JPH05159193A - 使用量信号送信装置および遠隔検針装置 - Google Patents

使用量信号送信装置および遠隔検針装置

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JPH05159193A
JPH05159193A JP30641191A JP30641191A JPH05159193A JP H05159193 A JPH05159193 A JP H05159193A JP 30641191 A JP30641191 A JP 30641191A JP 30641191 A JP30641191 A JP 30641191A JP H05159193 A JPH05159193 A JP H05159193A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電力量計やガスメータなどを遠方から検針す
ることを目的とする。 【構成】 電力量計9に送信要求信号を受信したとき、
指示値を送信する送受信部7を設けた電力量計ユニット
1と、送信要求信号を送信するとともに、返送されてき
た信号を受信する送受信部61を備えた電力用ハンディ
機3との組み合わせ構成とする。電力用ハンディ機3
は、指示値を検出して、印刷するとともに、記憶する構
成を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力、水道、ガス、販
売物などの使用量や販売量を検針する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電力、水道、ガスなどの使用量
は、検針員がメータの積算値を直接読み取っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術では、検針員がメータの近傍までいって、メータの
積算値を直接読み取る必要があることから、1箇所のメ
ータを検針するのに多くの時間が費やされていた。
【0004】又、メータが設置されている位置に物が置
いてあったり犬がいたりして、検針に手間取る場合があ
った。これらの結果、1日に検針できる数に限界があ
り、検針効率が極めて低いものであった。
【0005】本発明は、上記課題を解決することによ
り、検針の能率を向上することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、第1発明の使用量信号送信装置は、被計
測対象の使用量を計測する使用量計測手段と、外部から
の使用量出力要求信号を受信する出力要求受信手段と、
上記出力要求信号を受信したとき上記使用量の計測値デ
ータを含む使用量出力信号を送信する使用量信号送信手
段とを備えることを要旨とする。
【0007】第2発明の遠隔検針装置は、第1発明の出
力要求受信手段に使用量出力要求信号を送信する出力要
求送信手段と、第1発明の使用量信号送信手段が出力し
た使用量出力信号を受信する出力信号受信手段と、上記
使用量出力信号から被計測対象の使用量を検出する使用
量検出手段とを備えることを要旨とする。
【0008】
【作用】第1発明の使用量信号送信装置は、第2発明の
遠隔検針装置の出力要求送信手段から送信された使用量
出力要求信号を出力要求受信手段が受信したとき、使用
量信号送信手段が、使用量計測手段の計測した被計測対
象の使用量の計測値データを含む使用量出力信号を送信
する。
【0009】第2発明の遠隔検針装置は、第1発明の使
用量信号送信手段が送信した使用量信号を出力信号受信
手段が受信し、この受信した信号から使用量検出手段が
被計測対象の使用量を検出する。つまり、第1発明の使
用量信号送信手段が計測した被計測対象の計測値を、第
2発明の遠隔検針装置によって、検出することができ
る。
【0010】
【実施例】次に本発明の実施例を説明する。図1は電力
量計ユニット1のブロック図、図2は電力量計ユニット
1の構成図、図3は電力用ハンディ機3のブロック図、
図4は電力用ハンディ機3の外観図、図5は電力量計検
針ルーチンのフローチャート、図6はハンディ機制御の
フローチャートである。
【0011】電力量計ユニット1は、電力量計部5と、
送受信部7と、電源部9とを備えている。電力量計部5
は、図2に示すように、電力線11の接続端子13と、
渦電流式の積算電力計15と、電子積算計17とを備え
ている。積算電力計15は、電力線11が供給する電力
量を機械式積算計19で記録する。電子積算計17は、
図1に示すように、電源回路21から電力の供給を受
け、機械式積算計19に同期して、積算値が増加され
る。電源回路21は、電力線11から電力の供給を受
け、電子積算計17に電源を供給する。電子積算計17
は、機械式積算計19の回転状態を検出する回転センサ
23に接続されている。
【0012】電源部9は、太陽電池31と、電源回路3
3と、蓄電池35とを備えている。太陽電池31は、外
部から入力した光から電力を発生する。電源回路33
は、太陽電池31が発生した電力を所定電圧に変換し
て、蓄電池35を浮動充電するとともに、蓄電池35に
蓄えられた電力を、送受信部7に供給する。
【0013】送受信部7は、ホトトランジスタ41と、
受光回路43と、入力インタフェース45と、ROM4
7と、CPU49と、出力回路51と、光学式信号出力
器53とを備えている。ホトトランジスタ41は、受光
回路43に接続されており、光信号を受信する。受光回
路43は、ホトトランジスタ41が受光した光信号を電
気信号に変換して、CPU49に供給する。入力インタ
フェース45は、電子積算計17に接続されており、電
子積算計17の指示値をCPU49に供給する。
【0014】ROM47は、各種制御プログラムやデー
タテーブルを予め記憶する。出力回路51は、CPU4
9から出力された信号に基づいて、光学式信号出力器5
3を駆動する。光学式信号出力器53は、光学シャッタ
55と、反射器57とを備えている。光学式信号出力器
53は、外部から入力した光の反射強度を増減すること
によって、外部に光信号を出力する。
【0015】電力量計ユニット1は、従来の電力量計に
代えて、建物の外壁に取り付けられる。電力用ハンディ
機3は、図3に示すように、送受信部61と、外部記憶
部63と、制御部65と、印刷部67とを備えている。
【0016】送受信部61は、投光器69と、投光器駆
動回路71と、受光器73と、復調回路75とを備えて
いる。投光器69は、光学装置69Aと、発光体69B
とを備えている。投光器駆動回路71は、発光体69B
に供給する電力を増減して、光を変調する。受光器73
は、受光レンズ73Aと、ホトトランジスタ73Bとを
備えている。復調回路75は、ホトトランジスタ73B
が受光した光信号から電気信号を抽出する。
【0017】外部記憶部63は、メモリカード77、7
9と、ソケット81、83とを備えている。制御部65
は、CPU85と、ディスプレー87と、操作部89と
を備えている。
【0018】電力用ハンディ機3は、図4に示すよう
に、送受信部61が本体91の先頭部91Aに配設され
ており、側面91Bに案内カード93の排出孔67A
と、メモリカードの挿入孔77A、79Aとが形成され
ている。本体91は、図示しない電池の収容室95を備
えている。
【0019】次に、電力量計ユニット1の制御を説明す
る。図5に示す電力量計検針ルーチンは、電力量計ユニ
ット1のCPU49にて所定時間毎に起動される。先
ず、データ送信要求有りか否かの判断が行われる(ステ
ップ100、以下ステップを単にSと記す。)。データ
送信要求有りの判断は、ホトトランジスタ41によって
受信した光信号にデータ送信要求が有るか否かによって
行なう。
【0020】データ送信要求がない場合は、そのまま本
ルーチンを一旦終了し、データ送信要求が有りの場合に
は、次に積算電力値読み込みを行う(S110)。積算
電力値読み込みでは、電子積算計17の指示値を入力イ
ンタフェース45を介して入力する。次いで、ID番号
と積算電力値の信号を送信して(S120)、本ルーチ
ンを一旦終了する。ID番号は、当該電力量計ユニット
1の固有の番号であって、ROM47内に予め書き込ま
れている。両信号の送信は、出力回路51を介して光学
シャッタ55を駆動することにより行う。
【0021】次に、電力用ハンディ機3の制御を説明す
る。図6に示すハンディ機制御ルーチンは、CPU85
にて所定時間毎に起動される。先ず、検針か否かの判断
が行われる(S200)。検針の判断は、操作部89の
検針開始ボタン89Aが押されたか否かによって行われ
る。検針でないと判断された場合には、本ルーチンをそ
のまま一旦終了し、検針と判断した場合には、次に、デ
ータ送信要求信号送信を行う(S210)。データ送信
要求信号送信は、発光体69Bに供給する電流を変調す
ることによって行なう。
【0022】次いで、データ受信を行う(S220)。
データ受信は、発光体69Bを無変調状態で、駆動する
とともに、ホトトランジスタ73Bによって光信号を受
光することによって行われる。データ受信後、次にID
番号の検出を行う(S230)。ID番号の検出は、S
220にて受信した光信号から抽出することによって行
われる。次いで、積算電力値検出を行う(S240)。
積算電力値検出は、S220にて受信した光信号から抽
出することによって行われる。
【0023】次に、個別データ検索を行う(S25
0)。個別データ検索では、ID番号に対応してメモリ
カード77内に予め格納されている個人のデータを読み
出す処理を行う。例えば、契約種別や、前月までのメー
タの指示値などを読み出す。次いで、個別データ格納を
行う(S260)。個別データ格納では、ID番号と積
算電力値とを1セットにして、メモリカード79に記録
する処理を行う。
【0024】個別データの格納後、使用量案内印刷を行
って(S270)、本ルーチンを一旦終了する。使用量
案内印刷では、先ず検索して得た個別データに基づい
て、前月から今月までの使用量を算出するとともに、算
出して得た使用量と、契約内容などに基づいて、請求金
額を算出する。次いで、個別データや使用量、請求金額
などのデータを所定のフォーマットで印刷部67に送出
する処理を実行する。これにより、印刷部67は、案内
カード93に所定の事項を印刷して、排出孔67Aから
排出する処理を行う。
【0025】以上に説明した電力量計ユニット1と、電
力用ハンディ機3とは、電力用ハンディ機3の送受信部
61によって、電力量計ユニット1のホトトランジスタ
41に光信号を投光するだけで、電力量計ユニット1に
接近することなく離れた位置で検針することができる。
従って、電力量計ユニット1の真正面までいって、目視
によって、機械式積算計19の指示値を読み取る必要が
なくなるため、検針能率が向上される。
【0026】しかも、読み取ったデータに基づき、予め
記憶されている個別のデータにしたがって、使用量など
の案内カードをその場で印刷でき、手書きしたり、計算
したりするための工数を削減することができる。次に第
2実施例を説明する。
【0027】図7はガスメータユニット101のブロッ
ク図、図8はガスメータユニット101の外観図、図9
は遠隔検針機103のブロック図、図10は遠隔検針機
103の外観図である。ガスメータユニット101は、
図7に示すように、ガス流量計部105と、送受信部1
07と、電源部109とを備えている。
【0028】ガス流量計部105は、図8に示すよう
に、ガス管111の接続部113と、流量計115とを
備えている。流量計115は、図7に示すように、指針
部115Aと、制御部115Bと、電池115Cとを備
えている。
【0029】電源部109は、太陽電池131と、電源
回路133と、蓄電池135とを備えている。送受信部
107は、ホトトランジスタ141と、受光回路143
と、入力インタフェース145と、ROM147と、C
PU149と、出力回路151と、赤外線発光素子15
3とを備えている。
【0030】赤外線発光素子153は、赤外線を発光す
る。ホトトランジスタ141と、赤外線発光素子153
とは、赤外線通過フィルタ159に覆われている。ガス
メータユニット101は、従来のガスメータに代えて、
建物の外壁に取り付けられる。
【0031】遠隔検針機103は、送受信部161と、
外部記憶部163と、制御部165と、印刷部167と
を備えている。送受信部161は、赤外線発光素子16
9と、駆動回路171と、赤外線通過フィルタ172
と、ホトトランジスタ173と、復調回路175とを備
えている。
【0032】外部記憶部163は、メモリカード17
7、179と、ソケット181、183とを備えてい
る。制御部165は、CPU185と、ディスプレー1
87と、操作部189とを備えている。
【0033】遠隔検針機103は、図10に示すよう
に、送受信部161が本体191の先頭部191Aに配
設されており、側面191Bに案内カード193の排出
孔167Aと、メモリカードの挿入孔177A、179
Aとが形成されている。本体191は、図示しない電池
の収容室195を備えている。
【0034】次に、ガスメータユニット101の制御を
説明する。ガスメータユニット101は、ホトトランジ
スタ141によって受信した赤外光信号にデータ送信要
求が有れば、赤外線発光素子153を駆動して、ID番
号とガス消費量の赤外光信号を送信する。ID番号は、
当該ガスメータユニット101の固有の番号であって、
ROM147内に予め書き込まれている。
【0035】次に、遠隔検針機103の制御を説明す
る。遠隔検針機103は、操作部189の検針開始ボタ
ン189Aが押されると、赤外線発光素子169に供給
する電流を増減することによって、赤外光信号を送信
し、次いで、ホトトランジスタ141によって赤外光信
号を受信する。受信後、次にID番号の検出と、ガス消
費量の検出とを行い、ID番号に対応してメモリカード
177内に予め格納されている個人のデータを読み出
す。次いで、ID番号とガス消費量とを1セットにし
て、メモリカード179に記録する。
【0036】次いで、使用量案内カードの印刷を行う。
以上に説明したガスメータユニット101と、遠隔検針
機103とは、遠隔検針機103の送受信部161によ
って、ガスメータユニット101のホトトランジスタ1
41に赤外光信号を投光するだけで、ガスメータユニッ
ト101に接近することなく離れた位置で検針すること
ができる。従って、ガスメータユニット101の真正面
までいって、目視によって、指針部115Aの指示値を
読み取る必要がなくなるため、検針能率が向上される。
【0037】しかも、読み取ったデータに基づき、予め
記憶されている個別のデータにしたがって、使用量など
の案内カードをその場で印刷でき、手書きしたり、計算
したりするための工数を削減することができる。次に第
3実施例を説明する。図11は水道メータユニット20
1のブロック図、図12は水道メータユニット201の
説明図である。
【0038】水道メータユニット201は、水道流量計
部205と、送受信部207と、電源部209とを備え
ている。水道流量計部205は、図12に示すように、
水道管211の間に介装された流量計215を備えてい
る。
【0039】流量計215は、図11に示すように、指
針部215Aと、制御部215Bと、電池215Cと、
発電部215Dと、充電部215Eとを備えている。発
電部215Dは、水道管211内に流れる水道水の流れ
によって、発電を行う。
【0040】電源部209は、太陽電池231と、電源
回路233とを備えている。電源回路233の出力は、
送受信部207の近傍に配設された蓄電池235に接続
されている。送受信部207は、ホトトランジスタ24
1と、受光回路243と、入力インタフェース245
と、ROM247と、CPU249と、出力回路251
と、赤外線発光素子253とを備えている。
【0041】ホトトランジスタ241と、赤外線発光素
子253とは、赤外線通過フィルタ259に覆われてい
る。送受信部207は、図12に示すように建物237
の壁面に取り付けられ、太陽電池231は、その上方部
に取り付けられる。
【0042】水道メータユニット201の検針は、第2
実施例にて示した遠隔検針機103とほぼ同様の構成を
有する遠隔検針機によって読み取られる。以上に説明し
た水道メータユニット201は、遠隔検針機によって、
水道メータユニット201に接近することなく離れた位
置で検針することができる。従って、水道メータボック
スの蓋239を開けて、指針部215Aの指示値を読み
取る必要がなくなるため、検針能率が向上される。
【0043】しかも、読み取ったデータに基づき、予め
記憶されている個別のデータにしたがって、使用量など
の案内カードをその場で印刷でき、手書きしたり、計算
したりするための工数を削減することができる。次に第
4実施例を説明する。
【0044】図13は複合メータユニット301のブロ
ック図、図14は複合メータユニット301の使用状態
の説明図である。複合メータユニット301は、複合用
送受信部307と、電源部309とを備えている。
【0045】電源部309は、太陽電池331と、電源
回路333と、蓄電池335とを備えている。複合用送
受信部307は、ホトトランジスタ341と、受光回路
343と、入力インタフェース345A、345B、3
45Cと、CPU349と、出力回路351と、赤外線
発光素子353とを備えている。
【0046】ホトトランジスタ341と、赤外線発光素
子353とは、赤外線通過フィルタ359に覆われてい
る。複合用送受信部307は、図14に示すように建物
337の壁面に取り付けられ、太陽電池331は、その
上方部に取り付けられている。ホトトランジスタ341
と、赤外線発光素子353と、赤外線通過フィルタ35
9とは、複合用送受信部307の収容ケース307Aの
上方に取り付けられている。
【0047】複合用送受信部307は、各入力インタフ
ェース345A、345B、345Cを介して、電力量
計311と、ガスメータ313と、水道メータ315と
に接続されている。電力量計311は、電子積算計31
1Aを備えている。電子積算計311Aは、指示値出力
インタフェースを備えており、入力インタフェース34
5Aを介して、複合用送受信部307に接続されてい
る。ガスメータ313は、電子流量計313Aを備え、
電子流量計313Aには、入力インタフェース345B
と接続された指示値出力インタフェースが設けられてい
る。水道メータ315は、電子流量計315Aを備え、
電子流量計315Aには、入力インタフェース345C
と接続された指示値出力インタフェースが設けられてい
る。
【0048】複合メータユニット301の検針は、第2
実施例にて示した遠隔検針機103とほぼ同様の構成を
有する遠隔検針機によって実行されるが、使用量の計測
メータが複数接続されていることから、検針時に、電力
量計311と、ガスメータ313と、水道メータ315
との使用量のデータが順次受信される構成を備えてい
る。又、このため複合用送受信部307は、遠隔検針機
から、データ送信要求があった場合には、各メータのデ
ータを順次送信する構成とされている。
【0049】以上に説明した複合メータユニット301
は、遠隔検針機によって、複合メータユニット301に
接近することなく、例えば図14に示すように、塀39
9の外から、複数のメータの検針を一度に行なうことが
できる。従って、各メータの近傍まで行って指示値を読
み取る必要がなくなるため、検針能率が向上される。
【0050】しかも、読み取ったデータに基づき、予め
記憶されている個別のデータにしたがって、使用量など
の案内カードをその場で印刷でき、手書きしたり、計算
したりするための工数を削減することができる。次に第
5実施例を説明する。
【0051】図15は自販機POS装置401のブロッ
ク図、図16は自販機POS装置401の使用状態の説
明図、図17は自販機POSルーチンのフローチャー
ト、図18は補充車装置403の構成図、図19は補充
車の全体図、図20は補充車制御ルーチンのフローチャ
ートである。
【0052】自販機POS装置401は、ホトトランジ
スタ441と、受光回路443と、入力インタフェース
445と、ROM447と、CPU449と、出力回路
451と、赤外線発光素子453とを備えている。ホト
トランジスタ441と、赤外線発光素子453とは、赤
外線通過フィルタ459に覆われており、送受信具46
1を構成している。
【0053】送受信具461は、図16に示すように自
動販売機463の上部に取り付けられている。入力イン
タフェース445は、図15に示すように、自販機制御
装置465に接続されている。自販機制御装置465
は、自動販売機463の販売制御と、販売数量管理機能
とを有するものであり、自販機POS装置401からの
要求に応じて、販売商品別の販売商品数量を送信する構
成を有する。
【0054】補充車装置403は、図18に示すよう
に、遠隔検針機471と、補充制御装置473と、補充
機構475とを備えている。遠隔検針機471は、第2
実施例にて示した遠隔検針機103とほぼ同様の構成を
有するものであり、通信インタフェース471Aを介し
て、補充制御装置473と接続されている。
【0055】補充制御装置473は、通信インタフェー
ス477と、操作パネル479と、入力インタフェース
481と、CPU483と、出力インタフェース485
とを備えている。補充機構475は、商品格納庫487
A、487B、487C、487D(区別する必要がな
い場合は487と記す。)と、ホッパ489と、商品搬
送台車491とを備えている。各商品格納庫487は、
商品送り出し装置493をそれぞれ備えている。商品送
り出し装置493は、出力インタフェース485に接続
されておりCPU483からの商品排出信号によって、
商品格納庫487内の商品をホッパ487を経由して、
商品搬送台車491に排出する。
【0056】商品搬送台車491は、図19に示すよう
に、補充車501の側面部分の格納庫513に格納され
る構造になっており、車輪503と、ハンドル505
と、搬送庫507と、格納ハンドル509とを備えてい
る。補充車501は、商品搬送台車格納アーム511を
備えている。商品搬送台車格納アーム511は、油圧機
構を備え、格納ハンドル509を把持して、商品搬送台
車491を格納庫513に収納したり、或いは補充車5
01外に搬送する構成を有する。ハンドル505は、商
品搬送台車491を移動させるために用いられる。
【0057】次に、自販機POS装置401の動作を説
明する。自販機POS装置401のCPU449によっ
て、図17に示す自販機POSルーチンが所定時間毎に
起動されると、先ずデータ送信要求有りか否かの判断が
行われる(S500)。データ送信要求がない場合は、
そのまま本ルーチンを一旦終了し、データ送信要求が有
りの場合は、在庫調査を行う(S510)。
【0058】在庫調査は、入力インタフェース445を
介して、自販機制御装置465から販売商品数量を入力
することにより行う。在庫調査の後、次に在庫データ送
信処理を行う(S520)。在庫データ送信処理は、自
販機制御装置465のID番号と、販売商品数量とを赤
外線発光素子453によって、送信する処理である。
【0059】次に、補充車装置403の制御を説明す
る。CPU483によって図20に示す補充車制御ルー
チンが所定時間毎に起動されると、先ず、在庫調査開始
か否かの判断が行われる(S600)。在庫調査開始の
判断は、遠隔検針機471の在庫調査開始ボタン471
Aが押し込まれたか否かによって行われる。在庫調査開
始でないと判断された場合は本ルーチンをそのまま一旦
終了し、在庫調査開始と判断された場合には、データ送
信要求信号送信処理を行う(S610)。データ送信要
求信号送信処理は、遠隔検針機471により行う。
【0060】次いで、データ受信を行う(S620)。
データ受信は、自販機制御装置465から送信されてき
た在庫データの赤外光信号を受信する。データの受信
後、在庫データ出力を行う(S630)。在庫データ出
力では、遠隔検針機471に備え付けられているメモリ
カードに、ID番号と、販売商品数量とを記憶する処理
と、これらを印刷する処理とを行う。
【0061】次いで、商品補充を行うか否かを判断する
(S640)。商品補充を行うか否かの判断は、操作パ
ネル479の商品補充ボタン479Aが押されたか否か
によって行う。商品の補充でなければそのまま本ルーチ
ンを一旦終了し、補充であれば、商品排出処理を行なう
(S650)。商品排出では、補充機構475の商品送
り出し装置493を販売商品数量に対応するだけ駆動し
て、販売商品数量分を排出させる制御を行う。これによ
り、商品搬送台車491に、補充商品が投入される。商
品の排出後、納品伝票を印刷するとともに、これをメモ
リカードに記憶する。
【0062】以上に説明した自販機POS装置401
は、遠隔検針機471によって、自販機POS装置40
1に接近することなく離れた位置で販売数量を調査する
ことができる。従って、販売数量の調査能率が向上され
る。しかも、販売量の調査後、販売量だけ排出すること
ができ商品補充の作業能率が向上される。
【0063】そのうえ、データの記録と、納品伝票も作
成でき、商品の管理処理の能率が向上される。なお、本
発明は、上記実施例に限定されるものでなく、本発明の
要旨を変更しない範囲で様々な態様の実施が可能であ
る。
【0064】
【発明の効果】第1発明の使用量信号送信手段が計測し
た被計測対象の計測値を、第2発明の遠隔検針装置によ
って、検出することができることから、被計測対象の検
針を離れた位置から行うことができる。従って、検針能
率が向上されるという極めて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】電力量計ユニット1のブロック図である。
【図2】電力量計ユニット1の構成図である。
【図3】電力用ハンディ機3のブロック図である。
【図4】電力用ハンディ機3の外観図である。
【図5】電力量計検針ルーチンのフローチャートであ
る。
【図6】ハンディ機制御のフローチャートである。
【図7】ガスメータユニット101のブロック図であ
る。
【図8】ガスメータユニット101の外観図である。
【図9】遠隔検針機103のブロック図である。
【図10】遠隔検針機103の外観図である。
【図11】水道メータユニット201のブロック図であ
る。
【図12】水道メータユニット201の説明図である。
【図13】複合メータユニット301のブロック図であ
る。
【図14】複合メータユニット301の使用状態の説明
図である。
【図15】自販機POS装置401のブロック図であ
る。
【図16】自販機POS装置401の使用状態の説明図
である。
【図17】自販機POSルーチンのフローチャートであ
る。
【図18】補充車装置403の構成図である。
【図19】補充車の全体図である。
【図20】補充車制御ルーチンのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1・・・電力量計ユニット、3・・・電力用ハンディ
機、5・・・電力量計部、7・・・送受信部、9・・・
電源部、15・・・積算電力計、17・・・電子積算
計、19・・・機械式積算計、31・・・太陽電池、3
3・・・電源回路、35・・・蓄電池、41・・・ホト
トランジスタ、53・・・光学式信号出力器、63・・
・外部記憶部、69・・・投光器、69A・・・光学装
置、69B・・・発光体、73・・・受光器、73B・
・・ホトトランジスタ、77・・・メモリカード、79
・・・メモリカード、87・・・ディスプレー、89・
・・操作部、93・・・案内カード、101・・・ガス
メータユニット、103・・・遠隔検針機、105・・
・ガス流量計部、107・・・送受信部、109・・・
電源部、115・・・流量計、131・・・太陽電池、
133・・・電源回路、135・・・蓄電池、141・
・・ホトトランジスタ、153・・・赤外線発光素子、
163・・・外部記憶部、167・・・印刷部、169
・・・赤外線発光素子、173・・・ホトトランジス
タ、177・・・メモリカード、179・・・メモリカ
ード、187・・・ディスプレー、189・・・操作
部、193・・・案内カード、201・・・水道メータ
ユニット、205・・・水道流量計部、207・・・送
受信部、209・・・電源部、211・・・水道管、2
15・・・流量計、215A・・・指針部、215C・
・・電池、215D・・・発電部、215E・・・充電
部、231・・・太陽電池、233・・・電源回路、2
35・・・蓄電池、241・・・ホトトランジスタ、2
53・・・赤外線発光素子、259・・・赤外線通過フ
ィルタ、301・・・複合メータユニット、307・・
・複合用送受信部、309・・・電源部、311・・・
電力量計、311A・・・電子積算計、313・・・ガ
スメータ、313A・・・電子流量計、315・・・水
道メータ、315A・・・電子流量計、331・・・太
陽電池、333・・・電源回路、335・・・蓄電池、
401・・・自販機POS装置、403・・・補充車装
置、441・・・ホトトランジスタ、453・・・赤外
線発光素子、459・・・赤外線通過フィルタ、461
・・・送受信具、463・・・自動販売機、465・・
・自販機制御装置、471・・・遠隔検針機、473・
・・補充制御装置、475・・・補充機構、479・・
・操作パネル、487・・・ホッパ、487A・・・商
品格納庫、489・・・ホッパ、491・・・商品搬送
台車、493・・・商品送り出し装置、501・・・補
充車

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被計測対象の使用量を計測する使用量計
    測手段と、 外部からの使用量出力要求信号を受信する出力要求受信
    手段と、 上記出力要求信号を受信したとき上記使用量の計測値デ
    ータを含む使用量出力信号を送信する使用量信号送信手
    段とを備える使用量信号送信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の出力要求受信手段に使用量出
    力要求信号を送信する出力要求送信手段と、 請求項1の使用量信号送信手段が出力した使用量出力信
    号を受信する出力信号受信手段と、 上記使用量出力信号から被計測対象の使用量を検出する
    使用量検出手段とを備える遠隔検針装置。
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