JPH05156240A - 指先加湿液 - Google Patents
指先加湿液Info
- Publication number
- JPH05156240A JPH05156240A JP3341847A JP34184791A JPH05156240A JP H05156240 A JPH05156240 A JP H05156240A JP 3341847 A JP3341847 A JP 3341847A JP 34184791 A JP34184791 A JP 34184791A JP H05156240 A JPH05156240 A JP H05156240A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lactic acid
- finger tip
- humidifying solution
- water
- polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 乳酸および/または低重合度の水溶性乳酸重
合体を含有する指先加湿液。 【効果】 本発明の加湿液は、人体に無害で永続性のあ
る殺菌性を有し、指先の加湿による滑り止めとスポンジ
の清潔さを確保することができる。また、紙類の取扱と
一般事務を頻繁に混合して行うことができる。
合体を含有する指先加湿液。 【効果】 本発明の加湿液は、人体に無害で永続性のあ
る殺菌性を有し、指先の加湿による滑り止めとスポンジ
の清潔さを確保することができる。また、紙類の取扱と
一般事務を頻繁に混合して行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙幣、伝票などの紙類
を勘定する際に指先の滑り止めに用いる加湿液に関す
る。また、本発明の加湿液は、液中の菌の繁殖を抑制
し、液の汚染を防止する。
を勘定する際に指先の滑り止めに用いる加湿液に関す
る。また、本発明の加湿液は、液中の菌の繁殖を抑制
し、液の汚染を防止する。
【0002】
【従来の技術および課題】従来、この種の加湿液として
は、例えばエチルアルコール10〜30%を含む水性除
菌液がある。また、紙幣などを勘定する際の指先の滑り
止め用としては、高粘性のグリースが用いられており、
単に指先を湿らせるには、市水などの水が使用されてい
る。
は、例えばエチルアルコール10〜30%を含む水性除
菌液がある。また、紙幣などを勘定する際の指先の滑り
止め用としては、高粘性のグリースが用いられており、
単に指先を湿らせるには、市水などの水が使用されてい
る。
【0003】しかしながら、単なる水では、使い古され
た紙幣などの場合、指先、スポンジなどに多数の細菌が
付着、繁殖し非衛生的である。また、滑り止め用のグリ
ースを用いると、紙幣の勘定と一般事務などを頻繁に繰
り返す場合には、指先にグリース付着したままとなり、
一般事務に支障がある。さらに、アルコールを多量に含
む液体では、時間の経過とともにアルコールが蒸発して
殺菌効果が低下する。本発明の目的は、人体に無害で永
続性のある殺菌性を示し、指先の加湿による滑り止めと
スポンジの清潔さを実現することにある。
た紙幣などの場合、指先、スポンジなどに多数の細菌が
付着、繁殖し非衛生的である。また、滑り止め用のグリ
ースを用いると、紙幣の勘定と一般事務などを頻繁に繰
り返す場合には、指先にグリース付着したままとなり、
一般事務に支障がある。さらに、アルコールを多量に含
む液体では、時間の経過とともにアルコールが蒸発して
殺菌効果が低下する。本発明の目的は、人体に無害で永
続性のある殺菌性を示し、指先の加湿による滑り止めと
スポンジの清潔さを実現することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、乳酸および/
または低重合度の水溶性乳酸重合体を含有する指先加湿
液を提供するものである。
または低重合度の水溶性乳酸重合体を含有する指先加湿
液を提供するものである。
【0005】本発明の指先加湿液に用いられる乳酸はD
−乳酸、L−乳酸、D,L−乳酸のいずれであってもよ
いが、L−乳酸は人体で代謝され安全性が高く特に好ま
しい。加湿液には低重合度の乳酸重合体、特に2〜5量
体の水溶性の乳酸重合体、または、その混合物を用いて
もよく、さらにこれらと前記乳酸を併用してもよい。
−乳酸、L−乳酸、D,L−乳酸のいずれであってもよ
いが、L−乳酸は人体で代謝され安全性が高く特に好ま
しい。加湿液には低重合度の乳酸重合体、特に2〜5量
体の水溶性の乳酸重合体、または、その混合物を用いて
もよく、さらにこれらと前記乳酸を併用してもよい。
【0006】乳酸または乳酸重合体を加湿液に調製する
には水溶液とするのが好ましい。乳酸および/または乳
酸重合体の水溶液中の濃度は、0.5〜10%、好まし
くは1〜5%である。濃度がこの範囲より低いと充分な
除殺菌効果は得られず、一方、濃度がこの範囲より高い
とコストが上昇する。かかる水溶液を得るには、乳酸醗
酵液(乳酸約90%)を水で希釈してもよく、水中に所定
量の乳酸粉末、あるいは乳酸アンモニウムなどの乳酸塩
を投入し撹拌してもよい。
には水溶液とするのが好ましい。乳酸および/または乳
酸重合体の水溶液中の濃度は、0.5〜10%、好まし
くは1〜5%である。濃度がこの範囲より低いと充分な
除殺菌効果は得られず、一方、濃度がこの範囲より高い
とコストが上昇する。かかる水溶液を得るには、乳酸醗
酵液(乳酸約90%)を水で希釈してもよく、水中に所定
量の乳酸粉末、あるいは乳酸アンモニウムなどの乳酸塩
を投入し撹拌してもよい。
【0007】また、前記の加湿液には皮膚の保護用とし
て1〜10重量%のグリセリン、1〜10重量%のステ
アリン酸、0.1〜5重量%のトコフェロールなどの皮
膚保護剤を加えるのが好ましい。さらに、乳酸臭をマス
クするため、少量の香料を加えてもよい。
て1〜10重量%のグリセリン、1〜10重量%のステ
アリン酸、0.1〜5重量%のトコフェロールなどの皮
膚保護剤を加えるのが好ましい。さらに、乳酸臭をマス
クするため、少量の香料を加えてもよい。
【0008】乳酸は酢酸についで解離定数の小さい有機
酸であって、pHが低くても従来の除菌剤のような皮膚
への影響はない。特に、L−乳酸は生体安全性の高い酸
であり、蒸気圧が低く悪臭がない。この醗酵L−乳酸の
殺カビ試験の結果を表1に示す。
酸であって、pHが低くても従来の除菌剤のような皮膚
への影響はない。特に、L−乳酸は生体安全性の高い酸
であり、蒸気圧が低く悪臭がない。この醗酵L−乳酸の
殺カビ試験の結果を表1に示す。
【0009】(試験方法)90%L−乳酸を所定濃度
(50%、10%)に希釈した後、1N−NaOHでp
H調整(pH1、pH3およびpH7)して、表1〜3
に示す所定の濃度のL−乳酸水溶液を各3本ずつ調製
し、各々内径26mmの試験管に18mlずつ用意した。予
め調製した各試験カビPenicilium funiculousum、Clado
spoliumcladosporioides、Aureobacidium pullulamsの
胞子懸濁液(105〜106個/ml)をそれぞれの試験管に
2mlずついれた。この試験管を20℃の恒温槽に入れ、
時々撹拌して3時間及び24時間目に1.0mlを無菌的
に取り出して0.005%エロゾルOT滅菌水で10倍
希釈列を作った。作用原液及び各々の希釈段階から0.
1mlずつ2枚のブドウ糖ペプトン寒天培地にコンラージ
棒で塗布した。培地を27℃にて7日間培養し、発生し
たカビの集落数を数えた。結果を表1〜3に示す。
(50%、10%)に希釈した後、1N−NaOHでp
H調整(pH1、pH3およびpH7)して、表1〜3
に示す所定の濃度のL−乳酸水溶液を各3本ずつ調製
し、各々内径26mmの試験管に18mlずつ用意した。予
め調製した各試験カビPenicilium funiculousum、Clado
spoliumcladosporioides、Aureobacidium pullulamsの
胞子懸濁液(105〜106個/ml)をそれぞれの試験管に
2mlずついれた。この試験管を20℃の恒温槽に入れ、
時々撹拌して3時間及び24時間目に1.0mlを無菌的
に取り出して0.005%エロゾルOT滅菌水で10倍
希釈列を作った。作用原液及び各々の希釈段階から0.
1mlずつ2枚のブドウ糖ペプトン寒天培地にコンラージ
棒で塗布した。培地を27℃にて7日間培養し、発生し
たカビの集落数を数えた。結果を表1〜3に示す。
【0010】(試験結果) 表1 Peniciliun funiculousum に対する作用 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 作 用 時 間 試 料 試料濃度 3時間 24時間 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ pH 1.0 50%(原液) <10 <10 10% <10 <10 ──────────────────────────────────── pH 3.0 50%(原液) <10 <10 10% <10 <10 ──────────────────────────────────── pH 7.0 50%(原液) 2.2×105 3.6×104 10% 4.5×105 3.0×105 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 対 照 滅菌蒸留水 4.5×105 3.8×105 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【0011】 表2 Cladosporium cladosporioides に対する作用 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 作 用 時 間 試 料 試料濃度 3時間 24時間 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ pH 1.0 50%(原液) <10 <10 10% <10 <10 ──────────────────────────────────── pH 3.0 50%(原液) <10 <10 10% <10 <10 ──────────────────────────────────── pH 7.0 50%(原液) 2.0×104 2.0×104 10% 2.4×104 2.3×104 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 対 照 滅菌蒸留水 2.1×104 2.2×104 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【0012】 表3 Aureobacidium pullulans に対する作用 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 作 用 時 間 試 料 試料濃度 3時間 24時間 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ pH 1.0 50%(原液) <10 <10 10% <10 <10 ──────────────────────────────────── pH 3.0 50%(原液) <10 <10 10% <10 <10 ──────────────────────────────────── pH 7.0 50%(原液) 2.7×103 1.2×10 10% 1.8×105 1.2×105 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 対 照 滅菌蒸留水 3.0×105 3.4×105 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【0013】表1〜3に示すごとく、乳酸濃度10%以
下の場合もL−乳酸の殺菌性はpH3以下で顕著であ
る。L−乳酸は解離定数が低く家庭用、業務用の殺菌、
防カビ剤として使用するにあたってはpHを低くし低濃
度の乳酸液とするのが価格的に好ましい。このように、
光学活性の乳酸、特に醗酵法で得られたL−乳酸の殺
菌、殺カビ作用は非常に高い。
下の場合もL−乳酸の殺菌性はpH3以下で顕著であ
る。L−乳酸は解離定数が低く家庭用、業務用の殺菌、
防カビ剤として使用するにあたってはpHを低くし低濃
度の乳酸液とするのが価格的に好ましい。このように、
光学活性の乳酸、特に醗酵法で得られたL−乳酸の殺
菌、殺カビ作用は非常に高い。
【0014】本発明の指先加湿液の代表的な組成として
は、L−乳酸1〜5%、グリセリン5〜10%でpH2
〜4の水溶液が挙げられる。
は、L−乳酸1〜5%、グリセリン5〜10%でpH2
〜4の水溶液が挙げられる。
【0015】本発明の指先加湿液は、公知の加湿液と同
様、スポンジ、海綿などの多孔質に浸み込ませて用い
る。
様、スポンジ、海綿などの多孔質に浸み込ませて用い
る。
【0016】
【実施例】つぎに、本発明を実施例によりさらに具体的
に説明する。
に説明する。
【0017】2%のL−乳酸溶液を注入した一般事務用
の指先加湿用スポンジ容器と、市水のみを注入した容器
を各1個ずつ用意した。各々の容器を用い、二人の女性
により同一枚数の紙幣の勘定を行った。使用開始、約2
時間後にBHIagarにスポンジ表面を接触させ、37℃
にて48時間培養した後、コロニー数を測定した。結果
を表4に示す。
の指先加湿用スポンジ容器と、市水のみを注入した容器
を各1個ずつ用意した。各々の容器を用い、二人の女性
により同一枚数の紙幣の勘定を行った。使用開始、約2
時間後にBHIagarにスポンジ表面を接触させ、37℃
にて48時間培養した後、コロニー数を測定した。結果
を表4に示す。
【0018】 表4 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ コロニー数(CFU) ─────────────── 試験回数 勘定紙幣数 市水のみ L−乳酸入り ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1回目 1700枚 126 23 2回目 1400枚 2 2 3回目 2000枚 141 73 4回目 2100枚 2064 11 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 表4に示すごとく、L−乳酸入りの加湿液を用いた場
合、コロニー数が少なく殺菌効果が認められる。
合、コロニー数が少なく殺菌効果が認められる。
【0019】
【発明の効果】本発明の加湿液は、人体に無害で永続性
のある殺菌性を有し、指先の加湿による滑り止めとスポ
ンジの清潔さを確保することができ、皮膚の荒れもな
い。このため長時間紙類を取扱っても指先への細菌の付
着が抑制でき、また、紙類の取扱と一般事務を頻繁に混
合して行うことができる。
のある殺菌性を有し、指先の加湿による滑り止めとスポ
ンジの清潔さを確保することができ、皮膚の荒れもな
い。このため長時間紙類を取扱っても指先への細菌の付
着が抑制でき、また、紙類の取扱と一般事務を頻繁に混
合して行うことができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 乳酸および/または低重合度の水溶性乳
酸重合体を含有する指先加湿液。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3341847A JPH05156240A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 指先加湿液 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3341847A JPH05156240A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 指先加湿液 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05156240A true JPH05156240A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18349214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3341847A Pending JPH05156240A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 指先加湿液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05156240A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001070187A1 (en) * | 2000-03-21 | 2001-09-27 | Unilever Plc | LOW pH HIGH FATTY ACID VANISHING CREAM |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP3341847A patent/JPH05156240A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001070187A1 (en) * | 2000-03-21 | 2001-09-27 | Unilever Plc | LOW pH HIGH FATTY ACID VANISHING CREAM |
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