JPH05153478A - フイルムプレーヤ - Google Patents

フイルムプレーヤ

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JPH05153478A
JPH05153478A JP30930691A JP30930691A JPH05153478A JP H05153478 A JPH05153478 A JP H05153478A JP 30930691 A JP30930691 A JP 30930691A JP 30930691 A JP30930691 A JP 30930691A JP H05153478 A JPH05153478 A JP H05153478A
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film
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frame
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Application number
JP30930691A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ishibe
博史 石部
Manabu Inoue
学 井上
Tetsuo Kanbara
哲郎 神原
Katsuyuki Nanba
克行 難波
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05153478A publication Critical patent/JPH05153478A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 より楽しい観賞が可能なフィルムプレーヤを
提供する。 【構成】 フィルムプレーヤ全体を制御するCPU40
にはフィルムに記録された磁気情報を読取るための磁気
読取部41が接続され、CPU40からの読取りタイミ
ングに応答して磁気情報がCPU40に読取られる。そ
の読取られた磁気情報に応じて映像処理部48はCPU
40からの映像効果指示、タイミング指示に基づいて映
像の処理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はフィルムプレーヤに関
し、特に撮影情報を用いて画像が再生されるフィルムプ
レーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、現像済みフィルムをテレビなどで
再生し、観賞する装置が市販されている。そのような装
置においては撮影したそのままの画像をフルサイズで表
示するものや、フィルムに記録された磁気情報を用いて
縦横変換、トリミングの再生をするものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置において
は、上記のような再生が行われていたが、いずれも撮影
済み現像フィルムのネガモニタに過ぎず、撮影したフィ
ルムを用いて楽しく画像が観賞できるようなシステムで
はなかった。
【0004】この発明は上記のような問題点を解消する
ために成されたもので、フィルムプレーヤにおいて撮影
情報に合った再生を可能とし、より楽しい観賞が可能な
フィルムプレーヤを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る、現像フ
ィルムを撮像するフィルムプレーヤにおいては、フィル
ムには複数のコマからなる画像と画像ごとの撮影情報が
記録され、フィルムプレーヤは、撮像した画像を再生す
る再生手段と、再生手段が再生中に再生中の画像の次の
コマに記録された撮影情報を読取る読取手段と、読取ら
れた撮影情報に基づいて次のコマを再生するよう、再生
手段を制御する制御手段とを含む。
【0006】
【作用】この発明に係るフィルムプレーヤにおいては、
画像が再生されている間に次のコマの画像の撮影情報が
読取られ、その読取られた情報に基づいて次のコマが再
生される。そのため、次のコマがトリミングされたコマ
であれば、ズーム撮影が、パノラマ写真であればパンニ
ング撮像が行われるよう事前に装置が準備される。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例について
説明する。図1はこの発明に係るフィルムプレーヤの斜
視図である。
【0008】図1を参照して、この発明に係るフィルム
プレーヤ1は蓋2を開けることによってその内部にアク
セスが可能である。フィルムプレーヤ1にはその側面に
ピースフィルムを挿入するためのピースフィルム挿入口
8と、挿入されたピースフィルムを撮像位置へ搬送する
ための送りローラ10とを含む。フィルムプレーヤ1の
中央部にはカートリッジに収納されたフィルムを駆動す
るためのギア11とカートリッジに収納されたフィルム
の位置決めのためのカートリッジ用フォトインタラプタ
7が設けられている。送りローラ10とギア11とはモ
ータ9によって駆動される。
【0009】蓋2には、ピースフィルムを所定の撮像位
置へガイドするための1対のガイド溝3と、一方のガイ
ド溝3に設けられ、フィルムに記録された磁気情報を読
取るための磁気ヘッド4と、フィルムに記録された画像
を撮像する時に使用する光源5とが設けられている。ま
た、ガイド溝3の一方の端部に、ピースフィルムの位置
決め用のフォトインタラプタ6が設けられている。
【0010】図2はフィルムプレーヤ1にカートリッジ
12が装填された場合の斜視図である。カートリッジに
設けられた図示のないフィルム給送用ギアがフィルムプ
レーヤ1のギア11A、ギア11Bに噛合うよう構成さ
れている。
【0011】この状態でモータ9が駆動されることによ
り、フィルムプレーヤ1に設けられたギア11A,11
Bを介してカートリッジに設けられたフィルム給送用ギ
ア,フィルム巻取用ギアが駆動され、カートリッジ12
内のフィルムが搬送される。
【0012】図3はフィルムプレーヤ1にピースフィル
ム13が挿入された場合の図であり、カートリッジが装
填された場合の図2に対応する。
【0013】図3を参照して、ピースフィルム13はフ
ィルムプレーヤ1のピースフィルム挿入口8から挿入さ
れ、ガイド溝3の中を通って所定の再生位置に送りロー
ラ10によって送られる。このときピースフィルム13
に記録されている磁気情報を磁気ヘッド4により読取
る。ピースフィルム13が正しく挿入された場合は磁気
ヘッド4から読取られる情報は撮影時にカメラで記録さ
れた情報である。しかし誤った方向(上下および左右を
含む)で挿入された場合は、カメラで記録された情報で
はなく、フィルムの現像用データが読取られたりあるい
はまったくデータが読取れない。そのような場合は送り
ローラ10を逆回転させ、フィルム13をイジェクトす
るか警告を行なう。これについては後述する。
【0014】図4の(A)、(B)および(C)はそれ
ぞれ図2および図3においてIVA,IVBおよびIV
Cで示す部分に対応する図である。(A)を参照して、
光源5により照射された像をミラー14、結像用レンズ
15、スキャン用ミラー16によってラインセンサ(C
CD)17上に結像する。CCD17からの信号は信号
処理回路18によって処理される。
【0015】図4(B)はピースフィルム13が撮像さ
れる場合のピースフィルム13の搬送経路を示す図であ
り、(C)はカートリッジフィルムが撮像される場合の
状態を示す図である。(B)および(C)を参照して、
両場合において両フィルムが同じ位置で撮像されるよう
に、ピースフィルム13を搬送するピースフィルム用ガ
イド溝3はばねにより蓋2の内部方向に付勢されてお
り、カートリッジ12が装填されたときはガイド溝3は
蓋2内に一部退避する。
【0016】図5は図4の(A)で示したフィルム上の
画像をCCDで読取る部分の詳細を示す図である。図5
を参照して、スキャン用ミラー16は矢印に示す方向に
回転が可能であり、スキャン用ミラー16が破線状態に
あるときは、CCD17上にフィルム20のAの部分が
結像されている。スキャン用ミラー16が回転して実線
に示す状態になったとき、CCD17上にはフィルム2
0のBの部分が結像される。このようにしてフィルム2
0の矢印AからCまでが順次CCD17上に結像され、
光電変換されていく。CCD17で入射した光の一部は
測光センサ21によって検出され、測光センサ21の受
ける光の量に応じて絞り22が調整される。またコンバ
ータレンズ23はズーミング時に光路内に挿入される。
【0017】次にスキャン用ミラー16の詳細について
説明する。図5の右の円内はスキャン用ミラー16の詳
細を示す図である。この図を参照して、スキャン用ミラ
ー16は、モータ27によって駆動されるウォームギア
28と、ウォームギア28に係合されるホイルギア29
に接続されたかさ歯車25とかさ歯車25に係合される
ウォームギア30を有するかさ歯車26と、ウォームギ
ア30に係合されるホイルギア31に固定されたミラー
32とを含む。
【0018】かさ歯車25およびかさ歯車26には切欠
部がそれぞれ設けられている。かさ歯車26はスプリン
グにより一方向に付勢されている。
【0019】ミラー32はかさ歯車25とかさ歯車26
の切欠部の嵌合によって初期位置に保たれている。モー
タ27が回転されると、ウォームギア28およびホイル
ギア29を介してかさ歯車25が回転される。これによ
ってかさ歯車26が回転され、それにともなってウォー
ムギア30、ホイルギア31が回転され、その結果ミラ
ー32が回転される。そしてかさ歯車25およびかさ歯
車26の切欠部が再び噛合うと回転が停止され再びミラ
ー32はスプリングにより初期位置に戻る。このような
動作が繰返されることによってフィルム20の搬送方向
に交わる全領域がCCD17によってスキャンされる。
【0020】図6はこの発明に係るフィルムプレーヤの
制御部の要部を示すブロック図である。
【0021】図6を参照して、フィルムプレーヤ全体を
制御するCPU40には、CPU40からの読取タイミ
ング信号に応答してフィルム上の磁気情報を読取り、そ
のデータをデジタル情報としてCPU40へ出力する磁
気読取部41が接続されている。磁気読取部41は、フ
ィルム上の磁気情報を読取るための磁気ヘッドや、それ
を増幅するためのアンプ、およびレコード機能を有し、
フィルム上の磁気情報の有無をCPU40へ送る。
【0022】CPU40には、フィルムのコマ送り、戻
しと位置決め機能を備えるフィルム給送制御部42が接
続されている。フィルムに設けられたパーフォレーショ
ンの有無を検出し、パーフォレーションがなければ警告
信号をCPU40に発する。
【0023】レンズ切替部43はCPU40からの切換
信号に応答して撮像レンズの倍率を切換える。
【0024】CCDスキャンニング部44は、CPU4
0からのスキャンニングタイミング信号に応答してCC
D17による撮像スキャンニングを制御する。
【0025】絞り制御部45はCPU40からの絞りコ
ントロール信号に応答して撮像露出制御用の絞り(図5
の絞り22)を制御する。CPU40は絞りコントロー
ル信号を得るために先に図5で説明したように測光セン
サ21からの測光データを利用する。すなわちCPU4
0は撮像時に適性露出になるよう絞り値を演算し、その
信号を基に絞り制御45へフィードバックをかける。
【0026】CPU40は、撮像用光源5の点灯、消灯
を制御し、撮像用のCCD17に撮像タイミング信号を
与える。CCD17によって撮像された画像信号は撮像
データメモリ45に蓄えられる。
【0027】CPU40にはさらに、撮像データメモリ
45に貯蔵された画像データを処理しビデオ信号として
テレビ装置に出力する映像処理部48も接続されてい
る。
【0028】CPU40にはさらに、オーディオ出力部
46が接続され、オーディオ出力部46はROM47か
らの音声データをD/A変換してオーディオ信号として
テレビ装置に出力する。なおROM47は音声データを
貯蔵したメモリであってCPU40からのアドレス指定
信号に応答して対応するデータをオーディオ出力部46
に出力する。
【0029】CPU40にはマニアル操作スイッチ49
接続され、この操作スイッチ49を制御することによっ
てフィルム上の画像を縦から横へ回転したり、ズーミン
グしたり、画像を左右方向に動かすパンニングを行なっ
たり、画像を上下方向に移動するチルティングを行なっ
たり、一時停止を行なったり、装置自体のオートスター
トを行なわせたりする。
【0030】次にこの発明に係るフィルムプレーヤ1の
動作について図7ないし図10に示すフローチャートを
参照して説明する。まず装置がスタートされるとフィル
ムが装填(ピ−スフィルムの場合は挿入)されるのを待
つ。(ステップS11)。(以下ステップを略す)。S
11でフィルムが装填されたときは、巻上げモータが正
転されてピースフィルム13の場合は送りローラ10
が、カートリッジ内収納フィルム12の場合はカートリ
ッジ内フィルム送り用ギア11が正転される。そして入
れたフィルムに記録された磁気情報を読取り、磁気情報
の有無が調べられる(S15,S17)。入れたフィル
ムに磁気情報が組込まれている場合には、パーフォレー
ションの有無が判断される(S19)。パーフォレーシ
ョンがある場合には磁気情報の読取りが行なわれる(S
21)。S17でフィルムに磁気面がないと判断された
ときは、磁気情報のないフィルムを挿入したか、表裏を
間違えてフィルムを挿入された場合であるので、警告が
発せられる(S33)。S19でパーフォレーションが
ないと判断された場合は、フィルムの上下を間違えて装
置に挿入した場合であるのでこれもまた警告が発せら
れ、フィルムが排出される(S33,S35)。
【0031】なおここでフィルムプレーヤで再生される
フィルムには撮影状況を示す磁気情報が記録され、フィ
ルムを位置決めするためのパーフォレーションはフィル
ムの上側または下側の一方にのみ設けられているものと
する。
【0032】このフィルムの搬出は図1に示すモータ9
を逆転することによって行なう。次にフィルム上に連続
したコマに磁気記録した撮影時間情報を読取ることによ
って写真の撮影された順番が判別される(S23)。そ
の判別結果によってそのフィルムがノーマルワインドフ
ィルム(1コマずつ巻上げればよいフィルム)か、プリ
ワインドフィルム(一担全コマ巻上げ、一コマずつ巻戻
したフィルム)かいずれかが判別される。それによって
ワインディングフラグWFのセットまたはリセットが行
なわれる(S25,S27)。次にフィルムの初期位置
が決められる(S29)。具体的にはコマの先頭部を撮
像面に置く。次にオーディオが再生され、初期画面表示
の指示が行なわれる(S35,S37)。この初期画面
表示においてはたとえばデモ画面が表示されてもよい
し、「ミノルタ」等の文字が表示されてもよい。
【0033】次に映像信号がスタートされ(S39)、
ワインディングフラグWFが判断されてそのフィルムの
状態に応じてフィルムが正転されるか2コマ分逆送され
るかが判断される(S41,S43,S47)。ここで
このような判断がなされる理由を図11を参照して説明
する。図11(A)はフィルム20がノーマルワインド
の場合を示し、(B)はプリワインドの場合を示す。い
ずれの場合においてもコマの撮影順序はa,b,cの順
であり、現在ちょうどコマbの映像処理が終った状態と
する。各コマにおいて磁気情報24は矢印の方向に順に
記録されているものとする。
【0034】ノーマルワインドの場合は次にコマcをス
キャンするためコマcを撮像域bへ移動するにはそのま
ま(A)に示す矢印方向にフィルム20を送れば磁気ヘ
ッド4が磁気情報24を読取ることができる。これに対
し(B)に示すプリワインドの場合は、次にコマcを読
むにはまずこのコマcをコマaの位置まで移動した上で
磁気情報24を読まないとその情報が磁気ヘッド4で読
むことができない。
【0035】このようにしてコマの位置出しが行われ、
フィルム送りモータ9が停止される(S49,S5
1)。次にエレクトロズーム(EZ)が要求されている
かどうかが判断される(S53)。この情報は磁気情報
24に記録されている。S53でエレクトロズームが要
求されているときはコンバータレンズ23によりレンズ
を望遠にしてから撮像が行われ、要求されていないとき
はレンズは広角のまま撮像される(S55,S57)。
【0036】このようにトリミング撮像をしたい場合に
はエレクトロズームによって2倍の拡大が行われ、図5
に示すコンバータレンズ23を用いてレンズを望遠レン
ズとして撮像が行なわれるため、併わせて4倍の撮像が
行なわれる。
【0037】次に光源5がオンされ、測光センサ21を
用いてフィルム面の測光が行われ、それに基づいて絞り
22が制御され、CCD17によるスキャンが行われ、
それが終了すると光源5がオフされる(S59〜S6
9)。
【0038】スキャンニングが終わると、次のコマを撮
像域(図11のb)に予め移動させると同時に、次のコ
マの情報が読取られる(S71,S73)。次のコマの
EZ情報からコンバータレンズ23の要否が予め判断さ
れ、その状態で映像演出が行なわれる(S75,S7
7)。この映像演出の内容については後に詳述する。
【0039】次にその次のコマのスキャンが可能かどう
かが判断される(S79)。これは、先のコマの映像が
まだ出力されている状態で次の映像の撮像データメモリ
45の情報を加工する必要がなくなれば次のコマのスキ
ャンをするために判断される。次に再生中のコマが最終
コマであるかが判断される(S81)。これは磁気情報
24にある情報によって判断され、最終コマであると判
断されると今まで撮像したすべてのコマを1画面に表示
するマルチ画面表示が行なわれる(S83)。
【0040】S81で再生中のものが最終コマでないと
判断されたときは、プログラムはS59へ戻り、今まで
のルーチンを繰返す。画面数がたとえば4面とか9面と
か25面のどれにするかの指示が行われる(S85)。
この指示はたとえば操作スイッチ49を用いて行なわれ
る。
【0041】次にマルチ画面表示を行うため、それまで
に撮像したすべてのコマを再生時の逆の順番に1コマず
つ戻して各々の画像情報および磁気情報がCPUに40
に入力される。
【0042】すなわち、フィルム20が1コマずつ戻さ
れ、レンズ設定が行われ、光源5がオンされ、測光セン
サ21による測光が行われ、絞り22が制御される(S
87〜S95)。次にCCD17でラフなスキャンが行
なわれる。マルチ画面表示が行なわれる場合は、スキャ
ン時間を短くするために画像の一部を飛ばしながらスキ
ャンが行なわれる(S97)。なおここで画像情報を飛
ばしながらスキャンするときは、たとえば4画面が1度
に表示されるときは画像情報が1/4にされ、9画面が
1度に表示されるときは1/9とすればよい。
【0043】次に光源がオフされ、マルチ再生が行なわ
れる(S99,S101)。画面数が所定の4面、9
面、25面になったかどうかが判断され(S103)、
所定の画面数になったら最初のコマに戻ったか否かを判
別し(S105)最初のコマに戻るまでマルチ再生の動
作が繰返される(S105)。S103で所定の画面数
にならないときはプログラムはS87に戻る。
【0044】なおここでマルチ再生(S101)を画面
数の判定(S103)の前に行なったが、これを画面数
の判定(S103)の後で行なってもよい。すなわち、
マルチ再生を画面数判定の前に行なえば、所定の画面が
所定の位置に順に出力されるのに対し、画面数判定の後
で行なえば、全体が揃ったマルチ画面が一度に表示され
る。
【0045】以上の実施例では最終コマが判断されてマ
ルチ画面表示が行なわれたが、最終コマでなくても、た
とえば、日付が変った時点で同一日付のコマだけをマル
チ画面表示してもよい。
【0046】このように最後にマルチ画面表示を行なえ
ば、フィルムを巻戻しながらマルチ再生が可能になる。
【0047】次に1番最初のコマまで戻ってきたらその
マルチ画面を一定時間表示した後、映像の再生が終了
し、オーディオが停止される(S107〜S111)。
【0048】次に図9のS77で述べた映像演出につい
て説明する。図12〜図14は映像演出の内容を示すフ
ローチャートとである。
【0049】まず磁気情報24にフィルム20のベース
色、発色、ガンマー補正、ラボでのプリント時に用いた
濃度、色などの情報が入っているかどうかが判断される
(S201)。ここで情報が入っていると判断されたと
きは、その情報に応じて色調やガンマー補正の指示が行
なわれ(S203)、なければそのまま次に光源種類情
報の有無が判断される(S205)。ここでは撮影に使
用された光源が蛍光灯か、タングステン光か、フラッシ
ュを用いたかなどの情報を判断する。その情報の有無に
応じて色バランスの指示が行なわれ、フィルム20の天
地情報が判断される(S209)。S205で光源情報
がなかったときも次に天地情報の判断が行なわれる。天
地情報によってフィルムが逆であると判断されたとき
は、画像回転指示が行なわれ(S211)、連続写真で
あるかどうかが判断される(S213)。S213で連
続写真でないと判断されたときは時間および日付情報が
判断される(S215)。S215で情報がないと判断
されたときは、乱数が発生され、それによって映像の画
面への表示方法をスクロール切換かカットバック切換か
いずれかに切換える(S217,S219,S22
1)。ここでスクロール切換表示とはたとえば画面の左
端から映像が順に切替って行く場合をいい、カットバッ
ク切換とは次の映像が前の映像と瞬間的に切替わること
をいう。
【0050】S213およびS215でそれぞれ連続写
真であるとか時間および日付が分かっているときには、
再生中の画像が消えながら次の画像が再生されるように
オーバーラップ切換が行なわれる(S223)。
【0051】いずれの切換においても、次に前に表示さ
れている映像とのタイミングを取るために画像の切換が
行なわれてもよいかどうかが判断され(S225)、切
換えてもよいと判断されたときはフレームの切換が行な
われる(S227)。S225で切換をしてはいけない
と判断されたとき(ズーミング途中等)は、切換が許可
されるまで待つ。
【0052】次にユーザー情報の有無が判断され、それ
があるときはユーザー情報が出力され、それがスーパー
インポーズされる(S231,S233)。ここでユー
ザー情報とはユーザーが撮影時やその後に入力した情報
で、たとえばそのコマのタイトルなどをいう。
【0053】次にユーザー情報の有無にかかわらず連続
写真であるかどうかが判断される(S235)。これは
連続写真の場合は、移り変わりをスムーズにみせるため
のズーミングをしないようにするためである。S235
で連続写真でないと判断されたときは、ズームスタート
指示が行なわれて2倍ズームが行なわれ、縦位置写真か
どうかが判断される(S237,S239,S24
1)。S241で縦位置写真でないと判断されたとき
は、パノラマ写真であるかどうかが判断される(S24
3)。ここでパノラマ写真であると判断されたときは、
パンニングスタート指示が行なわれ(S247)、そう
でないと判断されたときは、斜め移動スタートが指示さ
れる(S245)。S241で縦位置写真であると判断
されたときは、チルトスタート指示が行なわれる(S2
49)。
【0054】ここでチルトスタート、パンニングスター
ト等について図15を参照して説明する。図15の
(A)は斜め移動の場合を示す図であり、(B)はパン
ニングの状態を示す図であり、(C)はチルティングを
示す図である。
【0055】図15の(A)を参照して、写真が縦位置
でもパノラマ写真でもない場合には、図に示すように斜
め上方から斜め下方へまたはその逆に順に写真が撮像さ
れる。パノラマ写真の場合は(B)で示すように写真が
横方向にパンニングされて撮像される。(C)はチルテ
ィング状態を示す図であり、写真が縦方向に撮像され
る。なお、(A)〜(C)のいずれの場合においても、
映像処理回路48によって撮像は1方向だけに行なわれ
るのではなく、写真の一方方向の端部まできたら、自動
的に向きが変えられ、他方側端部に向きが変えられる。
【0056】以上のようにして写真の再生が一定時間続
けられると(S251)、最初に撮像を開始した写真の
中心部からそれぞれ斜め移動、パンニング、チルティン
グが終了して再び最初の位置まで戻ったかどうかが判断
される(S253)。S253で中心位置まで戻ってき
たと判断されたときは、最初の画面に戻ってズーミング
は終了される(S255)。
【0057】次に映像延出の詳細について説明する。図
16(A)は図6に示した映像処理回路48の詳細を示
すブロック図であり、図16(B)は図16(A)に示
したラインセンサ17の詳細を示す模式図である。
【0058】図16(A)を参照して、ラインセンサ1
7は映像処理回路48内のタイミングジェネレータ(T
G)51に接続され、その映像信号はTG51からのタ
イミングによって1画素ごとにA/Dコンバータ52に
送られる。取込みたい映像の上端から下端までスキャン
用ミラーによって順次スキャンすることによって、1枚
の映像がラインセンサ17によって電気信号に変換され
る。
【0059】ラインセンサ17には図16(B)に示す
ように、端から順にG,R,Bのカラーフィルタが千鳥
状に繰返し配置されている。このため、ラインセンサ1
7の解像度は見掛け上4倍となる。
【0060】図16(A)を参照して、A/D変換され
た映像データは、データバス53に乗り、主メモリ54
に記憶される。すなわち、コントローラ55は、イネー
ブル信号EN1により、主メモリ54に映像データを記
録する。
【0061】表示メモリ56は、後に説明するようにテ
レビモニタの画面と1:1に対応しており、表示メモリ
56の上に置かれた映像はそのままテレビモニタに映し
出される。。したがって、表示メモリ56より大きい要
領を持つ主メモリ54の一部を表示メモリ56に移す
と、その部分がテレビモニタ上に映し出される。
【0062】表示メモリ56は、デュアルポートを有
し、一方のデータバス53とアドレスバス57とにより
主メモリ54から表示メモリ56へデータ転送が行なわ
れるとともに、コントローラ55から表示メモリ56へ
メモリアクセスが行なわれる。一方表示メモリ56から
は、ディスプレイデータバス58とディスプレイアドレ
スバス59により、1/60秒ごとに表示メモリ56の
内容をマトリックス回路60に送込む。
【0063】マトリックス回路60に送られた映像デー
タは、R,G,BからY信号とR−Y信号およびB−Y
信号の色差信号に変換され、エンコーダ61によってN
TSC信号に変換され、D/Aコンバータ62によって
アナログNTSC信号としてテレビモニタの画面に出力
される。
【0064】なおコントローラ55に接続されたROM
63は、表示メモリ56の上に文字を置いたり、ブルー
バックを置くときのデータを記憶する。
【0065】図17は主メモリ54のデータアドレス
(i)とフィルム上の映像位置(ii)との関係および
表示メモリ56のデータアドレス(iii)とテレビモ
ニタ上の画像位置(iv)との関係を示す図である。
【0066】図17(i)、(ii)を参照して、フィ
ルム上のA´B´C´D´の映像がラインセンサ17に
より映像信号に変換されて、主メモリ54のABCDに
対応してメモリされる。主メモリ54は2n×2mの画
素からなり、各々6ビットの階調を持つ。
【0067】図17(iii)、(IV)を参照して、
表示メモリ56はn×mの画素からなり、各々6ビット
の階調を持ち、表示メモリ56のabcdの位置がテレ
ビモニタのa´b´c´d´の位置に対応して画像が表
示される。
【0068】主メモリ54のデータ(a(1、1)〜a
(2m、2n))の一部を表示メモリ56(b(1、
1)〜b(m、n))に置くことによってパンニング、
チルト、ズーミングなどの操作が行なわれるが、以下に
その方法について説明する。
【0069】 (i)主メモリの内容をすべて表示する場合 a(2i,2j)=b(i,j) (i=1〜m,j=1〜n) 上式で表わされるように主メモリ54のデータを表示メ
モリ56に移す。すなわち、主メモリ54のデータを1
つおきに間引きして表示メモリ56に移すことによって
主メモリ54の内容の映像をすべて映し出すことができ
る。
【0070】(ii)パンニング まず主メモリ54の左上1/4の部分の画像を表示する
には、 a(i,j)=b(i,j) (i=1〜m,j=1〜n) とする。次に a(i,j+k)=b(i,j) (i=1〜m,j=1〜n) として、kを1から順次増加していく。kがnとなった
とき、映像は主メモリ54の右上1/4の所まで移動す
る。この状態を図18に示す。
【0071】(iii)チルト パンニング同様、主メモリ54の左上1/4の所の映像
を下方へチルトする場合は、 a(i+k,j)=b(i,j) (i=1〜m,j=1〜n) とする。kを1から順次mまで増加する。この状態を図
19の(A)に示す。
【0072】(iv)ズーミング 上の(i)の主メモリの内容をすべて表示する場合から
ズームアップをする場合は次のように行なう。
【0073】 a(m+pk,n+pL)=b(m/2+k,n/2+L) ここでk=±1〜±m/2,L=±1〜±n/2 ズーム倍率pは2から1まで0.1きざみに変化させ、
pkもしくはpLが小数の場合は最も近い整数に近似さ
せる。
【0074】(v)斜め移動 図19(B)を参照して映像を斜め移動する場合につい
て説明する。パンニング、チルト同様、主メモリの左上
1/4の位置にある映像を右下斜め方向へ移動する場合
は次のように行なう。
【0075】 a(i+k1 ,j+k2 )=b(i,j) (i=1〜m,j=1〜n) とする。
【0076】k1 を0から順次mまで増加し、k2 を0
から順次nまで増加する。同様に画像を右上1/4の位
置から左下へ移動する場合は次のように行なう。
【0077】 a(j+k1 ,J−k2 )=b(i,j) (i=1〜m,j=n〜2n) 同様に左下1/4から右上へ移動する場合は次のように
行なう。
【0078】 a(i−k1 ,j+k2 )=b(i,j) (i=m〜2m,j=1〜n) 同様に右下1/4から左上へ移動する場合は次のように
行なう。
【0079】 a(i−k1 ,J−k2 )=b(i,j) (i=m〜2m,j=n〜2n) なおk1 ,k2 はいずれの場合も0からm,nまで増加
する。
【0080】(vi)マルチ画面 次にマルチ画面の表示の詳細について図20を参照して
説明する。図16のラインセンサ17から読込まれ、A
/Dコンバータ52で変換された映像信号は、主メモリ
54に記憶されず、コントローラ55により映像信号が
間引きされ、表示メモリ56に記憶される。
【0081】すなわち、マルチ画面で表示される第1枚
目の映像は映像信号が間引きされ、図20に示す表示メ
モリ56のAの部分に記憶され、続いてBの部分…Iの
部分に記憶される。
【0082】またラインセンサ17でフィルム20をス
キャンする際、フィルム全体を連続してスキャンする必
要がなく、たとえば2段おきの飛び飛びの値でフィルム
20がスキャンされればよい。このようにすることによ
り、映像取込みの時間も短縮できる。なお、図20の説
明においては9画面のマルチ画面を例にしたが、4画面
や25画面の場合も同様に可能である。
【0083】(vii)オーバーラップ 次に図21を参照してオーバーラップによる画面切換え
について説明する。表示メモリ56の映像を徐々に消し
て、新たに主メモリ54の映像に切換えていく、オーバ
ーラップによる画面切換えの場合は、一時的には双方の
映像がオーバーラップする。この場合の画面の切換えに
ついて説明する。
【0084】まず表示メモリ56のデータの数を1/2
にし、さらに1/2にすることにより映像を徐々に消し
ていく。例えば、21に示すように2個に1個の割合で
画素を互い違いに抜いていく。
【0085】すなわち、図21において○印および×印
は現再生コマおよび次再生コマの画素を表わし、通常の
画像表示の場合はすべての画素の画像信号が表示され
る。そこからたとえば○印の画素を残して1つおきに×
印の画素を抜いていく。抜かれた画素(×印)の所に主
メモリ54の映像信号(次コマの信号)を間引きながら
挿入することにより、オーバーラップの状態を作る。次
に丸印の画素の画像データの値をさらに1/2にしてそ
の部分を消しながら最後に丸印の画素の位置にも主メモ
リ54の映像信号を入れる。このようにすることによっ
て、表示メモリ56の映像は消えながら新たに主メモリ
54の映像次コマに変っていく。
【0086】 (viii)スーパーインポーズとブルーバック 次にスーパーインポーズとブルーバックについて説明す
る。表示メモリ56の内容はコントローラ55によって
自由に書換えられる。そこでコントローラ55は、文
字、数字、特殊パターン(画面1面を青色に変える場合
を含む)のフォントを予め記憶したROM63を持ち、
表示メモリ56に必要に応じてそのフォントデータをロ
ードする。その結果テレビ画面上でスーパーインポーズ
ならびにブルーバック等が可能になる。なおここでブル
ーバックとはTUが画面上で撮影画像が表示されない部
分を青色にすることをいう。
【0087】(ix)スクロール 次に画面のスクロールについて説明する。図17(ii
i)、(iv)で示した主メモリにおいて、画素データ
を次の式を満たすように表示メモリに移す。
【0088】a(i,j)=b(i,j+1) ここでi=1〜m,j=1〜n−1 上式のjを1から(n−1)まで変化させることによ
り、表示メモリ56に記憶された映像は左へ1画素スラ
イドする。映像が移動し、残った部分には、単色のバッ
クを入れることも、主メモリの映像を入れることも可能
である。
【0089】(X)180度回転 次に画像を180度回転する場合について説明する。図
17の(iii)、(iv)に示した主メモリにおい
て、 a(i,j)=b(m−i+1,n−j+1) ここでi=1〜m,j=1〜n の演算を行ない、データを入替えることにより画像を1
80度回転する。
【0090】(xi)ホワイトバランス(WB) 次にホワイトバランスについて説明する。図4(A)に
示した光源5により照射されたフィルム上の画像はライ
ンセンサ17により撮像され、信号処理されて主メモリ
54に記憶される。
【0091】同時にフィルムに記憶された磁気情報も読
取られる。コントローラ55は磁気情報のうち、カメラ
による撮影時の光源情報(WB)を読取る。すなわち、
主メモリ54から読出された画像データは、マトリック
ス60内で撮影時の光源情報(WB)とRGBごとの色
温度に対応した定数(これは不図示のROM内に記憶さ
れている)に基づいてホワイトバランスが定められる。
【0092】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、画像が
再生されている間に次のコマの画像の撮影情報が読取ら
れ、その読取られた情報に基づいて次のコマが再生され
る。たとえば次のコマがトリミングコマであればズーム
再生が、パノラマ写真であればパンニング再生が行なわ
れる。
【0093】その結果、よりスムーズに撮影情報に合っ
た再生が可能となり、より楽しい観賞ができるフィルム
プレーヤが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィルムプレーヤの全体を示す斜視図である。
【図2】フィルムプレーヤにカートリッジが挿入された
場合の斜視図である。
【図3】フィルムプレーヤにピースフィルムが挿入され
る場合の斜視図である。
【図4】フィルムプレーヤにカートリッジ、ピースフィ
ルムが挿入された場合の概略断面図である。
【図5】フィルムプレーヤの光学系を示す模式図であ
る。
【図6】フィルムプレーヤの制御部の要部を示すブロッ
ク図である。
【図7】フィルムプレーヤの動作を示すフローチャート
である。
【図8】フィルムプレーヤの動作を示すフローチャート
である。
【図9】フィルムプレーヤの動作を示すフローチャート
である。
【図10】フィルムプレーヤの動作を示すフローチャー
トである。
【図11】フィルム上の磁気情報部の読取りの状態を示
す図である。
【図12】映像演出を示すフローチャートである。
【図13】映像演出を示すフローチャートである。
【図14】映像演出を示すフローチャートである。
【図15】フィルムの各コマに応じた映像処理の内容を
説明するための図である。
【図16】ラインセンサのフィルタおよび映像処理部の
詳細を示すブロック図である。
【図17】主メモリの画素座標とフィルム面との関係お
よび表示メモリの画素座標とモニタ画面との関係を示す
図である。
【図18】パンニングの状態を示す図である。
【図19】チルトおよび斜め移動を説明するための図で
ある。
【図20】マルチ画面表示の場合の表示メモリの内容を
示す図である。
【図21】オーバーラップによる画面切換えの状態を説
明するための図である。
【符号の説明】
1 フィルムプレーヤ 9 フィルム送りモータ 10 ピースフィルム送りローラ 11 カートリッジ内フィルム送り用ギア 16 スキャン用ミラー 17 ラインセンサ(CCD) 40 CPU 42 フィルム給送制御部 48 映像処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神原 哲郎 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 難波 克行 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタカメラ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像済みフィルムを撮像するフィルムプ
    レーヤであって、 前記フィルムには複数のコマからなる画像と、前記画像
    ごとの撮影情報が記録され、 前記撮像した画像を再生する再生手段と、 前記再生手段が前記画像を再生中、前記再生中の画像の
    次のコマに記録された前記撮影情報を読取る読取手段
    と、 前記読取られた撮影情報に基づいて前記次のコマを再生
    するよう、前記再生手段を制御する制御手段とを含む、
    フィルムプレーヤ。
JP30930691A 1991-11-22 1991-11-25 フイルムプレーヤ Pending JPH05153478A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30930691A JPH05153478A (ja) 1991-11-25 1991-11-25 フイルムプレーヤ
US08/474,903 US6646679B2 (en) 1991-11-22 1995-06-07 Still image reproducing apparatus saving time for still image reproduction
US08/795,362 US5838364A (en) 1991-11-22 1997-02-04 Still image reproducing apparatus saving time for still image reproductions

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