JPH05159668A - 密閉形開閉装置 - Google Patents

密閉形開閉装置

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JPH05159668A
JPH05159668A JP32352191A JP32352191A JPH05159668A JP H05159668 A JPH05159668 A JP H05159668A JP 32352191 A JP32352191 A JP 32352191A JP 32352191 A JP32352191 A JP 32352191A JP H05159668 A JPH05159668 A JP H05159668A
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JP
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hydraulic
hydraulic oil
switch
circuit breaker
switches
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JP32352191A
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English (en)
Inventor
Miyuki Tsuchikawa
幸 土川
Takuji Fuji
卓司 富士
Yasuo Oyamada
康雄 小山田
Hiromi Iwai
弘美 岩井
Masaru Isozaki
優 磯崎
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】遮断器, 断路器および接地開閉器を備えた密閉
形開閉装置を、コスト上昇を伴うことなく断路器および
接地開閉器の動作が高速化されかつ動作信頼性が向上す
る装置に構成する。 【構成】遮断器, 断路器, 接地開閉器をすべて油圧によ
り開閉操作するようにし、作動油を吸い込み圧力をかけ
て送り出す油圧発生装置を遮断器, 断路器,接地開閉器
すべてに共通に1個、送り込まれた作動油を高圧力下に
保持するアキュムレータを遮断器用に1個、断路器, 接
地開閉器すべてに共通に1個として両アキュムレータ間
の油路に電磁弁を挿入したものとするか、油圧発生装
置, アキュムレータを遮断器用にそれぞれ1個、断路
器, 接地開閉器すべてに共通にそれぞれ1個として油圧
系を分離したものとして装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主回路を構成する遮
断器および断路器、および該主回路を接地する接地開閉
器が一体に組み立てられ、遮断器, 断路器, 接地開閉器
それぞれの開離した主接触子間がSF6 ガス等の絶縁性
ガスで絶縁される,主回路の導電部が大気に露出しない
密閉形開閉装置(以下GISと記す) に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のGISにおける遮断器, 断路器,
接地開閉器の開閉操作には、遮断器が油圧操作器、断路
器, 接地開閉器が電動スプリング操作器が用いられてき
た。この理由は、油圧操作器のコストが高く、性能上ど
うしても高速動作が必要となる遮断器だけに油圧操作器
を用い、一方、断路器や接地開閉器は本来電流開閉を建
前としないものであり高速動作を必要としないことか
ら、断路器や接地開閉器を単体として使用するときに用
いられてきた,遠方操作の可能な電動スプリング操作器
を使用するようにしてきたことによるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、GIS
の運用上、断路器でも、電圧は低いが電流は定格電流と
同等のループ電流の遮断や、また、接地開閉器でも、遮
断器と同等の短絡投入容量が要求されるようになり、従
来の電動スプリング操作器では操作力が弱く、動作速度
がおそいため、電流遮断能力あるいは投入容量の余裕を
確保することが困難になってきた。加えて、電動スプリ
ング操作器は、投入用スプリングと遮断用スプリング、
あるいは投入後にも遮断用エネルギーを保有するスプリ
ングと、このスプリングを付勢する電動機、スプリング
付勢終端で電動機電流を遮断するための位置検出用リミ
ットスイッチと電磁開閉器、スプリングの付勢後に可動
部を投入待機状態に保持するリンク機構、投入待機状態
に保持されたリンク機構の掛合いを引外す装置等、電動
スプリング操作器を構成する部品数が非常に多く、操作
器の信頼性が低せざるを得ないという問題があった。
【0004】本発明の目的は、コスト上昇を伴うことな
く動作速度のはやい、かつ動作信頼性の高い断路器およ
び接地開閉器を備えたGISを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、主回路を構成する遮断器および
断路器、および該主回路を接地する接地開閉器が一体に
組み立てられ、遮断器, 断路器, 接地開閉器それぞれの
開離した主接触子間がSF6 ガス等の絶縁性ガスで絶縁
される,主回路の導電部が大気に露出しない密閉形開閉
装置を、遮断器, 断路器および接地開閉器をすべて油圧
により開閉操作するようにするとともに、該油圧操作に
用いられる作動油を圧力をかけて送り出す油圧発生装置
を、遮断器, 断路器および接地開閉器すべてに共通に1
個とし、油圧発生装置から送り込まれた作動油を高圧力
下に保持するアキュムレータを遮断器用に1個、断路器
および接地開閉器すべてに共通に1個とするとともに、
該両アキュムレータの充油口相互間が電磁弁を介して結
合され、油圧発生装置側から断路器および接地開閉器用
アキュムレータへの作動油の充油が電磁弁を介して行わ
れる装置とするか、または、遮断器, 断路器および接地
開閉器をすべて油圧により開閉操作するようにするとと
もに、該油圧操作に用いられる作動油を圧力をかけて送
り出す油圧発生装置を、遮断器用に1個、断路器および
接地開閉器すべてに共通に1個とするとともに、油圧発
生装置から送り込まれた作動油を高圧力下に保持するア
キュムレータをを遮断器用に1個、断路器および接地開
閉器すべてに共通に1個とした装置とする。
【0006】そして、上記装置をさらに、断路器および
接地開閉器の開閉は、両端部から作動油が出入りする油
圧シリンダ内に内蔵され断路器, 接地開閉器の可動接触
子に連結されたピストンの一方の側へ作動油を圧入する
とともに他方の側の作動油を排出させて行うようにする
とともに、断路器および接地開閉器のすべてに共通なア
キュムレータからそれぞれの断路器, 接地開閉器用電磁
弁を介して各油圧シリンダに到るそれぞれ2本の作動油
配管の途中に、逆止弁と制御部とからなり、制御部に油
圧が加えられていない状態では作動油が1方向にのみ通
過することができ、制御部に油圧が加えられている状態
では作動油は両方向に通過することのできるロック弁が
挿入され、断路器および接地開閉器の開閉状態の切替え
が前記電磁弁を作動させてロック弁の制御部に油圧を加
えることにより行われ、開閉状態の保持が前記電磁弁作
動の継続もしくは該電磁弁の励磁除去による制御部の無
圧化いずれによっても可能とした装置とすればさらに好
適である。
【0007】また、上記装置において、同一平面内にあ
る複数の作動油出入り口にそれぞれ結合される作動油の
配管を、前記作動油出入り口と同位置に貫通孔が形成さ
れた共通の油密結合用板状フランジに一体化するように
すればさらに好適である。
【0008】
【作用】本発明は、断路器の開閉操作が遮断器の開路後
に行われ、接地開閉器の開閉操作が断路器の開路後に行
われ、遮断器, 断路器, 接地開閉器それぞれの操作時点
がずれること、可動部の質量が遮断器と比べて小さい断
路器, 接地開閉器の総台数が多いこと、の2点に着目し
たものである。すなわち、遮断器, 断路器, 接地開閉器
それぞれの操作時点がずれるため、遮断器, 断路器, 接
地開閉器をすべて油圧により開閉操作するようにするこ
とにより、遮断器用油圧発生装置を遮断器, 断路器, 接
地開閉器すべてに共用することができ、かつ断路器, 接
地開閉器では従来の電動スプリング操作器における電動
機やスプリングのような駆動源を必要としなくなり、コ
スト上昇を伴うことなく高速動作が可能になる。また、
遮断器用アキュムレータの充油口と断路器, 接地開閉器
すべてに共通のアキュムレータ充油口とは電磁弁を介し
て接続され、常時の電磁弁無励磁の状態において電磁弁
内の油路は閉鎖されているから、作動油配管の接続口や
油圧部品を多く備えた断路器, 接地開閉器側で油もれ等
があっても、これによる遮断器側油圧の急低下や、油圧
発生装置内油ポンプの動作頻度が高くなることはなく、
遮断器の動作信頼性を確保することができる。
【0009】また、遮断器用油圧発生装置とは別に、断
路器および接地開閉器すべてに共通に油圧発生装置を設
けた場合には、GISのコストは油圧発生装置を遮断
器, 断路器および接地開閉器すべてに共通に1個とする
場合と比べてやや上昇するものの、遮断器側と断路器,
接地開閉器側との油圧系統が完全に分離されて遮断器の
動作信頼性に対する断路器, 接地開閉器側の影響が全く
なくなり、かつ断路器,接地開閉器側ではこれら開閉機
器の高速度化を達成することができる。
【0010】さらに、断路器および接地開閉器の開閉
を、断路器, 接地開閉器の可動接触子に連結されるピス
トンを内蔵した油圧シリンダを用いて行うようにすると
ともに、油圧シリンダの両端部に到るそれぞれ2本の作
動油配管の途中にロック弁を挿入することにより、電磁
弁の励磁を解除し、あるいはアキュムレータの油圧が低
下した場合にも、ロック弁の油圧シリンダ側にある作動
油の電磁弁側への流出が阻止され、重力や地震等の影響
により断路器, 接地開閉器は開閉状態を変えることはな
い。
【0011】さらに、同一平面内にある複数の作動油出
入り口にそれぞれ結合される作動油の配管は、これを前
記作動油出入り口と同位置に貫通孔が形成された共通の
油密結合用板状フランジに一体化することにより、配管
を個別に作動油出入り口とフランジ結合する場合と比
べ、フランジの総面積を減少させることができるから、
作動油出入り口を近接して設けることができ、作動油の
出入り口を複数備えた油圧機器もしくは部品の小形化
と、フランジ総面積の低減に伴うフランジ材料費の低
減, ボルト等の締結部材の個数減少, 締付け作業時間の
短縮等とによるコスト低減が可能になる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図面を参照しながら説明す
る。図1は本発明の第1の実施例を示す図であり、油圧
発生装置を遮断器, 断路器および接地開閉器すべてに共
通に1個とするとともに、アキュムレータを遮断器用に
1個、断路器および接地開閉器すべてに共通に1個とし
た場合を示す。なお、本実施例では、GISが、母線
と、遮断器と、遮断器の母線側断路器と接地開閉器、お
よび遮断器の負荷側もしくは線路側断路器と接地開閉器
とで構成されているものとしている。
【0013】油圧発生装置10は、電動機13により運
転駆動されて別置の油タンク内の作動油をフィルタ11
を介して吸い込み、圧力を加えて送り出す油ポンプ12
と、作動油の逆流を阻止する逆止弁14と、後述のアキ
ュムレータ内油圧が所定値に到達してもなお電動機13
が回転をつづけるときの過圧を油タンク側へ放出する安
全弁15と、安全弁15をバイパスする止め弁16とを
備えてなり、油圧発生装置10から送り出される作動油
は、シリンダ内にピストンを内蔵したアキュムレータ7
のピストン前面側に送り込まれ、ピストン背面側空間に
充填された高圧ガスを、該高圧ガスの圧力が所定値に上
昇するまで圧縮する。アキュムレータ7内に貯められた
油は、遮断器の遮断時に、遮断器の可動接触子を開閉駆
動する油圧シリンダ17のピストン前面側に送り込ま
れ、投入時に操作弁18を介してピストン背面側に送り
込まれる。
【0014】一方、断路器および接地開閉器のすべてに
共通なアキュムレータ5の充油口は、電磁弁1を介して
遮断器用アキュムレータ7の充油口に接続され、常時は
両アキュムレータ間の油路は電磁弁1により断たれてい
る。母線側断路器, 母線側接地開閉器, 線路側断路器,
線路側接地開閉器の開閉操作のための各油圧シリンダ3
への作動油の供給は、アキュムレータ5からそれぞれの
電磁弁6, ロック弁2を介して行われる。ロック弁2は
逆止弁と制御部とを備えてなり、図の破線を経由して制
御部に油圧が加わらない限り、逆止弁は作動油を1方向
にしか通過させず、油圧を加えたときのみ両方向に通過
させる。また、電磁弁6は励磁コイルを2個備え、一方
の励磁コイルの励磁によりアキュムレータ5からの作動
油が油圧シリンダ3内のピストンの一方の側に流入し、
他方の側の作動油が電磁弁6を通って排出され、また、
他方の励磁コイルの励磁2より、ピストンの前記一方の
側の作動油が電磁弁6を通って排出され、前記他方の側
へアキュムレータ5からの作動油が流入する。断路器お
よび接地開閉器の開閉操作は、電磁弁1を作動させてア
キュムレータ7側からアキュムレータ5に作動油を所定
の圧力となるまで充油した後に行われる。
【0015】図2に本発明の第2の実施例を示す。本実
施例は、断路器および接地開閉器のすべてに共通な油圧
発生装置を遮断器用とは別に設けた場合のGISの油圧
系統を示す。このように、遮断器と、断路器, 接地開閉
器との油路を完全に分離することにより、多くの作動油
配管接続口や油圧機器もしくは油圧部品を備えた断路
器, 接地開閉器側からの遮断器動作の信頼性に対する影
響を遮断することができる。
【0016】図3に本発明による作動油配管接続部構造
の一実施例を示し、図4に図3と対比される従来の作動
油配管接続部の構造例を示す。従来は、図4に示すよう
に、相手方作動油出入り口への作動油配管のフランジ結
合には、配管1本ごとにフランジ23を配管端部に溶接し
ていた。しかし、例えば、断路器あるいは接地開閉器の
油圧シリンダ3 (図1, 図2) 到る配管のように、2本
の配管が対となっているような場合には、図3のよう
に、これを共通のフランジ21に溶接し、一方、2個の
ロック弁を一体化して作動油の出入り口を同一平面内に
近接して存在させることにより、2本の配管と2個のロ
ック弁との結合を、少ない本数のボルトにより、より短
時間に行うことができる。加えて、わずかではあるが、
フランジ材料費の節約、ロック弁設置のためのスペース
の縮小等のメリットが生じる。
【0017】
【発明の効果】本発明では、本発明が対象とした,冒頭
記載の開閉機器を備えてなる密閉形開閉装置を以上のよ
うに構成したので、以下に記載する効果が得られる。請
求項1による構成では、油圧発生装置の個数を従来より
増すことなく、遮断器では油圧シリンダと電磁弁と電磁
弁の作動によって油路が切り替わる操作弁とからなる操
作機構で、また断路器および接地開閉器では油圧シリン
ダと電磁弁とからなる,部品数の少ない操作機構で開閉
操作を行うことができ、GIS全体の動作信頼性が向上
するとともに、断路器および接地開閉器の動作がコスト
上昇を招くことなく高速化され、電流遮断能力あるいは
短絡投入容量の余裕が大きくなる。
【0018】また、遮断器側の油圧系と断路器, 接地開
閉器側の油圧系とは常時電磁弁により断たれているの
で、断路器, 接地開閉器の総台数が多く、作動油配管の
接続口や油圧部品の多い断路器, 接地開閉器側油圧系か
らの遮断器側油圧系の信頼性への影響は電磁弁の分のみ
となり、電磁弁要部の2重化等により、断路器, 接地開
閉器側からの影響を実質的に無くすることができる。
【0019】請求項2による構成では、断路器および接
地開閉器のすべてに共通の油圧発生装置を、遮断器用と
別に設け、遮断器側の油圧系と断路器, 接地開閉器側油
圧系とを完全に分離したので、GISのコストはやや上
昇するものの、断路器, 接地開閉器側から遮断器側の信
頼性に与える影響を完全に遮断することができる。請求
項3による構成では、電磁弁(6) の励磁コイルが無励磁
の場合にも、ロック弁より油圧シリンダ(3) 側にある作
動油の電磁弁側への流出が阻止され、重力や地震等で断
路器, 接地開閉器の開閉状態が変化する恐れが無く、G
ISの運転信頼性が維持されるとともに、特にGIS点
検作業時の開閉状態の誤認による誤作業や無駄な作業の
発生を防止することができる。
【0020】請求項4では、同一平面内にある複数の作
動油出入り口に作動油配管をフランジ結合する際のフラ
ンジの総面積を小さくすることができ、これにより、配
管がフランジ結合される相手方油圧部品の小形も可能と
なる場合が生じ、フランジ材料費の低減, 少ない本数の
ボルトによる作業時間の短縮, 油圧部品の小形化等によ
り、わずかながらもGISのコストが低下する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるGISの油圧系統
構成図
【図2】本発明の第2の実施例によるGISの油圧系統
構成図
【図3】本発明の一実施例による,複数の作動油配管端
部のフランジ結合構造を示す図であって、同図(a) は平
面図、同図(b) は縦断面図
【図4】従来例による作動油配管端部のフランジ結合構
造を示す図であって、同図(a)は平面図、同図(b) は縦
断面図
【符号の説明】
1 電磁弁 2 ロック弁 3 油圧シリンダ 4 配管 5 アキュムレータ 6 電磁弁 7 アキュムレータ 10 油圧発生装置 17 油圧シリンダ 18 操作弁 19 電磁弁 20 油圧発生装置 21 フランジ 22 配管 23 フランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩井 弘美 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 磯崎 優 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主回路を構成する遮断器および断路器、お
    よび該主回路を接地する接地開閉器が一体に組み立てら
    れ、遮断器, 断路器, 接地開閉器それぞれの開離した主
    接触子間がSF6 ガス等の絶縁性ガスで絶縁される主回
    路の導電部が大気に露出しない密閉形開閉装置におい
    て、遮断器, 断路器および接地開閉器をすべて油圧によ
    り開閉操作するようにするとともに、該油圧操作に用い
    られる作動油を圧力をかけて送り出す油圧発生装置を、
    遮断器, 断路器および接地開閉器すべてに共通に1個と
    し、油圧発生装置から送り込まれた作動油を高圧力下に
    保持するアキュムレータを遮断器用に1個、断路器およ
    び接地開閉器すべてに共通に1個とするとともに、該両
    アキュムレータの充油口相互間が電磁弁を介して結合さ
    れ、油圧発生装置側から断路器および接地開閉器用アキ
    ュムレータへの作動油の充油が電磁弁を介して行われる
    ことを特徴とする密閉形開閉装置。
  2. 【請求項2】主回路を構成する遮断器および断路器、お
    よび該主回路を接地する接地開閉器が一体に組み立てら
    れ、遮断器, 断路器, 接地開閉器それぞれの開離した主
    接触子間がSF6 ガス等の絶縁性ガスで絶縁される主回
    路の導電部が大気に露出しない密閉形開閉装置におい
    て、遮断器, 断路器および接地開閉器をすべて油圧によ
    り開閉操作するようにするとともに、該油圧操作に用い
    られる作動油を圧力をかけて送り出す油圧発生装置を、
    遮断器用に1個、断路器および接地開閉器すべてに共通
    に1個とするとともに、油圧発生装置から送り込まれた
    作動油を高圧力下に保持するアキュムレータをを、遮断
    器用に1個、断路器および接地開閉器すべてに共通に1
    個としたことを特徴とする密閉形開閉装置。
  3. 【請求項3】請求項第1項または第2項に記載の密閉形
    開閉装置において、断路器および接地開閉器の開閉は、
    両端部から作動油が出入りする油圧シリンダ内に内蔵さ
    れ断路器, 接地開閉器の可動接触子に連結されたピスト
    ンの一方の側へ作動油を圧入するとともに他方の側の作
    動油を排出させて行うようにするとともに、断路器およ
    び接地開閉器のすべてに共通なアキュムレータからそれ
    ぞれの断路器, 接地開閉器用電磁弁を介して各油圧シリ
    ンダに到るそれぞれ2本の作動油配管の途中に、逆止弁
    と制御部とからなり、制御部に油圧が加えられていない
    状態では作動油が1方向にのみ通過することができ、制
    御部に油圧が加えられている状態では作動油は両方向に
    通過することのできるロック弁が挿入され、断路器およ
    び接地開閉器の開閉状態の切替えが前記電磁弁を作動さ
    せてロック弁の制御部に油圧を加えることにより行わ
    れ、開閉状態の保持が前記電磁弁作動の継続もしくは該
    電磁弁の励磁除去による制御部の無圧化いずれによって
    も可能としたことを特徴とする密閉形開閉装置。
  4. 【請求項4】請求項第1項, 第2項または第3項におい
    て、同一平面内にある複数の作動油出入り口にそれぞれ
    結合される作動油の配管は、前記作動油出入り口と同位
    置に貫通孔が形成された共通の油密結合用板状フランジ
    に一体化されることを特徴とする密閉形開閉装置。
JP32352191A 1991-12-09 1991-12-09 密閉形開閉装置 Pending JPH05159668A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012081818A1 (ko) * 2010-12-16 2012-06-21 현대중공업 주식회사 가스 절연 개폐장치
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