JPH05167418A - 光電スイッチ - Google Patents
光電スイッチInfo
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- JPH05167418A JPH05167418A JP35300991A JP35300991A JPH05167418A JP H05167418 A JPH05167418 A JP H05167418A JP 35300991 A JP35300991 A JP 35300991A JP 35300991 A JP35300991 A JP 35300991A JP H05167418 A JPH05167418 A JP H05167418A
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- photoelectric switch
- pulse
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 1の光電スイッチの後段に物体が配設されて
いない場合、励磁部からの磁気信号の送信を自動的に停
止させ、装置の省力化を図る。 【構成】 1の光電スイッチの後段に他の物体が配設さ
れているか否かを検出する近接センサ(検出器)1と、
該検出器1によって物体が検出されない場合に、パルス
発生回路30から励磁部54へのパルス信号の送信を停
止する送信停止回路2とを設ける。検出器1としては、
容量性のある物体を検出する静電容量形の近接センサを
用いることもできるし、励磁部54に備えられた送信用
コイルのインダクタンスを変化させる導体の有無を検出
するものを用いることもできる。
いない場合、励磁部からの磁気信号の送信を自動的に停
止させ、装置の省力化を図る。 【構成】 1の光電スイッチの後段に他の物体が配設さ
れているか否かを検出する近接センサ(検出器)1と、
該検出器1によって物体が検出されない場合に、パルス
発生回路30から励磁部54へのパルス信号の送信を停
止する送信停止回路2とを設ける。検出器1としては、
容量性のある物体を検出する静電容量形の近接センサを
用いることもできるし、励磁部54に備えられた送信用
コイルのインダクタンスを変化させる導体の有無を検出
するものを用いることもできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光を投射し、その反射
光の有無を検出することにより、被検出物の有無を判定
する光電スイッチ、およびかかる光電スイッチを順次複
数個配列してなる光電スイッチシステムに関する。
光の有無を検出することにより、被検出物の有無を判定
する光電スイッチ、およびかかる光電スイッチを順次複
数個配列してなる光電スイッチシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンベアラインなどで移動してくる被検
出物の有無を検出する手段として光電スイッチが知られ
ている。これは被検出物の経路に光を投射し、移動して
きた被検出物からの反射光の有無を検出することによ
り、被検出物の有無を判定するものである。かかる光電
スイッチにおいては、消費電力の低減化や相互干渉の防
止などのため、投射光をパルス状にして間欠的に投光す
るようにしている(以下、この投射光をセンシング光と
いう)。通常、被検出物の有無の検出には複数の光電ス
イッチが用いられる。たとえば、コンベアラインにおい
て、横方向から投光する光電スイッチ、下方から投光す
る光電スイッチ、上方から投光する光電スイッチなど1
個所に複数の光電スイッチが設置され、被検出物の検知
をより正確にできるようにしている。しかし、このよう
に1個所に複数の光電スイッチを設置し、かつ夫々の光
電スイッチが連続投光すると、各光電スイッチは自己以
外の光電スイッチが投射したセンシング光も受光するお
それがある。これを上記の相互干渉というが、光電スイ
ッチでは、投光タイミングが他の光電スイッチと重なら
ないように間欠的に投光するとともに、自己の投光によ
る反射光と他の光電スイッチの投光によって受光される
光(干渉光)を区別する手段が設けられている。
出物の有無を検出する手段として光電スイッチが知られ
ている。これは被検出物の経路に光を投射し、移動して
きた被検出物からの反射光の有無を検出することによ
り、被検出物の有無を判定するものである。かかる光電
スイッチにおいては、消費電力の低減化や相互干渉の防
止などのため、投射光をパルス状にして間欠的に投光す
るようにしている(以下、この投射光をセンシング光と
いう)。通常、被検出物の有無の検出には複数の光電ス
イッチが用いられる。たとえば、コンベアラインにおい
て、横方向から投光する光電スイッチ、下方から投光す
る光電スイッチ、上方から投光する光電スイッチなど1
個所に複数の光電スイッチが設置され、被検出物の検知
をより正確にできるようにしている。しかし、このよう
に1個所に複数の光電スイッチを設置し、かつ夫々の光
電スイッチが連続投光すると、各光電スイッチは自己以
外の光電スイッチが投射したセンシング光も受光するお
それがある。これを上記の相互干渉というが、光電スイ
ッチでは、投光タイミングが他の光電スイッチと重なら
ないように間欠的に投光するとともに、自己の投光によ
る反射光と他の光電スイッチの投光によって受光される
光(干渉光)を区別する手段が設けられている。
【0003】しかし、これでも、各光電スイッチが独立
に動作すると、2以上の光電スイッチでセンシング光の
タイミングが重なってしまう場合もあり、相互干渉が生
じてしまうことになる。従来、このような相互干渉を防
止する技術が種々提案されているが、いずれも複雑で高
価な手段が必要であるし、相互干渉による影響を完全に
は除くことができなかった。
に動作すると、2以上の光電スイッチでセンシング光の
タイミングが重なってしまう場合もあり、相互干渉が生
じてしまうことになる。従来、このような相互干渉を防
止する技術が種々提案されているが、いずれも複雑で高
価な手段が必要であるし、相互干渉による影響を完全に
は除くことができなかった。
【0004】そこで、本出願人は先に、一連の光電スイ
ッチに順次同期タイミング信号を送り、この同期タイミ
ング信号に合わせてこれら光電スイッチでのセンシング
光のタイミングを互いに異ならせるようにしたSST方
式と呼ぶ光電スイッチを提案した(特願平3−7371
5号公報)。以下に、この光電スイッチを、図9を用い
て簡単に説明する。
ッチに順次同期タイミング信号を送り、この同期タイミ
ング信号に合わせてこれら光電スイッチでのセンシング
光のタイミングを互いに異ならせるようにしたSST方
式と呼ぶ光電スイッチを提案した(特願平3−7371
5号公報)。以下に、この光電スイッチを、図9を用い
て簡単に説明する。
【0005】同図において、この光電スイッチは、基本
的には、センシング光を発生する投光部33、受光部3
7、ゲート回路41、積分回路43、判定回路45およ
びパルス発生回路30からなるが、パルス発生回路30
を外部同期可能なものとするため、これに受信部49、
励磁部54が付加されている。
的には、センシング光を発生する投光部33、受光部3
7、ゲート回路41、積分回路43、判定回路45およ
びパルス発生回路30からなるが、パルス発生回路30
を外部同期可能なものとするため、これに受信部49、
励磁部54が付加されている。
【0006】まず、この基本構成部分について説明する
と、パルス発生回路30は一定周期のクロックを発生す
るクロック発生回路31とこのクロックを分周して(た
とえば16分周)一定周期のパルスdを発生する分周回
路32とから構成されており、後述する受信部49のワ
ンショット回路53の出力パルスcによってリセット可
能とすることにより、パルスdはこのパルスcに同期可
能としている。このパルスdは励磁部54、投光部3
3、および積分回路43に供給される。
と、パルス発生回路30は一定周期のクロックを発生す
るクロック発生回路31とこのクロックを分周して(た
とえば16分周)一定周期のパルスdを発生する分周回
路32とから構成されており、後述する受信部49のワ
ンショット回路53の出力パルスcによってリセット可
能とすることにより、パルスdはこのパルスcに同期可
能としている。このパルスdは励磁部54、投光部3
3、および積分回路43に供給される。
【0007】投光部33は、ワンショット回路34、ス
イッチング用のトランジスタ35、及びLED36から
なっている。ワンショット回路34は分周回路32の出
力パルスdの立下りエッジでトリガされ、このトリガ毎
に狭い一定パルス幅の“H”(高レベル)パルスeを発
生する。このパルスeはトランジスタ35をそのパルス
期間オンする。したがって、トランジスタ35がオンす
るとLED36に駆動電流が流れ、LED36からパル
スeと同一周期、同一デューティ比でセンシング光が出
射される。
イッチング用のトランジスタ35、及びLED36から
なっている。ワンショット回路34は分周回路32の出
力パルスdの立下りエッジでトリガされ、このトリガ毎
に狭い一定パルス幅の“H”(高レベル)パルスeを発
生する。このパルスeはトランジスタ35をそのパルス
期間オンする。したがって、トランジスタ35がオンす
るとLED36に駆動電流が流れ、LED36からパル
スeと同一周期、同一デューティ比でセンシング光が出
射される。
【0008】受光部37は、ホトトランジスタ38、ア
ンプ39、コンパレータ40からなっている。ホトトラ
ンジスタ38は、光を受光すると、その受光期間に等し
いパルス幅のパルスを発生する。このパルスはアンプ3
9で増幅され、パルスfとしてコンパレータ40に供給
される。このコンパレータ40は、このパルスfを基準
レベルとレベル比較し、“L”(低レベル)の2値化さ
れたパルスgを出力する。近傍に被検出物(図示せず)
があると、LED36からのセンシング光は、この被検
出物で反射されてホトトランジスタ38で受光されるか
ら、ワンショット回路34の出力パルスeにタイミング
が一致したパルスfが得られるが、他の光電スイッチが
近接して設置されているときには、そのセンシング光も
干渉光としてホトトランジスタ38で受光され、この結
果、干渉光によるパルスfも得られる。これらパルスf
がいずれもコンパレータ40で二値化され、“L”のパ
ルスgが得られる。このパルスgはワンショット回路3
4の出力パルスeとともにゲート回路41に供給され
る。
ンプ39、コンパレータ40からなっている。ホトトラ
ンジスタ38は、光を受光すると、その受光期間に等し
いパルス幅のパルスを発生する。このパルスはアンプ3
9で増幅され、パルスfとしてコンパレータ40に供給
される。このコンパレータ40は、このパルスfを基準
レベルとレベル比較し、“L”(低レベル)の2値化さ
れたパルスgを出力する。近傍に被検出物(図示せず)
があると、LED36からのセンシング光は、この被検
出物で反射されてホトトランジスタ38で受光されるか
ら、ワンショット回路34の出力パルスeにタイミング
が一致したパルスfが得られるが、他の光電スイッチが
近接して設置されているときには、そのセンシング光も
干渉光としてホトトランジスタ38で受光され、この結
果、干渉光によるパルスfも得られる。これらパルスf
がいずれもコンパレータ40で二値化され、“L”のパ
ルスgが得られる。このパルスgはワンショット回路3
4の出力パルスeとともにゲート回路41に供給され
る。
【0009】ゲート回路41は、D−FF回路42から
なり、そのデータ入力Dをコンパレータ40の出力パル
スgとし、クロック入力CKをワンショット回路34の
出力パルスeとする。D−FF回路42は“H”のパル
スeの立上りエッジ(前エッジ)でパルスgのレベルを
サンプルホールドする。これにより、コンパレータ40
の出力パルスgのうちのパルスeのタイミングに一致し
たパルスのみがD−FF回路42で抽出されてホールド
される。したがって、パルスeとタイミングが一致しな
いパルスgはこのD−FF回路42で除かれる。パルス
eにタイミングが一致したパルスgがN個パルスeの周
期Tで順番に供給されると、D−FF42からこのN個
のパルスの最初のパルスのタイミングで立ち上がり、パ
ルス幅がN・Tの“H”のパルスhが出力される。
なり、そのデータ入力Dをコンパレータ40の出力パル
スgとし、クロック入力CKをワンショット回路34の
出力パルスeとする。D−FF回路42は“H”のパル
スeの立上りエッジ(前エッジ)でパルスgのレベルを
サンプルホールドする。これにより、コンパレータ40
の出力パルスgのうちのパルスeのタイミングに一致し
たパルスのみがD−FF回路42で抽出されてホールド
される。したがって、パルスeとタイミングが一致しな
いパルスgはこのD−FF回路42で除かれる。パルス
eにタイミングが一致したパルスgがN個パルスeの周
期Tで順番に供給されると、D−FF42からこのN個
のパルスの最初のパルスのタイミングで立ち上がり、パ
ルス幅がN・Tの“H”のパルスhが出力される。
【0010】積分回路43は、たとえば4ビットのシフ
トレジスタ44からなっている。このシフトレジスタ4
4は、分周回路32の出力パルスdの立下りエッジをク
ロックCKとし、このクロックCK毎にD−FF回路4
2の出力を取り込んで順次シフトする。そこで、いま、
D−FF回路42から“H”のパルスhが出力されたと
すると、このパルスhがクロックCKで取り込まれるこ
とによってD−FF回路44のQA 出力が“H”とな
り、その後クロックCKが供給される毎にQB 、QC 、
QD 出力の順に“H”となる。したがって、パルスeに
タイミングが一致したパルスgが4個以上連続してD−
FF回路42に取り込まれてD−FF回路42から4N
・T以上のパルス幅のパルスhが出力されると、シフト
レジスタ44のQA 〜QD 出力が同時に“H”となる。
トレジスタ44からなっている。このシフトレジスタ4
4は、分周回路32の出力パルスdの立下りエッジをク
ロックCKとし、このクロックCK毎にD−FF回路4
2の出力を取り込んで順次シフトする。そこで、いま、
D−FF回路42から“H”のパルスhが出力されたと
すると、このパルスhがクロックCKで取り込まれるこ
とによってD−FF回路44のQA 出力が“H”とな
り、その後クロックCKが供給される毎にQB 、QC 、
QD 出力の順に“H”となる。したがって、パルスeに
タイミングが一致したパルスgが4個以上連続してD−
FF回路42に取り込まれてD−FF回路42から4N
・T以上のパルス幅のパルスhが出力されると、シフト
レジスタ44のQA 〜QD 出力が同時に“H”となる。
【0011】判定回路45は、シフトレジスタ44のQ
A 〜QD 出力を入力とするアンドゲート46、同じくこ
れらQA 〜QD 出力を入力とするノア回路47、および
アンドゲート46の出力をセットパルスとし、ノア回路
47の出力をリセットパルスとするR・S−FF回路4
8からなっている。アンドゲート46は、シフトレジス
タ44のQA 〜QD 出力の全てが“H”となると立ち上
がり、これらの1つでも“L”となると立ち下がる
“H”のセットパルスiを発生し、このセットパルスi
の立上りエッジでR・S−FF回路48がセットされ
る。ノア回路47は、シフトレジスタ44のQA 〜QD
出力の1つでも“H”となると立ち下がり、これらの全
てが“L”となると立ち上がる“L”のリセットパルス
jを発生し、このリセットパルスjの立上りエッジでR
・S−FF回路48がリセットされる。これにより、R
・S−FF回路48の出力、即ち判定回路45の出力k
はシフトレジスタ44のQA 〜QD 出力が全て“H”と
なってからこれら全てが“L”となるまでの期間“H”
となる。
A 〜QD 出力を入力とするアンドゲート46、同じくこ
れらQA 〜QD 出力を入力とするノア回路47、および
アンドゲート46の出力をセットパルスとし、ノア回路
47の出力をリセットパルスとするR・S−FF回路4
8からなっている。アンドゲート46は、シフトレジス
タ44のQA 〜QD 出力の全てが“H”となると立ち上
がり、これらの1つでも“L”となると立ち下がる
“H”のセットパルスiを発生し、このセットパルスi
の立上りエッジでR・S−FF回路48がセットされ
る。ノア回路47は、シフトレジスタ44のQA 〜QD
出力の1つでも“H”となると立ち下がり、これらの全
てが“L”となると立ち上がる“L”のリセットパルス
jを発生し、このリセットパルスjの立上りエッジでR
・S−FF回路48がリセットされる。これにより、R
・S−FF回路48の出力、即ち判定回路45の出力k
はシフトレジスタ44のQA 〜QD 出力が全て“H”と
なってからこれら全てが“L”となるまでの期間“H”
となる。
【0012】以上の各部の動作により、ワンショット回
路34の出力パルスeにタイミングが一致したパルスg
がコンパレータ40からこのパルスeの周期で順番に得
られると、判定回路45の出力kは“H”となり、この
ことが、LED36からのセンシング光が被検出物で反
射されてホトトランジスタ38で受光されたこと、すな
わち、被検出物が存在することを表わすことになる。判
定回路45の出力kが“H”となると、このことが被検
出物の存在を表わすことになる。
路34の出力パルスeにタイミングが一致したパルスg
がコンパレータ40からこのパルスeの周期で順番に得
られると、判定回路45の出力kは“H”となり、この
ことが、LED36からのセンシング光が被検出物で反
射されてホトトランジスタ38で受光されたこと、すな
わち、被検出物が存在することを表わすことになる。判
定回路45の出力kが“H”となると、このことが被検
出物の存在を表わすことになる。
【0013】以上のようにして被検出物の有無の判定が
行なわれるのであるが、次に、この光電スイッチをSS
T方式として機能させるための励磁部54および受信部
49について説明する。
行なわれるのであるが、次に、この光電スイッチをSS
T方式として機能させるための励磁部54および受信部
49について説明する。
【0014】励磁部54は、分周回路55、ワンショッ
ト回路56、微分回路57、ダイオード58、および送
信用コイル59からなっている。分周回路32の出力パ
ルスdは、分周回路55で分周される。ここでは、この
分周回路55は、パルスdを4分周するものとしてお
り、この分周回路55の出力パルスlの立下りエッジは
パルスdの立下りエッジとタイミングが一致している。
ワンショット回路56は、分周回路55の出力パルスl
の立下りエッジでトリガされ、一定パルス幅ΔTの
“L”のパルスmを発生する。このパルスmは、微分回
路57で微分され、その微分パルスのうちパルスmの立
上りエッジ(後エッジ)で生じた微分パルスnがダイオ
ード58で抽出され、コイル59を励磁する。したがっ
て、パルス状の磁気信号が送信用コイル59から発生
し、次段(スレーブ側)の光電スイッチに伝達される。
ト回路56、微分回路57、ダイオード58、および送
信用コイル59からなっている。分周回路32の出力パ
ルスdは、分周回路55で分周される。ここでは、この
分周回路55は、パルスdを4分周するものとしてお
り、この分周回路55の出力パルスlの立下りエッジは
パルスdの立下りエッジとタイミングが一致している。
ワンショット回路56は、分周回路55の出力パルスl
の立下りエッジでトリガされ、一定パルス幅ΔTの
“L”のパルスmを発生する。このパルスmは、微分回
路57で微分され、その微分パルスのうちパルスmの立
上りエッジ(後エッジ)で生じた微分パルスnがダイオ
ード58で抽出され、コイル59を励磁する。したがっ
て、パルス状の磁気信号が送信用コイル59から発生
し、次段(スレーブ側)の光電スイッチに伝達される。
【0015】受信部49は、同じ構成をなす前段(マス
タ側)の光電スイッチ(図示せず)の励磁部54から出
力される磁気信号を受信するためのものであって、受信
用コイル50、アンプ51、コンパレータ52、および
ワンショット回路53からなっている。前段の光電スイ
ッチでの励磁部54から送られたパルス状の磁気信号に
より、受信用コイル50にパルス電圧が誘起され、アン
プ51で増幅されて同期タイミング信号aとなり、コン
パレータ52で二値化される。ワンショット回路53
は、この二値化された同期タイミング信号でトリガさ
れ、狭い一定のパルス幅の“H”の同期タイミング信号
cを生成する。前述のように、この同期タイミング信号
cの前エッジでパルス発生回路30の分周回路32がリ
セットされる。ここで、励磁部54のコイル59から出
力される磁気信号はLED36から出力されるセンシン
グ光よりもタイミングが遅れ、コイル50で受信される
同期タイミング信号は前段の光電スイッチの励磁部54
で形成されるから、ワンショット回路53から出力され
る同期タイミング信号cは前段の光電スイッチのセンシ
ング光の発光タイミングよりも時間ΔTだけ遅れてい
る。すなわち、同期タイミング信号cの前エッジは分周
回路32の出力パルスdの立下りエッジとタイミングが
一致し、ワンショット回路34の出力パルスe、したが
って、LED36からのセンシング光の発光タイミング
は分周回路32の出力パルスdの立下りエッジと一致し
ているから、このLED36からのセンシング光の発光
タイミングは前段の光電スイッチからのセンシング光の
発光タイミングよりも時間ΔTだけ遅れることになり、
同様にして、励磁部54のワンショット回路56、微分
回路57およびダイオード58により、LED36から
のセンシング光の発光タイミングよりも時間ΔTだけ遅
れて次段の光電スイッチはセンシング光を発光する。
タ側)の光電スイッチ(図示せず)の励磁部54から出
力される磁気信号を受信するためのものであって、受信
用コイル50、アンプ51、コンパレータ52、および
ワンショット回路53からなっている。前段の光電スイ
ッチでの励磁部54から送られたパルス状の磁気信号に
より、受信用コイル50にパルス電圧が誘起され、アン
プ51で増幅されて同期タイミング信号aとなり、コン
パレータ52で二値化される。ワンショット回路53
は、この二値化された同期タイミング信号でトリガさ
れ、狭い一定のパルス幅の“H”の同期タイミング信号
cを生成する。前述のように、この同期タイミング信号
cの前エッジでパルス発生回路30の分周回路32がリ
セットされる。ここで、励磁部54のコイル59から出
力される磁気信号はLED36から出力されるセンシン
グ光よりもタイミングが遅れ、コイル50で受信される
同期タイミング信号は前段の光電スイッチの励磁部54
で形成されるから、ワンショット回路53から出力され
る同期タイミング信号cは前段の光電スイッチのセンシ
ング光の発光タイミングよりも時間ΔTだけ遅れてい
る。すなわち、同期タイミング信号cの前エッジは分周
回路32の出力パルスdの立下りエッジとタイミングが
一致し、ワンショット回路34の出力パルスe、したが
って、LED36からのセンシング光の発光タイミング
は分周回路32の出力パルスdの立下りエッジと一致し
ているから、このLED36からのセンシング光の発光
タイミングは前段の光電スイッチからのセンシング光の
発光タイミングよりも時間ΔTだけ遅れることになり、
同様にして、励磁部54のワンショット回路56、微分
回路57およびダイオード58により、LED36から
のセンシング光の発光タイミングよりも時間ΔTだけ遅
れて次段の光電スイッチはセンシング光を発光する。
【0016】かかる光電スイッチを複数個順次配列し、
次段に同期タイミング信号の磁気信号を送って動作させ
ると、夫々の光電スイッチのセンシング光のタイミング
は配列順に順次時間ΔTずつずれたものとなり、かかる
時間ΔTを適宜選定することにより、これらセンシング
光のタイミングが重ならないようにすることができる。
このようにすると、各光電スイッチにおいては、コンパ
レータ40の出力パルスgのうちのワンショット回路3
4の出力パルスeにタイミングが一致したパルスは必ず
自己のLED36からのセンシング光の反射光をホトト
ランジスタ38が受光したことのみによるものであり、
相互干渉が完全に除けて判定回路45の判定結果は非常
に精度が高いものとなる。
次段に同期タイミング信号の磁気信号を送って動作させ
ると、夫々の光電スイッチのセンシング光のタイミング
は配列順に順次時間ΔTずつずれたものとなり、かかる
時間ΔTを適宜選定することにより、これらセンシング
光のタイミングが重ならないようにすることができる。
このようにすると、各光電スイッチにおいては、コンパ
レータ40の出力パルスgのうちのワンショット回路3
4の出力パルスeにタイミングが一致したパルスは必ず
自己のLED36からのセンシング光の反射光をホトト
ランジスタ38が受光したことのみによるものであり、
相互干渉が完全に除けて判定回路45の判定結果は非常
に精度が高いものとなる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この光電ス
イッチは、単独でも使用できるし、複数個の同種の光電
スイッチを被検出物の移動経路に沿って並設し、光電ス
イッチシステムを構築することによっても使用できる。
単独で使用する場合はもちろん、システムを構築した場
合においても、最終段の光電スイッチについては、次段
の光電スイッチに磁気信号を送信する必要はなく、むし
ろ無用の磁気信号を送信すると消費電力が多くなるとい
った不都合を生じるので、積極的に磁気信号の送信を停
止させる方が好ましい。本発明の目的は、かかる課題を
解消し、消費電力が小さなSST方式の光電スイッチを
提供することにある。
イッチは、単独でも使用できるし、複数個の同種の光電
スイッチを被検出物の移動経路に沿って並設し、光電ス
イッチシステムを構築することによっても使用できる。
単独で使用する場合はもちろん、システムを構築した場
合においても、最終段の光電スイッチについては、次段
の光電スイッチに磁気信号を送信する必要はなく、むし
ろ無用の磁気信号を送信すると消費電力が多くなるとい
った不都合を生じるので、積極的に磁気信号の送信を停
止させる方が好ましい。本発明の目的は、かかる課題を
解消し、消費電力が小さなSST方式の光電スイッチを
提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、1の光電スイッチの後段に他の物体が配
設されているか否かを検出する検出器と、該検出器にて
上記他の物体が検出されないとき、上記励磁部からの信
号の送信を自動的に停止する送信停止回路とを備えた。
上記検出器は、静電容量形近接センサをもって構成する
こともできるし、光電スイッチの励磁部に備えられた送
信用コイルのインダクタンスの変化を検出する回路をも
って構成することもできる。前者は容量性を有する物体
の検出に有効であり、後者は高周波損を有する金属製の
物体など、上記送信用コイルのインダクタンスを変化さ
せる物体の検出に有効である。
め、本発明は、1の光電スイッチの後段に他の物体が配
設されているか否かを検出する検出器と、該検出器にて
上記他の物体が検出されないとき、上記励磁部からの信
号の送信を自動的に停止する送信停止回路とを備えた。
上記検出器は、静電容量形近接センサをもって構成する
こともできるし、光電スイッチの励磁部に備えられた送
信用コイルのインダクタンスの変化を検出する回路をも
って構成することもできる。前者は容量性を有する物体
の検出に有効であり、後者は高周波損を有する金属製の
物体など、上記送信用コイルのインダクタンスを変化さ
せる物体の検出に有効である。
【0019】
【作用】固体であるか液体であるかをとわず、ほとんど
の物体は比誘導率が2以上あるので、光電スイッチ内に
静電容量形近接センサを備えておくことによって、当該
光電スイッチの近傍に他の物体が配置されているか否か
を検知することができる。また、コイルの近傍に高周波
損を有する金属製の物体が配設されると、コイルのイン
ダクタンスが見掛け上変化するので、このインダクタン
スの変化を検出することによって、当該光電スイッチの
近傍に他の物体が配置されているか否かを検知すること
ができる。光電スイッチの近傍の、励磁部から送信され
る磁気信号が有効に伝達される領域には、通常他の同種
の光電スイッチが配設される。したがって、当該1の光
電スイッチの後段のこれと近接した領域に物体が配設さ
れているか否かを検出することによって、おおよそ光電
スイッチが配設されているか否かを知ることができる。
そこで、検出部にて他の物体が検出されないときには励
磁部からの信号の送信を自動的に停止することによっ
て、無用の消費電力を削減でき、より実用性の高い光電
スイッチとすることができる。
の物体は比誘導率が2以上あるので、光電スイッチ内に
静電容量形近接センサを備えておくことによって、当該
光電スイッチの近傍に他の物体が配置されているか否か
を検知することができる。また、コイルの近傍に高周波
損を有する金属製の物体が配設されると、コイルのイン
ダクタンスが見掛け上変化するので、このインダクタン
スの変化を検出することによって、当該光電スイッチの
近傍に他の物体が配置されているか否かを検知すること
ができる。光電スイッチの近傍の、励磁部から送信され
る磁気信号が有効に伝達される領域には、通常他の同種
の光電スイッチが配設される。したがって、当該1の光
電スイッチの後段のこれと近接した領域に物体が配設さ
れているか否かを検出することによって、おおよそ光電
スイッチが配設されているか否かを知ることができる。
そこで、検出部にて他の物体が検出されないときには励
磁部からの信号の送信を自動的に停止することによっ
て、無用の消費電力を削減でき、より実用性の高い光電
スイッチとすることができる。
【0020】
【実施例】まず、本発明の第1実施例を図1〜図6に基
づいて説明する。本例は、物体の有無を検出するための
検出器として、静電容量形近接センサを用いたことを特
徴とする。図1は本例に係る光電スイッチの回路構成を
示すブロック図、図2は検出器の構成例を示すブロック
図、図3は発振回路の構成例を示す回路図、図4は図2
に示した装置の各部から出力される信号の波形を示す波
形図、図5は本例に係る光電スイッチの外観構成の一例
を示す分解斜視図、図6は外観構成の他の例を示す分解
斜視図である。
づいて説明する。本例は、物体の有無を検出するための
検出器として、静電容量形近接センサを用いたことを特
徴とする。図1は本例に係る光電スイッチの回路構成を
示すブロック図、図2は検出器の構成例を示すブロック
図、図3は発振回路の構成例を示す回路図、図4は図2
に示した装置の各部から出力される信号の波形を示す波
形図、図5は本例に係る光電スイッチの外観構成の一例
を示す分解斜視図、図6は外観構成の他の例を示す分解
斜視図である。
【0021】図1に示すように、本例の光電スイッチ
は、図9に示した従来の光電スイッチの回路に、物体の
有無を検出する検出器1と、該検出器1にて物体が検出
されない場合にパルス発生回路から励磁部への信号の送
信を停止する送信停止回路2とを追設した構成になって
いる。
は、図9に示した従来の光電スイッチの回路に、物体の
有無を検出する検出器1と、該検出器1にて物体が検出
されない場合にパルス発生回路から励磁部への信号の送
信を停止する送信停止回路2とを追設した構成になって
いる。
【0022】検出器1は、図2に示すように、電極3
と、発振回路4と、検波回路5と、ローパスフィルタ6
と、コンパレータ7と、出力回路8とから成る。発振回
路4としては、図3に示すように、抵抗R1 、R2 と、
コンデンサC1 と、電極3を一方の電極とし、光電スイ
ッチの後段に近接して配置される他の物体9を他方の電
極とするコンデンサC2 とをもって構成されるブリッジ
回路と、(C2 R2 )−(C1 R1 )の信号を取り出す
差動増幅器10とを備え、差動増幅器10の出力信号を
抵抗R1 とコンデンサC1 との接続点に帰還させたブリ
ッジ型CR発振回路が用いられている。光電スイッチの
後段に物体9が近接して配置されている場合には、ブリ
ッジ回路が構成され、したがって発振回路4が構成され
るので、発振回路4から図4に示すような正弦波状の信
号oが出力される。検波回路5は、発振回路4の出力信
号oを検波して検波信号pを出力し、ローパスフィルタ
6は、検波信号pの高周波成分を除去して、検波信号p
のピーク値に対応する信号qを出力する。コンパレータ
7は、ローパスフィルタ6の出力信号qを基準レベルと
レベル比較し、“H”(高レベル)の2値化されたパル
スrを出力する。光電スイッチの後段に物体9が近接し
て配置されていない場合には、ブリッジ回路が構成され
ず、発振回路4が発振しないので、図4に示すようにコ
ンパレータ7の出力パルスrが“L”(低レベル)に反
転する。
と、発振回路4と、検波回路5と、ローパスフィルタ6
と、コンパレータ7と、出力回路8とから成る。発振回
路4としては、図3に示すように、抵抗R1 、R2 と、
コンデンサC1 と、電極3を一方の電極とし、光電スイ
ッチの後段に近接して配置される他の物体9を他方の電
極とするコンデンサC2 とをもって構成されるブリッジ
回路と、(C2 R2 )−(C1 R1 )の信号を取り出す
差動増幅器10とを備え、差動増幅器10の出力信号を
抵抗R1 とコンデンサC1 との接続点に帰還させたブリ
ッジ型CR発振回路が用いられている。光電スイッチの
後段に物体9が近接して配置されている場合には、ブリ
ッジ回路が構成され、したがって発振回路4が構成され
るので、発振回路4から図4に示すような正弦波状の信
号oが出力される。検波回路5は、発振回路4の出力信
号oを検波して検波信号pを出力し、ローパスフィルタ
6は、検波信号pの高周波成分を除去して、検波信号p
のピーク値に対応する信号qを出力する。コンパレータ
7は、ローパスフィルタ6の出力信号qを基準レベルと
レベル比較し、“H”(高レベル)の2値化されたパル
スrを出力する。光電スイッチの後段に物体9が近接し
て配置されていない場合には、ブリッジ回路が構成され
ず、発振回路4が発振しないので、図4に示すようにコ
ンパレータ7の出力パルスrが“L”(低レベル)に反
転する。
【0023】送信停止回路2は、アンドゲートにて構成
されており、2つの入力端子にパルス発生回路30の出
力パルスdと出力回路8の出力パルスrとが入力され、
その出力端が励磁部54に接続されている。したがっ
て、当該光電スイッチの後段に近接して容量性を有する
物体9が配設されているときには、送信停止回路2を構
成するアンドゲートの2つの入力端子に“H”レベルの
パルス発生回路30の出力パルスdと“H”レベルの出
力回路8の出力パルスrとが入力されるので、パルス発
生回路30の出力パルスdが励磁部54に送られて送信
用コイル59より磁気信号が発生される。反対に、光電
スイッチの後段に容量性を有する物体9が近接して配設
されていないときには、送信停止回路2を構成するアン
ドゲートの2つの入力端子に“H”レベルのパルス発生
回路30の出力パルスdと“L”レベルの出力パルスr
とが入力されるので、励磁部54への出力パルスdの供
給が停止される。よって、送信用コイル59からの磁気
信号の発生が停止され、無用の電力消費が防止される。
図1の回路のその他の部分の構成については、上記従来
の技術に示したものと同じであるので、重複を避けるた
め説明を省略する。
されており、2つの入力端子にパルス発生回路30の出
力パルスdと出力回路8の出力パルスrとが入力され、
その出力端が励磁部54に接続されている。したがっ
て、当該光電スイッチの後段に近接して容量性を有する
物体9が配設されているときには、送信停止回路2を構
成するアンドゲートの2つの入力端子に“H”レベルの
パルス発生回路30の出力パルスdと“H”レベルの出
力回路8の出力パルスrとが入力されるので、パルス発
生回路30の出力パルスdが励磁部54に送られて送信
用コイル59より磁気信号が発生される。反対に、光電
スイッチの後段に容量性を有する物体9が近接して配設
されていないときには、送信停止回路2を構成するアン
ドゲートの2つの入力端子に“H”レベルのパルス発生
回路30の出力パルスdと“L”レベルの出力パルスr
とが入力されるので、励磁部54への出力パルスdの供
給が停止される。よって、送信用コイル59からの磁気
信号の発生が停止され、無用の電力消費が防止される。
図1の回路のその他の部分の構成については、上記従来
の技術に示したものと同じであるので、重複を避けるた
め説明を省略する。
【0024】次に、本例に係る光電スイッチの外観構成
を、図5および図6によって説明する。図5はセンシン
グ光の送受信手段として光ファイバを用いた場合の構成
例であり、図6はセンシング光の送受信手段としてレン
ズを用いた場合の構成例である。以下、図5の光電スイ
ッチの外観構成について説明する。
を、図5および図6によって説明する。図5はセンシン
グ光の送受信手段として光ファイバを用いた場合の構成
例であり、図6はセンシング光の送受信手段としてレン
ズを用いた場合の構成例である。以下、図5の光電スイ
ッチの外観構成について説明する。
【0025】図5に示すように本例の光電スイッチは、
主として、ケース11と、蓋板12と、回路基板13
と、投光用光ファイバ14と、受光用光ファイバ15と
から構成されている。ケース11は、非磁性材料をもっ
て上面板を有しない直方形の箱型に形成されており、後
面板11aに投光用光ファイバ14および受光用光ファ
イバ15が接続されている。ケース11の左右両側板1
1b,11cは、平行かつ平面状に形成されている。ま
た、このケース11の開口部11dには、蓋板12が被
着される。蓋板12は、上記ケース11の開口部1dを
密封可能な大きさの平板状に形成されている。なお、上
記投光用光ファイバ14はケース11内に内蔵されたL
ED36(図9)からのセンシング光を検出物(図示せ
ず)に照射するために導き、受光用光ファイバ15は検
出物からの反射光をケース11内に内蔵されたホトトラ
ンジスタ38(図9)に導く。
主として、ケース11と、蓋板12と、回路基板13
と、投光用光ファイバ14と、受光用光ファイバ15と
から構成されている。ケース11は、非磁性材料をもっ
て上面板を有しない直方形の箱型に形成されており、後
面板11aに投光用光ファイバ14および受光用光ファ
イバ15が接続されている。ケース11の左右両側板1
1b,11cは、平行かつ平面状に形成されている。ま
た、このケース11の開口部11dには、蓋板12が被
着される。蓋板12は、上記ケース11の開口部1dを
密封可能な大きさの平板状に形成されている。なお、上
記投光用光ファイバ14はケース11内に内蔵されたL
ED36(図9)からのセンシング光を検出物(図示せ
ず)に照射するために導き、受光用光ファイバ15は検
出物からの反射光をケース11内に内蔵されたホトトラ
ンジスタ38(図9)に導く。
【0026】回路基板13は、水平版13aと、この水
平板13aの下面から相平行に垂設された2枚の垂直板
13b,13cをもって、上記ケース11内に内装可能
な大きさの略コの字形に形成されている。この回路基板
13には、図1に示した回路のうちの、電極3と送信用
コイル59と受信用コイル50とを除いた部分が、所望
の配列で形成されている。そして、一方の垂直板13b
の外面には、上記電極3と送信用コイル59とが場所を
異にして取り付けられ、また他方の垂直板13cの外面
には、受信用コイル50が送信用コイル59と同心に取
り付けられて、回路基板13に形成された回路と電気的
に接続されている。なお、上記各コイル50,59とし
ては、光電スイッチを薄形化するため、フレキシブルプ
リント配線板に渦巻状に印刷形成されたプリントコイル
を用いることもできる。回路基板13を上記ケース11
内に収納すると、電極3および送信用コイル59が一方
の側板11b側に、受信用コイル50が他方の側板11
c側に配設される。
平板13aの下面から相平行に垂設された2枚の垂直板
13b,13cをもって、上記ケース11内に内装可能
な大きさの略コの字形に形成されている。この回路基板
13には、図1に示した回路のうちの、電極3と送信用
コイル59と受信用コイル50とを除いた部分が、所望
の配列で形成されている。そして、一方の垂直板13b
の外面には、上記電極3と送信用コイル59とが場所を
異にして取り付けられ、また他方の垂直板13cの外面
には、受信用コイル50が送信用コイル59と同心に取
り付けられて、回路基板13に形成された回路と電気的
に接続されている。なお、上記各コイル50,59とし
ては、光電スイッチを薄形化するため、フレキシブルプ
リント配線板に渦巻状に印刷形成されたプリントコイル
を用いることもできる。回路基板13を上記ケース11
内に収納すると、電極3および送信用コイル59が一方
の側板11b側に、受信用コイル50が他方の側板11
c側に配設される。
【0027】本例の光電スイッチは、ケース11内に回
路基板13を収納した後、開口部11dに蓋板12を被
着することによって組み立てられる。なお、図5におけ
る符号17は、光電スイッチを被検出物の移送経路に沿
って固定するためのレールを示しており、符号18は、
当該レール17に固定された光電スイッチのスレーブ側
(電極3および送信用コイル59との対向側)に設定さ
れるべき他の同種の光電スイッチの設定位置を示してい
る。上記検出器1は、この領域18内に他の物体がある
か否かを検出する。
路基板13を収納した後、開口部11dに蓋板12を被
着することによって組み立てられる。なお、図5におけ
る符号17は、光電スイッチを被検出物の移送経路に沿
って固定するためのレールを示しており、符号18は、
当該レール17に固定された光電スイッチのスレーブ側
(電極3および送信用コイル59との対向側)に設定さ
れるべき他の同種の光電スイッチの設定位置を示してい
る。上記検出器1は、この領域18内に他の物体がある
か否かを検出する。
【0028】図6に示す光電スイッチは、ケース11に
投光用光ファイバ14および受光用光ファイバ15を接
続する構成に代えて、ケース11の後面板11aに投光
用レンズ16および受光用レンズ16aが設定されてい
る。また、回路基板13が水平板13aと、後面板13
dと、これら水平板13aおよび後面板13dに対して
垂直に設定された1枚の垂直板13bとから構成されて
おり、垂直板13bの片面に上記電極3と送信用コイル
59とが場所を異にして取り付けられ、その裏面に受信
用コイル50が送信用コイル59と同心に取り付けられ
て、回路基板13に形成された回路と電気的に接続され
ている。その他については、図5の光電スイッチと同様
に形成される。本例の光電スイッチは、図6の示すよう
に、ねじ19をもって複数個を連設することができる。
投光用光ファイバ14および受光用光ファイバ15を接
続する構成に代えて、ケース11の後面板11aに投光
用レンズ16および受光用レンズ16aが設定されてい
る。また、回路基板13が水平板13aと、後面板13
dと、これら水平板13aおよび後面板13dに対して
垂直に設定された1枚の垂直板13bとから構成されて
おり、垂直板13bの片面に上記電極3と送信用コイル
59とが場所を異にして取り付けられ、その裏面に受信
用コイル50が送信用コイル59と同心に取り付けられ
て、回路基板13に形成された回路と電気的に接続され
ている。その他については、図5の光電スイッチと同様
に形成される。本例の光電スイッチは、図6の示すよう
に、ねじ19をもって複数個を連設することができる。
【0029】次に、本発明の第2実施例を図7および図
8に基づいて説明する。図7は本例に係る光電スイッチ
に備えられる回路の要部を示すブロック図であり、図8
は図7に示された装置各部より出力される信号の波形を
示す波形図である。図7において、2は送信停止回路、
54は励磁部を示し、その他の部分をもって検出器1が
構成されている。なお、この図において、ドライバとは
励磁部54を構成する各回路のうち、送信用コイル59
を除いたものである。
8に基づいて説明する。図7は本例に係る光電スイッチ
に備えられる回路の要部を示すブロック図であり、図8
は図7に示された装置各部より出力される信号の波形を
示す波形図である。図7において、2は送信停止回路、
54は励磁部を示し、その他の部分をもって検出器1が
構成されている。なお、この図において、ドライバとは
励磁部54を構成する各回路のうち、送信用コイル59
を除いたものである。
【0030】本例の検出器1は、電流検出抵抗21、ア
ンプ22、ピークホールド回路23、コンパレータ2
4、ワンショット回路25、遅延回路26とからなって
いる。電流検出抵抗21は、送信用コイル59と接地端
子との間に接続されており、これら送信用コイル59と
電流検出抵抗21との接続点より電流信号sが取り出さ
れる。当該検出器1が備えられた光電スイッチの後段に
近接して高周波損を有する金属などから成る物体が配設
されているときには、送信用コイル59のインダクタン
スが見掛け上大きくなって電流信号sの電流値が小さく
なり、反対にかかる物体が配設されていないときには、
送信用コイル59のインダクタンスが見掛け上小さくな
って電流信号sの電流値が大きくなる。この電流信号s
は、アンプ22で増幅され、ピークホールド回路23に
供給される。ピークホールド回路23は、電流信号sを
ピークホールドして尖頭値信号tを出力する。図8に示
すように、このピークホールド回路23は、減衰特性を
有し、その時定数は少なくとも分周回路32の出力パル
スd(図9参照)のパルス周期以上に設定されている。
コンパレータ24は、この尖頭値信号tを基準レベル
(物体がある場合とない場合の中間レベルに設定され
る)とレベル比較し、尖頭値信号tが基準レベルを超え
る期間だけ“H”レベルの2値化されたパルスuを出力
する。ワンショット回路25は、常時“L”レベルの信
号を出力しており、コンパレータ24の出力パルスuの
立上りエッジでトリガされて、一定パルス幅ΔTの
“H”レベルのパルスvを出力する。遅延回路26は、
検出器1の動作を安定化するためのものであって、ワン
ショット回路25の出力パルスvを一定時間Xだけ遅延
させ、停止信号wとして出力する。したがって、当該検
出器1が備えられた光電スイッチの後段に近接して高周
波損を有する金属などから成る物体が配設されていると
きには、この停止信号wが“L”レベルとなり、反対に
かかる物体が配設されていないときには、停止信号wが
“H”レベルとなる。
ンプ22、ピークホールド回路23、コンパレータ2
4、ワンショット回路25、遅延回路26とからなって
いる。電流検出抵抗21は、送信用コイル59と接地端
子との間に接続されており、これら送信用コイル59と
電流検出抵抗21との接続点より電流信号sが取り出さ
れる。当該検出器1が備えられた光電スイッチの後段に
近接して高周波損を有する金属などから成る物体が配設
されているときには、送信用コイル59のインダクタン
スが見掛け上大きくなって電流信号sの電流値が小さく
なり、反対にかかる物体が配設されていないときには、
送信用コイル59のインダクタンスが見掛け上小さくな
って電流信号sの電流値が大きくなる。この電流信号s
は、アンプ22で増幅され、ピークホールド回路23に
供給される。ピークホールド回路23は、電流信号sを
ピークホールドして尖頭値信号tを出力する。図8に示
すように、このピークホールド回路23は、減衰特性を
有し、その時定数は少なくとも分周回路32の出力パル
スd(図9参照)のパルス周期以上に設定されている。
コンパレータ24は、この尖頭値信号tを基準レベル
(物体がある場合とない場合の中間レベルに設定され
る)とレベル比較し、尖頭値信号tが基準レベルを超え
る期間だけ“H”レベルの2値化されたパルスuを出力
する。ワンショット回路25は、常時“L”レベルの信
号を出力しており、コンパレータ24の出力パルスuの
立上りエッジでトリガされて、一定パルス幅ΔTの
“H”レベルのパルスvを出力する。遅延回路26は、
検出器1の動作を安定化するためのものであって、ワン
ショット回路25の出力パルスvを一定時間Xだけ遅延
させ、停止信号wとして出力する。したがって、当該検
出器1が備えられた光電スイッチの後段に近接して高周
波損を有する金属などから成る物体が配設されていると
きには、この停止信号wが“L”レベルとなり、反対に
かかる物体が配設されていないときには、停止信号wが
“H”レベルとなる。
【0031】送信停止回路2は、停止信号wによってオ
ン、オフされる。すなわち、停止信号wが“L”レベル
である場合(物体がある場合)には、送信停止回路2は
オンの状態にあり、パルス発生回路30の出力パルスd
が励磁部54に送られて送信用コイル59より磁気信号
が発生される。反対に、停止信号wが“H”レベルであ
る場合(物体がない場合)には、送信停止回路2はオフ
の状態になり、パルス発生回路30から励磁部54への
出力パルスdの送信が停止される。よって、光電スイッ
チの後段に近接して高周波損を有する金属などから成る
物体が配設されていない場合には、送信用コイル59か
らの磁気信号の発生が停止され、無用の電力消費が防止
される。その他の構成については、上記第1実施例と同
じであるので説明を省略する。
ン、オフされる。すなわち、停止信号wが“L”レベル
である場合(物体がある場合)には、送信停止回路2は
オンの状態にあり、パルス発生回路30の出力パルスd
が励磁部54に送られて送信用コイル59より磁気信号
が発生される。反対に、停止信号wが“H”レベルであ
る場合(物体がない場合)には、送信停止回路2はオフ
の状態になり、パルス発生回路30から励磁部54への
出力パルスdの送信が停止される。よって、光電スイッ
チの後段に近接して高周波損を有する金属などから成る
物体が配設されていない場合には、送信用コイル59か
らの磁気信号の発生が停止され、無用の電力消費が防止
される。その他の構成については、上記第1実施例と同
じであるので説明を省略する。
【0032】なお、ワンショット回路25の出力パルス
vは、パルス幅ΔTごとに“H”レベルから“L”レベ
ルに信号が反転する。このため、出力パルスvが“L”
レベルに反転するごとに送信停止回路2がオンに切り替
わり、パルス発生回路30から励磁部54に出力パルス
dが送られて、送信用コイル59にパルス状の電流信号
sが流れる。これによって、当該光電スイッチの後段に
物体が追設されたか否かを定期的に調べることができ
る。また、当該光電スイッチの後段に物体が追設された
場合には、特別な調整操作を行なわなくとも、直ちに励
磁部54への出力パルスdの供給を再開させることがで
きる。なお、当該光電スイッチの後段に物体が設置され
ていない場合には、送信用コイル59に流れる電流信号
sはせいぜい1パルス程度であり、ピークホールド回路
23で生成された尖頭値信号tが瞬間的にコンパレータ
24の比較レベルよりも大きくなるが、その後比較的短
時間のうちにコンパレータ24の比較レベルよりも低下
するので、ワンショット回路25の出力パルスvも比較
的短時間のうちに“H”レベルに反転し、励磁部54へ
の出力パルスdの供給が停止される。よって、これによ
る消費電力の増加は僅かであり、磁気信号の送信を停止
する効果はほとんど減殺されない。
vは、パルス幅ΔTごとに“H”レベルから“L”レベ
ルに信号が反転する。このため、出力パルスvが“L”
レベルに反転するごとに送信停止回路2がオンに切り替
わり、パルス発生回路30から励磁部54に出力パルス
dが送られて、送信用コイル59にパルス状の電流信号
sが流れる。これによって、当該光電スイッチの後段に
物体が追設されたか否かを定期的に調べることができ
る。また、当該光電スイッチの後段に物体が追設された
場合には、特別な調整操作を行なわなくとも、直ちに励
磁部54への出力パルスdの供給を再開させることがで
きる。なお、当該光電スイッチの後段に物体が設置され
ていない場合には、送信用コイル59に流れる電流信号
sはせいぜい1パルス程度であり、ピークホールド回路
23で生成された尖頭値信号tが瞬間的にコンパレータ
24の比較レベルよりも大きくなるが、その後比較的短
時間のうちにコンパレータ24の比較レベルよりも低下
するので、ワンショット回路25の出力パルスvも比較
的短時間のうちに“H”レベルに反転し、励磁部54へ
の出力パルスdの供給が停止される。よって、これによ
る消費電力の増加は僅かであり、磁気信号の送信を停止
する効果はほとんど減殺されない。
【0033】なお、本発明は、1の光電スイッチの後段
に他の物体が配設されているか否かを検出する検出器
と、該検出器にて上記他の物体が検出されないとき、励
磁部からの磁気信号の送信を自動的に停止する送信停止
回路とを備えことを特徴とするものであって、その他の
部分については、上記実施例に拘らず、任意に設計する
ことができる。
に他の物体が配設されているか否かを検出する検出器
と、該検出器にて上記他の物体が検出されないとき、励
磁部からの磁気信号の送信を自動的に停止する送信停止
回路とを備えことを特徴とするものであって、その他の
部分については、上記実施例に拘らず、任意に設計する
ことができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
1の光電スイッチの後段に他の物体が配設されているか
否かを検出する検出器と、該検出器にて上記他の物体が
検出されないとき、励磁部からの磁気信号の送信を自動
的に停止する送信停止回路とを備えたので、単独で用い
られる光電スイッチ、および複数個の光電スイッチを並
設することによって構築されるシステムの最終段の光電
スイッチからの無用の磁気信号の出力が防止され、無用
の電力消費を削減できる。
1の光電スイッチの後段に他の物体が配設されているか
否かを検出する検出器と、該検出器にて上記他の物体が
検出されないとき、励磁部からの磁気信号の送信を自動
的に停止する送信停止回路とを備えたので、単独で用い
られる光電スイッチ、および複数個の光電スイッチを並
設することによって構築されるシステムの最終段の光電
スイッチからの無用の磁気信号の出力が防止され、無用
の電力消費を削減できる。
【図1】本発明に係る光電スイッチの回路構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】検出器の回路構成の第1例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】発振回路の一例を示す回路図である。
【図4】図2の装置各部から出力される信号の波形を示
す波形図である。
す波形図である。
【図5】本発明に係る光電スイッチの外観構成の第1例
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
【図6】本発明に係る光電スイッチの外観構成の第2例
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
【図7】検出器の回路構成の第2例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図8】図7の装置各部から出力される信号の波形を示
す波形図である。
す波形図である。
【図9】従来例に係る光電スイッチの回路構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
1 検出器 2 送信停止回路 3 電極 4 発振回路 5 検波回路 6 ローパスフィルタ 7 コンパレータ 8 出力回路 9 物体 33 発光部 37 受光部 49 受信部 50 受信用コイル 54 励磁部 59 送信用コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大内 郁郎 岩手県花巻市西大通1丁目13番10号 シャ ンポール203
Claims (3)
- 【請求項1】 取付部材によって複数個が1列に配列固
定可能な光電スイッチであって、夫々は、 被検出物に照射するためのパルス状の検出光を出力する
発光部と、 該被検出物で反射された、もしくは該被検出物で遮断さ
れない該検出光を受光する受光部と、 パルス状の磁気信号を発生し、外部に出力する励磁部
と、 上記1列に配列されたときに前段の該励磁部から出力さ
れる該磁気信号を受信する受信部と、 該受信部で受信した磁気信号に対して、上記発光部での
上記検出光の出力タイミング及び上記励磁部での上記磁
気信号の出力タイミングを設定する制御部と、 当該光電スイッチの後段に、これと近接して他の物体が
配設されているか否かを検出する検出器と、 該検出部にて上記他の物体が検出されないとき、上記励
磁部からの信号の送信を自動的に停止する送信停止回路
とを備えたことを特徴とする光電スイッチ。 - 【請求項2】 請求項1において、上記検出部が静電容
量形近接センサから構成され、容量性を有する物体を検
出するようにしたことを特徴とする光電スイッチ。 - 【請求項3】 請求項1において、上記検出部が、上記
励磁部に備えられた送信用コイルのインダクタンスの変
化を検出する回路から構成され、上記送信用コイルのイ
ンダクタンスを変化させる物体を検出するようにしたこ
とを特徴とする光電スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35300991A JPH05167418A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 光電スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35300991A JPH05167418A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 光電スイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05167418A true JPH05167418A (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=18427947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35300991A Withdrawn JPH05167418A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 光電スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05167418A (ja) |
-
1991
- 1991-12-18 JP JP35300991A patent/JPH05167418A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990311 |