JPH05154122A - 生体磁気イメージング装置 - Google Patents

生体磁気イメージング装置

Info

Publication number
JPH05154122A
JPH05154122A JP3319245A JP31924591A JPH05154122A JP H05154122 A JPH05154122 A JP H05154122A JP 3319245 A JP3319245 A JP 3319245A JP 31924591 A JP31924591 A JP 31924591A JP H05154122 A JPH05154122 A JP H05154122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
marker
living body
magnetic field
tomographic
current source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3319245A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyasu Nakajima
善康 中島
Takao Goto
隆男 後藤
Takehiko Hayashi
武彦 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3319245A priority Critical patent/JPH05154122A/ja
Publication of JPH05154122A publication Critical patent/JPH05154122A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、測定で求められた生体電流源の位置
や等磁界マップと生体内画像との正確な位置合わせを行
なう生体磁気イメージング装置を提供する。 【構成】生体磁気計測装置3は、被検者1の生体内の微
弱な磁気を計測し計測されたデータに基づき逆推定で生
体電流源の位置を求め、断層撮影装置7は、被検者1の
断層撮影を行ない生体断層画像を得る。生体断層画像と
電流源との位置合わせのためのマーカ10は、断層撮影
装置7で検出可能な物質12を挿入した容器11または
検出可能な容器に磁界発生素子13を少なくとも1つ含
み、表示手段8は、断層撮影装置7でマーカ10を含む
よう断層撮影を行って得た生体断層画像に、生体磁気計
測装置3で推定されたマーカ10内の磁界発生素子13
の位置及び生体電流源位置とを画面上に重畳表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生体内部の微弱な磁気
を計測する生体磁気計測装置により得られたデータに基
づき磁界を発生している電流源の位置を推定し、推定さ
れた電流源の位置をMRI(核磁気共鳴装置)などの画
像に重ねて表示することにより、生体内での電流源の位
置を示す生体磁気イメージング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、SQUID(superconducting qu
antam ieterference device)磁気センサーを用いて生
体より発生する非常に微弱な磁界を測定することが可能
となった。このSQUIDとは、ジョセフソン接合を利
用した磁束計で超伝導リングの一部にジョセフソン接合
を設け、臨界電流まで電流が流れると超伝導が破れて常
伝導になるようにしておく。さらに、L(検出コイル)
とC(コンデンサー)からなるLC共振回路をこれに組
み合せ、リングに加わる外部磁界に対応し磁束量子を周
期とした電圧信号を取り出すようにしてある。
【0003】なお、ジョセフソン素子とは、2枚の超電
導体を絶縁薄膜を介して接合し、超電導状態におくと、
この接合部でトンネル効果による超電導電流が流れるこ
とを利用し、磁界の強さで接合部を超電導状態と常電導
状態を起し、論理動作をおこなせる素子である。
【0004】また前記磁気センサーを複数有するマルチ
チャネル化の研究に伴い、測定データに基づき生体内部
の電流源を逆推定する研究や臨床応用の研究が進められ
ている。
【0005】ところで、このような生体磁気計測装置に
よる測定により得られた等磁界マップや電流源の位置
と、MRI(核磁気共鳴装置)やX線CT(コンピュー
タ・トモグラフィ)の画像とを併用することにより、生
体部位の物理的な位置が特定できることから、臨床にお
いては、より大きな効果を発揮できる。
【0006】従って、生体磁気計測装置における磁気計
測のための前述した検出コイルLと測定対象の相対的な
位置を正確に捉えることが重要となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
生体磁気イメージング装置によれば、生体内電流源によ
り発生する磁界を検出コイルLに通過させ、該検出コイ
ルLで磁界を電圧に変換して電圧データを得る。得られ
た電圧データに対して逆推定を行い、検出コイルLと生
体内部の電流源との位置関係を求めるものであった。
【0008】このため、検出コイルLと被検者の測定対
象、例えば心臓との位置関係を正確に把握することがで
きなかった。よって、例えばMRI画像上に生体電流源
の正確な位置を表示できず、例えば病気の部位を特定で
きないから、医師等が誤診してしまうという問題があっ
た。
【0009】本発明の目的は、測定により求められた生
体電流源の位置や等磁界マップとMRIやX線CTの生
体内画像との正確な位置合わせを行なうことができる生
体磁気イメージング装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決し目的を達成するために下記の構成とした。図1は第
1の発明の原理図である。
【0011】生体磁気計測装置3は、被検者1の生体内
部の微弱な磁気を計測し計測されたデータに基づき逆推
定により生体内部の電流源の位置を求め、断層撮影装置
7は、被検者1の断層撮影を行ない生体断層画像を得
る。
【0012】マーカ10は、断層撮影装置7で検出可能
な物質12を挿入した容器11または検出可能な容器
に、磁界を発生する素子13を少なくとも1つ含む生体
断層画像と電流源との位置合わせのためのものである。
表示手段8は、断層撮影装置7によりマーカ10を含む
よう断層撮影を行って得られた生体断層画像に生体磁気
計測装置3により推定されたマーカ10内の磁界を発生
する素子13の位置及び生体内部の電流源位置とを画面
上に重畳表示するよう構成した。
【0013】より好適には以下のようにするのがよい。
すなわち、マーカ10は、磁界を発生する素子13を含
む容器11が球形であるようにする。
【0014】また、マーカ10は、磁界を発生する素子
13を含む容器11が三角柱または円柱であるようにす
る。さらに、マーカ10は、磁界を発生する素子13を
含む容器11が三角錐または円錐であるようにする。
【0015】また、マーカ10を、複数配置するよう構
成する。さらに、マーカ10をベルト21により被検者
1に装着するよう構成する。またさらに、マーカ10を
ベッド2に取り付けるよう構成する。また、磁界を発生
する素子13は、容器11より取り出し可能である。
【0016】
【作用】本発明によれば、次のような作用を呈する。マ
ーカ10を被検者1またはベッド2に付け、被検者1が
ベッド2に寝た状態で、マーカ10を含むようにして断
層撮影装置7により断層撮影を行い生体断層画像のデー
タを取り込む。次にそのままの状態で、生体磁気計測装
置3によりマーカ10内の磁気を発生する素子13の位
置を推定する。よって、生体断層画像とマーカ10、生
体電流源とマーカ10のそれぞれの位置関係を知ること
ができるから、生体断層画像と生体電流源とをより正確
に位置合わせできる。
【0017】また、容器11が球,円柱,三角柱,円
錐,三角錐であっても前記同様の効果を有する。また、
マーカ10を複数配置すれば、さらに生体断層画像と生
体電流源とをより正確に位置合わせできる。
【0018】また、マーカ10をベルト21により被検
者1に装着したり、マーカ10をベッド2に取り付ける
ことで、被検者1をより固定できるから、さらにまた生
体断層画像と生体電流源とを正確に位置合わせできる。
【0019】また、磁界を発生する素子13は、容器1
1より取り出し自由な構成とすることで、MRIでの撮
影の際には、容器11より磁界を発生する素子13を取
り出すようにすれば、素子13の影響で画像に現れるア
ーチファクトを防止できる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を説明する。
図2は本発明の実施例1として心磁界測定のための構成
図である。図2において、マーカ10は、例えばMRI
画像と生体電流源との位置合わせを行うための基準とな
るものであって、次のように構成される。
【0021】容器11は例えば材質がアクリルで、直径
4cmの球からなり、台14に取り付けられている。容
器11の中には、後述するMRI装置7が検出可能な硫
酸銅の水溶液12が満たされ、容器11の中心には、磁
界を発生する素子として例えば非磁性体の銅からなる長
さ1cmの電流双極子13が配置されている。磁界を発
生する電流双極子13は、容器11より取り出し可能な
構成となっている。
【0022】また、電源16と電流双極子13とは、引
出し線17により台14,支持棒15を介して接続さ
れ、電源16より電流双極子13に電流が流れるように
なっている。
【0023】図3はマーカ10を被検者1に装着した側
面図、図4はマーカ10を被検者1に装着した正面図で
ある。図3及び図4に示すように被検者1の肩から胸に
わたってクロスする如くベルト21がかけられており、
このベルト21のクロス点でマーカ10は固定されてい
る。
【0024】図5はマーカ10を備えた生体イメージン
グ装置の概略構成ブロック図である。生体イメージング
装置は、次のように構成される。ベッド2は、マーカ1
0を装着した被検者1を載置するものであり、生体磁気
計測装置3は、被検者1の生体内部の微弱な磁気を計測
し計測されたデータに基づき逆推定により生体内部の電
流源の位置を求める。
【0025】制御装置5は、ベッド2、デュワ台3aを
X軸,Y軸,Z軸に移動制御するものであって、これら
の移動量をデータ処理装置6に出力するものである。M
RI装置7は、被検者1の断層撮影を行ない生体断層画
像を得るものであって、静磁場及び傾斜磁場中に配置さ
れた被検者に対して外部より高周波信号を与えることに
より、該被検者の生体内で核磁気共鳴現象を生ぜしめ、
生体からの信号を処理してMRI画像を作成する。MR
I装置7での撮影の際には、磁界を発生する電流双極子
13を、容器11より取り出すようにすれば、電流双極
子1313の影響で画像に現れるアーチファクトを防止
できる。
【0026】データ処理装置6は、MRI装置7により
マーカ10を含むよう断層撮影を行って得られたMRI
画像,生体磁気計測装置3により推定されたマーカ10
内の磁界を発生する電流双極子13の位置及び生体内部
の電流源位置とを表示装置8の画面上に表示すべくデー
タを処理する。
【0027】図6はXーY平面における電流双極子13
及び心磁界の位置を示す図、図7はXーZ平面における
電流双極子13及び心磁界の位置を示す断層画像図であ
る。次に前記図面を参照してマーカ10を備えた生体イ
メージング装置の動作を説明する。
【0028】まず、マーカ10を被検者1に装着した状
態で、図6に示すようにマーカ10がMRIデータ取り
込み範囲Rに入るように設定し、MRI装置7により被
検者1に対して高周波信号を照射して核磁気共鳴現象を
生ぜしめ、得られたマーカ10を含むMRI画像のデー
タをデータ処理装置6に取り込む。
【0029】次に生体計測装置3の測定範囲内にマーカ
10が入るように設定し、電流双極子13に電源16か
ら生体信号より高い周波数、例えば1KHzの電流を流
すことにより、その電流による磁界を測定して、図6に
示すように電流双極子13の位置(X1,Y1)を逆推
定する。
【0030】次に電流双極子13の位置(X1,Y1)
を推定した後、電流を停止し、心臓1aにおける心磁界
を測定する。もし、心臓1aが測定範囲内に入らない場
合には、制御装置5によりベッド2もしくはデュワー3
aをX軸またはY軸方向に移動して心臓1aの上へ検出
コイルLのアレイ部分を持っていく。なお、このときの
移動した距離データは、制御装置5に記録される。
【0031】次に心臓1aの生体電流源23を推定す
る。検出コイルLの位置から生体電流源23の位置を推
定する逆推定のアルゴリズムには例えば最小二乗法を用
いる。電流双極子13と生体電流源23との位置関係
(△X1,△Y1)は、ベッド2もしくはデュワー3a
の移動距離と生体電流源23の逆推定値から求めること
ができる。
【0032】次にMRI画像データの中にマーカ10が
写っていて、しかも球からなる容器11の一番直径の大
きい画像を例えば図7に示すようにXーZ平面断層画像
の中から見つければ、その面P1が電流双極子13の存
在する面であり、画像データと電流双極子13との位置
が関係付られる。
【0033】従って、その面P1から電流双極子13と
生体電流源23との距離分(Z1ーZ2=△Zだけ離れ
た面P2が生体電流源23のある位置の画像となる。よ
って、MRI画像とマーカ10、生体電流源とマーカ1
0のそれぞれの位置関係を知ることができるから、MR
I画像と生体電流源とをより正確に位置合わせできる。
【0034】なお、XーZ平面に関する断層画像につい
て説明したが、その他の面の断層画像であっても、電流
双極子13を切り出した面を基準として考えれば、生体
電流源23の存在する他の面の切口も見ることができ
る。
【0035】図8は本発明の実施例2として三角柱のマ
ーカ10ー2を示す図である。三角柱のマーカ10ー2
の柱方向に沿い中心近傍には、引出し線17に接続され
た電流双極子13が配置され、外部からの図示しない電
源により電流が流れるようになっている。
【0036】このような三角柱のマーカ10ー2を用い
ても、MRI画像とマーカ10ー2、生体電流源とマー
カ10ー2のそれぞれの位置関係を知ることができるか
ら、MRI画像と生体電流源とをより正確に位置合わせ
できる。
【0037】図9は本発明の実施例3として円柱のマー
カ10ー3を示す図である。円柱のマーカ10ー3の柱
方向に沿い中心近傍には、引出し線17に接続された電
流双極子13が配置され、外部からの図示しない電源に
より電流が流れるようになっている。
【0038】このような円柱のマーカ10ー3を用いて
も、同様な効果が得られる。図10は本発明の実施例4
として円錐のマーカ10ー4を示す図である。円錐のマ
ーカ10ー4の中の中心近傍には、引出し線17に接続
された電流双極子13が配置されており、同様な効果が
得られる。
【0039】図11は本発明の実施例5としてマーカ1
0ー5を示す図である。マーカ10ー5は、容器11ー
1が球からなり、この球の内面の厚みが半周毎に変化す
るように構成されている。容器11ー1の中心付近に
は、引出し線17に接続された電流双極子13が配置さ
れている。
【0040】図11に示す構成であれば、図7に示すよ
うなMRI画像の切り口が、X軸,Z軸に関して曲がっ
ている場合であっても、軸からのずれを知ることがで
き、より正確に位置関係を把握できる。さらに、水準器
を取り付けると、常に同じ状態でマーカ13を身体に装
着することができる。
【0041】図12はマーカ10をベッド2に取り付け
た実施例を示す図である。図12に示すように被検者1
の脇腹1bに2つのマーカ10を配置して2つのマーカ
10をベッド2に取り付ける。2つのマーカ10を脇腹
1bに挟むので、被検者1が固定され易くなる。また、
マーカ10は溶液部分が球であればよく、外形はどのよ
うな形であってもよい。
【0042】従って、マーカ10を、被検者1を固定し
やすい形状にすれば、さらに画像と電流源との位置関係
をよく把握できる。図15は左右のマーカ10の球の高
さを変化した実施例のXーZ平面図、図16は左右のマ
ーカ10の球の高さを変化した実施例のYーZ平面図、
図17は左右のマーカ10の球の高さを変化した実施例
のXーY平面図である。図15ないし図17に示すよう
に、2つのマーカ10,10ー1のうち、マーカ10の
みに電流双極子13が配置されている。
【0043】図に示すように左右のマーカ10,10ー
1の球の高さを変えるかまたは大きさを変えれば、MR
I画像の切口35がX軸,Z軸に平行でなかった場合
に、左右のマーカ10,10ー1の切口から平行でない
ことを認識でき、ズレを計算できる。マーカの一方を疑
似的に生体電流源と考えれば、装置のテストを容易に行
える。
【0044】図13はマーカ10をベッド2に支持棒3
1で固定した実施例の側面図、図14はマーカ10をベ
ッド2に支持棒31で固定した実施例の正面図である。
図13に示すようにベッド2には支持棒31が取り付け
られ、この支持棒31にはアーム32が取り付けられて
いる。このアーム32の先端には、マーカ10が取り付
けられており、このマーカ10は被検者1の胸に固定さ
れている。
【0045】マーカ10は、アーム32が上下移動する
ことにより、被検者1の胸の厚みに応じて高さを変える
ことができる。MRI装置7のベッドと生体磁気計測用
のベッドとして共通に使用できるようにすれば、作業の
効率が良いだけでなく、マーカ10の位置ズレもなくな
るという効果を有する。
【0046】なお、上記では、被検者1の内部組織の3
次元データをMRI装置7から得ているが、マーカ10
の材質を変えることにより、例えばNiなどによりX線
CT装置からの3次元データを用いることもできる。
【0047】このX線CT装置とは、例えばX線源が被
検者の周りを回転しながら該X線源から被検者に対して
X線を微小角度ごとに照射し、該被検者を透過した透過
X線を複数に併設されたX線検出器により検出して各角
度ごとの投影データを求め、各投影データに対してバッ
クプロパゲーションを行うことにより、各逆投影データ
を求め、この各逆投影データに基づきコンピュータによ
り画像を再構成して断層画像を得るものである。
【0048】またマーカ10の形は断層画像を作成した
場合に、その切口から容器11のどこを切ったか判断で
きるものであれば、どんな形でもよい。磁界を発生する
素子は非磁性体であればよく、電流双極子13の他に検
出コイルにより磁界を発生するようにしてもよい。
【0049】このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施できるのはもちろんである。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、検出コイルの位置と被
検者の正確な位置関係が把握できるから、生体電流源の
位置を確定することができるので、病気の部位を特定で
きる。よって、生体磁気イメージング装置の性能を大幅
に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の原理図である。
【図2】本発明の実施例1として心磁界測定のための構
成図である。
【図3】マーカを被検者に装着した側面図である。
【図4】マーカを被検者に装着した正面図である。
【図5】マーカを備えた生体イメージング装置の概略構
成ブロック図である。
【図6】XーY平面における電流双極子及び心磁界の位
置を示す図である。
【図7】XーZ平面における電流双極子13及び心磁界
の位置を示す断層画像図である。
【図8】本発明の実施例2として三角柱のマーカを示す
図である。
【図9】本発明の実施例3として円柱のマーカを示す図
である。
【図10】本発明の実施例4として円錐のマーカを示す
図である。
【図11】本発明の実施例5としてのマーカを示す図で
ある。
【図12】マーカをベッドに取り付けた実施例を示す図
である。
【図13】マーカをベッドに支持棒で固定した実施例の
側面図である。
【図14】マーカをベッドに支持棒で固定した実施例の
正面図である。
【図15】左右のマーカ10の球の高さを変化した実施
例のXーZ平面図である。
【図16】左右のマーカ10の球の高さを変化した実施
例のYーZ平面図である。
【図17】左右のマーカ10の球の高さを変化した実施
例のXーY平面図である。
【符号の説明】
1・・被検者 1a・・心臓 2・・ベッド 3・・生体磁気計測装置 3a・・デュワ 5・・制御装置 6・・データ処理装置 7・・MRI装置 8・・表示装置 10・・マーカ 11・・容器 12・・水溶液 13・・電流双極子 14・・台 15,31・・支持棒 16・・電源 17・・引出し線 21・・ベルト 23・・生体電流源 32・・アーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 27/72 9118−2J

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検者(1)の生体内部の微弱な磁気を
    計測し計測されたデータに基づき逆推定により生体内部
    の電流源の位置を求める生体磁気計測装置(3)と、 前記被検者(1)の断層撮影を行ない生体断層画像を得
    る断層撮影装置(7)と、 この断層撮影装置(7)で検出可能な物質(12)を挿
    入した容器(11)または検出可能な容器に、磁界を発
    生する素子(13)を少なくとも1つ含む前記生体断層
    画像と電流源との位置合わせのためのマーカ(10)
    と、 前記断層撮影装置(7)により前記マーカ(10)を含
    むよう断層撮影を行って得られた生体断層画像に前記生
    体磁気計測装置(3)により推定された前記マーカ(1
    0)内の磁界を発生する素子(13)の位置及び生体内
    部の電流源位置とを画面上に重畳表示する表示手段
    (8)とを備えたことを特徴とする生体磁気イメージン
    グ装置。
  2. 【請求項2】 前記マーカ(10)は、磁界を発生する
    素子(13)を含む容器(11)が球形であることを特
    徴とする請求項1記載の生体磁気イメージング装置。
  3. 【請求項3】 前記マーカ(10)は、複数配置される
    ことを特徴とする請求項1または2記載の生体磁気イメ
    ージング装置。
  4. 【請求項4】 前記マーカ(10)は、ベッドに取り付
    けることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれ
    か記載の生体磁気イメージング装置。
  5. 【請求項5】 前記磁界を発生する素子(13)は、前
    記容器(11)より取り出しが可能であることを特徴と
    する請求項1ないし請求項4のいずれか記載の生体磁気
    イメージング装置。
JP3319245A 1991-12-03 1991-12-03 生体磁気イメージング装置 Withdrawn JPH05154122A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3319245A JPH05154122A (ja) 1991-12-03 1991-12-03 生体磁気イメージング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3319245A JPH05154122A (ja) 1991-12-03 1991-12-03 生体磁気イメージング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05154122A true JPH05154122A (ja) 1993-06-22

Family

ID=18108037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3319245A Withdrawn JPH05154122A (ja) 1991-12-03 1991-12-03 生体磁気イメージング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05154122A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012237601A (ja) * 2011-05-10 2012-12-06 Tdk Corp 磁場検出装置及び方法
JP2016176829A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 国立研究開発法人産業技術総合研究所 試料ホルダ及び合成画像取得方法
US11375934B2 (en) 2017-12-01 2022-07-05 Ricoh Company, Ltd. Biomagnetic measurement apparatus, biological information measurement apparatus, and biomagnetic measurement method

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012237601A (ja) * 2011-05-10 2012-12-06 Tdk Corp 磁場検出装置及び方法
JP2016176829A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 国立研究開発法人産業技術総合研究所 試料ホルダ及び合成画像取得方法
US11375934B2 (en) 2017-12-01 2022-07-05 Ricoh Company, Ltd. Biomagnetic measurement apparatus, biological information measurement apparatus, and biomagnetic measurement method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6516212B1 (en) Three dimensional mapping
US6522908B1 (en) Biomagnetic field measuring apparatus
US6681131B2 (en) Apparatus for measuring bio-magnetic fields
WO2003005902A1 (fr) Procede de saisie d'images endoscopiques et dispositif d'irm l'utilisant
US20040034297A1 (en) Medical device positioning system and method
US20110144479A1 (en) Systems and methods for determining the position and orientation of medical devices inserted into a patient
JP2002083281A (ja) 実時間三次元再構成による容積の高品質表示を提供するイメージング装置および方法
Tavarozzi et al. Current perspective Magnetocardiography: current status and perspectives. Part I: Physical principles and instrumentation
RU2550660C2 (ru) Устройство и способ неинвазивной интракардиальной электрокардиографии с формированием изображения с использованием магнитных частиц
US20240036126A1 (en) System and method for guiding an invasive device
JP3835805B2 (ja) 心臓磁界診断装置およびその作動方法
JPH05154122A (ja) 生体磁気イメージング装置
Pearle et al. Joint motion in an open MR unit using MR tracking
JPH04109932A (ja) 生体磁気計測装置
Tsukada et al. Newly developed magnetocardiographic system for diagnosing heart disease
JPH04303416A (ja) 生体磁気計測装置
Oyama et al. Evaluation of an isosceles-triangle-coil phantom for magnetoencephalography
Fenici et al. Magnetocardiographic pacemapping for nonfluoroscopic localization of intracardiac electrophysiology catheters
Thörmer et al. Simultaneous 3D localization of multiple MR-visible markers in fully reconstructed MR images: proof-of-concept for subsecond position tracking
JPH04109929A (ja) 生体磁気計測法
JP2797665B2 (ja) 脳磁計測装置
JP3233444B2 (ja) 生体磁気計測装置、生体磁気計測方法及び生体磁気計測装置用装着具
JP2002272700A (ja) 磁気共鳴撮像装置
Abraham-Fuchs et al. Fusion of Biomagnetlsm with MR or CT Images by Contour-Fitting
CN117392188B (zh) 用于心磁图像配准的方法和系统

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990311