JPH0515629A - 運動競技のスコア管理方法 - Google Patents

運動競技のスコア管理方法

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JPH0515629A
JPH0515629A JP3166687A JP16668791A JPH0515629A JP H0515629 A JPH0515629 A JP H0515629A JP 3166687 A JP3166687 A JP 3166687A JP 16668791 A JP16668791 A JP 16668791A JP H0515629 A JPH0515629 A JP H0515629A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 競技全体を効率良く管理でき、さらにはコ−
ト形状に制約を受けず、プレ−した位置の情報等を精密
に入力できるようにする。 【構成】 得点を競う運動競技の進行状況を表示する報
知用表示手段と、得点とその獲得に関わる一連の事象を
入力する事象入力エリアを表示画面内に表示した入力用
表示手段と、得点とその獲得に関わる事象の発生時に前
記入力用表示手段に表示された事象入力エリアの該当位
置を指示し、得点とその獲得に関わる一連の事象の情報
を発生順に入力する画面位置指定手段とを設け、この画
面位置指定手段によって得点とその獲得に関わる一連の
事象の情報を入力し、この情報の入力に連動して前記報
知用表示手段に得点を含む運動競技の進行状況を表示す
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、得点を競う運動競技に
おけるスコア管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、運動競技におけるスコアを管理す
る装置として、特開昭62−14874号公報に開示さ
れたバレ−ボ−ルスコア記録集計システムがある。この
装置は、バレーボールコ−トの平面形状に対応した図形
を入力装置の操作面に描いておき、このコ−ト図形の内
側に配置した複数のキ−のうち選手がボ−ルを処理した
位置のキ−を押下することにより、プレ−の行われた位
置とチ−ムの区別を示す2つの情報を同時に入力し、次
に、出場選手を割り付けたキ−とプレ−の種類を示すキ
−を押下することによってプレ−をした選手とその種類
の情報を入力するといった操作をボ−ルアウトになるま
で繰返し入力することにより、この入力された情報をマ
イクロコンピュータによって集計し、その集計結果をプ
リントアウトしたり、ディスプレイに表示することによ
って得点の記録とその獲得に関わる攻撃コースの分析を
利用可能とするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来装置
にあっては、プレ−の行われた位置とチ−ムの区別、プ
レ−をした選手とその種類の情報など、得点の獲得に関
わる事象の情報を入力し、それを集計するだけであり、
入力した情報に基づいて競技の進行状況を競技場の電光
掲示板等の報知用表示手段に表示させることについては
何等考慮されていない。このため、報知用の係員を別に
配置し、競技の進行状況を競技場内の観客等に報知しな
ければならず、競技全体の管理面で効率が悪いという問
題があった。
【0004】また、選手がプレイを行った位置などの情
報を入力装置は、コ−ト図形の内側に複数個のキ−を所
定間隔で縦横に配列した構造であるため、9人制バレ−
ボ−ルのように選手の配置位置が決まっており、しかも
コ−ト形状が単純なものでは有用なものとなるが、バス
ケットボ−ル等のようにコ−トの輪郭に円弧形状を含む
ような複雑なコ−ト形状となっている競技においては、
そのコ−ト形状を入力装置上に表現するのが困難にな
り、適用不可能になるといった問題があった。また、無
理に適用したとしても、プレ−した位置の情報等が精密
さに欠け、また視覚に基づいた直感的な入力が難しいと
いう問題があった。
【0005】さらに、選手がプレイを行った時刻の記録
について配慮がされておらず、バスケットボール等のタ
イム・ゲームについては適用できないという問題があっ
た。
【0006】本発明は上記のような問題を解決し、競技
全体を効率良く管理でき、さらにはコ−ト形状に制約を
受けず、プレ−した位置の情報等を精密に、しかも直感
的に入力でき、さらにはプレイを行った時刻についても
同時に管理することができる運動競技のスコア管理方法
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、競技全体を効
率良く管理できようにするために、得点を競う運動競技
の進行状況を表示する報知用表示手段と、得点とその獲
得に関わる一連の事象を入力する事象入力エリアを表示
画面内に表示した入力用表示手段と、得点とその獲得に
関わる事象の発生時に前記入力用表示手段に表示された
事象入力エリアの該当位置を指示し、得点とその獲得に
関わる一連の事象の情報を発生順に入力する画面位置指
定手段とを設け、この画面位置指定手段によって得点と
その獲得に関わる一連の事象の情報を入力し、この情報
の入力に連動して前記報知用表示手段に得点を含む運動
競技の進行状況を表示するようにした。
【0008】また、コ−ト形状に制約を受けず、プレ−
した位置の情報等を精密に、しかも直感的に入力できる
ようにするために、入力用表示手段の事象入力エリア
に、競技場の平面形状に対応した形状のエリアを表示
し、得点の獲得に関わる事象の発生位置を、このエリア
内の事象発生対応位置を画面位置指定手段によって指定
することによって入力するようにした。
【0009】さらに、プレイを行った時刻についても同
時に管理できるようにするために、事象の発生時刻を管
理するタイマを設け、事象とその発生時刻を対応付けて
管理するようにした。
【0010】
【作用】上記手段によれば、競技中に発生する得点,フ
ァウル,選手交代,タイムアウト等の得点とその獲得に
関わる情報を、入力用表示手段に表示された事象入力エ
リアの該当位置を画面位置指定手段によって指示するこ
とにより入力すると、この情報の入力に連動して、例え
ば電光掲示板で構成される報知用表示手段に得点を含む
運動競技の進行状況が表示される。これによって、特別
な係員を配置しなくても、スコアを入力すると同時に、
競技場内のプレイヤー,コーチ,オフィシャル,観客等
に競技の進行状況を知らせることができる。
【0011】また、得点等の事象を入力する際には、入
力用表示手段の事象入力エリアに表示した競技場の平面
形状に対応した形状のエリア内で、得点の獲得に関わる
事象の発生位置を画面位置指定手段によって指定するこ
とによって入力する。これによって、バスケットボ−ル
等のように複雑なコ−ト形状となっている競技において
も、そのコ−ト形状を簡単に表現し、プレ−した位置の
情報等を精密に、かつ直感的に入力することが可能にな
る。
【0012】さらに、タイマを設けているので、プレ−
した時刻、競技の中断・再開といった事象をその発生時
刻と対応付けて管理することができる。
【0013】
【実施例】以下に、図面に基づいて本発明をバスケット
ボールの進行状況の記録及び電光表示に適用した場合の
一実施例について説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例の全体構成を示す
ハ−ドウェアブロック図であり、文字等を入力するキ−
ボ−ド100、コ−トの平面形状に対応した事象入力エ
リアを表示画面内に表示する入力用表示手段としてのデ
ィスプレイ101、このディスプレイ101内の所望の
画面位置を指定する画面位置指定手段としてのマウス1
02、RAM等で構成された主記憶装置103、フレキ
シブルディスク等で構成された外部記憶装置104、管
理結果を出力する出力手段としてのプリンタ105、競
技の進行状況を観客等に報知するための報知用表示手段
としての電光掲示板106、入力された情報に基づいて
得点の集計、各種事象の発生時刻を管理する処理装置
(CPU)107とから構成されている。
【0015】図2は一実施例の全体構成を示す機能ブロ
ック図である。
【0016】図2において、1はディスプレイ101で
構成される表示手段であって、バスケットボールのコー
トの平面形状に対応した形状の入力エリア及びスコア等
の入力のための入力エリアを表示画面内に表示する。2
は電光掲示板106で構成される報知用表示手段であっ
て、競技の進行状況を電光表示する。
【0017】3はキ−ボ−ド100で構成される文字入
力手段であって、選手名等の文字を入力する。4はマウ
ス102で構成される画面位置指定手段であって、表示
手段1に表示されたコート形状の入力エリア上でプレイ
の行われた位置等を指定する。5はプリンタで構成され
る出力手段であって、競技結果を例えばスコアシートと
して印刷出力する。
【0018】6はフレキシブルディスク等の外部記憶装
置によって構成される記憶手段であって、競技結果及び
競技の進行状況の履歴を保存すると共に、各チームのコ
ーチ名,背番号と選手名の対等のチーム情報を保持す
る。7はCPU7に内蔵された入出力制御手段であっ
て、前記各入/出力手段を制御する。
【0019】8はCPU107のソフトウェアによって
構成される競技状況管理手段であって、得点,ファウ
ル,選手交代,タイムアウト等の競技進行情報とチーム
情報を管理する。9は同じくCPU107のソフトウェ
アによって構成される演算手段であって、得点の計算,
ファウル数のカウント等を行う。10はソフトウェアタ
イマ等によって構成されるタイマ手段であって、競技の
経過時間を保持する。
【0020】11は競技履歴テーブルであって、競技の
進行の過程で発生する得点,ファウル,選手交代,タイ
ムアウト等の事象の履歴情報を保持する。12は選手情
報テーブルであって、各選手の背番号等の個人情報と、
競技状況管理手段8が管理する各選手の成績及びコーチ
のファウル数等の情報を保持している。これら競技履歴
テ−ブル11および選手情報テ−ブル12は、具体的に
は外部記憶装置104内に設けられる。
【0021】図3は、本実施例における競技履歴テーブ
ル11の構造と内容の一例を示す説明図である。
【0022】図3において、21は得点,ファウル等の
事象の種類を示す欄、22は競技時間中の各事象の発生
時刻を示す欄である。23は各事象を起こした選手のチ
ーム名及び背番号、あるいはファウル等の事象を起こし
たコーチの属するチーム名を示す欄である。24は各事
象の発生場所として、表示手段1のディスプレイ上の1
点のX座標及びY座標を示す欄である。25は得点が生
じた場合の加点数を示す欄である。26はファウルが生
じた場合の加算数を示す欄である。27はタイムアウト
を行ったチーム名を示す欄である。
【0023】図4は、選手情報テーブル12の構造と内
容の一例を示す説明図である。
【0024】図4において、31はチーム名を示す欄、
32は背番号を示す欄、33は各選手の氏名を示す欄、
34は各チームのキャプテンを示す欄である。この欄3
4ではキャプテンをYES、キャプテン以外をNOとし
て区別している。35は現在出場中の選手を示す欄であ
り、現在出場中の選手はYES、現在出場していない選
手はNOとして区別している。36は各選手の出場時間
の累計を示す欄、37は各選手の累計得点を示す欄、3
8は各選手あるいはコーチの累計ファウル数を示す欄で
ある。
【0025】図5は、入力用表示手段1における表示内
容の一例を示す説明図であり、41はバスケットボール
のコートを表すライン群を示し、このライン群41の内
側が事象の発生した位置など、得点の獲得に関わるを事
象を入力する入力エリアとなっている。このうち、4
2,43はスリーポイント・ラインを示し、44,45
はゴールを示している。46は現在の攻撃権を表示する
矢印記号であり、この例では矢印46が指し示している
チームAがボールを保持し、コート上を左から右に攻撃
中であることを示している。この場合、スリーポイント
・ライン43が有効となり、コート内でスリーポイント
・ライン43よりも左の位置から、ゴール45にシュー
トを成功させると3点が加算され、右の位置からシュー
トを成功させると2点が加算される。また、矢印46が
チームBを指し示す場合、スリーポイント・ライン42
が有効となる。47は画面位置指定手段4のポイント先
である。
【0026】図6は、報知用表示手段2の表示例であ
り、チ−ム名、得点、ファウル、残り時間が表示される
ようになっている。
【0027】図7(A)は、選手あるいはコーチを指定
するのためのポップアップ・ウィンドウの表示例を示す
ものであり、図7(B)は、競技中に発生する事象を指
定するためのポップアップ・ウィンドウの表示例であ
る。
【0028】図7(A)において、51,52,53,
54,55,56は、現在攻撃しているチームのコーチ
あるいはプレー中の選手の背番号を示し、現在の攻撃権
は、前記矢印46の向きにより判定する。
【0029】図7(B)において、61,62,63は
競技中に発生する事象の選択肢である。
【0030】次に、本実施例におけるスコア管理方法の
処理手順を図8及び図9のフローチャートに基づいて説
明する。
【0031】まず、図8の全体処理手順において、ステ
ップ71では、各チームのコーチ,選手の背番号及び氏
名、キャプテン・スターティング選手等のチーム情報の
登録と競技時間の指定等の競技開始前の初期設定を行
う。この場合、チーム情報の登録においては、チーム情
報をフレキシブル・ディスク等に記憶している場合は、
外部記憶手段6より読み出し、記憶していない場合は文
字入力手段3から入力する。
【0032】次にステップ72では、競技時間を管理す
るタイマ手段10の計時動作をスタートさせる。ステッ
プ73では競技の進行とともに発生する得点,ファウ
ル,選手交代,タイムアウト等の記録・表示を行う。ス
テップ74では競技時間を監視し、前半戦,後半戦,延
長戦の競技における各区切りの残り時間が「0」になる
までステップ73を繰り返す。ステップ75では、競技
を終了する場合は、ステップ76へ進み、競技の後半戦
あるいは延長戦等で競技を続行する場合はステップ78
へ進む。ステップ76では、図4に示した選手情報テー
ブル12の保持情報を用い、競技の最終結果を出力手段
5からスコアシートとして印刷出力する。
【0033】続くステップ77では、外部記憶手段6の
中に競技履歴テーブル11及び選手情報テーブル12の
内容を保存し、図8の処理を終了する。
【0034】途中、ステップ78では図4に示した選手
情報テーブル12の保持情報を用い、競技の現時点での
結果を出力手段5からスコアシートとして印刷出力す
る。また、ステップ79では後半戦あるいは延長戦の競
技時間,スターティング選手等のチーム情報を設定し、
ステップ73ヘ戻る。
【0035】図9は、図8中のステップ73のスコア記
録・表示手順を詳しく示したものである。
【0036】図9において、まず、ステップ81では得
点,ファウル等の事象が発生した場合、操作者によって
入力用表示手段1のライン群41の内側で示される事象
入力エリアのうち、事象発生位置に対応した位置に画面
位置指定手段4のポイント先47を合わせることによっ
て指定されるので、事象発生位置をポイント先47の座
標位置によって取得し、ステップ82へ進む。ステップ
82ではポイント先47で指定された事象発生位置の判
定を行い、その位置がライン群41内であれば、得点と
なるプレ−が行われたものと判定してステップ83へ、
それ以外はステップ87へ進む。
【0037】ステップ83では、2つのスリーポイント
・ライン42,43のうち現在有効なラインを現在の攻
撃権によって判定し、事象発生位置が3ポイント領域で
あれば得点を3点とし、それ以外であれば得点を2点と
する。このように得点領域と事象発生領域とを対応付け
て得点を管理することによって、得点を入力する操作を
省くことができ、情報の迅速な入力が可能になる。
【0038】ステップ84では図7(A)に示したポッ
プアップ・ウィンドウを表示し、ポイント先47による
指定により得点をした選手の選定を行う。
【0039】ステップ85では、得点者及び得点を競技
履歴テーブル11に記録し、得点を得点累計欄37に加
算し、選手情報テーブル12を更新する。また、電光掲
示板で構成される報知用表示手段2に加算後の得点を表
示し、図9の処理を終了する。
【0040】途中、ステップ86ではポイント先47の
位置の判定を行い、ポイント先47の位置が現在の攻撃
権を表示する矢印46内であれば、ステップ87へ進
み、ポイント先47の位置が矢印46外であればステッ
プ88へ進む。ステップ87では攻撃権の反転を行い、
現在の攻撃権を表す矢印46の向きを逆にし、図9の処
理を終了する。
【0041】ステップ88では、得点以外の競技の中断
を伴う事象が発生したと判定し、競技の経過時間を表す
現時点でのタイマ手段10の計時値を保存する。ステッ
プ89では図7(B)に示したポップアップ・ウィンド
ウを表示し、ポイント先47の指定により、発生した事
象の選定を行う。ステップ90,95,97ではステッ
プ89で選定した事象の判定を行い、事象がファウルの
場合はステップ91へ、選手交代の場合はステップ96
へ、タイムアウトの場合はステップ98へそれぞれ進
み、それ以外の場合は図9の処理を終了する。
【0042】ステップ91ではステップ84と同様の方
法でファウルを犯した選手の背番号あるいはコーチを選
定し、ファウルに関してステップ85と同様にテーブル
の更新を行う。
【0043】ステップ92ではファウルに伴うフリース
ロー実施をする場合はステップ93へ進み、フリースロ
ー実施をしない場合はステップ94へ進む。ステップ9
3ではフリースローの結果によりステップ85と同様に
テーブルの更新を行う。ステップ94ではステップ88
で保存した競技の経過時間をタイマ手段10に回復し、
図9の処理を終了する。
【0044】ステップ96ではステップ84と同様の方
法で交代する選手を選定し、ステップ85と同様のテー
ブルの更新を行い、ステップ94へ進む。ステップ98
では、タイマ手段10にタイムアウト時間を設定し、そ
の残り時間を報知用表示手段2に表示する。そして、残
り時間が「0」となった時点で、ステップ94へ進む。
【0045】なお、競技のスピ−ドが早い場合、1個の
画面位置指定手段4のみでは、競技の進行に伴う各種事
象を入力する操作が追従できなくなることが考えられる
が、そのような場合は、画面位置指定手段を複数個設
け、1つは事象の発生位置のみ残りは選手名、事象の内
容を別々に入力するようにしてもよい。
【0046】なおまた、上記実施例においては、バスケ
ットボ−ルに適用した場合を説明したが、得点を競う運
動競技の全てに適用することができるものである。もち
ろん、その場合には、競技の内容に応じて入力用表示手
段1に表示する内容が選定される。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、競
技全体を効率良く管理できようにするために、得点を競
う運動競技の進行状況を表示する報知用表示手段と、得
点とその獲得に関わる一連の事象を入力する事象入力エ
リアを表示画面内に表示した入力用表示手段と、得点と
その獲得に関わる事象の発生時に前記入力用表示手段に
表示された事象入力エリアの該当位置を指示し、得点と
その獲得に関わる一連の事象の情報を発生順に入力する
画面位置指定手段とを設け、この画面位置指定手段によ
って得点とその獲得に関わる一連の事象の情報を入力
し、この情報の入力に連動して前記報知用表示手段に得
点を含む運動競技の進行状況を表示するようにしたた
め、競技中に発生する得点,ファウル,選手交代,タイ
ムアウト等の得点とその獲得に関わる情報を入力する
と、この情報の入力に連動して、例えば電光掲示板で構
成される報知用表示手段に得点を含む運動競技の進行状
況が表示される。これによって、特別な係員を配置しな
くても、スコアを入力すると同時に、競技場内のプレイ
ヤー,コーチ,オフィシャル,観客等に競技の進行状況
を知らせることができ、競技全体を管理するうえでの省
力化に貢献できるといった効果がある。
【0048】また、入力用表示手段の事象入力エリア
に、競技場の平面形状に対応した形状のエリアを表示
し、得点の獲得に関わる事象の発生位置を、このエリア
内の事象発生対応位置を画面位置指定手段によって指定
することによって入力するようにしたため、運動競技の
コ−ト形状に制約を受けず、プレ−した位置の情報等を
精密に、しかも直感的に得点に関わる事象の情報入力す
ることが可能になり、スコアの管理を効率的に行うこと
ができるといった効果がある。
【0049】さらに、事象の発生時刻を管理するタイマ
を設け、事象とその発生時刻を対応付けて管理するよう
にしたため、バスケットボール等のタイムゲームに適用
できるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示すハ−ドウェ
アブロック図である。
【図2】実施例の全体構成を示す機能ブロック図であ
る。
【図3】実施例の競技履歴テーブルの構成を示す図であ
る。
【図4】実施例の選手情報テーブルの構成を示す図であ
る。
【図5】実施例の入力用表示手段における表示内容の一
例を示す説明図である。
【図6】実施例の報知用表示手段の表示内容の一例を示
す説明図である。
【図7】実施例の入力項目選択のためのポップアップ・
ウィンドウの例を示す説明図である。
【図8】実施例の全体の処理手順を示すフローチャート
である。
【図9】実施例のスコア記録・表示手順を詳しく示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 入力用表示手段 2 報知用表示手段 3 文字入力手段 4 画面位置指定手段 5 出力手段 6 外部記憶手段 7 入出力制御手段 8 競技状況管理手段 9 演算手段 10 タイマ手段 11 競技履歴テーブル 12 選手情報テーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 得点を競う運動競技の進行状況を表示す
    る報知用表示手段と、得点とその獲得に関わる一連の事
    象を入力する事象入力エリアを表示画面内に表示した入
    力用表示手段と、得点とその獲得に関わる事象の発生時
    に前記入力用表示手段に表示された事象入力エリアの該
    当位置を指示し、得点とその獲得に関わる一連の事象の
    情報を発生順に入力する画面位置指定手段とを設け、こ
    の画面位置指定手段によって得点とその獲得に関わる一
    連の事象の情報を入力し、この情報の入力に連動して前
    記報知用表示手段に得点を含む運動競技の進行状況を表
    示することを特徴とする運動競技のスコア管理方法。
  2. 【請求項2】 前記事象入力エリアには、競技場の平面
    形状に対応した形状のエリアを設け、得点の獲得に関わ
    る事象の発生位置を、このエリア内の事象発生対応位置
    を画面位置指定手段によって指定することによって入力
    することを特徴とする請求項1記載の運動競技のスコア
    管理方法。
  3. 【請求項3】 得点を、その得点の獲得に関わる事象の
    発生位置と対応付けて管理することを特徴とする請求項
    2記載の運動競技のスコア管理方法。
  4. 【請求項4】 事象の発生時刻を管理するタイマを設
    け、事象とその発生時刻を対応付けて管理することを特
    徴とする請求項1乃至3記載いずれかの運動競技のスコ
    ア管理方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010269099A (ja) * 2009-05-19 2010-12-02 Kouji Nakane フットサル用スコアシートおよびスコアブックとその入力閲覧システム
US11955265B2 (en) 2017-03-23 2024-04-09 SUMIDA Components & Modules GmbH Inductive component

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JP2010269099A (ja) * 2009-05-19 2010-12-02 Kouji Nakane フットサル用スコアシートおよびスコアブックとその入力閲覧システム
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