JPH0516392U - 絵書き用網定規 - Google Patents
絵書き用網定規Info
- Publication number
- JPH0516392U JPH0516392U JP9034091U JP9034091U JPH0516392U JP H0516392 U JPH0516392 U JP H0516392U JP 9034091 U JP9034091 U JP 9034091U JP 9034091 U JP9034091 U JP 9034091U JP H0516392 U JPH0516392 U JP H0516392U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mesh
- picture
- frame plate
- ruler
- original
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 原画を見ながら他の紙に原画とほとんど同じ
ような絵を容易に書くことができるようにする。 【構成】 窓枠状の方形の枠板の窓孔部を、多数の細い
線材を直角に交差させて網状に形成した網部材によって
塞ぎ、該網部材の周端部を枠板に固着し、且つ枠板の周
辺に一連の記号を表示して形成した網定規の二枚を一組
として構成した。
ような絵を容易に書くことができるようにする。 【構成】 窓枠状の方形の枠板の窓孔部を、多数の細い
線材を直角に交差させて網状に形成した網部材によって
塞ぎ、該網部材の周端部を枠板に固着し、且つ枠板の周
辺に一連の記号を表示して形成した網定規の二枚を一組
として構成した。
Description
【0001】
本考案は原画を見ながら、他の紙に原画と同じような図形や絵を容易に書くこ とができる絵書き用網定規に関するものである。
【0002】
従来、原画を見ながら、他の紙に原画とほぼ同じような図形や絵を書くことが 容易に行うことができるような器具はなかった。
【0003】
原画を見ながら他の紙に原画と同じような図形や絵を、原画とほぼ同じ状態に 書くことは大へん困難であった。また原画の図形や絵を拡大したり縮小したりし て書くことはさらに困難であった。本考案は、このような従来の問題点を解決す るために考案したものである。
【0004】
厚みの薄い窓枠状の方形の枠板の窓孔部を、多数の細い線材を直角に交差させ て網状に形成した網部材によって塞ぎ、該網部材の周端部を枠板に固着し、且つ 枠板の周辺に一連の記号を表示したもの二枚を一組として構成した絵書き用網定 規を提供するものである。
【0005】
一枚の網定規を原画の上に置き、他の一枚の網定規を新しい紙の上に置き、原 画上の網定規の一つの網目の中に表われた図形や絵をよく見て、新しい紙の上に 置いた網定規の同じ場所の網の目の中に同じように書く。このようにして一つの 網目毎に順次書いてゆけば、原画の全部を同じように書くことができる。
【0006】
【実施例】 図面に基づいて本考案の実施例を説明する。図中1は合成樹脂または金属など の厚みの薄い板材により窓枠状の方形に形成された枠板であって、本実施例にお いては長方形に形成されているが、これは正方形としてもよい。また該枠板1の 窓孔部2は、多数の細い線材を直角に交差させて網状に形成した網部材3によっ て塞がれており、該網部材3を構成する線材の端部がそれぞれ枠板1に固着され ている。なお該網部材3を構成する線材は、細くて強い鋼線などが適している。 また線材を枠板1に固着する方法としては、枠板1が金属板の場合には溶着して もよく、また枠板1が合成樹脂板の場合には枠板1に小孔を貫設し、線材の端部 を小孔に通して裏側へ曲げ、裏側においてもう一枚の枠板で挾んで接着してもよ い。なお1個の網目の大きさは限定しないが、本実施例では1cm角の大きさの ものについて説明する。また該枠板1の四辺の相対向する二辺の板上の網目に対 応する位置に一連の数字4を表記し、他の対向する二辺には、イロハ順の仮名文 字5が対応して表記してある。なおこの仮名文字は英文字などとしてもよい。
【0007】 本例の網定規を使用して原画の絵と同じように他の紙に書く場合には、まず図 3の(A)に示すように一枚の網定規を原画Aの上に置く。この場合網部材3が 接着してある側を下にするのがよい。次に図3の(B)に示すように他の一枚の 網定規を絵を書こうとする新しい紙Bの上に、同じく網部材3が下側になるよう に置く。次に原画Aのト列1の網目の中の絵を見てそれと同じように新しい紙B のト列1の網目の中に書く。続いて原画Aのト列2とチ列2の中の絵と同じ絵を 、新しい紙Bのト列2とチ列2の中に書き、さらに原画Aのト列3とチ列3の網 目の中の絵を新しい紙Bのト列3とチ列3の網目の中に書く。こうすれば一枚の 葉の絵を新しい紙に原画そっくりに書くことができる。なお一つの小さな網目の 中の絵を見て同じように書くことはきわめて容易である。次にどの部分から書い てもよいが、図3の(B)に示すように前記と同様にして花の一部から書き続け てもよい。書く順序は特に選ばなくても、順次に書いてゆけば原画の絵を全部、 新しい紙にほとんど同じように書くことができる。全部書き終ったら紙Bの上に 置いた網定規を取り除き、網の線材に邪魔されて書けなかった部分を書き足せば 完全な絵となる。原画に色が塗ってある場合には、それを見て新しい絵に色を塗 ればよい。なお網定規を原画や紙の上に置く場合に適当な方法によって固定して もよい。
【0008】 小さい原画を大きく拡大して書く場合には、例えば一つの網目の大きさが5m m角の網定規を原画の上に置き、網目が1cm角の大きさの網定規を新しい紙の 上に置いて前記のように書いてゆけば、完成した絵の大きさは長さで2倍、面積 で4倍の大きさの絵となる。また大きな原画を縮小して小さい絵を作る場合には 、上記と反対の操作をすればよい。 なお前述のように本考案の網定規の形状は、長方形、正方形など何れでもよく 、またその大きさも制限しない。また一つの網目の大きさも特に限定するもので はない。
【0009】
上述のように本考案の網定規を使用し、一枚の網定規を原画の上に置き、他の 一枚の網定規を新しい紙の上に置き、原画上の網定規の1個ずつの網目の中の絵 を忠実に新しい紙の上の網定規の網目の中に書いてゆけば、原画とほとんど同じ 図形や絵を書くことができる利点がある。また原画を拡大したり縮小したりして 書くこともできて便利である。なお本考案は、現代流行のイラストレーションと 称せられる小型の絵を書く場合には特に適している。
【図1】本考案の網定規の正面図である。
【図2】本考案の網定規の平面図である。
【図3】本考案の網定規を使用して原画と同じような絵
を書く場合の説明図である。
を書く場合の説明図である。
1・・・枠板 2・・・窓孔部 3・・・網部材 4・・・数字 5・・・仮名文字
Claims (1)
- 【請求項1】 厚みの薄い窓枠状の方形の枠板(1)の
窓孔部(2)を、多数の細い線材を直角に交差させて網
状に形成した網部材(3)によって塞ぎ、該網部材
(3)の周端部を枠板(1)に固着し、且つ枠板(1)
の周辺に一連の記号を表示したもの二枚を一組として構
成したことを特徴とする絵書き用網定規。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9034091U JPH0516392U (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 絵書き用網定規 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9034091U JPH0516392U (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 絵書き用網定規 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0516392U true JPH0516392U (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=13995795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9034091U Pending JPH0516392U (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 絵書き用網定規 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0516392U (ja) |
-
1991
- 1991-08-13 JP JP9034091U patent/JPH0516392U/ja active Pending
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