JPH05151865A - 接続確認装置を備えた工事用低圧開閉器 - Google Patents

接続確認装置を備えた工事用低圧開閉器

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JPH05151865A
JPH05151865A JP23916491A JP23916491A JPH05151865A JP H05151865 A JPH05151865 A JP H05151865A JP 23916491 A JP23916491 A JP 23916491A JP 23916491 A JP23916491 A JP 23916491A JP H05151865 A JPH05151865 A JP H05151865A
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 配電線路の既設変圧器を取替えるときの無停
電工法時に、既設変圧器と工事用変圧器を並行運転する
のに用いる工事用低圧開閉器1の電源側接続端子5〜
8、及び負荷側接続端子9〜12に対する接続忘れや、誤
接続による欠相、短絡事故を防止する。 【構成】 開閉部3の操作ハンドルはプランジャー41で
ロックされている。接続が正しいときには、ソレノイド
125によりプランジャー41が吸引され、開閉部3は手動
で投入できる。各相の電圧、位相差を分圧抵抗47、53で
取出した電圧で確認する。又、送信器44から 225Hzのオ
ープン信号を高抵抗45を介して負荷側接続端子に注入す
る。これら端子9〜12にオープン信号が現れているとき
は接続忘れと見なし、ソレノイド 125を作動させない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は配電線路において例えば
変圧器等の取替えを無停電工法で行なう場合に使用され
る接続確認装置を備えた工事用低圧開閉器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】既設変圧器の取替、電柱の移設および高
圧低圧幹線等の張替などの工事を行なう場合に、無停電
工法の1つとして工事用変圧器を使用する方法がある。
【0003】ところで、上記工法において使用される工
事用変圧器は、変圧器と高圧開閉器と工事用低圧開閉器
とを1セットとして一体的に組付けたもので、例えば変
圧器としては異容量V結線三相4線の変圧器が使用さ
れ、さらに同変圧器の高圧側接続端子には高圧ヒューズ
を備えた三相一括ないしは各相毎に開閉する例えば高圧
カットアウト等の高圧開閉装置が接続、さらに低圧側接
続端子には、検電・検相機能等の接続確認装置を備えた
工事用低圧開閉器が接続された構造からなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そして上記構造の工事
用変圧器を使用して例えば、既設変圧器の取替を無停電
工法で行なう場合は、当該工事用変圧器を、まず工事区
間にある取替予定の既設変圧器に対し平行運転となるよ
う接続した後、工事用低圧開閉器を切り替えて(投入し
て)電路を工事用変圧器に移行させ、これにより既設変
圧器の取外しさらには新規変圧器の取付け工事を行なう
もので、工事中も上記工事用変圧器により需要家に対し
送電を継続させる方法である。
【0005】ところで上記工法においては、上記したよ
うに既設変圧器から工事用変圧器へ送電を切替える場
合、工事用変圧器側に備えた工事用低圧開閉器を投入
(切替)するのであるが、この切替操作に先立ち作業者
は、現場の線路方式に合わせて工事用低圧開閉器の負荷
側接続端子と既設変圧器の低圧側接続端子間の接続替え
をその都度行なわなければならなかった。
【0006】しかしながら従来のこの種の低圧開閉器に
備えられている接続確認装置は検電、検相機能により判
断していたため異なった線路方式についてその全てに充
分対応できず、誤接続して短絡事故を招いたり、中性
(接地)線の接続忘れをして停電事故(送電停止事故)
を招いたりする危険性があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記無停電工法
の際に、特に工事用低圧開閉器の負荷側接続端子と既設
変圧器の低圧側接続端子間の誤接続や接続忘れ等を無く
して短絡事故や欠相事故(送電停止事故)等を未然に防
止する事を目的とするもので、第1の発明は、高圧側接
続端子が高圧ヒューズを備えた高圧開閉器を介して高圧
配電線に接続する工事用変圧器に対し該変圧器の低圧側
接続端子に電源側接続端子を接続し、さらに負荷側接続
端子を既設変圧器の低圧側接続端子に接続するように
し、さらに前記電源側接続端子と負荷接続端子から検出
した信号により検電および検相を行なうようにし、さら
に検電と、検相が正しいことを条件としてその投入(開
閉)のロックが解除されるようにした接続確認装置を備
えた工事用低圧開閉器において、前記確認装置は、前記
検電と検相の外、さらに各電源側接続端子と各負荷側接
続端子の対地間電圧の各々が正規電圧であることの判別
とさらには各負荷側接続端子と接地(対地)間に印加さ
れる商用周波と異なる周波数あるいは直流の負荷側オー
プン信号の有無の判別によって前記低圧開閉器の投入ロ
ックを解除するようにした接続確認装置を備えた工事用
低圧開閉器を提案するものである。
【0008】また第2の発明は、工事区間に隣設する既
設変圧器の低圧側接続端子に電源側接続端子を接続し、
さらに負荷側接続端子を工事区間の既設変圧器の低圧側
接続端子あるいは同端子に接続する低圧配電線に対し接
続するようにし、さらに前記電源側接続端子と負荷側接
続端子から検出した信号により検電および検相を行なう
ようにし、さらに検電と検相が正しいことを条件として
その投入(閉路)のロックが解除されるようにした接続
確認装置を備えた工事用低圧開閉器において、前記確認
装置は、前記検電と検相の外、さらに各電源側接続端子
と各負荷側接続端子と対地間電圧の各々が正規電圧であ
ることの判別とさらには各負荷側接続端子と接地(対
地)間に印加される商用周波と異なる周波数或いは直流
の負荷側オープン信号の有無の判別とによって前記低圧
開閉器の投入ロックを解除するようにした接続確認装置
を備えた工事用低圧開閉器を提案するものである。
【0009】
【作用】検電・検相が正しい条件のみで、工事用低圧開
閉器の投入ロックを解除するのでなく、さらに電源側お
よび負荷側の各々の接続端子の対地間電圧が、正規電圧
であることと同時に、商用周波と異なる周波数の負荷側
オープン信号の有無によって判別し上記投入ロック解除
を行うようにした接続確認装置を備えた工事用低圧開閉
器であり、線路方式が異なる場合においても、誤接続し
て短絡事故を招いたり、また中性線の接続忘れをして欠
相事故(送電停止事故)を招いたりすることが未然に防
止できる。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づき説明する。図1は工事用
低圧開閉器1の構造並びに結線図を概略的に示したもの
で、ケース2内には、4極一括開閉形の回路遮断器から
なる開閉部3あるいは工事用低圧開閉器1の電源側接続
端子と負荷側接続端子からの信号によって接続状態の正
否の判別を行ないその接続が正しい時にのみ工事用低圧
開閉器の投入ロックを解除するようにした検出回路4が
組み込まれている。
【0011】5、6、7、8と9、10、11、12はケース
2の両側の側面2a、2bに相対して付設した各4個の
電源側接続端子と荷側接続端子であり、電源側接続端子
の各端子はケース2内においてブスバー13、14、15、16
により、上記開閉部3の電源側端子17、18、19、20の各
端子とそれぞれ接続され、また負荷側接続端子は同じく
開閉部3の負荷側端子21、22、23、24の各端子にブスバ
ー25、26、27、28により、それぞれ接続されている。
【0012】なお、図2に示すように、ケース2の側面
2aに突設した上記電源側接続端子5、6、7、8は締
付接続方式からなり、図2〜図5に示すようにブッシン
グ29、30、31、32を介して設けられている。また負荷側
接続端子9、10、11、12はワンタッチ接続が可能なスリ
ップオン方式になっている。
【0013】上記電源側並びに負荷側接続端子は図にお
いて上からそれぞれ中性(接地)線接続端子5、9、U
相接続端子6、10、V相接続端子7、11、W相接続端子
8、12の順に配列されている。33は、一端が電源側の中
性線接続端子5のブスバー13に接続され、また他端がブ
ッシング34を貫通してケース2の上面2cから突出する
接地端子であり、該端子は、常時は中性線接続端子5、
9を備え付けの短絡板35によりケース2を介して接地す
るもので、耐圧あるいは絶縁抵抗試験の際には短絡板35
を取り外した状態で接地端子33とケース2間に高電圧を
印加して工事用低圧開閉器の試験を行なうようになって
いる。
【0014】36、37、38、39は開閉部3の主接点であ
り、該接点は検出回路4からの出力時にロック装置40の
プランジャー41が引かれ、さらに操作ハンドル42に装着
したロックピン43(図2)を外し、操作ハンドル42の拘
束が解かれた場合に、始めて該ハンドルにより手動投入
(閉路)ができるようになっている。
【0015】4は接続確認装置の主要部をなす検出回路
であり、電源側の中性(接地)線の接続端子とU、V、
W各相の各接続端子間の電圧つまり対地電圧が正規電圧
かどうかの検出と、同じく負荷側の中性(接地)線の接
続端子とU、V、W各相の各接続端子間の対地電圧が正
規電圧かどうかを検出している。
【0016】また44は特に図4で示すように負荷側の上
記接続端子9、10、11、12と接地E間に高抵抗45を介し
て接続したオープン用信号用の送信器であり、該送信器
により商用周波の60Hzと異なる例えば 225Hzあるいは直
流の信号(入力段では分圧により25V程度である。)の
負荷側オープン信号が注入されるようになっている。46
はV相に接続した検出回路4を駆動するための電源を示
す。
【0017】図5は検出回路4の構成のうちV相(1相
分)についてのブロック図である。図5および図6にお
いて、7は電源側接続端子、47、47'は入力信号用の分
圧抵抗、48は電源側接続端子からの信号を入力し、それ
を次段の検電判定回路49と増幅回路50に出力するための
入力回路、49は検出した電源側接続端子7の信号つまり
は対地電圧が正規電圧であるかどうかを判定し、正しい
場合には表示回路51を介して表示用のLED52を点灯さ
せるようにした検電判定回路である。
【0018】11は負荷側接続端子、44は負荷側接続端子
11と接地E間に接続した負荷側オープン信号用の送信
器、53、53’は分圧用抵抗、54は入力回路、55は増幅回
路、56は例えばオープン信号が 225Hzのオープン信号の
場合には当該周波数のみを通過させるようにしたフィル
ター回路、57はフィルター回路56からの出力の有無によ
ってオープン信号の「有」「無」を判定するようにした
オープン信号判定回路でオープン信号の「有」「無」に
応じてHigh(以下Hという)又はLow(以下Lと
いう)の信号を出する。
【0019】58はオープン信号判定回路57からの出力を
反転する反転回路であり、該反転回路58よりの出力を次
段の線選択回路59に入力させるようにしており、オープ
ン信号の「有」「無」に応じて反転回路58からL又はH
の出力が線路選択回路59に入力される。
【0020】60は負荷側の接続端子11と接地E間の電圧
が正規の対地間電圧値にあるかどうかを検出するように
した検電判定回路、62は検電判定回路60の出力があると
表示回路61を経て点灯する検電表示用のLED、63は電
源側接続端子7と負荷側接続端子11の両端子の検出信号
を入力して両者を比較しその差により、同相か異相かを
判定するようにした差動式の検相回路であり、同相の場
合は出力がLOW(以下、Lと言う)となって表示用の
LED64は消灯状態を続け、また異相の場合は次段の表
示回路65への出力がHとなって表示用のLED64が点滅
表示する。
【0021】66は線路選択用のボタンスイッチであり、
工事区間の低圧配電方式が三相4線式か、単相3線式
か、単相2線式か、あるいは無電圧(新規需要家で変圧
器の高圧側の接続状態が3線接続かまたは2線)かのい
ずれであるかを同ボタンスイッチの切替操作により1つ
選択するためのもので、ボタン操作すると表1に示す工
事用低圧開閉器1の投入ロックの解除条件が線路方式に
伴って自動的に切り替わるようになっている。
【0022】
【表1】
【0023】なお、表1の投入ロックの解除条件につい
ては、無停電工法を行なう場合において工事用変圧器側
に備えた工事用低圧開閉器1の負荷側接続端子と既設変
圧器の低圧側接続端子間の接続が正しい場合において、
工事用低圧開閉器1が投入できる条件を言うのであり、
表1にあるように工事用低圧開閉器の電源側接続端子
6、7、8と負荷側接続端子9、10、11、12について配
電方式毎にその条件が設定されている。
【0024】表1において検電項目にある数値は、中性
線からたみた電源側および負荷側接続端子の電圧、つま
り対地電圧の正規電圧を言うもので図8の低圧側結線図
から判るように異容量V結線三相4線式の工事用変圧器
70における低圧側接続端子150 、152 、153 に接続する
工事用低圧開閉器1の電源側のU、V、W各相の接続端
子6、7、8と接地E間の対地電圧の正規電圧値であ
り、例えば「0」とあるは電圧が0V〜20Vの範囲に有
ることであり、また 「100」とあるはその電圧が85V〜 1
15Vの範囲に有ることであり、さらに 「173」は 147V〜
199Vの範囲に有ることを意味している。なお、これら
の数値は負荷状況の変化に伴う電圧変動、大地に流れる
漏洩電流による接地(中性)線電位の上昇等のバラツキ
を考慮して決められている。
【0025】また次に表1の負荷側オーブン信号の項目
については、工事用低圧開閉器1の負荷側の中性線と
U、V、Wの各相の接続端子と接地間に電源または送信
器によって印加された60Hzの商用周波と異なる例えば 2
25Hzの信号が上記各接続端子に出力されるかどうかを意
味するもので、同項目において「無」とあるは例えば図
7の三相4線式の低圧配電方式において示すように工事
用低圧開閉器1の負荷側各相の接続端子9、10、11、12
とこれらの接続端子に接続する取替側の既設変圧器80の
低圧側の接続端子81、82、83、84間の接続が正常の場合
を示し、また「有」の場合は上記接続が接続忘れや接触
不良でオープン信号の大地(接地)帰還経路が形成され
ず、そのために上記信号が該当する端子に現れることを
意味する。
【0026】さらに表1の検相の項目において「O」と
あるは検相が必要なことを示し、「−」は検相が不要な
ことを意味している。次に、表1にある負荷側オープン
信号についてより詳しく説明する。
【0027】図9に示す単相3線式の配電方式におい
て、既設変圧器90を経て低圧需要家99に対し低圧引込線
140、 141、142 を介して送電を行なっている場合にお
いて、この既設変圧器90の揚替(取替)工事を行なう
際、工事用変圧器70を既設変圧器90に対し高圧ケーブル
118、 117と低圧ケーブル98、97、96により並行運転と
なるように接続した後、工事用変圧器側の工事用低圧開
閉器1を投入するのに先立ち工事用低圧開閉器の負荷側
接続端子9、10、11と既設変圧器90の低圧側接続端子9
1、92、93間の低圧ケーブル98、97、96の接続状態の確
認をする場合に低圧開閉器側の中性線(接地)(工事用
変圧器の中性線相と接続されている)の接続端子9と既
設変圧器側の中性(接地)線相の接続端子92間を接続す
る低圧ケーブル98の接続が仮に外れていても、従来方法
であれば作業者は普通の場合検電を行なって確認するだ
けのため両接続端子9、92は同じ電位の接地電位となっ
てあたかも両端子9、92間がケーブル98でもって接続さ
れているかのごとく誤って判定してしまう恐れがある。
【0028】したがってかゝる状態のままで、工事用低
圧開閉器1を投入し、既設変圧器90の接続を外して工事
用変圧器70の単独運転に移行すれば、上記したように中
性線間の接続外れにより低圧需要家99に対しては当然の
ことながら 200Vが送電されるだけで 100Vが送電され
ない欠相(送電停止)状態を招いてしまうことになる。
そこで本発明ではその対策として、図1および図5に
示すように工事用低圧開閉器1の負荷側接続端子9、1
0、11、12と接地E間に高抵抗45を介して送信器44を接
続し、例えば図9に示すように大地(接地)E−送信器
44−高抵抗45−低圧開閉器の中性線の接続端子9−低圧
ケーブル98−既設変圧器の中性線(接地)の接続端子92
−大地(接地)Eの帰還回路を形成するとと同時に上記
オープン信号を注入するようにした。
【0029】これにより、例えば上記中性線(接地)の
接続端子間を接続するためのケーブル98が外れていた場
合には、上記の大地(接地)帰還回路が形成されずその
結果、負荷側接続端子9にはオープン信号による電圧が
出力されて接続不良であることの判別ができ、また逆に
上記ケーブル98の接続が正常であれば大地帰還回路(短
絡回路)が形成されるために上記接続端子9にはオープ
ン信号による電圧が出力されないようにしたもので、こ
のオープン信号の「有」「無」によってケーブルの接続
の正否の判別ができるようになっている。
【0030】なお、上記においてオープン信号として
は、60Hzの商用周波と異なる例えば雑音が比較的少ない
225Hzを使用したが商用周波と判別しやすければ上記以
外の周波数でもよくさらに直流信号であっても構わな
い。
【0031】再び図5のブロック図に戻り検出回路4に
ついての説明を続けると、59は線路選択回路であり、上
記において例えば配電方式を三相4線式と選択したなら
ば表1にあるように14項目の信号が入力され、また単相
2線式の場合はそれが12項目となり、さらに無電圧で高
圧側接続が3線接続の条件の場合は11項目となる。
【0032】したがって検出回路4からの出力は項目の
全て、つまりAND条件を満足した場合に始めて後段の
ロック解除回路 100に接続確認済みの出力がなされる。
103は接続確認のAND条件が成立しない場合に線路選
択回路59のLの信号を反転回路 101によりHに反転し、
さらにブザー回路 102を経た信号により鳴動する警報ブ
ザーもあり、該警報ブザー 103は接続を正規状態に修正
するまで、鳴動し続ける。 104は線路選択表示用のLE
Dであり、ボタン形のスイッチ66を切替操作するとこれ
に連動して選択した配電方式に該当するLED 104が1
個だけ点灯する。
【0033】また 100は上記したようにロック解除回路
であり、前記表1に示す投入ロック解除条件を満足する
と線路選択回路59から出力がなされ、さらに確認ボタン
105を操作するとロック解除回路 100の出力で投入ロッ
クのプランジャー41が吸引解除され、さらにハンドルに
装着するロックピン43を外すと、工事用低圧開閉器1の
操作ハンドル42の手動投入(閉路)操作が可能になる。
【0034】なお、ロック解除回路 100では線路選択回
路59の出力と確認ボタン 105の出力でラッチされるラッ
チ回路の出力とがAND回路に入力されていて、線路回
路59からの出力信号がある場合に確認ボタン 105を操作
するとラッチ回路がラッチされ、投入可の状態を示す確
認用表示用のLED 106が点灯し、また同時に上記のご
とくプランジャー41が操作ハンドル42から外れて工事用
低圧開閉器1は投入可の状態となる。 107は工事用低圧
開閉器の開閉部3に連動する補助接点で開閉部3が操作
されて閉じると補助接点 107が閉じて前記ラッチ回路を
解除(キャンセル)して前記プランジャー41の吸引を解
除する。 108は低圧開閉器1の負荷側において過電流ま
たは短絡事故等が発生して工事用低圧開閉器が緊急開放
したことを表示用回路 109からの出力により表示するよ
うにしたトリップ表示用のLEDを示す。また、 170は
試験ボタンであり、同ボタン 170を押すことにより、表
示するようにしたトリップ表示用のLEDを示す。また
170は試験ボタンであり、同ボタン 170を押すことによ
り、電源側及び負荷側のそれぞれの入力回路に対し位相
の異なる2つのテスト用の信号が、試験回路に内蔵され
る信号用変圧器から出力されて回路チェックと各種表示
用のLEDの点灯チェックが行なわれる。なお、信号用
変圧器のコイルはコイルの各々が逆巻きになっており位
相の異なった2つの信号はその一方が電源側の入力回路
48にまた他方が負荷側の入力回路54に入力されるように
なっている。
【0035】次に図7のような線路方式(低圧配電方
式)が三相4線式の場合において、既設変圧器の揚替
(取替)を行う事を目的とした無停電工法について説明
しながら図1、図5に基づき工事用低圧開閉器1の動作
について説明する。
【0036】まず工事用低圧開閉器1を一体的に組込ん
だ工事用変圧器70を工事区間(停止区間)の現場迄運搬
し、揚替(取替)予定の既設変圧器90を取付けた電柱に
対しその下方に位置して工事用変圧器70を取付ける。こ
の場合工事用変圧器70は当該電柱下に停車する工事用車
輌上に放置したままであってもよい。
【0037】そして取付けないしは設置した工事用変圧
器70はその高圧側端子を該端子に接続する高圧開閉装
置、たとえば高圧カットアウト 113、 114、 115を介し
て高圧ケーブル 116、 117、 118により高圧配電線R、
S、Tにまた工事用変圧器70の低圧側端子に接続線 15
0、 151、 152、 153を介してその電源側接続端子5、
6、7、8を接続する工事用低圧開閉器1の負荷側接続
端子9、10、11、12を低圧ケーブル98、97、96、95によ
り既設変圧器80の低圧側端子81、82、83、84または低圧
引込線 119、 120、 121、 122に対し並行運転状態とな
るように一応仮接続する。
【0038】なお、上記において高圧カットアウト 11
3、114 、115 および工事用低圧開閉器1は共にその電
路を開放したままで接続する。この仮接続が終わり、上
記高圧カットアウト 113〜 115電路を投入するとV相と
中性線間に接続する工事用低圧開閉器1の検出回路4の
電源回路46がON状態になる。このON状態において始
めに試験ボタン170を押してLEDの点灯のチェックと
回路チェックを行なう。
【0039】また低圧開閉器1の電源側接続端子5、
6、7、8と負荷側接続端子9、10、11、12には所定の
対地電圧が入力され、さらに入力段の分圧抵抗で分圧さ
れた後、入力回路48、54に各々入力される。
【0040】そして一方の電源側接続端子7よりの入力
信号は検電判定回路49に入力され、その信号レベルが所
定値(しきい値)以上の場合には検電判定回路49の出力
Hが次の表示回路51に入力されて検電用のLED52が点
灯し、電源側接続端子に所定値の電圧が印加されている
ことを表示する。
【0041】また上記入力回路48からの出力信号は増幅
回路50にも入力されさらに次段の差動形の検相回路63に
入力される。また、他方、工事用低圧開閉器1の負荷側
接続端子11に入力された信号は同じく入力回路54に入力
され、検電判定回路60で信号レベルが所定以上か判定さ
れて、次の表示回路61を経て検電用のLED62が点灯す
る。また入力回路54より出力した信号は増幅回路55に入
力された後、上記の差動形の検相回路63とフィルター回
路56に入力される。
【0042】検相回路63に入力された負荷側端子の信号
は波形整形され、上記電源側端子から入力され波形整形
された信号とその位相が比較され、その判定条件(両信
号の位相差が±10°以内は同相、それ以上は異相と判定
する。)により、例えば同相の場合は出力がL、異相の
場合は逆に出力がHにとなるようになっている。
【0043】したがって同相の場合は検相回路63からの
出力はLで、次段の表示回路65は検相用回路LED64を
点灯せず同相であることを表示する。また検相回路63の
出力信号は次の反転回路 124で反転されて線路選択回路
59に入力される。
【0044】なお、上記したように負荷側接続端子9、
10、11、12にはこれらの端子と設置E間にそれぞれ高抵
抗45を介して商用周波と異なる 225Hzの周波数のオープ
ン信号を出力する送信器44が接続されており、このオー
プン信号も入力回路54、増幅回路55を経てフイルター回
路56に入力される。
【0045】このオープン信号は上述したように工事用
低圧開閉器1の負荷側接続端子9、10、11、12が非接続
状態に有る時あるいはこれと同様な接触不良やさらには
ケーブルの断線が有る時は、高抵抗45によるオープン信
号の電圧降下が無か非常に小さいため、これらの負荷側
接続端子9、10、11、12にオープン信号による出力が生
じこれが入力回路54に入力される。
【0046】上記のごとくフィルター回路56に入力され
た信号がオープン信号であればフィルター回路56を通過
してオープン信号判定回路57に入力され、オープン信号
判定回路57の出力がHとなる。それが、反転回路58を経
て線路選択回路59に入力される。こうして負荷側接続端
子9、10、11、12と同端子に接続する既設変圧器側の低
圧接続端子81、82、83、84間が接続されていないオープ
ン状態にあることが検出される。
【0047】また負荷側接続端子9、10、11、12が低圧
ケーブル98、97、96、95を介して完全な正しい接続状態
に有る時はこれらの負荷側接続端子と既設変圧器の低圧
側接続端子81、82、83、84との間で大地(接地)帰還回
路が形成されて、高抵抗45によるオープン信号の電圧降
下が大きくなるため、負荷側接続端子9、10、11、12に
はオープン信号による出力が生じず(所定以下)、その
ために上記フィルター回路56からは出力が無い。したが
ってオープン信号判定回路57の出力はLとなり、当該接
続端子と既設変圧器の低圧側端子間が低圧ケーブルによ
り完全に接続された非オープン状態であることが検出さ
れる。
【0048】上記のようにして負荷側接続端子と既設変
圧器の低圧接続端子間の接続の有無を判定した信号L又
はH反転回路58を経て次の線路選択判定回路59に入力さ
れる。この線路選択回路59に対しては上記オープン信号
判定57、反転回路58を経て入力する信号の外、電源側接
続端子側の検電判定回路49からの各信号、負荷側接続端
子側の検電判定回路60からの信号、検相回路63、反転回
路 124からの信号が入力される。
【0049】なお、線路選択回路59には線路選択スイッ
チ66が接続されており電源ONと同時に三相4式と表示
のあるLED 104が点灯する。そして同スイッチ66を切
替操作し既設変圧器の低圧側端子81、82、83、84、つま
りは工事予定の線路方式(低圧配電方式)に一致する配
電方式を選択する。これにより、選択中の配電方式のL
EDが点灯する。
【0050】すなわちこの線路選択スイッチ66を切替操
作することは、線路選択回路59において設定された5つ
の線路方式毎に設けられたAND回路の内の1つのAN
D条件を選択することであり、このAND条件は低圧開
閉器の投入ロックの解除条件のことであり、上記表1の
ごとく配電方式毎にあらかじめ設定されている。
【0051】上記のように線路選択回路59に入力された
信号が配電方式毎に設定された表1の条件を満足すると
線路選択回路59から信号が出力されロック解除回路 100
に入力される。ロック解除回路 100は線路選択回路59か
らの出力と確認スイッチ 105からの信号とでANDを構
成しており、両信号によってロック解除回路 100からは
信号が出力される。また線路選択回路59において表1の
条件を満足しない場合にはブザー回路 102を経てブザー
103が鳴動し、接続に異常があることを作業員に知らし
める。
【0052】なお、上記接続を変更して条件が満足する
ように修正すればブザー 103の鳴動が停止されると同時
に次段のロック解除回路 100に対しロック解除のための
信号を出力することになる。工事用低圧開閉器1の投入
をロックするプランジャー41は上記のようにロック解除
回路 100から信号が出力されるとソレノイド 125に吸引
されて操作ハンドル42の投入ロックが解除され工事用低
圧開閉器1が手動により投入操作可能となる。また同時
に投入可のLED 106が点灯するように構成されてい
て、低圧開閉器1の投入が可能であることを表示する。
この状態におけるLED等の表示状態を図10に示す。
【0053】したがって次に工事用低圧開閉器1の操作
ハンドル42を操作して該開閉器の開閉部3を投入する
と、工事用変圧器70と既設変圧器80が並行運転となり一
時的に両変圧器70、80により低圧需要家(低圧配電線)
99に対し送電が継続される。
【0054】このように工事用低圧開閉器1が投入され
ると開閉部3に連動する補助接点 107が上記したように
閉じられ、それによって、投入可のLED 106が点灯状
態からキャンセルされて消灯し、また投入後に表1の投
入ロック解除条件が異なって鳴動しようとするブザー 1
03はその鳴動がキャンセルされて停止状態を継続し、ま
た投入後に消灯状態から新たに点灯しようとする検電用
の負荷側のLEDの点灯もキャンセルされて消灯状態を
継続し、さらにロック用のプランジャー41が吸引状態か
らキャンセルされて非吸引状態に復帰する。
【0055】ただし プランジャー41は復帰して飛び出
し状態にあるがプランジャー41の機構が開放フリーにな
っていて低圧開閉器1の操作ハンドル42はいつでもこの
投入状態から操作できて低圧開閉器1の開閉部3の開放
ができるようになっている。
【0056】そして次に並行運転状態にある取替予定の
既設変圧器80の高圧側接続端子 133、 134、 135および
低圧側接続端子81、82、83、84に接続する高圧引下線 1
30、131 、132 と低圧引込線 119、120 、121 、 122に
接続する図示外の縁廻し線を外す。つまり、高圧側接続
端子に接続する高圧カットアウト 160、161 、162 を開
放した後、高圧カットアウトに接続する高圧引下線 13
0、131 、132 を高圧配電線R、S、Tから切り離し、
また低圧配電線(工事用変圧器の低圧側接続端子)と接
続する既設変圧器の低圧側接続端子81、82、83、84を低
圧引込線 119、 120、121 、122 または工事用変圧器の
低圧ケーブル97、98、96、95から切り離した後、既設変
圧器80は地上に降ろされ新規のものに取り替えられる。
【0057】また、取替用新規変圧器は、上記外した既
設変圧器と同様に電柱に再び取り付け、そして高圧側お
よび低圧側の各接続端は仮送電中の工事用変圧器70に対
し並行運転となるように接続される。この新規変圧器の
低圧側接続端子と工事用低圧開閉器の負荷側接続端子と
の接続については、従来から使用されている検電・検相
器を使用して各相毎に接続しながら確認し、並行運転に
入る。
【0058】このようにして新規変圧器が工事用変圧器
と並行運転状態になったならば、工事用変圧器70の工事
用低圧開閉器1を開放し、次いで高圧カットアウト 11
3、114 、 115を開放し、さらに高低圧各接続端子の高
低圧各ケーブルを外し、そして工事用変圧器70を外して
地上に降ろし工事は終了する。
【0059】なお、上記は既設変圧器の取替え工事をす
る場合に、高圧側端子に高圧開閉装置(高圧カットアウ
ト)を、また低圧側接続端子に工事用低圧開閉器を一体
的にに組み付けた工事用変圧器を使用した工法について
説明したが、この外に、上記工事用変圧器の低圧側接続
端子に接続する工事用低圧開閉器(1)だけを単独使用
し、これを工事区間に隣設する既設変圧器の低圧側接続
端子に対して並行運転となるよう接続し、その後工事用
低圧開閉器を投入し、それによって工事区間にある取替
予定の既設変圧器に接続する低圧需要家に対しその取替
中にも隣設変圧器より当該工事用低圧開閉器を介して送
電を継続するようにした無停電工法(低圧開閉器による
低圧連系による工法)において使用する場合にも工事用
開閉器の電源側、負荷側接続端子に対する接続忘れや接
続不良は上記の接続確認装置により上記と同様に防止で
きる。
【0060】
【発明の効果】以上の通り、本発明においては、工事用
低圧開閉器の投入操作に先立ち、その投入ロックの解除
条件を、工事用低圧開閉器の電源側接続端子と負荷側端
子の中性(接地)線相と各相接続端子間の電圧の大きさ
による検電信号と同相か異相かの検相信号のほか、さら
に工事用低圧開閉器の負荷側接続端子と接地間に対し商
用周波と異なる周波数の負荷側オープン信号を付加して
いるため、負荷側接続端子の接地相接続端子と既設変圧
器の接地相接続端子間の接続忘れや接触不良や断線があ
った場合には上記ロック解除条件が成立せず、したがっ
て工事用低圧開閉器が投入できないため、従来招いてい
たような低圧開閉器の投入時の後接続による特に中性線
の接続忘れ等による欠相事故(送電停止事故)や短絡事
故が未然に防止でき、作業性、安全性で極めて有益なも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の概略結線図である。
【図2】本発明の実施例の正面図である。
【図3】本発明の実施例の底面図である。
【図4】本発明の実施例の要部の結線図である。
【図5】本発明の実施例の1相分(V相)について示す
検出回路のブロック図である。
【図6】図5の検出回路をさらに簡略化したブロック図
である。
【図7】線路方式が三相4線式である場合の無停電工法
時における接続状態を示す説明図である。
【図8】工事用変圧器の低圧側結線図である。
【図9】線路方式が単相3線式である場合の無停電工法
時における接続状態を示す説明図である。
【図10】図7の三相4線式において、ケーブル接続が
正しい場合のLED等の表示状態を低圧開閉器の正面図
である。
【符号の説明】
1 工事用低圧開閉器 3 開閉部 5,6,7,8 電源側接続端子 9,10,11,12,13 負荷側接続端子 41 プランジャー 42 操作ハンドル 44 送信器 70 工事用変圧器 80 既設変圧器 95,96,97,98 低圧ケーブル 99 低圧需要家 113,114,115 高圧ケーブル E 接地 R,S,T 高圧配電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀田 典文 愛知県大府市長草町深廻間35番地 日本高 圧電気株式会社技術研究所内 (72)発明者 金子 孝 愛知県大府市長草町深廻間35番地 日本高 圧電気株式会社技術研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧接続端子が高圧ヒューズを備えた高
    圧開閉器を介して高圧配電線に接続する工事用変圧器に
    対し該変圧器の低圧側接続端子に電源接続端子を接続
    し、さらに負荷側接続端子を既設変圧器の低圧側接続端
    子に接続するようにし、さらに前記電源側接続端子と負
    荷側接続端子から検出した信号により検電および検相を
    行なうようにし、さらに検電と検相が正しいことを条件
    としてその投入(閉路)のロックが解除されるようにし
    た接続確認装置を備えた工事用低圧開閉器において、前
    記確認装置は、前記検電と検相の外、さらに各電源側接
    続端子と各負荷側接続端子の対地間電圧の各々が正規電
    圧であることの判別とさらには各負荷側接続端子と接地
    (対地)間に印加される商用周波と異なる周波数或いは
    直流の負荷側オープン信号の有無の判別とによって前記
    低圧開閉器の投入ロックを解除するようにした接続確認
    装置を備えた工事用低圧開閉器。
  2. 【請求項2】 工事区間に隣設する既設変圧器に対し該
    変圧器の低圧側接続端子に電源側接続端子を接続し、さ
    らに負荷側接続端子を工事区間の既設変圧器の低圧側接
    続端子あるいは同端子に接続する低圧配電線に対し接続
    するようにし、さらに前記電源側接続端子と負荷側接続
    端子から検出した信号により検電および検相を行なうよ
    うにし、さらに検電と検相が正しいことを条件としてそ
    の投入(閉路)のロックが解除されるようにした接続確
    認装置を備えた工事用低圧開閉器において、前記確認装
    置は、前記検電と検相の外、さらに各電源側接続端子と
    各負荷側接続端子の対地間電圧の各々が正規電圧である
    ことの判別とさらには各負荷側接続端子と接地(対地)
    間に印加される商用周波と異なる周波数或いは直流の負
    荷側オープン信号の有無の判別とによって前記低圧開閉
    器の投入ロックを解除するようにした接続確認装置を備
    えた工事用低圧開閉器。
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