JPH05151061A - 分散データベースシステム - Google Patents

分散データベースシステム

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JPH05151061A
JPH05151061A JP3335597A JP33559791A JPH05151061A JP H05151061 A JPH05151061 A JP H05151061A JP 3335597 A JP3335597 A JP 3335597A JP 33559791 A JP33559791 A JP 33559791A JP H05151061 A JPH05151061 A JP H05151061A
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JP
Japan
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record
database
server system
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Pending
Application number
JP3335597A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Kitazawa
敦 北沢
Takahiro Aoki
高洋 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Hokkaido Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 分散データベースシステムにおける繰り返し
回数を用いたデータベースアクセスで、更新命令を可能
にする。 【構成】 分散データベースシステム101において、
クライアントシステム102のアプリケーションプログ
ラム105と、クライアントシステム102の繰り返し
回数制御手段106と、クライアントシステム102の
先方レコード管理手段107と、クライアントシステム
102の後方レコード管理手段108と、クライアント
システム102のレコード更新手段109と、クライア
ントシステム102の他サイトレコード更新要求手段1
10と、サーバシステム104のデータベース装置11
1と、サーバシステム104のデータベース言語制御手
段112とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は分散データベースシステ
ムに係り、特にサーバシステムのレコードの読み出しを
一括で行うときの読み出し回数である繰り返し回数を用
いた分散データベースシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、分散データベースシステムは、
サーバシステムのデータベースへのアクセスをあたかも
自分のサイトにあるかのように行うことができるもので
ある。しかしながら、データベースへのアクセスは、一
回一回通信回線を経由して行われるため、処理速度が、
従来の1ホストに閉じた速度よりも大幅に遅くなる。そ
こで、レコードの読み出しのみを行うときは、一回の送
受信で複数のレコードを読み出し、読み出したレコード
をクライアントシステムで管理することにより、分散デ
ータベースシステム全体での処理速度を高めるようにな
った。この、一回の送受信で何個のレコードを読み出す
かを示すものが、通常、繰り返し回数またはリピティシ
ョンカウントと呼ばれている。
【0003】しかし、繰り返し回数を用いた従来の分散
データベースシステムでは、読み出したレコードに対し
て更新命令を実行することができなっかた。そして、繰
り返し回数を用いた従来の分散データベースシステムで
は、サーバシステム上では繰り返し回数分のレコードを
既に読み込んでおり、レコードは「繰り返し回数分+
1」番目に位置付いている。このように現在位置付いて
いるレコードを以後カレンシと呼ぶ。一方、クライアン
トシステムでは、まだ「繰り返し回数+1」より前のレ
コードにカレンシが位置づいており、クライアントシス
テムとサーバシステムとでカレンシの状態に矛盾が生じ
る恐れがあり、上記のように、更新命令に対してガード
をかけなければならなかった。
【0004】従来の分散データベースシステムの一例を
図4に示し説明する。この図4を参照すると、分散デー
タベースシステム401は、データベース処理を要求す
る側のクライアントシステム402と、データの送受信
を行う通信手段403と、要求されたデータベース処理
を実行する側のサーバシステム404と、このサーバシ
ステム404でデータベース情報を格納しているデータ
ベース装置409と、サーバシステム404でデータベ
ース言語を解析してデータベース装置409に対して直
接入出力を行うデータベース言語制御手段410と、ク
ライアントシステム402のアプリケーションプログラ
ム405と、このアプリケーションプログラム405が
データベース装置409にアクセスするときに、通信手
段403の1回の送受信でデータベース装置409から
レコードを読み込む回数である繰り返し回数に関する制
御を行う繰り返し回数制御手段406と、繰り返し回数
制御手段406からの要求によりサーバシステム404
のデータベース情報の最初のレコードあるいは前回に読
み出したレコードの次のレコードから繰り返し回数分の
レコードを管理する先方レコード管理手段407と、繰
り返し回数制御手段406からの要求によりサーバシス
テム404のデータベース情報の最後のレコードあるい
は前回に読み出したレコードの前のレコードから繰り返
し回数分のレコードを管理する後方レコード管理手段4
08とから構成されている。
【0005】図5は図4の動作説明に供するフローチャ
ートで、従来の分散データベースシステムでの処理の流
れを、関係データベース言語の標準であるデータベース
アクセス言語「SQL」(Structured Qu
ery Language)を例にとって、フローチャ
ートで示したものである。この図5を参照すると、ま
ず、ステップ501においてアプリケーションプログラ
ム405より繰り返し回数を入力し、ステップ502に
おいてSQL文種別が、読み出したレコードを削除する
「DELETE CURSOR」文および読み出したレ
コードを更新する「UPDATE CURSOR」文の
ときには、サーバシステム上では繰り返し回数分のレコ
ードを既に読み込んでおり、カレンシは「繰り返し回数
+1」番目に位置付いている一方、クライアントシステ
ム402では、未だ「繰り返し回数+1」より前のレコ
ードにカレンシが位置付いており、このクライアントシ
ステム402とサーバシステム404とでカレンシの状
態に矛盾が生じる恐れがあり、繰り返し回数を用いた処
理下ではカレンシを用いた更新命令は発行できないもの
とし、エラーとしてプログラムを終了する。
【0006】そして、ステップ503においてSQL文
種別がロックを解除してデータベースの実更新を行うた
めの静止ポイントを確立するための「COMMIT」
文、ロックを解除して直前の静止ポイントまでデータベ
ースの状態を復旧する「ROLLBACK」文およびデ
ータベースファイルのクローズ処理を行う「CLOS
E」文のときに後述のステップ508において後述のス
テップ506において確保した領域に保持していた保持
レコードの解放を行った後にステップ510において結
果を返却して次のステップに移る。
【0007】つぎに、ステップ504においてSQL文
種別が次のレコードを読み出す「FETCH NEX
T」文、先頭のレコードを読み出す「FETCH FI
RST」文、1つ前のレコードを読み出す「FETCH
PRIOR」文および最後のレコードを読み出す「F
ETCH LAST」文のときにこのレコードが後述の
ステップ506において確保した領域に保持していた、
先頭のレコードから順番に保持している先方保持レコー
ド中に存在するときはステップ509において先方保持
レコードより対象レコードを取り出しステップ510に
おいて結果を返却して次のステップに移る。そして、ス
テップ504においてSQL文種別が次のレコードを読
み出す「FETCH NEXT」文、先頭のレコードを
読み出す「FETCH FIRST」文、1つ前のレコ
ードを読み出す「FETCH PRIOR」文および最
後のレコードを読み出す「FETCH LAST」文の
ときにこのレコードが、後述のステップ506において
確保した領域に保持していた、先頭のレコードから順番
に保持している先方保持レコード中に存在しないとき
で、ステップ505においてこのレコードが、後述のス
テップ506において確保した領域に保持していた、最
後のレコードから順番に保持している後方保持レコード
中に存在するときはステップ509において後方保持レ
コードより対象レコードを取り出しステップ510にお
いて結果を返却して次のステップに移る。
【0008】つぎに、ステップ504においてSQL文
種別が次のレコードを読み出す「FETCH NEX
T」文、先頭のレコードを読み出す「FETCH FI
RST」文、1つ前のレコードを読み出す「FETCH
PRIOR」文および最後のレコードを読み出す「F
ETCH LAST」文のときにこのレコードが、後述
のステップ506において確保した領域に保持してい
た、先頭のレコードから順番に保持している先方保持レ
コード中に存在しないときで、ステップ505において
このレコードが、後述のステップ506において確保し
た領域に保持していた、最後のレコードから順番に保持
している後方保持レコード中に存在しないときはステッ
プ506において保持レコードの領域を確保しステップ
507において繰り返し回数分のレコードをサーバシス
テムのデータベースより読み出しステップ508におい
て繰り返し回数分のレコードを保持しステップ510に
おいて結果を返却して次のステップに移る。
【0009】そして、SQL文種別がデータベースファ
イルのオープン処理を行う「OPEN」文、位置付けの
機能を用いないで単にレコードを1件読み出す「SEL
ECT」文、データベースファイルの最後にレコードを
1件追加する「INSERT」文、位置付けの機能を用
いないで条件に合うレコードを更新する「UPDAT
E」文および位置付けの機能を用いないで条件に合うレ
コードを削除する「DELETE」文のときには特に何
もしないでステップ510において結果のみを返却して
次のステップに移っていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の分散デ
ータベースシステムでは、繰り返し回数を用いたサーバ
サイトでのデータベース検索で、データベース処理を依
頼する側のクライアントシステムに、更新情報を管理す
る機能がなかったため、サーバサイトのデータベースへ
の更新要求があった時には、やむを得ずガードをかける
等の処理をするような機構になるという課題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の分散データベー
スシステムは、データベース処理を要求する側のクライ
アントシステムと、データの送受信を行う通信手段と、
要求されたデータベース処理を実行する側のサーバシス
テムと、上記サーバシステムでデータベース情報を格納
しているデータベース装置と、上記サーバシステムでデ
ータベース言語を解析して上記データベース装置に対し
て直接入出力を行うデータベース言語制御手段と、上記
クライアントシステムのアプリケーションプログラム
と、このアプリケーションプログラムが上記データベー
ス装置にアクセスするときのレコードの読み出しを一括
で行う回数である繰り返し回数を要求されたときにレコ
ードの一括読み出しに関する制御を行う繰り返し回数制
御手段と、この繰り返し回数制御手段からの要求により
上記サーバシステムのデータベース情報の最初のレコー
ドあるいは前回に読み出したレコードの次のレコードか
ら繰り返し回数分のレコードを管理する先方レコード管
理手段と、上記繰り返し回数制御手段からの要求により
上記サーバシステムのデータベース情報の最後のレコー
ドあるいは前回に読み出したレコードの前のレコードか
ら繰り返し回数分のレコードを管理する後方レコード管
理手段とから構成されているこの分散データベースシス
テムにおいて、上記先方レコード管理手段および上記後
方レコード管理手段から上記サーバシステムのデータベ
ース情報の更新要求があったときに上記サーバシステム
のデータベース情報の更新に関する制御を行うレコード
更新手段と、上記繰り返し回数制御手段から上記サーバ
システムへの実レコードの更新要求があったときに上記
サーバシステムへの更新要求に関する制御を行う他サイ
トレコード更新要求手段とを備え、他サイトのデータベ
ース情報についてのレコードの位置付けを管理するカレ
ンシを上記クライアントシステムで管理することによ
り、分散データベースアクセスの処理速度を短縮し、か
つ安全性に富んだシステムを保持できるようにしもので
ある。
【0012】
【作用】本発明においては、分散データベースシステム
で繰り返し回数指定機能を用いたときに他サイトのデー
タベース更新を可能にする。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
ある。この図1において、101は分散データベースシ
ステムを示し、102はデータベース処理を要求する側
のクライアントシステム、103はデータの送受信を行
う通信手段、104は要求されたデータベース処理を実
行する側のサーバシステムを示す。111はサーバシス
テム104でデータベース情報を格納しているデータベ
ース装置、112はサーバシステム104でデータベー
ス言語を解析してデータベース装置111に対して直接
入出力を行うデータベース言語制御手段、105はクラ
イアントシステム102のアプリケーションプログラ
ム、106はこのアプリケーションプログラム105が
データベース装置111にアクセスするときのレコード
の読み出しを一括で行う回数である繰り返し回数を要求
されたときに,レコードの一括読み出しに関する制御を
行う繰り返し回数制御手段、107はこの繰り返し回数
制御手段106からの要求によりサーバシステム104
のデータベース情報の最初のレコードあるいは前回に読
み出したレコードの次のレコードから繰り返し回数分の
レコードを管理する先方レコード管理手段、108は繰
り返し回数制御手段106からの要求によりサーバシス
テム104のデータベース情報の最後のレコードあるい
は前回に読み出したレコードの前のレコードから繰り返
し回数分のレコードを管理する後方レコード管理手段で
ある。
【0014】109は先方レコード管理手段107およ
び後方レコード管理手段108からサーバシステム10
4のデータベース情報の更新要求があったときにこのサ
ーバシステム104のデータベース情報の更新に関する
制御を行うレコード更新手段、110は繰り返し回数制
御手段106からサーバシステム104への実レコード
の更新要求があったときにこのサーバシステム104へ
の更新要求に関する制御を行う他サイトレコード更新要
求手段である。
【0015】そして、他サイトのデータベース情報につ
いてのレコードの位置付けを管理するカレンシを、クラ
イアントシステム102で管理することにより、分散デ
ータベースアクセスの処理速度を短縮し、かつ安全性に
富んだシステムを保持できるように構成されている。
【0016】図2は図1の動作説明に供するフローチャ
ートで、図1に示す実施例における分散データベースシ
ステムの処理の流れを示すものである。
【0017】図3は図1におけるレコード更新手段10
9の動作説明に供する説明図で、(a)はSQL文シー
ケンスを示したものであり、(b)はデータベース上の
データを示したものである。
【0018】つぎに図1に示す実施例の動作を図2およ
び図3を参照して説明する。まず、図2を参照すると、
この図1に示す実施例はステップ201においてアプリ
ケーションプログラム105より繰り返し回数を入力
し、ステップ202においてSQL文種別が読み出した
レコードを削除する「DELETE CURSOR」文
および読み出したレコードを更新する「UPDATE
CURSOR」文のときに後に説明するレコード更新手
段を用いて更新レコードの管理を行ってから次のステッ
プに移る。
【0019】そして、ステップ203においてSQL文
種別がデータベースファイルの最後にレコードを1件追
加する「INSERT」文、位置付けの機能を用いない
で条件に合ったレコードを更新する「UPDATE」
文、位置付けの機能を用いないで条件に合ったレコード
を削除する「DELETE」文、ロックを解除してデー
タベースの実更新を行うための静止ポイントを確立する
ための「COMMIT」文、ロックを解除して直前の静
止ポイントまでデータベースの状態を復旧する「ROL
LBACK」文およびデータベースファイルのクローズ
処理を行う「CLOSE」文のときにステップ203に
おいてステップ202のレコード更新手段で作成したレ
コード更新情報から、実行すべきSQL文を組み立てて
ひとつ以上のSQL文を実行する更新情報一括実行を行
ってから後述のステップ204において保持していた保
持レコードの解放を行った後にステップ211において
結果を返却して次のステップに移る。
【0020】つぎに、ステップ205においてSQL文
種別が次のレコードを読み出す「FETCH NEX
T」文、先頭のレコードを読み出す「FETCH FI
RST」文、1つ前のレコードを読み出す「FETCH
PRIOR」文および最後のレコードを読み出す「F
ETCH LAST」文のときにこのレコードが、後述
のステップ207において確保した領域に保持してい
た、先頭のレコードから順番に保持している先方保持レ
コード中に存在するときは、ステップ210において先
方保持レコードより対象レコードを取り出しステップ2
11において結果を返却して次のステップに移る。そし
て、ステップ205においてSQL文種別が次のレコー
ドを読み出す「FETCH NEXT」文、先頭のレコ
ードを読み出す「FETCH FIRST」文、1つ前
のレコードを読み出す「FETCH PRIOR」文お
よび最後のレコードを読み出す「FETCH LAS
T」文のときにこのレコードが、後述のステップ506
において確保した領域に保持していた、先頭のレコード
から順番に保持している先方保持レコード中に存在しな
いときで、ステップ206においてこのレコードが、後
述のステップ207において確保した領域に保持してい
た、最後のレコードから順番に保持している後方保持レ
コード中に存在するときは、ステップ210において後
方保持レコードより対象レコードを取り出しステップ2
11において結果を返却して次のステップに移る。
【0021】つぎに、ステップ205においてSQL文
種別が次のレコードを読み出す「FETCH NEX
T」文、先頭のレコードを読み出す「FETCH FI
RST」文、1つ前のレコードを読み出す「FETCH
PRIOR」文および最後のレコードを読み出す「F
ETCH LAST」文のときにこのレコードが、後述
のステップ207において確保した領域に保持してい
た、先頭のレコードから順番に保持している先方保持レ
コード中に存在しないときで、ステップ206において
このレコードが、後述のステップ207において確保し
た領域に保持していた、最後のレコードから順番に保持
している後方保持レコード中に存在しないときはステッ
プ207において保持レコードの領域を確保しステップ
208において繰り返し回数分のレコードをサーバシス
テムのデータベースより読み出しステップ209におい
て繰り返し回数分のレコードを保持しステップ211に
おいて結果を返却して次のステップに移り、SQL文種
別がデータベースファイルのオープン処理を行う「OP
EN」文および位置付けの機能を用いないで単にレコー
ドを1件読み出す「SELECT」文のときには特に何
もしないでステップ211において結果のみを返却して
次のステップに移る。
【0022】図3は図1におけるレコード更新手段10
9の一例について示した説明図である。この図3を参照
すると、図1に示す実施例におけるレコード更新手段1
09は、繰り返し回数が10回、SQL文のシーケンス
が図3(a)に示すようになっているときに、ステップ
301において「DECLARE」文でカーソルを宣言
し、ステップ302において「OPEN」文でカーソル
を「OPEN」し、ステップ303において「FETC
H」文で「001カラーテレビ30」のレコードを読み
込み、ステップ304において「UPDATE」文で
「001カラーテレビ30」のレコードに対する更新処
理として更新情報領域に「001カラーテレビ10」の
更新結果レコードを書き込むと同時に更新フラグを0か
ら1に書き換え、ステップ305において「FETC
H」文で「002カーステレオ15」のレコードを読み
込み、ステップ306において「FETCH」文で「0
03ヘッドホン3」のレコードを読み込み、ステップ3
07において「DELETE」文で「003ヘッドホン
3」のレコードに対する削除処理として削除フラグを0
から1に書き換え、ステップ308において「FETC
H」文で「004ワープロ2」のレコードを読み込む。
【0023】そして、ステップ309において「FET
CH」文で「005電子レンジ13」のレコードを読み
込み、ステップ310において「UPDATE」文で
「005電子レンジ13」のレコードに対する更新処理
として更新情報領域に「005電子レンジ33」の更新
結果レコードを書き込むと同時に更新フラグを0から1
に書き換え、ステップ311において「FETCH」文
で「006冷蔵庫8」のレコードに読み込み、ステップ
312において「DELETE」文で「006冷蔵庫
8」のレコードに対する削除処理として削除フラグを0
から1に書き換え、ステップ313において「FETC
H」文で「007クリーナー4」のレコードを読み込
む。
【0024】つぎに、ステップ314において「CLO
SE」文でカーソルを「CLOSE」し、図2のステッ
プ203で読出しレコードの削除フラグ、更新フラグお
よび更新情報を参照して1番目のレコードと5番目のレ
コードを図の更新情報に更新して3番目のレコードと6
番目のレコードを削除するSQL文のシーケンスを作成
してSQLシーケンスをサーバシステムのデータベース
に対して一括で実行し、図3のステップ305で図4の
カーソルに関するレコード情報を全て削除してサーバシ
ステム104のデータベースに対して「CLOSE」文
を実行して結果をアプリケーションプログラム105に
返却してプログラムを終了する。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、繰り返し
回数を用いたときでもカレンシを用いた更新系命令を行
うことができるようにしたので、分散データベースシス
テムにおける繰り返し回数を用いた他サイトへのデータ
ベースアクセスで、検索したレコードに対する更新命令
を可能にし、データベース処理を依頼する側の情報処理
システムであるクライアントシステムと、データベース
処理を行う側の情報処理システムであるサーバシステム
との間でのデータの内容を一致させることができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による分散データベースシステムの一実
施例を示すブロック図である。
【図2】図1の動作説明に供するフローチャートであ
る。
【図3】図1におけるレコード更新手段の一例を示す説
明図である。
【図4】従来の分散データベースシステムの一例を示す
ブロック図である。
【図5】図4の動作説明に供するフローチャートであ
る。
【符号の説明】 101 分散データベースシステム 102 クライアントシステム 103 通信手段 104 サーバシステム 105 アプリケーションプログラム 106 繰り返し回数制御手段 107 先方レコード管理手段 108 後方レコード管理手段 109 レコード更新手段 110 他サイトレコード更新要求手段 111 データベース装置 112 データベース言語制御手段
フロントページの続き (72)発明者 青木 高洋 北海道札幌市中央区南一条西四丁目5番地 1号 北海道日本電気ソフトウエア株式会 社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベース処理を要求する側のクライ
    アントシステムと、データの送受信を行う通信手段と、
    要求されたデータベース処理を実行する側のサーバシス
    テムと、このサーバシステムでデータベース情報を格納
    しているデータベース装置と、前記サーバシステムでデ
    ータベース言語を解析して前記データベース装置に対し
    て直接入出力を行うデータベース言語制御手段と、前記
    クライアントシステムのアプリケーションプログラム
    と、このアプリケーションプログラムが前記データベー
    ス装置にアクセスするときのレコードの読み出しを一括
    で行う回数である繰り返し回数を要求されたときに,レ
    コードの一括読み出しに関する制御を行う繰り返し回数
    制御手段と、この繰り返し回数制御手段からの要求によ
    り前記サーバシステムのデータベース情報の最初のレコ
    ードあるいは前回に読み出したレコードの次のレコード
    から繰り返し回数分のレコードを管理する先方レコード
    管理手段と、前記繰り返し回数制御手段からの要求によ
    り前記サーバシステムのデータベース情報の最後のレコ
    ードあるいは前回に読み出したレコードの前のレコード
    から繰り返し回数分のレコードを管理する後方レコード
    管理手段とから構成されている分散データベースシステ
    ムにおいて、前記先方レコード管理手段および前記後方
    レコード管理手段から前記サーバシステムのデータベー
    ス情報の更新要求があったときに前記サーバシステムの
    データベース情報の更新に関する制御を行うレコード更
    新手段と、前記繰り返し回数制御手段から前記サーバシ
    ステムへの実レコードの更新要求があったときに前記サ
    ーバシステムへの更新要求に関する制御を行う他サイト
    レコード更新要求手段を備え、他サイトのデータベース
    情報についてのレコードの位置付けを管理するカレンシ
    を、前記クライアントシステムで管理することにより、
    分散データベースアクセスの処理速度を短縮し、かつ、
    安全性に富んだシステムを保持できるようにしたことを
    特徴とする分散データベースシステム。
JP3335597A 1991-11-26 1991-11-26 分散データベースシステム Pending JPH05151061A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008096759A1 (ja) * 2007-02-07 2008-08-14 Kabushiki Kaisha Toshiba 情報記憶媒体及び媒体処理システム

Cited By (4)

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WO2008096759A1 (ja) * 2007-02-07 2008-08-14 Kabushiki Kaisha Toshiba 情報記憶媒体及び媒体処理システム
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