JPH05146911A - 格子構造体から選択可能な長さの格子片を分断するための切断設備 - Google Patents

格子構造体から選択可能な長さの格子片を分断するための切断設備

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JPH05146911A
JPH05146911A JP3239475A JP23947591A JPH05146911A JP H05146911 A JPH05146911 A JP H05146911A JP 3239475 A JP3239475 A JP 3239475A JP 23947591 A JP23947591 A JP 23947591A JP H05146911 A JPH05146911 A JP H05146911A
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JP
Japan
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cutting
support
lattice structure
cutter
teeth
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JP3239475A
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Gerhard Ritter
リツテル ゲルハルト
Klaus Ritter
リツテル クラウス
Gert Jahrbacher
ヤールバツハー ゲルト
Peter Fuerndoerfler
フユルンデルフラー ペーター
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EVG ENTWICKL and VERWERT GmbH
EVG Entwicklungs und Verwertungs GmbH
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EVG ENTWICKL and VERWERT GmbH
EVG Entwicklungs und Verwertungs GmbH
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F33/00Tools or devices specially designed for handling or processing wire fabrics or the like
    • B21F33/005Cutting wire network
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D23/00Machines or devices for shearing or cutting profiled stock

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Sawing (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
  • Shearing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 格子構造体を正確に切断装置へ搬送し、切断
位置に固定すると共に、切断時に発生する剪断力の作用
で切断工具に変形や折損を生じさせる危険を回避する。 【構成】 供給される格子構造体Rの始端部のためのス
トッパ37を送り平面0−0内へ旋回可能に設ける。ス
トッパ37によって規定された0位置から格子構造体R
を切断平面S−Sに対して相対的に位置決め可能な付加
的な送り装置3を設ける。切断装置4のガイドビーム2
6とカッタービーム27を旋回可能に設け、作業位置に
おいて切断平面S−S内で、高さ調節可能に配置された
支持装置28と係合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数本の平行な支持材
と、該支持材に対して直交していて該支持材に溶接され
た複数本の横材とから成る格子構造体から選択可能な長
さの格子片を分断するための切断設備であって、前記格
子構造体用の供給装置と、前記支持材を切断するために
供給方向に対して直角な横方向に延びる定置のガイドビ
ーム及び切断平面に沿って水平方向で該ガイドビームに
対して相対運動可能なカッタービームを有する切断装置
と、前記供給装置及び前記切断装置のための制御装置を
備え、前記ガイドビーム及びカッタービームが櫛状の切
断歯と前記支持材を受け入れるための櫛状の歯溝とを有
する形式の切断設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガイドビームとカッタービームとを架台
内で垂直方向に一緒に移動可能にした前記形式の切断設
備はオーストリア国特許第356481号明細書に基づ
いて公知である。該公知構造の欠点は、降下した不作用
位置から上昇した切断位置へのガイドビーム及びカッタ
ービームの垂直移動が、両ビームの傾斜を避けるため
に、両ビームの正確な平行昇降運動を必要とすることで
ある。更に公知の剪断機では、支持材の切断時に切断歯
が殊に歯溝の基底で片面負荷を受け、これによって横材
ピッチが小さい場合又は支持材が幅広で、その結果切断
歯の幅が狭い場合には切断歯が屈曲したり折損したりす
るという欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の切断設備を改良して、ガイドビームとカ
ッタービームとを正確に作業位置へ運動させる一方、格
子構造体を正確に切断装置へ搬送し、該切断装置内で切
断位置に固定できるようにすると共に、切断時に発生す
る剪断力の作用で切断工具に変形や折損を生じさせる危
険を同時に回避しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の構成手段は、供給される格子構造体の始端部のための
ストッパが設けられており、該ストッパが、前記格子構
造体の送り方向で見て切断平面の手前で、前記格子構造
体の支持材の上縁によって規定された送り平面内へ旋回
可能に構成されており、前記ストッパによって規定され
た0位置から前記格子構造体を前記切断平面に対して相
対的に位置決め可能な付加的な送り装置が設けられてお
り、切断装置のガイドビームとカッタービームが前記送
り平面外の不作用位置から、前記送り平面の範囲内にあ
る作業位置へ旋回可能に構成されており、該作業位置に
おいて前記ガイドビームとカッタービームが、該ガイド
ビーム及びカッタービームのために切断平面内で高さ調
節可能に配置された支持装置と係合させられる点にあ
る。
【0005】本発明の有利な実施態様では、支持装置が
固定支持ビームと可動支持ビームとを有し、両支持ビー
ムが夫々、切断装置のガイドビームとカッタービームと
の所属の歯溝内へ係合して実質的に送り平面にまで達す
る櫛状に構成された歯を備え、前記可動の支持ビームの
運動が支持材を切断するために前記カッタービームの運
動と連動可能であり、かつ前記ガイドビーム及びカッタ
ービームの歯が前記支持ビームの対応する歯に支持可能
である。
【0006】本発明によって、ガイドビーム及びカッタ
ービームのいかなる運動不精度も避けられる。格子構造
体はその都度正確に所望の切断位置へ移され、かつまた
切断工具のすべての過負荷も避けられ、従って正確な切
断を行なうことができるので有利である。
【0007】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
【0008】図1に示したように、切断機械は機械架台
1を有し、該機械架台上には、高さ調節可能な駆動式の
ローラテーブル2と、該機械架台1上にやはり設置され
た切断装置4へ送り方向P1相応して定尺分断すべき格
子構造体Rを供給するための送り装置3が配置されてい
る。また前記切断機械には、図1では図示を省いたが図
4では図示した格子構造残部Aを搬出するための搬送装
置5が所属している。
【0009】格子構造体Rは、間隔をおいて平行に延在
していて複数の平帯鋼から成る支持材Tと、該支持材T
に対して垂直に延在する複数の横材Qとから成ってお
り、該横材は平材と溶接されている。横材Qの相互間隔
は格子構造体の製造時にすでに、所望の分断すべき格子
長に相応して後述の切断工具を横材間隙内へ導入できる
ように選定されるのが有利である。支持材Tの上縁は、
高さの一定な送り平面0−0によって規定される。ロー
ラテーブル2は矢印P2の方向に駆動可能な複数本の支
持ローラ6を有し、該支持ローラは、後述の理由に基づ
いてフリーホイールを有していなければならない。ロー
ラテーブル2は二重矢印P3に相応して高さ調節可能で
あり、これによって、支持材の高さが相違した場合に該
支持材の上縁が常に前記送り平面0−0内に位置するこ
とが保証される。また前記ローラテーブル2は格子構造
体Rのためのサイドガイド(図示せず)を有している。
【0010】送り装置3は、走行路支持体7に沿って二
重矢印P4に相応して移動可能なキャリッジ8を有して
いる。該キャリッジ8を駆動するために駆動モータ9が
設けられており、該駆動モータの、二重矢印P5に相応
して回転可能な駆動ピニオン10は、前記キャリッジ8
に固定結合されたラック11と噛合っている。キャリッ
ジ8の運動は行程測定系、例えば、前記駆動ピニオン1
0と結合された回転角信号発信器(図示せず)によって
測定される。キャリッジ8の運動制御は制御装置(図示
せず)を介して行なわれる。
【0011】キャリッジ8上には、旋回可能な掴みトン
グ12と、旋回レバー13と、前記掴みトング12を旋
回させる作動シリンダ14とから成るグリッパ装置が配
置されている。前記掴みトング12は掴みフック15
と、1本の横材Qを挟持するために作動シリンダ16に
よって二重矢印P7の方向に運動可能なクランプフック
17とを有している。
【0012】切断装置4は、ベースフレーム18と、入
口側に配置された複数本の控え材19と、出口側に配置
された複数本の控え材20と上部フレーム21とから構
成された定位の架台22を有している。切断装置全幅に
わたって送り方向P1に対して直角方向に延在する切断
ビーム23が、切断装置の各側で夫々1つの旋回支承装
置24によって前記架台22と連結されており、かつ装
置の両側でベースフレーム18に支持された作動シリン
ダ25によって二重矢印P8に相応して、図4に示した
不作用位置から図1に示した作業位置つまり送り平面0
−0の範囲内の切断位置へ旋回することができる。
【0013】前記切断ビーム23は、装置全幅にわたっ
て送り方向P1に対して直角に延在していて切断ビーム
23と固定的に結合された水平なガイドビーム26並び
に、該ガイドビームに対して相対運動可能であってやは
り装置全幅にわたって延在する水平なカッタービーム2
7を支持している。なお後述するが、総体的に符号28
で示した支持装置が前記ガイドビーム26及びカッター
ビーム27と協働する。該支持装置28は、架台22の
上部フレーム21に二重矢印P9の方向で高さ調節可能
に装着された桁材29と、装置全幅にわたって延びる定
置の水平な支持ビーム31のため及びやはり装置全幅に
わたって延在していて送り方向P1に対して直角に運動
可能な水平方向の支持ビーム32のための、やはり装置
全幅にわたって送り方向P1に対して直角に延在するガ
イド30とを有している。
【0014】格子構造体Rの支持材Tを切断するために
二重矢印P11(図2)に相応して行なうべきカッタービ
ーム27の切断運動は、送り方向P1に対して垂直に前
記カッタービーム27の両端に作用する作動シリンダ
(図示せず)によって生ぜしめられる。この場合、各切
断を行なう毎にカッタービーム27は再び出発位置に戻
される。
【0015】ガイドビーム26とカッタービーム27と
の間のパーティング(分割)平面によって、送り平面0
−0に対して垂直でかつ図平面に対しても垂直な切断平
面S−Sが規定される。
【0016】架台22の上部フレーム21には送り方向
で見て前記切断平面S−Sの前方に装着された水平な横
桁33がストッパ装置34を支持している。該ストッパ
装置34は、ブラケット35と、作動シリンダ36によ
って二重矢印P10に相応して送り平面0−0内へ旋回可
能なストッパレバー37とを有している。切断装置4内
で格子構造体Rをガイドするために必要な装置は、図1
では図面を判り易くするために省かれており、図4で改
めて図示されている。
【0017】図2には、ガイドビーム26、カッタービ
ーム27及び支持ビーム31,32の詳細並びに該支持
ビームのための調節兼位置固定装置が送り方向P1で見
て示されている。図面において可視のエレメントの背後
に位置しているが図形合同のゆえに不可視のエレメント
の対照符号には括弧を付して示した。ガイドビーム26
及びカッタービーム27は、支持ビーム31,32に対
面した方の上部狭幅側に、櫛状に構成された切断歯3
8,39を有している。該切断歯の歯数と、切断前に支
持材Tを受入れる歯溝40,41の数は支持材Tの最大
本数と最小可能な支持材間隔に適合されている。
【0018】固定支持ビーム31と可動支持ビーム32
は、ガイドビーム26及びカッタービーム27に対面し
た方の下部狭幅側に、歯42,43を有し、これらの歯
は、ガイドビーム26及びカッタービーム27の切断歯
38,39の各歯溝40,41内へ遊びをもって噛み合
いかつ歯下縁42c,43cが実質的に支持材Tの上縁
の送り平面0−0にまで達するように構成・配置されて
いる。
【0019】二重矢印P9(図1)で示したように支持
装置28を高さ調節できるようにしたことによって、送
り平面0−0に対して歯下縁42c,43cの正確な調
節が可能になる一方、横材Qが支持材Tの上縁に溶接さ
れている場合でも、支持装置28を、ひいては歯42,
43を横材の送り軌道から持ち上げることが可能にな
る。本発明によれば、切断運動、すなわち二重矢印P11
に相応したガイドビーム26に対するカッタービーム2
7の相対運動を、送り方向P1の方向で見て、右手へ向
かっても左手へ向かっても行なうことが可能である。こ
の場合可動の支持ビーム32はカッタービーム27の前
記切断運動に追従する。それというのは、可動の支持ビ
ームが、カッタービーム27の切断歯39の歯溝41内
への歯43の噛み合いによって該カッタービームと連結
されているからである。切断を行なったのち、かつ、出
発位置へ戻る前の、カッタービーム27又は可動支持ビ
ーム32の相応の右と左の終端位置が、図2において符
号27′,27″及び32′,32″を付して鎖線で略
示されている。
【0020】ガイド30の両側に調整ねじ44が装着さ
れており、該調整ねじによって、ガイドビーム26に対
する固定支持ビーム31の正確な調節が可能になる。
【0021】横桁29の両側には夫々1つの支承板45
が配置されており、該支承板は作動シリンダ46を支持
している。該作動シリンダ46の、二重矢印P12の方向
に運動可能なピストン棒には、取付け部47が固定的に
結合されており、該取付け部は固定支持ビーム31のた
めの調整可能なストッパ48と、可動支持ビーム32の
ためのやはり調整可能なストッパ49とを有している。
切断ビーム23が送り平面0−0から離反旋回させられ
る場合、可動支持ビーム32はもはや位置固定されては
いず、それゆえに例えば右手位置32′に位置すること
がきるので、取付け部47は、それ相応の右手位置4
7′を占める。この場合、固定支持ビーム31の歯42
はもはや可動支持ビーム32の歯43とぴったり重なり
合ってはいず、これによって、歯43とカッタービーム
27の歯溝41との噛み合い、ひいては切断位置への切
断ビーム23の戻り旋回は不可能になる。作動シリンダ
46によって可動支持ビーム32は固定支持ビーム31
と正確にぴったり重なり合う位置へもたらされ、その位
置で固定されるので、切断位置への切断ビーム23の戻
り旋回時に可動支持ビーム32の歯43がカッタービー
ム27の歯溝41内へ確実に噛み合うことができる。
【0022】図3には2本の支持材T1,T2、1本の横
材Q及び送り平面0−0が鎖線で示されている。図2に
おける図示と同様に、可視のエレメントの背後にぴった
り重なって位置している不可視のエレメントの対照符号
は括弧付けして示した。前記支持材T1に隣接したガイ
ドビーム26の切断歯38′,38″及び支持材T1
切断時に前記切断歯と協働するカッタービーム27の切
断歯39′,39″が部分的に示されている。また図3
では、固定支持ビーム31の隣合った歯42′,4
2″,42″′及び、該歯の背後に隠蔽されている可動
支持ビーム32の歯43′,43″,43″′も示され
ている。
【0023】切断歯38′,38″;39′,39″
は、送り方向P1で見て、左手の切断エッジ38′a,
38″a;39′a,39″a及び右手の切断エッジ3
8′b,38″b;39′b,39″bを有している。
【0024】前記と同様に歯42′,42″,4
2″′;43′,43″,43″′は左手の歯面42′
a,42″a,42″′a;43′a,43″a,4
3″′aと右手の歯面42′b,42″b,42″′
b;43′b,43″b,43″′bを有している。送
り方向P1で見て例えばカッタービーム27の切断運動
を左手へ向かって行なうことによって支持材T1を切断
する場合、送り平面0−0の上位に位置するガイドビー
ム26の切断歯38′の左手の切断エッジ38′aの範
囲は固定支持ビーム31の歯42′の右手の歯面42′
bに支持され、また送り平面0−0の上位に位置してい
るカッタービーム27の切断歯39″の右手の切断エッ
ジ39″bの範囲は可動支持ビーム32の歯43″′の
左手の歯面43″′aに支持される。これは、格子構造
体のすべての支持材を切断する場合についても同様に該
当するので、送り平面0−0の上位に位置しているガイ
ドビーム26の切断歯38の範囲もカッタービーム27
の切断歯39の範囲も夫々支持ビーム31,32の対応
歯42,43に支持される。すべての歯の長さは、支持
材の切断時に発生する最大曲げ力を吸収するために切断
歯と支持ビーム歯との間に最適の支持面が生じるように
選ばれる。ガイドビーム及びカッタービームの切断歯並
びに支持ビームの歯を前記のように配置・構成すること
によって、支持材切断時に発生する応力が切断歯全体に
均等に分配され、かつ殊に切断歯の自由端部が支持され
るので、切断歯の屈曲や折損が避けられる。
【0025】また支持ビーム歯の下縁は、支持材Tの上
縁が切断時に歯の下縁に支えられ、これによって切断時
に格子構造体Rが垂直方向に逃げるのを阻止するよう
に、構成かつ調整されている。
【0026】図4には、切断ビーム23が降下した不作
用位置で示されている。支持装置28と掴みトング12
は概略的に図示されているにすぎない。切断装置4で
は、切断すべき格子構造体Rは、二重矢印P13の方向に
摺動可能な入口側の滑りガイド50によって切断平面S
−S内にまでガイドされるのに対して、定長分断された
格子構造体R′は出口側に相応に配置された滑りガイド
51に沿って矢印P14の方向に導出される。格子構造体
始端部又は格子構造体終端部の切断時に場合によって発
生する格子屑片A及び、それ以上は定尺分断不可能な格
子構造体部分は搬送装置5によって切断装置4から搬出
される。この場合、各格子屑片Aは、掴みトング12に
よって掴みうるようにするために、横材を少なくとも1
本有していなければならない。
【0027】シフト装置52と転動ローラ53とによっ
て二重矢印P15の方向に、架台22と固定結合された走
行路54上を摺動可能な走行キャリッジ55は、コンベ
ヤベルト54を支持し、該コンベヤベルトは、駆動モー
タ57によって矢印P16の方向に駆動可能な駆動ロール
58と変向ガイドローラ59とを介してガイドされてい
る。格子屑片Aを切断したのち、該格子屑片の横線材は
改めて掴みトング12によって掴まれ、切断ビーム23
はその不作用位置へ旋回され、入口側の滑りガイド50
は送り方向P1とは逆方向に引き戻され、コンベヤベル
ト56は切断平面S−Sにまで前進させられる。掴みト
ング12は格子屑片Aをコンベヤベルト56上に投下
し、該コンベヤベルトは該格子屑片Aを矢印P17の方向
に、かつサイドガイド60によって付加的にガイドしつ
つ搬出する。前記コンベヤベルト56から格子屑片Aは
掻出し器61と滑り路62とを経て格子屑捕集容器63
内に達する。格子屑片Aの搬出後コンベヤベルト56
は、切断ビーム23の運動経過を妨げないようにするた
めに、走行キャリッジ55によって再び引き戻される。
【0028】切断設備の稼動態様は次の通りである。貯
蔵供給部から到来する格子構造体Rは、該格子構造体R
の最前位の横材Qが送り平面0−0内へ旋回されたスト
ッパレバー37に当接するまで、ローラテーブル2によ
って切断装置4内へ搬送される。この機械的なストッパ
によって、切断平面S−Sへの、前記搬送に続くすべて
の位置決め運動のための格子構造体Rの一義的な出発位
置が規定されている。ところで送り装置3のキャリッジ
8は、切断装置4から離反した方の出発位置から、掴み
トング12が次の横材Qを掴みうるまで、シフトされ
る。掴みトング12は、このために下向旋回され、クラ
ンプフック17の閉鎖によって該横材Qを掴む。
【0029】横材Qによって規定された掴みトング12
の出発位置はキャリッジ8のそれ以降のすべての位置決
め運動を決定し、かつ、該キャリッジ8の運動を制御す
る電子制御装置に0位置としてインプットされる。前記
電子制御装置内には更に又、定尺分断すべき格子構造体
の所定の横材ピッチ並びに所望の切断プログラムが貯え
られている。
【0030】前記ストッパレバー37は次いで、格子構
造体Rの送りを可能にするために、図1に示したように
送り平面0−0の上位に位置する出発位置へ戻り旋回す
る。キャリッジ8はローラテーブル2の今は遊転する支
持ローラ6と入口側の滑りガイド50とを介して、格子
構造体始端部を平滑切断するための切断位置、格子構造
体を定尺分断するための切断位置又は格子構造体終端部
を平滑切断するための切断位置が切断平面S−Sと合致
するまで格子構造体Rを送り方向P1に前進させる。次
いで切断ビーム23は送り平面0−0内で切断位置へ旋
回し、かつ掴みトング12は、支持材の切断中に格子構
造体のずれが万一発生して掴みトングの変形が生じるよ
うなことがないようにするために、軽く開かれる。支持
材Tの切断後、切断ビーム23は図4に示した不作用位
置へ戻り旋回し、これによって新たな切断位置へキャリ
ッジ8によって格子構造体Rを送るための経路が解放さ
れる。掴みトング12は、場合によってはキャリッジ8
が0位置へ復帰したのち、改めて1本の横材Qを掴み、
かつキャリッジ8は次の格子片を定尺分断するために格
子構造体Rを新たな切断位置へ移動する。前記の操作
は、定尺分断すべき格子片R′をすべて切断し終るま
で、反復される。
【0031】格子構造体の、場合によって生じる格子構
造体残片又は格子屑片Aは、搬送装置5が、図4に示し
た作業位置へもたらされたのち、該搬送装置5によって
搬出され、この場合コンベヤベルト56の、前記格子屑
片Aの引取り側端部は切断平面S−Sを超えて張出し、
かつ殊に送り平面0−0のすぐ下にまで達しているのが
有利である。
【0032】以上説明した切断設備は、図示の実施例に
のみ限定されるものではなく、発明の思想の範囲内で種
々異なった態様で実施することができるのは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による切断設備の側面図である。
【図2】ガイドビーム、カッタービーム及び所属の支持
ビーム並びに前記支持ビーム用の調整兼位置固定装置の
細部をそれぞれ格子構造体の送り方向で見た図である。
【図3】支持ビームの歯に対するガイドビーム及びカッ
タービームの切断歯の噛み合い態様を示す拡大図であ
る。
【図4】降下した不作用位置における切断装置並びに格
子屑片を搬出装置を一緒に示した異なった実施態様の切
断設備の側面図である。
【符号の説明】 1 機械架台、 2 ローラテーブル、 3 送
り装置、 4 切断装置、 5 搬送装置、 R
格子構造体、 A 格子構造残部、 T支持材、
Q 横材、 6 支持ローラ、 7 走行路支持
体、 8キャリッジ、 9 駆動モータ、 10
駆動ピニオン、 11 ラック、 12掴みトング、
13 旋回レバー、 14 作動シリンダ、15
掴みフック、 16 作動シリンダ、 17
クランプフック、18 ベースフレーム、 19
入口側の控え材、 20 出口側の控え材、 21
上部フレーム、 22 架台、 23 切断ビー
ム、 24 旋回支承装置、 25 作動シリン
ダ、 26 ガイドビーム、 27 カッタービー
ム、 28 支持装置、 29 桁材、 30
ガイド、 31,32 支持ビーム、 33 横桁、
34 ストッパ装置、35 ブラケット、36
作動シリンダ、 37 ストッパレバー、38,3
9 切断歯、 40,41 歯溝、 42,43
歯、 42c,43c 歯下縁、 44 調整ね
じ、 45 支承板、 46 作動シリンダ、 4
7 取付け部、 48,49 調整可能なストッ
パ、 50 入口側の滑りガイド、51 出口側の
滑りガイド、 52 シフト装置、 53 転動ロ
ーラ、54 走行路、 55 走行キャリッジ、5
6 コンベヤベルト、 57駆動モータ、 58
駆動ロール、59 変向ガイドローラ、 60 サ
イドガイド、 61 掻出し器、62 滑り路、
63 格子屑捕集容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウス リツテル オーストリア国 グラーツ ペーターシユ タールシユトラーセ 157 (72)発明者 ゲルト ヤールバツハー オーストリア国 ペツガウ 163 (72)発明者 ペーター フユルンデルフラー オーストリア国 グラーツ ヤーコプ グ シールガツセ8−6−25

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の平行な支持材と、該支持材に対
    して直交していて該支持材に溶接された複数本の横材と
    から成る格子構造体から選択可能な長さの格子片を分断
    するための切断設備であって、前記格子構造体用の供給
    装置と、前記支持材を切断するために供給方向に対して
    直角な横方向に延びる定置のガイドビーム及び切断平面
    に沿って水平方向で該ガイドビームに対して相対運動可
    能なカッタービームを有する切断装置と、前記供給装置
    及び前記切断装置のための制御装置を備え、前記ガイド
    ビーム及びカッタービームが櫛状の切断歯と前記支持材
    を受け入れるための櫛状の歯溝とを有する形式のものに
    おいて、供給される格子構造体(R)の始端部のための
    ストッパ(37)が設けられており、該ストッパが、前
    記格子構造体の送り方向で見て切断平面(S−S)の手
    前で、前記格子構造体(R)の支持材(T)の上縁によ
    って規定された送り平面(0−0)内へ旋回可能に構成
    されており、前記ストッパ(37)によって規定された
    0位置から前記格子構造体(R)を前記切断平面(S−
    S)に対して相対的に位置決め可能な付加的な送り装置
    (3)が設けられており、切断装置(4)のガイドビー
    ム(26)とカッタービーム(27)が前記送り平面
    (0−0)外の不作用位置から、前記送り平面(0−
    0)の範囲内にある作業位置へ旋回可能に構成されてお
    り、該作業位置において前記ガイドビーム(26)とカ
    ッタービーム(27)が、該ガイドビーム及びカッター
    ビームのために切断平面(S−S)内で、高さ調節可能
    に配置された支持装置(28)と係合させられることを
    特徴とする、格子構造体から選択可能な長さの格子片を
    分断するための切断設備。
  2. 【請求項2】 支持装置(28)が固定支持ビーム(3
    1)と可動支持ビーム(32)とを有し、両支持ビーム
    が夫々、切断装置(4)のガイドビーム(26)とカッ
    タービーム(27)との所属の歯溝(40;41)内へ
    係合して実質的に送り平面(0−0)にまで達する櫛状
    に構成された歯(42;43)を備え、前記可動の支持
    ビーム(32)の運動が支持材(T)を切断するために
    前記カッタービーム(27)の運動と連動可能であり、
    かつ前記ガイドビーム(26)及びカッタービーム(2
    7)の歯(38;39)が前記支持ビーム(31;3
    2)の対応する歯(42;43)に支持可能である、請
    求項1記載の切断設備。
  3. 【請求項3】 支持ビーム(31;32)の歯(42;
    43)の下縁(42c;43c)が、支持材(T)の切
    断時に該支持材のための支持面を形成する、請求項2記
    載の切断設備。
  4. 【請求項4】 固定支持ビーム(31)が、ガイドビー
    ム(26)に対する該固定支持ビームの相対位置を調整
    する装置(44)を有し、また可動支持ビーム(32)
    が、前記固定支持ビーム(31)とカッタービーム(2
    7)とに対する該可動支持ビームの相対位置を調整し位
    置固定するための調整兼位置固定装置(45,46,4
    7,48)を有している、請求項2又は3記載の切断設
    備。
  5. 【請求項5】 供給装置が、送り方向では遊転する支持
    ローラ(6)を有する高さ調節可能かつ駆動可能なロー
    ラテーブル(2)として構成されている、請求項1から
    4までのいずれか1項記載の切断設備。
  6. 【請求項6】 格子構造体(R)の定尺分断時に発生
    する格子構造残部(A)を搬出するために少なくとも切
    断平面(S−S)にまで前進可能な搬送装置(56)が
    設けられている、請求項1から5までのいずれか1項記
    載の切断設備。
  7. 【請求項7】 搬送装置が、走行キャリッジ(55)上
    に配置された駆動可能なコンベヤベルト(56)によっ
    て構成されており、前記走行キャリッジが、切断装置
    (4)の架台(22)と固定的に結合された走行路(5
    4)に沿って移動可能かつ制御装置によって制御可能で
    ある、請求項6記載の切断設備。
JP3239475A 1990-09-28 1991-09-19 格子構造体から選択可能な長さの格子片を分断するための切断設備 Pending JPH05146911A (ja)

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DE59103413D1 (de) 1994-12-08
ATE113508T1 (de) 1994-11-15
ATA196790A (de) 1992-01-15
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