JPH0514759Y2 - - Google Patents

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JPH0514759Y2
JPH0514759Y2 JP1987035444U JP3544487U JPH0514759Y2 JP H0514759 Y2 JPH0514759 Y2 JP H0514759Y2 JP 1987035444 U JP1987035444 U JP 1987035444U JP 3544487 U JP3544487 U JP 3544487U JP H0514759 Y2 JPH0514759 Y2 JP H0514759Y2
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Greenhouses (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、例えば第23図に示したようなビ
ニールハウスを構築するにあたり、その外殻膜材
たる透明又は半透明のビニールシート等をハウス
骨組に止めるため、同ハウス骨組を兼ねるものと
して棟方向や屋根の傾斜方向あるいは妻面の垂直
方向等に取付け固定して使用されるシート定着用
溝形材aに係り、さらにいえば、シート定着用溝
が一連に連続するように突合せ接続することを可
能ならしめる差込ジヨイント部を端部に設けて成
るシート定着用溝形材に関するものである。
従来の技術 (1) ビニールハウスの外殻膜材たるビニールシー
トを止めることに使用される、開口部が幅狭の
シート定着用溝をもつシート定着用溝形材aと
しては、従来、横断面形があり溝形とかc形鋼
状その他の種々な形態にものが公知に属する。
例えば実公昭61−2812号公報に記載されたもの
などが参照される。このようなシート定着用溝
形材aは、通常亜鉛引き薄肉鉄板のロールフオ
ーミング加工等の方法で製造されている。
(2) この種のシート定着用溝形材aは、通常は3
〜4m、長いものになると5〜6m位の長さに切
断された定尺材が市販され、需要者は、これを
必要な長さに継ぎ足して使用しているのが実情
である。
(3) この種のシート定着用溝形材aを継ぎ足して
使用する上で大切なことは、例えば第2図に示
しているとおり、弾性な波形状の止め線bでビ
ニールシートcをシート定着用溝2中に押し込
んで止めることを、継ぎ足し部においても一連
に連続して可能ならしめることである。また、
破れ易いビニールシートに対して、シート定着
用溝形材aの鋭い切口エツジが露出して当らな
いようにすることも大切である。
このような配慮のもとに、従来、シート定着用
溝形材aの継ぎ足しは、例えば第24図Bに示し
たとおり、シート定着用溝形材aの外面に密着す
るような略溝形鋼状に作られた所謂外ジヨイント
dを使用し、その溝中で2本のシート定着用溝形
材a,a′の端部をぴたり同形に向い合せた突合せ
接続が行なわれている(第24図A参照)。
本考案が解決しようとする問題点 () 従来、シート定着用溝形材a,aの突合
せ接続には、第24図Bに示した外ジヨイント
d(あるいはこれに代る他のジヨイント部材)
が不可欠であつたから、外ジヨイントdの管
理、保管あるいは運搬が必要であり、この点が
面倒であつた。このため、需要者は、できるだ
け継ぎ足し度数が少ないように、できるだけ長
い5〜6m以上のものを欲しがつた。しかし、
このように長いものは運送業者が運送を拒否す
るので、一般には3〜4mものしか出回つてい
ないのが実情である。
() また、2本のシート定着用溝形材a,a
の継ぎ足しは、それぞれ別部材たる外ジヨイン
トdの溝中に挿し込んで行なわれるから、2回
の挿し込み作業を要し、手間がかかつた。それ
でいて、この突合せ接続の場合は、2本の溝形
材a,aと外ジヨイントdの三者の一体性には
乏しいので、突合せ接続部の強度、信頼性、安
定性においていま一つ満足できない面があつ
た。
() 第23図に例示したとおり、ビニールハ
ウスの主たる骨組材はパイプ材eである。この
パイプ材eに対して、上述のシート定着用溝形
材aは、例えば第25図に示した連結具fを使
用して取付け固定されている。連結具fは、主
枠f1とくさびf2とより成り、主枠f1はパイプ材
eを跨ぐ形状をなすものとし、シート定着用
溝形材aは主枠f1の十分深い凹部f3内に納めて
その溝両外側面に掛止め部f4を引掛け、パイプ
材eよりも後ろ側へくさびf2を打込んで両者を
連結する構成とされている。
このため、2本のシート定着用溝形材a,a
が外ジヨイントdを使用して突合せ接続された
場合において、その外ジヨイントdが丁度パイ
プ材eと当接する関係となつた場合には、その
位置を前記連結具fで連結することは不可能で
あつた。何故なら、主枠f1の掛止め部f4、fの
間隔が、外ジヨイントdの両外側面の間隔より
も小さく、これにはめて掛止めることができな
いからである。
したがつて、このような場合には、通常外ジ
ヨイントdがあつても適用可能な特殊の連結具
を使用するか、あるいはいずれか一方のシート
定着用溝形材aを適当な長さ切り飛ばし、外ジ
ヨイントdによる継ぎ足し位置をパイプ材eの
位置からずらして連結具fを使用するのほかな
く、問題点とされている。
() シート定着用溝形材aには、そのシート
定着用溝2に止めたビニールシートcの内面に
生じた結露水、あるいはビニールシートcの破
損箇所から漏れ込んだ雨水が、同シート定着用
溝2内に溜り、あるいは同溝2の長手方向に流
れを生ずる場合が往々にして起る。そして、シ
ート定着用溝形材a,aの継ぎ足し部において
は、前記のようにシート定着溝2を流れた水が
継目の隙間から外ジヨイントdの方へ漏れ出
し、さらに同外ジヨイントdの端からビニール
ハウス内へポタポタと滴下する。このため、ハ
ウス作業員は雨ガツパを着用せざるを得ず、ま
た、結露水等の集中的滴下を受けた作物は根腐
れや病気を発生し易いという問題点があつた。
問題点を解決するための手段 上記従来技術の問題点を解決するための手段と
して、この考案に係るシート定着用溝形材は、図
面の第1図〜第22図に好適な実施例を示したと
おり、 開口部が幅狭のシート定着用溝2を形成して成
るシート定着用溝形材aにおいて、 該シート定着用溝形材aの少なくとも一端部
に、これと一連に突合せ接続される相手のシート
定着用溝形材a′のシート定着用溝2の中へ緊密に
挿し込まれる適度な長さの差込ジヨイント部1
を、シート定着用溝形材aの横断面において少な
くとも溝底壁13を残し(第14図)、又は溝底壁
の両側に連続する側壁の一部までを残して残余の
部分を切除する(第1図、第11図、第20図)
と共に前記の溝底壁13又はその両側に連続する
側壁を共にその肉厚分相当だけ縮小した略相似形
状に設けたことを特徴とする。
作 用 シート定着用溝形材aを継ぎ足すには、その端
部の差込みジヨイント部1を、相手方シート定着
用溝形材a′のシート定着用溝2内へ挿し込む。こ
の1回の挿し込み作業で、両溝形材aとa′は、そ
の端部をぴたり同形に向い合せて当接した突合せ
接続となる。
そして、相手方溝形材a′のシート定着用溝2内
へ緊密に挿し込まれた差込みジヨイント部1に働
く摩擦力が、突合せ接続の抜けに対する抵抗力と
して働く。
また、シート定着用溝形材aと一体構造の差込
みジヨイント部1がもつ剛性と曲げ抵抗により、
突合せ接続の高い剛性及び曲げ強度を発揮する。
上記差込みジヨイント部1を使用した突合せ接
続部の横断面の外形は、シート定着用溝形材aの
本来の横断面外形そのままであるから、従来の連
結具f(第25図)はそのまま使用できる。そし
て、一連に突合せ接続された2本のシート定着用
溝形材a,a′のシート定着用溝2は、一連に連続
する(第2図参照)ので、ビニールシートcは他
の部分と変りなく止め線bで一連に止めることが
できる。
また、差込みジヨイント部1を設けたシート定
着用溝形材aの方が高い流れ勾配を作ると、その
シート定着用溝2を流れる結露水等は、差込みジ
ヨイント部1で橋渡しされ相手方シート定着用溝
形材a′のシート定着用溝2の方へ流れるので、突
合せ接続部の継目から漏出するようなことは起ら
ない。
実施例 次に、図面に示した本考案の実施例を説明す
る。
まず、第1図は、横断面において開口部幅狭の
あり溝形状のシート定着用溝2を形成して成るシ
ート定着用溝形材aの一端部(又は両端部)に、
同じく横断面においてあり溝形状の原形をとどめ
た差込みジヨイント部1を設けたものを示してい
る。
このシート定着用溝形材aは、亜鉛引き薄鉄板
(帯板)のロールフオーミング加工により無限長
に製造した上で、一定の単位長さに切断したもの
であり、その切断を兼ねて、差込みジヨイント部
1が、所謂スウエージング加工法等により成形加
工されている。
差込みジヨイント部1は、第3図と第4図で明
らかなとおり、あり溝形状をなすシート定着用溝
2の横断面形状を基にして、その両側壁上部のカ
ール部3を切除した上で全体として鉄板肉厚分だ
け縮小した略相似形状となしの長さは突合せ接続
の強度、剛性を確保できるようだけのものとして
いる。また、差込みジヨイント部1の略中央部長
手方向には、その曲げ剛性を高める補強リブ4が
断面山形状に形成されている。
したがつて、2本のシート定着用溝形材aと
a′の突合せ接続するには、差込みジヨイント部1
の全長を相手方溝形材a′のシート定着用溝2の中
へ挿し込む。すると、差込みジヨイント部1の外
面側輪郭と、シート定着用溝2の内面輪郭とが略
同形、同大であるため、差込みジヨイント部1は
緊密に挿し込まれ、二つの溝形材aとa′の端面は
同形にぴつたり当接される。この結果、差込みジ
ヨイント部1には相当な摩擦力が働き、抜けに対
して十分大きく抵抗する突合せ接続となる。
また、差込みジヨイント部1は溝形材aの端部
に一体的に突設され、かつ補強リブ4を有するこ
と、及び相手方の溝形材a′の開口部幅狭のシート
定着溝2中に緊密にはまつて強く拘束される形状
効果(第4図)により、曲げやねじり等に対して
も強く、安定性及び信頼性の高い突合せ接続とな
るのである。
その上、第3図において、差込みジヨイント部
1をもつ右側のシート定着用溝形材aが若干高い
流れ勾配を設けると、そのシート定着用溝2中を
矢印h方向に流れる結露水等は、突合せ接続部の
差込みジヨイント部1に橋渡しされてそのまま隣
りの溝形材a′の溝へと流れてゆき、同溝形材a′の
溝内を右方へ逆流(上昇流)して継目から漏れ出
すようなことは起らない。
勿論、第2図のように、突合せ接続によつて二
つの溝形材a,a′のシート定着用溝2,2が一連
に連続するので、ビニールシートcは、1本の長
い止め線bでそのまま一連に止められるのであ
る。
第2の実施例 第5図の実施例は、差込みジヨイント部1が挿
し込まれる相手の溝形材a′の端部、特に溝底中央
部の長手方向にも、第7図のように前記差込みジ
ヨイント部1の補強リブ4の裏側にぴつたり内接
し重なり合う、略同形、同大の補強リブ4′を設
けて補強した構成とを特徴とするものである。
したがつて、差込みジヨイント部1を相手方溝
形材a′のシート定着用溝2中に挿し込み突合せ接
続を行なうと、二つのリブ4と4′がぴつたり密
着して重なり合う(第7図)ので、両材の密着度
が高く、ガタつきのない接続を達成できるのであ
る。
また、上記第1実施例の場合き、第3図に丸印
jで指したとおり、差込みジヨイント部1の先端
部に補強リブ4が屹立し、これが張設したビニー
ルシートcを傷つけたり破る原因となり易いが、
本実施例の上記構成によれば、第6図に丸印kで
指したように、相手方溝形材a′の補強リブ4′に
より実質段差は板厚程度に軽減されるので、ビニ
ールシートcを傷つけたり破つたりすることはほ
とんどない。
異なる実施態様 第8図〜第10図は、上記第1,2実施例の差
込みジヨイント部1に設けた補強リブ4及び相手
方溝形材a′の端部に設けた補強リブ4′の異なる
構成の例を示している。
まず、第8図は、二つのリブ4と4′がぴつた
り重なり合う円弧状の断面形に形成された例を示
している。
また、第9図は、二つのリブ4と4′が、それ
ぞれ複数連続した円弧波形状に形成された例を示
している。
第10図は、二つのリブ4と4′が、ぴつたり
重なり合う台形状の断面に形成された例を示して
いる。
なお、このような補強リブ4と4′は、以下に
述べる各実施例にも、全く同様に採用実施するこ
とができる。
第3の実施例 第11図に示した実施例の差込みジヨイント部
2は、全体として溝底壁に基く平板状をなし、
その両側縁部に連続する側壁部分をカール形状に
内側へ折り曲げて成る補強骨5,5を付設した構
成を特徴とするものである。
この差込みジヨイント部12は、第12図と第
13図に示したように、相手方溝形材a′のシート
定着用溝2の内側にぴつたり密着する幅寸法のも
のとして形成されている。
従つて、上記第1,2実施例と同様に実効性の
ある突合せ接続ができる。
第4の実施例 第14図に示した実施例の差込みジヨイント部
3は、上記第3実施例の補強骨5を除去して完
全に溝底壁だけの平板形状に構成したことを特徴
とするものである。
この差込みジヨイント部13の幅寸法は、やは
り相手方溝形材a′のシート定着用溝2の内側へ緊
密に挿し込まれる幅寸法のものとして形成されて
いる。
第5の実施例 第17図に示した実施例の差込みジヨイント部
3は、上記第4実施例と全く同じ平板形状(但
し、上記第1〜4実施例の形状でも可)とした上
で、該シート定着用溝形材aのカール部3,3の
位置に連結棒6,6を突設した構成を特徴とする
ものである。
連結棒6は、できるだけ大きな剛性の硬鋼線等
から成るものとし、かつシート定着用溝形材a及
びa′のカール部3の中空部内へ緊密に挿し込める
外径のものが使用されている。この連結棒6は、
予め差込みジヨイント部13をもつシート定着用
溝形材aのカール部3の端部へ挿し込み、圧着等
の手段で強固に固定して差込みジヨイント部13
と略同じ長さに突設されている。
従つて、このシート定着用溝形材aを、相手方
の溝形材a′と接続するには、そのシート定着用溝
2の中へ差込みジヨイント部13を挿し込むと同
時にカール部3の中空部内へ連結棒6を挿し込ん
で突合せ接続する。
本実施例の突合せ接続によれば、下方の差込み
ジヨイント部13と、上方左右の2本の連結棒6,
6の三者による接続なので、特に曲げ剛性及びせ
ん断強度の大きい接続ができるのである。
その他の実施例 以上の各実施例は、横断面があり溝形のシート
定着用溝形材で説明したが、この限りではない。
一例として第20図〜第22図に示したとおり、
C形鋼状(又はその他の形状)のシート定着用溝
形材aについても同様に、その一端部に差込みジ
ヨイント部14を設けた構成で実施することがで
きる。図示例の差込みジヨイント部14は、横断
面がC形鋼状で開口部が幅狭のシート定着用溝を
形成する溝底壁とその両側に連続する側壁の一部
までを残して残余のリツプ部分等を切除すると共
に、溝底壁及び側壁を共にその肉厚分相当だけ縮
小した略相似形状に設けたので、第1図の第1実
施例に対応する構成のものであるが、その他第5
図、第11図、第14図のような態様でも同様に
実施される。
本考案が奏する効果 以上に実施例と併せて詳述したとおりであつ
て、この考案に係るシート定着用溝形材aは、そ
の差込みジヨイント部1を、相手方溝形材a′のシ
ート定着用溝2中へ挿し込むだけで突合せ接続が
でき、即ち、挿し込み作業はたつた1回で済み、
手間が少ないので、接続作業の能率がすこぶる良
く面倒がない。よつて、ビニールハウス等構築作
業の能率向上が図れる。
また、突合わせ接続に別部材としての外ジヨイ
ント等は一切不要であるから、そのコストを無に
できることはもとより、外ジヨイント等の管理、
保管、運搬等の手間が一切かからず、省力化とス
ペース的効率化が図れる。
その上、外ジヨイント等によるじやま物が付属
しないので、この溝形材a又はa′をハウス骨組
(パイプ材eなど)へ取付け固定するための連結
具(例えば第25図の連結具f)等の使用に一切
支障を生じない。
また、差込みジヨイント部1は、一方のシート
定着用溝形材aと一体に形成されているので、従
来のように外ジヨイント等を使用する場合に比し
て、突合せ接続の強度、剛性がはるかに高いか
ら、丈夫なビニールハウスの構築に寄与する。
しかも、溝形材aと一体に形成した差込みジヨ
イント部1で一連に突合せ接続された2本のシー
ト定着用溝形材a,a′のシート定着用溝2は一連
に連続するので、ビニールシートcは止め線bに
より何の支障もなく連続的に止められる。そし
て、シート定着用溝形材aにシート定着用溝2内
の結露水等が流れる程度の勾配がついているかぎ
り、これと突合せ接続された隣りの溝形材a′のシ
ート定着用溝2内へそのまま誘導する橋渡し役を
果し、同突合せ接続部の継目から水滴が漏出し滴
下することはないから、ハウス内への水の滴下に
よる種々の弊害を防止できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1実施例であるシート定
着用溝形材とその接続相手の溝形材とを関係配置
において示した斜視図、第2図は同前の突合せ接
続状態を示した斜視図、第3図と第4図は同接続
状態を示した−,−矢視の断面図、第5
図は第2実施例の斜視図、第6図と第7図は同突
合せ接続状態を示した−,−矢視の断面
図、第8図〜第10図はそれぞれ第7図の実施例
とは異なる構成の補強リブを示した断面図、第1
1図は第3実施例の斜視図、第12図と第13図
は同突合せ接続状態を示した−,−
矢視の断面図、第14図は第4実施例を示し
た斜視図、第15図と第16図は同突合せ接続状
態を示した15−15,16−16矢視の断面
図、第17図は第5実施例の斜視図、第18図と
第19図は同突合せ接続状態を示した18−1
8,19−19矢視の断面図、第20図は他の実
施例の斜視図、第21図と第22図は同突合せ状
態を示した21−21,22−22矢視の断面
図、第23図はシート定着用溝形材が使用された
ビニールハウスを示した斜視図、第24図A,B
は従来の外ジヨイントによる突合せ接続を示した
斜視図及び外ジヨイントの斜視図、第25図は溝
形材とパイプ材の連結状態を示した斜視図であ
る。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 開口部が幅狭のシート定着用溝を有するシート
    定着用溝形材において、 該シート定着用溝形材の少なくとも一端部に、
    これと一連に突合せ接続される相手のシート定着
    用溝形材におけるシート定着用溝の中に緊密に挿
    し込まれる差込みジヨインント部が、シート定着
    用溝形材の横断面において少なくとも溝底壁を残
    し若しくは溝底壁の両側に連続する側壁の一部ま
    でを残して残余の部分は切除すると共に前記の溝
    底壁若しくはその両側に連続する側壁を共にその
    肉厚分相当だけ縮小した略相似形状に設けられて
    いることを特徴とするシート定着用溝形材。
JP1987035444U 1987-03-11 1987-03-11 Expired - Lifetime JPH0514759Y2 (ja)

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