JPH05164085A - クロスフロー型冷却ファン - Google Patents
クロスフロー型冷却ファンInfo
- Publication number
- JPH05164085A JPH05164085A JP3328589A JP32858991A JPH05164085A JP H05164085 A JPH05164085 A JP H05164085A JP 3328589 A JP3328589 A JP 3328589A JP 32858991 A JP32858991 A JP 32858991A JP H05164085 A JPH05164085 A JP H05164085A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guider
- cross
- fan
- mounting plate
- type cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 風の吐出方向の変更および、送風範囲の縮
少，拡大が可能で、一種類の取付板で複数種類の冷却フ
ァンを作製することができ、取付板の金型費用の低減を
図ることのできるクロスフロー型冷却ファンを提供する
ことを目的とする。 【構成】 モータ１により駆動されるクロスフローファ
ン２を回転自在に支持する取付板３および４と、この取
付板３と４に取り付けられる前記クロスフローファン２
の風の吐出方向を決定するフロントガイダー５と、前記
クロスフローファン２の風を案内するリアガイダー７と
を備え、前記フロントガイダー５とリアガイダー７を可
変自在に設け、前記取付板３と４に段階的に取付位置を
可変せしめ取り付ける構成とする。
少，拡大が可能で、一種類の取付板で複数種類の冷却フ
ァンを作製することができ、取付板の金型費用の低減を
図ることのできるクロスフロー型冷却ファンを提供する
ことを目的とする。 【構成】 モータ１により駆動されるクロスフローファ
ン２を回転自在に支持する取付板３および４と、この取
付板３と４に取り付けられる前記クロスフローファン２
の風の吐出方向を決定するフロントガイダー５と、前記
クロスフローファン２の風を案内するリアガイダー７と
を備え、前記フロントガイダー５とリアガイダー７を可
変自在に設け、前記取付板３と４に段階的に取付位置を
可変せしめ取り付ける構成とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器に使用される
クロスフロー型冷却ファンに関する。
クロスフロー型冷却ファンに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、電子機器の小型化，計量化が進み
高密度設計となる電子回路の発熱を防ぐ目的で、１台で
広範囲を冷却するクロスフロー型冷却ファンの需要が増
加している。
高密度設計となる電子回路の発熱を防ぐ目的で、１台で
広範囲を冷却するクロスフロー型冷却ファンの需要が増
加している。
【０００３】従来のこの種の冷却クロスフロー型冷却フ
ァンについて図３を参照しながら説明する。図に示すよ
うに、モータ１１により駆動されるクロスフローファン
１２を取付板１３および、１４により回動自在に設け、
前記クロスフローファン１２で得た風を吸引し、吐出方
向を決定するフロントガイダー１５と、前記クロスフロ
ーファン１２の風を案内するリアガイダー１６を前記取
付板１３と１４にビス１７により取り付け構成してい
た。
ァンについて図３を参照しながら説明する。図に示すよ
うに、モータ１１により駆動されるクロスフローファン
１２を取付板１３および、１４により回動自在に設け、
前記クロスフローファン１２で得た風を吸引し、吐出方
向を決定するフロントガイダー１５と、前記クロスフロ
ーファン１２の風を案内するリアガイダー１６を前記取
付板１３と１４にビス１７により取り付け構成してい
た。
【０００４】上記した構成のクロスフロー型冷却ファン
の動作について以下に説明する。モータ１１によりクロ
スフローファン１２が回転すると、クロスフローファン
１２とフロントガイダー１５によって得た風１８をリア
ガイダー１６で導き、フロントガイダー１５とリアガイ
ダー１６とで決定された一定の方向に風１９としてＱ度
の範囲に吐出していた。
の動作について以下に説明する。モータ１１によりクロ
スフローファン１２が回転すると、クロスフローファン
１２とフロントガイダー１５によって得た風１８をリア
ガイダー１６で導き、フロントガイダー１５とリアガイ
ダー１６とで決定された一定の方向に風１９としてＱ度
の範囲に吐出していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のクロ
スフロー型冷却ファンでは、フロントガイダー１５とリ
アガイダー１６は取付板１３にビス１７により固定され
ているため、クロスフローファン１２によって導かれた
風の向きは固定されたフロントガイダー１５とリアガイ
ダー１６によって決定された一定の方向にしか吐出しな
いため、風の吐出方向を変更する場合はその都度フロン
トガイダー１５とリアガイダー１６を固定する取り付け
板を新作する必要があった。そのため、新規金型費用の
発生および取り付け板の種類が増え、管理が複雑になる
という問題があった。
スフロー型冷却ファンでは、フロントガイダー１５とリ
アガイダー１６は取付板１３にビス１７により固定され
ているため、クロスフローファン１２によって導かれた
風の向きは固定されたフロントガイダー１５とリアガイ
ダー１６によって決定された一定の方向にしか吐出しな
いため、風の吐出方向を変更する場合はその都度フロン
トガイダー１５とリアガイダー１６を固定する取り付け
板を新作する必要があった。そのため、新規金型費用の
発生および取り付け板の種類が増え、管理が複雑になる
という問題があった。
【０００６】本発明は上記課題を解決するもので、フロ
ントガイダーとリアガイダーの取付角度が段階的に可変
でき、風の吹き出し方向を段階的に変更できるクロスフ
ロー型冷却ファンを提供することを目的とする。
ントガイダーとリアガイダーの取付角度が段階的に可変
でき、風の吹き出し方向を段階的に変更できるクロスフ
ロー型冷却ファンを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のクロスフロー型
冷却ファンは上記目的を達成するために、モータにより
駆動されるクロスフローファンを回転自在に支持する取
付板と、この取付板に取り付けられる前記クロスフロー
ファンの風の吐出方向を決定するフロントガイダーと、
前記クロスフローファンの風を案内するリアガイダーと
を備え、前記フロントガイダーとリアガイダーを可変自
在に設け、前記取付板に段階的に取付位置を可変可能に
取り付ける構成とする。
冷却ファンは上記目的を達成するために、モータにより
駆動されるクロスフローファンを回転自在に支持する取
付板と、この取付板に取り付けられる前記クロスフロー
ファンの風の吐出方向を決定するフロントガイダーと、
前記クロスフローファンの風を案内するリアガイダーと
を備え、前記フロントガイダーとリアガイダーを可変自
在に設け、前記取付板に段階的に取付位置を可変可能に
取り付ける構成とする。
【０００８】
【作用】本発明は上記した構成により、フロントガイダ
ーおよび、リアガイダーを段階的に可変して取り付けが
可能となり、風の吹き出し方向の変換および、吹き出し
風の幅の縮少や拡大が可能となるので、同一種類の取付
板でもって、複数種類の冷却ファンに対応ができ、金型
費用の低減および、取付板の管理が容易になることとな
る。
ーおよび、リアガイダーを段階的に可変して取り付けが
可能となり、風の吹き出し方向の変換および、吹き出し
風の幅の縮少や拡大が可能となるので、同一種類の取付
板でもって、複数種類の冷却ファンに対応ができ、金型
費用の低減および、取付板の管理が容易になることとな
る。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図１および
図２を参照しながら説明する。図に示すように、モータ
１により駆動されるクロスフローファン２を取付板３お
よび、４により回動自在に設け、前記クロスフローファ
ン２で得た風を吸引し吐出方向を決定するフロントガイ
ダー５を固定部５ａと、この固定部５ａの端部に係合し
て回動自在に設けられる可変部５ｂとに２分し、前記可
変部５ｂが複数段階に位置を変更して取り付けできるよ
うに前記取付板３および４に取付孔６を設けている。
図２を参照しながら説明する。図に示すように、モータ
１により駆動されるクロスフローファン２を取付板３お
よび、４により回動自在に設け、前記クロスフローファ
ン２で得た風を吸引し吐出方向を決定するフロントガイ
ダー５を固定部５ａと、この固定部５ａの端部に係合し
て回動自在に設けられる可変部５ｂとに２分し、前記可
変部５ｂが複数段階に位置を変更して取り付けできるよ
うに前記取付板３および４に取付孔６を設けている。
【００１０】また、前記クロスフローファン２の風を案
内するリアガイダー７を固定部７ａと、この固定部７ａ
の端部に係合して回動自在に設けられる可変部７ｂとに
２分し、前記可変部７ａが複数段階に位置を変更して取
り付けできるように、前記取付板３および４に段階的に
取付孔８を設けている。
内するリアガイダー７を固定部７ａと、この固定部７ａ
の端部に係合して回動自在に設けられる可変部７ｂとに
２分し、前記可変部７ａが複数段階に位置を変更して取
り付けできるように、前記取付板３および４に段階的に
取付孔８を設けている。
【００１１】そして、前記フロントガイダー５およびリ
アガイダー７をビス９により取付板３および、４に取り
付け冷却ファンを構成する。
アガイダー７をビス９により取付板３および、４に取り
付け冷却ファンを構成する。
【００１２】上記構成において、フロントガイダー５の
可変部５ｂおよび、リアガイダー７の可変部７ｂを図２
に示す実線位置、すなわち、フロントガイダー５の可変
部５ｂは内側から２番目の位置に、またリアガイダー７
の可変部７ｂも内側から２番目に取り付けた場合には、
フロントガイダー５の可変部５ｂにより決定される吐出
方向ｃとリアガイダー７の可変部７ｂで案内される案内
方向ｂとの範囲の角度Ｑ1で内側よりに送風されること
となる。
可変部５ｂおよび、リアガイダー７の可変部７ｂを図２
に示す実線位置、すなわち、フロントガイダー５の可変
部５ｂは内側から２番目の位置に、またリアガイダー７
の可変部７ｂも内側から２番目に取り付けた場合には、
フロントガイダー５の可変部５ｂにより決定される吐出
方向ｃとリアガイダー７の可変部７ｂで案内される案内
方向ｂとの範囲の角度Ｑ1で内側よりに送風されること
となる。
【００１３】次にフロントガイダー５の可変部５ｂを最
も外側に位置する取付孔６に取り付け、リアガイダー７
の可変部７ｂを最も外側に位置する取付孔８に取り付け
た場合には、フロントガイダー５の可変部５ｂにより決
定される吐出方向ａと、リアガイダー７の可変部７ｂで
案内される案内方向ｄとの範囲の角度Ｑで広範囲に吐出
されることとなる。
も外側に位置する取付孔６に取り付け、リアガイダー７
の可変部７ｂを最も外側に位置する取付孔８に取り付け
た場合には、フロントガイダー５の可変部５ｂにより決
定される吐出方向ａと、リアガイダー７の可変部７ｂで
案内される案内方向ｄとの範囲の角度Ｑで広範囲に吐出
されることとなる。
【００１４】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば吐出方向を決定するフロントガイダーと、風
を案内するリアガイダーを複数段階に可変自在な取付板
に取り付けているので、風の吐出方向の変更および、送
風範囲の縮少，拡大が可能となり、一種類の取付板で複
数種類の冷却ファンを作製することができ、取付板の金
型費用の低減および、取付板の管理が容易となるクロス
フロー型冷却ファンを提供できる。
明によれば吐出方向を決定するフロントガイダーと、風
を案内するリアガイダーを複数段階に可変自在な取付板
に取り付けているので、風の吐出方向の変更および、送
風範囲の縮少，拡大が可能となり、一種類の取付板で複
数種類の冷却ファンを作製することができ、取付板の金
型費用の低減および、取付板の管理が容易となるクロス
フロー型冷却ファンを提供できる。
【図１】（ａ）本発明の一実施例のクロスフロー型冷却
ファンの正面図 （ｂ）同図１（ａ）のＡ−Ａ′断面図
ファンの正面図 （ｂ）同図１（ａ）のＡ−Ａ′断面図
【図２】同動作状態を示す拡大断面図
【図３】（ａ）従来のクロスフロー型冷却ファンの正面
図 （ｂ）同図３（ａ）のＡ−Ａ′断面図
図 （ｂ）同図３（ａ）のＡ−Ａ′断面図
１ モータ ２ クロスフローファン ３，４ 取付板 ５ フロントガイダー ６，８ 取付孔 ７ リアガイダー
Claims (1)
- 【請求項１】 モータにより駆動されるクロスフローフ
ァンを回転自在に支持する取付板と、この取付板に取り
付けられる前記クロスフローファンの風の吐出方向を決
定するフロントガイダーと、前記クロスフローファンの
風を案内するリアガイダーとを備え、前記フロントガイ
ダーとリアガイダーを可変自在に設け、前記取付板に段
階的に取付位置を可変可能に取り付ける構成としたクロ
スフロー型冷却ファン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3328589A JPH05164085A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | クロスフロー型冷却ファン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3328589A JPH05164085A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | クロスフロー型冷却ファン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05164085A true JPH05164085A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18211963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3328589A Pending JPH05164085A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | クロスフロー型冷却ファン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05164085A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006021150A1 (fr) * | 2004-08-25 | 2006-03-02 | Wu, Jingkai | Ventilateur du type sur pied |
| WO2007009327A1 (fr) * | 2005-07-15 | 2007-01-25 | Xiwo Luo | Ventilateur à tour de refroidissement d’eau |
| CN100394037C (zh) * | 2003-12-08 | 2008-06-11 | 霍尔姆集团公司 | 多方向塔式风扇 |
| JP2008275193A (ja) * | 2007-04-25 | 2008-11-13 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
| KR20170127306A (ko) * | 2016-05-11 | 2017-11-21 | 서울시립대학교 산학협력단 | 크로스플로우팬형 기류발생장치 |
| CN109139530A (zh) * | 2018-08-29 | 2019-01-04 | 珠海格力电器股份有限公司 | 摇头组件及塔扇 |
-
1991
- 1991-12-12 JP JP3328589A patent/JPH05164085A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100394037C (zh) * | 2003-12-08 | 2008-06-11 | 霍尔姆集团公司 | 多方向塔式风扇 |
| WO2006021150A1 (fr) * | 2004-08-25 | 2006-03-02 | Wu, Jingkai | Ventilateur du type sur pied |
| WO2007009327A1 (fr) * | 2005-07-15 | 2007-01-25 | Xiwo Luo | Ventilateur à tour de refroidissement d’eau |
| JP2008275193A (ja) * | 2007-04-25 | 2008-11-13 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
| KR20170127306A (ko) * | 2016-05-11 | 2017-11-21 | 서울시립대학교 산학협력단 | 크로스플로우팬형 기류발생장치 |
| CN109139530A (zh) * | 2018-08-29 | 2019-01-04 | 珠海格力电器股份有限公司 | 摇头组件及塔扇 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080918 Year of fee payment: 10 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |