JPH05167150A - レーザ駆動回路 - Google Patents
レーザ駆動回路Info
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- JPH05167150A JPH05167150A JP3329089A JP32908991A JPH05167150A JP H05167150 A JPH05167150 A JP H05167150A JP 3329089 A JP3329089 A JP 3329089A JP 32908991 A JP32908991 A JP 32908991A JP H05167150 A JPH05167150 A JP H05167150A
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Abstract
な反転間隔時間となり、再び正常な記録信号となって
も、レーザダイオードが破壊されることがないレーザ駆
動回路を得る。 【構成】 記録信号異常検出手段10が記録信号S
RECの反転時間を計数し、計数値が所定の値を越えた
場合は、記録信号SRECの異常として、レーザ出力停
止手段11がLD駆動増幅回路5の駆動を停止させ、レ
ーザダイオードLDのレーザ光の出力を停止してレーザ
ダイオードの破壊を防止する。
Description
特に変調された信号に基づいてレーザ光を変調させるレ
ーザ駆動回路に関するものである。
た従来のレーザ駆動回路の概略構成図である。
ディスク装置等に用いられている。光磁気ディスク装置
においては、垂直磁気異方性を有する磁化膜からなる記
録媒体にレーザ光を照射して、局部的に温度上昇させる
と同時に外部から磁界を与えて、その局所領域の磁化を
磁界の方向に向けることにより、情報を記録することが
行われている。光磁気記録においては、光と磁界を用い
るので、信号を磁界の方向に変換して記録する磁界変調
方式と、レーザ光の点滅に変換して記録する光変調方式
が考えられている。光変調方式では、レーザ光を点滅さ
せるために、記録信号(変調させた2値信号である)の
値に応じてレーザ光の出力を最大出力と最小出力間で変
調するために図5に示すようなレーザ駆動回路が用いら
れる。以下図5について説明する。
PDはフォトディテクタである。
受光信号を増幅し、ローパスフィルタ回路(平均値化手
段ともいう)3は増幅回路2からの受光信号SPDを平
均値化し、受光平均値信号SAVとして出力する。
基準電圧VRAVと比較し、その誤差電圧をエラー電圧
VERRとして出力する。
路という)5は記録再生回路(図示せず)からの記録信
号SRECに基づいて、レーザダイオードを駆動制御
し、レーザ光を変調させる。たとえば記録信号SREC
がHレベルのとき、レーザ光を最大出力とし、Lレベル
のとき、最小出力とする。さらに、LD駆動増幅回路5
はエラー電圧VERRに基づいて、基準電圧VRAVと
受光信号平均値SAVとが一致するようにレーザダイオ
ードを駆動してレーザ光の出力を制御する。
路は、変調された所定の2値パターンの記録信号S
RECに基づいて、レーザ光を変調し、そのレーザ光を
フォトディテクタPDで受光してモニタし、その受光信
号平均値SAVと基準電圧VRA Vとが一致するように
フィードバック制御をしていた。そして、記録信号S
RE Cは、(1.7)変調や(2.7)変調等の変調方
式によって変調された信号であり、反転間隔時間が有限
な波形列からなっているのが一般的である。
ーザ駆動回路では、次にような問題点がある。これにつ
いて図4を参照しながら説明する。
隔時間が長くなった場合、エラー電圧VERRが大きく
なる。そして、フィードバック制御により、レーザ光出
力の平均値が基準電圧に一致するように制御されるの
で、レーザ光出力は徐々に大きくなる。図4において、
a付近で記録信号に異常が起こり以後記録信号が反転し
なくなると、レーザ光は最小出力のままとなるが、しだ
いにレーザ光出力は上昇する。差電圧を小さくするよう
な制御が働くからである。その後、再び記録信号が正常
にもどった場合(図4のb)、すなわち記録信号が反転
すると、レーザ光は最大出力、最小出力間で変調を再開
する。この時点で、レーザ光出力は異常になる前の平均
値レベル付近まで上昇している。そのレベルで変調を開
始するので、レーザ光出力は非常に大きくなる可能性が
ある。この結果、レーザ光出力がレーザダイオードの定
格値を越えたり、また、駆動電流が定格値を越えたりす
ることが起こり、レーザダイオードが破壊されることが
ある。
されたもので、変調信号の反転間隔時間に異常が発生し
て、再び正常な状態となっても、レーザダイオードが破
壊されることがないレーザ駆動回路を得ることを目的と
する。
動回路は、レーザダイオードから出射されるレーザ光を
受光し、その受光信号を平均化し平均値信号として出力
する平均値化手段と、平均値信号と基準値との差を誤差
信号として出力する誤差増幅回路と、レーザダイオード
を駆動し、変調信号に基づいてレーザ光の出力を変調す
るとともに、誤差信号に基づいて基準値と平均値とが一
致するようにレーザ光の出力を制御するレーザ駆動増幅
回路と、変調信号の反転間隔時間を計数し、計数値が所
定の値を越えたことを検出する検出手段と、検出手段の
検出出力によりレーザ光の出力を停止するレーザ出力停
止手段とを有する。
路に入力されると、検出手段がその反転間隔時間を計数
し、計数値が所定の値を越えた場合は、レーザ出力停止
手段によってレーザ光の出力を停止させる。
路の概略構成図である。図において、1〜5、L1及び
L2は上記図3と同様なものである。
RECが反転すると、その反転時間を計数し、計数値が
所定の値を越えた場合は、記録信号の異常とする異常信
号を出力する。記録信号として、その波形列の反転間隔
時間が有限値となる変調方式によって変調された信号を
用いれば、その有限値を前記「所定の値」とすることが
できる。
出手段10からの異常信号の入力に伴って、レーザダイ
オードLDの駆動を停止することで、レーザ光の出力を
停止させる。
号異常検出手段10の具体例を示して説明する。
路図である。1〜5、L1及びL2は上記と同様なもの
である。この場合は記録信号SRECを1.7変調のに
よって変調された2値パターンとする。
して反転させて出力し、クロック発生器13はインバー
タ12から論理“1”が入力すると動作を開始し、記録
信号SRECと同様な周波数の基準クロックを出力す
る。
F4を4個接続し、2〜4段目のJ端子に2入力のAN
D1〜AND3を接続し、それぞれのJK−FFO〜J
K−FF4がインバータ12からの出力が論理“1”の
ときにセット状態とし、セット後に基準クロックが8個
入力すると、記録信号SRECの2値パターン(この場
合は、論理“0”)が異常であるとし、異常信号を出力
する。
信号を入力すると、レーザダイオードLDの駆動を停止
させる。これは、レーザダイオードLDの駆動電流を遮
断するか、小さい値にする等によって行うことができ
る。そして、主制御部(図示せず)から解除信号が入力
するまで停止状態を維持する。
ャートである。例えば、初めは記録信号SRECが正常
な1.7変調の2値パターンで入力すると、インバータ
12の出力が論理“0”から論理“1”になって、JK
−FFO〜JK−FF4がリセット状態からセット状態
を繰り返す。
異常な場合について説明する。記録信号VRECが論理
“0”になるとインバータ12は論理“1”となり、J
K−FFO〜JK−FF4はセット状態となる。
理“0”の場合はクロック発生器13からの基準クロッ
クが出力され、JK−FFOのQoが論理“1”とな
り、カウント値を1とし、次の基準クロックで立ち下が
る。このような動作は基準クロックが2パルス続く毎に
おこる。
のQoが立ち下がると論理“1”となり、カウント値を
2とする。つまり、記録信号SRECが論理“0”を2
回続けていることになる。このような動作はQoが2パ
ルス出力される毎におこる。次に、記録信号SRECが
以前として論理“0”の場合は、Qoが論理“1”でQ
1が論理“1”であるから、記録信号SRECが論理
“0”を3回続けたことになる。
理“0”の場合は、Q1が論理“1”から論理“0”と
なり、JK−FF2のQ2が論理“1となる。つまり記
録信号SRECが論理“0”を4回続けたことになる。
理“0”の場合は、QoとQ2が論理“1”となると5
回とし、Q1とQ2が論理“1”となると6回とし、Q
o〜Q2が論理“1”となると7回とする。
理“0”の場合は、JK−FF3のQ3はQ2の立ち下
がりで論理“1”となるから8回記録信号SRECが論
理“0”を続けたことを検出し、1.7変調のランレン
グスでは符号列の反転間隔が論理“0”で8回続くこと
はないので異常信号としてスイッチ15に出力する。
D駆動増幅回路5のVERLとVE RHとを−VCCに
接続して、レーザLDの出力を停止させてレーザが破壊
されるのを防止させる共に、主制御部に異常を検出した
ことを知らせる。
が異常であったことが分かり、エラー処理した後に、解
除信号をスイッチ15に出力して再び正常な記録信号S
RE Cを出力させることが可能となる。
あると、平均値を一定に保つためにVERRを上昇させ
て基準電圧と平均値とが一致するようにレーザ光出力を
制御していたところに正常な記録信号SRECが入力す
ると駆動出力がその直後上昇してレーザダイオードを破
壊することがあったが、このように、記録信号SRE C
の反転間隔時間が異常であることを検出して、レーザの
出力を停止するので、レーザダイオードが破壊されるこ
とはない。
理“0”が異常に継続した場合として説明したが上記カ
ウンタの論理を変更するととにより、論理“1”が異常
に継続した場合を2値のパターンの異常としてもよい。
構成で示したがプロセッサで構成して記録信号SREC
の論理“0”が所定回数以上継続したかを判断して、ス
イッチ15に異常信号を出力してレーザ出力を停止させ
てもよい。
構成して記録信号SRECの論理“0”が所定回数以上
継続した場合にパルス信号をスイッチ15に出力させて
もよい。
変調として説明したが2.7変調等の波形列の反転間隔
時間が有限な変調方式であればよい。
力を完全に停止させる必要はなく、十分小さい出力にな
るようにしてもよい。
の反転時間を計数し、計数値が所定の値を越えた場合
は、レーザ出力を停止するようにしたので、次に正常な
パターンで変調信号が入力してもレーザダイオードを破
壊することがないという効果が得られている。
構成図である。
る。
る。
の図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 レーザダイオードから出射されるレーザ
光を受光し、該受光信号を平均化し平均値信号として出
力する平均値化手段と、 前記平均値信号と基準値との差を誤差信号として出力す
る誤差増幅回路と、 前記レーザダイオードを駆動し、変調信号に基づいて前
記レーザ光の出力を変調するとともに、前記誤差信号に
基づいて前記基準値と前記平均値とが一致するように前
記レーザ光の出力を制御すするレーザ駆動増幅回路と、 前記変調信号の反転間隔時間を計数し、該計数値が所定
の値を越えたことを検出する検出手段と、 前記検出手段の検出出力により前記レーザ光の出力を停
止するレーザ出力停止手段とを有することを特徴とする
レーザ駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3329089A JPH05167150A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | レーザ駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3329089A JPH05167150A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | レーザ駆動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05167150A true JPH05167150A (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=18217493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3329089A Pending JPH05167150A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | レーザ駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05167150A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005099053A1 (en) * | 2004-04-07 | 2005-10-20 | Thomson Licensing | Method and circuit for controlling an electronic component |
-
1991
- 1991-12-12 JP JP3329089A patent/JPH05167150A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005099053A1 (en) * | 2004-04-07 | 2005-10-20 | Thomson Licensing | Method and circuit for controlling an electronic component |
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