JPH05165700A - ファイルサーバ - Google Patents
ファイルサーバInfo
- Publication number
- JPH05165700A JPH05165700A JP3330669A JP33066991A JPH05165700A JP H05165700 A JPH05165700 A JP H05165700A JP 3330669 A JP3330669 A JP 3330669A JP 33066991 A JP33066991 A JP 33066991A JP H05165700 A JPH05165700 A JP H05165700A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- file
- server
- cpu
- network
- different
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 異なるOSを搭載したワークステーション間
における、ファイルの共有を可能とすることにある。 【構成】 複数のファイルシステムをサポートし、その
内部で、汎用OSやリアルタイムOSの種別を問わずデ
ータの共有化を行うマルチプロセッサ構成のファイルサ
ーバ20を実現することにより、ファイルシステム間の
ファイルコピー等の処理をサーバ内部で高速に行えるよ
うになる。したがって、リアルタイムOS等のファイル
を汎用ワークステーションで共用(シェア)することも
可能となり、通信ネットワークの自由度の向上に寄与す
る。また、NFS等を使った場合に比べて、データをネ
ットワーク上に出さないため、ネットワーク負荷の軽減
も実現できる
における、ファイルの共有を可能とすることにある。 【構成】 複数のファイルシステムをサポートし、その
内部で、汎用OSやリアルタイムOSの種別を問わずデ
ータの共有化を行うマルチプロセッサ構成のファイルサ
ーバ20を実現することにより、ファイルシステム間の
ファイルコピー等の処理をサーバ内部で高速に行えるよ
うになる。したがって、リアルタイムOS等のファイル
を汎用ワークステーションで共用(シェア)することも
可能となり、通信ネットワークの自由度の向上に寄与す
る。また、NFS等を使った場合に比べて、データをネ
ットワーク上に出さないため、ネットワーク負荷の軽減
も実現できる
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワーク上に接続
され、複数のユーザーが共通にアクセスして使用できる
ファイルサーバに関するものである。
され、複数のユーザーが共通にアクセスして使用できる
ファイルサーバに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、LANおよびネットワークソフト
ウエアの進歩により、ネットワーク上の複数のワークス
テーション(WS)間で、NFS(ネットワークファイ
ルシステム)等の技術を使用して、異なるワークステー
ション上のファイルを、あたかも自ワークステーション
上のファイルとしてアクセスできる環境が使用できるよ
うになっている。
ウエアの進歩により、ネットワーク上の複数のワークス
テーション(WS)間で、NFS(ネットワークファイ
ルシステム)等の技術を使用して、異なるワークステー
ション上のファイルを、あたかも自ワークステーション
上のファイルとしてアクセスできる環境が使用できるよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、NFSは、U
nix(ベル研究所が開発し、AT&Tがライセンスし
ているオペレーティングシステム)の汎用ファイルシス
テム(ファイルがバイト列から構成されているもの)を
想定したものであり、異なるシステムのOS(例えば、
FAコンピュータのリアルタイムOS)が持つ異なるフ
ァイルシステム(ファイルがある長さのレコード単位で
構成されているもの)については、何ら考慮されていな
い。したがって、Unixと、そのようなリアルタイム
OSとの間で、NFSを用いてファイルをアクセスする
ことは、制約が多くなる等の理由により困難である。
nix(ベル研究所が開発し、AT&Tがライセンスし
ているオペレーティングシステム)の汎用ファイルシス
テム(ファイルがバイト列から構成されているもの)を
想定したものであり、異なるシステムのOS(例えば、
FAコンピュータのリアルタイムOS)が持つ異なるフ
ァイルシステム(ファイルがある長さのレコード単位で
構成されているもの)については、何ら考慮されていな
い。したがって、Unixと、そのようなリアルタイム
OSとの間で、NFSを用いてファイルをアクセスする
ことは、制約が多くなる等の理由により困難である。
【0004】本発明はこのような考察に基づいてなされ
たものであり、その目的は、異なるOSを搭載したワー
クステーション間における、ファイルの共有を可能とす
ることにある。
たものであり、その目的は、異なるOSを搭載したワー
クステーション間における、ファイルの共有を可能とす
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネットワーク
上に設けるファイルサーバを、マルチプロセッサ構成と
し、複数の異なるファイルシステムをサポートできるよ
うにし、サーバ内部に拡張されたインタフェースを設
け、サーバ内部におけるファイルデータの共有化を図っ
たことを特徴とするものである。
上に設けるファイルサーバを、マルチプロセッサ構成と
し、複数の異なるファイルシステムをサポートできるよ
うにし、サーバ内部に拡張されたインタフェースを設
け、サーバ内部におけるファイルデータの共有化を図っ
たことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】複数のOSのファイルシステムをサポートする
マルチファイルサーバをネットワーク上に設置すること
により、異なるファイルシステム間のファイルの共有を
サーバ内部で実現する。
マルチファイルサーバをネットワーク上に設置すること
により、異なるファイルシステム間のファイルの共有を
サーバ内部で実現する。
【0007】これにより、異なるファイルシステム間の
ファイルコピー等の処理を、サーバ内部で高速に行える
ようになる。また、NFS等を使った場合に比べて、デ
ータをネットワーク上に出さないため、ネットワーク負
荷の軽減にも寄与できる。
ファイルコピー等の処理を、サーバ内部で高速に行える
ようになる。また、NFS等を使った場合に比べて、デ
ータをネットワーク上に出さないため、ネットワーク負
荷の軽減にも寄与できる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明のファイサーバの一実施例の
全体構成と、その使用形態を示す図である。
て説明する。図1は本発明のファイサーバの一実施例の
全体構成と、その使用形態を示す図である。
【0009】ファイルサーバ20は、異なる3つのファ
イルシステムをサポートしており、このサーバ20は、
マルチプロセッサ40がファイルシステム50をサポー
トしている。マルチプロセッサ40には、異なるファイ
ルシステム分(すなわち、OSの種類の分)のプロセッ
サ(CPU-1〜CPU-3)と、管理用OSの分のプロセ
ッサ(CPU-0)が実装されている。OS-1〜OS-3は
それぞれ、ワークステーションWS-1〜WS-3上で稼動
しているオペレーティングシステムである。ファイルシ
ステムFS1〜FS3は、それぞれのOSに対応した専
用のファイルシステムである。
イルシステムをサポートしており、このサーバ20は、
マルチプロセッサ40がファイルシステム50をサポー
トしている。マルチプロセッサ40には、異なるファイ
ルシステム分(すなわち、OSの種類の分)のプロセッ
サ(CPU-1〜CPU-3)と、管理用OSの分のプロセ
ッサ(CPU-0)が実装されている。OS-1〜OS-3は
それぞれ、ワークステーションWS-1〜WS-3上で稼動
しているオペレーティングシステムである。ファイルシ
ステムFS1〜FS3は、それぞれのOSに対応した専
用のファイルシステムである。
【0010】なお、CPU-0は、サーバシステム自体の
管理を行うオペレーティングシステムOSを実行して、
管理用ターミナル30経由でシステム全体の管理を行
う。また、このファイルサーバ20のネットワークへの
接続は、各OSが持つネットワークインタフェースによ
り共通のインタフェースカード10を制御することによ
り行われ、サーバは各ワークステーションにサービスを
行う。
管理を行うオペレーティングシステムOSを実行して、
管理用ターミナル30経由でシステム全体の管理を行
う。また、このファイルサーバ20のネットワークへの
接続は、各OSが持つネットワークインタフェースによ
り共通のインタフェースカード10を制御することによ
り行われ、サーバは各ワークステーションにサービスを
行う。
【0011】次に、本実施例の動作を図2を参照して説
明する。図2はファイルサーバ20の要部の具体的な構
成例を示す図である。CPU-1〜CPU-3のオペレーテ
ィングシステムOS-1〜OS-3は、そのOS固有のファ
イルシステムFS1〜FS3をサポートしており、各フ
ァイルシステムFS1〜FS3は、専用の大容量の記憶
装置M1〜M3を有し、この記憶装置M1〜M3への管
理(アクセス制御等)は、各CPU-1〜CPU-3のアク
セス制御インタフェースIF1〜IF3により行われ
る。
明する。図2はファイルサーバ20の要部の具体的な構
成例を示す図である。CPU-1〜CPU-3のオペレーテ
ィングシステムOS-1〜OS-3は、そのOS固有のファ
イルシステムFS1〜FS3をサポートしており、各フ
ァイルシステムFS1〜FS3は、専用の大容量の記憶
装置M1〜M3を有し、この記憶装置M1〜M3への管
理(アクセス制御等)は、各CPU-1〜CPU-3のアク
セス制御インタフェースIF1〜IF3により行われ
る。
【0012】また、各ファイルシステムFS1〜FS3
は、共通ファイルインタフェースCFIにより相互に接
続され、各ファイル間のファイルアクセスは、このCF
Iと、各CPUのインタフェースIF1〜IF3を経由
して行う。
は、共通ファイルインタフェースCFIにより相互に接
続され、各ファイル間のファイルアクセスは、このCF
Iと、各CPUのインタフェースIF1〜IF3を経由
して行う。
【0013】共通ファイルインタフェースCFIは、例
えば、NFSを拡張してリアルタイム系のファイルも送
ることができるプロトコルを用いて、異なるファイル間
相互のアクセスとデータ転送を可能とするものである。
その場合のアクセス制御等は、あくまでサーバ内部だけ
の固有の通信方式を用いて実行され、ネットワーク自体
には何等の影響を及ぼさず、サーバ内部において各ファ
イルの共有化が実現される。
えば、NFSを拡張してリアルタイム系のファイルも送
ることができるプロトコルを用いて、異なるファイル間
相互のアクセスとデータ転送を可能とするものである。
その場合のアクセス制御等は、あくまでサーバ内部だけ
の固有の通信方式を用いて実行され、ネットワーク自体
には何等の影響を及ぼさず、サーバ内部において各ファ
イルの共有化が実現される。
【0014】これにより、ネットワーク上の各ワークス
テーションは、例えば、異なるOSで動作する他のワー
クステーション上のデータをコピーして使用したい場合
には、ファイサーバ20にアクセスして、サーバ内部で
のコピーを高速に実行させ、自己のOSで動作している
プロセッサからデータを受け取ることができ、高速かつ
安全に処理を行える。
テーションは、例えば、異なるOSで動作する他のワー
クステーション上のデータをコピーして使用したい場合
には、ファイサーバ20にアクセスして、サーバ内部で
のコピーを高速に実行させ、自己のOSで動作している
プロセッサからデータを受け取ることができ、高速かつ
安全に処理を行える。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のファイルシステムをサポートし、その内部で、汎用
OSやリアルタイムOSの種別を問わずデータの共有化
を行うマルチプロセッサ構成のファイルサーバを実現す
ることにより、ファイルシステム間のファイルコピー等
の処理をサーバ内部で高速に行えるようになる。したが
って、リアルタイムOS等のファイルを汎用ワークステ
ーションで共用(シェア)することも可能となり、通信
ネットワークの自由度の向上に寄与する。
数のファイルシステムをサポートし、その内部で、汎用
OSやリアルタイムOSの種別を問わずデータの共有化
を行うマルチプロセッサ構成のファイルサーバを実現す
ることにより、ファイルシステム間のファイルコピー等
の処理をサーバ内部で高速に行えるようになる。したが
って、リアルタイムOS等のファイルを汎用ワークステ
ーションで共用(シェア)することも可能となり、通信
ネットワークの自由度の向上に寄与する。
【0016】また、NFS等を使った場合に比べて、デ
ータをネットワーク上に出さないため、ネットワーク負
荷の軽減も実現できる。
ータをネットワーク上に出さないため、ネットワーク負
荷の軽減も実現できる。
【図1】本発明のファイサーバの一実施例の全体構成お
よび、その使用形態を示す図である。
よび、その使用形態を示す図である。
【図2】ファイルサーバ20の要部の具体的な構成例を
示す図である。
示す図である。
10 通信制御カード 20 ファイルサーバ 30 管理用ターミナル 40 マルチプロセッサ 50 ファイルシステム WS-1〜WS-3 異なるOSで動作しているワークステ
ーション FS1〜FS3 異なOSに対応した各ファイルシシス
テム
ーション FS1〜FS3 異なOSに対応した各ファイルシシス
テム
Claims (1)
- 【請求項1】異なるOSが稼動している複数のワークス
テーションを有するネットワークに接続可能であり、複
数のユーザがアクセスして使用できるファイルサーバで
あって、 ファイルサーバ内には、少なくとも前記OSの種類に対
応した複数のプロセッサ(CPU-1〜CPU-3)が実装
されており、これらの各プロセッサは、前記OSの種類
に対応したファイルシステム(FS1〜FS3)をサポ
ートしており、前記ファイルシステム間は、前記OSの
相違にかかわらずデータ通信が可能な、拡張された共通
ファイルインタフェース(CFI)を介して相互に接続
され、異なるファイルシステム間のファイルデータの共
有がファイルサーバ内部において実現されていることを
特徴とするファイルサーバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3330669A JPH05165700A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | ファイルサーバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3330669A JPH05165700A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | ファイルサーバ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05165700A true JPH05165700A (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=18235261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3330669A Pending JPH05165700A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | ファイルサーバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05165700A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006251892A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Iij Technology:Kk | ウェブ・コンテンツ更新履歴管理システム及び方法 |
JP2012150748A (ja) * | 2011-01-21 | 2012-08-09 | Nec Corp | データ処理中継装置 |
WO2017013791A1 (ja) * | 2015-07-23 | 2017-01-26 | 株式会社日立製作所 | データバックアップシステム |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP3330669A patent/JPH05165700A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006251892A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Iij Technology:Kk | ウェブ・コンテンツ更新履歴管理システム及び方法 |
JP2012150748A (ja) * | 2011-01-21 | 2012-08-09 | Nec Corp | データ処理中継装置 |
WO2017013791A1 (ja) * | 2015-07-23 | 2017-01-26 | 株式会社日立製作所 | データバックアップシステム |
JPWO2017013791A1 (ja) * | 2015-07-23 | 2017-07-20 | 株式会社日立製作所 | データバックアップシステム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100612059B1 (ko) | 분할 처리 환경에서의 자원 조절을 위한 방법, 컴퓨팅 시스템 및 그에 관한 기록 매체 | |
US6289424B1 (en) | Method, system and computer program product for managing memory in a non-uniform memory access system | |
US5991797A (en) | Method for directing I/O transactions between an I/O device and a memory | |
Hildebrand | An Architectural Overview of QNX. | |
US7366835B2 (en) | Data access responding system, storage system, client apparatus, cache apparatus, and method for accessing data access responding system | |
US20090271784A1 (en) | Executing A Distributed Java Application On A Plurality Of Compute Nodes | |
KR20040004554A (ko) | 분할 처리 환경에서의 공유 i/o | |
US20090125611A1 (en) | Sharing loaded java classes among a plurality of nodes | |
JPH07262074A (ja) | キャッシュ管理方法、コンピュータ・ファイル・システム及びキャッシュ装置 | |
JP2004192622A (ja) | クラスタベースのマルチプロセッサ無線ネットワークでのマイクロプロセッサ通信の方法およびデータ処理システム | |
JPH09325944A (ja) | I/oデバイス及び多重メモリ装置間のリファレンスによるコンピュータシステムデータi/o | |
JPH10224767A (ja) | マルチメディア・システムでデータストリームを効率的に転送するためのシステム及び方法 | |
WO2023155785A1 (zh) | 一种网卡配置方法、装置、设备及存储介质 | |
US7140015B1 (en) | Microkernel for real time applications | |
JPH103441A (ja) | Cpu及び多重メモリ装置間のリファレンスによるコンピュータシステムデータi/o | |
Zhou et al. | Extending distributed shared memory to heterogeneous environments | |
JPH09288654A (ja) | 多重データソース及びシンク間のリファレンスによるコンピュータシステムデータi/o | |
US20040093390A1 (en) | Connected memory management | |
Potluri et al. | Optimizing MPI one sided communication on multi-core infiniband clusters using shared memory backed windows | |
JPH0916531A (ja) | データ伝送方法 | |
JP3169624B2 (ja) | プロセッサ間通信方法およびそのための並列プロセッサ | |
JPH05165700A (ja) | ファイルサーバ | |
Hitz et al. | Using Unix as one component of a lightweight distributed kernel for multiprocessor file servers | |
JP2004192621A (ja) | クラスタベースのマルチプロセッサ・システムでのマイクロプロセッサ通信の方法およびデータ処理システム | |
JP3969308B2 (ja) | シングルプロセッサ向けosによる並列処理システム |