導体は通電電流の増加により
太くなって行く、つまり、傾斜を付けて取付けても強度
的には問題がなくなっている。その屋根貫き碍子1の下
方の接続部は、主変圧器8の上部に配置されたパンタ断
路器4に接続されるが、説明のようにパンタ断路器4及
び主変圧器8は高出力,高速化により大きくなり主変圧
器8とパンタ断路器4を機械室に配置するのみで取外し
屋根2まで使用されている。そこで、パンタ断路器4の
接続部の近傍に屋根貫き碍子1の下方接続部を配置し、
建築限界に入るように傾斜を付けることにより、周囲の
制御機器等の配置を変更する等の必要がなく車体を長く
する等のことがなく高出力高速化の電気機関車の製作が
可能となる。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、従来のスペースで高出
力高速化用の主変圧器パンタ断路器等に配置可能であ
り、高出力高速化の電気機関車の提供ができる。
力高速化用の主変圧器パンタ断路器等に配置可能であ
り、高出力高速化の電気機関車の提供ができる。
【図1】本発明の一実施例の側面図。
【図2】従来の側面図。
1…屋根貫き碍子、2…取外し屋根、3…集電装置、4
…パンタ断路器、5…取外し屋根、6…導体、7…パン
タ支持碍子、8…主変圧器。
…パンタ断路器、5…取外し屋根、6…導体、7…パン
タ支持碍子、8…主変圧器。
Claims (2)
- 【請求項1】架線より集電し機械室内の主回路機器へ給
電する経路の途中に設けられた屋根貫通用屋根貫き碍子
において、前記屋根貫き碍子をレール面に対して傾斜を
付けて屋根に取付けたことを特徴とする電気機関車。 - 【請求項2】請求項1において、前記機械室内の前記主
回路機器を車体のほぼ中心に配置し、その両端に傾斜を
付けた屋根貫き碍子を配置した電気機関車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3169611A JP2780520B2 (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 電気機関車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3169611A JP2780520B2 (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 電気機関車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0516799A true JPH0516799A (ja) | 1993-01-26 |
JP2780520B2 JP2780520B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=15889708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3169611A Expired - Lifetime JP2780520B2 (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 電気機関車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2780520B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012020691A (ja) * | 2010-07-15 | 2012-02-02 | Toshiba Corp | 電気車両 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5717329A (en) * | 1980-07-02 | 1982-01-29 | Mitsubishi Electric Corp | Working method of pipe, etc. |
JPS61404U (ja) * | 1984-06-04 | 1986-01-06 | 株式会社東芝 | 交流電気機関車のパンタグラフ用給気装置 |
-
1991
- 1991-07-10 JP JP3169611A patent/JP2780520B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5717329A (en) * | 1980-07-02 | 1982-01-29 | Mitsubishi Electric Corp | Working method of pipe, etc. |
JPS61404U (ja) * | 1984-06-04 | 1986-01-06 | 株式会社東芝 | 交流電気機関車のパンタグラフ用給気装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012020691A (ja) * | 2010-07-15 | 2012-02-02 | Toshiba Corp | 電気車両 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2780520B2 (ja) | 1998-07-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW360603B (en) | An electrical drive system for vehicles | |
US5957254A (en) | Process and apparatus for coupling elastic and rigid contact line systems | |
EP3476649B1 (en) | Section insulator for an overhead contact line | |
JPH0516799A (ja) | 電気機関車 | |
KR102651300B1 (ko) | 접촉 디바이스, 차량 및 충전 스테이션 | |
US458859A (en) | Elegteic eailwats | |
GB2521602A (en) | Overhead electrification line cantilever assembly | |
KR950011200A (ko) | 집전장치 | |
EP3699022B1 (en) | Dampening support for a rigid catenary element of a rigid catenary system of a railway line | |
JPH04127803A (ja) | 電車パンタグラフ支持用ケーブルヘッド | |
JP3243358B2 (ja) | 3相交流架線の交差セクション構造 | |
JP3237425B2 (ja) | 鉄道車両 | |
JPH08310394A (ja) | 車輛間渡り用着脱式接続ユニット工法 | |
JP3803395B2 (ja) | 集電装置用カバー装置 | |
JP2621620B2 (ja) | 車輌間渡り用着脱式接続ユニット工法 | |
JPH08116603A (ja) | パンタグラフ | |
US514972A (en) | Electric—Railway System | |
JPS6130936B2 (ja) | ||
US446483A (en) | Electric-railway conductor | |
JPS642831Y2 (ja) | ||
JP3370037B2 (ja) | 多導体送電線のコロナ騒音低減装置 | |
JPH06284537A (ja) | ジャンパ装置 | |
KR200243197Y1 (ko) | 전철용 판애자 | |
JPH0122331Y2 (ja) | ||
KR101216599B1 (ko) | 전철 전동차용 급전선의 애자장치 |