JPH05155974A - 反応射出成形用ポリウレア樹脂組成物 - Google Patents

反応射出成形用ポリウレア樹脂組成物

Info

Publication number
JPH05155974A
JPH05155974A JP3128419A JP12841991A JPH05155974A JP H05155974 A JPH05155974 A JP H05155974A JP 3128419 A JP3128419 A JP 3128419A JP 12841991 A JP12841991 A JP 12841991A JP H05155974 A JPH05155974 A JP H05155974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyamine
resin composition
polyurea resin
modified
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3128419A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2592724B2 (ja
Inventor
Toshiyuki Oshima
敏幸 大島
Hideo Ishibashi
秀夫 石橋
Rie Tamura
理会 田村
Satoshi Yamamoto
聡 山本
Koji Izumo
孝治 出雲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Nippon Paint Co Ltd
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Nippon Paint Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp, Nippon Paint Co Ltd filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP3128419A priority Critical patent/JP2592724B2/ja
Priority to EP19920107318 priority patent/EP0511656A3/en
Priority to US07/875,764 priority patent/US5192814A/en
Priority to CA002067563A priority patent/CA2067563C/en
Publication of JPH05155974A publication Critical patent/JPH05155974A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2592724B2 publication Critical patent/JP2592724B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/30Low-molecular-weight compounds
    • C08G18/32Polyhydroxy compounds; Polyamines; Hydroxyamines
    • C08G18/3225Polyamines
    • C08G18/325Polyamines containing secondary or tertiary amino groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
    • C08G18/48Polyethers
    • C08G18/50Polyethers having heteroatoms other than oxygen
    • C08G18/5021Polyethers having heteroatoms other than oxygen having nitrogen
    • C08G18/5024Polyethers having heteroatoms other than oxygen having nitrogen containing primary and/or secondary amino groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/65Low-molecular-weight compounds having active hydrogen with high-molecular-weight compounds having active hydrogen
    • C08G18/66Compounds of groups C08G18/42, C08G18/48, or C08G18/52
    • C08G18/6666Compounds of group C08G18/48 or C08G18/52
    • C08G18/667Compounds of group C08G18/48 or C08G18/52 with compounds of group C08G18/32 or polyamines of C08G18/38
    • C08G18/6681Compounds of group C08G18/48 or C08G18/52 with compounds of group C08G18/32 or polyamines of C08G18/38 with compounds of group C08G18/32 or C08G18/3271 and/or polyamines of C08G18/38
    • C08G18/6685Compounds of group C08G18/48 or C08G18/52 with compounds of group C08G18/32 or polyamines of C08G18/38 with compounds of group C08G18/32 or C08G18/3271 and/or polyamines of C08G18/38 with compounds of group C08G18/3225 or polyamines of C08G18/38
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G2120/00Compositions for reaction injection moulding processes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 (a)ポリオキシアルキレンポリアミンと、
(b)芳香族ポリアミンおよび/またはキシリレンジア
ミンと、(c)ポリイソシアネート化合物とを含む反応
射出成形用ポリウレア樹脂組成物において、(a)成分
および/または(b)成分の一部または全部にその1級
アミノ基を式CH2 =C(R)−Y(式中、Rは水素ま
たはメチル基、Yは電子吸引基を意味する。)の不飽和
化合物例えばアクリル酸2−エチルヘキシルとのマイケ
ル付加反応によって2級アミノ基へ変換した変性アミン
を使用する。 【効果】 成形性特に樹脂のフロー性および初期強度が
改善される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】産業上の利用分野 本発明は、反応射出成形(以下RIMという。)用ポリ
ウレア樹脂組成物に関する。
【0002】従来技術とその問題点 自動車用ポリウレタン樹脂バンパーなどを金型内で樹脂
原料を反応させると同時に成形するRIM法が注目さ
れ、米国特許第4,254,069号、同第3,83
8,076号、同第4,216,543号、同第4,2
46,363号、同第4,269,945号等にそれら
の技術が開示されている。
【0003】ポリアルキレンポリオールとポリイソシア
ネートとを金型内で反応させ、ポリウレタン成形品を得
る技術は、ポリウレタンが比較的耐熱性に乏しく、また
塗装上の制約もあり、生産コストも大となるため、その
後耐熱性の良好なポリウレアが注目され、例えば特開昭
58−188643号には平均分子量1500以上のア
ミン末端ポリオキシアルキレンポリアミンと、アミン末
端鎖延長剤と、ポリイソシアネートとを密閉金型内で反
応させることよりなる、機械的強度、耐熱性その他の物
性にすぐれたポリウレア成形品を得る技術が開示されて
いる。
【0004】しかしながら、ポリオキシアルキレンポリ
アミンはポリエーテルポリオールよりもイソシアネート
との反応性が高いため硬化速度が速く、従って金型内へ
の反応混合物の充填が1秒以内に終了しないと液流れが
悪くなり、満足な成形物は得られない。
【0005】そこで2級アミンは1級アミンに比べてイ
ソシアネート化合物との反応性が相対的に低いことか
ら、鎖延長剤として使用する芳香族または脂肪族ジアミ
ンの1級アミノ基の少なくとも一部をアルキル化によっ
て2級化し、フロー性を改善したRIM用ポリウレア樹
脂組成物が特開平1−311116号、同2−4131
0号に提案されている。しかしながらこの目的に使用す
るハロゲン化アルキル等のアルキル化剤は比較的高価で
あり、反応によって生成するハロゲン化水素を結合する
ための酸結合剤の使用およびその除去など2級アミンの
合成に手間および費用がかかる上、2級アミンへ転換率
も低い。
【0006】本発明の課題 そこで本発明は、比較的安価で入手し易い試薬を使用す
る合成が容易な2級化されたポリアミン原料を使用し、
金型内でのフロー性にすぐれ、かつ成形時の初期強度
(グリーン強度)にもすぐれたRIM用ポリウレア樹脂
組成物を提供することを課題とする。
【0007】課題の解決方法 本発明は、(a)ポリオキシアルキレンポリアミンと、
(b)芳香族ポリアミンおよび/またはキシリレンジア
ミンと、(c)ポリイソシアネート化合物とを含む反応
射出成形用ポリウレタン樹脂組成物に関する。本発明
は、前記ポリアミン成分(a)および(b)の少なくと
も一方の全部または一部分が、1級アミノ基が式CH2
=C(R)−Y(式中、Rは水素またはメチル基を意味
し、Yは電子吸引基を意味する。)の不飽和化合物との
マイケル付加反応によって変性された2級ポリアミンを
含む変性ポリアミンを使用することを特徴とする。
【0008】好ましい実施態様 マイケル付加反応 本発明は、RIM用ポリウレア樹脂組成物の(a)ポリ
オキシアルキレンポリアミン、および(b)鎖延長剤で
ある芳香族ポリアミンおよび/またはキシリレンジアミ
ンのいずれか一方または両方に、前記の2級化変性ポリ
アミンを使用する。これら2級化変性ポリアミンは、触
媒の存在下または不存在下対応する1級ポリアミンと式
CH2 =C(R)−Yのビニルモノマーとのマイケル付
加反応によって比較的高い転換率をもって容易に合成す
ることができ、かつ反応混合物を精製することなくその
まま使用することができる。このような変性ポリオキシ
アルキレンポリアミンおよび/またはポリアミン鎖延長
剤の使用により、金型内でのフロー性にすぐれ、かつ成
形時のグリーン強度にもすぐれたRIM用ポリウレア樹
脂組成物が得られる。
【0009】本発明に用いる変性ポリアミン自体および
それらのRIM用ポリウレア樹脂組成物への使用はこれ
まで知られていない。
【0010】本発明に用いられる分子末端に1級アミノ
基を有するポリオキシアルキレンポリアミンは、少なく
とも2個以上の水酸基を有するポリオキシアルキレンポ
リオールの末端水酸基を水素化−脱水素触媒を用いて、
高温高圧化にアンモニアと反応させるなどの方法によっ
て得られる(例えば、ベルギー特許677124号に記
載)。
【0011】ここで、ポリオキシアルキレンポリオール
は、適当な開始剤のもとに酸化アルキレンを水酸化アル
カリ金属のような塩基性触媒を用いて開環重合すること
により得られる。出発物質としては、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、
その他のポリエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコー
ル、その他のポリプロピレングリコール、グリセリン、
ジグリセリン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、
スクロース、その他の多価アルコール類、ビスフェノー
ルA、ビスフェノールS、レゾール、その他の多価フェ
ノール、ジエタノールアミン、トリエタノールアミンそ
の他のアミン等がある。また、酸化アルキレンとして
は、酸化エチレン、酸化プロピレン、酸化ブチレンおよ
びテトラヒドロフランが単独、あるいは任意の組合せで
用いられる。また、それらの平均分子量は200ないし
10,000、好ましくは400ないし8,000の範
囲内にあるものが使用し得る。
【0012】かかるポリオキシアルキレンポリアミン
は、各種市販されており、例えば、ポリオキシプロピレ
ンジアミンとしてジェファーミンD−2000(テキサ
コケミカル製、アミン当量約1000)、ポリオキシプ
ロピレントリアミンとしてテックスリムTR−5050
(同、アミン当量約1930)、ジェファーミンT−4
03(同、アミン当量約160)などがあり、これらは
いずれも本発明において好都合に用いられる。
【0013】本発明に用いられる1級芳香族ジアミンと
しては、例えば2,4−ジアミノトルエン、2,6−ジ
アミノトルエン、1−メチル−3,5−ジエチル−2,
4−ジアミノベンゼン、1−メチル−3,5−ジエチル
−2,6−ジアミノベンゼン(両者はまたジエチルトル
エンジアミンまたはDETDAと称される)、1,3,
5−トリエチル−2,6−ジアミノベンゼン、4,4’
−ジアミノジフェニルメタン、3,5,3’,5’−テ
トラエチル−4,4’−ジアミノジフェニルメタン、
3,5−ジエチルチオ−2,4−トルエンジアミンなど
を含む。特に好ましい芳香族ポリアミン化合物は2,4
−ジアミノトルエン、2,6−ジーアミノトルエン、1
−メチル−3,5−ジエチル−2,6−ジアミノベンゼ
ン、1−メチル−3,5−ジエチル−2,4−ジアミノ
ベンゼン、4,4’−ジアミノジフェニルメタン、また
はこれらの化合物の混合物である。
【0014】かかる芳香族ジアミンは、各種市販されて
おり、例えば1−メチル−3,5−ジエチル−2,4−
ジアミノベンゼンと1−メチル−3,5−ジエチル−
2,6−ジアミノベンゼンの混合物としてエタキュアー
100(浅野ケミカルズ(株)製)、2,4−ジアミノ
トルエンとしてトリレンジアミン(三井東圧化学(株)
製)、4,4’−ジアミノジフェニルメタンとしてMD
A−220(三井東圧化学(株)製)などがある。
【0015】キシリレンジアミンには1,2−、1,3
−および1,4−の位置異性体があり、ここではこれら
位置異性体およびそれらの混合物を含めてキシリレンジ
アミンという。
【0016】本発明に用いられるキシリレンジアミン
は、対応するジニトリルをニッケル、あるいはコバルト
系触媒を用いて水素添加して得られる。かかるキシリレ
ンジアミンは、市販されており、例えばショウアミンX
(昭和電工製)がある。
【0017】他方の原料化合物である式CH2 =C
(R)−Y(式中、Rは水素原子またはメチル基を、Y
はエステル残基、ケトン残基、シアノ基、未置換もしく
は置換アミド残基、スルホン残基、スルホン酸エステル
残基のような電子吸引基を意味する。)の不飽和化合物
としては、例えば、アクリル酸エステル類(アクリル酸
n−ブチル、アクリル酸i−ブチル、アクリル酸t−ブ
チル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸メチ
ル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸ステアリル、アク
リル酸プロピルなど)、メタクリル酸エステル類(メタ
クリル酸n−ブチル、メタクリル酸i−ブチル、メタク
リル酸t−ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、
メタクリル酸メチル、メタクリル酸ラウリル、メタクリ
ル酸ステアリル、メタクリル酸プロピルなど)、アクリ
ロニトリル、アクリルアミド、N,N−ジメチルアクリ
ルアミド、メチルビニルケトン、エチルビニルケトン、
メチルビニルスルホン、エチルビニルスルホン、メチル
ビニルスルホネート、エチルビニルスルホネートなどが
ある。これらのいずれもが本発明において、好都合に用
いられる。
【0018】ポリオキシアルキレンポリアミンのマイケ
ル付加反応に式CH2 =C(R)−YにおいてRが水素
原子の不飽和化合物を使用する場合、置換基として水素
以外の電子供与基または電子吸引基を少なくとも1個以
上有する芳香環化合物の存在下反応を行うのがよい。
【0019】芳香環に水素以外の電子供与基、電子吸引
基の置換基を少なくとも1個以上有する低分子量化合物
としては、例えば、炭化水素置換化合物(トルエン、キ
シレン、エチルベンゼン、t−ブチルベンゼン、ジフェ
ニルメタンなど)、アミノ基置換化合物(アニリン、
N,N−ジメチルアニリン、トリレンジアミン、キシリ
ジン、ジアミノジフェニルメタン、ジエチルトリレンジ
アミン、アミノナフタレンなど)、アルコール置換化合
物(フェノール、クレゾール、ナフトールなど)、ハロ
ゲン置換化合物(フルオロベンゼン、クロロベンゼン、
ブロモベンゼン、ヨードベンゼン、フルオロナフタレ
ン、クロロナフタレン、ブロモナフタレン、ヨードナフ
タレンなど)、ニトロ基置換化合物(ニトロベンゼン、
ジニトロトルエン、ジニトロナフタレンなど)、シアノ
基置換化合物(ベンゾニトリル、ナフトニトリルな
ど)、ケトン基置換化合物(アセトフェノン、プロピオ
ンフェノンなど)、キノン類(ベンゾキノン、ナフトキ
ノンなど)、およびこれらの複数の置換基の組合せによ
る化合物などがある。これらは必要に応じて用いられ、
マイケル付加反応率を高める作用が見出された。
【0020】芳香環に水素以外の電子供与基、電子吸引
基の置換基を少なくとも1個以上有する低分子量化合物
は、ポリオキシアルキレンポリアミンの変性の場合に使
用されるのが望ましい。少量でも添加することによって
マイケル付加反応率が向上することが見出された。通常
アミノ基に対して100当量%以下使用される。
【0021】本発明によるマイケル付加反応は、エステ
ル化反応に一般に使用される中性または酸性触媒を該反
応の触媒として使用することによって促進される。この
ような触媒の使用は式CH2 =C(R)−YにおいてR
がメチルである不飽和化合物を使用する場合には高い転
化率を得るために実際上必要である。
【0022】かかるエステル化触媒としては、例えば、
通常酸として用いられている(塩酸、硫酸、硝酸、リン
酸、プロピオン酸、蟻酸、酢酸、ジクロロ酢酸、トリク
ロロ酢酸、トリフルオロ酢酸、安息香酸、パラトルエン
スルホン酸など)、固体酸として単元系金属酸化物(酸
化アルミニウム、酸化ケイ酸、酸化ニオブなど)、複合
系金属酸化物(SiO2 −Al2 3 、TiO2 −Si
2 、SiO2 −La2 3 、TiO2 −Al2 3
ど)、硫化物(硫化亜鉛など)、金属硫酸塩(硫酸ニッ
ケル、硫酸銅など)、金属リン酸塩(リン酸アルミニウ
ム、チタンリン酸塩など)、塩化物(塩化アルミニウ
ム、塩化銅など)、粘土鉱物(酸性白土、モンモリロナ
イト、カオリンなど)、固型化酸(固型化リン酸、固型
化硫酸、固型化ホウ酸など)、樹脂(イオン交換樹脂な
ど)、ゼオライトなど、有機金属化合物として有機スズ
化合物(ジブチルチンオキサイド、ジブチルチンジラウ
レートなど)、有機アルミニウム化合物(トリアルコキ
シ、キレート、アシレート類)(アルミニウムイソプロ
ピレート、モノsec−ブトキシアルミニウムジイソプ
ロピレート、アルミニウムエチレート、アルミニウムエ
チルアセトアセテートジイソプロピレート、アルミニウ
ムトリス(エチルアセトアセテート)、アルミニウムト
リス(アセチルアセトネート)、アルミニウムビスエチ
ルアセトアセテートモノアセチルアセトネートなど)、
有機チタン化合物(テトラアルコキシ、キレート、アシ
レート類)(テトライソプロポキシチタン、テトラ−n
−ブトキシチタン、テトラキス−2−エチルヘキソキシ
チタン、テトラステアロキシチタン、ジ−イソ−プロポ
キシ・ビス(アセチルアセトナト)チタン、イソ−プロ
ポキシ(2−エチルヘキサンジオラト)チタン、ジ−n
−ブトキシ・ビス(トリエタノ−ルアミナト)チタン、
ヒドロキシ・ビス(ラクタト)チタンなど)などがあ
る。これらも本発明において好都合に用いられる。
【0023】この場合、1級ポリオキシアルキレンポリ
アミンおよび芳香族ポリアミンおよびキシリレンジアミ
ンは個別にマイケル付加反応を行い、混合して用いても
よいが、1級アミンの状態で混合し、同時にまたは選択
的にマイケル付加反応を行ってもよい。いずれの場合も
1級アミンと前記不飽和化合物とはアミノ基と不飽和結
合との当量比で1/0.01〜1/100、好ましく
は、1/1〜1/10の割合で反応せられる。従って、
得られる変性ポリアミンには、未反応1級ポリアミンお
よび過剰の不飽和化合物の残存が許容される。また、エ
ステル化触媒は通常アミノ基に対して0.1当量%以下
使用される。
【0024】反応条件はエステル化触媒の種類や量にも
よるが、一般的には、室温〜150℃の反応温度で行わ
れる。
【0025】反応終了後は特定の後処理を要しないが、
必要に応じて残存不飽和化合物を減圧条件下で留出除去
したり、適当な重合開始剤を加えポリマー化しても良
く、また酸を除く処理を行ってもよい。
【0026】ポリイソシアネート化合物 本発明で用いられるポリイソシアネート化合物として広
範囲のポリイソシアネートが用いられる。典型的な芳香
族ポリイソシアネート類としてはカルボジイミド変性を
した液状ジフェニルメタンジイソシアネートまたはジフ
ェニルメタンジイソシアネートの部分プレポリマー、
2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレン
ジイソシアネート、ジフェニルメタン−4,4’−ジイ
ソシアネート、キシリレンジイソシアネート、粗製トリ
レンジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニルポリ
イソシアネート、カルボジイミド化変性品、ビュレット
化変性品が挙げられる。特に好ましい芳香族ポリイソシ
アネートは純粋なメチレンビス(4−フェニルイソシア
ネート)(以下MDIと略す)、もしくはそのプレポリ
マー、または変性品である。
【0027】これらのタイプの物質を好適なRIM成形
体を製造するために使用することができる。純粋なMD
Iは固体であり、そのためしばしば使用に際して不便で
あるためにMDIに基づいた液状生成物がしばしば用い
られ、本発明に使用されるMDIすなわちメチレンビス
(4−フェニルイソシアネート)に含まれる。米国特許
3,394,164号には液状MDI生成物の例が開示
されている。さらに一般的にはウレトニミン変性MDI
も上記の定義に含まれる。かかるタイプの市販品として
は日本ポリウレタン工業(株)のミリオネートMTL、
ミリオネートMTL−Cなどがある。
【0028】また、本発明で用いられる脂肪族および脂
環族ポリイソシアネートとしてジシクロヘキシルメタン
−4,4’−ジイソシアネート、イソホロンジイソシア
ネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、水素化キシ
リレンジイソシアネート及びこれらのイソシアヌレート
化変性品、カルボジイミド化変性品等が挙げられる。特
に好ましい脂肪族および脂環族ポリイソシアネートは純
粋なヘキサメチレンジイソシアネート(以下HMDIと
略す)の形をした水素化メチレンビス(4−フェニルイ
ソシアネート)もしくはHMDIプレポリマーである。
かかるタイプの市販品としては日本ポリウレタン工業
(株)製のコロネートHX、コロネートHK、住友バイ
エルウレタン(株)製のスミジュールN3200などが
ある。
【0029】ポリウレア樹脂組成物 本発明の目的は好都合なる成形性(特に液流れ性)を有
し、かつ脱型時の初期強度(グリーン強度)にすぐれた
ポリウレア反応射出成形体を得るための反応射出成形用
樹脂組成物を提供することにある。かかる目的を好都合
に達成するためには、(a)および(b)からなるポリ
アミン混合物の平均アミノ基当量と(c)のポリイソシ
アネートを主体とする(所望により液状ポリイソシアネ
ートプレポリマーも含まれる)ポリイソシアネート成分
の平均イソシアネート基当量との当量比が1/0.7〜
1/1.5、好ましくは1/0.95〜1/1.25、
さらに好ましくは1/1.01〜1/1.10であるこ
と、および全部または一部分が変性ポリアミンでよいポ
リアミン成分中に含まれる2級ポリアミン含量が樹脂全
量に対して9.0重量%以上であることが好ましい。
【0030】本発明の樹脂組成物は、主剤と硬化剤との
混合硬化時に従来の1級ポリオキシアルキレンポリアミ
ン及び1級芳香族ポリアミンを主として含む組成物に比
べ反応性が低いため、硬化反応開始が遅れ、従って、樹
脂組成物を金型内に充填する際、1.5秒以上の流動性
保持時間を有し、従来のポリウレアに比べて作業性、成
形性が格段に改善せられ、かつ所要の脱型時の初期強度
(グリーン強度)が得られる。
【0031】本発明の樹脂組成物を反応射出成形に使用
するに際しては、必要に応じて、適当な界面活性剤、発
泡剤、フォーム安定剤、難燃剤、可塑剤、染料、充填
剤、殺菌剤、殺バクテリア剤、各種補強剤、内部離型
剤、酸化防止剤、耐候安定剤等を適宜混合してもよい。
【0032】このように、本発明の樹脂組成物は反応射
出成形材として十分な作業性、成形性及び脱型時の初期
強度(グリーン強度)を有し、今後、ますます大型化・
複雑形状化していく反応射出成形分野において極めて有
用な材料である。
【0033】以下、本発明を更に具体的に説明するため
実施例および比較例を挙げて説明するが、本発明はこれ
らの実施例に限定されるものではない。これらにおいて
「部」および「%」は重量基準による。
【0034】製造例1 テックスリムTR−5050(3官能,アミン当量19
30,平均分子量5000)と、アクリル酸2−エチル
ヘキシルと、ジアミノジフェニルメタンを1/2/1の
当量比で120℃で40時間反応させ、変性ポリアミン
Aを得た。2級アミノ基への変換率86%
【0035】製造例2 ジェファーミンT−403(3官能,アミン当量16
0,平均分子量400)と、アクリル酸2−エチルヘキ
シルを1/1の当量比で5時間反応させ、変性ポリアミ
ンBを得た。2級アミノ基への変換率80%
【0036】製造例3 ショウアミンX(2官能,アミン当量68,分子量13
6)と、アクリル酸2−エチルヘキシルを1/1の当量
比で80℃で14時間反応させ、変性ポリアミンCを得
た。2級アミノ基への変換率87%
【0037】実施例1 変性ポリアミンA62部と、変性ポリアミンB13部
と、ジエチルトルエンジアミン25部を混合し、ミリオ
ネートMTL56部とを衝突混合させつつ金型内に注入
し、下記条件、 金型寸法 縦400mm,横300mm,厚さ3
mm 原料温度 55±2℃ 射出圧力 150±20kg/cm2 金型注入速度 約420cc/sec 金型温度 70±2℃ で反応射出成形した後、20秒後に型出しし、120℃
で30分間後硬化させ、反応射出成形品を得た。これを
後述の評価方法に従い評価した。結果を表1に示した。
【0038】
【表1】
【0039】実施例2〜6および比較例 表1に記載の配合で、実施例1と同様な方法で反応射出
成形を行い、成形品について実施例1と同様に評価を行
った。結果を表2に示した。
【0040】
【表2】
【0041】評価方法 1.成形性 原料混合物の金型充填性で評価した。判断は、金型への
原料充填開始から1.5秒間金型への充填可能な流動性
を保持していれば:○ 金型への原料充填開始から1.5秒以内に流動性を失
い、金型への充填が明確に不可能になれば:×とした。 2.脱型時の初期強度(グリーン強度) 金型への原料充填から20秒後に脱型し、直ちにテンシ
ロンにより引っ張り試験を実施し抗張力、破断伸び率を
測定した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 理会 大阪府寝屋川市池田中町19番17号 日本ペ イント株式会社内 (72)発明者 山本 聡 大阪府寝屋川市池田中町19番17号 日本ペ イント株式会社内 (72)発明者 出雲 孝治 大阪府寝屋川市池田中町19番17号 日本ペ イント株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)ポリオキシアルキレンポリアミン
    と、 (b)芳香族ポリアミンおよび/またはキシリレンジア
    ミンと、 (c)ポリイソシアネート化合物とを含む反応射出成形
    用ポリウレタン樹脂組成物において、前記ポリアミン成
    分(a)および(b)の少なくとも一方の全部または一
    部分が、1級アミノ基と式CH2 =C(R)−Y(式
    中、Rは水素またはメチル基を意味し、Yは電子吸引基
    を意味する。)の不飽和化合物とのマイケル付加反応に
    よって変性された2級ポリアミンを含む変性ポリアミン
    であることを特徴とする反応射出成形用ポリウレア樹脂
    組成物。
  2. 【請求項2】前記2級ポリアミンの前記成分(a)
    (b)および(c)の合計重量に対する比率が9重量%
    以上である請求項1のポリウレア樹脂組成物。
  3. 【請求項3】前記式CH2 =C(R)−Yの不飽和化合
    物の電子吸引基Yが、エステル残基、ケトン残基、シア
    ノ基、未置換もしくは置換アミド基、スルホン残基、ま
    たはスルホン酸エステル残基である請求項1のポリウレ
    ア樹脂組成物。
  4. 【請求項4】前記ポリアミン成分(a)の全部または一
    部分が前記変性ポリアミンである請求項1または2のポ
    リウレア樹脂組成物。
  5. 【請求項5】前記ポリアミン成分(b)の全部または一
    部分が前記変性ポリアミンである請求項1または2のポ
    リウレア樹脂組成物。
  6. 【請求項6】前記ポリアミン成分(a)および(b)の
    両方の全部または一部分が前記変性ポリアミンである請
    求項1または2のポリウレア樹脂組成物。
  7. 【請求項7】前記ポリアミン成分(a)および(b)中
    の全アミノ基の前記ポリイソシアネート化合物中のイソ
    シアネート基に対する当量比が1/0.7〜1/1.5
    である請求項1ないし5のいずれかのポリウレア樹脂組
    成物。
JP3128419A 1991-04-30 1991-04-30 反応射出成形用ポリウレア樹脂組成物 Expired - Lifetime JP2592724B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3128419A JP2592724B2 (ja) 1991-04-30 1991-04-30 反応射出成形用ポリウレア樹脂組成物
EP19920107318 EP0511656A3 (en) 1991-04-30 1992-04-29 Reaction injection molding polyurea resin composition
US07/875,764 US5192814A (en) 1991-04-30 1992-04-29 Reaction injection molding polyurea resin composition
CA002067563A CA2067563C (en) 1991-04-30 1992-04-29 Reaction injection molding polyurea resin composition

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3128419A JP2592724B2 (ja) 1991-04-30 1991-04-30 反応射出成形用ポリウレア樹脂組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05155974A true JPH05155974A (ja) 1993-06-22
JP2592724B2 JP2592724B2 (ja) 1997-03-19

Family

ID=14984298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3128419A Expired - Lifetime JP2592724B2 (ja) 1991-04-30 1991-04-30 反応射出成形用ポリウレア樹脂組成物

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5192814A (ja)
EP (1) EP0511656A3 (ja)
JP (1) JP2592724B2 (ja)
CA (1) CA2067563C (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006104094A1 (ja) * 2005-03-28 2006-10-05 Nippon Polyurethane Industry Co., Ltd. 水性ポリウレタン樹脂組成物及びその製造方法
KR20150135200A (ko) * 2013-03-26 2015-12-02 미쯔비시 가스 케미칼 컴파니, 인코포레이티드 활성 에너지선 경화성 수지 및 이 수지의 경화물을 포함하는 가스배리어성 적층체
CN113861818A (zh) * 2021-11-15 2021-12-31 上海库曜新材料有限公司 一种双组分聚脲弹性材料及其应用

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0609840B1 (en) * 1993-02-02 1996-12-18 Nippon Paint Co., Ltd. Polyurea resin composition
US7972701B2 (en) * 2005-08-25 2011-07-05 Ppg Industries Ohio, Inc. Substrates coated with a polyurea comprising a (meth)acrylated amine reaction product
US7968198B2 (en) 2005-08-25 2011-06-28 Ppg Industries Ohio, Inc. Polyurea coating comprising a polyamine/mono(meth)acrylate reaction product
US7968197B2 (en) 2005-08-25 2011-06-28 Ppg Industries Ohio, Inc. Polyurea coating comprising an amine/(meth)acrylate oligomeric reaction product
DE102006004063A1 (de) * 2006-01-28 2007-08-02 Degussa Gmbh Verfahren zur Herstellung von Methionin aus Homoserin
EP1958975B1 (de) * 2007-02-06 2011-07-20 nolax AG Zwei-Komponenten Klebstoff
EP2602109A3 (de) 2011-12-06 2013-07-10 Alporit AG Styrolpolymerschaumstoff-Verbundkörper
EP2871194B1 (de) 2013-11-12 2016-08-03 nolax AG Zwei-Komponenten-Klebstoff
WO2015138552A1 (en) * 2014-03-14 2015-09-17 Jh Rhodes Company, Inc. Polyurea-based material, polishing and grinding media including the polyurea-based material, and methods of forming and using same
EP3293222A1 (en) 2016-09-09 2018-03-14 Trinseo Europe GmbH Multi-layer composite article including polyurethane layer and pc/abs layer

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0328159A3 (en) * 1987-03-11 1989-10-25 Imperial Chemical Industries Plc Improved polyurea reaction injection molding compositions
JPH02251515A (ja) * 1989-03-24 1990-10-09 Dainippon Ink & Chem Inc ポリウレタン尿素樹脂の製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006104094A1 (ja) * 2005-03-28 2006-10-05 Nippon Polyurethane Industry Co., Ltd. 水性ポリウレタン樹脂組成物及びその製造方法
KR20150135200A (ko) * 2013-03-26 2015-12-02 미쯔비시 가스 케미칼 컴파니, 인코포레이티드 활성 에너지선 경화성 수지 및 이 수지의 경화물을 포함하는 가스배리어성 적층체
CN113861818A (zh) * 2021-11-15 2021-12-31 上海库曜新材料有限公司 一种双组分聚脲弹性材料及其应用
CN113861818B (zh) * 2021-11-15 2022-05-24 上海库曜新材料有限公司 一种双组分聚脲弹性材料及其应用

Also Published As

Publication number Publication date
CA2067563C (en) 1997-10-28
US5192814A (en) 1993-03-09
EP0511656A2 (en) 1992-11-04
EP0511656A3 (en) 1993-06-16
JP2592724B2 (ja) 1997-03-19
CA2067563A1 (en) 1992-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4686242A (en) Polyurea polymers prepared from urea containing prepolymers
EP0245864B1 (en) Cyclohexanedimethanol/diamine mixtures as rim extenders
JP2592724B2 (ja) 反応射出成形用ポリウレア樹脂組成物
US4806615A (en) Reaction injection molded elastomers prepared from amine terminated polyethers, a blend of an aromatic amine terminated chain extender, a substituted acyclic aliphatic amine terminated chain extender and an aromatic polyisocyanate
US4902768A (en) Elastomers prepared from N-(polyoxyalkyl)-N-(alkyl)amines
US4895879A (en) Internal mold release compositions
JPH07103211B2 (ja) ウレタン基を有するポリ尿素エラストマーの製造方法
EP0173888A1 (en) A process for the production of polyurethane elastomers and an isocyanate-reactive composition to be used in this process
NZ197861A (en) Elastomeric polyurethane-polyurea polymer
JPH0616763A (ja) 高分子量ポリオール又はポリアミンを用いたエラストマーの調製方法
EP0434245A2 (en) Polyurea elastomer with rapid dry time
US4526905A (en) Polyurethanes from dialkyl diaminobenzenes and processes therefor
KR100247881B1 (ko) 우레탄 그룹을 함유하는 폴리우레아 탄성중합체의 제조방법
EP0528432B1 (en) Reaction injection molding polyurea resin composition
US5550198A (en) Polyurethane resin composition
US5262448A (en) Process for the preparation of polyurea elastomers containing urethane groups
JPH02107624A (ja) エナミノ基含有脂肪族ポリエーテル樹脂を含んだ系の反応射出成形によるポリウレア
EP0408211A1 (en) Novel isocyanate prepolymers and secondary amines from disecondary amines and alkyl diisocyanates
US4459399A (en) Polyurethanes and process therefor
US4537945A (en) Polyether derivative and a poly(urethane)ureamide obtained therefrom
CA1334716C (en) Process for the production of polyurethane urea elastomers
EP0297536B1 (en) N-(polyoxyalkyl)-N-(alkyl)amines
US5125973A (en) Internal mold release agents and use thereof in the production of molded products
CA2157607C (en) Process for the manufacture of flexible molded parts
JPH0790041A (ja) ポリウレア樹脂組成物